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森羅博物館にようこそ。『C.M.B.』第1巻を買った時の記事。
これも古い記事。
現在、すでに五巻まで出てますね。

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2006年03月19日
森羅博物館にようこそ。『C.M.B.』第1巻。

『ロケットマン』の連載が終了した加藤元浩氏が、今度は博物学を題材に推理ものを描いた作品を出しました。『月刊少年マガジン』で連載中の『C.M.B.』です。『Q.E.D.』に引き続き、頭文字タイトル。




『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』第1巻
(加藤元浩。講談社。2006年。390円)
「良家の子息が学ぶ私立明友高校に通う立樹(たつき)は、ほんとは荒くれ者の女子高生。そんな彼女がある日登校すると、学校では体のほとんどが灰になる不可思議な焼死体が発見される。それはこの学校の先生で、友人・田崎の兄の仕業なのでは、との疑惑が持ち上がるが、立樹が知り合ったおかしな少年・森羅はそれを否定する。死体はいったい誰のもので、それを殺したのはいったい誰なのか? 森羅は立樹に見当はずれ、と言うのだが・・・。」

新刊ラッシュの時に買い逃してたので、翌日に購入した一冊。加藤元浩氏の推理ものは面白くて好きです。とりあえず『金○一○年の事○簿』なんかよりかは面白いと思います。もともと『Q.E.D.』を途中から読み始めたのが先ですが、あれは単行本を19巻くらいまで持ってたのに、引っ越し前に全部処分しちゃいました。またもう一度読みたくなってきたので、どうしようか。
『C.M,B.』は『Q.E.D.』に構造的に似てますが(しかも一話目が両方とも似てる?)、もしかして両方ともどこかでリンクするとか?
ちなみに、『C.M.B.』の中で大英博物館の逸話で三賢者(カスパール、メルキオール、バルタザール)に英国女王が指輪を与えるところがありますが、女王の「シャーロット」という人物は架空の存在です。英国で女王はメアリー1世、エリザベス1世、メアリー2世、アン女王、ヴィクトリア女王、エリザベス2世の6人のみ。
 
Posted by 管理人・馬頭 at 17:26 

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参照サイト
『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/C.M.B._%E6%A3%AE%E7%B
E%85%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E3%81%AE
%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%9B%AE%E9%8C%B2
東方の三博士(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%96%B9%E3%81
%AE%E4%B8%89%E8%B3%A2%E8%80%85

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