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タグ:軍事・治安 ( 139 ) タグの人気記事
動物を軍事目的で使用してきた歴史を紹介。マルタン・エモスティエ『図説 動物兵士全書』
web拍手レス
>太田三楽斎が軍用犬らしきものをつかい、同盟国の里見一族と絡んで、巷説から八犬伝らしいですよ。
へー、日本の戦闘犬ですか〜。なんかいいですね〜。それが八犬伝に、というのも面白い。
かつての犬養部の一族は屯倉の守衛が仕事だったそうですが、彼らはのちに犬を手放して軍事系氏族になったそうです。もとのは軍用犬て感じじゃなさそうですね。

>カップめん、僕も好きですが・・・・どうか野菜も魚も食べてください。よく噛んで食べると頭が冴えますよ〜
わかりました。よーし、それじゃあ次はシーフードヌードルでも・・・!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は暖かかったですね〜。20度だそうです。そして、花粉が酷かった。鼻水がでるわでるわ、汲んでも尽きぬ豊かな泉のようじゃった。顔も眼も痒いし、たまらん。
そうそう。最近はやけにお腹が張る感じがし続けてるし、実際たくさん食べてるので、食事をカップ麺系一本に絞ろうかと決めました。そんで、カップ麺を作る時、お湯入れてからそのこと忘れて他のことしちゃって少しのび気味になることが多いから、タニタのキッチンタイマー TD-380を買いました。こ、これ便利ですね。なんで今まで使わなかったんだか。

それはともかく。

図説 動物兵士全書_マルタン・エモスティエ

『図説 動物兵士全書』

(マルタン・エモスティエ。訳/吉田春美&花輪照子。原書房。1998年。3600円。416ページ)
はじめに 権力の残酷さと想像力
第1章 動物と戦いの精神
第2章 軍用犬、軍務の三〇世紀
第3章 伝書鳩、ノアの洪水から湾岸戦争まで
第4章 ロバ、ラバ、牛、あらゆる戦場へ
第5章 軍用象、今昔
第6章 ラクダ、砂漠の戦争
第7章 馬、あらゆる戦いの友
第8章 アザラシ、アシカ、イルカ、特殊工作員

この本は1996年にフランスで出された「LES ANIMAUX-SOLDATS」という本の翻訳です。著者は同じシリーズとして『図説 自殺全書』『図説 死刑全書』といった本を書いたエモスティエ。
古今東西の軍事に利用された動物たちのことについてまとめたもので、各章は動物ごとに区切っていますが、各所でそれ以外の動物のことについても言及されていたりもします。
動物を軍事目的に使うというのは歴史の一番はじめから行われていたことで、そして第二次世界大戦の時ですらまだまだ多用されたりしていました。彼らは、敵兵を殺すことのみならず、運搬、伝達、警報、探索、占卜、愛玩、そして食用と、多岐にわたる目的のために利用されます。
この本では、そういった動物たちの活躍と利用法を当時の情報を紹介しつつ解説していきます。
写真や図版が豊富で(180点)、それだけでもなかなか貴重なものを見せてくれますよ。
ちなみにメインは西洋の話で、東洋の話はほんの少しだけ。

カエサルが伝書鳩のシステムを多用したという話とか興味深いですね。そこらへんだけまとめてある記事とかないかな。
カール・マルテルのポワティエの戦いでの勝利も伝書鳩で伝えられたとか。
攻城戦とかで投石機で投げるものに、動物の死体とか病気になった人間の死体とかがあったのは知ってたけど、壷に入れたサソリやら蛇やらというのもあったそうです。
軽騎兵の「フッサール」の語源はハンガリーでマーチャーシュ王が20人あたり1人の騎兵を出すようにしたから「20分の1」がもとだそうです。

ところで誤植みつけました。384ページ、左から一行目と二行目、「一九九四年」とありますが、クリミアでの戦いの話なんで、「一九四四年」の間違いですね。

参照サイト
原書房 HARA SHOBO official site
http://www.harashobo.co.jp/
動物兵器(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%85%B5%E5%99%A8
軍馬(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E9%A6%AC
軍犬(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E7%94%A8%E7%8A%AC
伝書鳩(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E6%9B%B8%E9%B3%A9
戦象(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E8%B1%A1

関連記事
君は速水螺旋人を読んだ事があるか!?『速水螺旋人の馬車馬大作戦』という名を持つ本の形の果てしない世界
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豚と人間との関わりの話。豚ってとってもお役立ち。H-D・ダネンベルク『ブタ礼讃』
http://xwablog.exblog.jp/8200654
世界経済史の重要ファクターなのに世界史ではほとんど重視されてない『毛皮と人間の歴史』
http://xwablog.exblog.jp/7696009
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by xwablog | 2009-03-18 23:52 | 書庫
時代劇や漫画小説がどれだけ実像と違うか解ると吃驚します。東郷隆&上田信『絵解き 戦国武士の合戦心得』
絵解き 戦国武士の合戦心得_東郷隆&上田信

『絵解き 戦国武士の合戦心得』

(東郷隆&上田信。講談社。講談社文庫。2004年。495円。217ページ)
第一章 日本刀
第二章 合戦
第三章 槍と弓
第四章 大砲と火縄銃
第五章 戦場での目印・音
第六章 首実検と切腹
第七章 女武者と船戦さ
あとがき

2001年に出た『歴史図解 戦国合戦マニュアル』の新装版です。作者は『大砲松』で吉川英治文学新人賞をとった小説家・ライターの東郷隆(とうごうりゅう)。
この本、前に奥野さんに教えてもらってからずっと読みたかったんですが、なかなか売ってないなー、と思ってましたら、実はレーベルが「講談社α文庫」(の緑背表紙の歴史ジャンル)じゃなく、普通の「講談社文庫」の方だったと今日判明。『アレクサンドロス変相』も見てみたいと思ってたので、体調悪いのにジュンク堂に行ってきました。足をフラフラさせながら歴史コーナーを見てると、新刊で『「聖なるロシア」のイスラーム』と『バルト海の中世』とかの本を見つけてしまいまして、ちょっと悩んだものの買ってしまいました。・・・熱があったからなのだと思いたい・・・
で、結局そっちに眼をとられて肝心の『アレクサンドロス変相』を見忘れたり。

