デジタル・クワルナフ
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オバマ新大統領、ピラミッド発掘、スペイン国王来日、田母神論文、ロシア原潜事故など最近のニュース081112
web拍手レス
>ジンバブエのインフレ、おそらくギネスブックに載るでしょうね。
>昔のドイツのインフレが史上最悪とされていたような記憶がありますが。
>もしかしたら皆さん物々交換で凌いでるのかもしれませんね。
やはり交易の根本は物々交換ですからやってそうですね。
札束のブロックでのやりとりというのも面白そうですが。

>インフレがひどいときは、貯金するより価値の安定した物に投資する方が得、
>と先日買った漫画の主人公が言ってました。ちなみに舞台は昭和二十年代の東京・・・・・
いわゆる金とかコバルトとかでしょうかね〜。なんか詐欺師がおじいさんおばあさんを騙す手口を連想してしまいますが。

>ロシアの警官の映像、興味深く拝見しました。飛び蹴り、意外と効きそうですね。ごつい靴でしたし。
だれがこんな映像撮ったんでしょうね。まあ、向こうの人でも警官のこんな姿を見て「これは面白い」って思ったってことでしょうが。
冬とかだったらもっとゴツイ靴になるからより効きそうですね。

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どうも。馬頭です。
もう11月も半ばですよ。すっかり寒くなってきましたね。電気ストーブ使ってるんですが、部屋の中が本だらけで、どういう風に置いても、20センチ以内に本があるようにしか置けないので困ってます。

それはともかく、最近のニュースなどでも。

ロシア原潜で事故、20人死亡=日本海航行中、放射能漏れなし(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date4&k=2008110900179
「ロシア通信は、事故を起こしたのは日本海のロシア領海内で試験航海をしていたアクラII級原潜「ネルパ」だと伝えた。」とのこと。微妙にアメリカ大統領選挙の影に隠れたような感じになっちゃいましたね。

オバマ氏が勝利  =黒人初、「変革」で旋風 −8年ぶり政権交代へ(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/v?p=presidential-election08&j1
バラク・オバマがアメリカの第44代大統領に! 黒人黒人って言いますが、いろいろまざってますが。
そういや、映画「ディープインパクト」でモーガン・フリーマンが大統領になってましたね。あの印象が大きいので、黒人の大統領っていうと、ついモーガンの顔を思い出してしまいます。

4300年前のピラミッド発掘=第6王朝創始者の母の墓−エジプト(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2008111101010
「古王国第6王朝の創始者テティ王(在位紀元前24〜23世紀ごろ)の母セシェシェトのもの」だそうです。あんだけあって、まだあんのかー。

「ゴルゴタの丘」で乱闘騒ぎ=巡礼者もびっくり−エルサレム(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2008111000629
荒っぽい聖職者って大好きです。僧兵とかも。あと、大人げない聖職者もな。

ナタリー&スカヨハを演出した「ブーリン家の姉妹」新鋭監督に聞く(eiga.com)
http://feature.movies.jp.msn.com/news/081024/08.htm
ヘンリー8世の奥さん。ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが姉妹役。

東京国際映画祭閉幕。「トルパン」が作品・監督賞2冠(MSN)
http://feature.movies.jp.msn.com/news/081027/default.htm
「トルパン」はカザフスタンの遊牧民の話。

独BASF、シベリアでガス生産開始=ガスプロムとの2つ目の合弁事業(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008111200889
合弁プロジェクト「アキムガス」がシベリアのアキモフ・ガス田で。

天然ガス輸出国機構:創設へ合意…イラン、露、カタール(毎日jp)
http://mainichi.jp/select/world/news/20081022k0000e030014000c.html

対ロ交渉再開で合意=グルジア紛争受けた凍結解除へ−EU(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2008111100025

南オセチアとの友好条約批准=ロシア、軍基地設置具体化へ(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200810/2008102900961&rel=j&g=int

ウクライナ議会選、年内実施見送り 政情不安収まらず(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081112AT2M1202S12112008.html
しかし、なんで未だに「旧ソ連の」って説明が必要なんだろ。やっぱ、まだまだ国名がマイナーなのか?

ロシア大統領の任期延長、下院に提出(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081112AT2M1103I12112008.html

「空の架け橋」空港が閉鎖=ベルリン封鎖時、空輸の舞台−独(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2008103100191
「冷戦時代のソ連によるベルリン封鎖(1948~49年)の際に、米軍などが物資空輸を敢行した「空の架け橋」作戦の舞台だったベルリンのテンペルホーフ空港が31日午前零時(日本時間同日午前8時)に閉鎖され、85年の歴史に幕を閉じた。」

人の血を吸う吸血蛾がロシアで発見される(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081030_vampire_moth/

ロシア警察のとてもシュールなムービー(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081108_russian_police_patrol/
旅行したとき、たまにのんびりしてる警察官をみかけました。

世界一脚の長い女性 ギネスのイベントでニューヨークに現る(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081111/amr0811111607007-n1.htm
ロシアの方、スベトラーナ・パンクラトーバさんだそうです。いやー、向こうの人は足長いからなぁ。って、身長1メートル99センチもあんのか! 足だけで1メートル32センチだそうです。

「中国のシンドラー」を顕彰=ユダヤ人数千人にビザ−ウィーンで記念碑(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2008111100641
「中国の千畝」って書いたら燃え上がったりするんでしょうかね。

国王夫妻、ロボットスーツに称賛 両陛下とつくば市入り(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/128802.html
他のニュースサイトでもカルロス国王の話題やけに多いですね。

ビンラディン容疑者の息子が受難=各国が受け入れ拒否、たらい回し(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2008111100529
まあ、どの国も拒否するだろうなぁ。

「ペイリンかつら」が人気=ダイアナ元妃しのぐ勢い−NY(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008102400524&j1

台湾の陳水扁氏を拘置所に 総統経験者の逮捕は史上初 (MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/081112/chn0811121126005-n1.htm
これは吃驚しました。最近、アジアはこーゆーの多いなぁ。日本も是非やってくんないかな。

<タイ>カンボジアと合意…国境での紛争回避策(毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081113-00000000-mai-int

不時着:米軍所属小型機が畑に 沖縄・名護で乗員3人軽傷
http://mainichi.jp/select/today/news/m20081025k0000m040067000c.html

第一次大戦終結から90年、欧州各地で式典(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200811120008.html
第一次世界大戦は日本では印象が薄いですけど、向こうじゃいろいろあるみたいです。

PKO:スーダン派遣の自衛官2人出発 羽田(時事通信)
http://mainichi.jp/select/world/news/20081025k0000m010092000c.html

イラン:大統領選に国会議長は出馬せず 秘書が明言(毎日jp)
http://mainichi.jp/select/world/news/20081024k0000m030163000c.html

イランが新型ミサイルの発射実験(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081112AT2M1202U12112008.html
「地対地ミサイル「サジル」と名付けられ、射程は約2000キロメートル」だそうです。

火縄銃の演舞 迫力 日野「氏郷まつり」(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008102600025&genre=I1&area=S10
蒲生氏郷かよ。

宇治川太閤堤跡:「秀吉の庭」は夢 江戸期遺構と確認(毎日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20081113k0000m040076000c.html

攻撃対象は武装勢力=シリア側は「テロ」と米非難−イラク政府(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2008102700905

森林賃料めぐり大規模騒乱=農村改革で党が事態重視−中国(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008102700941

ソマリア沖でまた海賊、比化学タンカー乗っ取る 今年83件目(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200811120027.html
まだまだ続く海賊行為。

チャールズ英皇太子夫妻が来日、羽田で皇太子さまが出迎え(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081027AT1G2702D27102008.html

秀吉好み、金のキセル出土…伏見城跡の桃陵遺跡(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20081027-OYT1T00787.htm
「豊臣秀吉(1537~98年)が1592年に築造した初代伏見城(指月(しげつ)城)のものである可能性が高い」とのこと。

陸自第5旅団、全部隊地下に潜る…四半世紀ぶりの大規模防御訓練を公開 (1/3ページ)(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081027/plc0810271904006-n1.htm

前空幕長論文問題:田母神俊雄・前航空幕僚長参考人質疑 詳報--参院外交防衛委(毎日)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081112ddm005010143000c.html
これの話題にのりおくれた。

青山学院大教授を逮捕 男性はね死亡させた疑い(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081031/crm0810312252050-n1.htm
「横浜市港南区日野南の県道で、青山学院大教授、戒野敏浩容疑者(47)=同県鎌倉市山ノ内=を逮捕した。」

田母神空幕長を更迭=論文で「侵略国家はぬれぎぬ」−政府見解に異論(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008103101199
30年振りのこと。

アイスランド、観光客増加=通貨急落で「お得」に
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2008103100058

対ゲリラ戦果偽り市民殺害=関与の軍幹部ら解任−コロンビア(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2008103000087

伊最大のビジネスはマフィア=年間15兆円売り上げ(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000022-jij-int
すげー額です。日本もすげーんでしょうね。

まさに天文学的数字、インフレで1ドル=約4兆ジンバブエ・ドルに(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081031_zimbabwe/

イギリス国防省が光学迷彩のような「目に見えない戦車」を実用化へ(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071031_optical_camouflage/
士郎正宗も吃驚。

次々とネコが行方不明になる謎の三角地帯(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081030_pet_cat_disappear/
まあ、どう考えても、そこの住人のだれかが殺してますね。

『ペレストロイカ ハラペコトリオの満腹革命』青池良輔監督インタビュー(ぷらちな)
http://www.p-tina.net/interview/239

中国の警察署長、兄弟など親類48人を逮捕(エキサイトニュース)
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1226491114438.html
少数民族イ族の青年署長! いったいどういう理由でそんなことしてたのか知りたいですね。

「.日本」も使えます ドメインで漢字やひらがな、総務省解禁へ(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/081111/its0811110701000-n1.htm

太陽の日があたらないロシアの地下世界の写真いろいろ(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081101_russian_sewer_picture/
撮影のためなんだろうけど、ちょっと明るく撮り過ぎかな。

渋谷の爆発火災 火元住宅から2遺体、母と妻(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/081112/dst0811121707011-n1.htm
イラン人タレント、ランディ・マッスルさん大活躍 渋谷の爆発火災
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/081112/dst0811121501009-n1.htm
渋谷の中でこーゆー火薬とか扱ってるというのも驚きです。

20代の美人教師が生徒たちの前で腰をくねらせ服を脱ぎ始める(なんでも評点)
http://rate.livedoor.biz/archives/50733405.html
ハンガリーのザラエゲルセグだそうです。日本だったら大問題でしょうが、ハンガリーおおらかだなぁ。このドイツの人も何考えてんだか。そういや、昔、アメリカで、新任の教師が、マリファナかなんかでラリって教室で脱ぎ出したことありましたね。

クイーン・エリザベス2世号が最終航海、引退後は洋上ホテル(CNN)
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200811120030.html
船の最後としては順当。そういや、最近は軍事演習で撃沈するとかないんですかね?

ブックファースト新宿店がオープン
http://www.shinbunka.co.jp/news2008/11/081106-02.htm
まだ見てませんが、合計3フロア分だから結構広いんじゃないかと。この前新宿行った時に時間があれば行けばよかった。

第18回神保町ブックフェスティバル、「本の得々市」売上げは5400万円
http://www.shinbunka.co.jp/news2008/11/081104-05.htm
あれって、そんなもんなのか。いや、凄いか。

図書館サミット開幕、活字離れを議論(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20081112-OYT1T00745.htm
そんなのあんのか。しかも池袋だ。

<パキスタン>ブット元首相が死亡 党集会場で自爆テロ(毎日jp)
http://www.excite.co.jp/News/world/20071227224300/20071228M30.139.html
「パキスタンのイスラマバード近郊のラワルピンディで27日、来年1月8日の総選挙に向けた有力野党「パキスタン人民党」の集会の会場近くで自爆テロがあり、内務省筋によると同党総裁のベナジル・ブット元首相(54)が死亡した。総選挙を前に有力政治家のブット氏がテロの犠牲になったことで、パキスタン情勢は混迷を深めそうだ。」


参照サイト
アメリカ合衆国大統領(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98
バラック・オバマ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E
ディープインパクト(allcinema)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=84126

関連記事
金融危機、制裁解除、三浦自殺、エチオピア誘拐、ノーベル賞、虎の子、など、最近のニュース。081015
http://xwablog.exblog.jp/9696918/
海賊が戦車強奪、フィンランド銃乱射、パキスタンでの戦闘、小さなガンジーなど最近のニュース。081003
http://xwablog.exblog.jp/9620941/
元ギリシア大使逮捕、民主主義的公開制限、グルジアの余韻、ビッグバンの余波、など、最近のニュース080918
http://xwablog.exblog.jp/9525274/
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# by xwablog | 2008-11-13 00:43 | ニュース
ポーランド史の本といったらほぼコレ! ステファン・キェニェーヴィチ/編『ポーランド史』第1巻
ステファン・キェニェーヴィチ『ポーランド史』第1巻

『ポーランド史』第1巻

(ステファン・キェニェーヴィチ/編。加藤一夫&水島孝生/訳。恒文社。1986円。二冊揃9000円。400ページ)
序文
中世ポーランド(アレクサンデル・ギェイシトル)
第一章 国家形成前のポーランド
第二章 ポーランド国家の形成
第三章 ポーランド国家の揺籃期
第四章 ポーランド王制の成熟期
第五章 経済の発展と社会的変化の世紀
第六章 ポーランド王国の全盛期(14-15世紀)
シュラフタ共和制(7-9章ヤヌシュ・タズビル、10-13章エマニエル・ロストフォロフスキ)
第七章 「黄金時代」のポーランド(1492-1586年)
第八章 共和国の転換期(1586-1648年)
第九章 危機に立つ共和国(1648-1696年)
第十章 独立の危機(1697-1763年)
第十一章 ロシア支配下における国制改革の試み(1763-1788年)
第十二章 啓蒙時代の社会と文化
第十三章 共和国の独立と回復をめざす闘争(1788-1794年)

ポーランドの歴史を扱った本といえば、まずはこれが代表格でしょう。中世史に関してはほんとこれしかなかった時代が長かったので大変お世話になりました。これは1979年にワルシャワで出たアレクサンデル・ギェイシトル(Aleksander Gieysztor)氏などが書いた「History of Poland」という本の翻訳です。
結構ヘタれてきたので、新装版とか出してくんないかな。恒文社の他のも同様。
と、いいつつも、『ポーランド史』は1巻と2巻が一緒になって箱入りで売ってるはずですが、私は一巻しか持ってません。古本で買ったので。目次見ると解りますが、1巻だけで18世紀の終わりまでやっちゃうんですよね。ポーランド史は中世しか興味無かったので、結局ずーっと2巻買わないまんまです。どっかで2巻だけ売ってれば買っておいた方がいいかもしれませんが?
そういえば、最近、山川出版社が「ケンブリッジ版世界各国史シリーズ」というシリーズで、「ポーランドの歴史」も出してましたが、あれはあんまりにも使えないシリーズですから持ってません。
それ以外だと、クセジュの「ポーランド史」や、略史みたいな「ポーランド民族の歴史」もありましたが、やはり山川の世界各国史の「東欧史」で扱われてるのがよかったですね。あと、その系統で「ポーランド・ウクライナ・バルト史」がそれなりに使えます(少々問題のある本ですが)。
他の東欧諸国だと、中世史関連で研究書とか出てたりするのですが、なぜかポーランド史は全然ありません。あんだけ中世が面白い国なのに残念ですね。研究者がいないのか、売れないから出ないのか?
どうか私の生きている内にポーランド中世史の本が出ますように。

