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実は女でしたが何か?。池上遼一&武論尊『超「三国志」 覇 --LORD--』4巻から7巻まで
驚いたことに、なんとあの『蒼天航路』(王欣太/李學仁)がアニメ化するそうです。今年の四月から。

超大作がついにアニメ化! 『蒼天航路』、2009年4月より放送開始決定(マイコミジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/03/024/
公式サイト
http://www.ntv.co.jp/souten/

なんだろ。『レッドクリフ』効果?
残虐表現とかエロいシーンとかどうするんでしょうね〜。
あのまんま放映? ならばよし!

それはともかく。

超三国志覇LORD第4巻_池上遼一&武論尊

『超「三国志」 覇 --LORD--』第4巻
序列
(池上遼一&武論尊。小学館。ビッグコミックス。2006年。505円)
「張角の命令によって劉備軍となった黄巾賊の兵1万。この兵を率いて武功をあげていく劉備。これに張り合うかのように夏侯淵・惇らが率いる精鋭・黒騎兵が曹操のもとにやってくる。曹操は劉備に、一度、都・洛陽を見てみないか、と言い・・・」

この巻で董卓が登場。なんか大凧に乗って登場です。
都で何進&宦官を倒そうと曹操・劉備が手を組んで動きますが、ここで董卓と初顔合わせ。なかなか剛胆で頭のまわる男のようです。
それよか凄いことになってるのは、少人数で独自に行動していた張角一行の方。公孫サンに襲われ、呂布によって麗甘が攫われてしまいます。彼女を助けるため、趙雲は駆けつけますが、自らが女であることを証し、彼女の身代わりとなって呂布に抱かれます。えー。超三国志の超展開(笑)。その展開は読めませんでした。



超三国志覇LORD第5巻_池上遼一&武論尊

『超「三国志」 覇 --LORD--』第5巻
鳴動
(池上遼一&武論尊。小学館。ビッグコミックス。2006年。505円)

さらに、この巻では趙雲は妊娠していることが発覚。一度は堕胎しようとしたものの、劉備とかのおかげでやめて産むことになります。この子は関羽の養子・関平となります。
てか、すでに関羽と子供時代の諸葛亮が知り合いみたいです。
張角は劉備に命を差し出して死に、黄巾の乱はひと段落。
この巻から孫堅が登場。



超三国志覇LORD第6巻_池上遼一&武論尊

『超「三国志」 覇 --LORD--』第6巻
新帝即位
(池上遼一&武論尊。小学館。ビッグコミックス。2006年。505円)

はじめ弁皇子が少帝として即位するも、皇子たちは攫われてしまいます。董卓は西涼から自軍を引き入れ皇帝を手に入れ、何進も殺し、宦官たちも一掃されます。劉協が献帝として即位して、董卓の覇権がはじまります。貂蝉も登場。あと、袁術も。袁術が荒くれ者タイプで描かれるのははじめて見た。



超三国志覇LORD第7巻_池上遼一&武論尊

『超「三国志」 覇 --LORD--』第7巻
籠絡
(池上遼一&武論尊。小学館。ビッグコミックス。2007年。505円)

董卓の暴虐がはじまります。ポル・ポトみたいなこと言い出すし。あと、実は董卓が悲しい過去を持つことが明らかに! このパターンも意外過ぎた(笑
貂蝉の過去も語られます。