この『絵解き 戦国武士の合戦心得』は、戦国時代とそのちょっと前あたりの日本での戦争で、武士たち、一般の兵士たちが、どのように戦ったのかを図解付きで解説したものです。漫画やら小説やら時代劇やらでみられるような言動・出来事がいかにテキトーなものであるかよくわかります。いや、漫画なんかではまさに漫画的表現で鎧ごと真っ二つとかがありますが(『花の慶次』とか)、あれは強さの表現であって、実際には刀で鎧とかは切れないのですが、実際に切れるもんだと思ってる人もいるようで、東郷氏が漫画原作者とかからそうした質問を受けて辟易してるようです。
この本の中では史料からの情報などを紹介しつつ、現実にはこんな感じだったんだよ、というのを刀・槍・弓、といったモノごとに分けて解説していきます。そして戦いの最中のみならず、その前後における作法なども紹介しています。
たくさんの挿絵が入っていますが、イラスト担当は『コンバットバイブル』などの上田信氏。

どの話も眼から鱗の話ばかりでしたし、『センゴク』を読んだばかりだったので、この描写あったなぁとか、この本を参考にしたんじゃないかと思うようなこともたくさん書いてありました。
例えば、武士が甲冑姿で戦う時の一番いいスタイルだという介者兵法とか、槍を使う時は上からバシバシ叩くとか。
あと、ヘー、と思ったのが、馬につける防具の話とか、槍で突く時は、体ごとじゃなく、手許で扱く形で突きをガシガシ入れるとか、盾が広く使われたとか。今言う「手だてが無い」という言葉が「手楯が無い」から来ているという話は驚きました(本当なのか?)。敵兵と距離を取りたい弱兵の国ほど槍が長い、という話もなるほどーとか思いました。だから織田が長いと!
各種の火砲、後装式と前装式、ロケットみたいな兵器のどれもが同時期に出たというのも面白い話でした。ここらへん詳しく知りたいですね。
そういや、馬の顔につける防具「馬面(ばめん)」の話のところで、越前・豊原の甲冑師の工人で「馬面派」という人たちが大坂の陣でこれを巧みにつくって「馬面」という姓を許されるというのがありましたが、調べてみたら、本当に馬面という苗字の方がいるんですね。17世帯っていうから、全部で50人程度かな?

ちなみにこれの第二弾である『絵解き 雑兵足軽たちの戦い』というのも出てました。


参照サイト
講談社文庫
http://shop.kodansha.jp/bc/bunko/
東郷隆(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%83%B7%E9%9A%86

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%BE
全国の苗字
http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html

関連記事
マイナー武将・仙石秀久が主人公。戦国時代の真実の姿を描く! 宮下英樹『センゴク』第1巻
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今川義元と太原雪斎が駿河の国を大きくしていく。宮下英樹『センゴク外伝 桶狭間戦記』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9850096
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by xwablog | 2009-03-15 23:55 | 書庫
長篠にて、ついに武田との決戦に挑む。宮下英樹『センゴク 天正記』1巻から最新4巻まで
「ヤングアニマル」で連載中の「セスタス」ですが、今回で第一部完となって、二部はシチリアでの拳闘大会としてはじまるみたいです。六月から。十年以上かけて第一部ってことは、二部もあと十年はかかるのか・・・。まあ、取材とかで時間かかるらしいので、しょうがないか。
いままで引っ張った伏線とかそろそろ出てきそうで楽しみですね。

それはともかく。

センゴク 天正記第1巻_宮下英樹

『センゴク 天正記』第1巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2008年。533円。)
「天正二年(1574年)、羽柴秀吉軍の武将に、そして千石取りの領地持ちになったものの、ひとりで各地を行き来して仕えるような非常に多忙な日々を過ごしていたセンゴクこと仙石秀久。彼は調略した鉄砲打ちの国友藤太郎の新作種子島を、岐阜の信長のもとに届けるよう秀吉に言われる。しかし、センゴクがそこで半年振りに見た信長は、さらなる威厳と狂気を宿すようになった恐るべき存在だった。本願寺と武田という織田家の二大敵との決戦が迫ろうという中、センゴクは自ら間諜となり伊勢長島へと潜入するのだが・・・」

戦国大名・仙石秀久を主人公にした漫画『センゴク』の第二部、『センゴク 天正記』がはじまります。
元々の仙石領に加え、近江南部に野洲という千石もの所領を与えられ、ひとかどの領主となったセンゴクですが、そうなっても供の者も連れずにひとりで各地を行ったりきたりで多忙な日々を送っています。まあ、その方が彼らしいっちゃあ彼らしいのですが。
伊勢長島に一向宗を囲む羽柴秀長の陣に行ったとおもったら、野洲の領地に戻り、さらに越前で一向宗の軍勢と対峙する秀吉のもとへと向かったりします。けど、そんな彼がついた陣地は実は秀吉軍じゃなく、一向宗の方だったと途中で気づくようなマヌケをしたりも。
秀吉子飼いの武将としていろいろ働かされるセンゴクですが、秀吉が調略した国友藤太郎という鉄砲名人の新作火縄銃・国友筒を信長に届ける仕事を命じられます。しかし、半年前に会った時よりも、さらに恐ろしい雰囲気を持つようになった信長に、センゴクは恐怖するとともに、秀吉がずっとこれを感じながら働いてたと知って、自分も頑張ろうと決意します。何が戦国武将として大事なのかを頭ではなく本能で理解していくセンゴクです。
そんな彼は、領地持ちでありながら、なんと間諜として長島の一向宗陣地に潜入し、その様子を調べるなんてこともしてしまいます。フットワークが軽いったって、これはナイだろ? とかって感じですが、どうもこの手の仕事はセンゴクには向いているようです。(彼はのちにも九州に3年も商人として潜伏したことがあるとか)

