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少年時代の信長は津島でお類という女と出会う・・・。宮下英樹『センゴク外伝 桶狭間戦記』第2巻
ちはす。お風呂の鏡で自分の横から見た姿を写した時、自分のお腹が思った以上にふくれてて、ギョっとした馬頭です。
なんだこれは、とか思いましたが、錯視や幻覚などではなく、現実の中年のハラでした。

それはともかく。これ記事にするの忘れてました。

宮下英樹『センゴク外伝 桶狭間戦記』第2巻

『センゴク外伝 桶狭間戦記』第2巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2009年。695円)
「尾張のわずか四分の一の領土を持つだけの小領主・織田信秀。彼の息子・吉法師は、津島などの領内で悪童たちとともに悪さを繰り返しながら、金銭が物を言う時代のはじまりを直に感じ取っていた。そんな中、彼は津島の商人の娘、生駒のお類と知り合い不器用な触れ合いを繰返すのだが・・・」

『ヤングマガジン』で連載中の人気作品「センゴク」の外伝として描かれた『桶狭間戦記』の第2巻。前の第1巻は戦国大名・今川義元を主人公にしていましたが、この巻は織田信長の幼少期を描いています。
中世日本の経済的衰退期が、小氷河期という気候変動のせいで貨幣経済が活性化し、金銭が物を言う時代が到来しようとしていました。そんな中、その経済的繁栄をほしいままにする津島を擁する織田信秀は、格段に勢力を付けていきます。そしてそれをしっかりと見ている吉法師(織田信長)。彼は商人に金を借りるために頭まで下げる父の姿をみたり、金によってなにもかもがかわることに衝撃を受けつつ成長します。
そんな中、取引の失敗によって落ちぶれそうな商人・生駒家の生き遅れの強情な娘・お類と知り合い、互いに魅かれ合いながらぎこちない恋をしていきます。
戦国時代についての経済的なアプローチと、経済と戦国大名というものが、どう結びついていたかなどを解説しつつ、信長の小さい頃から、父・信秀が死ぬあたりまでを話にしています。
強情で不満げな少年・信長の成長がなかなかいい感じに話になってますよ。

生駒家の娘ってのは、たしか織田信忠の母親じゃないかって人物ですね。

この外伝は、こうやって今川と織田を交互に描くのかな?


参照サイト
ヤングマガジン
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/top.html
センゴク(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%82%AF
津島市(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E5%B3%B6%E5%B8%82

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関東遠征の中でも、みんなしてわび数寄で大忙し。山田芳裕『へうげもの』第7巻
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長篠にて、ついに武田との決戦に挑む。宮下英樹『センゴク 天正記』1巻から最新4巻まで
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今川義元と太原雪斎が駿河の国を大きくしていく。宮下英樹『センゴク外伝 桶狭間戦記』第1巻
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by xwablog | 2009-03-16 23:22 | 史劇
時代劇や漫画小説がどれだけ実像と違うか解ると吃驚します。東郷隆&上田信『絵解き 戦国武士の合戦心得』
絵解き 戦国武士の合戦心得_東郷隆&上田信

『絵解き 戦国武士の合戦心得』

(東郷隆&上田信。講談社。講談社文庫。2004年。495円。217ページ)
第一章 日本刀
第二章 合戦
第三章 槍と弓
第四章 大砲と火縄銃
第五章 戦場での目印・音
第六章 首実検と切腹
第七章 女武者と船戦さ
あとがき

2001年に出た『歴史図解 戦国合戦マニュアル』の新装版です。作者は『大砲松』で吉川英治文学新人賞をとった小説家・ライターの東郷隆(とうごうりゅう)。
この本、前に奥野さんに教えてもらってからずっと読みたかったんですが、なかなか売ってないなー、と思ってましたら、実はレーベルが「講談社α文庫」(の緑背表紙の歴史ジャンル)じゃなく、普通の「講談社文庫」の方だったと今日判明。『アレクサンドロス変相』も見てみたいと思ってたので、体調悪いのにジュンク堂に行ってきました。足をフラフラさせながら歴史コーナーを見てると、新刊で『「聖なるロシア」のイスラーム』と『バルト海の中世』とかの本を見つけてしまいまして、ちょっと悩んだものの買ってしまいました。・・・熱があったからなのだと思いたい・・・
で、結局そっちに眼をとられて肝心の『アレクサンドロス変相』を見忘れたり。

