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飛騨の暴走がついにCITYの暴動を招いてしまい・・・。木内一雅&夏元雅人『CHILL(チル)』第3巻
会社で不味い飴を舐めて眠気覚ましにしてますが、不味すぎて最後まで食べれません。今食べてるのは醤油飴と大根しょうが飴。醤油は少しはいけるけど、大根しょうがはキツイです。

それはともかく。

『CHILL(チル)』第3巻_木内一雅&夏元雅人

『CHILL(チル)』第3巻

(木内一雅&夏元雅人。講談社。ヤンマガKC。2007年。533円)
「CITYのスラムに行った赤城と飛騨。目の前で少女が酷い目にあおうというのに我慢できず、飛騨は車から降りてしまう。しかし、そんな彼を保衛団の朴の部下が狙撃しようと狙っていて・・・」

20XX年、北朝鮮が崩壊し元は支配階層に属していた多数の政治難民が日本へ流れこんできた。彼らは今までとは一転して、東京湾の自治区『CITY』で劣悪な生活をすることになる。そこは犯罪の温床となり、多発する外国人犯罪に対処するため、警視庁の凄腕たちが集まってSATを上回るACATと呼ばれる特殊部隊を作りこれに対処させられる。それは死亡率が異常に高い危険な職場だが、そこに実技は有能だがマヌケな新人・飛騨陸警部補がやってきて・・・という感じの話なんですが、原作が『代紋TAKE2』の木内一雅氏なだけあって、木内節ではみ出しものたちの奮闘を活き活きと描きます。まあ、今回はヤクザ側じゃなく、警官側です。近未来ものなんで、SF要素もつめこんであったり。
作画は今『機動戦士ガンダム戦記』とか描いてる夏元雅人氏。
すでに全8巻で連載終わってるみたいですね。

しかし、ホントの北朝鮮はまだまだ持ちそうですね。冷戦終わったあたりでそのうち潰れるんじゃないの? とか思ってたけど、甘かったか。

難民で思い出したけど、フィリピン人の一家が不法滞在でどうこうってどうなったんでしょうね。
あれ、思うに、両親が一端帰ってすぐ戻ってこれるようにしたら、どっちの顔も建てる形で収まるんじゃないの? あー、でも法整備してキッチリしないと、これが「先例」になっちゃうか。

参照サイト
ヤングマガジン
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02888

関連記事
警察官による報復テロとその暗闘の決着をつける時が来た。『ハルビン・カフェ』打海文三
http://xwablog.exblog.jp/7537872
内戦の混乱の中で生きる少年と少女たちの生きるための戦いについて。『裸者と裸者』上下巻、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7533952
首都圏を巡る混沌とした戦いの中で十万人の女の子と十万丁のAKを夢想しろ!『愚者と愚者』上下巻。の記事
http://xwablog.exblog.jp/7537793
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by xwablog | 2009-02-28 02:36 | 日記
利休がとうとう秀吉を排除しようと画策しはじめる。山田芳裕『へうげもの』第8巻
理由はわかりませんが、アクセスが普通にできるようになり、画像がちゃんと表示できました。よかったよかった。

へうげもの第8巻_山田芳裕

『へうげもの』第8巻
(山田芳裕。講談社。モーニングKC。2009年。533円)
「豊臣秀吉との対立が極限まできた千利休。ついに諸大名や堺商人たちと策謀しての秀吉排除の陰謀が動き出す。そのころ古田織部は自身の工房での瀬戸物に試行錯誤しつつ、数寄の道を見つけようとする。しかし、利休の動向も気になってしまい・・・・」

秀吉と利休の齟齬はすでに決定的でしたが、とうとう利休は秀吉を取り除こうとまで動き出してしまいます。両者の考えは解ってはいるけれどもどうしようもないという状態の古田は、今後、どう動くんでしょうね。利休と秀吉の関係が最後どうなるかは知ってますが、そこで古田がどうなるかとかは全然知らないので、ワクワクハラハラします。
てか、この漫画、やはり利休が死んだところとかで終わってしまうんでしょうか。それとも織部焼きを完成させ、古田がまさに数寄の道を極めたってところまで行くんでしょうか。