そんな彼がある時知り合うことになるのは、顔の右反面があばた面となった男・野々村正成。彼は織田家の中でも随一の鉄砲打ちである武将です。
さらにはセンゴクの家臣として、素性不明の鉄砲打ち・粗葉粕太郎(そばかすたろう)という元盗人が入ります。
このように、作中でも鉄砲に関する話が増えてきます。鉄砲による軍事的革命が起ころうという時代の話としても作られているわけです。



センゴク 天正記第2巻_宮下英樹

『センゴク 天正記』第2巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2008年。533円。)

武田の侵攻で盟友・徳川家の離反の可能性もある中、これをなんとか留めることに成功した信長は、伊勢長島の一向宗を殲滅することを決意します。信長の悪名を高めることになる長島攻略戦における「根切り」、つまり皆殺しです。
センゴクの働きを知ってる野々村が信長に進言したおかげで、長島攻めの中央先陣をまかされた羽柴秀長。もちろん彼の下でセンゴクも自分の家臣たちを連れて奮闘します。センゴクは自分の家臣に一族から人を集めてましたが、粗葉粕太郎という男も家臣として加えていました。そして彼らにとって、これが実質的な初戦闘となります(三河救援の時は戦いにならなかった)。
それは新しい時代の戦いの誕生ともいうべきもので、長島の一向宗門徒二万を皆殺しにする殲滅戦となるのです。

それにしても長島との戦いは織田一族にえらい死人が出てますね。信広、秀成、信昌、信次、信興、信直、信成の七人も。
(そういや、原哲夫&隆慶一郎の『影武者徳川家康』で二郎三郎が織田一族をバシバシ殺してましたね。懐かしい。久々に読みたいです)



センゴク 天正記第3巻_宮下英樹

『センゴク 天正記』第3巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2008年。533円。)

武田信玄亡き後、武田勝頼を新たなる「シンゲン」として覚醒させた武田の宿将たちは、またしても徳川を攻め、信長もついに大部隊を率いて三河・長篠へと向かいます。
そうです。とうとう長篠の合戦というわけですよ。戦国大名としてさらなるレベルアップを果たした徳川家康、織田家の旧臣たちを追い抜こうと決意した羽柴秀吉、狂気を宿すほどの決意で勝利を掴もうとする信長が、戦国最強の武田軍団に立ち向かいます。



センゴク 天正記第4巻_宮下英樹

『センゴク 天正記』第4巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2009年。533円。)

この4巻がこの前出た最新巻です。
長篠に布陣した信長軍。その前へと出て来た武田軍は、ついに激突することになります。
センゴクは戦場の左翼で佐久間隊と野々村隊の間あたりにいますが、目の前はなんとあの真田家の部隊です。奮迅するも新興のセンゴクの部隊はたまらずやられてしまい、真田隊は本陣の信長目指し突き進んでいきます。しかし、これはすべて信長の狙った通りのことで、ついに新戦法が炸裂するのでした。明智光秀の「殺し間」という十字砲火を越える、圧倒的火力による包囲殲滅戦です。次々と倒れる武田軍兵士たち。そして武田の名将たちも次々と戦死していきます。そんな中、武田勝頼も自らの突撃を宣言するのですが・・・

いやはや、相変わらず新視点での描写がおもしろくてたまりません。

そういえば、『長篠の合戦の世界史』という本が欲しいんですが、売り切れで今は中古で値上がりしてしまっているようですね。図書館で借りるか・・・

ちなみに、昨日書いた記事で間違いがあったので訂正しときました。斎藤龍興と浅井長政は従兄弟同士です。

参照サイト
センゴク ヤンマガ
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/rensai/ym/sengoku/sengoku.html
長島一向一揆(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B3%B6%E4%B8%80%E5%90%91%E4%B8%80%E6%8F%86
長篠の戦い(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E7%AF%A0%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
火縄銃(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E7%B8%84%E9%8A%83

関連記事
互いの動きを操り合う姉川の戦いという緊迫した戦場ドラマ。宮下英樹『センゴク』第4巻と5巻
http://xwablog.exblog.jp/10286889
全滅必至の金ヶ崎の退き口の絶望的状況の中で・・・。宮下英樹『センゴク』第3巻
http://xwablog.exblog.jp/10210619
大包囲網の要地たる比叡山を落とす! 宮下英樹『センゴク』6巻から8巻。比叡山焼き討ち編
http://xwablog.exblog.jp/10463526/
三方ヶ原の合戦編と一乗谷炎上編。宮下英樹『センゴク』9巻から12巻まで
http://xwablog.exblog.jp/10470005/
越前から取って返した羽柴隊が浅井を攻める。小谷城虎口攻め編。宮下英樹『センゴク』13巻から15巻まで
http://xwablog.exblog.jp/10496826/
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by xwablog | 2009-03-13 23:59 | 史劇
対馬の武将の祟りが製鉄企業に災厄をもたらす? 真刈信二&赤名修『勇午 YUGO』北九州・対馬編
ご飯を食べる時にちょっと食べ方に変化をつけよう考えて、バジルと塩こしょうをかけて食べてみたらフランス料理っぽくでもなるかな、とか思ってやってみたら、ぜんぜんそんなことはなかった馬頭です。
この前友達にあったら、食生活を注意されました。食べる時に何かを足して味を濃くするのはやめなさいとか。しかし、そうは問屋が卸さない。(どこの問屋だ)

それはともかく。

『勇午 YUGO』北九州・対馬編_真刈信二&赤名修

『勇午 YUGO』北九州・対馬編

(真刈信二&赤名修。講談社。イブニングKC。2005年。552円)
「普通ならフリーの交渉人など相手にしない大企業・北九州の大和製鉄から勇午に仕事の依頼が来る。パイプライン爆破のテロリストから来た脅迫状は、役員全員の自殺を要求する。交渉の余地は無いと言う勇午だが、企業側にはせざるえない理由があるという。さらには16世紀の対馬の武将の祟りが・・・」