この『絵解き 戦国武士の合戦心得』は、戦国時代とそのちょっと前あたりの日本での戦争で、武士たち、一般の兵士たちが、どのように戦ったのかを図解付きで解説したものです。漫画やら小説やら時代劇やらでみられるような言動・出来事がいかにテキトーなものであるかよくわかります。いや、漫画なんかではまさに漫画的表現で鎧ごと真っ二つとかがありますが(『花の慶次』とか)、あれは強さの表現であって、実際には刀で鎧とかは切れないのですが、実際に切れるもんだと思ってる人もいるようで、東郷氏が漫画原作者とかからそうした質問を受けて辟易してるようです。
この本の中では史料からの情報などを紹介しつつ、現実にはこんな感じだったんだよ、というのを刀・槍・弓、といったモノごとに分けて解説していきます。そして戦いの最中のみならず、その前後における作法なども紹介しています。
たくさんの挿絵が入っていますが、イラスト担当は『コンバットバイブル』などの上田信氏。

どの話も眼から鱗の話ばかりでしたし、『センゴク』を読んだばかりだったので、この描写あったなぁとか、この本を参考にしたんじゃないかと思うようなこともたくさん書いてありました。
例えば、武士が甲冑姿で戦う時の一番いいスタイルだという介者兵法とか、槍を使う時は上からバシバシ叩くとか。
あと、ヘー、と思ったのが、馬につける防具の話とか、槍で突く時は、体ごとじゃなく、手許で扱く形で突きをガシガシ入れるとか、盾が広く使われたとか。今言う「手だてが無い」という言葉が「手楯が無い」から来ているという話は驚きました(本当なのか?)。敵兵と距離を取りたい弱兵の国ほど槍が長い、という話もなるほどーとか思いました。だから織田が長いと!
各種の火砲、後装式と前装式、ロケットみたいな兵器のどれもが同時期に出たというのも面白い話でした。ここらへん詳しく知りたいですね。
そういや、馬の顔につける防具「馬面(ばめん)」の話のところで、越前・豊原の甲冑師の工人で「馬面派」という人たちが大坂の陣でこれを巧みにつくって「馬面」という姓を許されるというのがありましたが、調べてみたら、本当に馬面という苗字の方がいるんですね。17世帯っていうから、全部で50人程度かな?

ちなみにこれの第二弾である『絵解き 雑兵足軽たちの戦い』というのも出てました。


参照サイト
講談社文庫
http://shop.kodansha.jp/bc/bunko/
東郷隆(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%83%B7%E9%9A%86

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%BE
全国の苗字
http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html

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マイナー武将・仙石秀久が主人公。戦国時代の真実の姿を描く! 宮下英樹『センゴク』第1巻
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by xwablog | 2009-03-15 23:55 | 書庫
越前から取って返した羽柴隊が浅井を攻める。小谷城虎口攻め編。宮下英樹『センゴク』13巻から15巻まで
先週の金曜日だったかに一日あたりの鼻水採取量が今冬最大を記録した後、ずっと体調が悪く、この前の記事書いてる時は朦朧としながらやってましたが、少し回復。けど、かわりにお腹の調子の方が変でして、凄くお腹がパンパンの状態です。食事量減らせばいいのかもしれないけど、やけに食欲だけはあったり。

それはともかく。

宮下英樹『センゴク』第13巻

『センゴク』第13巻

(宮下英樹。講談社。ヤングマガジンコミックス。2007年。533 円)
「越前・朝倉氏を滅ぼした織田信長軍。その中にあって、戦勝を味わう暇もなく越前を去る羽柴籘吉郎隊。同盟者朝倉を失った浅井長政が籠る小谷城を速攻で陥落させることを信長が欲するであろうと思われる、と先読みした籘吉郎の単独行動だった。羽柴隊一隊で一夜で陥落させることを狙う藤吉郎だったが、張り巡らされた防御施設を持つ小谷城は難攻不落。そこでかつて浅井軍にいた藤堂高虎が呼ばれるのだが・・・」