ちなみにこのポーランド史の本の著者キェニェーヴィチ氏は他にも本出してます。「歴史家と民族意識—ポーランドの民族的伝統についての省察」
あ、1949年という古い時代に帝国書院から「野の国ポーランド その歴史と文化」という本が出てますね。これはまったく見たことないなぁ。


ついでに。
昨日、心の底からどうでもいいことを思いつきました。

吉富昭仁『ツレビト(連人)』第1巻

『ツレビト(連人)』第1巻

(吉富昭仁。講談社。マガジンZKC。2007年。580円)

この「ツレビト」という漫画の表紙を、遠くからぼーっと見てると、タイトルの「ツレビト」が、「ソビエト」に見えませんか?
・・・いや、ただそんだけですが。



参照サイト
恒文社
http://www.ko-bun-sha.co.jp/
同人誌『初期ポーランド史』
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/magf/mag_poland.htm

関連記事
ドイツから東欧への人の流れの歴史を追う。シャルル・イグネ『ドイツ植民と東欧世界の形成』
http://xwablog.exblog.jp/7908977
コミケ75受かりました。相変わらず本作りは遅々として進まず・・・
http://xwablog.exblog.jp/9808790
更新記録66の2・ポーランド王国史、という記事
http://xwablog.exblog.jp/8853146
二年前に、世界遺産・リトルポーランドの木造教会群の回を見た、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7182283
思ったよりかポーランド関連のこと記事にしてないなぁ。
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# by xwablog | 2008-11-12 23:30 | 書庫
今川義元と太原雪斎が駿河の国を大きくしていく。宮下英樹『センゴク外伝 桶狭間戦記』第1巻
web拍手レス
>すいません。しくじりました。
「koreha」は「これは」ですね。大丈夫ですよ〜
>宮下英樹先生は読んだことがないのですが、今川義元とは斬新ですね。
あんだけ悪く描かれてた人ですが、この『桶狭間戦記』では才能あって強力な戦国武将として、いい感じに描かれてますよ〜。半分は雪斎の話みたいなもんですが。

>そういえば織田信長の伝記が弱音吐いていましたよ。桶狭間で信長が勝った理由が全
>くわからない、と。古い通説はウソらしいし今川軍に致命的な失策があったとも思え
>ないし、織田軍が物凄い奇策立てたわけでもない・・・・・謎だそうです。
伝記書く人ならつい信長万歳的な記事になってしまうものですが、そういう風に書く人もいるんですね〜。
私も昔、何かで桶狭間で戦上手な今川義元が言われるような失策なんかしないんじゃないか、という話を聞いたことがあります。
「桶狭間戦記」では最後、どうなっちゃうんでしょうか。楽しみです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ども。馬頭です。
最近、猛烈に緑のたぬき天そばでか盛ばかり食べていますが、食事全体の中での比率が50%を越えてきたので、そろそろやり過ぎかと気にし出しました。
いつもこのパターンです。

それはともかく。
前々から読んでみたいと思っていたのですが、やっと読めました。

宮下英樹『センゴク外伝 桶狭間戦記』第1巻

『センゴク外伝 桶狭間戦記』第1巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2008年。648円)
「小氷河期の影響により飢饉が頻発し、戦国時代へと突入した日本。京都の建仁寺の僧侶・九英承菊(きゅうえいしょうぎく)は、駿河の戦国大名・今川氏親から招聘を受けた。迷った承菊だったが、翌年駿河へと向かう。そして彼に任されたのは、氏親の五男・方菊丸(ほうぎくまる)の教育係という役目だった・・・」

『ヤングマガジン』で連載中の人気作品「センゴク」の外伝として描かれたこの作品は、戦国大名・今川義元を主人公にしています。「センゴク」が仙石秀久という評価の悪いマイナー武将を扱っていることだけでも驚きですが、外伝では長い間、さまざまな戦国時代モノの作品の中で、信長の当て馬として扱われて来た今川義元を主人公にするという、なかなか思い切ったことをする作家さんですね。
物語は新進気鋭の僧侶・太原雪斎が、子供時代の今川義元(方菊丸)のところに行くことではじまります。雪斎は、母親の願いから僧侶として育てて欲しいと言われたものの、その才能を見込んで教育を施し、二人は駿河をさらに強大な国へと育てあげていきます。
作中では、物語とともにいろいろな意外な説を紹介したりして、どのようにして戦国大名が戦国大名たりえたのか、戦国時代がそのような時代であったのか、ということを解説し、説得力を持たせ、読み物として面白くしています。「全ての常識を覆す超リアル戦国合戦譚」というのがこの作品の売り文句らしいので、へー、とか思わせてくれるところも多々有り。ただし、実際の歴史とは違ったり、話を面白く加工してたりはするそうなんで、全部信じるのは危険とも。
でも、それを差し引いても、非常に面白かったです。てか、本編の方である「センゴク」はまだ未読なんですよね。あー、これは、さっそく本編の方を読まないといけなくなりましたよ。

参照サイト
ヤングマガジン
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/top.html
センゴク(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%82%AF

関連記事
関東遠征の中でも、みんなしてわび数寄で大忙し。山田芳裕『へうげもの』第7巻
http://xwablog.exblog.jp/9374202
なんで江戸に幕府が出来たのかに答える。岡野友彦『家康はなぜ江戸を選んだか』(江戸東京ライブラリー9)
http://xwablog.exblog.jp/8401258
剣道少女が戦国時代の尾張へとタイムトリップ! 七海慎吾『戦國ストレイズ』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9211753
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# by xwablog | 2008-11-10 23:22 | 史劇
騎士の武器や戦いの様子。普段の生活などを解説する。『ビジュアル博物館43 騎士』
「ベルダン年代記」のことが書いてある論文のコピーを探して部屋中ひっくり返してたのですが、結局見つからずメゲそうな馬頭です。
今日こそ記事書こうと思ったけど、何もやってません。かわりに部屋の下の方から懐かしい本とかこんなの持ってたなぁ、という本を発掘。古本屋で買った映画のパンフをいくつか見つけましたが、意外と面白かったです。「ネレトバの戦い」のパンフも久々に見て懐かしがったり、「宇宙皇子」のパンフがあって吃驚したり。

それはともかく。
この前の『カラーイラスト世界の生活史』と一緒に発掘した本です。

ビジュアル博物館43騎士

『ビジュアル博物館43 騎士』

(クリストファー・グラヴェット。監修/森岡敬一郎。同朋舎出版。1994年。2800円。63ページ。)
最古の騎士、ノルマン人、騎士になる、全身を鉄でおおう、鋼鉄のファッション、甲冑の内側、武器と人間、馬上の騎士、城、戦時の城、城攻め、甲冑をつける、敵、戦場へ、平和時の城、荘園領主、荘園の貴婦人、騎士道の理想、武芸競技大会、馬上槍試合、徒歩戦、紋章、狩猟と鷹狩り、信仰と巡礼、十字軍、キリストの騎士たち、日本の武士、職業兵士、騎士道の凋落、索引

子供向けの絵本的な解説付き写真集のシリーズのひとつ。これは中世ヨーロッパの「騎士」を扱ったものになっていて、騎士の装備やその生活の中での道具などを紹介し、綺麗な写真にキャプションで部位の名称の説明などをつけたりしています。大人でも充分読むにたるものとなっています。
もとは1993年にイギリスで出た本のようです。

参照サイト
同朋舎メディアプラン 旧同朋舎出版
http://www.media-sk.co.jp/

関連記事
昔の人の生活の様子を再現した絵本みたいな本『カラーイラスト世界の生活史』シリーズの手持ちを並べてみた
http://xwablog.exblog.jp/9826760/
12世紀ドイツの歴史などに詳しいちょっと古い歴史書。F・ラウマー『騎士の時代 ドイツ中世の王家の興亡』
http://xwablog.exblog.jp/9477826
中世ドイツ国家の制度と組織を解説。ハンス・K・シュルツェ『西欧中世史事典 国制と社会組織』
http://xwablog.exblog.jp/7798331
より上の階梯の敵が登場。冲方丁&夢路キリコ『シュヴァリエ』第2巻。サラマンドルとは?
http://xwablog.exblog.jp/7641669
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# by xwablog | 2008-11-09 21:54 | 書庫
石川雅之の新作「純潔のマリア」が連載開始。中世フランスが舞台。 『good!アフタヌーン』が創刊。
web拍手レス
>純潔のマリアは「100年戦争」がモチーフの事。
>雑誌ダ・ヴィンチ2008年12月号に記事があったかと記憶してます。
情報ありがとうございます。たしか、私もどっかの記事でそうだと読んだんですが、明確に憶えてなかったもので。
ジャンヌが処刑されてた1431年から終結の1453年までの間のどこかのようですね。

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good!アフタヌーン。初号

『good!アフタヌーン』初号(創刊号)

(講談社。2008年。680円)
表紙・巻頭カラー・石川雅之「純潔のマリア」
虎哉孝征「カラミティヘッド」
高橋ツトム「地雷震 diablo」
藤島康介「パラダイスレジデンス」
ほか。

この前、『フェローズ』がエンターブレインから創刊されましたが、今度は講談社から『アフタヌーン』の増刊という形で、新漫画雑誌が創刊されました。隔月刊の『good!アフタヌーン』です。付録に「純潔のマリア」のマリアのフィギュア付き。
私にとっての目玉は、やはり『もやしもん』の石川雅之氏による「純潔のマリア」です。中世フランスが舞台のファンタジー漫画。魔女にして処女というちょっと変な魔女・マリアが、イギリス軍に淫魔を送ったりと、その力を発揮します。英軍と仏軍の戦いに竜まで出しちゃってるので、パラレルってことなのかな? サキュバスとマリアのやりとりがありつつ、話が進んでいくことになるのでしょうか。そういや、明記してなかったように思うけど、これって百年戦争後ってこと?(追記・記事にてそうだと明記あり) 「ラ・ピュセル」=ジャンヌ・ダルクが死んだ後みたいですし。
あと、「終戦のローレライ」の漫画を描いた虎哉孝征氏の「カラミティヘッド」が近未来の北アイルランドを舞台にしてていい感じです。考古学とかケルトとか、そこらへんも絡めつつの展開みたいです。

他の連載陣はこんな人たち。
(太田モアレ「鉄風」、沙村広明「ハルシオン・ランチ」、麻生みこと「路地恋花」、ハグキ「くりーくん」、本田透&銅☆萬福「ヒレフシ」、吉田基巳「夏の前日」、都筑和彦「やまとものがたり」、久保保久「出張版よんでますよ、アザゼルさん。」、平井清&篠崎司「このねこばなし」、板羽皆「3センチメンタル」、野中英次「赤い空白い海」、木村紺「巨娘」、香月日輪&みもり「地獄堂霊界通信」、若宮弘明「蹴球少女」、うみたまこ「いまドキッ♡」、千田有紀&カラスヤサトシ「喪男の社会学入門」)
大物も含まれていますし、新人さんもなかなか。いい感じになってくのではないでしょうか。

『アフタヌーン』本誌では、『ヒストリエ』がアレクサンドロスとエウメネスの関わりが描かれるようになってきました。いろいろ巻き込まれていくみたいです。『ヴィンランドサガ』は、レイフとトルフィンが衝撃の再会。こっちの方も楽しみですね。

参照サイト
good!アフタヌーン
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/13872
編集チーフの真夜中の事情
http://good-afternoon.weblogs.jp/blog/

関連記事
中世フランスが舞台の『純潔のマリア』も連載されます。2008年11月に『good!アフタヌーン』創刊予定
http://xwablog.exblog.jp/9367570
時は幕末、不穏な京都の街中で新撰組を密かに襲い続ける男がいた。石川雅之『人斬り龍馬』
http://xwablog.exblog.jp/7635723
それまでのアイルランド史観に一石を投じた一冊。ショーン・オフェイロン『アイルランド 歴史と風土』
http://xwablog.exblog.jp/7573861
森薫氏が描く19世紀のカフカスが舞台の新作登場。『fellows!(フェローズ!)』2008年10月号(創刊号)
http://xwablog.exblog.jp/9671068
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# by xwablog | 2008-11-08 02:54 | 史劇
昔の人の生活の様子を再現した絵本みたいな本『カラーイラスト世界の生活史』シリーズの手持ちを並べてみた
web拍手レス
>このシリーズ近所の図書館で見かけましたよ。読んでみます。
地域の図書館のどれかひとつかふたつには、これが揃って置いてあったりします。よく『ビジュアル博物館』のシリーズなんかと一緒にあったりも。
なんとなくメンアットアームズシリーズの絵の部分だけ集めたみたいな感じにも見えて、なかなか楽しいですよ。

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ども。この前会社から渡された重要な書類をどうやらシュレッダーにかけてしまったような馬頭です。

それはともかく。(えー
片付けしてて『カラーイラスト世界の生活史』シリーズをちょっと手にとったのですが、自分が今の段階でどれとどれを持っているのか解るように並べてみます。

カラーイラスト世界の生活史07カラーイラスト世界の生活史28

『カラーイラスト世界の生活史7 中世の都市生活』
(監訳/福井芳男&木村尚三郎。東京書籍。1985年。1500円。64ページ)
『カラーイラスト世界の生活史28 近世のヨーロッパ社会』
(監訳/福井芳男&木村尚三郎。東京書籍。1989年。1800円。47ページ)
この二つは中世や近世の人々の生活の様子を描いたものですが、まさにこのシリーズらしいですね。

スキャナーで撮影できないので、こうして写真撮りました。

このシリーズは全部で30冊くらい出てますが、発行が1985-86年の第一期と1989年の第二期と1991年頃の第三期で別れて出たみたいです。



カラーイラスト世界の生活史22カラーイラスト世界の生活史11

『カラーイラスト世界の生活史22 古代と中世のヨーロッパ社会』
(監訳/福井芳男&木村尚三郎。東京書籍。1986年。1500円。47ページ)
『カラーイラスト世界の生活史11 近代国家の成立』
(監訳/福井芳男&木村尚三郎。東京書籍。1985年。1500円。64ページ)
古代と中世のヨーロッパ社会というのには、ビザンツ帝国の首都コンスタンティノープルの様子などもあって、なかなか楽しい。



カラーイラスト世界の生活史06カラーイラスト世界の生活史23

『カラーイラスト世界の生活史6 ヴァイキング』
(監訳/福井芳男&木村尚三郎。東京書籍。1985年。1545円。64ページ)
『カラーイラスト世界の生活史23 民族大移動から中世へ』
(監訳/福井芳男&木村尚三郎。東京書籍。1986年。1500円。65ページ)

で、この二つがシリーズ中でも特に素敵なんです。絵のいっこいっこに物語があって、ワクワク感が溢れてますよ。絵も上手い。



カラーイラスト世界の生活史26カラーイラスト世界の生活史25

『カラーイラスト世界の生活史26 ローマ軍の歴史』
(監訳/福井芳男&木村尚三郎。東京書籍。1989年。1800円。71ページ)
『カラーイラスト世界の生活史25 ギリシア軍の歴史』
(監訳/福井芳男&木村尚三郎。東京書籍。1989年。1800円。71ページ)

ローマ軍とギリシア軍のやつ。ギリシア軍のやつは前に映画の『300』の紹介の時にも出しましたね。
「原始時代から現代までの庶民の生活を全ページ・カラーイラストで再現する」としているだけあって、幅広いですが、中でも古代ものが多いです。私はあんま持ってませんが。
あとは、8の「城と騎士」や、5の「ガリアの民族」あたりが欲しいかな。でも、今これ、絶版で高いんですよね〜。中古でも3500円くらい。昔は中古で1000円くらいだったのに。あの時代に買い揃えておけばよかった。

