デジタル・クワルナフ
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おっぱい小僧ただいま参上。強敵の刺客もやってきて・・・。山田秀樹『魔乳秘剣帖』第2巻
『魔乳秘剣帖(まにゅうひけんちょう)』第02

『魔乳秘剣帖(まにゅうひけんちょう)』第02巻

(山田秀樹。エンターブレイン。TECHGIAN STYLE。2008年。640円)
「秘伝書を持って里を出奔した千房は、同じ魔乳一族の楓とともに各地を逃れることに。そしてある町で怪盗・おっぱい小僧なる賊が出没することを知り、探るために金持ちの用心棒として雇われることなる。しかし、里からの追っ手がかけられている2人の前に、魔乳一族の女剣士・狭山桜花が現れ・・」

『TECHGIAN(テックジャイアン)』にて連載されている、ぶっとび時代劇なオッパイ漫画の第2巻ですが、この巻からは旅は同じ里の楓と一緒に行動することに。彼女は魔乳の秘剣によって乳を奪われていて貧乳状態です。
「乳こそがこの世の理  豊乳は富であり絶対  貧乳は人に非ず」という価値観の江戸時代ですから、彼女にとっては大変なことなんですが、ある時、彼女の乳の少なさに目をつけた貧乳好きの絵師が登場したりもします。
「魔乳流の剣技は体を抜け乳を断つ」という魔乳の剣術ですが、おっぱいを奪う「乳流れ」の謎に迫れるかもと思って、おっぱい小僧の事件に関わったりと、いろいろ話が展開していきます。
三重藩の藩主でおっぱい狂いの三重鳩宗も再登場します。
こんなネタは一発ネタだろうと思っていたけど、いろいろやってくれるし、しっかり面白いので、まだまだ楽しめそうです。

参照サイト
TECHGIAN公式
http://www.enterbrain.co.jp/tg/honshi/
こんちき堂 こんちきblog
http://konchiki.blog68.fc2.com/

関連記事
乳こそ全て! この(乳に)イカレた時代へようこそ。山田秀樹『魔乳秘剣帖』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9130331
出てくる人が少し微妙だけど面白い。『日本刀なるほど物語』他。そして『宗像教授』。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480780
やっとおゆらがアレコレするのですが、ちょっと変な方向に。『Y十M(ワイジュウエム)柳生忍法帖』第10巻
http://xwablog.exblog.jp/8393278
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by xwablog | 2008-08-09 01:10 | 史劇
半世紀前の戦争を乗り切った日本の廣島が舞台の話。小だまたけし『平成イリュージョン』
平成イリュージョン_小だまたけし

『平成イリュージョン』

(小だまたけし。宙出版。ミッシィコミックス。2004年。750円)
「日清戦争百周年を祝う日本の廣島へと帰って来た平成太郎(たいらせいたろう)。大陸での活躍から『今のらくろ』と呼ばれる彼と一緒に行動することになった憲兵隊の戸原翔子(とのはらしょうこ)は、伝え聞いたイメージとは違う駄目人間振りにあきれつつも、彼の働きに巻き込まれていくことになり・・・」

『アワーズ』で連載していた『平成コンプレックス』のプロトタイプみたいな作品。収録作品は「イリュージョン・シンドローム」「空と海の狭間で」「ミレニアム・シンドローム」といった『平成』シリーズだけじゃなく、「KOMACHI〜ロボ家政婦は見た」「女神の背信」「チャンバラとリオ」という短編も含みます。宙出版から出てますが、各作品の掲載はメディアワークスの『月刊電撃コミックガオ!』でした(どれも1999年)。どうやらメディアワークスの方で、一度単行本は出てたみたいです。
『平成イリュージョン』の話の方は、ほぼ『平成COMPLEX』と同じで、城の屋根裏からの狙撃とかもそのまま。南洋の国家元首の少女だかなんだかは出てないです。いろいろ設定とか伏線とかあったのですが、三話目で微妙に説明して終わってます。
なんか、久々に『平成COMPLEX』を読みたくなったんですが、売ってないなぁ。あれもなぜか途中で連載が途切れたまんまなのが残念ですね。非常に楽しみにしてた作品だったのですが、なんで続き出ないんでしょうね?
現在は『その時歴史が動いた』のコミック版をいくつか担当してるそうです。

