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タグ:中世史 ( 103 ) タグの人気記事
あの鬼姫が和泉式部に聞きたいこととは・・・? かかし朝浩『暴れん坊少納言 IV』(第4巻)
夜中とかに同じ建物のどっかからブーンっていう低い音が響いてくるんですが、どうも、ゴミ捨て場のゴミの様子から見て、どっかの部屋にアクセサリーかなんかの金属加工か皮革加工を仕事にしている人がいるみたいです。でも、この程度の音で済むってんなら、夜中に洗濯機回しても大丈夫なのかな? どの部屋の人とも親しいどころか面識すら無いので、聞いて確認するわけにもいかないから困ります。

それはともかく。

『暴れん坊少納言 IV』(第4巻)_かかし朝浩

『暴れん坊少納言 IV』(第4巻)

(かかし朝浩。ワニブックス。ガムコミックス。2009年。580円)
「中宮・定子の住まいである梅壷(凝華舎)には、当代きっての恋多き女・和泉式部がいた。そんな彼女のもとにもう1人の一条天皇の妻である彰子(しょうし)が訪ねてくる。どうやら鬼姫と呼ばれる彼女のもとに天皇が来てくれないため、女としての秘訣を聞くつもりだったようで・・・」

清少納言こと清原諾子が主人公の平安時代ハチャメチャ宮廷劇。
この巻には、七夕と瓜の話、清涼殿のふすま絵「荒海障子」の話、和泉式部と化粧の話、庚申待とぶりぶりぎっちょうの話、紫式部のスランプの話、中宮定子の出産の話が入っています。
どの話も良かったですが、和泉式部の話は彰子ともども内面が垣間見えてよかった。
今回のは周りの女の子キャラに焦点があたってましたね。

正しい平安知識の話では、七夕ははじめは相撲してたとか、荒海障子の手長足長は実は足長手長だとか、マクワウリはプリンスメロンの原種だとか、和泉式部は漫画じゃ梅壷にいるけど本当は藤壷にいたとか。てか、和泉式部、日本初のカーセックス(牛車でいたしたらしい)を公言した女性だったとは恐れ入る。

参照サイト
HAMMER HEAD HARBOR
http://hammerhead.blog.shinobi.jp/
コミックガム
http://www.comicgum.com/

関連記事
こんな清少納言、見た事ない! かかし朝浩『暴れん坊少納言』
http://xwablog.exblog.jp/9047473/
メドベージェフの独自性とかルーマニア軍ゲームとか氷室冴子氏死去とか。最近のニュースなど。080604
http://xwablog.exblog.jp/8741618/
清少納言と紫式部が歌ではなくバックギャモンで対決。かかし朝浩『暴れん坊少納言』第2巻
http://xwablog.exblog.jp/9091049
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by xwablog | 2009-03-02 03:08 | 史劇
ヨークでの対決を決意するクヌート。トルフィンはレイフと再会。幸村誠『ヴィンランド・サガ』第7巻
どうも。馬頭です。
最近、睫毛が眼鏡に触れるのが気になります。眼鏡のフレームがゆがんで顔にレンズ面が近づいてるのかな?
新しい眼鏡が欲しい。

それはともかく。

ヴィンランド・サガ第7巻_幸村誠

『ヴィンランド・サガ』第7巻

(幸村誠。講談社。アフタヌーンKC。2009年。571円)
「王位を手に入れることを決意し、父王スヴェンの元へと赴いたクヌート王子。父との不穏な対面を経て、ヴァイキングたちが集結するヨークにて行動を起こそうと機会を狙う。そして圧倒的優位にあるスヴェン王の立場を逆に利用し、アシェラッドは策略を提案する。そんな中、トルフィンは彼を探し続けていたレイフと再会し・・・」

大人気ヴァイキング漫画『ヴィンランドサガ』の最新巻が出ました。
世界の非情さと神を憎むゆえに王たらんとするクヌートと、国家のためなら息子をも殺すことにためらいのない老王スヴェンの親子対決がはじまります。最高の戦士トルケルと策士アシェラッドを擁するクヌートですが、決定権は何にせよスヴェンにあるので、どうされるのも相手の思うがママ。このままではダメということで、結局は父王を暗殺するという手段で王位を手に入れる必要があります。ブリテン島中央部にあるヨーク(ヨルヴィーク)は当時ヴァイキング(ノルド人)たちの一大拠点で、ここで今回の戦いの賞罰があるので、王もクヌートたちも集まります。クヌートはここで事を起こすつもりで動き始めます。
そんな時、王子暗殺未遂という策略の騒動の中、トルフィンはたまたまこのヨークにやってきていたレイフと再会します。かつてアイスランドから北アメリカへと行った冒険家であり、父トールズの友人であったこの男は、ずっといなくなったトルフィンを探していました。再会を喜ぶ2人ですが、しかし、帰郷を促すレイフの言葉は、復讐を諦めていないトルフィンには届きません。まだまだトルフィンはクヌートたちの戦いに巻き込まれることになっていきそうですね。
しかし、相変わらず密度の濃い絵ですね。街の風景とかモブとかだけでも楽しいです。
トルフィンはこの巻の話から「カルルセヴニ」の二つ名を持つようになります。「侠気のトルフィン(トルフィン・カルルセヴニ)」。

しかし、連載の方は吃驚しました。そうくるか〜! これは読めない展開でしたね。実は別人ってことはなさそうですかね?