参照サイト
東京書籍株式会社
http://www.tokyo-shoseki.co.jp/

関連記事
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その2
http://xwablog.exblog.jp/7489973
図書館のいらない本。配ってたので貰ってきたけど、貰うにしても、やり過ぎた、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7420234
紋章は家や人そのものを表す力がある。『紋章の歴史 「知の再発見」双書69 絵で読む世界文化史』
http://xwablog.exblog.jp/8117473
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# by xwablog | 2008-11-06 01:01 | 書庫
桜花との因縁や魔乳胸則の若い頃の話が語られる。山田秀樹『魔乳秘剣帖(まにゅうひけんちょう)』第3巻
こんばんわ。馬頭です。
最近、ロッテのアイス「爽」の、まろやかコーヒー味にハマってます。味が濃すぎず、ちょうどいいです。最近出たものですが、これが夏に出てたら毎日食べてたかもしれません。

それはともかく。
「乳こそがこの世の理  豊乳は富であり絶対  貧乳は人に非ず」のこの漫画の最新刊です。

山田秀樹_魔乳秘剣帖_第3巻


『魔乳秘剣帖(まにゅうひけんちょう)』第3巻

(山田秀樹。エンターブレイン。TECHGIAN STYLE。2008年。680円)
「魔乳の放った貧乳の刺客・桜花に敗れた千房。実は千房は桜花とは試合した事があり、彼女の乳を奪ったことで恨まれてもいたのだった。魔乳側の思惑がからみ一時的に助かったものの、千房の乳はさらに大きくなって支障がでてしまうことになる。だが、旅中で出会ったある尼僧が丘挟寺という寺に連れていってくれて・・・」


『TECHGIAN(テックジャイアン)』にて連載されている、パラレル江戸時代的なオッパイ漫画の第3巻。
この巻では千房と因縁がある桜花の過去の話や、元魔乳の者で出家している寺で巨大になりすぎた乳を直そうとする話が入っています。
いろいろ過去についての話が語られ、現在の状況になってしまったのは、どういう経緯なのかがわかってきます。

参照サイト
TECHGIAN公式
http://www.enterbrain.co.jp/tg/honshi/
こんちき堂 こんちきblog
http://konchiki.blog68.fc2.com/

関連記事
乳こそ全て! この(乳に)イカレた時代へようこそ。山田秀樹『魔乳秘剣帖』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9130331
おっぱい小僧ただいま参上。強敵の刺客もやってきて・・・。山田秀樹『魔乳秘剣帖』第2巻
http://xwablog.exblog.jp/9254078
柳生忍法帖コミカライズの最終巻。せがわまさき&山田風太郎『Y十M(ワイジュウエム)柳生忍法帖』第11巻
http://xwablog.exblog.jp/9321544
魔乳秘剣帳、じゃなく、魔乳秘剣帖です。
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# by xwablog | 2008-11-05 21:57 | 史劇
写真を加工して「宗谷」のミニチュア風写真を作ってみました。
どもども。馬頭です。
この前、ショップ99だかで買った安いキャンディーで、「大根しょうがのど飴」というのがあるんですが、これがえらいまずいです。まあ、好みにもよりますが、私には眠気覚ましになります。

それはともかく。
船の科学館で撮った写真で、こんなことしてみました。

ミニチュア風写真_宗谷

ミニチュア風写真「宗谷」

長月みそか氏の『HR ほーむるーむ』第2巻を読んでいたら、ミニチュア風写真というのがあると知って、ちょっとやってみました。この前行った船の科学館にある宗谷です。うーむ、やり方が書いてあるサイトをみつつやってみましたが、面白いですね。出来はともかく(元の写真はこちら)。全体が明るい色が多ければもうちょっと見れるものになったかもしれません。今度、ロシア旅行の時のものでやってみようかと思います。教会なんかいい感じになりそうです。ただ、俯瞰写真の方がよさそうなんですが、そういうのってあんまり無いんですよね。特に教会だと、丘の上にあるわけですから、見上げるのが基本ですし。

ちなみに、宗谷と同じく南極観測船の「しらせ」が解体されることが決まったようです。

南極観測船「しらせ」解体へ 引き取り手見つからず(朝日)
http://www.asahi.com/national/update/1024/TKY200810240272.html?ref=rss
やっぱ、維持費が大変だそうで、保存しきれないみたいです。宗谷とかも年間一億かかるっていうし。そういや、宗谷の保存のための募金の箱が船の科学館にもありました。






『HR ほーむるーむ』第2巻

(長月みそか。芳文社。まんがタイムKRコミックス。2008年。819円)



参照サイト
■風景写真をミニチュア写真に加工するには Photoshop早わかり
http://aska-sg.net/pstips/tips/pages/sentakuhanni-quickmask-01.html
HR まんがタイムきららweb
http://www.dokidokivisual.com/comics/book/past.php?cid=199

関連記事
船の技術と歴史を紹介する博物館「船の科学館」に行ってまいりました。
http://xwablog.exblog.jp/9544946
超危険! マッパのプリンセス爆誕!! どれえじゃっきぃ『危さん(あぶさん)』
http://xwablog.exblog.jp/9354436
山に生きる男の渇望と相克。作/夢枕獏&画/谷口ジロー『神々の山嶺(いただき)』全5巻
http://xwablog.exblog.jp/9429177
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# by xwablog | 2008-11-04 22:02 | 日記
コミケ75受かりました。相変わらず本作りは遅々として進まず・・・
どうも。馬頭です。
コミックマーケット75に当選しました。
今回のイベントは12月28日の日曜日から30日の火曜日ですが、私は三日目の火曜日の参加となります。
場所は、
西地区、「う」ブロックの「26b」です。

この一年でオフセ本を一冊も出せてないので、今度こそはオフセ本と思っていますが、記事の方はぜんぜん進んでいません。
うまくいけば「ポーランド本」となるかと思います。内容は簡単なヤツですが。
先日、せっかく『覇者と覇者』が出たのですから、「応化戦争本」を出す、というのもやってみたかったですが、時間的に厳しいので、本当にやるならコミケ76とかで。
オフセの締め切りは今の内にチェックしといた方がよさそう。ギリギリまでかかりそうです。

どうでもいいことですが、Circle.msは駄目ですねぇ。なんでこういう設定なのか意味不明です。今回も郵送待ちでした。


参照サイト
コミックマーケット
http://www.comiket.co.jp/
同人誌のページ(デジタル・クワルナフ)
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/magf/mag_f.htm
Circle.ms(サークル・ドット・エムエス)
http://circle.ms/Top.aspx


関連記事
夏コミおつかれさまでした。新刊は無事出ましたよ。あと、寄稿もしてたのです。
http://xwablog.exblog.jp/9319387
17日日曜日の参加について。『リューリク家君主一覧』はまだ完成してません。
http://xwablog.exblog.jp/9294926
2008年あけおめ。あと、コミケ、サークル参加の報告とか。
http://xwablog.exblog.jp/7891650/
コミックマーケット73。明日は間に合わないかも。セルビア歴代王一覧本。
http://xwablog.exblog.jp/7878313/
クワルナフは、コミックマーケット72に参加しました。三日目日曜日。
http://xwablog.exblog.jp/7319314/
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# by xwablog | 2008-11-03 00:43 | 日記
内戦終結のための最後の戦い。未完の大作。打海文三『覇者と覇者 歓喜、慚愧、紙吹雪』
打海文三『覇者と覇者 歓喜、慚愧、紙吹雪』

『覇者と覇者 歓喜、慚愧、紙吹雪』

(打海文三。角川書店。2008年。1800円。483ページ)
「黒い旅団に致命傷を与えた常陸軍とその同盟勢力たちはつかの間の平安を手に入れていた。しかし、その戦闘によって首都圏から多量の難民が流出し、常陸軍の勢力範囲に流れこんできた。海人やファンたちが難民の対処に戸惑う中、奥州軍は自分たちの領地内にある難民キャンプを封鎖し、難民を追い出しはじめた。限界を越える難民たちは街の治安を悪化させ、さらには奥州軍との対立へと拡大し・・・」

2007年10月9日に亡くなった打海文三氏の遺作となってしまったこのシリーズ。最後の巻『覇者と覇者』がとうとう出ました。今まで『裸者と裸者』『愚者と愚者』のどちらもがはじめ海人メイン、あとは月田姉妹メインの上下巻で別れていたように、この巻も本来は上下巻で別れるはずだったのでしょう。けど、急死のため下巻の半分まで書いたところで終わってしまっています。まさに未完の大作。上巻下巻で副題が違うことになってたはずですが、今回これについた副題の「歓喜、慚愧、紙吹雪」はたぶん上巻用のものでしょう。内容的に。

もっとも危険だった黒い旅団を撃退し、最後は我らの祖国から首都圏をめぐって決戦に、ということになりますが、疲弊した両勢力は一時的に休むことになります。でも、そこで難民問題が発生。首都圏からの膨大な難民の流入と、奥州軍のキャンプ閉鎖と難民の追い出しで、危険な緊張状態となってしまいます。奥州軍との対立、北海道政府の平和・統一のための動き、そして支援を受け、諸勢力を糾合して決戦へと挑む常陸軍。海人は軍事司令官として様々な場面に対処していくことになります。
これが、前半まで。
後半は月田椿子とパンプキンガールズがメインで、我らの祖国を倒して、諸勢力が共同でつくった国民和解政府ができた後の話となります。戦争は戦闘が終わってからが大変なんですが、武装解除、就職斡旋、北海道軍の平和維持軍や軍閥との軋轢、などなど問題は山積み。さらに我らの祖国の残存勢力がテロをしかけてきたりして、という展開になります。残念ながら、最後がどうなるのかわからないまま終わってしまっています。
終わったところから判断しようとしても、ああなる可能性もあるし、こうなる可能性もあるし、で予想はしづらいのですが、できれば海人たちには幸せになってほしいですね。未来のビジョンを描けない危うさがあったとしても。
この巻では小さかった恵や隆たちも大きくなって帰国して、復興にかかわってきたりもしてくれます。ああ、なんか恵は危なっかしいなぁ。
あと、常陸軍の報道官の女の人の名前が最後まで出てこなかったのは残念。死体屋もね。


池上冬樹の解説がついてますが、それによると、やはりはじめは『死者と死者』が最終巻のタイトルだったらしい。あと、この本のシリーズ名って「応化戦争記三部作」なのか「応化クロニクル三部作」なのかどっちなんでしょうね。


参照サイト
パンプキンガールズは二度死ぬ(打海文三公式)
http://higasinaganuma.cocolog-nifty.com/blog/
愚者と愚者 角川書店公式
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200609-03/
帝国少年
http://tksn.web.infoseek.co.jp/

関連記事
警察官による報復テロとその暗闘の決着をつける時が来た。『ハルビン・カフェ』打海文三
http://xwablog.exblog.jp/7537872
内戦の混乱の中で生きる少年と少女たちの生きるための戦いについて。『裸者と裸者』上下巻、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7533952
首都圏を巡る混沌とした戦いの中で十万人の女の子と十万丁のAKを夢想しろ!『愚者と愚者』上下巻。の記事
http://xwablog.exblog.jp/7537793
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# by xwablog | 2008-11-02 14:36 | 書庫
イタリア各地を巡った体験を漫画に。小栗左多里&トニー『さおり&トニーの冒険紀行 イタリアで大の字』
どうも。敗北主義者の馬頭です。
今日は『Landreaall』が処分できず、また読み始めてしまい、さらに『犯罪の大地』を読み始めました。非常に面白い。けど、途中でアマゾンに頼んだ『覇者と覇者』が到着。これから読みます。

それはともかく。

イタリアで大の字_小栗左多里

『さおり&トニーの冒険紀行 イタリアで大の字』

(小栗左多里&トニー・ラズロ。ヴィレッジブックス。ソニーマガジンズ。2007年。1100円。165ページ)
ヴェネツィア
フィレンツェ&トスカーナ
ローマ&近郊
ナポリ
サルデーニャ島

『ダーリンは外国人』で大ブレイクした、洪伊ハーフの夫トニーと漫画家の日本人妻・小栗左多里の夫婦による、イタリア体験のエッセイ漫画。イタリア版のこれと同様のもので「ハワイで大の字」というのも出しています。
一節あたり2〜8ページ程度でひとつのお題をやってく漫画。間々にトニー・ラズロ氏の文章が入ります。
イタリアの四っつの都市と、サルディーニャ島をめぐります。
ヴェネチアではゴンドラとヴェネツィアン・ガラスの体験などなど。フィレンツェでは絵画修復、シエナ(?)では中世料理体験。あと、トリュフ狩りとか。ローマではグラディエーターの訓練を体験。あと、モザイク作りとカプチーノイラスト。ナポリではアクロバティックピッツァとカメオ作りと地下めぐり。サルデーニャ島では歌や楽器、町中の壁画など。
夫婦とあとお兄さんと、通訳の人などをまじえ、なかなか楽しそうです。現地での交流も積極的にやってたみたいです。ただ、それぞれの話に前振りの情報が少ないので、どこで、何で、というのがはじめは解りづらい。

・ゴンドラが黒いのは華美を禁じた16世紀の法律があったから。
・少し前にドイツ人女性がゴンドラ乗りになろうとしたけど落とされたとか。
・中世料理は香辛料と果物を入れたので甘酸っぱいとか。
・ヴェネツィア弁の特徴は「r」にある。
・絵画修復は直した所がわかるように直す。
・修復の費用は国以外にもスポンサーがいる。日本企業も出してる。
・ウフィッツィ美術館の下にはカヌークラブがある。
・ピエンツァという町の広場でチーズころがしゲーム(カチオ・アル・フーゾ)の大会が開かれる。
・フィレンツェ駅では警官がセグウェイにのってる。
・トッレ・アルジェンティーナという遺跡には猫がたくさんいる。
・1991年に動物を殺さない法律ができた。
・バチカン市国ではガソリンスタンドを写真撮影しては駄目。(防犯上)
・アクロバットピザの生地は食用にしない。
・ナポリの地下には巨大な空間がある。スペイン占領時代に町の拡大を防ぐため、建材の移動を禁じたので地下からとった。
・サルディーニャで歌われる古い詠唱法テノーレス・ディ・ビッティは、モンゴル・チベットとかの歌唱法に似てる。
・イタリアに「ラ・モーラ」という数拳みたいのがある。
・ウジ虫チーズは、法律で食べてもいいけど売ってはだめってことになった。
・イタリアの警官の持ってるポシェットはかわいらしい。
などなど。

さらっと読むには面白いです。
これと、ヤマザキマリ氏の『モーレツ!イタリア家族』を読むことをオススメ。

参照サイト
ヴィレッジブックス
http://www.villagebooks.co.jp/
oguri saori web
http://www.ogurisaori.com/index02.html

関連記事
自分の過去を知ったトリエラは・・。相田裕『GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガーガール)with Libretto!』10巻
http://xwablog.exblog.jp/9769049
飛べない豚はただの豚だ。飛ばない豚はよく訓練された豚だ。宮崎駿『紅の豚』のDVD
http://xwablog.exblog.jp/8870917
当時の本を手本にイタリア貴族のマナーを語る。彌勒忠史『イタリア貴族養成講座』
http://xwablog.exblog.jp/9155024
ローマのレストランを舞台に老紳士の静かな色気に魅了される。オノ・ナツメ『リストランテ・パラディーゾ』
http://xwablog.exblog.jp/8365577
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# by xwablog | 2008-11-01 00:22 | 日記
インドの殺人秘密結社の首領となった青年の物語。山際素男『カーリー女神の戦士』
池袋東口・シャンティ、豆とひき肉のカレー