この巻では伊達政宗が変で面白かった。強烈なキャラだな〜

三月八日まで、「ト・コヲシケ2009〜へうげ十作「今焼」展(一服目)~ 」のをやってるそうです。目白で。


参照サイト
へうげものofficial blog
http://hyouge.exblog.jp/
モーニング 講談社
http://www.e-1day.jp/morning/magazine/
ギャラリーFUURO
http://gallery-fuuro.com/

関連記事
戦国時代の武将たちがマニア道を命がけで語るひょうげた漫画『へうげもの』は最高のかぶき者漫画
http://xwablog.exblog.jp/7239549
後北条氏の重要拠点。北条氏照が作った八王子城の跡に行ってまいりました。
http://xwablog.exblog.jp/7961506
大茶湯で数寄の天下を取ろうとする佐介なのだが・・・。山田芳裕『へうげもの』第6巻
http://xwablog.exblog.jp/8417794
関東遠征の中でも、みんなしてわび数寄で大忙し。山田芳裕『へうげもの』第7巻
http://xwablog.exblog.jp/9374202
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by xwablog | 2009-02-27 23:07 | 史劇
ヨークでの対決を決意するクヌート。トルフィンはレイフと再会。幸村誠『ヴィンランド・サガ』第7巻
どうも。馬頭です。
最近、睫毛が眼鏡に触れるのが気になります。眼鏡のフレームがゆがんで顔にレンズ面が近づいてるのかな?
新しい眼鏡が欲しい。

それはともかく。

ヴィンランド・サガ第7巻_幸村誠

『ヴィンランド・サガ』第7巻

(幸村誠。講談社。アフタヌーンKC。2009年。571円)
「王位を手に入れることを決意し、父王スヴェンの元へと赴いたクヌート王子。父との不穏な対面を経て、ヴァイキングたちが集結するヨークにて行動を起こそうと機会を狙う。そして圧倒的優位にあるスヴェン王の立場を逆に利用し、アシェラッドは策略を提案する。そんな中、トルフィンは彼を探し続けていたレイフと再会し・・・」

大人気ヴァイキング漫画『ヴィンランドサガ』の最新巻が出ました。
世界の非情さと神を憎むゆえに王たらんとするクヌートと、国家のためなら息子をも殺すことにためらいのない老王スヴェンの親子対決がはじまります。最高の戦士トルケルと策士アシェラッドを擁するクヌートですが、決定権は何にせよスヴェンにあるので、どうされるのも相手の思うがママ。このままではダメということで、結局は父王を暗殺するという手段で王位を手に入れる必要があります。ブリテン島中央部にあるヨーク(ヨルヴィーク)は当時ヴァイキング(ノルド人)たちの一大拠点で、ここで今回の戦いの賞罰があるので、王もクヌートたちも集まります。クヌートはここで事を起こすつもりで動き始めます。
そんな時、王子暗殺未遂という策略の騒動の中、トルフィンはたまたまこのヨークにやってきていたレイフと再会します。かつてアイスランドから北アメリカへと行った冒険家であり、父トールズの友人であったこの男は、ずっといなくなったトルフィンを探していました。再会を喜ぶ2人ですが、しかし、帰郷を促すレイフの言葉は、復讐を諦めていないトルフィンには届きません。まだまだトルフィンはクヌートたちの戦いに巻き込まれることになっていきそうですね。
しかし、相変わらず密度の濃い絵ですね。街の風景とかモブとかだけでも楽しいです。
トルフィンはこの巻の話から「カルルセヴニ」の二つ名を持つようになります。「侠気のトルフィン(トルフィン・カルルセヴニ)」。

しかし、連載の方は吃驚しました。そうくるか〜! これは読めない展開でしたね。実は別人ってことはなさそうですかね?