「小だまたかし」じゃなく「たけし」。
amazonで「小だまたけし」で検索してもなぜか出ない。全部ひらがなで打てば出ます。

その他のこと。

今日は会社帰りに雨になってしまい、自転車でびしょ濡れになりながら帰宅。あんなビッショリになったのは久々です。

ロシア:要人、哀悼の意…ソルジェニーツィン氏死去
http://mainichi.jp/select/today/news/20080805k0000m030145000c.html?inb=ff
吃驚しました。とりあえず、ここに一報をリンクしときます。

この前出た『史学雑誌』の117編第5号での「2007年の歴史学界 回顧と展望」で日本のビザンツ史研究を巡る盗用と剽窃、まあつまりパクリの問題が書かれてるそうですが、誰についてのことなのかとか先に言っておいて欲しいなぁ。研究者とかちゃんと勉強してる人は判別できるんだろうけど、素人にはできないからなぁ。

今日は会社でむかつくことがあったのですが、なにげないことの方がむかつくし、後々むかつきが増すのは不思議ですね。


参照サイト
こだまだこ。
http://www.codama.jp/

関連記事
疫病の流行で社会が変わり女将軍が生まれる時がきた。よしながふみ『大奥』第3巻
http://xwablog.exblog.jp/7920601/
ディストピア小説の傑作を映画化した作品。ジョージ・オーウェル原作の映画『1984』を見ました。
http://xwablog.exblog.jp/8819280
第二次世界大戦を舞台にした冒険活劇。日本ものとドイツもの。吉原昌宏『迎撃空域 吉原昌宏作品集1』
http://xwablog.exblog.jp/7310649
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by xwablog | 2008-08-04 00:26 | 史劇
機馬軍団に襲いかかる恐るべき刺客たち。小川雅史『風林火嶄』第3巻
小川雅史『風林火嶄』第3巻

『風林火嶄』第3巻

(小川雅史。講談社。アフタヌーンコミックス。2001年。505円)
「攻校生をもっとも多く抱える街・攻府で最強の名を欲しいままにする暴走集団『機馬軍団』。そんな彼らの前に現れたのは、奇怪なバイクを操る謎の先の集団だった。その一人、電人(でんじん)を追う山県だったが、道路にいた少女を避けようとして事故ってしまうのだった・・・」

高坂疾子がメインの話から、山県掠(やまがたかすみ)率いる暴走族・機馬軍団がメインの話に移行した機馬軍団編って感じですが、『風林火嶄』の一応最終巻。結構中途半端なところで終わってますが、そうなった理由は不明。今もってこの話の続きは描かれていません。
砲条グループが攻府に介入してきて、機馬軍団に狙いを定めるのですが、どうみてもMSな変なバイクにのった刺客たちが登場。でも、どいつもこいつも微妙な能力で超強い機馬軍団メンバーにやられていきます。砲条家の次男・軍馬(ぐんば)もビ◯ザムにのったものの太刀打ちできず。しかし、砲条がやとった助っ人の長野電人(ながのでんじ)、そしてその妹の上泉つばめが強くて・・・
特に上泉つばめは名前の通り超絶な剣技の持ち主で、機馬軍団のたまり場にカチコミかけるとこなんか燃えましたね。
凄い面白かったのに、なんでここで終わっちゃったんでしょうね〜


その他。
山県昌景といえば「赤備え」ですが、赤備えの部隊を主人公にした漫画が『BIRZ』で連載してます。『戦国ゾンビ』っていうタイトルまんまな内容ですが、これが意外にというか結構面白いです。1巻出てますので、オススメ。

昨日は夜遅くに帰宅したとたん呼び出されて食事も取らずに飲み会。こーゆーときは近場に住んでるのは便利ですね。美味しいお酒飲めましたが、最後ビールにしたのは失敗だった。

最近、mixiつまんないですね。面白いのは知り合いの日記くらい。だいたい一週間に1〜2回は見るようにしてますが、最近はmixiよりも、pixivを見てます。イラスト系のやつなんですが、知らなかった作家さんとか知ることができていいです。

参照サイト
月刊アフタヌーン
http://www.e-1day.jp/afternoon/magazine/
山県昌景(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E6%98%8C%E6%99%AF
pixiv
http://www.pixiv.net/

