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まだ外伝がありますよ。 --------------------------- 2006年05月26日 ここまできたら、ハッピーエンドじゃなきゃね。『エマ』第7巻、最終巻。 英国メイドの良さを日本に知らしめた森薫氏の『エマ』の最終巻(本編の最終巻)が出ましたよ。 『エマ』第7巻 (森薫。エンターブレイン。ビームコミックス。2006年。680円) 「侯爵の手の者によって連れ去られてしまったエマ。それを追うウィリアム。再会した二人は、ついに自らの想いを認識するのだった」 はいはーい。『エマ』がとうとう完結です。 森薫氏はすでに「最後はもちろんハッピーエンドですよ」といってましたので、その通りになりましたね。 ウィリアムがアメリカまでエマを追っかけていって、しり込みするエマに「ふたりで決めたことならできると思います」って言うのです。 実は、ハッピーエンディングだと聞いていたので、「逃走エンド」もしくは「移住エンド」だと思ってました。新大陸まで行ったので、そうかと。しかし、新大陸編は3話で終わり。あっさりエマがみっかって帰ります。エマがまた苦労したりするのとか期待してたのですが、それほどそういうのは描かれませんでした。 侯爵と喧嘩別れして、その状態を引きずったままの困難の多い終わり方でしたが、とりあえず二人は幸せそうでよかったです。 エンディングが少し問題かと言う人もいるかと思いますが、自分はこれで良かったんじゃないかと。周辺の話のひっぱり具合、シメ具合が、少し悲しい(とくに父親にロンドンから追いやられちゃうエレノアとか!)のですが、すべて上手くいってみんなして幸せ、というハッピーエンドより、実際的なこの終わりでこそよかったのでは。 何にせよ、随分楽しませていただきました。大変面白い漫画でしたね。 って、外伝がありますよ。まだエマに出た他の人たちの話とかやるって書いてあります。まだまだお楽しみは残っていそうですよ! ふー、それにしてもこの巻の中でメイダース家のメイドたちがほんとによかったなぁ。ターシャもよかった。あと風呂場シーンも。 あと、なんといってもモニカ姉さまが最高です。 「エレノアのための温室を造りましょう! シダにランにバリアン・ウェア。中央には噴水をしつらえて。そこであたくしたち午後のお茶をいただくの・・・素敵だわ・・・」 お素敵妄想です、モニカお姉さま。 モニカ姉さまの夫フレデリックがとうとう出てきましたが、天然の人で、なんか丁度お似合いといった感じになってて意外です。二人ともすっごい幸せそう。 外伝ではぜひモニカ夫妻ものを。あと、アデーレもの、そしてエレノアものを! メイド違いな内容ですが、オタク向けの「メイドさん属性チェック」というのをやってみました。 馬頭さん のメイド属性は 450ポイント です。 「あなたはメイドさんに萌え始めています。良い傾向ですね。 しかしまだまだそんなのは序の口なのです。 上を目指して頑張りましょう」 メイド初心者ですからこんなもんですか。それに設問も少し偏ってますし。 話が『エマ』に戻りますが、『エマ』のアニメって、もう少し待ってから造れば、通しでちゃんとやれたのでは? ちょっともったいなかったかも。 参照サイト 伯爵夫人の昼食会 http://pine.zero.ad.jp/%7Ezad98677/ メイドさん属性チェック http://www.netlaputa.ne.jp/%7Eannie/maidcheck1.html Posted by 管理人・馬頭 at 02:50 |Comments(2) |TrackBack(1) | 漫画 , 歴史 この記事へのコメント (なんか文字化けしてしまってますが)トラバ先の『怪鳥の【ちょ〜『鈍速』飛行日誌】』さんのとこで話題になってますが、どうやらアニメの第二シーズンがやるようです。これは楽しみですね。 怪鳥の【ちょ〜『鈍速』飛行日誌】 http://plaza.rakuten.co.jp/xb70a/diary/200605270000/ Posted by 管理人・馬頭 at 2006年05月29日 01:05 忘れないうちに書いておく。 『エマ』のエンディング。あのまま『恋におちたシェイクスピア』的エンディングもありえたんじゃないかとか思えました。まあ、ヴァイオラは『十二夜』を前提にというか連想させるために島に流れつくわけですが、エマにその役はちょっと無理か。エマの男装・・・想像つかない。 やはりエマは誰かに仕えないと! Posted by 管理人・馬頭 at 2006年09月09日 03:42 ---------------------------
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| 2006-05-26 02:43
| 史劇
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