うーん、なんというか、さすが武論尊というか、そんな感じ。単純化された反権力の言動があの人らしい。

参照サイト
ビッグコミックスペリオール
http://bc-superior.net/

関連記事
義勇軍を率い戦功をあげた劉備たちだが・・・。武論尊&池上遼一『超「三国志」 覇 -Lord-』第2巻
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ぐいぐい引き込む漫画力。呪術的観点からの『三国志』という驚異。大西巷一『女?(じょか)JOKER』
http://xwablog.exblog.jp/7720530
久々にKoeiのゲームやりたくなった。PC用『三国志VIII』廉価版。シミュレーションとしてはいいが
http://xwablog.exblog.jp/7480633
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by xwablog | 2009-03-17 03:19 | 史劇
こうしてエウメネスはマケドニアへ・・・。岩明均『ヒストリエ(HISTORIE)』第5巻
ども。馬頭です。
実は先日勧誘のおっさんが来たのにちょうど会って、思いつきというかその場の勢いで部屋の回線をNTTの光にすることを決めてしまいました。なので、今のdionのアドレスを知ってる方は、砦サーバのメールアドレスか、こっちからの連絡があれば、それを登録しておいてください。二週間後に変わります。それに伴い、IP電話も使えなくなります。
あ、そうそう。昔のブログも記事を全部削除したのですでに見れるものはありません。こっちのブログに移すのは、ブログそのものをどうするか決めてから。なんか回線変わる時にプロバイダも変更になるそうなんで、その時についでにexciteのサービスやめようかな〜、とか考えてます。ここのブログサービスって、いろんなタグやサービスや張り付けやアフィリエイトも無いシンプルなのに適したとこだったので、今だといろいろ支障が出て来てしまいまして。

それはともかく。

ヒストリエ(HISTORIE)第5巻_岩明均

『ヒストリエ(HISTORIE)』第5巻

(岩明均。講談社。アフタヌーンKC。2009年。543円)
「カルディアで父母の死や友人たちの今を知り、目的を果たしたエウメネス。しかし、彼を奴隷としたヘカタイオスたちと悶着を起こしたことで早々にカルディアを出なければならなくなった。そしてあの隻眼の男・アンティゴノスとともに街を出て彼のもとで働くことを決断するのだが・・・」

待ちに待った『ヒストリエ』の第5巻ですよ。てか、まだ5巻だったんだ! もう凄い壮大なドラマを読み続けてた気分だったのに、実はまだ序章みたいなもんだったという・・・。ペラの鳥瞰図とか連載時にラフだったところとかも描かれています。
この巻でカルディアでのことに蹴りをつけ、とうとうマケドニアに行くことになります。マケドニア王フィリッポス2世の下で働くことになるのですが、アッタロスの家に居候しながら王宮の人間関係が少し垣間見えたりとか、さっそくエウメネスの知恵と感性がいい感じに役立ったりして彼自身の人間関係もちょっとずつ作られていきます。
この巻ではフィリッポス王がたくさん出たりしてくれていいですが、変なおっさんのアッタロスもいいですね。あとメナンドロスがかっこよかったり。あ、あと気になるのはアッタロスの奥さん。いい味出してます。アレクサンドロス王子もちょっとだけ登場。

なんか、また一巻から読み直したくなりました。

どうやら、次の号の『アフタヌーン』2009年4月号は、『ヒストリエ』が表紙みたいですよ。両人ご対面。

参照サイト
アフタヌーン 講談社
http://www.e-1day.jp/afternoon/magazine/
HISTORIA
http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/index.html

関連記事
ショボい超能力を持った大学生が不思議な古い一族の謎に巻き込まれる。岩明均『七夕の国』全4巻
http://xwablog.exblog.jp/10142647
エウメネスのはじめての戦い。パフラゴニア編完結。岩明均『ヒストリエ』第4巻
http://xwablog.exblog.jp/7280445
マケドニアの王子の恋と戦いを描く。赤石路代『アレクサンダー大王 天上の王国』
http://xwablog.exblog.jp/9923422
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by xwablog | 2009-02-25 00:23 | 史劇
美依のかつての同級生というライバルが登場!? 草凪みずほ『NGライフ』第7巻
寝不足のまま会社に行くと、仕事中に酷く眠くて堪りません。特に午前中。あまりにも眠い時は足の指を思いっきり変な方向に曲げて床とかに押し付けると、痛くて少し目が醒めます。家に帰ってもまだ痛いのが難点ですが。

そうそう。ローマものといえば、これが出てたのに記事書いてなかったですね。

『NGライフ』第7巻_草凪みずほ

『NGライフ』第7巻

(草凪みずほ。白泉社。花とゆめコミックス。2009年。390円)
「みんな一緒で複合遊戯施設に遊びに来た冴木敬大たちだが、あちこちでバイトしている深影はこんなところでも働いていた。彼に叶わぬ恋心を抱く麗奈は彼の言葉に落ち込んでしまうのだが・・・」

古代ローマと現代とを結ぶ七転八倒の転生ラブコメディの第7巻。
今回は表紙の通り、敬大の両親のお話が入っています。あと、敬大と美依の出会いも語られ、それに関連して新キャラ・琴宮清彦も登場。美依の中学時代に同じ美術部だった少年で、どうやら彼女に気があるようです。強力なライバル(?)が登場かもしれませんよ。もしかしてエンディングが近いのかな?