関連記事
攻校生を超えて「風林火嶄」にオレはなるっ! 小川雅史『風林火嶄』第2巻
http://xwablog.exblog.jp/9103001
くじびき♡アンバランス連載開始!『アフタヌーン』2006年11月号。あと小川雅史『髭の戦士』がとても良い
http://xwablog.exblog.jp/8758017
猛田攻等学校を舞台に超常の力を持った攻校生たちの学園バトル。小川雅史『風林火嶄』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/8758027
風林火山
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by xwablog | 2008-08-01 23:45 | 史劇
乳こそ全て! この(乳に)イカレた時代へようこそ。山田秀樹『魔乳秘剣帖』第1巻
『魔乳秘剣帖』第1巻

『魔乳秘剣帖』第1巻

(山田秀樹。エンターブレイン。TECHGIAN STYLE。2007年。640円)
「乳の大きさが全てを決める江戸時代。幕府を陰で支える魔乳一族の頭首の娘・千房は、この理不尽な世の中に疑問を持ち、秘伝書を持って魔乳の里を出奔しようとする。しかし、すぐさま里から追っ手がかかり、彼女を快く思わない姉の影房が立ちふさがるのだった・・・」

『TECHGIAN(テックジャイアン)』にて連載されている、かなりはっちゃけた時代劇おっぱい漫画。
「乳こそがこの世の理  豊乳は富であり絶対  貧乳は人に非ず」
江戸時代の日本。徳川幕府は魔乳一族(柳生じゃないですよ!)の力に支えられ、乳こそが至上の価値となる世の中を作り上げています。
「魔乳流の剣技は体を抜け乳を断つ」
そう言われる魔乳流の使い手たちは、刀で相手を斬ることで、体を傷つけずに乳の大きさだけを小さくすることが出来たのです。この恐るべき剣技によって魔乳一族は幕府の中で絶大な力を手にしてきました。
しかし、そんな世の中の理不尽な現実に疑問を持ったのは、幕府を支えていた魔乳一族の頭首・魔乳胸則(柳生宗矩じゃないですよ!)の末子・魔乳千房でした。彼女は秘伝書を持って出奔し、各地を渡り歩くことになります。もちろん、その旅の中、乳が巻き起こす事件に次々と巻き込まれ、彼女の剣技でそれを解決していくのです。
さらに彼女にはただの魔乳一族には無い特殊な剣、斬った相手の乳を奪いとる「乳流し」があり、事件を解決するたびに乳が大きくなっていきます。

とにかくおっぱいにこだわった漫画でして、とにかく乳・乳・乳! 全部のネタはおっぱいです。乳に狂った世の中で一人孤独に戦いを挑む女の子の物語。バカなノリが大変面白いのでオススメします。

しかし、山田秀樹氏といえば、商業誌で描く前から同人誌で見てましたが、よもやこーゆーの描けるとは思いませんでした。もともと知っていた優しくセンシティブな作風とのギャップが!

参照サイト
TECHGIAN公式
http://www.enterbrain.co.jp/tg/honshi/
こんちき堂 こんちきblog
http://konchiki.blog68.fc2.com/

関連記事
江戸時代におけるイギリスのイメージの変遷。T・スクリーチ『江戸の英吉利熱 ロンドン橋とロンドン時計』
http://xwablog.exblog.jp/8721490
ついに般若面の正体が!? 山田風太郎&せがわまさき『Y十M(ワイジュウエム) 柳生忍法帳』第9巻
http://xwablog.exblog.jp/7933364
出てくる人が少し微妙だけど面白い。『日本刀なるほど物語』他。そして『宗像教授』。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480780
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by xwablog | 2008-07-23 21:53 | 史劇
攻校生を超えて「風林火嶄」にオレはなるっ! 小川雅史『風林火嶄』第2巻
どもども。昔、免許証の裏側をメモ帳代わりに使ったら免許更新の時に怒られた馬頭です。

さて、今回はマッハガッデムなこの一冊。

『風林火嶄』第2巻小川雅史

『風林火嶄』第2巻

(小川雅史。講談社。アフタヌーンコミックス。2000年。)
「猛田攻校による餓過攻校への襲撃に遅れてやってきた高坂疾子(こうさかときこ)。駅で出会った村田義清と因縁の対決となるのだった。しかし、暴走する楯無は餓過も猛田も見境なく襲いはじめ・・・」