どうしたことか、またカレー屋でカレー食べました。意味不明な勢いにのってます。
この前行ったのは、池袋東口にある「シャンティ カリーバー&カバブ」という店。この前紹介したお店も「シャンティ」でしたが、カレー屋でこの店名良く使ってます。サンスクリット語で「平和、安らぎ、静寂」の意味だとか。行った店の場所は、池袋のポストホビー60階通り店の近く、黒人がよくたむろってる洋服屋の隣りあたりです。一階はカウンターのみだけど、二階にも席があるみたいです。
食べたのは日替わりカレーなんですが、その日は豆の入ったひき肉のカレーでした。口当たりもよくカレーのルーの量もこの前のスパイスガーデンと同じくらいで比較的多かったんですが、ナンが少し小さめでした。深夜四時?くらいまでやってるらしいです。


というわけで、またインド関連の本、ということで探してみましたが、ウチにあるのは、あとはこんなのくらいでしょうか。



『カーリー女神の戦士』

(山際素男。集英社。集英社文庫。1994年。660円。384ページ)
「19世紀初頭のインド。裕福な商人に拾われ養子となったファランギーは、立派な青年へと成長する。しかし、義父たちが実は女神カーリーを崇め、その教えに則って多くの人間を秘かに殺し続ける殺人秘密結社『タグ』の一員だと知るのだった。苦悩するファランギーだったが、ついに彼はタグに入党することを決意するのだった・・・」

翻訳家・ノンフィクション作家でもありインド文化研究家でもある山際素男氏による異色の小説。インドの女神カーリーを崇める殺人秘密結社「タグ(サッグ)」の首領となった青年の話。
14世紀にはじまり、北西インドなどで旅行者などを殺し続けてきた秘密結社が存在したというだけでも驚きですが、これはそれが敵側とかじゃなく、主人公達の側だってのが面白い。
この暗殺者集団については澁澤龍彦氏の『秘密結社の手帖』にも載ってるそうです。なんでも、黄色いハンカチーフでの絞殺、というのが殺しのスタイルだったようです。

この小説、はじめは三一書房から出たのが、あとから集英社から文庫で出たみたいです。

そういや、『屍姫』を全巻やっと読み終わりました。この中でもカーリーの力を称する教主ミラムという屍が登場してましたね。


そろそろ赤壁の戦いの映画、『レッドクリフ』公開ですね。見たいけど、どうしよう。


参照サイト
山際素男(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E9%9A%9B%E7%B4%A0%E7%94%B7
シャンティーカレーバー&ケバブ(食べログ)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13019493/

関連記事
キプロス紛争の経緯など当時の状況を紹介。大島直政『複合民族国家キプロスの悲劇』
http://xwablog.exblog.jp/9769178/
ビジネスの時の参考書・入門書みたいな感じで判り易い。島田卓『2時間でわかる 図解インドのしくみ』
http://xwablog.exblog.jp/9719476/
先週の日曜に池袋でカレー祭り。バングラディッシュのボイシャキメラ(正月祭)という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480848
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# by xwablog | 2008-10-31 00:24 | 書庫
原書から43篇を抜粋。マーチャーシュ王の登場する話もあります。オルトゥタイ『ハンガリー民話集』
昨日はロシアの民話でしたが、今日はハンガリーです。



『ハンガリー民話集』

(オルトゥタイ。訳編/徳永康元&石本礼子&岩崎悦子&栄美子。岩波書店。岩波文庫。1996年。720円。434ページ)
I(1 底なしの泉、2 靴をはきつぶす王女たち、3 怪物王女、4 ブルゴーは悪魔、5 森の葉かげで生まれた子ども、6 ラドカーン、7 伯爵と従僕のヤノーシュ、8 死の婚約者、9 ベチャーロシュ、10 小馬、11 ナジ・ヤーノシュの物語、12 天までとどく木、13 地獄のかま焚き、14 花髪の男、15 明けの明星、16 グリフィン、17 力持ちのヤーノシュ、18 二人の金髪の若者、19 夢見る若者)
II(20 マーチャーシュが王になる、21 老人は人生をどのように分けたか、22 マーチャーシュ王と星占い、23 マーチャーシュ王と若者、24 マーチャーシュ王はどんな贈り物をしたか、25 金を払わないと葬式をしてくれない坊さんとマーチャーシュ王、26 アラニュ・ジャーダ、27 美男ヤーノシュ、28 燭台猫のマターン)
III(29 井戸掘り、30 セーケイのかみさんと悪魔、31 ものぐさな嫁、32 勘定は誰が払う?、33 親父より利巧な息子、34 呪われた修道士、35 ふざけ小僧、36 ジプシーの弁護士、37 王さまになったジプシー、38 靴屋、39 犬と狼の会話、40 狼と少女、41 九羽の雌鶏と一羽の雄鶏、42 ミソサザイと熊、43 黄色い鳥)
原注
ハンガリーの民話
訳注
オルトゥタイについて
『ハンガリー民話集』関連地図
『ハンガリー民話集』関連地名対照表
あとがき

ハンガリーの民俗学研究家で、一時期は宗教・教育大臣にもなったことのある、オルトゥタイ・ジュラ教授が1960年に編じた『ハンガリーの民話』の中から43篇を選び、翻訳したものです。原書の方は、全部で412篇分もある3巻本だそうです。
バラエティに富み、読み応えのあるお話が揃ってます。翻訳がいいのか、台詞回しとかも結構いい。
ハンガリーで人気のある王様のマーチャーシュ王の話もいっぱいあって、東欧史好きはそういう意味でも楽しめます。

これのほかには、池田雅之氏の『ハンガリーの民話』というのもあります。


その他のことなど。

この前注文した『犯罪の大地』が届きました。あと、予約しておいた『覇者と覇者』(打海文三)が届いたかもしれませんが、受け取れませんでした。一人暮らしはこーゆーの弱いです。あと、当日中の再配達のタイムリミットが六時ってのはちょっと無理があるんじゃないか?


参照サイト
岩波文庫編集部
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/bun/
ハンガリー民話集(岩波文庫)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/9/3277610.html

関連記事
動物ものが少し多めでした。金光せつ/編訳『ロシアのむかし話2』
http://xwablog.exblog.jp/9780019/
非常に豊かな民話世界の一端を見ることができる。『世界の民話 37 シベリア東部』
http://xwablog.exblog.jp/7972259
1970年代後半の紀行。略史が載ってます。久保義光『ハンガリー紀行 マジャール民族の国を訪ねて』
http://xwablog.exblog.jp/8466838
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# by xwablog | 2008-10-30 23:45 | 書庫
動物ものが少し多めでした。金光せつ/編訳『ロシアのむかし話2』
偕成社_ロシアのむかし話2_金光せつ

『ロシアのむかし話2』

(金光せつ/編訳。偕成社。偕成社文庫3184。1991年。700円。246ページ)

ロシアの民話を集めた本。字とか大きいし、子供向けのむかし話本かと思ったら、ルビが一部にしか振ってないことから幼児向けの本というわけではなく、小学校高学年以上〜大人が対象のものみたいです。
収録されているお話は「動物たちの冬ごもり」「キツネとツグミ」「お百姓はガチョウをどうわけたか」「若がえりのリンゴと命の水」「うるわしのワシリーサ」「夢のおつげ」「わらじをひろったおばあさん」「灰色ひたいの子ネコとヤギとヒツジ」「塩」「魔法のわざくらべ」「イワンと魔法の馬」「クマとボダイジュの足」「ネコとキツネ」「どこかわからないがそこへいって、なにかわからないがそれをもってこい」「なめし革工のニキータ」「ツルとアオサギ」の16話。最後に金光せつ氏の解説がついています。
この中の「魔法のわざくらべ」が面白かったです。愚かな父親が何度も自分の息子を他人に売り払うのですが、魔法使いのもとで修行した息子は自力で何度も戻り、詐欺行為を働きながら父親に収入をもたらし、最後は師匠の魔法使いをズタズタにして殺すという話。
やはり、昔話は面白い。


その他のこと。

昨日は友達と半年ぶりくらいに会って、食事しました。『もやしもん』と『クルドの星』を渡すためだったんですが、ついでに『ルーンマスカー』もあげた。
聞いた話だと、日本から、ウズベキスタンとかトルクメニスタンへの郵便局へは送金できるけど、なぜかロシアとウクライナへは送金できないとのこと。
あと、『ストパン』と『ヘタリア』と『萌えよ〜』は大嫌いとのこと。
あと、『フィンランド軍入門』は最悪、『イタリア軍入門』は良い、『フランス軍入門』は不安、とのこと。


参照サイト
偕成社
http://www.kaiseisha.co.jp/

関連記事
ドイツ民俗学の小ネタの宝庫。同学社『図説 ドイツ民俗学小辞典』
http://xwablog.exblog.jp/7406920
日本語喋れるチェコ人女性が書いたプラハのいろいろな話。チハーコヴァー『プラハ幻景 東欧古都物語』
http://xwablog.exblog.jp/8478294
非常に豊かな民話世界の一端を見ることができる。『世界の民話 37 シベリア東部』
http://xwablog.exblog.jp/7972259
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# by xwablog | 2008-10-29 23:13 | 書庫
キプロス紛争の経緯など当時の状況を紹介。大島直政『複合民族国家キプロスの悲劇』
シーフードカレー。スパイスガーデン081025

この前の休みの時にまたカレー屋に行くことになりました。池袋の法明寺近く、明治通り沿いのスパイスガーデン・池袋店てとこ。トルコ料理カッパドキアの近く。
インド人(?)がやってる店らしいですが、チェーン店? 定食屋っぽくて、注文もチケットを自販機で買う。はじめて行ったのですが、シーフードカレー食べました。日本人好みの味で口当たりもよかったし、ルーの量も多くて満足。インド系カレー屋って、やけにルーが少ないのが不満なんですが、ここは多かった。



あと、こんなカレーつながりでこんな記事。
1.5メートルある南インドのスナック「ドサ」
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1224561646981.html
でかっ! けど、試してみたいですね。

それはともかく。
最近、統一しそうな感じの話が出て来てるキプロスの本。

複合民族国家キプロスの悲劇_大島直政

『複合民族国家キプロスの悲劇』

(大島直政。新潮社。新潮選書。1986年。720円。201ページ)
序章 複合民族国家の危うさ
第1章 「大統領作戦」の開始
第2章 「赤い坊主」は死んだか?
第3章 世界に広がる波紋
第4章 嵐の前
第5章 戦禍のキプロス
第6章 「ツーリストのダンケルク」
第7章 ギリシアの異変
第8章 ギリシア軍事政権の崩壊
第9章 「日曜に娘を訪問させます」
第10章 憎悪の女神の乱舞
第11章 エーゲ海の美しい島で

キプロス紛争の経緯を書いた本で、冷戦当時にかかれたので、作者の意識が古いのですが、さまざまなエピソードを載せていてなかなか面白いです。
1974年のキプロス戦争のはじまりの前段階からはじまり、1986年の両勢力の現状までを紹介しています。
キプロスでのトルコ系とギリシア系の対立が続いていた時に、ギリシアは軍事政権だったわけですが、その政府がどんな酷いものだったのかとかの話の中で、ギリシア軍の将校たちが、自国の武器を横流ししてしまい、積んだ武器の箱の中には上の箱には銃が入っているのに、下の箱には石しか入ってない、というどっかで聞いたような話が載ってました。当時、冷戦下において、世界各地の武装勢力とかは、紛争が拡大することを恐れたソ連・米国から武器を供給してもらえなかったので、1960年代になると武器の密売が盛んになり、そうした中で、ギリシア軍も将校たちが金儲けのために自国の武器を売ってしまったとか。興味深い。

あと、始めの方に、当時のソ連がトルコ系のナショナリズムを恐れていたという話が紹介されていて、1968年頃にソ連旅行をした著者が、サマルカンドなどを訪れようとした時、トルコ語を喋れると書いたために旅行を禁じられた、という話が載ってました。

参照サイト
キプロス(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B9
キプロス共和国政府
http://www.cyprus.gov.cy/portal/portal.nsf/dmlcitizen_gr/dmlcitizen_gr?OpenDocument

関連記事
金融危機、制裁解除、三浦自殺、エチオピア誘拐、ノーベル賞、虎の子、など、最近のニュース。081015
http://xwablog.exblog.jp/9696918
イスタンブール空港の火災。テロの類いではなさそう?という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696148
南北戦争でゲリラ戦をした民兵の若者たちの運命は・・・。アン・リー監督『シビル・ガン 楽園をください』
http://xwablog.exblog.jp/9570417
ビジネスの時の参考書・入門書みたいな感じで判り易い。島田卓『2時間でわかる 図解インドのしくみ』
http://xwablog.exblog.jp/9719476/
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# by xwablog | 2008-10-28 03:24 | 書庫
自分の過去を知ったトリエラは・・。相田裕『GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガーガール)with Libretto!』10巻
キーボードが壊れたことを先輩に言ったら、リターンキーを強く打つ人いるよな、とか言われた! どれくらい手を振り上げるんだ、って言われた!! いや、確かに強く打つけど、そんな上には手はあげ無いんですが。

それはともかく。

ガンスリンガーガール10巻_相田裕

『GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガーガール)』第10巻

(相田裕。アスキー・メディアワークス。電撃コミックス。2008年。限定版800円)
「ナポリで掃除の仕事を任されるトリエラとヒルシャー。しかし、ヒルシャーはトリエラの薬への依存を少しでも減らすため、自分一人で暗殺を敢行する。負傷したヒルシャーを見たトリエラは、彼が何をしたのかを理解し、その場から逃げ出してしまうのだった・・・」

『ガンスリンガーガール』の最新刊買いました。アンジェリカの死で、それぞれに不安が広がったわけですが、中でもトリエラ・ヒルシャー組は辛そうですね。
話の方もエンディングが少し見えてきた、ということなのかもしれません。



ガンスリンガーガール10巻おまけLibretto_相田裕

『GUNSLINGER GIRL ITALIA GUIDE BOOK Libretto!』


今回、限定版『with Libretto! 』ということで16ページフルカラーの小冊子がついてるのを買いました。物語の舞台となるイタリアという国を紹介するイラストエッセイみたいなの。
これで知ったのですが、「五共和国派」の名前の由来について、私はずっと勘違いしてました。北部の五つの地域(があったとしてそれ)を指して五共和国なのかと思ってました。イタリアの北部中部南部シチリアサルディニアの五地方だったとは。
あと、スペクトラM14みたいな銃って好きです。不格好というかスマートじゃないというか。それでいて特殊な仕組みとかあると燃えます。

相田裕氏は『ガンスリ』以外の仕事をなんかやるようですね。サイトに書いてありました。新連載? もしくはまたゲームとか?