かつて『アフタヌーン』で連載していた『勇午』は、現在『イブニング』に場所を移して連載しています。前は海外での活躍がメインでしたが、今度のは雑誌側の方針なのか、日本での話ばかりになっています。また、1巻で話が完結するように作ってあります。だから巻数も無くなってますね。
この北九州・対馬編は、日露戦争100周年ということで作ったそうです。対馬を訪れた原作者が、日露戦争の遺構を見てそうしたみたいです。(だからロシア人が出たりとかはないです)
話の冒頭で、1587年の朝鮮出兵の時、豊臣秀吉が対馬に城を築こうとしたことに、対馬の島主・宗氏(この時の当主は宗義智じゃなく、隠居した養父・宗義調が復帰してたみたいですね)の家臣である豆酘又兵衛(つつまたべえ)が反対し、逆に城の人柱にされて殺害されてしまいます。これが、のちの大和製鉄でのいろいろな問題に「祟り」だと言われるもととなる話です。豆酘又兵衛って武将は架空の人みたいですが、名護屋に城建てる前に、対馬に城建てようとしたなんてことはホントにあったのかな? まあ、1591年には中継基地の城が作られてるみたいですが。

久々にロシア編が読みたくなりました。とりあえず、パキスタン編は買いました。

それにしても、現在、対馬でいろいろ韓国側との問題があるせいか、wikipediaの記事が半保護状態ですね。

参照サイト
対馬(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E9%A6%AC
宗氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E6%B0%8F

関連記事
ジェスチャーがわかるとより楽しいロシア。『現代ロシアのジェスチャー』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696080
マイナー武将・仙石秀久が主人公。戦国時代の真実の姿を描く! 宮下英樹『センゴク』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9919918
利休がとうとう秀吉を排除しようと画策しはじめる。山田芳裕『へうげもの』第8巻
http://xwablog.exblog.jp/10422598
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by xwablog | 2009-03-01 01:52 | 日記
飛騨の暴走がついにCITYの暴動を招いてしまい・・・。木内一雅&夏元雅人『CHILL(チル)』第3巻
会社で不味い飴を舐めて眠気覚ましにしてますが、不味すぎて最後まで食べれません。今食べてるのは醤油飴と大根しょうが飴。醤油は少しはいけるけど、大根しょうがはキツイです。

それはともかく。

『CHILL(チル)』第3巻_木内一雅&夏元雅人

『CHILL(チル)』第3巻

(木内一雅&夏元雅人。講談社。ヤンマガKC。2007年。533円)
「CITYのスラムに行った赤城と飛騨。目の前で少女が酷い目にあおうというのに我慢できず、飛騨は車から降りてしまう。しかし、そんな彼を保衛団の朴の部下が狙撃しようと狙っていて・・・」

20XX年、北朝鮮が崩壊し元は支配階層に属していた多数の政治難民が日本へ流れこんできた。彼らは今までとは一転して、東京湾の自治区『CITY』で劣悪な生活をすることになる。そこは犯罪の温床となり、多発する外国人犯罪に対処するため、警視庁の凄腕たちが集まってSATを上回るACATと呼ばれる特殊部隊を作りこれに対処させられる。それは死亡率が異常に高い危険な職場だが、そこに実技は有能だがマヌケな新人・飛騨陸警部補がやってきて・・・という感じの話なんですが、原作が『代紋TAKE2』の木内一雅氏なだけあって、木内節ではみ出しものたちの奮闘を活き活きと描きます。まあ、今回はヤクザ側じゃなく、警官側です。近未来ものなんで、SF要素もつめこんであったり。
作画は今『機動戦士ガンダム戦記』とか描いてる夏元雅人氏。
すでに全8巻で連載終わってるみたいですね。

しかし、ホントの北朝鮮はまだまだ持ちそうですね。冷戦終わったあたりでそのうち潰れるんじゃないの? とか思ってたけど、甘かったか。

難民で思い出したけど、フィリピン人の一家が不法滞在でどうこうってどうなったんでしょうね。
あれ、思うに、両親が一端帰ってすぐ戻ってこれるようにしたら、どっちの顔も建てる形で収まるんじゃないの? あー、でも法整備してキッチリしないと、これが「先例」になっちゃうか。

参照サイト
ヤングマガジン
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02888

関連記事
警察官による報復テロとその暗闘の決着をつける時が来た。『ハルビン・カフェ』打海文三
http://xwablog.exblog.jp/7537872
内戦の混乱の中で生きる少年と少女たちの生きるための戦いについて。『裸者と裸者』上下巻、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7533952
首都圏を巡る混沌とした戦いの中で十万人の女の子と十万丁のAKを夢想しろ!『愚者と愚者』上下巻。の記事
http://xwablog.exblog.jp/7537793
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by xwablog | 2009-02-28 02:36 | 日記
ロンドンのロシアンマフィアと関わってしまった看護婦の話。クローネンバーグ監督『イースタン・プロミス』
また、砦サーバの方に画像がUPできない状態になってしまってます。今回はこっちの設定とかせいなのかな? よくわかりませんが、画像が直ってから貼ります。

それはともかく。
レンタル屋行って、『U.S.A vs マンティコア』を借りようと思ってたんですが、少し冷静になってこっちにしました。

イースタン・プロミス(Eastern Promises)

『イースタン・プロミス(Eastern Promises)』

(イギリス・カナダ・アメリカ映画。2007年。監督/デヴィッド・クローネンバーグ。出演/ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル。100分。3990円)
「ある夜、ロンドンのトラファルガー病院にひとりの少女が担ぎ込まれた。彼女は14歳だったが、麻薬を射っていた形跡があり、妊娠していて、出産後死亡してしまう。看護婦として彼女を担当したロシア系の家に生まれたアンナは、彼女の日記を持ち帰り、生まれた赤ん坊を家族のもとに返してやろうとする。しかし、手がかりを求めて尋ねたレストランは、彼女に売春をさせていたロシアマフィアが経営していて・・・」