あと、最後に前世編でシリクスとロレイウスの出会いも語られます。


参照サイト
NGライフ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/NG%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95
花とゆめ公式
http://www.hanayume.com/hanayume/

関連記事
ポンペイで死んだ妻の生まれ変わりはこんなに可憐な男の子! 草凪みずほ『NGライフ』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/8032425
古代ローマの激動の時代を描く長編テレビドラマ。ジョン・ミリアス監督『ROME(ローマ)』
http://xwablog.exblog.jp/8032543
柔道世界王者が古代のコロッセウムにタイムトリップ。義凡&信濃川日出雄『ヴィルトゥス(VIRTUS)』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9215462
古代ローマを舞台に少年奴隷の全てをかけた戦いのドラマ。技来静也『拳闘暗黒伝セスタス』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/8160165/
経済面と文化・倫理面に注目したローマ帝国興亡論。弓削達『ローマはなぜ滅んだか』
http://xwablog.exblog.jp/10343646/
前世の記憶が戻る苦悩と消える苦悩の中で・・・。草凪みずほ『NGライフ』第6巻
http://xwablog.exblog.jp/9674224
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by xwablog | 2009-02-13 22:40 | 史劇
経済面と文化・倫理面に注目したローマ帝国興亡論。弓削達『ローマはなぜ滅んだか』
web拍手レス
>本村凌二先生ですね?中央公論新社の世界史シリーズでも書いていましたよ。
>穀物配給券の逸話は笑っちゃいました・・・・・が、同時に感心しました。
>なるほど。心が弱くてもアタマで補える・・・・・
「興亡の世界史」のシリーズはまだ三つしか読んでないのです。本村凌二氏の本も読んだことないので、ちょっと手を出してみようかな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前に指摘されて気になってた、スラヴ神話のチェルノボーグの記事のことを調べてみたんですが、参考文献として書いた『世界の神話伝説 総解説』とか『世界神話事典』とか見ても、どうにも元になった情報が見つからない。となると、ネット上にあった情報(wikipedia?)をそのまま信じて書いたとかかもしれない。もうちょい調べてなければ修正しないと。

それはともかく。

ローマはなぜ滅んだか_弓削達

『ローマはなぜ滅んだか』

(弓削達。講談社。講談社現代新書968。1989年。550円。241ページ)
序--「ローマはなぜ滅んだか」となぜ問うのか
1--ローマ帝国の繁栄とは何か
2--道路網の整備
3--ローマ帝国の経済構造
4--経済大国ローマの実体
5--爛熟した文明の経済的基礎
6--悪徳・不正・浪費・奢侈・美食
7--性解放・女性解放・知性と教養と文化
8--ローマ帝国の衰退とは何か
9--第三世界(「周辺」)への評価の岐れ道
10--ローマはなぜ滅んだか
あとがき
参考文献
略年表
索引

経済学・古代ローマ史の弓削達(ゆげとおる)氏の新書。20年も前の本なんで、ということもありますが、直接的原因としてパターン化したような社会的倫理の崩壊を持ってくるあたりは作者の意図したものかもしれません。手軽に読むなら、今ならむしろ『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』(本村凌二)を読むのとかがいいのかも、と思いますが、これはこれで面白かったです。
ローマといえば道路網ですが、それが庶民に直接的に恩恵をもたらさない、基本的に普通の人にはあってもなくても同じという点はへーとか思ったり。(実際どうなんでしょうね)