参照サイト
アフタヌーン
http://www.e-1day.jp/afternoon/magazine/
ヴィンランド・サガ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%AC
プラネテス公式サイト
http://www.planet-es.net/
雷鳴で、機からの通信が聞きとれません。(真理省)
http://d.hatena.ne.jp/rasenjin/20090225
ヴィンランド・サガ 7(むとうすブログ)
http://samayoi-bito.cocolog-nifty.com/mutous/2009/02/7-cef4.html

関連記事
ヴァイキングの物語。舞台は1013年のイングランド! 『VINLAND SAGA(ヴィンランド・サガ)』第3巻
http://xwablog.exblog.jp/7620925
トルケルの追撃によって追いつめられ・・・。幸村誠『VINLAND SAGA(ヴィンランド・サガ)』第5巻
http://xwablog.exblog.jp/7621046
トルフィンとトルケルの決闘の結末とクヌートの覚醒。幸村誠『VINLAND SAGA(ヴィンランドサガ)』第6巻
http://xwablog.exblog.jp/8886423
北ヨーロッパ諸国の歴史がまとまった山川の世界各国史のひとつ『北欧史』
http://xwablog.exblog.jp/9009515
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by xwablog | 2009-02-26 06:54 | 史劇
ノヴゴロドの対ハンザ通商条約に関する論文有り。『比較都市史研究』第19巻第1号 2000年6月
最近スーパーで買ったメンチカツを良く食べます。すりゴマが入ってるソースをかけてからしをたっぷりつけてますが、晩ご飯それだけとか。あ、あとキムチが付いたり。

それはともかく。

『比較都市史研究』第19巻第1号 2000年6月

『比較都市史研究』第19巻第1号 2000年6月
(比較都市史研究会。発売所/岩田書院。2000年。3000円。74ページ)
フォーラム
例会報告
295 シンポジウム 比較都市史論の試み
東南アジアの都市:バンコク(高谷好一)
アフリカの都市・ムバンザ(黒田末壽)
南アジア・ガンダーラの都市(西川幸治)
ヨーロッパの都市史研究(鵜川馨)
296 明治中期東京市における市会--市参事会体制の形成--(中嶋久人)
297 チューダー朝及び前期スチュアート朝期における都市社会と地域経済---レスターの事例を中心に--(川名洋)
298 中世ネーデルラント諸都市の市民権(田中史高)
299 18世紀ボルドーにおける都市改造(J.P.プスー)
12世紀末--13世紀後半ノヴゴロドの対ハンザ通商条約--「基本条約」の成立年代をめぐって--(小野寺利行)
中世後期ネーデルラント諸都市の市民権(田中史高)
ヨーロッパ中世都市研究における「橋」--「リビング・ブリッジ 居住橋」に寄せて--(桑野聡)