13巻の半ばから小谷城虎口攻め編がはじまります。越前奪取のみで信長が満足しないだろうと読んだ籘吉郎(そういや、この漫画だと「藤吉郎」じゃなく「籘吉郎」になってるんですよね。)は、温存した兵力を率い、あっという間に北近江の小谷城まで戻ります。この読みは当たり、信長もすぐに戻ってきて、彼に城攻めをまかせることになります。「金ヶ崎の退き口」と並ぶ秀吉出世の代表的戦い、「清水谷虎口入り」です。
攻めるにあたり、元浅井家陪臣の藤堂高虎が呼ばれこの一乗谷を模した小谷城には、大手口、畝堀、曲輪群の三つの関門があり、最後に最新型の秘密の虎口が待ってるといいます。籘吉郎はセンゴク(仙石秀久)、藤堂高虎、可児才蔵の三人の豪傑を先陣に、これを次々と突破していきます。



宮下英樹『センゴク』第14巻

『センゴク』第14巻

(宮下英樹。講談社。ヤングマガジンコミックス。2007年。533円)

籠城する浅井長政も、最後の時を迎え、城に残ることを決めた信長の妹・市とともに覚悟を決めます。彼に従うのは赤尾清綱といった忠臣や700名の死兵たちです。
羽柴隊は、城下の屋敷群にいる江北の豪族たちを調略・襲撃してきますが、曲輪群を通過しないで山頂へ行ける道がある場所に屋敷がある大野木茂俊も調略したことで、虎口への道が開けます。畝堀攻めでは攻略したものの最後は喧嘩になってしまったセンゴク・藤堂・可児の三人も、虎口攻めを前に結束し、精鋭を率いて虎口へと突入するのですが、そこで最新式の虎口が彼らに襲いかかります。



宮下英樹『センゴク』第15巻

『センゴク』第15巻

(宮下英樹。講談社。ヤングマガジンコミックス。2006年。514円)

ついに虎口の秘密を知り、これを突破した羽柴隊。この戦いを指揮したことで、戦国武将としてひとかわ剥けた羽柴籘吉郎。そんな彼についていくセンゴク。この二人の関係が、まさにセンゴクが作中で言っているような、相互関係にあるというのがここでも描き出されます。
落城を目前にした浅井長政ですが、この男の戦国武将としての成長もなんともかっこ良かったですね。信長という巨大なキャラクターに対して敵対することなくして彼の覚醒もなかったという描き方は非常に燃えました。(お市の方もいいキャラクターでした)

というわけで、これで『センゴク』の第一部が完ということになります。越前・近江を完全に勢力下にいれた信長は、今回の小谷城陥落の功績に対して、北近江の旧浅井領をまるまる羽柴籘吉郎の所領とし、これによって籘吉郎は明智・佐久間・柴田・丹羽といった諸武将と肩を並べることになります。そして、センゴクもこれに伴い、近江に所領をちょうど「千石」もらうわけです。1人の兵士として籘吉郎(秀吉)に従って戦っていた仙石秀久も、これでとうとう領主というわけです。
これから、『センゴク 天正記』という第二部に入るわけですが、天下統一を前に狂気を宿すようになった信長のさらなる戦いにセンゴクは武将として参加していきます。


今回、wikiで調べてはじめて知ったんですが、斎藤龍興と浅井長政は従兄弟の関係にあったのですね(浅井亮政の娘が龍興の母親)。


参照サイト
センゴク ヤンマガ
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/rensai/ym/sengoku/sengoku.html
浅井氏(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E4%BA%95%E6%B0%8F
小谷城の戦い(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%B0%B7%E5%9F%8E%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
浅井長政
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E4%BA%95%E9%95%B7%E6%94%BF
お市の方(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E5%B8%82%E3%81%AE%E6%96%B9
虎口(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%8E%E5%8F%A3