『風林火嶄』の続きもさっそく読んでます。だいたい10年? 懐かしいけど、それよりも話結構覚えてるのに気づきました。なんか印象に残る作品でしたよね。
二巻は餓過襲撃と撤退、そして猛田内部での陰謀と、新たな敵・砲条学園の登場といった感じ。猛田で筆頭の攻校生の板垣泰助が、疾子を倒すために外部の人間を動かします。これで砲条の人間が動くのですが、超常の力をもつ攻校生相手に一般の人間でも対抗できる技術を開発する砲条グループが、攻校生に効くモデルガンとかを提供するのです。
意外と効く砲条の武器ですが、結局簡単に疾子によって倒されてしまいます。ですが、学校内部での戦闘を理由に板垣が彼女を粛清の対象とすることを宣言。疾子は同じ猛田相手に戦うことになります。

「風林火嶄になる」という、ちょっとだけですが、彼女が何のために猛田に入ったのかがわかるような台詞とかありますが、どうやらその「風林火嶄」というのはこの猛田のトップ攻校生たちの称号みたいなものみたいです。そして猛田の校長が今回登場し、疾子はその「風林火嶄」になるのですが、それがどのような意味を持つのかはまだ明かされていません(というか最後まで明かされることはなかったのですが)

面白いですね〜。つい『速攻生徒会』まで買ってしまいましたよ。

参照サイト
月刊アフタヌーン
http://www.e-1day.jp/afternoon/magazine/
高坂昌信
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%9D%82%E6%98%8C%E4%BF%A1

関連記事
くじびき♡アンバランス連載開始!『アフタヌーン』2006年11月号。あと小川雅史『髭の戦士』がとても良い
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猛田攻等学校を舞台に超常の力を持った攻校生たちの学園バトル。小川雅史『風林火嶄』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/8758027
お家再興をするために逆玉狙いの嫁探し珍道中。田中ほさな『乱飛乱外(らっぴらんがい)』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/7700851
風林火山
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by xwablog | 2008-07-19 17:37 | 日記
清少納言と紫式部が歌ではなくバックギャモンで対決。かかし朝浩『暴れん坊少納言』第2巻
暴れん坊少納言第2巻_かかし朝浩

『暴れん坊少納言 II』

(かかし朝浩。ワニブックス。ガムコミックス。2008年。580円)
「清少納言こと清原諾子が仕える中宮・定子のもとに、藤原道長の娘で従姉妹の彰子(しょうし)が訪ねてきた。『九条鬼姫』とあだ名される程度には問題のあるこの少女は、よりによって定子に対して自分も中宮になってみせると宣言する。しかも、その教育係には紫式部こと藤原香子が選ばれることになり・・・」


『暴れん坊少納言』の2巻目。諾子の暴れっぷりはまだまだ続きます。
今回は加茂祭の時に一条天皇と出会う話、平安時代のかき氷の話、そして一条天皇の妃である定子の対抗勢力として登場する、藤原彰子の入内から、その側近として諾子と香子のバックギャモン対決までを描きます。
バックギャモンっていっても平安時代に流行した古式すごろく「盤雙六」のことです。でも元は同じでルールもほぼ同じだそうです。
諾子の元気いっぱいバカいっぱいの感じもいいのですが、香子の頭がいいけど偏りすぎてバカなんです、って感じもまたいい。これに鬼姫こと彰子というわがまま少女もくわわり、さらに賑やかになってまいりました。
wikiでちょっと調べたかぎりではかなり史実と変えてある部分もありますが、平安ドタバタ宮中コメディとして十二分に成功といっていいのではないでしょうか。
今のところ二巻まで出てるみたいですが、続きが楽しみです。

参照サイト
HAMMER HEAD HARBOR
http://hammerhead.blog.shinobi.jp/
コミックガム
http://www.comicgum.com/

関連記事
こんな清少納言、見た事ない! かかし朝浩『暴れん坊少納言』
http://xwablog.exblog.jp/9047473/
メドベージェフの独自性とかルーマニア軍ゲームとか氷室冴子氏死去とか。最近のニュースなど。080604
http://xwablog.exblog.jp/8741618/
古代におけるエミシという呼称の使われ方の解説とそれがどういった人々かを検証。工藤雅樹『蝦夷の古代史』
http://xwablog.exblog.jp/7921152
出てくる人が少し微妙だけど面白い。『日本刀なるほど物語』他。そして『宗像教授』。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480780
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by xwablog | 2008-07-18 23:11 | 史劇
こんな清少納言、見た事ない! かかし朝浩『暴れん坊少納言』
『暴れん坊少納言』第1巻