この前、『史学雑誌』や『史林』を見に行ったら、近くにこんな本があったので買ってみました。都市の歴史についての研究を載せている本で、他にも興味深い話の載ってる号があったんですが、とりあえず一番気になったノヴゴロドに関する記事があるこの号を。いや、ほんとは他のも欲しかったけど、高いんですよ、これ。74ページで一冊3000円。1ページ40円かい。
全部が都市史に関する記事なんですが、どれも面白かったです。前半は例会の報告なんで、その内容を説明する2ページごとの簡単な記事があるだけでしたが、それも面白かった。東南アジアの都市の話の中で、アユタヤやバンコクといったタイの代表的な都市が、実は現地人であるシャム人の比率がひどく低くて、場合によっては3分の1しか居住してなく、それ以外は中国、ポルトガル、日本、マレー、モンといった外国人ばかりだったとか。王宮と外国人地区ばかりで構成された二本柱の「首都」だったわけです。その都市の役割とか面白そうですね。
「中世ネーデルラント諸都市の市民権」の中では、現在のオランダにあたる地域で、「市民」を意味する言葉が何と呼ばれ、その種類と分布、意味合いや由来、といった話がされ、最終的に「市民」とは何か、が語られます。これがまた面白かった。
「ヨーロッパ中世都市研究における「橋」」という記事が一番分量が多かったですが、これは1999年だかに行われた企画展「リビング・ブリッジ 居住橋」に関連してヨーロッパで流行った、橋の上に住居・商店などがある「居住橋」の歴史を紹介・考察するものです。意外にもヨーロッパですら橋についての研究はほとんどされてないそうですね。簡単にはまとめきれない社会史的現象として興味深く読ませてもらいました。
そして何よりも面白かったのが「12世紀末--13世紀後半ノヴゴロドの対ハンザ通商条約--「基本条約」の成立年代をめぐって--」ですか。書いたのは明治大学兼任講師らしい小野寺利行氏。専攻は「中世ノヴゴロド−ハンザ交易史」とのことで、他にもハンザ&ノヴゴロド関連の論文などがあるようです。
古くからバルト海とロシアの交易中継点として栄えたノヴゴロドですが、12世紀後半からハンザ同盟の商人たちが進出してきて、それまでバルト海で有力だったゴトランド島商人を駆逐し、ノヴゴロド商人たちもついにノヴゴロドに押し込まれてしまいます。そうした中、ノヴゴロドとハンザ同盟との間で結ばれた「基本条約」というのが四つ現存していて、その成立した年代を登場する人物名や当時の状況から、成立年代を推定しようというのがこの論文の目的です。
『白樺の手紙を送りました』の時にも思いましたが、推理小説的謎解きの面白さがありました。これは『ロシア中世都市の政治世界—都市国家ノヴゴロドの群像』も読んでおくをいいですよ。
23号にも小野寺氏の「中世ハンザ交易におけるノヴゴロドの内陸輸送」というのがあったんですが、そっちもなるべく早くにですね。


参照サイト
比較都市史研究会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/tsgcuh/
中近世ロシア研究会
http://members3.jcom.home.ne.jp/russland/index.html
日本ハンザ史研究会
http://members.jcom.home.ne.jp/hanse/index.html

関連記事
白樺に綴られた人々の営み。V.L.ヤーニン『白樺の手紙を送りました ロシア中世都市の歴史と日常生活』
http://xwablog.exblog.jp/9978697
中世ロシアを舞台にしたファンタジー小説。富永浩史『死天使は冬至に踊る ルスキエ・ビチャージ』
http://xwablog.exblog.jp/9498805
ビザンツ皇帝に仕えたヴァイキングたちを紹介する。ラーション『ヴァリャーギ ビザンツの北欧人親衛隊』
http://xwablog.exblog.jp/9171952
ハンザとルーシの無視しえない関係のために。『ドイツ・ハンザの研究』高村象平という記事
http://xwablog.exblog.jp/7695992
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by xwablog | 2009-02-19 23:41 | 書庫
人々が生きる中世ヨーロッパ世界とは・・。堀米庸三/編『生活の世界歴史 6 中世の森の中で』
ども。馬頭です。
この前の日曜にコミティアあったらしいけど、その日は久々に地元の方に行きました。実家には帰らなかったけど。1年半ぶりくらいに友達と会って飲み会。積極的に連絡しないタイプばかりなので、無理にでも集まらないと飲み会もできない。というか、最近みんなPS3とかで、電源無しのゲームはほとんどやってないらしい。一番ゲームやってる人間に『馬車馬大作戦』を布教しつつ、「コンベンションとか行かないと駄目なんじゃないか?」と言ってみても、「そういうのは俺が働いてる土日なんだよ!」とのこと。まあ、そりゃそうか。

あと、最近ネットが不調です。アクセスできないことの方は確認中。さらにそれとは関係ないけど昨日あたりから、理由がよくわからないままエキサイト商品情報も検索できなくなっちゃいました。

それはともかく。

生活の世界歴史 6 中世の森の中で

『生活の世界歴史 6 中世の森の中で』

(堀米庸三/編、木村尚三郎、渡邊昌美、堀越孝一。図版監修/松村赳。河出書房新社。1991年。680円。353ページ)
プロローグ 自然と時間の概念
市民の一日、農民の一年
攻撃と防禦の構造
城をめぐる生活
神の掟と現世の掟
正統と異端の接線
「知(アルス)」の王国
エピローグ パリ一市民の日記
参考文献
索引

もとは1975年に出たシリーズの文庫版。人気があって、何度も出てますね。
その中でも、この6巻の「中世の森の中で」は、中世ヨーロッパ社会というものがどういったものだったのか、人々の生活を覗き見つつ紹介します。
社会史ものが好きならOKですし、中世世界というものがそこに生きる人々にとってどういうものだったのかを知りたい人なら手始めにばっちりの一冊。
文庫なのに図版が多く、当時の文献からの抜粋なども多くあって、楽しい一冊です。