参照サイト
講談社現代新書
http://shop.kodansha.jp/bc/books/gendai/
スラヴ神話の神々
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/hisf/his_kiev002.htm

関連記事
孤島の訓練所へ送り込まれた尊たちが互いに殺し合う。義凡&信濃川日出雄『ヴィルトゥス(VIRTUS)』第2巻
http://xwablog.exblog.jp/9739393
ローマで信仰されていた神々の流行や多彩さに驚きます。小川英雄『ローマ帝国の神々 光はオリエントより』
http://xwablog.exblog.jp/9029672/
「カエサル暗殺」までの前半部分を観ました。ジョン・ミリアス『ROMA(ローマ)』episode01-12
http://xwablog.exblog.jp/8577307/
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by xwablog | 2009-02-12 02:49 | 書庫
狄の大軍の襲来の影に臏の旧知、魏国の龐涓が関与? 星野浩字『臏(ビン) 孫子異伝』第2巻
作った同人誌を正月に郵送したら、先日料金不足で戻ってきてしまいまして、郵便局甘く見てたことを後悔したり。いや、小さい封筒のなら80円でいいんだろ? 程度で思ってたので。

「スピリッツ」連載中の『悪霊(シュトヘル)』の第二話が掲載されていましたね。年代は1209年だそうです。モンゴル軍によって攻められる西夏。ユルールという少年たちはモンゴルの支配下にあるツォグ族という部族らしい。架空の部族?

それはともかく。

臏 孫子異伝第2巻_星野浩宇

『臏 孫子異伝(びん そんしいでん)』第2巻

(星野浩字。集英社。ジャンプコミックスデラックス。2009年。514円)
「紀元前360年の中国東方の国・斉にて登用された軍師にして、罪人の印として顔に入墨を入れられ、膝の骨を抜かた男・臏(びん)。彼はある日、斉国の商人の奴隷である淳于髠(じゅんうこん)に頼まれ、同じく奴隷である少女を救うよう頼まれる。しかし淳于髠が店前で演じてみせたチャンスを臏は無視して通り過ぎ・・・」

孫臏を主人公にした漫画の第2巻が出てました。月末かと思ったら月はじめでした。
狄の来襲が迫る斉国ですが、どうやら孫臏と何かしらの因縁のある人物・龐涓(ほうけん)の企みと連動して動きはじめます。
また孫臏はのちに有名な大臣となる淳于髠を助けることにもなります。
狄軍は魏国の援助なのか、不得手なはずの攻城技術を使い次々と斉を侵略。これに対する斉は、国内での権力争いが臏を見出した田忌将軍不利に働きますが、臏は何か策がある様子。自分と関わりのある自衛組織・孤鳳卒(クーフェンツ)を呼び寄せ、動き出そうとします。しかし、狄側から放たれた密偵・馨逢(シンフェン)も、臏に心魅かれるものの、狄との関わりから逃れられないようで、何かしそうですよ。

狄の大将が「撐犁孤塗単于」を称してますが、この称号は「テングリ(天)」と「クト(霊威)」に由来するとか。いつから使用したかは不明だそうですが、史料初出は頭曼単于だそうです。

参照サイト
スーパージャンプ
http://sj.shueisha.co.jp/
孫ピン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E3%83%94%E3%83%B3
単于(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%98%E4%BA%8E

関連記事
罪人の印を持つ天才軍師・孫臏の活躍を描く。星野浩字『臏 孫子異伝(びん そんしいでん)』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/10122842/
呉国にやってきた孫武が登用されるまでの話。ももなり高『孫子』第1巻 孫武の巻
http://xwablog.exblog.jp/10103428/
いつも劉備の敵役にされていた曹操を主人公にした漫画。大西巷一『曹操孟徳正伝』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/10006115
墨家の男が城を守りにやってきた。ジェイコブ・チャン監督『墨攻』映画版。残念ながらのガッカリ映画
http://xwablog.exblog.jp/9677486
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by xwablog | 2009-01-07 01:36
罪人の印を持つ天才軍師・孫臏の活躍を描く。星野浩字『臏 孫子異伝(びん そんしいでん)』第1巻
あけましておめでとうございます。2009年もよろしくお願いいたします。
そういや、この前、サイトのカウンタが66666になりましたね。相変わらずカウントのペースは一日20〜40程度ですが、もうちょっと記事を充実させて100を越えるようがんばりたいと思います。まあ、五年やって変わらずじまいなんでそうそうなるとは思いませんが、新年なんで大きい目標言ってみました。