ロンドンのロシアンマフィアに関わることになってしまった看護婦のクライムサスペンス風メロドラマ。
監督がクローネンバーグで、ヴィゴ・モーテンセンにヴァンサン・カッセルなら、結構なアクションサスペンスになるかと思ったのですが、そんなことはなく、落ち着いた雰囲気の中、マフィアに加入しようとする雇われ運転手ニコライと看護婦アンナの密やかな恋愛ものみたいな感じになってました。
いまいち盛り上がらないので、犯罪もの・抗争ものを期待してる人は要注意。
会話の半分くらいがロシア語?
キリル役のヴァンサン・カッセルが、こういうなさけない役やらされるのはちょっとどうかと思いました。いや、似合いすぎててね・・・。
あと、サウナでの全裸格闘ってのはロシアものならではなのか? しかも、修正無しで全部丸見えだし!(笑) あそこまで見せる必要はあったのかどうかな(笑)

作中に出てくるような、東欧・ロシアの少女たちが騙されて売春婦にされる話は、『ユーロマフィア』に載ってます。

次は何を借りようかな。たしかこの前ドイツ騎士団もののファンタジー系の映画があったような気がしたんですが、タイトル忘れちゃったなぁ。

参照サイト
映画「イースタン・プロミス」オフィシャルサイト
http://www.easternpromise.jp/
ロシアン・マフィア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2

関連記事
危険なヨーロッパの裏社会の繁栄。ブライアン・フリーマントル『ユーロマフィア』
http://xwablog.exblog.jp/9275624
スペインの剣客の活躍を描く。ヴィゴ・モーテンセン主演の映画『ALATRISTE(アラトリステ)』見てきました
http://xwablog.exblog.jp/10174394
犯罪が横行するソ連で果敢に戦う検事の記録。F・ニェズナンスキイ『犯罪の大地 ソ連捜査検事の手記』
http://xwablog.exblog.jp/9997184
内戦の混乱の中で生きる少年と少女たちの生きるための戦いについて。『裸者と裸者』上下巻、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7533952
質が高い上にやりたい放題の『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』のアニメ。かっこいいぞ。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7695901
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by xwablog | 2009-01-31 22:54 | 日記
人類で二番目に古い職業の栄枯盛衰。菊池良生『傭兵の二千年史』
web拍手レス
>comicリュウいいですよね。ちょいあ!目当てに買い始めたのですが、他もまずまず。なんといいますか、ごちゃまぜですが・・・・・
確かにごちゃまぜ。雑誌としてのカラーはいまだ不鮮明ですが、作品のジャンルよりも、作家陣を見ると、実力者揃いで攻めてますね。方向性としては、幻冬舎の『BIRS』みたいな立ち位置かもしれません。

>一口に傭兵と言っても色々なのでしょうね。そういえば冷戦時代の雑誌が、旧ソ連の下請け(?)で
>各地に出兵してる国々を”傭兵”と呼んでいました。いや、これはごく最近図書館で見かけたのですが。
冷戦時代だから適当なこと書いてますね〜。
軍事的技術を提供し、お金を得るのが傭兵なら、軍事力を提供してお金まで出させられる今の日本は傭兵以下って感じでしょうか。
そうだ。日本もフランスみたいに傭兵部隊とか作ってくれないかな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここ数日、えらい月が綺麗ですね。

それはともかく。

傭兵の二千年史_菊池良生

『傭兵の二千年史』

(菊池良生。講談社。講談社現代新書。2002年。680円。229ページ)
第一章 クセノフォンの遁走劇
第二章 パックス・ロマーナの終焉
第三章 騎士の時代
第四章 イタリア・ルネッサンスの華、傭兵隊長
第五章 血の輸出
第六章 ランツクネヒトの登場
第七章 果てしなく続く邪悪な戦争
第八章 ランツクネヒト崩壊の足音
第九章 国家権力の走狗となる傭兵
第十章 太陽王の傭兵たち
第十一章 傭兵哀史
第十二章 生き残る傭兵
あとがき
参考文献

この前『アラトリステ』を観た影響で、近世軍事制度関連・傭兵関連・オランダ史・八十年戦争・三十年戦争などの本が読みたくなって、いろいろ見てたんですが、読んでなかったこれを買って読んでみました。
『戦うハプスブルク家』などの著者・菊池良生氏の本で、傭兵の歴史を通史で紹介。基本的にヨーロッパの傭兵と、彼らが歴史にどう関わって、生まれ、変わって来たかということの本です。歴史の状況に影響されて、傭兵も変わっていくし、傭兵に影響されて歴史も動くのです。
非常に判り易くまとめてあって、導入として非常にいい本です。最後の締めだけはちょっとロマンチックに締め過ぎかもしれませんが(笑)。まあ著者がオーストリア文学の研究者らしいので、その影響かな?

とりあえず『ドイツ傭兵の文化史』を買ってなかったので、これも買ってみようかと思います。
あと、『傭兵制度の歴史的研究』もいつか手に入れよう手に入れようと思い続けてましたが、値段がいっこうに下がらないので、もう諦めた方がいいんでしょうかね。

ちなみに、まだ箱からも出してないのですが『アラトリステ』の小説の方は買ってみました。3巻だけ。時間作って読もう。

いつも思うんですが、講談社現代新書の新しいカバーはデザインが酷いですね。実はこれ古本で買ったんですが、新しいカバーのもあったけど、古いこっちにしました。なんで、あんなカバーデザインにしたんだろ。デザイン料が省けるから?