参照サイト
河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/index.html

関連記事
昔の人の生活の様子を再現した絵本みたいな本『カラーイラスト世界の生活史』シリーズの手持ちを並べてみた
http://xwablog.exblog.jp/9826760
歴史家たちの歩んだ人生とその業績を集めた本。刀水書房『20世紀の歴史家たち』世界編・上下巻
http://xwablog.exblog.jp/9171981
かわいい狼神ホロと若い行商人ロレンスの二人旅。支倉凍砂『狼と香辛料』第1巻の感想その2
http://xwablog.exblog.jp/7265985
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by xwablog | 2009-02-17 00:26 | 書庫
スペイン黄金時代の女王の生涯。小西章子『スペイン女王イザベル その栄光と悲劇』
今年の冬は暖かいような気がします。でも、私の部屋は寒い。ツーンとする。
そういや、今日、会社でかかってたラジオで、スウェーデンと日本のハーフの映画評論家・LiLiCo(リリコ)氏が、日本の冬は寒い、部屋が寒いって言ってました。スウェーデンの方が部屋が暖かいって。 昔から日本の家屋は、暑さに対処してるけど、寒さは耐えるのみ、って感じですから(朝鮮は逆)。けど、今の家屋ってそんな違わないような気も。

それはともかく。

スペイン女王イザベル その栄光と悲劇

『スペイン女王イザベル その栄光と悲劇』

(小西章子。朝日新聞社。朝日文庫。1985年。474円。322ページ)
プロローグ
第一部 カスティーリャの春
1 王女時代のイザベル
2 アラゴン王子、フェルナンドとの邂逅
3 カトリック両王の治世
第二部 女王と四人の娘たち
4 長女イザベルと次女フアーナ
5 三女マリーアと四女カタリーナ
6 次女フアーナの悲劇
エピローグ
解説 ホセ・デベーラ
イザベル女王年表

15世紀半ばから16世紀はじめにかけてのレコンキスタ終盤と大航海時代初頭という重要な時期に、イベリア半島最大の国、カスティーリャの女王として活躍した女性の伝記。
夫と会わせて「カトリック両王」と呼ばれ、スペイン黄金時代の初期を代表する人物。夫のフェルナンド2世よりか有名なような。大航海時代の画期的転換点を作るコロンブスに援助したわけですから当然か。敬虔なカトリックとして異教徒には酷い人でもありました。

参照サイト
イサベル1世 (カスティーリャ女王)(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%99%E3%83%AB1%E4%B8%96_(%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A3%E5%A5%B3%E7%8E%8B)

関連記事
スペインの剣客の活躍を描く。ヴィゴ・モーテンセン主演の映画『ALATRISTE(アラトリステ)』見てきました
http://xwablog.exblog.jp/10174394
ドン・ペドロの活躍がまだまだ見れた! 青池保子『アルカサル -王城- 外伝』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/10046983
ついに完結! カスティリア王ドン・ペドロの栄光と結末。青池保子『アルカサル----王城-----』第13巻
http://xwablog.exblog.jp/7448608
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by xwablog | 2009-02-05 02:11 | 書庫
中近世ゾロアスター教の思想。青木健『ゾロアスター教の興亡 サーサーン朝ペルシアからムガル帝国へ』
ども。自転車通勤者の馬頭です。
実は今住んでるアパートの敷地内に自転車を置いているんですが、昨日と今日、私の自転車が敷地外に撤去されるということが続いています。理由も誰がやってるのかも不明。近くの道ばたに置いてあるんで、元に戻すんですが、今日の場合は、私がいつも付けっぱなしにしているライトを取り外そうとした形跡があって、移動するついでに盗むつもりだったんじゃないかと・・・。えー、誰だ、やってんのは?
私は二階に住んでて、一階の他人の部屋の前に置いてますが、一階の人が自分の部屋の前に置くなってことでやってんのかもしれないけど確証はなし。もしくは大家さん? もしくは、最近アパート前に自転車置いてるやつが、自分のスペースが欲しくて? もしくは、ここの近場に住んでるやつが? わけわかりません。明日、大家に言って、それでも駄目ならこの寒空にやりたくはないですが、待ち伏せして取っ捕まえてやりましょう。
どうか最後は笑えるオチがついてきますように。

それはともかく。ついでなんでこれも紹介しておきます。

ゾロアスター教の興亡 サーサーン朝ペルシアからムガル帝国へ

『ゾロアスター教の興亡 サーサーン朝ペルシアからムガル帝国へ』

(青木健。刀水書房。2007年。8500円。377ページ)
序文
第1部 サーサーン王朝時代のゾロアスター教思想
概説その1 ザラスシュトラ・スピターマの到来から10世紀まで
第1章 サーサーン王朝時代ゾロアスター教における聖地の概念
第2章 サーサーン王朝時代ゾロアスター教の神官聖火 その1
第3章 サーサーン王朝時代ゾロアスター教の神官聖火 その2
第4章 9世紀ペルシア州のゾロアスター教神官団の教義改変
第2部 ムガル帝国時代のゾロアスター教思想
概説その2 イラン・イスラームにおけるゾロアスター教の遺産
第5章 アーザル・カイヴァーンの軌跡
第6章 新聖典『ダサーティール』の創出
第7章 アーザル・カイヴァーン学派の聖典思想
第8章 アーザル・カイヴァーン学派の哲学思想
第9章 アーザル・カイヴァーン学派の神秘主義思想
第10章 アーザル・カイヴァーン学派の救世主思想
第2部に関する文献資料解題
まとめ
謝辞
参考文献