元旦は部屋の掃除をと思っていますが、よく考えたら、冬休み中だからゴミ屋こないし、本とか雑誌とか処分できないですね。たまった漫画やら小説やらでも読むかな。そういや、冬休み中に『Pumpkin Scissors(パンプキンシザーズ)』を既刊全部読み直そうと思って買ってたんですが、なぜか最新の10巻だけがどこにも売ってなくて結局昨日は手に入らなかったです。品薄?

それはともかく、新年一発目はこんな漫画でも。
最近思います。やっぱ中国史は面白いなぁ、と。

臏 孫子異伝第1巻_星野浩宇

『臏 孫子異伝(びん そんしいでん)』第1巻

(星野浩字。集英社。ジャンプコミックスデラックス。2008年。514円)
「紀元前360年の中国東方の国・斉。ある日、荒廃した鯨漁の漁村にひとりの男が流れ着く。顔に入墨をし、膝の骨を抜かれるという罪人の印を持つ男・臏(びん)。無力なはずの不具者の臏は、村を襲い家族を殺した水賊に立ち向かおうとする子供たちに手助けを申し出るのだが・・・」

孫子、というと普通は呉の国で活躍し『孫子』を書いた孫武のことですが、もうひとり孫子と呼ばれた人がいまして、それがこの漫画の主人公で、孫子の子孫であるという紀元前四世紀の斉の国の軍師・孫臏(そんびん。そんぴん)のことです。「臏」とは、身体刑のひとつで、足を切ってしまう刑罰のことだそうです。漫画の中では脚の膝を駄目にするだけで、補助器具をつかって立ち上がれます。さすがに脚の無い主人公はウケないと思ったのでしょうか・・・。
彼には「鯨」という刑罰のせいで顔に入墨も入ってるのですが、当時の混乱する中国では徹底した能力主義がこんな臏の仕官への道を開きます。斉の国に雇われてからの活躍を描きますが、なんか1巻から北の騎馬民族「狄」がやってきて大変なことになりそうです。その狄の側の少女がヒロイン?
少年漫画的な作品でとても楽しめました。2巻がそろそろ出るはずですよ。

ちなみにここで第一話の試し読みが出来ます。
http://www.s-manga.net/comics/om_sj_jcd_bin.html

あー、脚といえば、昨日コケた時にぶつけた脚がまだ痛いです。メガネは直しましたが。
なんか、メガネは今付けてるのひとつしかまともなの持ってないのですが、予備にもうひとつ買おうかと思ったものの、昨日はお金が足りなくて買えずじまい。次の給料日までまって買おうかな。

参照サイト
スーパージャンプ
http://sj.shueisha.co.jp/
孫ピン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E3%83%94%E3%83%B3

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呉国にやってきた孫武が登用されるまでの話。ももなり高『孫子』第1巻 孫武の巻
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by xwablog | 2009-01-01 00:53 | 史劇
呉国にやってきた孫武が登用されるまでの話。ももなり高『孫子』第1巻 孫武の巻
ども。早く寝たい馬頭です。
今日は大日本漫画祭りことコミケの一日目ですね。当然ながら行きたかったのですが、現在原稿やってます。まだやってんのか。
いやー、昨日帰宅してからずっと書いてたんですが、まだ結構ありますよ。最後の方がいろいろな意味で大変です。
今頃有明の会場は楽しいことになってんだろうなぁ・・・・・・・これ書いたら、少し休もう。