参照サイト
アフタヌーン
http://www.e-1day.jp/afternoon/magazine/
ヴィンランド・サガ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%AC
プラネテス公式サイト
http://www.planet-es.net/
雷鳴で、機からの通信が聞きとれません。(真理省)
http://d.hatena.ne.jp/rasenjin/20090225
ヴィンランド・サガ 7(むとうすブログ)
http://samayoi-bito.cocolog-nifty.com/mutous/2009/02/7-cef4.html

関連記事
ヴァイキングの物語。舞台は1013年のイングランド! 『VINLAND SAGA(ヴィンランド・サガ)』第3巻
http://xwablog.exblog.jp/7620925
トルケルの追撃によって追いつめられ・・・。幸村誠『VINLAND SAGA(ヴィンランド・サガ)』第5巻
http://xwablog.exblog.jp/7621046
トルフィンとトルケルの決闘の結末とクヌートの覚醒。幸村誠『VINLAND SAGA(ヴィンランドサガ)』第6巻
http://xwablog.exblog.jp/8886423
北ヨーロッパ諸国の歴史がまとまった山川の世界各国史のひとつ『北欧史』
http://xwablog.exblog.jp/9009515
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by xwablog | 2009-02-26 06:54 | 史劇
こうしてエウメネスはマケドニアへ・・・。岩明均『ヒストリエ(HISTORIE)』第5巻
ども。馬頭です。
実は先日勧誘のおっさんが来たのにちょうど会って、思いつきというかその場の勢いで部屋の回線をNTTの光にすることを決めてしまいました。なので、今のdionのアドレスを知ってる方は、砦サーバのメールアドレスか、こっちからの連絡があれば、それを登録しておいてください。二週間後に変わります。それに伴い、IP電話も使えなくなります。
あ、そうそう。昔のブログも記事を全部削除したのですでに見れるものはありません。こっちのブログに移すのは、ブログそのものをどうするか決めてから。なんか回線変わる時にプロバイダも変更になるそうなんで、その時についでにexciteのサービスやめようかな〜、とか考えてます。ここのブログサービスって、いろんなタグやサービスや張り付けやアフィリエイトも無いシンプルなのに適したとこだったので、今だといろいろ支障が出て来てしまいまして。

それはともかく。

ヒストリエ(HISTORIE)第5巻_岩明均

『ヒストリエ(HISTORIE)』第5巻

(岩明均。講談社。アフタヌーンKC。2009年。543円)
「カルディアで父母の死や友人たちの今を知り、目的を果たしたエウメネス。しかし、彼を奴隷としたヘカタイオスたちと悶着を起こしたことで早々にカルディアを出なければならなくなった。そしてあの隻眼の男・アンティゴノスとともに街を出て彼のもとで働くことを決断するのだが・・・」

待ちに待った『ヒストリエ』の第5巻ですよ。てか、まだ5巻だったんだ! もう凄い壮大なドラマを読み続けてた気分だったのに、実はまだ序章みたいなもんだったという・・・。ペラの鳥瞰図とか連載時にラフだったところとかも描かれています。
この巻でカルディアでのことに蹴りをつけ、とうとうマケドニアに行くことになります。マケドニア王フィリッポス2世の下で働くことになるのですが、アッタロスの家に居候しながら王宮の人間関係が少し垣間見えたりとか、さっそくエウメネスの知恵と感性がいい感じに役立ったりして彼自身の人間関係もちょっとずつ作られていきます。
この巻ではフィリッポス王がたくさん出たりしてくれていいですが、変なおっさんのアッタロスもいいですね。あとメナンドロスがかっこよかったり。あ、あと気になるのはアッタロスの奥さん。いい味出してます。アレクサンドロス王子もちょっとだけ登場。

なんか、また一巻から読み直したくなりました。

どうやら、次の号の『アフタヌーン』2009年4月号は、『ヒストリエ』が表紙みたいですよ。両人ご対面。

参照サイト
アフタヌーン 講談社
http://www.e-1day.jp/afternoon/magazine/
HISTORIA
http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/index.html