『ガンスリ』買った時に、『おおきく振りかぶって』の最新刊売ってたんでつい買いそうになった。この前、後輩にまとめて全巻あげちゃったんだった。そろそろ『ヨルムンガンド』の4巻も出ますが、あれも一緒にあげちゃったけど、どうしよう。


参照サイト
JEWEL BOX
http://www.remus.dti.ne.jp/~jewelbox/
ガンスリンガーガール アニメ
http://www.gunslingergirl.com/
月刊コミック電撃大王
http://daioh.dengeki.com/

関連記事
鳴子ハナハルと倉田英之の最強コンビによる「ノイジィガール」が新連載『月刊コミック電撃大王2008年09月号
http://xwablog.exblog.jp/9156644
豊富なカラー写真と図版でワルサー社の拳銃を紹介。床井雅美『ワルサー・ストーリー』
http://xwablog.exblog.jp/9587775
サンドロが向き合う過去を捨てた女と過去を失った女。相田裕『GunSlingerGirlガンスリンガーガール』第8巻
http://xwablog.exblog.jp/7973160
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# by xwablog | 2008-10-27 02:18 | 日記
油売りから戦国大名に! だれもが知ってる下克上。本宮ひろ志『猛き黄金の国 道三』第1巻 法蓮坊
猛き黄金の国 道三01_本宮ひろ志

『猛き黄金の国 道三』第1巻 法蓮坊

(本宮ひろ志。集英社。ヤングジャンプコミックスビージャン。2000年。505円)
「京都の妙覚寺に戻って来た法蓮坊。追放されていながら彼は寺に印可状を求めるのだった。この時の問答に感銘を受けた僧たちが何人か彼の後についてきたが、彼のところには法華宗からの刺客・十道がやってくる。しかし、豪放な法蓮坊は十道さえも従えてしまうのだった。法蓮坊は自らの野望を形とするため、松波庄五郎と名を変えて、油屋の奈良屋の娘を救い出す。それはこの油屋を乗っ取るための手段であり・・・」

『天地を喰らう』やら『信長』やらで、歴史物を意外とやってる本宮ひろ志氏が、美濃のマムシ、こと、斎藤道三の下克上出世物語を描いた作品。
こんなの描いてたとは知りませんでした。とりあえず1巻見ましたが、いつもの調子でした。何描いてもこの作者のノリは変わりません。ある意味安心してみれます。
このタイプのは全六巻で完結しています。現在、コミック文庫で出ています。文庫は全四巻。


その他。

最近、ついつい文章の一番はじめにいろいろい書く癖が出てきます。いや、まあ、いいのかな? なんか検索しにくくなるってことだったから辞めてたんですが。

それはともかく。
実はここ数日調子の悪かったキーボードが困ったことになりました。returnキーを押しても反応しなくなっちゃったんですよね。決定のために、一番使うキーなのに。何度もぶったたいてると反応することもあるんですが、もう駄目だと見切りをつけて、昔使ってたキーボードだして使ってます。壊れたのは、たぶん、おもいきりキー打ってるから? もともと打圧が高かったのですが、特に文章の最後とか区切りの時に使うキーなんで、気合い入れて打ちますからね。ロシア語キーボードもあっさりぶっ壊れたし、このmac純正キーボードはダメージに弱いのか?
まあ、古いのは一応使えるんですが、汚い。昔の自分になんでこんな汚したのか聞きたいくらい汚いのが難点です。この汁こぼした跡みたいのとか何だ、と。30分以上かけて綺麗に掃除しました。
またいつこれも壊れるかわかったもんじゃないので、代わりのキーボード早く買わないと。純正は高いので安いやつで。

参照サイト
本宮ひろ志Library
http://www.mars.dti.ne.jp/~duo/
斎藤道三(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E9%81%93%E4%B8%89

関連記事
あんま日本だからというのと関係ないけど鍵の話が面白かったです。妹尾河童『河童が覗いたニッポン』
http://xwablog.exblog.jp/7938521
戦国時代の貿易を通してみる日本史。武光誠『海外貿易から読む戦国時代』。けど、ちょっと断定的過ぎ。
http://xwablog.exblog.jp/8718748
蓮如の生涯を描いた説明漫画。『まんが絵巻伝 蓮如さん』。てか、さん付けって、どうよ。
http://xwablog.exblog.jp/7240710
戦国時代の武将たちがマニア道を命がけで語るひょうげた漫画『へうげもの』は最高のかぶき者漫画
http://xwablog.exblog.jp/7239549
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# by xwablog | 2008-10-26 23:58 | 史劇
ソ連の警察官が惨殺遺体の謎に迫る。ウィリアム・ハート主演『GORKY PARK(ゴーリキーパーク)』
web拍手レス
>英語をしゃべるソ連人といえば「シチズンX」もオススメです。史実ではマカロフが
>使われたシーンでグロックが使われるとか、デタラメなシーンも多いですが、瓶を
>持ってタンクまでクワスを買いに行くとか、ロシアっぽいシーンもあります。晴天
あの子供殺しの殺人鬼を扱ったやつですね。
あのクワスのタンクが登場するとは、いいですね。「ゴーリキー」では、町中の雰囲気とか結構解りづらかったのがもったいなかったです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どもども。馬頭です。
どうやら、あの蒟蒻ゼリーは販売中止になっちゃったみたいですね。いろいろ探したけど無くて、ネットみたら、一時発売中止だそうです。はやく再開してほしいものです。

それはともかく。

『GORKY PARK(ゴーリキーパーク)』DVD

『GORKY PARK(ゴーリキーパーク)』

(アメリカ映画。1983年。ジェネオン・エンターテインメント。原作/マーティン・クルーズ・スミス。監督/マイケル・アプテッド。出演/ウィリアム・ハート, リー・マーヴィン, ジョアンナ・パクラ。128分。2004年。4935円。)
「ある冬の日、モスクワにあるゴーリキー公園において、顔の皮を剥がされ、指の指紋を削られて、その身元が隠された男性二人、女性一人の死体が発見される。事件を担当することになった民警の主任捜査官アルカージ(アルカディ)・レンコはこの事件にKGBの関与を見る。難航する捜査の中、レンコは美しい女性イリーナと知り合う。彼女とアメリカ人毛皮商オズボーンとの関係が事件の鍵を握っているかに思われたが・・・」

ソ連時代のモスクワが舞台の警察ものの映画。先日、『犯罪の大地』をネットで注文したのでそれ読む前に見とこうかと思って借りてきました。
えらい久々に見ますが、憶えてたシーンは、男を椅子に縛り付けて窓から落とそうとするシーンだけ。こんな作品だったっけ? とか思いながら見ました。まあ、前に見たのは学生時代にTVでだったからなぁ。今更見たら俳優たちがみんな英語喋ってたので吃驚しました。そうか、そうゆう映画だったか。
話は毛皮の密貿易や亡命にかかわる事件へと発展していき、その裏にはアメリカ人やKGBの人間が関わっていたり、というような展開。
原作小説の方は傑作らしいんですが、映画としてはいまいちかと。でも、1980年代のソ連・モスクワの町並みが見れるというのはいいですね。

よし。次は『レッドブル』だ!

参照サイト
ゴーリキイ公園(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%82%A4%E5%85%AC%E5%9C%92
2006年の戦勝記念日(洞窟修道院)
http://www.toride.com/~roshiashi/album42.1.html
ゴーリキー・パーク ハヤカワ・オンライン
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/31182.html

関連記事
1907年に行われた沿海州の地理学人類学的な探検紀行。アルセーニエフ『デルスウ・ウザーラ 沿海州探検行』
http://xwablog.exblog.jp/8938250
非党員でユダヤ系の医師の苦難に満ちたソ連生活。『ロシアンドクター』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696095
手先は器用だけど生き方は不器用な、英雄にしてエンジニア。『カラシニコフ自伝 世界一有名な銃を創った男
http://xwablog.exblog.jp/9564507
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# by xwablog | 2008-10-25 20:34 | 日記
駄目だ、この人。早くなんとかしないとっ! 福満しげゆき『僕の小規模な生活』第2巻
web拍手レス
>福満先生の噂は聞いています。不思議に面白いそうですね。エッセイ漫画が上手い人
>はたいていフィクションも上手ですが、エッセイが上手な人の小説読むとがっかりす
>ることが多い気がします。なぜでしょうね?
確かにそういうのありますね。双方で書き方をかえなきゃいけないのに、つい同じ方法で書いちゃうからとか?
あと、長編は面白いけど、短編は下手、という人もいますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうも。馬頭です。
この前知ったんですが、傑作B級映画『処刑ライダー』の原題が「Writh(レイス)」だってのには驚きました。この場合は、邦題の方がしっくりきて・・・ますよね!?

それはともかく。




『僕の小規模な生活』第2巻

(福満しげゆき。講談社。モーニングKC。2008年。705円)

福満しげゆき氏の日常を描くエッセイ漫画。作者初の単行本第2巻です! 26話から56話までが収録。
全体の半分くらいが編集者とのやりとりと接待の話。妻のこともほとんどの回で言及されてて、相変わらず出番多いです。もう、本当にどうでもいいことばかりなんですが、それがまた面白いから不思議です。もちろん、持ち味であるマイナスのパワーがビンビンと溢れ出てます。くっ・・・こっちがあてられるぜい。
それにしてもいろいろ思ったことを描き過ぎというか・・。ここまで描いてると相手も本人もやりにくいんじゃないかと思ったり。

あ、あと思ったんですが、この作家さんは、あと何年描き続けようとも、「ほのぼの」エッセイマンガ家にはなれないですよ! 杞憂です!


参照サイト
福満しげゆきホームページ
http://www.k5.dion.ne.jp/~fukuyuki/
e-1day
http://www.e-1day.jp/
青林工藝舎
http://www.seirinkogeisha.com/

関連記事
漫画家になった漫画家の漫画を描く漫画家の漫画と変わらない生活。福満しげゆき『僕の小規模な生活』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/7854075
『僕の小規模な失敗』の意外なアグレッシブさに少し絶望する自分を発見、の巻という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480833
こんな大人になるはずじゃなかった。そう思ったことのある大人は必読。福満しげゆき『やっぱり心の旅だよ』
http://xwablog.exblog.jp/7854943
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# by xwablog | 2008-10-24 23:19 | 日記
守りたいから私は飛ぶ! 謎の飛行体ネウロイと戦う少女たちの物語。『ストライクウィッチーズ』
ども。馬頭です。
久しぶりに『BE-BOP-HIGHSCHOOL』を読んでるのですが、これがやっぱり面白いです! 学生時代に流行った作品ですが、当時の状況とか思い出したり、これに影響されてバカなことしたヤツとか思い出したり、なんか異様に懐かしいとともに改めて楽しめてよかった。
で、これ読んで思い出したのですが、ゲームで『ビーバップ』のやつって出てましたっけ? 「メンチビーム」っていうビームを目から出して喧嘩するゲームがあったような気が。

それはともかく。なんか放映は終わっちゃったらしいのですが、これについて。



『ストライクウィッチーズ』DVD第1巻

(原作/島田フミカネ&Projekt Kagonishiプロイエクトカーゴニッシュ。監督/高村和宏。キャラクターデザイン原案/島田フミカネ。制作/GONZO。キャスト/福圓美里、千葉妙子、名塚佳織、沢城みゆき、他。6090円。)
「1939年にこの世に襲来した謎の巨大飛行体ネウロイは、五年でヨーロッパ大陸を制圧するまでになっていた。人類は彼らに対抗することのできるのは魔力のみのため、魔力で動き空を飛ぶ機械ストライカーユニットを開発して戦うことになるのだった。そして、ヨーロッパに唯一残った人類圏のブリタニアには、各国のエースパイロットたる少女たちが集まり、連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」を結成し、ネウロイとの戦いに力を尽くすのだった。そんな中、はるか東方の島国、扶桑皇国の学生・宮藤芳佳は、その潜在能力を買われウィッチーズに入らないかと言われる。だが、ユニットの開発者だった父との別れが、戦争のせいだとして戦うことを拒み・・・」

最近流行り(?)の萌えミリタリーもののひとつで、飛行脚「ストライカーユニット」というのを脚に履いて、空を飛んで敵と戦うという話。いわゆる擬人化モノの変則的な形態ともいえる「戦闘機化した少女」というのがミソになっています。(そういや、レシプロ機ものもじわじわ増えてますね)
で、なんでこれを取り上げたかというと、この話で敵となる謎の巨大飛行物体の名前が「ネウロイ」となっているからなんです。
この「ネウロイ」は、ヘロドトスが『歴史』の中でも言及している古代のスラヴ人とみられる人々を指す名称「ネウロイ人(Neuroi)」から取ったのだと思います。ネウロイ人に関する記述は、ダレイオス1世のスキタイ遠征の部分、四巻(岩波文庫だと中巻)の17節、51節、102節、105節、などに名前が登場します。それによると、現在のベラルーシ・ウクライナにあたる部分などに住んでいたとされています。あと105節に書かれていることは興味深いです。

「ネウロイ人はスキュティア風の慣習に従っているが、ダレイオスの遠征により一世代以前に、彼らは蛇の襲来にあい、全国土から退散せねばならぬという羽目に陥った。この国に多数の蛇が発生したのみならず、さらに多数の蛇が、北方の荒野から来襲したためで、遂には困窮の果て故国を捨ててブディノイ人とともに住むことになった。この民族はどうやら魔法を使う人種であるらしく、スキュタイ人やスキュティア在住のギリシア人のいうところでは、ネウロイ人はみな年に一度だけ数日にわたって狼に身を変じ、それからまた元の姿に還るという。」

これは、スラヴ人たちに広まっていた信仰やその儀礼のことじゃないかとされています。現在もバルカンなどでは人狼の伝説などが多く残っています。ここらへんについては『スラヴ吸血鬼伝説考』を参照するのがいいでしょう。まあ、『ストライクウィッチーズ』では、謎の飛行体についての名称というだけになってしまい、人狼とか関係ないですが。

うーむ、しかし、まさかコレを持ってくるとは。いいセンスしてます。
テレビ無いので見てなかったものの『ストライクウィッチーズ』が話題になっているのは知ってましたが、ネウロイのことはこの前知りました。で、とりあえずどんなもんかとDVD1巻を見てみたのです。
内容的には『戦闘妖精雪風』と『ガンパレードマーチ』と広義の魔法少女ものを合わせた感じで、少女の成長と仲間たちとの関係を描きつつ、戦うことの意味を問うていくことになりそうです。作画もよく、普通に楽しめました。あと、描きたいものが何かを正直に追求する姿勢には感服。突っ込みどころは、まさにそこで、若い女の子がスカートを履かないのがデフォという世界観と、執拗に股間をアップにする演出でしょうか。


参照サイト
ストライクウィッチーズ アニメ公式
http://s-witch.cute.or.jp/
島田フミカネ公式
http://www.ne.jp/asahi/humikane/e-wacs/

関連記事
トラキアの黄金遺物の記事有り。『ナショナルジオグラフィック日本語版』2006年12月号
http://xwablog.exblog.jp/8040974
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その1
http://xwablog.exblog.jp/7489963
ハイパー美少女系ミリタリーマガジン創刊!『MC☆あくしず』vol.1という記事
http://xwablog.exblog.jp/7720558
次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ。犬村小六『とある飛空士への追憶』
http://xwablog.exblog.jp/8861288
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# by xwablog | 2008-10-23 00:07 | 日記
孤島の訓練所へ送り込まれた尊たちが互いに殺し合う。義凡&信濃川日出雄『ヴィルトゥス(VIRTUS)』第2巻
ヴィルトゥス(VIRTUS)』第2巻

『ヴィルトゥス(VIRTUS)』第2巻

(義凡&信濃川日出雄。小学館。ビッグコミック。2008年。514円)
「ゲルマニアの悲しき奴隷戦士ヴァルファズルを倒した鳴宮尊(なるみやたける)。致命傷を与えてしまったと思っていたヴァルファズルが生きていたことにホッとする尊だったが、皇帝コンモドゥスは尊の目の前でヴァルファズルを惨殺する。尊の決意の弱さを見抜いたコンモドゥスは、彼らを死人飼いとして恐れられる興行主ガムラへと預けさせた。尊たちはエーゲ海の孤島にあるガラムの訓練所へと送られ、死の選別を受けることになるのだった・・・」

