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飛騨の暴走がついにCITYの暴動を招いてしまい・・・。木内一雅&夏元雅人『CHILL(チル)』第3巻
会社で不味い飴を舐めて眠気覚ましにしてますが、不味すぎて最後まで食べれません。今食べてるのは醤油飴と大根しょうが飴。醤油は少しはいけるけど、大根しょうがはキツイです。

それはともかく。

『CHILL(チル)』第3巻_木内一雅&夏元雅人

『CHILL(チル)』第3巻

(木内一雅&夏元雅人。講談社。ヤンマガKC。2007年。533円)
「CITYのスラムに行った赤城と飛騨。目の前で少女が酷い目にあおうというのに我慢できず、飛騨は車から降りてしまう。しかし、そんな彼を保衛団の朴の部下が狙撃しようと狙っていて・・・」

20XX年、北朝鮮が崩壊し元は支配階層に属していた多数の政治難民が日本へ流れこんできた。彼らは今までとは一転して、東京湾の自治区『CITY』で劣悪な生活をすることになる。そこは犯罪の温床となり、多発する外国人犯罪に対処するため、警視庁の凄腕たちが集まってSATを上回るACATと呼ばれる特殊部隊を作りこれに対処させられる。それは死亡率が異常に高い危険な職場だが、そこに実技は有能だがマヌケな新人・飛騨陸警部補がやってきて・・・という感じの話なんですが、原作が『代紋TAKE2』の木内一雅氏なだけあって、木内節ではみ出しものたちの奮闘を活き活きと描きます。まあ、今回はヤクザ側じゃなく、警官側です。近未来ものなんで、SF要素もつめこんであったり。
作画は今『機動戦士ガンダム戦記』とか描いてる夏元雅人氏。
すでに全8巻で連載終わってるみたいですね。

しかし、ホントの北朝鮮はまだまだ持ちそうですね。冷戦終わったあたりでそのうち潰れるんじゃないの? とか思ってたけど、甘かったか。

難民で思い出したけど、フィリピン人の一家が不法滞在でどうこうってどうなったんでしょうね。
あれ、思うに、両親が一端帰ってすぐ戻ってこれるようにしたら、どっちの顔も建てる形で収まるんじゃないの? あー、でも法整備してキッチリしないと、これが「先例」になっちゃうか。

参照サイト
ヤングマガジン
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02888

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