図版一覧
索引

中世から近世にかけてのゾロアスター教の歴史とその思想についての研究書。ゾロアスター教が皇帝たちの重要な宗教となった中世ペルシアのサーサーン朝(ササン朝)と、初代のアクバル帝が個人的にゾロアスター教徒を重用したムガル帝国(ムガル朝)が話の中心になっています。著者は『ゾロアスター教史』を書いた青木健氏。
第一部では聖なる火について、第二部では16世紀のゾロアスター教の思想家アーザル・カイヴァーンの思想についてです。
これも非常に面白かったです。
いつも思いますが、図版や表をちゃんと付けてくれるのが嬉しいですね。


そういえば、この前こんなジュースみつけました。

ペルシャざくろ

『ペルシャざくろ』
(ジェイティー飲料株式会社。350ml。140円。2009年1月19日から販売)
艶やかな潤い。プロリンとグリシン入りのすっきりカロリーオフで果汁10パーセント未満。実は買っておいてまだ飲んでないのですが、イメージでは酸味が強そう。でも説明で適度な酸味って書いてあります。
ちなみにコーワ・リミテッドから『ペルシャザクロ』という濃縮エキスが売ってるみたいですね。500mlで9000円って高いですね〜。


(それにしても、このblogの各記事ごとのタイトルの文字制限が厳しいですよ。もう10字ほど欲しい)

参照サイト
JT飲料株式会社
http://www.jti.co.jp/softdrink/
ペルシャざくろ
http://www.jti.co.jp/softdrink/product/new_102/index.html
アクバル(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%90%E3%83%AB

関連記事
ゾロアスター教の通史。青木健『ゾロアスター教史 古代アーリア・中世ペルシア・現代インド』
http://xwablog.exblog.jp/10251326/
ゾロアスター特集が載っていたので。『ムー』2007年10月号。ネタか本気か、そこが問題だ。
http://xwablog.exblog.jp/7417342
ガザ地区空爆、海賊討伐派遣、アルバート通り改変、流行の名前、など。最近のニュース。090101
http://xwablog.exblog.jp/10125029
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by xwablog | 2009-01-26 03:55 | 書庫
「純潔のマリア」二話目はインキュバスを作っちゃいますよ。『good!アフタヌーン』#02
今日は無駄足だわ小学生に馬鹿にされるわで散々なことばかりでした。帰りに『麗島夢譚』買ってきましたがすぐには読めず。これから読みます。

それはともかく。

good!アフタヌーン』♯02

『good!アフタヌーン』♯02

(講談社。2009年。680円)
表紙・巻頭カラー・高橋ツトム「地雷震 diablo」
石川雅之「純潔のマリア」
虎哉孝征「カラミティヘッド」
太田モアレ「鉄風」
藤島康介「パラダイスレジデンス」
吉田基己「夏の前日」
新連載・深山和香「ロケットスターター」
都築和彦「やまとものがたり」
ほか。

隔月刊の『good!アフタヌーン』の2号が発売されてました。
今回の「純潔のマリア」は、夢魔アルテミスをやって英国側の指揮官たちを骨抜きにする作戦だったのに、英軍内で同性愛がはやってて困ったことに。マリアがふくろうをもとにインキュバスを作ろうとするのですが・・・というお話。まだ正確な年代とかわかりませんが、最後までわかないままかな?
「エフェソスのエニグマ」って呼んでる本てなんでしょね。エフェソスといえば、アルテミス信仰の一大拠点。エフェソス公会議の時でもまだ住民は聖母マリア信仰の下層でアルテミスを崇めてたともいうし、そこらへん関係かな。
ブールジュはフランスのど真ん中あたりの都市。オルレアンのちょい南あたりか。「ブールジュの王に・・」って台詞があるので、これで少し時代を特定できるかも? 百年戦争関連の本探すのめんどいので確認はまた今度。
フクロウに名付けられた名前「プリアポス」もギリシャ神話の神名ね。小アジアのミューシアの神。パーン神に比定される豊穣神。男性の性的な力の神としても崇拝されたそうで、そっからこの名前をとったんでしょうね。



ギリシア神話(新装版)フェリックス・ギラン

『ギリシア神話』(新装版)

(フェリックス・ギラン。中島健/訳。青土社。1991年。1800円。324ページ)

これ、今回ちょっと見ててはじめて気づいたんですが、原著の初版は1930年ですね。そういう本だったのか。



『good!アフタヌーン』は新連載もたくさんはじまって充実してきましたね。「ハルシオン・ランチ」は今回落としてましたが。
虎哉孝征氏の「カラミティヘッド」は今後楽しみ。注目してた太田モアレ氏の「鉄風」はなんか燃える展開に。都築和彦氏の「やまとものがたり」は古代日本ものであの絵柄なので、合うかな〜、とおもってましたが結構面白いです。深山和香氏の「ロケットスターター」はたしか元は同人誌でやってたやつでしたか?