そうそう。傭兵で思い出したけど、岩波文庫の『アナバシス』が16年振りに再版するそうです。あと『比較言語学入門』も。


今更思い出しましたが、『コミックリュウ』ジョン・ハンターが主人公の漫画『解剖医ハンター』がはじまってましたね。『ジキルとハイド』のモデルになったとかいうイギリスの医学者。安彦良和氏の『麗島夢譚』(もうそろそろ単行本が出る)や速水さんの『螺子の囁き』、『嵐の花 叢の歌』(東冬)、『ヴンダーカンマー』(西川魯介)もあって、歴史好きには美味しい雑誌になってきた。

参照サイト
講談社現代新書
http://shop.kodansha.jp/bc/books/gendai/
コミックリュウ 徳間書店
http://comicryu.com/top.html
復刊 岩波文庫
http://www.iwanami.co.jp/fukkan/index.html
復刊ドットコム
http://www.fukkan.com/fk/index.html

関連記事
スペインの剣客の活躍を描く。ヴィゴ・モーテンセン主演の映画『ALATRISTE(アラトリステ)』見てきました
http://xwablog.exblog.jp/10174394/
自分の国は戦って手に入れる! 自立と妥協とバランス感覚。ウルリヒ・イム・ホーフ『スイスの歴史』
http://xwablog.exblog.jp/9407587
その想いを確かに抱き・・・。Cuvie(キューヴィー)『ドロテア 魔女の鉄槌』第4巻
http://xwablog.exblog.jp/7933356
戦乱のイタリアを賢明かつしたたかに生き抜く、戦う者たちの物語。滝沢聖峰『ばら物語』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/7995844
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by xwablog | 2009-01-14 03:42 | 書庫
グダグダになった首都圏の解放区で愚連隊が活躍する。押井守&大野安之『西武新宿戦線異状なし 完全版』
今日また本が増えて部屋の中の通路が塞がれました。別に対戦車地雷が設置されてるわけでもないのに撤去しがたい新手のバリケードです。

それはともかく。

西武新宿戦線異状なし完全版

『西武新宿戦線異状なし 完全版』

(押井守&大野安之。角川書店。角川コミックスA。2002年。780円。304ページ)
「日本国内で起こったまさかのクーデターにより、首都圏は『解放区』として軍事評議会の支配下に入った。静岡の高校生だった丸輪零はいてもたってもいられず、とうとう解放区に来て革命のために戦おうとするのだが、配属されたのは回収車輛一台だけのスクラップ屋で、しかもヤミ屋までやっていて・・・」

押井守氏原作の日本内戦もの。革命政府のひねた下っ端が大事に巻き込まれてお偉方やより力のある勢力を相手に出し抜いて活躍する冒険活劇といった感じで、まあ、なんというか押井守が一番好きそうな要素がつまったお話です。作画は『精霊伝説ヒューディー』とかの大野安之氏(えらいなつかしいな)。
もとは『NSコミックス』というところに掲載されていたのが、途中から『月刊少年エース』になったという。
駄目兵士たちの小隊がヤミ行為の恩赦のかわりに特殊任務をやらされることになります。彼らに美人の政治局員が同行し、オンボロの装甲回収車で移動して何かを回収させようとするのです。設定からして押井守の理想世界で、展開も王道の面白さ。クセのある押井的やりとりが満載で、そこらへんも楽しめます。


参照サイト
角川書店 少年エース
http://www.kadokawa.co.jp/mag/ace/
命令電波 別館
http://www.ne.jp/asahi/yasumaro/oono/

関連記事
サンドロが向き合う過去を捨てた女と過去を失った女。相田裕『GunSlingerGirlガンスリンガーガール』第8巻
http://xwablog.exblog.jp/7973160
戦局が悪化する東部戦線での戦車戦を描く。小林源文『黒騎士物語』
http://xwablog.exblog.jp/9601013
私はこれを見てて八輪に開眼しました。『世界の装輪装甲車カタログ』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7457742
可愛い女の子が高い志(?)で戦車の良さを語る『萌えよ!戦車学校II型』、という記事。
http://xwablog.exblog.jp/7480812
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by xwablog | 2009-01-13 03:45 | 日記
ドラムマガジンで撃つのとかマスケット銃とかyoutubeの動画。あと、『Matchlock Musketeer』Warrior 43
ドラムマガジンで撃つのとかマスケット銃とかyoutubeの動画。あと、『Matchlock Musketeer』Warrior 43

新年そうそう『ブラックホークダウン』見た後は『風の谷のナウシカ』見てましたよ。やっぱ、いいですねナウシカ。
あ、そういや映画行くの忘れた。『レッドクリフ』はやっぱ評判いまいちなんで『アラトリステ』。なんでも陰謀モノの映画の『ワールド・オブ・ライズ』は本国じゃ大コケだそうで、これもパス。

それはともかく。
今回は最近見た映像など。



AM180 Sub Machine Gun
ニコ動でザクのマシンガンみたいなのがある、みたいに紹介されてた映像ですが、マガジンの中に三重か四重に入れてあって凄い勢いで弾が減ってきます。AM180って銃らしいけど、まさかこれがデフォのマガジンとか・・・わけないか。しかし、撃ってる人やけに楽しそうだな。




AM180 American 180 More Fun in the field
こっちは横からの映像だけ。




P-90 Sub Machine Gun.
この銃好きです。構えた時にキュっと体が丸くなるのがいい。友達がエアガン持ってたな。




HK-G11
この銃ってこんな感じで撃つんだったのか。あと解説がやけに判り易い発音ですね。




Kriss SuperV Submachine Gun with Matt Burkett
うおっ!なんだこのSFチックな銃は。攻殻か? 詳しく説明してるみたいですが、こーゆーごちゃごちゃしたの好きです。




Machine Gun Shooting - Full Auto - Blowin sh*t up!
確か、アメリカの有名なマシンガン祭りだったかな。




Full auto handguns and knifes
これの中でナイフに拳銃がついたようなやつが出てて笑った。穴が三つもある。撃ちにくそうですが。




playboy model shooting guns
マイケル・ムーアの『ボウリング・フォー・コロンバイン』でもそういう映像あったかと思いますが、向こうではこーゆー裸の女の子が銃撃つのがひとつのジャンルとして確立しているのか?