『暴れん坊少納言』第1巻

(かかし朝浩。ワニブックス。ガムコミックスプラス。2007年。580円)
「時は平安・西暦994年のこと。歌嫌いで名高い貴族の青年・橘則光(たちばなのりみつ)は、道ばたで虫いじりをして遊んでいる少女をみかける。彼女に暴言を吐いた則光は、怒った彼女に見事な足払いでコケさせられてしまうのだった。それからしばらくして父親からお見合いをするよう頼まれた則光は、清原家の娘と会うのだが、なんとその相手こそがこの前の蟲女・清原諾子(きよはらなぎこ)だったのだ・・・」


のちに清少納言となる破天荒な少女とその夫となる橘則光を中心に、歌など文化面での話をからませた宮中ドタバタ劇。
『なんて素敵にジャパネスク』をよりはっちゃけさせたような内容で、元気いっぱいのツンデレ清少納言と、朴念仁の橘則光が大活躍。もちろん、清少納言が女房として仕えた中宮(一条天皇妃・定子)や、同僚の和泉式部、ライバルともいえる(史実では違うらしい)紫式部なんかも登場します。
これ、去年出たときはかなり気になってたんですが、いつか読もうと思って放置してました。で、この前たまたま『GUM』を読んだらこれが載ってて、凄く面白かったので、さっそく買って読んでみました。
いろいろ現代的にして読み易く、笑わせてくれる内容ですが、しっかり平安らしい部分も出していてかなり楽しめるかと思います。歌を上手く使ってるのも感心。
清少納言といえば『枕草子』を書いたことで知られる人物ですが、話の中では一応一巻の最後に書いています。史実では彼女、宮中に上がるのは結婚して出産して離婚した後の28歳の時だということですが、ここらへんはいろいろアレンジして少女のまんま上がってます。他の部分でも物語として面白くするためにかえてる部分があるそうです。

参照サイト
HAMMER HEAD HARBOR
http://hammerhead.blog.shinobi.jp/
コミックガム
http://www.comicgum.com/

関連記事
メドベージェフの独自性とかルーマニア軍ゲームとか氷室冴子氏死去とか。最近のニュースなど。080604
http://xwablog.exblog.jp/8741618/
古代におけるエミシという呼称の使われ方の解説とそれがどういった人々かを検証。工藤雅樹『蝦夷の古代史』
http://xwablog.exblog.jp/7921152
出てくる人が少し微妙だけど面白い。『日本刀なるほど物語』他。そして『宗像教授』。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480780
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by xwablog | 2008-07-14 02:01 | 史劇
ハイブリッドのトップメンバーが集結。深見真『ヤングガン・カルナバル』第5巻 ドッグハウス
i-phone販売はじまりましたね。うちの会社じゃ一人もいないです。まあ、次のバージョンが出るまで待ったほうがいいという話も。

ヤングガンカルナバル05深見真

『ヤングガン・カルナバル』第5巻 ドッグハウス

(深見真。イラスト/蕗野冬。徳間書店。トクマ・ノベルズEdge。2006年。819円。209ページ)
「豊平琴刃に敗れ、豊平重工の地下娯楽施設『ドッグハウス』へと連れてしまった鉄美弓華。彼女を救うため、白猫率いるハイブリッドの精鋭たちが襲撃をかける。塵八は虚の死を乗り越え戦いの中へと戻っていく。しかし、その混乱の中、琴刃は父・豊平空継の思惑とは違った行動をとりはじめ・・・」


深見真が書くガンアクション小説『ヤングガン・カルナバル』シリーズ。一応二巻までは読んでましたが、この前やっとまとめて買ったので続けて読んでます。夏コミあわせの同人誌の作業はしてません。
それにしても相変わらずポンポン人が死んでく話ですね。よもや虚が死ぬとは思いませんでした。あと、前言われた通り、捕まったり拷問とか容赦ない。
アクションも凄くて、どこの中東かと思いました。出てくる銃器もめったに見ないようなのとか出て来て面白いです。
この「ドッグハウス」までで第一部とのこと。
先月からコミカライズ作品もネット配信しはじめたようです。

そうだ。ガンアクと百合ということなら、今度一迅社が創設する新レーベルの一迅社文庫アイリスで、イタリアの刑事モノが出ますね。『.(Period)』(瑠璃歩月)というやつで、イラスト担当が玄鉄絢だという。イタリアの警察はいろんな種類があって管轄も組織も別で複雑、という夢のような存在でして、やはりこれに目をつける人はいるようですね。