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互いの動きを操り合う姉川の戦いという緊迫した戦場ドラマ。宮下英樹『センゴク』第4巻と5巻
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全滅必至の金ヶ崎の退き口の絶望的状況の中で・・・。宮下英樹『センゴク』第3巻
http://xwablog.exblog.jp/10210619
大包囲網の要地たる比叡山を落とす! 宮下英樹『センゴク』6巻から8巻。比叡山焼き討ち編
http://xwablog.exblog.jp/10463526/
三方ヶ原の合戦編と一乗谷炎上編。宮下英樹『センゴク』9巻から12巻まで
http://xwablog.exblog.jp/10470005/
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by xwablog | 2009-03-12 23:59 | 史劇
あの鬼姫が和泉式部に聞きたいこととは・・・? かかし朝浩『暴れん坊少納言 IV』(第4巻)
夜中とかに同じ建物のどっかからブーンっていう低い音が響いてくるんですが、どうも、ゴミ捨て場のゴミの様子から見て、どっかの部屋にアクセサリーかなんかの金属加工か皮革加工を仕事にしている人がいるみたいです。でも、この程度の音で済むってんなら、夜中に洗濯機回しても大丈夫なのかな? どの部屋の人とも親しいどころか面識すら無いので、聞いて確認するわけにもいかないから困ります。

それはともかく。

『暴れん坊少納言 IV』(第4巻)_かかし朝浩

『暴れん坊少納言 IV』(第4巻)

(かかし朝浩。ワニブックス。ガムコミックス。2009年。580円)
「中宮・定子の住まいである梅壷(凝華舎)には、当代きっての恋多き女・和泉式部がいた。そんな彼女のもとにもう1人の一条天皇の妻である彰子(しょうし)が訪ねてくる。どうやら鬼姫と呼ばれる彼女のもとに天皇が来てくれないため、女としての秘訣を聞くつもりだったようで・・・」

清少納言こと清原諾子が主人公の平安時代ハチャメチャ宮廷劇。
この巻には、七夕と瓜の話、清涼殿のふすま絵「荒海障子」の話、和泉式部と化粧の話、庚申待とぶりぶりぎっちょうの話、紫式部のスランプの話、中宮定子の出産の話が入っています。
どの話も良かったですが、和泉式部の話は彰子ともども内面が垣間見えてよかった。
今回のは周りの女の子キャラに焦点があたってましたね。

正しい平安知識の話では、七夕ははじめは相撲してたとか、荒海障子の手長足長は実は足長手長だとか、マクワウリはプリンスメロンの原種だとか、和泉式部は漫画じゃ梅壷にいるけど本当は藤壷にいたとか。てか、和泉式部、日本初のカーセックス(牛車でいたしたらしい)を公言した女性だったとは恐れ入る。

参照サイト
HAMMER HEAD HARBOR
http://hammerhead.blog.shinobi.jp/
コミックガム
http://www.comicgum.com/

関連記事
こんな清少納言、見た事ない! かかし朝浩『暴れん坊少納言』
http://xwablog.exblog.jp/9047473/
メドベージェフの独自性とかルーマニア軍ゲームとか氷室冴子氏死去とか。最近のニュースなど。080604
http://xwablog.exblog.jp/8741618/
清少納言と紫式部が歌ではなくバックギャモンで対決。かかし朝浩『暴れん坊少納言』第2巻
http://xwablog.exblog.jp/9091049
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by xwablog | 2009-03-02 03:08 | 史劇
利休がとうとう秀吉を排除しようと画策しはじめる。山田芳裕『へうげもの』第8巻
理由はわかりませんが、アクセスが普通にできるようになり、画像がちゃんと表示できました。よかったよかった。

へうげもの第8巻_山田芳裕

『へうげもの』第8巻
(山田芳裕。講談社。モーニングKC。2009年。533円)
「豊臣秀吉との対立が極限まできた千利休。ついに諸大名や堺商人たちと策謀しての秀吉排除の陰謀が動き出す。そのころ古田織部は自身の工房での瀬戸物に試行錯誤しつつ、数寄の道を見つけようとする。しかし、利休の動向も気になってしまい・・・・」

秀吉と利休の齟齬はすでに決定的でしたが、とうとう利休は秀吉を取り除こうとまで動き出してしまいます。両者の考えは解ってはいるけれどもどうしようもないという状態の古田は、今後、どう動くんでしょうね。利休と秀吉の関係が最後どうなるかは知ってますが、そこで古田がどうなるかとかは全然知らないので、ワクワクハラハラします。
てか、この漫画、やはり利休が死んだところとかで終わってしまうんでしょうか。それとも織部焼きを完成させ、古田がまさに数寄の道を極めたってところまで行くんでしょうか。