古代ローマへとタイムスリップした日本の刑務所の受刑者と看守たちが、剣闘士奴隷として戦わされる漫画の第2巻。
前はいきなり闘技場に放り込まれたスタートでしたが、ゲルマニアの金熊団をやっつけてなんとか生き残った尊たち。しかし、コンモドゥスは、尊たちが自分たちが人を殺さねばならない境遇になったことの自覚が足りないとして、苛酷な訓練場へと送り込みます。
興行主ガムラの訓練所で尊たちは、選抜のために、互いに殺し合うことを強要されます。その中で、殺人・戦いの興奮に身を委ねて行く男たち。そして、尊は、元引きこもりの青年・神尾心と戦うことになるのです。「弱きを助け・・」というのが信条の尊ですが、その本性ともいうべき暴力性がかいま見られたりで、なかなかどいつもこいつも一筋縄ではいかないようですよ。

今更思い出しましたが、タイムスリップものといえば『犬夜叉』もそうですね。女子高生が戦国時代に、って。


品薄だった『戦争は女の顔をしていない』を入手しました。読むのはちょっと後になるかも。現在、中公文庫の『犯罪の大地』を探しています。近場の古本屋は全滅。

参照サイト
信濃川日出雄のブログ
http://blog.livedoor.jp/snngwhdo/
ビッグコミックスピリッツ
http://spi-net.jp/

関連記事
柔道世界王者が古代のコロッセウムにタイムトリップ。義凡&信濃川日出雄『ヴィルトゥス(VIRTUS)』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9215462
古代ローマを舞台に少年奴隷の全てをかけた戦いのドラマ。技来静也『拳闘暗黒伝セスタス』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/8160165/
剣道少女が戦国時代の尾張へとタイムトリップ! 七海慎吾『戦國ストレイズ』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9211753/
ローマで信仰されていた神々の流行や多彩さに驚きます。小川英雄『ローマ帝国の神々 光はオリエントより』
http://xwablog.exblog.jp/9029672/
「カエサル暗殺」までの前半部分を観ました。ジョン・ミリアス『ROMA(ローマ)』episode01-12
http://xwablog.exblog.jp/8577307/
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# by xwablog | 2008-10-22 05:07 | 史劇
90の言語を2ページずつの記事で紹介していく。黒田龍之助『世界の言語入門』
どうも。馬頭です。
この前結構処分したのに部屋の本の数がいっこうに減らないので、今年も古本祭りは断念しようかと思います。いや、行きたいけど、行ったら絶対たくさん買うし、置き場が・・・
とにかく、積読本を少しでも読んでかないと。

『世界の言語入門』黒田龍之助

『世界の言語入門』

(黒田龍之助。講談社。講談社現代新書1959。2008年。720円。232ページ)

『羊皮紙に眠る文字たち―スラヴ言語文化入門』の黒田龍之助氏の新刊が出たので買ってみました。前回は同じく講談社現代新書で『はじめての言語学』という言語学の入門書みたいのを書いてましたが、こっちは世界中の言語の中から90ほどを抜粋して、各2ページで紹介していくエッセイ集みたいな本。それぞれ名前の五十音順で並べられています。紹介されている言語は、次の通り。
アイスランド語、アイヌ語、アイルランド語、アゼルバイジャン語、アフリカーンス語、アムハラ語、アラビア語、アルバニア語、アルメニア語、イタリア語、イディッシュ語、インドネシア語、ウイグル語、ヴェトナム語、ウェールズ語、ウォロフ語、ウクライナ語、ウズベク語、ウルドゥー語、英語、エスキモー語、エストニア語、オランダ語、カザフ語、カタルーニャ語、広東語、カンボジア語、ギリシア語、キルギス語、グルジア語、クロアチア語、コサ語、サーミ語、サンスクリット語、ジャワ語、シンハラ語、スウェーデン語、スペイン語、スロヴェキア語、スロヴェニア語、スワヒリ語、セルビア語、ソルブ語、ゾンカ語、タイ語、タジク語、タミル語、チェコ語、チベット語、中国語、朝鮮語、テルグ語、デンマーク語、ドイツ語、トルクメン語、トルコ語、日本語、ネパール語、ノルウェー語、ハウサ語、パシュトー語、バスク語、ハンガリー語、パンジャーブ語、ビルマ語、ヒンディー語、フィリピン語、フィンランド語、フランス語、フリースランド語、ブルガリア語、ヘブライ語、ベラルーシ語、ペルシア語、ベルベル語、ベンガル語、ポーランド語、ポルトガル語、マオリ語、マケドニア語、マレーシア語、モンゴル語、ラオス語、ラテン語、ラトヴィア語、リトアニア語、ルクセンブルク語、ルーマニア語、レト・ロマンス語、ロシア語。
言語学コラムも12コ、間に挟まってます。
日本語や英語のような親しみ深い言語から、超弩マイナーな言語までいろいろありますが、東欧や旧ソ連の言語が多いのは、著者がスラヴ系言語の研究者だから。とにかく90コ挙げて紹介する時に、本人もよく知らない言語名を選んだらしく、実際にはそういう名前の言葉はなく語族のことだったりするのもあります。どういう言語であるかも書かれてますが、どういうことを思ったか、その言語についてどういう想い出があったか、というような話を1ネタ2ネタ盛り込んで記事にしてます。

どうでもいいことですが、「黒田龍之助」さんの名前って字面がかっこいいなぁ。


参照サイト
講談社現代新書
http://shop.kodansha.jp/bc/books/gendai/

関連記事
ジェスチャーがわかるとより楽しいロシア。『現代ロシアのジェスチャー』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696080
突然の悲劇! Macのロシア語版純正キーボードが壊れた!!!
http://xwablog.exblog.jp/8432518
スラヴ諸国のことわざをたくさん紹介・解説してます。栗原成郎『スラヴのことわざ』
http://xwablog.exblog.jp/7616829
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# by xwablog | 2008-10-21 23:17 | 書庫
ビジネスの時の参考書・入門書みたいな感じで判り易い。島田卓『2時間でわかる 図解インドのしくみ』
いつもは外食なんてしないんですが、最近カレーが食べたくてカレー屋に行ってます。
やはり、自宅でカレー断ちしてる影響か?

スープカレー心のチキンカレー

スープカレー 心で食べたチキンカレー。
池袋西口にはスープカレーのお店が2店あって(しかも近くに)、一ヶ月くらい前にシャンティという方に行ったのですが、今度は心というお店に行ってきました。チキンが足一本まるまる入ってるやつ食べました。店内も地下だけどそれなりに広くこざっぱりとしてて、女の子受けしそうな感じ。味もなかなかよかったかと。先に行ったシャンティは開放型の狭いお店ですが、野菜がめちゃくちゃ柔らかくて美味しかったです。
スープカレーなるものははじめて食しましたが、私は気に入りました。ドロドロしたのあんまり好きじゃなく、水っぽいカレー好きなので。スープカレーって北海道で大人気らしいんですが、今回はじめてききました。



ダニワードのランチのカレー

ダニワードのランチで食べたカレー。
この前は池袋のまんがの森の近くにあるお店ダニワードというところでも食べました。心とシャンティは日本人(?)のお店ですが、ここはインド人(? カレーのお店はインド人がやってるとは限らない。パキスタンとかネパールの人がやったりも)のお店で、仕事休んだ時にランチで入ってみました。美味しかったです。けど、謎なんですが、このお店今年の七月くらいにできたんですが、すでにこのビルの地下には「もうやん」ってカレー屋が入ってるんですよね。なんでここにしたんだろ?




そういうわけで(?)、インドの本読んでみました。

図解インドのしくみ

『2時間でわかる 図解 インドのしくみ』

(島田卓。中経出版。2001年。1600円。239ページ)
1 政治のしくみ
2 経済のしくみ
3 ビジネスのしくみ
4 社会のしくみ
5 宗教と民族のしくみ
6 世界に広がるインド人コミュニティーのしくみ
7 外交のしくみ
8 安全保障のしくみ
9 これからのインド

「今のインド」を知るための一冊。ビジネスのための参考書みたいな感じで出したものらしく、話は経済・ビジネス関連のことが多かったですが、たしかにこれを読むだけでもインドに対する心構えが違くなる程度には、経済以外にもインド全般を上手く紹介しています。
私もインドがこれほど民主的な国だとは思いませんでした。世界一長い憲法とか、三権分立の徹底とか、なかなか面白い。
建国前後の歴史的経緯とかも順序よく説明してくれていて、判り易いです。あとインドの政治も簡略化してるとはいえ判り易かったです。
宗教に関して意外だったのは、宗教対立がよく問題となるヒンズーとイスラムですが、著者が地元の知り合いに聞いたら、あれは外からやってきた人たちが勝手に対立してぶつかってるだけで、地元に昔からいた人は宗教に関係なく仲がいいんだ、みたいなことを言われたとか。へー。
かつて冷戦時代にソ連と仲が良かったインドですが、その関係でまだロシアに借金あるそうですね。
現在、かつての国際関係が崩れて米国と仲がいいようですが、武器はやっぱりロシアから買ってます。米国一辺倒に転んだわけじゃないのか。あ、でも、そうなると、ロシアの空母に、アメリカの戦闘機ってことになるのか。ちょっといいかも。
そういや、奥野さんがアラビア半島のインド人の話してましたが、そこらへんの話はコミュニティの話のところにも一切なかったですね。東南アジアで印僑が強いですが、米国にも100万人もインド系がいるそうです。日本には何人くらいいるんでしょうね〜

そういや、インド大使館って高田馬場駅降りてすぐのとこにありましたね。すごいデッカイ、邸宅って感じの。確か、そこの近くにトイガンのショップがあって、そこ行った時に見た憶えが。


中国、パキスタン原発2基の建設で協力(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081018-OYT1T00563.htm?from=navr

参照サイト
中経出版
http://www.chukei.co.jp/
駐日インド大使館
http://www.embassyofindiajapan.org/
SHANTI ::: シャンティ ::: スープカレー
http://www.shanticurry.com/
ダニワード(食べログ.com)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13054157/
スープカレー 心
http://www.cocoro-soupcurry.com/

関連記事
海賊が戦車強奪、フィンランド銃乱射、パキスタンでの戦闘、小さなガンジーなど最近のニュース。081003
http://xwablog.exblog.jp/9620941
ゾロアスター特集が載っていたので。『ムー』2007年10月号。ネタか本気か、そこが問題だ。
http://xwablog.exblog.jp/7417342
かわいい狼神ホロと若い行商人ロレンスの二人旅。支倉凍砂『狼と香辛料』第1巻の感想その1
http://xwablog.exblog.jp/7265975
ブッダとイエスが現代日本の立川にやってきた。中村光『聖☆おにいさん』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/9253802
アメリカがインドに武器売却予定。F18とF16。とかニュース記事でした。
http://xwablog.exblog.jp/7280674
先週の日曜に池袋でカレー祭り。バングラディッシュのボイシャキメラ(正月祭)という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480848
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# by xwablog | 2008-10-19 23:37 | 書庫
極北の島国の長い歴史を通読する。グンナー・カールソン『アイスランド小史』
アイスランド小史

『アイスランド小史』

(グンナー・カールソン。岡沢憲芙/監訳。小森宏美/訳。早稲田大学出版部。2002年。2400円。135ページ)
1 植民 870〜930年
2 昔の自由国 930〜1262年
3 発見 980〜1020年
4 キリスト教 999~1118年
5 中世の社会 930~1300年
6 サガ 1120~1350年
7 自由国の終焉 1180~1264年
8 ノルウェーの支配 1262~1380年
9 教会の勝利 1178~1297年
10 北大西洋王国の崩壊 1299~1468年
11 干し魚輸出の開始 1307~1400年
12 疫病 1402~1495年
13 イギリスの世紀とドイツの世紀 1408~1558年
14 宗教改革とプロテスト文化 1536~1627年
15 独占貿易と絶対主義 1602~1874年
16 暗黒の時代 1600~1785年
17 レイキャヴィークの誕生 1751~1806年
18 ナショナリズムの始まり 1809~1847年
19 ヨーン・シングルソンと独立運動 1840~1874年
20 農村社会の危機 1815~1875年
21 移住 1873~1914年
22 都市化 1870~1904年
23 自治と独立 1885~1918年
24 女性の権利 1850~1923年
25 漁業の産業革命 1902~1930年
26 労働組合運動の始まり 1894~1938年
27 新しい政党制度 1916~2000年
28 戦争、占領、そして共和国 1939~1944年
29 戦後政治 1944~2000年
30 冷戦 1945~2000年
31 海洋主権 1948~1976年
32 女性の解放 1970~2000年
監訳者あとがき
図版出典
索引

大西洋の一番北に浮かぶ火山の島・アイスランド。そのアイスランドの歴史を判り易くまとめた本。2000年にグンナー・カールソンが出した『A Brief History of Iceland』の翻訳です。
昔のことは、考古学以外でも歴史書などから伺い知ることもできるらしいですが、この小さな国でもちゃんとそういいうことを残しておいたんですね。この国の人口は現在30万近いですが、1000年前の当時としては多かった時期でも5万人しかいなかったそうです。しかし、それでもその少ない人たちの中に、ちゃんと歴史を書き残している人がいるというのは凄いですね。
通史・概説なので各章は簡単にまとめてあって、2000年までの状況を解説しています。この島には当初人はいなかったみたいですが、史書には「アイスランドへの移住は、およそ870年から930年の60年間に行われた」ということだそうで、それは考古学的にもだいたい合ってるんじゃないかと解ってきたそうです。一番はじめの入植者は、インゴルブルという人で、レイキャヴィクに住んだといわれているそうです。住民はノルウェー系がほとんどですが、ケルト系の奴隷とかもいたんじゃないかと。あと、よくハーラル美髪王の弾圧でノルウェーの豪族たちがアイスランドへと逃れたという話がありますが、入植者の大部分はノルウェーの農民だったそうです。
この国の歴史は結構辛いものがありますが(タラ戦争とか興味深い)、独自の道を歩もうとする過程がなかなか面白いです。

その他、ニュースなど。

襲ってきた男の首を切断、頭部を手に歩いた女逮捕 インド
正当防衛じゃないのか? 過剰防衛? あーでも、「殺すことに何のためらいもなかった」とか言ってちゃダメか。

巨大カップとネコが段々仲良くなる様子を撮影した記録(GIGAZINE)
デカっ! これならスッポリ入りますね。まんまるまんまる。

昨日、『望郷戦士』を全巻揃えることに成功。久々なので楽しみです。

参照サイト
早稲田大学出版部
http://www.waseda-up.co.jp/
アイスランドに関する公式ホームページ
http://www.iceland.jp/
駐日アイスランド共和国大使館
http://www.iceland.org/jp

関連記事
トルフィンとトルケルの決闘の結末とクヌートの覚醒。幸村誠『VINLAND SAGA(ヴィンランドサガ)』第6巻
http://xwablog.exblog.jp/8886423
北ヨーロッパ諸国の歴史がまとまった山川の世界各国史のひとつ『北欧史』
http://xwablog.exblog.jp/9009515
ヴァイキングたちの取引についての考え。熊野聰『ヴァイキングの経済学 略奪・贈与・交易』
http://xwablog.exblog.jp/7560019
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# by xwablog | 2008-10-17 01:58 | 書庫
金融危機、制裁解除、三浦自殺、エチオピア誘拐、ノーベル賞、虎の子、など、最近のニュース。081015
なんと! あの去年亡くなった打海文三氏の遺作『覇者と覇者』が単行本になって出るみたいです。

『覇者と覇者 歓喜、慚愧、紙吹雪』

もちろん、角川から出ます。発売予定は10月28日だそうです。おおお。楽しみだ〜
去年、亡くなったのが10月9日ですから、もう一年経ったのですね・・・。久々に『裸者と裸者』『愚者と愚者』読みたいなぁ。この前、友達にあげちゃったから、文庫版買い直すかな。


それはともかく。最近のニュースなどでも。

▲ロシア・グルジア紛争

グルジア:ロシア軍、緩衝地帯から撤退(時事通信)
http://mainichi.jp/select/today/news/20081009k0000m030081000c.html?inb=ff

グルジア:露軍侵攻2カ月 略奪の跡生々しく…緩衝地帯(時事通信)
http://mainichi.jp/select/world/news/20081008k0000e030071000c.html
どうやってでもロシアを悪者イメージで仕立てたいみたいのか、わざわざこんなニュースとりあげて。

クラスター爆弾:EUがロシア、グルジアに不発弾処理要請(毎日)
http://mainichi.jp/select/world/stopcluster/news/20081007k0000m030141000c.html

露軍機が領空侵犯…グルジア国防省発表(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081012-OYT1T00475.htm

グルジア:日本支援のトラクター22台盗難(毎日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20081013k0000m030088000c.html?inb=ff

チェチェンで地震、12人死亡・300戸以上倒壊(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081012-OYT1T00448.htm
あの地域、火山ってあんのかな?