それはともかく。

ももなり高『孫子』第1巻 孫武の巻

『孫子』第1巻 孫武の巻

(ももなり高。世界文化社。ロマンコミックス。2006年。838円。240ページ)
「前6世紀の中国。春秋時代の混乱の中、長江下流にある国・呉は隣国・楚と長い戦いを繰返していた。そんな中、呉に2人の人物がやってくる。一人は楚を追われた亡命者・伍子胥。もう一人は、中国北東にある斉という国から来た青年・孫武。自分の軍事的才能を自負する孫武は、自分を冷遇する祖国を捨て、呉にその使い道を求めていた。そして、ついに呉楚の戦いがはじまり、時が来たと確信する。そんな中、孫武はすでに厚遇されている伍子胥と知遇を得るのだが・・・」

中国の兵法書で武経七書のひとつ『孫子』の作者・孫武の生涯を描く歴史漫画。
自分の才能に自信はあるものの、まだ勝ったこともない人間の兵法書なので相手にされない孫武。彼は祖国・斉を捨て、まだ荒々しさの残る水郷の国・呉へときて、自分の才能を売り込んでいきます。
なんか凄い兵法書書いた人なんで、もっと冷静なキャラでいくのかと思ったら、結構熱い人です。話の過程で、古代中国の当時の事情や、故事の由来などを紹介してくれます。
絵も上手く、話も史実に沿ってやってますが、一部フィクションを加えて面白い読み物にしてます。
今のところ、2巻『孫武の巻』までは出てるみたいです。

作者のももなり高氏はいつもはヤクザ実録もの?らしきものを原作付きで描いてる人みたいですがこれの他にも『孔子』っていうのも描いてます。

孫子といえば、孫子の子孫といわれる孫臏(そんぴん)が主人公の『臏  孫子異伝』(星野浩字著)というのも最近出てますね。『スーパージャンプ』で連載だったかな。

参照サイト
世界文化社
http://www.sekaibunka.com/
孫武(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%AD%A6
孫子(書物)(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E5%AD%90_(%E6%9B%B8%E7%89%A9)
孫臏(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E3%83%94%E3%83%B3

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大将軍になることを夢みる少年の戦いと成長。原泰久『キングダム(KINGDOM)』現在12巻まで
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いつも劉備の敵役にされていた曹操を主人公にした漫画。大西巷一『曹操孟徳正伝』第1巻
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by xwablog | 2008-12-28 13:26 | 史劇
大将軍になることを夢みる少年の戦いと成長。原泰久『キングダム(KINGDOM)』現在12巻まで
web拍手レス
>古代中国が舞台なら漢字中心のタイトルになりそうなものですが・・・・敢えてこういうタイトル
>にしたのは色々考えがあってのことでしょうね。表紙の、くびれた(?)型の剣大好きです。中国
>でも使われていたのでしょうか。
英語タイトルはあえて目立つために? 中国ものなのに英語タイトルというのでは、『ランペイジ』ってものありますよ。黄巾の乱がネタになってるやつです。
表紙のくびれてる剣って実際にあったんでしょうかね? かっこいいけど折れ易そうな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いやはや。馬頭です。
唐突に熱が出て風邪っぽくなったのですが、少し回復しました。この時期にそりゃないよ。
同人誌作業の方はまだやってますが、ほぼ無理っぽい感じです。まあ、いつも通りなんですが! ギリギリまでやってみます。

それはともかく。

キングダム(KINGDOM)第1巻_原泰久

『キングダム(KINGDOM)』第1巻 無名の少年

(原泰久。集英社。ヤングジャンプコミックス。2006年。505円)
「古代中国、春秋戦国時代。中国西部の国・秦の小さな村で奴隷のような扱いを受けながらも、いつか大将軍に出世することを夢見、剣の訓練に性を出す孤児の少年・信(しん)と漂(ひょう)。ある日、通りかかった身分の高い男・昌文君(しょうぶんくん)によって漂は見出され、都へと登っていく。友の出世を祈る信だったが、都で政変があった時、漂は瀕死の重傷を負って村へと戻ってきて・・・」