この巻では伊達政宗が変で面白かった。強烈なキャラだな〜

三月八日まで、「ト・コヲシケ2009〜へうげ十作「今焼」展(一服目)~ 」のをやってるそうです。目白で。


参照サイト
へうげものofficial blog
http://hyouge.exblog.jp/
モーニング 講談社
http://www.e-1day.jp/morning/magazine/
ギャラリーFUURO
http://gallery-fuuro.com/

関連記事
戦国時代の武将たちがマニア道を命がけで語るひょうげた漫画『へうげもの』は最高のかぶき者漫画
http://xwablog.exblog.jp/7239549
後北条氏の重要拠点。北条氏照が作った八王子城の跡に行ってまいりました。
http://xwablog.exblog.jp/7961506
大茶湯で数寄の天下を取ろうとする佐介なのだが・・・。山田芳裕『へうげもの』第6巻
http://xwablog.exblog.jp/8417794
関東遠征の中でも、みんなしてわび数寄で大忙し。山田芳裕『へうげもの』第7巻
http://xwablog.exblog.jp/9374202
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by xwablog | 2009-02-27 23:07 | 史劇
互いの動きを操り合う姉川の戦いという緊迫した戦場ドラマ。宮下英樹『センゴク』第4巻と5巻
ども。馬頭です。
最近になって新紀元社のメンアットアームズシリーズを集めようと思ったのですが、思った以上に値上がりしてしまってて欲しい本に手が出ません。やっぱ中世もの西欧ものが高いですね〜。重版してくれないのかな。

それはともかく。

宮下英樹『センゴク』第4巻

『センゴク』第4巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2005年。514円)
「明智隊と協力して金ヶ崎の退き口を乗り切った木下隊とセンゴク(仙石秀久)。信長はこの苦境をもたらした元凶の浅井家に対して即座に軍団を動かし、浅井領へと攻め入るが、木下藤吉郎は浅井家家臣のもとに身を寄せている竹中半兵衛のもとへ赴き・・・」

金ヶ崎の退き口編が終わり、今度は姉川の戦い編です。浅井領を攻める信長軍ですが、琵琶湖東岸にある小谷城・佐和山城といった重要拠点があり、浅井軍最強の磯野員昌の軍が守るのです。そしてその磯野軍の中心的人物で、無双の強さと知略を誇る覆面の猛将・山崎新平が、信長、そして仙石秀久の前に立ちはだかろうとしているのです。
そこで木下藤吉郎(豊臣秀吉)は、浅井家の家臣・堀家の家老の樋口直房のもとに客人として滞在する竹中半兵衛を訪ね、隠遁生活からぬけだし再び戦場に出るよう言うことになります。久々の再会で、「大きくなった」印象のある木下、そしてセンゴクを見て、半兵衛は決意を固め、小谷城・佐和山城の中間の要衝・長比砦を守る堀家の寝返りを企図して動き出すのです。

ちなみに山崎新平は実在の人物らしいですが、細かいことが何もわかってない人物で、人物像はほとんど創作らしい。



宮下英樹『センゴク』第5巻

『センゴク』第5巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2005年。514円)

4巻で小谷城を包囲し、5巻で壮絶な決戦となります。
小谷城のすぐ近くで行われた姉川の戦いは、通説の不備を説明しつつ(磯野員昌の11段抜きとか)、別の説を持ってしてドラマチックに描いています。
うーむ、そういう風に見れるのか〜、と思いました。これは面白い。


参照サイト
センゴク ヤンマガ
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/rensai/ym/sengoku/sengoku.html
山崎新平(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E6%96%B0%E5%B9%B3
姉川の戦い(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A7%89%E5%B7%9D%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
坂井尚恒(久蔵)(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E4%BA%95%E5%B0%9A%E6%81%92