NTTコムテクノ、ラトビアのZABBIX SIA社とプレミアムパートナー契約を締結(日経ネット)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=201710&lindID=1

プーチン首相の誕生日祝いに「トラの子」、動物園に寄贈と(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810100028.html
せっかくだから飼ってくれると面白かったのに。

柔道教室、先生はプーチン首相 ロシアでDVD教材(朝日)
http://www.asahi.com/international/update/1009/TKY200810090053.html
これは見て見たい! てか、ホント、どんな首相なんだ。

突然ロシアの街の中心に巨大な水柱が出現した写真(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081010_the_city_tsunami/
ははは、これ、なんかの映画かCMみたいだ。

ロシアにある動物園で珍しい光景が撮影された古い写真(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081005_moscow_zoo_from_1920/
いい写真が揃ってるなぁ。ところで、この豚と熊が一緒にいるのって、本当はエサとして生きたの入れたんじゃないの? で、後ろの客はそれを楽しみに待ってたはず。

とてつもない量のロシアの鉄道写真が見られるサイト(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081011_russia_rail_picture/
これは鉄道マニアにはたまらない。私も旅行行ったとき、少しだけ車輛みましたが、日本と違ってなかなか面白いですよ。もとのサイトは「Фотогалерея Паровоза ИС. Новые поступления」(http://parovoz.com/newgallery/)というとこらしい。1800枚も写真が。

ロシアで見かけた妙な光景いろいろ(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080122_russia_strange_scene/
よく集めたな~

第18回「エブリデー『ブラック・マンデー』のなかのロシア経済」(2008/10/10)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/saori.cfm

日本、ウズベキスタンと1─1で分ける…W杯最終予選(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/representative/news/20081015-OYT1T00570.htm?from=main1

アリエフ氏、圧勝で再選へ=アゼルバイジャン大統領選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000140-jij-int

ロシア軍グルジア侵攻 写真特集(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/d2?p=rgs00101&d=004soc&rel=y&g=phl

ロシアの富豪アブラモビッチ氏、今度は地方議員に(朝日)
http://www.asahi.com/international/update/1015/TKY200810150325.html


▲金融危機

ロシアでの販売目標を下方修正=三菱自、金融危機が影響
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2008101100013

金融危機で冷戦状態に 英がアイスランド銀行の資産凍結(1/2ページ)(朝日)
http://www.asahi.com/business/update/1011/TKY200810110163.html
こーゆーの燃えます。

アイスランド交響楽団が来日取りやめ=金融危機の口座凍結で(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008101501018
思わぬ余波が。

【金融危機】ウクライナがIMF招き協議(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/081015/erp0810152011001-n1.htm

アイスランドへの融資なぜ? ロシアの皮算用、諸説(1/2ページ)
http://www.asahi.com/international/update/1014/TKY200810140277.html


▲北朝鮮

北朝鮮「核無能力化を再開」 米、テロ指定解除発表
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081012AT2M1200J12102008.html

「政権だらしないから袖にされる」 テロ指定解除で民主・鳩山氏(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081012AT3S1201312102008.html

【テロ指定解除】日本がテロ指定すれば 東京特派員 湯浅博
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081012/kor0810121849006-n1.htm

【テロ指定解除】拉致被害者家族会「米の裏切り」 (MSN)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081012/crm0810120132005-n1.htm
この世は「裏切り者」でいっぱい。

北朝鮮テロ指定解除、首相への通告は発表30分前(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081012-OYT1T00424.htm?from=top
米国さま米国さま、30分も前に教えていただきありがとうございます。
それはともかく、この、コロンブス・デーに合わせての決行というのも面白いですね。みんなこういうの好きですね~。もちろん、それは我々が思ったよりも、いろいろな効果があるからなんでしょうが。

金総書記が軍の女性部隊視察と、写真も公開 北朝鮮メディア(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810110006.html
自衛隊も女性だけの部隊とか作ってくれないかな。

2カ月ぶり写真を公開…金総書記の軍部隊視察(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/top/200810/t2008101101_all.html

政府、2年ぶりに拉致対策本部 被害者の早期帰国目指す
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081015/plc0810151938006-n1.htm
えーと・・・何をいまさら?

▲社会・事件

赤ちゃん保護の州法で、十代の子を捨てる親が続出(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200810120020.html
日本にもなかったっけ?

「少年犯罪被害当事者の会」追悼集会 大阪で開催
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/081012/osk0810120217000-n1.htm
現行の少年法は間違ってると思います。親との引き離し、親への厳罰、徹底的な教育が必要かと。

三浦元社長自殺の経緯調査=「10分前異常なし」−銃撃事件は終結・ロス市警など
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008101200070&j1
アメリカのあの奥さん殺したアメフト選手の黒人もそうですが、

世界びっくりニュース「女教師に聖水をかけ魔女として焼き殺そうとした」(エキサイトニュース)
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1223610764220.html
アメリカ。

話題:マナスル登頂、無酸素、単独で成功 登山家・栗城さん 次はエベレスト挑戦(毎日)
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20081013hog00m040004000c.html
『神々の山嶺』か。
それはいいから、登山者が捨ててったゴミを拾ってこい。

ノーベル賞が思わぬ余波! 国籍法改正を検討 自民法務部会(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081010/stt0810101827007-n1.htm
あまりにも甘い。危機感がなかった。早くするべきだった。

<ノーベル賞>南部陽一郎氏は米国人に…文科省「苦肉の策」(エキサイト)
http://www.excite.co.jp/News/society/20081015/20081016M40.072.html

「ゼリーのみ規制…モチはいいのか?」→野田聖子氏「モチは喉に詰まるものというのが常識」…消費者庁構想に暗い影(痛いニュース)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1182442.html

サウジも高さ1キロ超の高層ビル=世界一の争い激化−中東(ヤフー)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000077-jij-int


▲歴史・文化

21世紀の大発見 よみがえる黄金文明展~ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝
http://event.hokkaido-np.co.jp/cont/eventdata/20517.php
これは東京にきたら、絶対見に行きます。来年の一月から!

富山文化 ローマ魅了 ガラス工芸展が開幕(北日本新聞)
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20081011/15938.html

180年ぶり「大燈呂」復活 東山・粟田神社の夜渡り神事(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008101200122&genre=I1&area=K00
「京都造形芸大の学生たちが、大型の灯籠によって盛り上がった昔の祭りの風景を復活させようと」とのこと。芸大生が主導してってのは珍しいかな。

足利将軍の木像の手首など盗難 京都・等持院 府警、窃盗容疑で捜査(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081004/crm0810040148004-n1.htm
よくもこんなことを

【写真劇場】リビア・ローマ遺跡編 眠れる古代都市の扉開く (MSN)
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/081003/art0810032022003-n1.htm

浅間山など火山活動、各地で高まる 噴火予知連、警戒呼び掛け(エキサイトニュース)
http://www.excite.co.jp/News/society/20081008/Kyodo_OT_CO2008100801000721.html

「匠」の技、続々海外へ 伝統工芸、国内低迷で次の一手(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20081015AT1S1400514102008.html


▲東欧

自宅で亡くなった女性、飼い猫20匹に食べられる…ルーマニア(痛いニュース)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1182193.html
インドかヨーロッパで、こういう聖者の話ってありませんでしたか?


▲地域紛争

南北キプロス首脳が毎週会談へ=統合交渉加速で一致(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&k=20081011019642a
友達が新婚旅行でキプロス行きたいって言ってました。まあ、無しの方向でってことになったみたいですが。見どころいっぱいなのですよ。

被害者の赤羽さんは富山医薬大卒 エチオピア誘拐(北日本新聞)
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20081012/15972.html

スマトラ島で、「絶滅種」のシカを発見(エキサイトニュース)
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1223774141648.html
そういえば、昔、ベトナムでも絶滅したかと思われてた哺乳類(鹿の仲間だったかな?)が発見されたことありましたよね。あんだけ酷いことになった森の中で生きてたんです。

オーストリアの極右政党の党首、ハイダー氏が交通事故死(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/081011/erp0810111405006-n1.htm
暗殺暗殺ってだれか言い出す。

ソムチャイ・タイ首相、辞任を示唆=反政府抗議デモの激化で(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&k=20081012019650a

アフガン大規模交戦 タリバン100人死亡(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/081012/asi0810122018001-n1.htm
タリバンには「勝てない」 国連アフガン代表
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/081007/asi0810070134000-n1.htm

イラク北部でキリスト教徒襲撃相次ぐ 900世帯避難と(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810120008.html

国境紛争:カンボジア、タイ両軍が銃撃戦、兵士に死傷者(毎日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20081016k0000m030076000c.html?inb=ff

シリアとレバノンが国交樹立=40年代の建国以来初めて
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008101500951

イラン、対イラク戦略で将軍ら買収 米軍地位協定阻止などで(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200810150037.html

ソマリア沖でまた海賊が貨物船乗っ取り、今年29隻目に(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810150041.html
またかよ!

ダルフールの犯罪に独自裁判 スーダン政府が方針(朝日)
http://www.asahi.com/international/update/1015/TKY200810150288.html


今回、事件ごとを項目で分けてみましたが、うまく分けられないですね。適当に並べた方がよかったかな?


参照サイト
裸者と裸者(角川書店)
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200409-08/
愚者と愚者
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200609-03/
打海文三の”パンプキン・ガールズは二度死ぬ
http://higasinaganuma.cocolog-nifty.com/

関連記事
海賊が戦車強奪、フィンランド銃乱射、パキスタンでの戦闘、小さなガンジーなど最近のニュース。081003
http://xwablog.exblog.jp/9620941/
カナン人の仮面と死海文書、南オセチア紛争、アフガン邦人殺害、うどんと黄金像など。最近のニュース080828
http://xwablog.exblog.jp/9388992/
内戦の混乱の中で生きる少年と少女たちの生きるための戦いについて。『裸者と裸者』上下巻、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7533952
首都圏を巡る混沌とした戦いの中で十万人の女の子と十万丁のAKを夢想しろ!『愚者と愚者』上下巻。の記事
http://xwablog.exblog.jp/7537793
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# by xwablog | 2008-10-15 06:29 | ニュース
ワールシュタットの戦いのシーンがちょっとある。さいとうたかを『コミック北条時宗』第1巻
アブダビ土産写真四枚

アブダビ土産

祝日に、奥野さん宅にて集会がありまして、奥野さん、高田さん、ナポレオンさん、カノッサさん蒸しぱんさん晴天さん大鴉さん、そして私と、関東一円の名だたる諸公が集って偏った話題をしゃべりまくり、濃密な時間を過ごしました。おいしいご飯でお腹いっぱいにさせていただきました。
奥野さんがUAEのアブダビ行ったお土産もいただいてしまいました。ナツメヤシとか! あっちのカレンダーとか! お話も聞きましたが、えらい面白そうでしたよ。
写真、左上はその時出たアラブのお菓子、左下はナツメヤシ、右上はカレンダー、左下は皮革でできたラクダの置物(よく出来てる)。

で、その時荷物が多くて断念した、もって行こうとしてた漫画のひとつ。


『コミック北条時宗』第1巻さいとうたかを

『コミック北条時宗』第1巻

(さいとうたかを。原作/高橋克彦。脚本/道又力。講談社。2000年。571円)
「1246年、源頼朝が鎌倉幕府を開いて僅か50年余。源氏はその力を急速に弱め、北条氏がその権力を手にして一族内で争っていた。時の執権・北条時頼は、一族の名越光時と対立していたが、光時が四代将軍・九条頼経と組んだことで緊張が高まる。しかし、英邁な時頼は光時一派を破り、鎌倉の支配権を握ることに成功する。その中で、政略結婚として敵対する三浦氏側の毛利季光の娘を妻とし、そして二人の間には息子・時宗が生まれるのだが・・・」

2001年に放映されたNHKの大河ドラマ『北条時宗』がはじまるのに合わせ、さいとうたかをが描いた北条時宗の漫画。内容については「『ゴルゴ13』でおなじみのさいとう・たかをによって漫画化されている。但し、内容は原作「時宗」に沿っている。桐子など一部の重要人物が登場しない代わり、フビライ・ハンの半生にも重点が置かれている。」とwikipediaにあります。1巻見つけてちょっと読んでみましたが、これが思ったよりも面白かったです。
もっとも、この1巻ではパパの時頼が政敵と戦う話になっていて、この戦いの後、いろいろあって毛利季光の娘と結婚し、1巻の最後で時宗が生まれます。でも、時頼は毛利季光を殺したようなものなので、娘さんが恨んでまして、どうも母親にとっては望まれた子ではなかった、という展開。
この後どうなるのか気になりますが、この漫画自体古本で偶然見つけただけなんで、続きはずっと手に入らないだろうな〜

あと、これを読んでみようという気になったのは、冒頭にこういうシーンがあったから。

コミック北条時宗01冒頭1

一番はじめに「ポーランド王国レグニツァ近郊 1241年(仁治二年)四月」と出て、ポーランド諸公軍とモンゴル軍によるワールシュタットの戦い(レグニツァの戦い)のシーンがあるのです。16ページに渡ってそんなシーンがあるのは、もちろん後になって蒙古軍が日本に侵攻してくるから、それと話をリンクさせるために。



コミック北条時宗01冒頭2

「ポーランド大公ハインリッヒ2世」、つまりヘンリク敬虔公も登場します。彼、ポーランド大公ってことになってますが、下シロンスクを基盤とし、南西ポーランド一帯を影響下に治め、シロンスク公、クラクフ公、ヴィエルコポルスカ公となっていましたが、ポーランド大公となってポーランドを統一していたわけじゃないです。
漫画では、モンゴル軍と戦う中、

ヘンリク「つ、強いっ・・! あの蛮族めは余りに強いっ!」
部下「陛下! この場は危険です! 一刻も早く後方へ!」
ヘンリク「ならぬっ! ここで我らが盾にならねば、キリスト教世界が闇と化すっ! 神と祖国のために進めーっ!」

なんて言ってます。もうノリノリ。
漫画にヘンリク敬虔公が登場するなんて始めて見ました。これだけでも買ってよかったです。


参照サイト
北条時宗(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9D%A1%E6%99%82%E5%AE%97
さいとう・プロダクション公式サイト
http://www.saito-pro.co.jp/
ワールシュタットの戦い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

関連記事
中世ロシアの沈黙のイデオロギーによる知的体系の抵抗を読み解く。C・J・ハルパリン『ロシアとモンゴル』
http://xwablog.exblog.jp/8743923
初期のタタール政策とアレクサンドル・ネフスキー研究が中心です。栗生沢猛夫『タタールのくびき』読了
http://xwablog.exblog.jp/8694238
オスプレイのCampaign Series『カルカ河畔の戦い 1223年』他、カルカ河畔の戦い関連
http://xwablog.exblog.jp/8694245
奥野さんの記事「バトゥのロシア遠征」も載ってる。『コマンドマガジン』vol.79 チンギスハン特集
http://xwablog.exblog.jp/8099527
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# by xwablog | 2008-10-14 05:01 | 史劇
墨家の男が城を守りにやってきた。ジェイコブ・チャン監督『墨攻』映画版。残念ながらのガッカリ映画
墨攻_映画