ちょうど調べてる時にみつけたんですが、イタリア警察のミニカーを扱ってるサイトがありますね。
パンテーラ
http://pantera.jp/index.html
イタリアの警察のミニカーだけ、って! ニッチ過ぎだ。だが、そこがいい。

参照サイト
深見真のものかき日記 うっかり。
http://fmkkoe.blog27.fc2.com/
ヤングガンカルナバル FlexComix
http://comics.yahoo.co.jp/magazine/next/yannguga01_0001.html
エッジdeデュアル王立図書館
http://www.tokuma.co.jp/edge/

関連記事
サンドロが向き合う過去を捨てた女と過去を失った女。相田裕『GunSlingerGirlガンスリンガーガール』第8巻
http://xwablog.exblog.jp/7973160
最近の銃と弾丸についてまとめたジオグラのDVD『サイエンス・ワールド 銃と弾丸 BULLETS』
http://xwablog.exblog.jp/7675670
外国製の忍者刀。ブラックニンジャソード(Black Ninja Sword)は山海堂で売ってるらしい、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7269069
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by xwablog | 2008-07-11 22:13 | 日記
江戸東京博物館の常設展を見てきました。デカいし広いし充実してる。ディオラマいっぱい。


昨日は奥野さん、高田さん、蒸しぱんさんと一緒に、両国にある江戸東京博物館へと行ってまいりました。目当ては、いつものように企画展とかじゃなく、常設展の方です。実は私は常設展は行ったことなかったのでした(ほかの人たちは何度かあった)。私は前にここで『ロシア皇帝の至宝展』があった時以来だからだいたい1年振り。

ゲタのような形の博物館ですが、その上の方の5階と6階が常設展の展示室になっていますが、この二つの階は一体化して体育館のような広い空間になってます。企画展は普通下の階だから上にあがるのもはじめて。
写真の橋は、この広い空間のど真ん中に作られた、日本橋の原寸サイズの復元だそうです。橋の真ん中までの半分しかないのですが、両手広げた大人が数人並んでも平気なくらい結構大きいですよ。





たくさんの展示物があるわけですが、目立つのがこうしたディオラマ。これは日本橋の街の様子を再現したもの。
たくさんの人が置いてありますが、全部違うものです。商売してたり、大道芸してたり、洗濯してたり、犬を追いかけてたり、それぞれのキャラクターに物語がある! 凝ってるな〜





こっちは大名屋敷。たしか大手門の目の前あたりにあったやつ、だったかな?
この二つは同じサイズで縮小してるのですが、大きさが同じです。だからこの大名屋敷は街がまるまるひとつ入るくらい巨大な建物だということ。
門の部分、光が反射してうまく見えないですが、凄い細かい細工が再現してあります。





ほかにもたくさんディオラマありましたが、どれもつくりが細かい。中には稼動するものもありました。





なんか、ディオラマの写真ばっかりですが、他にも地図とか鎧とか絵画とか美術品とか生活用品とかいろいろありました。写真撮り忘れた。あと全体の様子とかも撮り忘れてしまいました。博物館行くとこういうの撮り忘れて全体の雰囲気とか伝えられない場合が多いな〜
この写真は、実際に触ってみよう、みたいな展示物。左は人力車・右は桶を担ぐのを体験できるやつ。





これは吃驚したニコライ堂のディオラマ。凄いよくできてます。しかも、なんと稼動します。


館の中のだいたい半分が江戸時代の展示物で、残り半分が明治以降からの展示物。東京オリンピックの展示物で終わります。
入って少ししてから、再現して作ってある歌舞伎座の玄関部分で落語とか芸を見せてくれるのをやりまして、これも見学しました。人力車の話面白かったです。なんか土日祭日はこういったものをやってくれるそうなので、見たいなら日にち合わせていったほうがいいでしょうね。
展示物の中では、ディオラマもよかったですが、やはり江戸時代の展示物が面白くてたまりませんでした。しかも奥野さんも蒸しぱんさんも詳しい人たちなんでいろいろ面白い話が聞けて凄い楽しかったですよ〜。私も一応、行くの前提でいろいろ本とか読んでおいたんですが、この2人に比べれば素人もいいとこなんで感心しまくり。でも、それでも先に読んでおいてよかったです。やはり何も知らないで行くよりか、いろいろ知識を持った状態で行くと何倍も楽しめますね。
しかし、楽しいと時間がたつのも速いもので、午後一時に入ってから、延々見まくって、出たのは閉館の午後7時半ですよ。ロシア旅行の時、奥野さんといろいろ見て回った時もこんな感じだったけど、この日は巨大な施設ということと、みんなでひとつひとつじっくり見て回ったこともあり、いつもより凄い時間かけて見れましたね。てか、見過ぎだ! でも、反省はしません!