関連記事
全滅必至の金ヶ崎の退き口の絶望的状況の中で・・・。宮下英樹『センゴク』第3巻
http://xwablog.exblog.jp/10210619
試し合戦にて奮迅する仙石秀久に引きずられるようにして・・・。宮下英樹『センゴク』第2巻
http://xwablog.exblog.jp/10148738
マイナー武将・仙石秀久が主人公。戦国時代の真実の姿を描く! 宮下英樹『センゴク』第1巻
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今川義元と太原雪斎が駿河の国を大きくしていく。宮下英樹『センゴク外伝 桶狭間戦記』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9850096
細密な池上絵と重厚な工藤話の描き出す織田信長の生涯。池上遼一&工藤かずや『信長』全8巻
http://xwablog.exblog.jp/10137965/
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by xwablog | 2009-02-01 01:43 | 史劇
子供会のキャンプで起こったかつての惨劇が蘇る・・。きづきあきら&サトウナンキ『バーバ・ヤガー』第1巻
この前、芥川賞に『ポトスライムの舟』(津村記久子)というのが選ばれましたよね。あれのタイトルをはじめ見た時、「ポストスライムの舟」って読みました。どんな舟だ。・・・そう、そこで思ったのですが、それは、「泥の舟」→「スライムの舟」→「ポスト・スライムの舟」という風に続く、次世代型の駄目舟じゃないかと。

それはともかく。

バーバ・ヤガー』第1巻

きづきあきら&サトウナンキ『バーバ・ヤガー(baba-yaga)』第1巻

(メディアファクトリー。MFコミックスアライブシリーズ。2009年。543円)
「数年前に失踪事件が原因で中止されていた子供会のキャンプを知る当時の関係者たちが集まって一泊二日の同窓会を同じ山で行うことになった。事件のあった時、『山姥を見た』と言った犬丸も来ていたが、彼女はまたしてもその言葉を繰返す。かつていじめられっ子だったアッコは犬丸に辛くあたるが、それを犬丸にストーカーされているという溝呂木が庇い、『私達は山姥を探しに来た』と言うのだが・・・」

『ヨイコノミライ』のさとナンコンビが放つ最新作。人の心の暗闇を巧みな演出で描き出す作風が強く出ているサスペンス&ミステリーとなっています。
小学校時代にキャンプで衝撃を受けた少年少女たちが、数年後に同窓会を開き、ふたたび過去の事件に関わりはじめます。誰もがそれぞれ秘密を持っていて、それが現在の彼らの姿・言動に影響しているのですが、過去の出来事が彼らの関係にどう変化をもたらすのかドキドキしますね。

ちなみにタイトルがロシアの山姥(魔女)「バーバヤガー」から取られてますが、ロシアものとかではないですよ。バーバヤガーといえば、鶏の脚の生えた小屋に住む老婆としてイメージされるものですが、あんまり日本では知られてはいませんね。


マザー・ロシア ロシア文化と女性神話

『マザー・ロシア ロシア文化と女性神話』

(ジョアンナ・ハッブズ。坂内徳明/訳。青土社。2000年。2800円。366ページ)
序 母としてのロシア
第一部 母親たち
第一章 始まりの母
第二章 ロシアの女神復興 ルサルカとヤガー婆
第三章 ロシアの大女神復興  母なる大地
第四章 キリスト教伝来 聖母マリヤと女性聖人パラスケヴァ・ピャートニツァ
第二部 母の息子たち
第五章 叙事詩の英雄と奔放な息子たち
第六章 聖なる息子から専制的父親へ 支配者の神話
第七章 プーシキンとインテリゲンツィヤ
結び ロシアという母

訳者あとがき
参考文献
索引

これにロシアの女性神格やフォークロアの女性たちについてと、聖女の話とか載ってますが、少しだけバーバ・ヤガーについても書いてあります。
物語が読みたいなら、絵本で『バーバヤガー』というのがありますし、民話の本とか見るといいかもしれません。


ところで、きづきあきら・サトウナンキの『まんまんちゃん、あん。』の最終巻3巻が出たのですが、前の1巻と2巻を誰にあげたのか忘れちゃいました。3巻渡したいので言ってください。


そういえば、今度サハリンにメドベージェフ大統領が来ますが、そこで麻生首相との会談をすることになりそうですね。

日ロ首脳会談受諾へ 首相、初のサハリン訪問(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/143273.php