Brown Bess Musket: Three shots in 46 seconds
まあ、一番好きなのはマスケット銃なんですが!
これは海外での早撃ちの競技かなんかみたいですが、確かに早い。あと、これを見ると、マスケット銃をどう撃つのかを、火薬を入れた紙袋を口で破くところから見れていいです。


マスケット銃に関する本といったら、まずこれ。

matchlock_musketeerオスプレイ社

『Matchlock Musketeer(火縄銃兵)』Warrior 43

(キース・ロバーツ&ステファン・ウォルシュ。オスプレイ社。2002年。64ページ。1992円)
THE CHANGING ROLE OF INFANTRY
THE MATCHLOCK
RECRITMENT
ORGANISATION
REGIMENTAL UNIFORM
TRAINING
PROFESSIONALISM
PAY
PLUNDER
RATIONS
MILITARY LIFE
FIRIN SYSTEMS
SIEGE
DOCTORS, WOUNDS AND DISEASE
DISCHARGE
THE LAST WORD
BIBLIOGRAPHY
COLOUR PLATE COMMENTARY

オスプレイ社のウォーリアーシリーズのひとつ。16世紀後半からのマスケット銃を持った新しいタイプの兵士たちの変転を17世紀後半あたりまで紹介します。
今回、amazonで見て吃驚したんですが、値段が2000円以下って!? 私が西山洋書で買った時は4000円くらいでしたよ! ・・・・最近行ってないけど西山洋書ってネットのせいで凄い打撃受けてるんじゃないのかな?(あと、あのお店はなんであんな乱雑に本を置くんでしょうね?)


参照サイト
オスプレイ社
http://www.ospreypublishing.com/
マスケット銃(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E9%8A%83

関連記事
斜行戦術によって勝利を掴んだプロイセン軍。MAA『フリードリヒ大王の歩兵 鉄の意志と不屈の陸軍』
http://xwablog.exblog.jp/8014875
物語性のある魅力的なイラストで知られた歴史&FT系イラストの大作家アンガス・マックブライド氏が死去
http://xwablog.exblog.jp/9158568
『Men-at-Arms 427 イヴァン雷帝の軍隊 1505-1700』を入手。『中世ロシアの軍隊1250-1500』も持ってますよ
http://xwablog.exblog.jp/8803059
銃撃戦したりとかはまだか。稲川会系がAK74個人輸入。グレネード付き。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480770
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by xwablog | 2009-01-01 23:33 | 日記
ガザ地区空爆、海賊討伐派遣、アルバート通り改変、流行の名前、など。最近のニュース。090101
web拍手レス
>経済危機のロシアに日本の食糧援助でカップ麺を送ったのは本当です。ロシアは世界有数の麺類消費国なので、今でも韓国製のカップ麺などが結構消費されてます。晴天
あけましておめでとうございます。食料援助の話は本当だったんですね〜。たしか、プロジェクトXかなんかで知ったような憶えが。しかし、ロシアがそんなに麺類消費国だとは思いませんでした。

>DQNネームと言うそうですね。噂は聞いています。そういえば、中国では同姓同名の人が急
>増して色々まずいことになってるそうです。森岡浩のブログで読んだのですが。その辺考える
>と超個性的な命名も責められないのでしょうか・・・・
人数が多い上に、たしか姓が百だか二百だかしかないんでしたっけ? 同姓同名で同誕生日なんて人とかいそうですね。
まあ、名前がかっこよくて個性も常識の範囲内なら

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さーて、新年早々『ブラックホークダウン』を見ながらの更新ですよ。

とりあえず、溜めてたニュースネタです。
休みの間にどんどん記事書いてこう。あと、昔のブログにまだ700コくらい記事が残ってるから、それもこっちに移動させてしまいましょう。1年間以上かかってもまだ700も残ってるのか。せめて半分くらいできるといいんだけど・・・。

「初日の出」に歓声=銚子沖、富士山上空を飛行−成田(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc
あけおめ。しかし、230人も乗ったんじゃ、窓足りなくなんないのかな?

印同時テロの「首謀者」ら逮捕=イスラム過激派アジト急襲-パキスタン(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008120800486
イスラム過激派「ラシュカレトイバ」の司令官のザキウル・レフマン・ラクビ容疑者。

軍部隊をインド国境に移動=同時テロ後の緊張受け-パキスタン(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200812/2008122700012&rel=j&g=int
パキスタンは、北も南も国境線が大変ですね。

イスラエル、ガザ掃討作戦続行=死者280人超、ハマスは徹底抗戦(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date4&k=2008122800022
この前の飲み会でこれの話題出ましたが、みんなしてイスラエル嫌いでしたな~。

麻薬組織抗争の死亡者が激増、11月まで5376人 メキシコ(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200812090021.html
倍以上。てか、普通でも2000人以上って・・・死に過ぎだ。

元民間警護員5人、イラク銃乱射事件で訴追 (CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200812090004.html
民間軍事会社の兵士の扱いってどうなんでしょうね。とくに外国人の場合とか。

発信箱:トルコの仲介力=福島良典(ブリュッセル支局)(毎日)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20081208k0000m070086000c.html?link_id=NP003
地理的にも有利。

ロシア:ウクライナ向けガス供給、停止も(毎日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20090101k0000m030044000c.html
またか(笑

特派員すけっち:アルバート通りの様変わり----モスクワ(毎日)
http://mainichi.jp/select/world/corres/archive/news/2008/20080914mog00m030004000c.html
なんと! あそこがそーなるのか。こざっぱり? なんでこんなことすんでしょうね。

ケニア首相、国際部隊によるジンバブエ介入を呼び掛け(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200812080014.html
どの国もそう簡単には介入しないだろうな~。

カーン博士:核開発用部品を日本で調達…77、84年(毎日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20081208k0000e030067000c.html?inb=ff
日本製の核というのも面白いですね。

一族女性、身内が次々殺害=近親暴行隠すためか-イスラエル(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008120800031
これは酷い。

中国活動家に「サハロフ賞」=人権擁護に貢献-欧州議会(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200810/2008102300896&rel=j&g=int
アンドレイ・サハロフに由来する名前の賞ですが、どこが贈るんだ?