ちゃんこ鍋_ちゃんこ川崎080628

そんなこんなで江戸東京博物館から出ると、もうすっかり夜。で、食事にしようということになり、両国に来たからにはちゃんこ鍋を食べようということで、ちゃんこ川崎に行きました。
私めは初ちゃんこです。これ、めちゃくちゃ美味しかったし、量もたっぷりで、大満足でした。

追記
館内で蒸しぱんさんと話してた時に話題に出た「鍾馗様(しょうきさま)」のことはここ。
鍾馗

参照サイト
江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/index.html
ロマノフ王朝と近代日本展
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2007/0410/0410.html
旅行記のページ(デジタル・クワルナフ)
http://www.toride.com/%7Edigxwa/digxwaFiles/tabif/tabi_f.htm
北ユーラシアの歴史 貂主の国
http://blog.goo.ne.jp/north_eurasia/
洞窟修道院
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6218/

関連記事
江戸東京博物館『ロシア皇帝の至宝展 世界遺産クレムリンの奇跡』に行ってきました。超一級宝物が大量に!
http://xwablog.exblog.jp/8919799
江戸時代におけるイギリスのイメージの変遷。T・スクリーチ『江戸の英吉利熱 ロンドン橋とロンドン時計』
http://xwablog.exblog.jp/8721490
江戸はどのようにして造られたのか? 鈴木理生『江戸の都市計画』と宮元健次『江戸の都市計画』
http://xwablog.exblog.jp/8672235/
江戸時代に埋葬された骨がいろいろな所から出てくるそのワケは? 鈴木理生『江戸の町は骨だらけ』
http://xwablog.exblog.jp/8630146/
なんで江戸に幕府が出来たのかに答える。岡野友彦『家康はなぜ江戸を選んだか』(江戸東京ライブラリー9)
http://xwablog.exblog.jp/8401258/
江戸時代の人びとにとって江戸はどう描かれたのか。千葉正樹『江戸城が消えていく 江戸名所図会の到達点』
http://xwablog.exblog.jp/8707031/
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by xwablog | 2008-06-30 00:54 | 日記
西部ギリシア地震、ディケンズの机、王宮退去、アキバ通り魔、リトアニアの騎士など、最近のニュース080612
web拍手レス

>トラカイ城の記事びっくりです。いまだにこんな!映画「ロック・ユー」を思い出しましたよ。
ヨーロッパやアメリカとかでは歴史再現イベントがたくさん行われているようです。これみたいなチャンバラゲームは一般的じゃないようですが、ウクライナでの試合形式のものの話とか聞いたことあります。どっか日本の歴史祭りの類いでやってくれませんかね〜
K-1とか、異種格闘技が認められるんだったら、こうしたものもOKじゃないか、といいたいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あー、なんか指の間接が痛い。キーボードの打ち過ぎ?

文豪ディケンズ使用の机といすに9000万円の高値=ロンドンの競売で(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20080605018006a
43万3000ポンド(約9000万円)だそうです。

ギリシャでM6・5の地震、死者2人 大規模余震の恐れも(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200806090021.html
アテネの西200キロ、パトラス(パトラ。パトライ)付近。パトラスはアカイア地方の中心的都市。コリントス湾の入り口付近南岸の街。聖アンドレの殉教の地ですね。あとギリシャ独立戦争がはじまった街だそうです。

ウクライナ炭鉱爆発、行方不明34人の捜索続く(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200806090022.html
ウクライナ東部ドネツクのカール・マルクス炭鉱でのこと。

ロシアの女子刑務所、受刑者によるドレスの発表会(エキサイトニュース)
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081213010188.html
ウラジオストク近くの女子刑務所だそうです。北160キロってことはどこだろ。

最強の騎士は誰だ!リトアニアで中世の戦いを再現
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2402653/3010347
トラカイ城でのイベント。