あとついでに。

ロシア正教会、新総主教を選出へ=政権との関係占う節目に(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009012700522
まあ、本命のキリル府主教でしょうね。


参照サイト
月刊コミックアライブ オフィシャルサイト
http://www.mediafactory.co.jp/comic-alive/index.php
きづきあきら 缶詰の地獄
http://blog.livedoor.jp/k_akira777/

関連記事
原書から43篇を抜粋。マーチャーシュ王の登場する話もあります。オルトゥタイ『ハンガリー民話集』
http://xwablog.exblog.jp/9785540/
動物ものが少し多めでした。金光せつ/編訳『ロシアのむかし話2』
http://xwablog.exblog.jp/9780019/
読めばその魔力に魅入られること請け合い。五十嵐大介『魔女 WITCHES』第1集
http://xwablog.exblog.jp/8505755
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by xwablog | 2009-01-27 20:53 | 日記
全滅必至の金ヶ崎の退き口の絶望的状況の中で・・・。宮下英樹『センゴク』第3巻
今日、会社で流れていたラジオを聞くとはなしに聞いていたのですが、最近は戦国武将が女性たちの間で流行っているという話を聞いて、聞き始めたんですが・・・
あの小川町にある歴史系本屋・時代屋さんの中の人の女性が出てコメントを聞かれてて、その会話が変で面白かったです。だいたいこんな感じの会話してました。

パーソナリティー「戦国武将なんて言うと中年男性とかが好きそうなものですが、なんでも最近は女性の間でも流行っているとか」
女性「はい、ゲームなどから入ってくる人が多くて、『戦国BASARA』というのが出てからが・・・」
パ「へ〜、へ〜」
女性「これに登場するキャラクターたちがみんなイケメンでして・・・」
パ「ほう、ほう」
女性「そういうイケメンたちを妄想でカップリングしたりどうこう・・・」
パ「は〜」
女性「ウチの店でも戦国武将にあやかった人気商品が売れたりしまして・・・」
パ「どういったものが売れるんですか?」
女性「はい。家紋の入ったアイテムとかが・・・」
パ「そりゃ他人の家の家紋じゃないですか!?」

その通りだよな(笑)。
なんかえらくツボに入りまして、仕事中にもうイヤらしい一人笑いが止まりませんでしたよ。
他にも

女性「結婚式では女性ばかりが特別な衣装着たりしますが、最近は男性が甲冑を着たりしてやるのが流行ってて・・・」
パ「それは新郎がやりたいんじゃないんでしょ!?」

とか、いろいろ面白かったです。

それはともかく。

そういった女性向けな戦国時代ではない方の戦国時代もの『センゴク』の3巻読みました。

宮下英樹『センゴク』第3巻

『センゴク』第3巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2004年。514円)
「1569年、足利義昭を連れての上洛に成功していた信長だったが、斉藤龍興と三好三人衆によって義昭の宿泊所が襲撃される。世に言う六条合戦(本圀寺の変)は浅井の猛将・山崎新平の活躍もあり事無きを得たが、その時役立てなかったセンゴクと木下隊は自分たちの無力を痛切に感じるのだった・・・」

仙石秀久が主人公の戦国時代漫画。
六条合戦と金ヶ崎の撤退戦がメインの巻。斉藤義龍の息子・斉藤龍興が隠れた名将として暗躍。さらに珍しく浅井長政が愚鈍な大名として描かれています(普通は織田家との関係に悩む若くかっこいい当主として描かれたり)。
近畿一帯の経済圏獲得のために朝倉家と戦うことになった織田信長ですが、敦賀を目指して順調に勝利を収めていたものの、浅井の離反によって一転して絶望的な状況に追い込まれてしまいます。
この時、撤退する軍団の殿をすることになったのは、木下藤吉郎の部隊。全滅必至の中、生き残る望みを捨てず、懸命に撤退戦を続けるセンゴクたちの苦闘が描かれます。

参照サイト
センゴク ヤンマガ
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/rensai/ym/sengoku/sengoku.html
斎藤龍興(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E9%BE%8D%E8%88%88
本圀寺の変(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%9D%A1%E5%90%88%E6%88%A6