警官刺殺犯の死刑執行=「民衆不満の象徴」と関心-中国・上海(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200811/2008112600641&rel=j&g=int
「中国の警察権力に対する民衆の怒りや不満の象徴として関心を集めた」とあたりまえのようにかいてあるけど、誰がそう思ったのか、どうしてかとかぜんぜん説明無しかよ。酷い記事だ。

非難される余地ない=尖閣諸島付近の航行で中国外務省(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120900030
ちゃんと言い返さないと。

新生児の命名調査、女の子は葵(あおい)ちゃんが初の首位(毎日)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081208AT1G0802408122008.html
ドキュンネームをつける親が増えてますが、全世界的にみても、珍しい名前、伝統に追随しない名前が増えてるようです。

わが国首相は「おばかさん」=民主・野田氏(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120900974
日本のマスコミはくだらない首相批判ばかりで、まともに「報道」すらしない。こんなくだらないこと書くよりも、まともに政治のことを書いてみろ。

高校受験者の情報集約書に「同和地区出身」と明記 和歌山(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081209/crm0812092017025-n1.htm
身分やら何やらを気にするのは低い階層の人間の方がより気にするそうで、明治になってから元武士階級はそこらへんを早急に気にしなくなったのに、低い階層の人間のほうがずーっと気にしてたそうですね。

たばこ陳列販売を禁止 英政府、若年層の喫煙対策(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/081209/erp0812092133007-n1.htm
日本もこれくらいやってくれないかな。

EU艦船がソマリア沖で海賊対策の作戦開始、6隻出動 (CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200812090016.html
ソマリア海賊対策、来春にも海自艦派遣(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081226AT3S2502725122008.html
まあ、最近は酷過ぎたからな。けど、一掃とかできないのかな? 近隣の漁村にいけば船あるだろうし。

メバチマグロ:太平洋中西部の漁獲量、3年かけ30%減(毎日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20081213k0000m020098000c.html?inb=ff
マグロは今世紀中に絶滅するかもね。

イタリア職人の技で、日本のミーティングスペースは明るく変わる(ASCII.jp)
http://ascii.jp/elem/000/000/195/195527/
欲しいね。カッコいいから。でも値段が! たけー。

細すぎるビルたち写真集(ギズモードジャパン)
http://www.gizmodo.jp/2008/12/post_4788.html
地震が来たらパタリと倒れそうだな。

猿回しの猿が調教師に逆襲する瞬間(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081218_angry_monkeys/
そういや、昔、知能の高い猿か狗かが人間を次々と襲うって映画ありませんでしたっけ?

日清食品、ロシアで即席めん事業 現地最大手に33%出資(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081226AT2F2501W25122008.html
ソ連が崩壊したあとの危機の時に、カップラーメンがロシアに送られたって話があったような気がしますがほんとなんでしょうか?

バイオ燃料は食料と両立を 日本から世界に呼び掛け(エキサイト)
http://www.excite.co.jp/News/society/20081231/Kyodo_OT_CO2008123101000194.html
この前出た『もやしもん』の最新巻でもこんなこと言ってましたね。

六本木包丁男:「派遣切れ、うっぷんたまった」と供述(毎日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20090101k0000m040050000c.html?inb=ff
「駆けつけた同署員が威嚇発砲をして椎名容疑者を取り押さえた。」これって、相手が威嚇射撃で実際に抵抗をやめたのか、それともまだ暴れて他の手段で取り押さえられたのか、どっちなんでしょうか。重要なとこだ。

イラク米兵年間死者数3分の1に=アフガンは過去最多(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009010100008
今後もアフガンは増えそうですね。

北大准教授を諭旨解雇=「神世界」霊感商法に関与か-自宅マンションにサロン(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date3&k=2008123000296

最も原始的なチーター化石=約250万年前、中国で発見(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date3&k=2008123000317
デンマーク・コペンハーゲン大動物学博物館と中国上海科技館の研究チームが発掘したとか。デンマークは意外とこーゆー分野好きですよね。

根強いジョブズCEOの健康不安説、アップル株が下落(MSN)
http://digitallife.jp.msn.com/article/article.aspx/genreid=109/articleid=375662/
それに引き換えビルは元気だな。

08年の世界株価、歴史的な下落率 英は現行指数で最大 (日経.net)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081231AT2M3100R31122008.html
もう、がんがん不景気に。その影響がある人の執筆意欲にまで影響を!

ドコモ、盗難ケータイの通信許さず 09年春メド接続停止(日経.net)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081231AT1D3000M30122008.html
そういうの今までは使えたのか。

男性用アンダーウエア「甲冑パンツ」(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/release/sundries/081225/snd0812250342004-n1.htm
よーし、これで下半身の防御力UPだ。しかし、10000円近いとは高いなー。

ニュースネタの記事は、他人のふんどしでケツをふくような行為かもしれないけど、備忘録的な意味として書いてます。だから許してね。


参照サイト
アンドレイ・サハロフ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%8
2%A4%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%95

関連記事
ギリシア暴動、パナマの露海軍、シンセキ氏、悪魔王子、ナイジェリア虐殺などなど、最近のニュース。081207
http://xwablog.exblog.jp/9999902/
ロシア正教会のトップ、総主教のアレクシー2世が亡くなりました。享年79歳。
http://xwablog.exblog.jp/9993549/
ムンバイでのテロ、タイの空港占拠、コペルニクスの遺骨、ドラえもんと妖精など、最近のニュース。20081128
http://xwablog.exblog.jp/9944643/
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by xwablog | 2009-01-01 13:24 | ニュース