参照サイト
good!アフタヌーン
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/13872
編集チーフの真夜中の事情
http://good-afternoon.weblogs.jp/blog/

関連記事
石川雅之の新作「純潔のマリア」が連載開始。中世フランスが舞台。 『good!アフタヌーン』が創刊。
http://xwablog.exblog.jp/9838239
中世フランスが舞台の『純潔のマリア』も連載されます。2008年11月に『good!アフタヌーン』創刊予定
http://xwablog.exblog.jp/9367570
時は幕末、不穏な京都の街中で新撰組を密かに襲い続ける男がいた。石川雅之『人斬り龍馬』
http://xwablog.exblog.jp/7635723
森薫氏が描く19世紀のカフカスが舞台の新作登場。『fellows!(フェローズ!)』2008年10月号(創刊号)
http://xwablog.exblog.jp/9671068
中世フランスが舞台の『純潔のマリア』も連載されます。2008年11月に『good!アフタヌーン』創刊予定
http://xwablog.exblog.jp/9367570
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by xwablog | 2009-01-20 00:26 | 史劇
グルンヴァルトの戦いのゲームもあるよ。『コマンド・マガジン日本語版』No.34死闘!北方軍集団
2008年最後の書込みとなります。
コミケが終わるまでえらく辛かったのですが、今日は同人誌読んだり漫画読んだりしながら、まったりしてます。
そういや、コミケの原稿やってる時に「バカは不幸だ」と強く思いました。ポーランド語とか英語とかドイツ語のサイトとか見ながら作ってましたが、英語すらできない私のこと、当然ながらポーランド語もまったく解らず、英・独・ポの辞書で単語を見比べながら「なんとくこういうことだろう」と当たりをつけてその情報を記事につかったわけです。ジリジリとしか作業が進まない上に、記事の内容が本当に正しいのかすら判断できないという・・・。この凄い時間の浪費も出来上がった怪しい文章も、ぜんぶ言葉がわかれば解決するというのに!。こんな趣味もっていながら、頭悪いというのはなんなんでしょうね。前に友達にも「あんたこそ外国語わかんないといけないんじゃないの?」って言われたんですが、まったくもってその通りだと思い出しましたよ。

それはともかく。
やっとみつけたコレ。

コマンド・マガジン日本語版』No.34死闘!北方軍集団

『コマンド・マガジン日本語版』No.34
(国際通信社。2000年。3780円。82ページ)
特集・死闘!北方軍集団
教えてやる、騎士十字章の獲り方をな 『死闘!北方軍集団』アフター・アクション・レポート(山内克介)
ナルヴァの戦い、1944年 ドイツ北方軍集団の終わりの始まり(Patrick McTaggant)
騎士団総長、王手! 1410年グルンヴァルトの戦い(Maciej Jonaz)
夏休み最後の宿題『グルンヴァルト1410年』中世版「タンネンベルクの戦い」に挑戦(豆田一智)
古典的名作に現代的アレンジを 『ロシアン・キャンペーン2』ヴァリアント
新作ゲーム情報 オリジンズで発表された新作ゲーム
ドリームキャストで大戦略 『アドバンスド大戦略〜ヨーロッパの嵐・ドイツ電撃作戦』
『死闘!北方軍集団』付録ゲーム(Dirk Blenemann)
『グルンヴァルトの戦い』付録ゲーム(Ted S. Raicer)
ショート・ラウンズ(ペノブスコット湾の戦い:アメリカ海軍史の汚点、コンスタンティヌス大帝によるローマ帝国の軍制改革、イランの現有戦力、ワーテルロー神話の虚実に迫る)

