人気ブログランキング | 話題のタグを見る
  デジタル・クワルナフ
  管理人・馬頭(xwablog)。トップページのアドレスはhttp://www.toride.com/~digxwa/
トップ
去年終わりの新刊などなど。将国のアルタイル3巻、大奥4巻、聖痕のクェイサー6巻、新鬼武者2巻
初夢は首にフックをかけられる夢でした。あと、その展開からどういう風に繋がるのかわかりませんが、同時にやくざの組長の家にAKもって襲撃かける夢も見ました。各部屋に入る前に手榴弾投げ入れてくんです。

それはともかく。
そういや『将国のアルタイル』3巻出てました。

将国のアルタイル』第3巻

『将国のアルタイル』第3巻

(カトウコトノ。講談社。シリウスKC。2008年。533円)
「央海の北岸にある灯台の古都ポイニキアにやってきたマフムート。しかし、彼の動向はこの地の貴族たちに筒抜けで、晩餐に正体されてしまう。その後、評議会に呼ばれたマフムートだが、バルトラインの侵略に対する戦いに利用されてしまう。ここが失われれば祖国トルキエの不利となってしまうのだが・・・」

今度の舞台は、ビザンツ帝国のコンスタンティノープルがモデルの国。かつての大帝国の古都だけが残った国で、海上交易の要衝として栄えていますが、バルトライン帝国は服属を迫ります。一度も陥落したことのない城壁に囲まれ、強気の副市長は同盟国頼りで徹底抗戦してしまうのです。これに巻き込まれたマフムートも戦うことになってしまいます。
この巻でこの街の話は終わり。次はヴェネツィアがモデルの海洋国家、ヴェネディックが舞台です。



よしながふみ『大奥』第4巻

『大奥』第4巻

(よしながふみ。白泉社。ジェッツコミックス。2008年。619円)

男女逆転の時代劇の第4巻。相変わらず荒唐無稽かつ突拍子もない設定なのに、それがまったく違和感なく働いてます。史実とリンクして大きな波でグワーっと盛り上げていく技量には吃驚です。話は綱吉の時代までいきます。なかなかのくせ者である右衛門佐が登場。



聖痕のクェイサー06

『聖痕のクェイサー』第6巻

(吉野弘幸&佐藤健悦。秋田書店。チャンピオンレッドコミックス。2008年。552円。)
「神聖ローマ帝国の復活をもくろむタナー兄弟にはめられ、同士討ちを演じたサーシャたち。敵の意図に気づいた彼らだったが、しかし、六実やまふゆを人質にとられ、反撃ができないため追いつめられてしまい・・・・」

今度は神聖ローマ帝国を復活させようってヤツまで登場してしまいましたよ。もう、なんか楽しくてしょうがない漫画ですね。



大崎充『新鬼武者』第2巻

『新鬼武者』第2巻

(大崎充。カプコン。カプコンコミックス。2006年。762円)

最近では『グラメ!』が面白い大崎充氏がゲーム『新鬼武者』のコミカライズを担当した作品。結城秀康と女の柳生十兵衛が主人公。



参照サイト
秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/index2.html
白泉社 メロディ
http://www.hakusensha.co.jp/cgi-bin/mag/magazine.cgi?mode=magazine&magmode=mag09&day=now
少年シリウス
http://www.sirius.kodansha.co.jp/
カプコンCAPCOM
http://www.capcom.co.jp/

関連記事
鳳には勝利したものの、燈は連れ去られてしまい・・・。佐藤健悦&吉野弘幸『聖痕のクェイサー』第05巻
http://xwablog.exblog.jp/9107352
疫病の流行で社会が変わり女将軍が生まれる時がきた。よしながふみ『大奥』第3巻
http://xwablog.exblog.jp/7920601
今度の『鬼武者』は結城秀康が主人公。『DAWN OF DREAMS』、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7280551



デジタル・クワルナフ サイト・トップへ     →web拍手・コメントはこちらへ
by xwablog | 2009-01-02 11:39 | 史劇
<< 細密な池上絵と重厚な工藤話の描... ドラムマガジンで撃つのとかマス... >>