古代中国を統一し、初の帝国を建設した秦で活躍した人々の物語。『週刊ヤングジャンプ』にて連載中です。
孤児として厳しい生活を強いられている少年たちが、「大将軍になる」という夢に希望をかけ、剣の力で出世しようと剣術の訓練をしているのを、都で秦王に仕える昌文君という男に見られ、漂が秦の王子・贏政(えいせい)に瓜二つだということで彼を贏政の身代わりとするため連れていきます。しかし、贏政は弟のクーデターによって追いやられ、影武者の漂は重傷を負ってしまい、死亡してしまいます。信は漂の代わりに待ち合わせ場所に向かい、漂が身がわりとなった王子・贏政と出会うことになります。こうして秦王室の権力闘争に巻き込まれた信は、その超絶の身体能力によって難局を乗り切っていき、贏政の復位を手伝うことになるのです。
秦の始皇帝(=贏政)と李信将軍の少年時代を描く成長物語。現在12巻まで出ています。

キングダム(KINGDOM)第12巻_原泰久

『キングダム(KINGDOM)』第12巻 飛矢

(原泰久。集英社。ヤングジャンプコミックス。2008年。514円)

12巻では秦国に侵攻した趙軍と王騎将軍率いる秦軍の壮絶な戦いが描かれます。過去の虐殺のため秦をひどく恨む趙軍が恐るべき敵となって襲いかかりますが、信率いるたった100人の特別部隊・飛信隊が敵将の首を狙って活躍します。


参照サイト
ヤングジャンプ
http://yj.shueisha.co.jp/
李信(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E4%BF%A1
秦王政(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A6%E7%8E%8B%E6%94%BF

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墨家の男が城を守りにやってきた。ジェイコブ・チャン監督『墨攻』映画版。残念ながらのガッカリ映画
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中国の国名の漢字の意味を調べてみた。だいたいが「大きい」の意。
http://xwablog.exblog.jp/7577887
ぐいぐい引き込む漫画力。呪術的観点からの『三国志』という驚異。大西巷一『女?(じょか)JOKER』
http://xwablog.exblog.jp/7720530
いつも劉備の敵役にされていた曹操を主人公にした漫画。大西巷一『曹操孟徳正伝』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/10006115
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by xwablog | 2008-12-22 01:30 | 史劇
よもや日本で手に入るとは思わなかった。В・А・ルィバコフ『ДРЕВНЯЯ РУСЬ(古代ロシア)』
「突然の出物だったんで、勢いで買い付けてしまったんだよ」(cv:本田貴子)

というわけで、とりあえず買ってみました。

ДРЕВНЯЯ РУСЬ  СКАЗАНИЯ БЫЛИНЫ ЛЕТОПИСИ(古代ロシア 伝説・ブイリーナ・年代記_ルィバコフ

『ДРЕВНЯЯ РУСЬ  СКАЗАНИЯ БЫЛИНЫ ЛЕТОПИСИ(古代ロシア 伝説・ブイリーナ・年代記)』
(ボリス・アレクサンドロヴィチ・ルィバコフ。ソ連科学アカデミー。1963年。2ルーブル20コペイカ。362ページ)

ロシア古代史研究家ルィバコフの書いた本。内容はよくわかりません(笑)
まあ、全部ロシア語なんで読めないからなんですが!
誰も買わないみたいだし、しょうがないので売れちゃう前に一応買っておきました。
こっちはまだ多少地図とか図版がついてるのでいいのですが、一緒に買ったマヴロージンの本は文字のみでした。いやー、ネットで買うのはこれだから怖いなぁ。
1963年で2ルーブル20コペイカって安いのかな? 現在だと1ルーブリが3.19円だそうです。私が旅行した時って確か4円くらいだったような。

ちなみに「ブイリーナ」はロシアの英雄叙事詩のこと。
そういや、「年代記」ってロシア語で「Хроники」っていう「クロニクル」と同系の言葉があったけど、もしかして「ЛЕТОПИСИ」は他の意味で書いてあんのかな?
「異教」を意味する言葉でも「Язычество」ってのと、「раганизм」って二種類がありましたね。