ずっと探していた『コマンドマガジン』の34号をこの前発掘しました。なんか、かなり手前にあったのに気づきませんでしたよ。ポーランド本作ってる時に素直に出てくりゃよかったのに、諦めた後になってから出てくるんだもんなぁ。たった40年差でピャスト朝の時代じゃないのですよ。
この号では、1944年におけるドイツ軍・北方軍集団の奮闘を再現したゲームについて特集組んでるのですが、それと一緒に、同じくバルト海沿岸での重要な戦い、1410年におこったグルンヴァルトの戦いを再現したゲームについても記事になってます。このゲームは本に付録としてついていて、遊べるようになっているのですが、私はこれ、やったことありません。
ドイツ騎士団VS.リトアニア&ポーランドの連合軍の戦いは、この地域におけるヤゲロー家の優位を決定づけることになるわけです。
なので、同じ場所で戦われた第1次世界大戦の重要な戦いタンネンベルクの戦いの中世版だということなんです。第1次第2次のタンネンベルクって付ける場合もありますが、中世の方をグルンヴァルトの戦い、一次戦の時の方をタンネンベルクの戦いって呼ぶのが一般的でしょうか。グルンヴァルトの戦いの方は、グルンヴァルト村とタンネンベルク村の近くにある平野で行われました。まあ、実は一次戦のタンネンベルクの戦いは、実際には同じ戦場じゃなかったのに、一応タンネンベルク村の近くだったので、政治的な意図があって、そう名付けられたというものだそうです。つまり、1410年にドイツ騎士団は負けたけど、今度はドイツ帝国が勝ったぞ、って。ほら、ドイツ帝国って、プロイセン王国が主導してドイツを統一しましたが、プロイセン王国はドイツ騎士団とブランデンブルク辺境伯領が合体して出来た国ですから。

そういや、コミケで佐和木さんにドイツ騎士団総長ヘルマン・フォン・ザルツァについての記事がある本ってないか、って聞かれたんで、『北の十字軍』が一番マシですって答えたんですが、いまいち不安になってみて読み返してみたら、確かに一番マシではあるけど、それほどたくさんは書いてありませんでしたね。他になんかあったかな。

参照サイト
コマンドマガジン
http://www.kokusaig.co.jp/CMJ/
国際通信社グループ
http://www.kokusaig.co.jp/
タンネンベルクの戦い(1410年)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84_(1410%E5%B9%B4)
グルンヴァルト(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB
%E3%83%B3%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88

関連記事
奥野さんの記事「バトゥのロシア遠征」も載ってる。『コマンドマガジン』vol.79 チンギスハン特集
http://xwablog.exblog.jp/8099527
コミックマーケット75にサークル参加してきました。中世ポーランド本『ピャスト家君主一覧』
http://xwablog.exblog.jp/10116922/
ポーランド史の本といったらほぼコレ! ステファン・キェニェーヴィチ/編『ポーランド史』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9860880
ドイツから東欧への人の流れの歴史を追う。シャルル・イグネ『ドイツ植民と東欧世界の形成』
http://xwablog.exblog.jp/7908977
ドイツ騎士団などによる北方十字軍についての記事も載ってます。『歴史群像』2008年4月号 no.88
http://xwablog.exblog.jp/8170006
読み直して再発見。ドイツ騎士団形成の理由と結果。山内進『北の十字軍 ヨーロッパの北方拡大』。
http://xwablog.exblog.jp/10128890/
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by xwablog | 2008-12-31 23:15 | 書庫
コミックマーケット75にサークル参加してきました。中世ポーランド本『ピャスト家君主一覧』
2008年12月30日(火)
コミックマーケット75に参加してきました。
ギリギリで間に合いましたよ。

コミケ75_スペース1



西館・う-26-b
今回のスペースはこんな感じです。ちょと寂しい・・・
前の書き込みからもわかるように、当日の朝六時半くらいまでは作業してました。プリント出力と平行して、コピー本を家でも折って作っておいたのですが、よりによってこの時折った分を全部家に忘れてきてしまいました(!)。折ってない分は袋に入れて持って行ってたので、到着してから群雄のカノッサさんに手伝ってもらいながら(ありがとうございます)コピー本を折ったのですが、数が少なくて、すぐなくなってしまいました。すみません。

コミケ75_スペース2


ちなみに今回はお誕生日席の栄誉を賜りました。お隣さんはもちろんベラルーシ本のふごさんチームさんです。
お隣は盛況で、本もいろいろあるというのにこちらはこの有様。お誕生日席に相応しからぬ内容でいたたまれない。次はちゃんとオフセにしよう・・・・

ともかく一応全部はけました。来てくださった方ありがとうございました。
あー、そういえば今思い出しましたが、夏に出した『リューリク家君主一覧』を再版して出すと夏の時に来ていただいた方にいったようなことを、今になって思い出しました。持ってけなくて、すみせんでした。

で、今回出した本がこれです。

ピャスト家君主一覧 中世ポーランドの支配者たち

『ピャスト家君主一覧 中世ポーランドの支配者たち』
A5・28ページ

ポーランドにはじめて作られた国家を支配したピャスト家の君主、ポーランド公、ポーランド大公、ポーランド王、(クラクフ公)、といった地位についた人たちを選んで、一人一人紹介しています。全部で31人。信じられないことに、一回も校正していません。今見ると用語の使い方が前半と後半で違ってたりとか、いろいろ問題あります(地名が前半は「シロンスク」なのに後半は「シレジア」になってるとか)。内容の間違いに関してはご指摘くださると嬉しいです。
それにしても、コピー誌を作ると、どういうわけか、やるたんびにページ数が増えていくですよね。今回は28ページ。14枚もA4コピー紙を折らないと一冊にならないので、大変でした。プリントもえらい時間かかったし。『プシェミスル家君主一覧』なんか、12ページしかなかったのに・・・
ちなみに、この表紙の下の方にある黒線は、意図してやったのではなく、プリンターの調子がおかしくて出た線です。他のページにも出てたのですが、そっちはプリントしなおしました。表紙は問題なさそうなんで、そのまま使いましたが。

