人気ブログランキング | 話題のタグを見る
  デジタル・クワルナフ
  管理人・馬頭(xwablog)。トップページのアドレスはhttp://www.toride.com/~digxwa/
トップ
飛べない豚はただの豚だ。飛ばない豚はよく訓練された豚だ。宮崎駿『紅の豚』のDVD
web拍手レス

>フランス映画「エースの中のエース」も楽しいですよ。宮崎御大も見たんじゃないかな?どこか似てるような
『雑草ノート』かなんかにも言及があったかも? しかし、フランス映画で飛行機ものというのも珍しいですね。

>宮崎駿、「ブラッカムの爆撃機」という本でも少し描いてるそうです。ほんとに飛行機好きなんですね。
あの人、陸海空なんでもござれですよ! これはウェストールの児童文学で、飛行機たくさん出てるそうです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

記事タイトルで台無しですが、作品はむちゃくちゃ楽しいですよ。

紅の豚DVD宮崎駿

『紅の豚』

(監督/宮崎駿。スタジオジブリ。1992年。93分。声優/森山周一郎、加藤登紀子、岡村明美、大塚明夫ほか。4935円)
「1920年代のアドリア海。飛行機で犯罪を犯す空賊たちを相手に戦う一匹の豚・腕利きの賞金稼ぎポルコ・ロッソ。しかし、空賊たちはそんなポルコを亡き者にしようと、アメリカからミスター・カーチスを雇い、彼を襲う。ポルコは愛機の赤い飛行艇の不調もあり撃墜されてしまい、命は助かったものの飛行艇は修理が必要となってしまったのだった。彼は知り合いの工房にそれを持ち込むのだが・・・」

昨日『ある飛空士への追憶』紹介したので、ついでにこの前買った『紅の豚』も。
前々からDVD欲しかったのですが、なかなか思い切りがつきませんでした。でも、今となってはテレビ放映で見ることもできないし、Macもモニタが大きくなったからいいかと思って買ってみました。すでに先月買ってましたが、一応記事にしておきます。
しかし、やっぱり何度見ても面白いですね〜。ジブリ作品の中では一番ニヤニヤしながら観れる作品です。全体のテンポの良さ、キャラクターたちのやりとりの絶妙さは抜群。あと、観た後の爽快感というか、跡に引く感覚がたまりません。フィオがお気に入りキャラなんですが、今回みなおしたら、マダム・ジーナが思った以上に素敵だと再確認。

ちなみに馬頭の中での宮崎作品(劇場もの)ランキングは
「風の谷のナウシカ」>「天空の城ラピュタ」>「紅の豚」>「ルパン3世 カリオストロの城」>「魔女の宅急便」>「もののけ姫」>「ハウルの動く城」>「千と千尋の神隠し」>「となりのトトロ」
という順番になってます。
そろそろ『崖の上のポニョ』が公開されますが楽しみですね。

監督の名前、「宮﨑駿」って表記が本当らしいけど、普通は宮崎でクレジットしてるみたいですね。

そういや、前に友達からムッソリーニ時代のイタリアの憲兵かなんかが主人公の素晴らしい小説があるとか教えてもらったけど、タイトル忘れちゃったな。

参照サイト
スタジオジブリ - STUDIO GHIBLI
http://www.ghibli.jp/
紅の豚
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E3%81%AE%E8%B1%9A
崖の上のポニョ
http://www.ghibli.jp/ponyo/

関連記事
次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ。犬村小六『とある飛空士への追憶』
http://xwablog.exblog.jp/8861288/
第二次世界大戦を舞台にした冒険活劇。日本ものとドイツもの。吉原昌宏『迎撃空域 吉原昌宏作品集1』
http://xwablog.exblog.jp/7310649
人間の頭が変になっているらしい『ゲド戦記』の予告。あとジブリ幼稚園のこと。
http://xwablog.exblog.jp/7696050
サンドロが向き合う過去を捨てた女と過去を失った女。相田裕『GunSlingerGirlガンスリンガーガール』第8巻
http://xwablog.exblog.jp/7973160
by xwablog | 2008-06-24 02:24 | 史劇
<< トルフィンとトルケルの決闘の結... 次期皇妃を水上偵察機の後席に乗... >>