『墨攻(ぼっこう)』

(原作/酒見賢一。漫画版/森秀樹。監督/ジェイコブ・チャン。2007年。133分。出演・アンディ・ラウ, アン・ソンギ他。3990円。)
「紀元前370年、北の大国・趙は、南の燕を攻めるため、10万の軍勢を派遣した。燕までの途上にある小国・梁城は攻め寄せる大軍を前になす術もない。しかし、専守防衛の戦いのみを認め、それに特化した戦闘技術を磨く思想集団・墨家から一人の男・革離(かくり)がやってきた。革離は疑念にさらされながらも、人々の力を終結し、知略を用いて城を守ろうとするのだが・・・」

『墨攻』は、酒見賢一の小説が原作で、森秀樹が作画を久保田千太郎が脚本を担当した漫画版が大人気を博した古代中国の思想集団・墨家の男・革離の活躍を描く作品。中国・香港・台湾・韓国などでも大人気らしく、その流れで中国で映画化されることになりました。中国・日本・韓国の合作。
原作とは違い梁は燕とは別の国になってます。あと、小説では落城しますが、漫画版は落城せず、映画も落城しません。
漫画版が大好きなので見てみたのですが、ちょっと革離がバカ過ぎで、墨家的なやりとりも弱い。あんまり面白くないので、後半は戦闘シーンだけをとばして見ました。気球とかやり過ぎ。
最後はよりによって女かよ! って展開で非常にがっかりしました。
よかったのは梁の弓の上手い子団というキャラがかっこ良かったことかな。
原作好きな人は、見なくていいかも。

これの他にもいくつか観たのがあるのですが、『銀河ヒッチハイクガイド』のDVDも借りて観ました。これ、ずっと観たいと思ってましたが、やっとみれた。思っていたよりもベタベタだった。だけど面白い! もう、バカバカしいことこの上ないんですが、楽しかったです。途中で銃が出て来たあたりでオチが読めたんですが、そんなこと関係なく、むしろそれだからこそ楽しめましたよ。原作読んでる人に聞いたけど、1巻分を映画化したという話です。DVDには未公開シーンがあったらしい。見忘れたけど。


参照サイト
墨攻公式
http://www.amuse-s-e.co.jp/bokkou/
墨攻(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%A8%E6%94%BB

関連記事
中国の国名の漢字の意味を調べてみた。だいたいが「大きい」の意。
http://xwablog.exblog.jp/7577887
南オセチア紛争、ゲバラ像、ロシアのうどん屋、北京五輪開催、など最近のニュースなど。080812
http://xwablog.exblog.jp/9282265
ぐいぐい引き込む漫画力。呪術的観点からの『三国志』という驚異。大西巷一『女?(じょか)JOKER』
http://xwablog.exblog.jp/7720530
アトランティスの謎が今解かれる! 魚戸おさむ&東周斎雅楽『イリヤッド 入矢堂見聞録』第15巻(最終巻)
http://xwablog.exblog.jp/7359776
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# by xwablog | 2008-10-13 04:07 | 史劇
森薫氏が描く19世紀のカフカスが舞台の新作登場。『fellows!(フェローズ!)』2008年10月号(創刊号)
『fellows!(フェローズ!)』2008年10月号(創刊号)

『fellows!(フェローズ!)』2008年10月号(創刊号)

(エンターブレイン。2008年。680円。514ページ)

エンターブレインの新雑誌「フェローズ」が出ました! 発売は14日のはずですが、なぜか売ってました。
20作品が入ってますが、実力のある新進気鋭の作家さんたちが集まってます。どれもがその世界に引き込まれるような魅力に満ちていて、読んでるこちらも力が入りますよ。

掲載作品の中でも注目は、『エマ』の森薫氏が描いた『乙嫁語り(おとよめがたり)』です。なんと19世紀のカスピ海近くのコーカサス地方が舞台となっています。遊牧民の娘アミル・ハルガル(20歳)が、地方都市に住む定住民の少年・カルルク・エイホン(12歳)と結婚して・・・というお話。
うおっ! さすが森薫氏。設定から、キャラから、言動から、どこから突っ込んでいいのか迷うほどツボだらけの内容となっています。
「民族衣装生活漫画」って言ってるくらいなので描きまくってますが、あそこらへんのゴチャゴチャした衣服がたまりません。森薫氏こーゆーの大好きそうだもんな〜
しかし八歳差の歳の差カップルで嫁が年上ってのは、もうそれだけで話になりますね!(笑 ほら、久美子&慎吾シリーズとかさ。そういや、昔、『世界まるみえ』だかなんだかで見た海外の番組で、やっぱりチベットだかあそこらへんに住む少年とお姉さんの結婚を取材してて、二人の態度とかがなんか初々しくてよかったような憶えがあります。あれ、思い出しました。
はじめ中央アジアでシルクロードっていうからウズベクとかカザフとかの方で10世紀前後とかの話かと思ったのですが、全然違いましたね。いい意味で期待を裏切ってくれました。なんかロシア人らしき青年もいたりして、そういう時代のカフカスですからちょっと楽しみ。

他の掲載作家さんたちは次の通り。入江亜季、雁須磨子、佐野絵里子、佐々木一浩、鈴木健也、百名哲、宮田紘次、室井大資、木村駿介、八十八良、冨明仁、福島久美子、薮内貴広、丸山薫、しおやてるこ、久慈光久、貴子潤一郎、ともぞ、碧風羽、近藤聡乃、笠井スイ、小暮さきこ、まさひこ。さらに、今後は、なかま亜咲、岩原裕二、福島聡、木静謙二、吉元香乃、新居美智代、長野香子、田代高行、原鮎美、天乃タカ、といった人たちも今後掲載するみたいです。
作品も非常に良いものばかりなので、この雑誌は購読決定ですね。偶数月15日発行の隔月刊。次は12月15日だそうですよ。


ところでこの前、福島聡氏の短編集『鵺の砦』を買ったのですが、これの中に森薫氏が作画を担当した漫画「すみれの花」ってのが載ってました。こんなのあったとは! しかも、何十ページもあります! 普通こーゆーのって絵を描いた人の単行本の方に載るもんだと思ってましたよ。


参照サイト
エンターブレイン
http://www.enterbrain.co.jp/
フェローズ公式
http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_pickup/2008/fellows/index.html
ヘリオトロープ
http://morikaoru.blog62.fc2.com/

関連記事
中央アジアの高麗人。東京MX『流転・追放の高麗人と日本のメロディー』
http://xwablog.exblog.jp/7387521
南オセチア戦争。とりあえず、各所のニュースサイトの記事にリンク貼ってみました。
http://xwablog.exblog.jp/9261306
カスピ海の次ぎはコーカサスか? メイトー『コーカサスヨーグルト』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480792
古代ユーラシアを席巻した遊牧民の興亡を紹介する。林俊雄『興亡の世界史02 スキタイと匈奴 遊牧の文明
http://xwablog.exblog.jp/8699947
世界経済史の重要ファクターなのに世界史ではほとんど重視されてない『毛皮と人間の歴史』
http://xwablog.exblog.jp/7696009
ここまできたら、ハッピーエンドじゃなきゃね。『エマ』第7巻、最終巻。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696153
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# by xwablog | 2008-10-12 01:02 | 史劇
ヨーロッパの絵画を見るなら聖書の知識は必須。諸川春樹『カラー版 西洋絵画の主題物語 1 聖書編』
web拍手レス
>おお!そんな飴が出てきたのですか。ちょっぴり塩味つけて甘味を引き立たせる飴
>なら知ってましたが・・・・・そんな甘いものじゃないようですね。
いや、これが塩の味はちゃんとするのですが、レモン味が入ってるので、酸っぱ甘い感じです。それが塩で引き立つというか。そのせいか食べ易いからついつい。たぶん、熱中飴の方が肉体労働者向けというだけあって塩っからいんじゃないでしょうか。あと、これとは別の会社の塩味系の飴も見ました。今度みかけたらそっちも試してみるつもりです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前に速水螺旋人さんも「熱中飴」というのを紹介してましたが、近頃そーゆーのが流行ってんのか塩味の飴がコンビニとかで普通に売ってます。飴をよりによって塩味にしようって考えた人は凄いな〜。馬頭もリボンの「生塩飴」ってのを舐めるようになってしまったのですが、なんかついつい次々と舐めてしまいます。塩味だから摂り過ぎは体に悪そうですね。

諸川春樹『カラー版 西洋絵画の主題物語 1 聖書編』

『カラー版 西洋絵画の主題物語 1 聖書編』

(監修/諸川春樹。著/諸川春樹&利倉隆。美術出版社。1997年。2800円。280ページ)
1 旧約聖書
2 マリア伝
3 キリストの生涯
4 キリスト受難の物語
5 キリスト復活
6 ヨハネ黙示録
7 福音の人々
8 聖人と天使
人名索引
地名索引
聖書関連地図
画家別図版索引

キリスト教社会では聖書の物語を題材にして絵画がたくさん描かれてきました。それはただの観賞用の美術品としてだけでなく、宗教的な意味合いがあったこともその絵画をユニークにしています。もちろんのことながら、多くの画家がこうした宗教画を残しています。この本は名だたる名画の中から、聖書の物語を題材にした作品を取り上げ、その絵は聖書の中でどういった場面なのか、どういった意味があるのかを紹介しています。
ヨーロッパの古い絵画はどうしたってキリスト教の影響からは免れませんから、絵画からその意味を読み取るには、事前に聖書の知識を持っていないといけないわけです。日本人にはなじみが薄い聖書の話なので、見てわからない、というつまらないことにならないように、そういうものを見る前にこれを読むなどいいのではないでしょうか。
少々、文章が少ない気はしますが、簡単に読めるし、おおまかに摑むにはいいでしょう。ほぼ全ての図版がカラーなのが素晴らしい一冊。これのシリーズでギリシア・ローマ神話などを扱った絵画を紹介する「神話編」というのもあります。


参照サイト
美術出版社
http://book.bijutsu.co.jp/
国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
株式会社リボン
http://www.ribon-jp.com/index00.php

関連記事
壮大な謎が徐々に解明されていく。北アフリカへ。『イリヤッド』10巻の記事
http://xwablog.exblog.jp/7683756
物語性のある魅力的なイラストで知られた歴史&FT系イラストの大作家アンガス・マックブライド氏が死去
http://xwablog.exblog.jp/9158568
東京富士美術館で『国立ロシア美術館展 ロシア絵画の黄金時代』を見てきました。
http://xwablog.exblog.jp/8066438
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# by xwablog | 2008-10-11 00:07 | 書庫
アムステルダムの歴史的な名所などを由来や逸話をつけて紹介する。『望遠郷6 アムステルダム オランダ』
web拍手レス
>もちだって、よく噛めば安全だと思うのですが・・・・早食いの習慣が影を落としているのでは。僕も最近よく噛んで食べるよう気をつけています。やはりおなかの具合がよくなりますね。
ゼリーだとちょっと力を加えれば崩れてますが、こんにゃくゼリーはしっかり嚼まないと全然切れないですよね。滑るし、ちゅるん、と喉の方に行ったりしたら危ないかも。しかし、そんなにお腹の方に効きますか。私ももっと食べてみます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうも。馬頭です。
街で噂のコンニャクゼリーとやらをはじめて食べてみました。モモ味とマンゴー味を食べましたが、これ、なかなか美味しいですね。小さくて食べ易いし。触感もコンニャクなだけあって、非常にモチモチしていいです。ゼリーというかグミ? まあ、ノド詰まって死んじゃうのも解ります。あと、モチ詰まらせて死ぬってのは昔からあっても餅の製造をやめろって話は無いのに、コンニャクゼリーだとあるのはなんででしょうか。

追記
「ゼリーのみ規制…モチはいいのか?」→野田聖子氏「モチは喉に詰まるものというのが常識」…消費者庁構想に暗い影
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1182442.html
まあ、誰でも思うことなのか。しかし、それに対する返事があまりにもバカ過ぎです。人が自己正当化する時、言ってることがおかしくても、本人はそれを理解できてないのは、理解したくないからか。


それはともかく。

旅する21世紀ブック 望遠郷6 アムステルダム オランダ

『旅する21世紀ブック 望遠郷6 アムステルダム オランダ』

(同朋舎出版。監修協力/羽生修二。訳/三井邦子&堀内ゆかり&森田暁。編/ガリマール社・同朋舎出版。1994年。3300円。359ページ)
目次
自然
歴史と言語
生活文化
建築
画家の見たアムステルダム
文学者の見たアムステルダム
アムステルダムの名所
旧市街西
旧市街東
運河北部
運河南部
美術館地区
ヨルダーン地区
旧港地区西
プランタージュ地区
ド・ペイプ地区と南部計画地区
実用情報
付録

大量のカラーの挿絵と図版でアムステルダムの歴史と魅力を存分に紹介している本。同朋舎の望遠郷シリーズのひとつです。これの他にも、イスタンブールやプラハ、ロンドン、ヴェネツィア、モロッコやサンフランシスコなどたくさんのシリーズが出ています。これはフランスの出版社ガリマール社の『Guides GALLIMARD』というシリーズの日本語訳版です。原書は1993年発行らしい。
アムステルダムの街を紹介する観光ガイドブックみたいな感じでもありますが、それぞれの場所の歴史や役割などを小ネタを絡めて紹介してくれるので、本当に観光する前とかに読んでおくをより旅行が楽しめるんじゃないでしょうか。もちろん、これを読んでその街の歴史的な旅を本の中でするような感覚も楽しめるのでは。
画像、写真の綺麗さもありますが、それぞれの図版についた説明などがどれも非常に面白いです。結構いい値段しますが、それに見合うだけのぎっちりとした内容が詰まっていて損はしませんよ。
馬頭はこれのプラハとアムステルダムは持ってます。イスタンブールとフィレンツェも欲しいなとは思うんですが、現在これ一部に高値がついちゃってますね。うおっ! プラハは倍値近いな〜

この本、オランダの本ではありますが、ひょんな所にロシア関連のネタが入っててちょっと嬉しかったり。192ページにある「アルハンゲリスク倉庫」のとこや、272ページの「プランタージュ地区」の話のところでピョートル大帝のことが出てきます。
あと、コメニウスもアムステルダムのラウリール運河のとこに住んでいたそうです。彼は死亡したあと、ナールデンのワロン派の教会に埋葬されたとか。へー。

参照サイト
アムステルダム(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0
アムステルダム オランダ政府観光局
http://www.holland.or.jp/nbt/holland_amsterdam_menu.htm
ガリマール出版社(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%87%BA%E7%89%88%E7%A4%BE
ガリマール社(フランス語)
http://www.gallimard.fr/
在日オランダ大使館(重い!)
http://www.mfa.nl/tok-jp/
マンナンライフ
http://www.mannanlife.co.jp/

関連記事
江戸時代におけるイギリスのイメージの変遷。T・スクリーチ『江戸の英吉利熱 ロンドン橋とロンドン時計』
http://xwablog.exblog.jp/8721490
『フォーブズ』の君主元首長者番付。当然ですが君主が上位を占めてます。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696117
近世ドイツを生きる人びとの世界。P・ラーンシュタイン『バロックの生活 1640年~1740年の証言と報告』
http://xwablog.exblog.jp/8532065
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# by xwablog | 2008-10-10 01:18 | 書庫