さっそく誤植みつけました。
ボレスワフ1世の兄エッケハルト1世は、「異母兄」って書いてありますが、「異父兄」です。マイセンとメグゼブルクの辺境伯ギュンターとボヘミア公女ドゥブラヴァが結婚してエッケハルト1世を産み、ギュンターの死後にドゥブラヴァがミェシュコ1世と再婚してボレスワフ1世が産まれたわけです。

さて。次の参加ですが、次はまたポーランド本の可能性大。今度こそね。

コミケが終わると友達たちと恒例の飲み会となったわけですが、寝ないで作業して作って、そのままコミケ行って、終わってから飲み始めたので、途中で寝ちゃいました。なんか三時間くらい寝てたとか。その後も新宿で24時半まで飲んでから帰宅しましたが、酔っぱらってたので道ばたでコケました。顔から地面にぶっ倒れた上に、その鼻先を車が通過して、もうちょいで死ぬとこでしたよ。怪我した上に、眼鏡も壊れてしまったので、明日にでも直しに行かないと・・・


参照サイト
コミックマーケット
http://www.comiket.co.jp/
同人誌のページ(デジタル・クワルナフ)
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/magf/mag_f.htm

関連記事
クワルナフは、コミックマーケット72に参加しました。三日目日曜日。
http://xwablog.exblog.jp/7319314/
コミケ75受かりました。相変わらず本作りは遅々として進まず・・・
http://xwablog.exblog.jp/9808790
一応できました。これから印刷します。三日目は参加できそうですよ。
http://xwablog.exblog.jp/10112005/
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by xwablog | 2008-12-31 02:35 | 日記
よもや日本で手に入るとは思わなかった。В・А・ルィバコフ『ДРЕВНЯЯ РУСЬ(古代ロシア)』
「突然の出物だったんで、勢いで買い付けてしまったんだよ」(cv:本田貴子)

というわけで、とりあえず買ってみました。

ДРЕВНЯЯ РУСЬ  СКАЗАНИЯ БЫЛИНЫ ЛЕТОПИСИ(古代ロシア 伝説・ブイリーナ・年代記_ルィバコフ

『ДРЕВНЯЯ РУСЬ  СКАЗАНИЯ БЫЛИНЫ ЛЕТОПИСИ(古代ロシア 伝説・ブイリーナ・年代記)』
(ボリス・アレクサンドロヴィチ・ルィバコフ。ソ連科学アカデミー。1963年。2ルーブル20コペイカ。362ページ)

ロシア古代史研究家ルィバコフの書いた本。内容はよくわかりません(笑)
まあ、全部ロシア語なんで読めないからなんですが!
誰も買わないみたいだし、しょうがないので売れちゃう前に一応買っておきました。
こっちはまだ多少地図とか図版がついてるのでいいのですが、一緒に買ったマヴロージンの本は文字のみでした。いやー、ネットで買うのはこれだから怖いなぁ。
1963年で2ルーブル20コペイカって安いのかな? 現在だと1ルーブリが3.19円だそうです。私が旅行した時って確か4円くらいだったような。

ちなみに「ブイリーナ」はロシアの英雄叙事詩のこと。
そういや、「年代記」ってロシア語で「Хроники」っていう「クロニクル」と同系の言葉があったけど、もしかして「ЛЕТОПИСИ」は他の意味で書いてあんのかな?
「異教」を意味する言葉でも「Язычество」ってのと、「раганизм」って二種類がありましたね。


画像はやはりまだ砦サーバに繋げられないので無し。直ったらまとめてUPします。

参照サイト
YAHOO!ファイナンス 外国為替換算
http://quote.yahoo.co.jp/m5?a=1&s=RUB&t=JPY

関連記事
昔、放送大学でロシア史の授業やってたんですよ。阿部玄治『ヨーロッパ論1 ロシア史とその周辺』
http://xwablog.exblog.jp/9906218
中世ロシアを舞台にしたファンタジー小説。富永浩史『死天使は冬至に踊る ルスキエ・ビチャージ』
http://xwablog.exblog.jp/9498805
オスプレイのCampaign Series『カルカ河畔の戦い 1223年』他、カルカ河畔の戦い関連
http://xwablog.exblog.jp/8694245
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by xwablog | 2008-12-17 00:26 | 書庫