関連記事
ショボい超能力を持った大学生が不思議な古い一族の謎に巻き込まれる。岩明均『七夕の国』全4巻
http://xwablog.exblog.jp/10142647
エウメネスのはじめての戦い。パフラゴニア編完結。岩明均『ヒストリエ』第4巻
http://xwablog.exblog.jp/7280445
マケドニアの王子の恋と戦いを描く。赤石路代『アレクサンダー大王 天上の王国』
http://xwablog.exblog.jp/9923422
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by xwablog | 2009-02-25 00:23 | 史劇
独伊の峠にある無慈悲な関所を舞台にした「狼の口ヴォルフスムント」が開始。『フェローズ(Fellows!』vol.3
今日は真面目な話、会社で眠くて仕方なかったです(真面目な話?)
で、背筋を延ばした姿勢で座ると少しピッとしてくるので、やるんですが、そうするとなんかお尻の骨が椅子にゴリゴリとあたって痛いです。座り心地が悪過ぎて長続きしません。

それはともかく。この前買っていまさらですが。

『月刊Fellows(フェローズ)』第三号(2009年2月号)

『月刊Fellows(フェローズ)』第三号(2009年2月号)

(エンターブレイン。2009年。714円)
新連載「ロングロングアゴー」(福島聡)、「狼の口 ヴォルフスムント」(久慈光久)
連載作品、「蝋燭姫」(鈴木健也)、「乙嫁語り」(森薫)、「為朝二十八騎」(佐野絵里子)
読み切り作品、「奉姫」(木静謙二)


中世ヨーロッパ、ドイツとイタリアの国境にあたるアルプスのある峠「ヴォルフスムント(狼の口)」と呼ばれる関所を舞台にした連載がはじまりました。作者は前回、銃を手にすることになった女性の話を描いてた久慈光久氏。隔月の雑誌ですが、隔号での掲載とのことですが、続きが楽しみです。

この号では森薫氏の「乙嫁語り(おとよめがたり)」が秀逸でした。いろんな意味で!
あと、入江亜季氏の「乱と灰色の世界」が楽しかったです。
ちなみに福島聡氏の「ロングロングアゴー」は『機動旅団八福神』の後日談という話です。


あ、そうだ。ついでに。

『comicリュウ』2009年4月号

『comicリュウ』2009年4月号

(徳間書店。2009年。580円)

最新号の「リュウ」で速水螺旋人さんがホイールロック式の銃を紹介されてます! まずフリントロックからじゃないところが流石です!!



参照サイト
フェローズ公式
http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_pickup/2008/fellows/index.html
ヘリオトロープ
http://morikaoru.blog62.fc2.com/

関連記事
中世ドイツで城主となった少年の奮闘。残念ながら未完。冨士宏『城物語』。あと『fellows!』vol.2
http://xwablog.exblog.jp/10030812
森薫氏が描く19世紀のカフカスが舞台の新作登場。『fellows!(フェローズ!)』2008年10月号(創刊号)
http://xwablog.exblog.jp/9671068
宗教改革に揺れるオーストリアを舞台にした処刑人となった男の物語。英・墺映画『ダークソード 処刑人』
http://xwablog.exblog.jp/10266804/
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by xwablog | 2009-02-24 02:34 | 史劇
18世紀の英海軍船引き上げ、豪火事、サハリン会談、中川泥酔会見。ニュース20090223
鍋が食べたい。スキヤキでもいい・・・。
けど、なんかもう暖かくなってきちゃいましたね。手袋なくても自転車こげるし。

それはともかく。最近のニュースでも。

18世紀に沈没の英軍艦発見、米国の財宝ハンター 所有権論争(CNN)
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200902040035.html
「 1744年にイギリス海峡で沈没した英海軍の軍艦「ヴィクトリー」の残がいを発表したと、米国の財宝ハンター会社オデッセイ・マリン・エクスプロレーションが2日に発表した。」とのこと。嵐で沈没。1000人も乗ってた大型船。金塊四トンとは凄い。

戦艦大和の主砲引き揚げ計画 母港の呉、東シナ海から(47ニュース)
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009013101000326.html
ナチュンというか、かみちゅの方か。