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by xwablog | 2009-01-17 23:40 | 史劇
21世紀の江戸時代!? 旗本に引き取られた男前少女の学校生活。津田雅美『ちょっと江戸まで』第1巻
うーん、年末に酔ってコケた時の脚の怪我がまだ痛いです。直したメガネもいまいちしっくりこないし、これは新しいの必要かな・・・。デジカメ欲しかったけど我慢するか。

それはともかく。

ちょっと江戸まで第1巻_津田雅美

『ちょっと江戸まで』第1巻

(津田雅美。白泉社。花とゆめコミックス。2009年。400円。)
「21世紀まで続く江戸時代。大身旗本の桜井貴晄(さくらいきおう)は女たらしの父が残した異母兄弟たちの世話をしてやっていたが、最後に一人残った子がいるとして箱根に部下・神谷正成(かみやまさなり)を向かわせる。神谷は無表情で野生児のようなそうびを気に入って江戸に連れて帰ってくるのだが、実はそうびが女の子であることが解る。こうして江戸で生活することになったそうびだが、幕府立の昌平坂中学校に通うことになり・・・」

『彼氏彼女の事情』の津田雅美氏の新作。『月刊LaLa』で連載中。
江戸時代が現代まで続いていたら、というパラレル設定の日本が舞台(本来の江戸時代は1603年から1867年の264年)。江戸町奉行の桜井家にひきとられたそうびの生活を中心に描いていきます。
現代ではあるものの、電気とか家電とか自動車とかそういった文明は無し。でもハーゲンダッツとかマックとかは出店してたり。
主人公のそうびは津田氏お得意の男前女の子で、江戸時代が舞台とはいっても基本的なノリはかつての学園ものに近く、普通に軽く楽しめます。作中に利用されている江戸の小ネタが楽しいです。

最近読める予定も無いのに戦国・江戸時代の本とかいくつか買っちゃって困ってます。買っておいて困るとは、これいかに。

参照サイト
白泉社オンライン
http://www.hakusensha.co.jp/index.shtml
江戸時代(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%99%82%E4%BB%A3

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by xwablog | 2009-01-06 00:31 | 史劇
試し合戦にて奮迅する仙石秀久に引きずられるようにして・・・。宮下英樹『センゴク』第2巻
今日、ジュンク堂行ったら、『ハンガリー人 光と影の千年史』って本が出てて吃驚しました。勢いで買おうかと思ったけど、6000円もする。誰かの感想聞いてからにしよう。本来の目当ての岩波文庫のある本も置いてないし、『ハーモニー』も売り切れだし、そのまま買ってもよかったかなぁ・・・

それはともかく。

センゴク第2巻_宮下英樹

『センゴク』第2巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2004年。514円)
「木下藤吉郎の配下となった仙石秀久。織田家の家臣たちの間で行われる試し合戦において、圧倒的実力を誇る柴田隊と戦うことになった仙石たち木下隊。普通にやっても負けるのは明白。そんな時、軍師・竹中半兵衛は兵士たちの弓組と槍組の得物を交換させるのだが・・・」

仙石秀久を主人公にした漫画の第2巻。織田軍内での戦闘訓練で、小心者で知られる木下藤吉郎は弱小の木下隊を率いて、最強の柴田隊と戦います。戦いは竹中半兵衛の策略でなんとか勝機を見出すのですが、柴田隊の強者・可児才蔵のせいで負けそうになります。そこを仙石秀久ががんばって、小心者の木下を奮い立たせることになります。

1568年の信長上洛のとこまで描いています。京都にやってきた仙石ですが、ここで別れ別れになってしまった幼馴染みの少女・お蝶と再会することになるのですが・・・
お蝶は京都に流れていた斎藤龍興のもとにいるのですが、普通しょぼい役で描かれる斎藤龍興がなんかかっこよく描かれてます。どうやらこの漫画だと彼がなかなか味のあるいいキャラっぽいですね。

単行本まだとびとびでしか持ってないのでまだまだです。

参照サイト
センゴク ヤンマガ
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/rensai/ym/sengoku/sengoku.html

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by xwablog | 2009-01-05 03:16 | 史劇