画像はやはりまだ砦サーバに繋げられないので無し。直ったらまとめてUPします。

参照サイト
YAHOO!ファイナンス 外国為替換算
http://quote.yahoo.co.jp/m5?a=1&s=RUB&t=JPY

関連記事
昔、放送大学でロシア史の授業やってたんですよ。阿部玄治『ヨーロッパ論1 ロシア史とその周辺』
http://xwablog.exblog.jp/9906218
中世ロシアを舞台にしたファンタジー小説。富永浩史『死天使は冬至に踊る ルスキエ・ビチャージ』
http://xwablog.exblog.jp/9498805
オスプレイのCampaign Series『カルカ河畔の戦い 1223年』他、カルカ河畔の戦い関連
http://xwablog.exblog.jp/8694245
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by xwablog | 2008-12-17 00:26 | 書庫
いつも劉備の敵役にされていた曹操を主人公にした漫画。大西巷一『曹操孟徳正伝』第1巻
どもども。馬頭です。
なんか、ニュースになった後、アレクシー2世のwikiの記事が追加されてますね。誰だやってくれたのは。

それはともかく。



『曹操孟徳正伝』第1巻

(大西巷一。メディアファクトリー。MFコミックス。2005年。514円。)
「放蕩三昧の曹家の不良少年・曹操は、仕官して乱れた国政のために働きはじめる。しかし宦官がはびこり、不正がまかり通る現状を目の当たりにし・・・」

大西巷一先生の描く三国志にでてくる英雄・曹操の物語。
奥野さんが袁紹のことを話題にしてるのをみてたら、無性によみたくなって3巻一気に読み直しました。
混乱した時代にあって他の強力な諸侯・有力者たち相手に悪戦苦闘する曹操の姿がかっこいいです。特に最後の官渡の戦いでの盛り上がりがたまりません。それに最後に敵として立ちはだかる袁紹がまたいい味出してるんですよね。

今回、これ読んだ後に、wikiで三国志関連の人物を検索して見てまわってたら、いつの間にか数時間経ってました。いやー、登場人物がたくさんいて、どの人も詳しく書いてるんですよね。やっぱり人気あるからな〜。それを順々に読んでくとたのしくてしょうがないです。袁紹や袁術、あとその子供たちなどの記述も面白かったです。袁術の方が
三国志というと、自分的にはすでに三国が鼎立してしまった時代にはあんまり興味ないんですよね。それまでが面白いというか。だから魏呉蜀ができてからの部分の話を読んでみて、へー、そうなったのか、とか思う事がしばしば。てか、いいキャラの息子とかで駄目になっちゃう人多し。あと、三国のどの国でも諸葛氏の活躍が意外に多くて吃驚しました。蜀関連の人というイメージが強かったので。
あと見た人物の中で面白かったのは、于禁とか朱霊とか、あと張ショウとかかな。
うー、なんか三国志のゲームやりたくなってきた。

そういや、どうでもいいことですが、昔読んだ小説で、諸葛亮がギエンに肉体関係を迫られる、という場面がある話がありました。タイトル忘れちゃいましたが、知ってる人いませんか?

さて、次は『女か』でも読むか。あ、『超「三国志」 覇 -Lord-』の8巻くらいまでも買ってあるけど読んでなかったな。

参照サイト
巷にひとり在り
http://blog.livedoor.jp/koichi0024/
メディアファクトリー
http://www.mediafactory.co.jp/

関連記事
ぐいぐい引き込む漫画力。呪術的観点からの『三国志』という驚異。大西巷一『女?(じょか)JOKER』
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激戦!官渡の戦い。『曹操孟徳正伝』第3巻、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7720545
墨家の男が城を守りにやってきた。ジェイコブ・チャン監督『墨攻』映画版。残念ながらのガッカリ映画
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呪いの力で三国志の英雄たちが女体化! という話。nini『DRAGON SISTER!』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/7268992
久々にKoeiのゲームやりたくなった。PC用『三国志VIII』廉価版。シミュレーションとしてはいいが
http://xwablog.exblog.jp/7480633
倭の将・燎宇は覇道のために大陸へ渡る。武論尊&池上遼一『超「三国志」 覇 -Lord-』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9103617
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by xwablog | 2008-12-09 08:41 | 史劇