王宮虐殺、再調査の見通し=次期政府発足後に−ネパール(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008061300010
まあ、ギャネンドラが殺したんだろうけど、もう真相は闇の中か。

Самый дорогой в мире арбуз продали на аукционе(リアノヴォースチ)
http://www.rian.ru/video/20080609/109616513.html
なんか、日本の高額なスイカの話みたい。メロンにせよスイカにせよ、あんな値段つくの日本だけだ。

「バドワイザー」買収を提案、約5兆円で ベルギーの大手(CNN)
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200806120033.html

秋葉原で白昼の通り魔事件、7人死亡(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200806080012.html
Геймер, устроивший резню в Токио, размещал предупреждения в Интернете(リアノヴォスチ)
http://www.rian.ru/review/20080609/109656135.html
秋葉原通り魔事件のこと、海外でも報道されてしまっているみたいです。
最近の報道だと、オタクであることが強調されてばかりですが、派遣社員としての不安定な仕事、の方が重要だと思います。そんな話、「面白く」ないから報道されないか・・・・

ダガーナイフの法規制要望=刃物問題で業界が緊急会議−生産地の関市・岐阜(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008061200927
関係ないのに過剰反応。『Knife Magazine (ナイフマガジン)』とか大丈夫かな。

銃剣2本を不法所持=ナイフ店経営者を逮捕−愛知県警(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008061300002

奥深きデザインマンホールの世界
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091212481751.html
ロシア旅行に行った時もこーゆーのたくさんみました。それぞれ特徴があって面白いのですよ。
あ、そういや八王子城見に行った時も、マンホールになんかしてあったな~。写真撮り忘れたのは失敗だった。

謎解く“手”がかり、飛鳥時代の金銅製仏像の一部出土 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story/20080610_yol_oyt1t00772/
「奈良県明日香村の 檜隈 ( ひのくま ) 寺跡から」だそうです。

温暖化防止で協力=日フィンランド首脳
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008061000968
バンハネン首相と。フィンランドは影響受け易い地域だから積極的なのかな?

トム・クルーズ主演作「ワルキューレ」は未完成。追加撮影へ(MSN)
http://feature.movies.jp.msn.com/news/080606/04.htm
「クルーズがヒトラー暗殺を計画するドイツ陸軍将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルクを演じる戦争スリラー」だというのでちょっと楽しみ。

水野晴郎さん死去=映画評論家から監督にも挑戦(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2008061100452
棒読み将軍の映画はほんとどーしようもなかった感じですが、シベリア鉄道ネタというだけでもう。なんか、本名を「山下奉文」にちなんで「山下奉大」って改名してたそうです。今回知ったけど、山下奉文ってなかなか興味深い人物のようですね。

イモの重要性を再認識 「国際イモ年」とは?(エキサイトニュース)
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091212461661.html
「国際イモ年とは、食糧危機が高まる現代において、「ポテトの重要性の認識を高め、必要な農業システムの研究開発などを促進すること」などを目的に、国連食糧農業機関(FAO)によって定められたもの。」
2008年は国際イモ年だそうで、
イモというと、アイルランドでの役割とか、ドイツでの導入とか、いろいろ興味は尽きないのですが、そういやこの前読んだ本の中でも出てきました。『江戸の英吉利熱』『江戸城が消えていく』のどっちだったか忘れたけど、それにサツマイモの栽培を今の品川だか川崎市だかでやってたとかって話がありました。記憶曖昧ですが、たしかそんな話。
(あれ? この話どっかに載せたっけか?)

橋下知事と職員がバトル 「職変えて下さって結構」(asahi.com)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200806120022.html
よく、こんなことほざけるな〜。長野の時も思ったけど、公務員がこういうことして辞めさせられないのが問題じゃないかな。

国内最古級の哺乳類化石 約1億4千万年前のあご発見(アサヒ.コム)
http://www.asahi.com/science/update/0612/OSK200806120051.html
「体長は約十数センチで、外見は体毛に覆われたネズミに近い姿とみている。」とのこと。よくこーゆーの見つけられますよね〜。


参照サイト
パトラ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%A9
ワールドフォトプレス
http://www.monomaga.net/wpp/shop/ProductDetail.aspx?sku=510806
山下奉文
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E5%A5%89%E6%96%87

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by xwablog | 2008-06-13 02:47 | ニュース