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アトランティスの秘密を解く興奮の考古学サスペンス。『イリヤッド』3〜8巻の記事
古い記事です。
この漫画はすでに完結。

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2006年03月19日
アトランティスの秘密を解く興奮の考古学サスペンス。『イリヤッド』3〜8巻

今日は自分が何すべきなのか分からなくなってきたので、一日家に。また『ブラックホークダウン』見てたりとか。

アトランティスの場所を特定しようとする人々に襲い来る、古えの暗殺組織。イリヤはその謎を解けるのか・・・。
このマンガ、ここ最近読んだ中では一番興奮しました。

『ILIAD(イリヤッド)入矢堂見聞録』第3巻


『ILIAD(イリヤッド)入矢堂見聞録』第3巻

(魚戸おさむ&東周斎雅楽。小学館。ビッグコミックオリジナル。2005年。505円)

いきなり遺跡発見しちゃったり、遺物が簡単に見つかったりと、少々無理があったりしますが、それでもストーリーは凄い良い出来です。
昨日のTBS『世界不思議発見』でもアトランティスネタでやってました。それではジブラルタル海峡周辺にあった島々がアトランティスだ、という説とかを紹介してました。ベルベル人がアトランティス人の末裔という説もあるとか。
『イリヤッド』では8巻くらいまで来ると、大西洋側にあるという説を否定し、マルタ島とか行ったりしてます。最終的にどこになるのか? 早く10巻まで読まないと。

これの漫画描いてる魚戸おさむ氏は知りませんが、原作の東周斎 雅楽氏は、どうやら『MONSRER』やら『20世紀少年』のスーパーバイザーの長崎尚志氏らしいです。『プルートウ』とかもそうですね。東周斎雅楽名義では芳崎せいむ氏と組んで『テレキネシス』もやってます。
なんか、『イリヤッド』が『MASTERキートン』と『宗像教授伝奇考』を足して割ったような感じがしてましたが、そういうことか。
『MASTERキートン』は原作者が勝鹿北星氏となってますが、実際には編集者だった長崎氏が話を作ってたらしいので、似るのも当然か。

そういや『キートン』は現在ゴタゴタのせいで絶版らしい。


参照サイト
人気マンガ「MASTERキートン」が絶版に至った理由。
http://www.narinari.com/Nd/2005054455.html
週刊文春のMASTERキートン記事は果たして真実か 〜浦沢直樹・長崎尚志・雁屋哲をめぐる様々な噂
http://number29.ameblo.jp/entry-315dc35e04b85d409d0bfc2c678202d0.html


Posted by 管理人・馬頭 at 19:48

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参照サイト
イリアス(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9
アトランティス(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%
83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9
忙しい人のための『イーリアス』
http://home.highway.ne.jp/skondoh/il_story.html
ビッグコミックオリジナル
http://bigoriginal.shogakukan.co.jp/

関連記事
アトランティスの謎が今解かれる! 魚戸おさむ&東周斎雅楽『イリヤッド 入矢堂見聞録』第15巻(最終巻)
http://xwablog.exblog.jp/7359776
超古代文明の超技術モノとは一味違うアトランティス漫画。魚戸おさむ&東周斎雅楽の『イリヤッド』
http://xwablog.exblog.jp/7387489
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