中川財務相「風邪薬飲みすぎ、酒は口に含んだ程度」(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090216-OYT1T00478.htm
「飛行機の中などで薬を飲んだ。普通の量より多めに飲んでしまった」と。
中川財務相辞任:麻生離れに一層拍車「総選挙戦えない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090218k0000m010143000c.html
<中川前財務相>失態会見終了後にバチカン観光(エキサイト)
http://www.excite.co.jp/News/politics/20090219/20090220M10.116.html
「14日の会見終了後、同行した財務省幹部や現地大使とともにバチカン市内を約2時間、観光していたことが19日分かった。財務省によると、礼拝堂などバチカンの主要施設を見学したという。」
エリツィンに比べればまだまだといったところですが、やはりそれはそこ、ちゃんとやっては欲しかったですね。ともかく、会議の内容の方とか、予算とかの方が大事なんですが、なんでそれについての話はぜんぜん出ないんだ。
あと、なんかこの事件、一服盛られたとかの陰謀で〜、とかいうような話で小説に出てきたりしたら面白そう。

伊藤忠、モンゴルでの架空取引で決算を訂正(日経ネット)
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?site=MARKET&genre=c1&id=AS1D28075%2028012009
邦人女性、遺体で発見=強盗殺人で捜査-モンゴル(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date3&k=2009020800136
モンゴル関連ふたつ。

建仁寺で仏像盗難=方丈の厨子に安置-京都(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009020100002
本尊の十一面観音座像

山火事の死者170人超=東京都面積の1.5倍延焼、4000人避難-豪(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2009020900727
「延焼面積は東京都の約1.5倍に当たる33万ヘクタールに上り」。オーストラリア、あれだけ広いのに、逃げ遅れる人がいるという状況ってのは凄い勢いなんだろうなぁ。

北富士演習場で火事、150ヘクタール焼き延焼中(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090223-OYT1T00092.htm?from=main1
別に演習で燃えたわけじゃない。山菜採りとかでやってきた人が?

打ち上げ花火が原因か=中央テレビ火災、7人負傷-北京(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2009021000062
当局の制止を無視して花火数百発 中国中央テレビ側が違法認める(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090210/chn0902101923008-n1.htm
ちょっと火力が強過ぎた?

オバマ大統領の異母弟逮捕 大麻所持の疑い、容疑否認(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090131/amr0901312330015-n1.htm

金融界はけしからん! オバマ大統領、巨額ボーナス「無責任の極み」と激怒(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090130/amr0901301025003-n1.htm
「経営陣に昨年支給されたボーナスが推計総額184億ドル(約1兆6600億円)に達したとの報道に触れて」
すげーな。

日産、パキスタンで「サニー」の生産再開 販売店も倍増へ(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090201AT1D300C731012009.html
「現地企業「ガンダーラ日産」」
名前が凄そう。

評論家の内村剛介さん死去=抑留体験基に旧ソ連批判(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2009013000432
「生き急ぐ」「ソルジェニツィン・ノート」「呪縛の構造」「ロシア無頼」、訳書に「エセーニン詩集」などなど。
「1934年、満州(現中国東北部)に渡った。ハルビン学院卒業後、関東軍に徴用され、敗戦とともにソ連に抑留された。11年間、監獄や強制収容所で過ごし、56年に帰国。」

キリル新総主教が即位=大統領ら祝福-ロシア正教(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009020100111
「式典ではロシア正教の伝統にのっとり、キリル府主教が大聖堂内の宝座に3度座る儀式を行い、総主教に即位。聖職者らがギリシャ語で「アクシオス」(「ふさわしい」の意)と唱和し、たたえた。」とのこと。

18日にサハリン訪問へ=麻生首相(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2009020900350
領土問題「今世代で解決」=日ロ首脳が一致-プーチン氏訪日は5月
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2009021800060
ロシア、3島返還論と受け取る可能性も=カギは平和条約の「うまみ」(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021800775
そういや同時期にアメリカから妻クリントン来てたな。

シーシェパードの妨害激化=捕鯨船に「体当たり」も-石破農水相、厳重抗議を指示(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2009020600828
船の名前が「スティーブ・アーウィン号」ってのはどうなんでしょうか。

海賊対策で初の訓練へ=護衛艦2隻、特警隊も参加-海自(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021000056

日本人船長、無事解放=ケニア沖の中国船乗っ取り(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date3&k=2009020900002
今まで日本には海賊に対処できなかったのですが、これで海賊への対策の法律が出来そうですね。

ミサイル基地接近のロ貨物船拿捕=発射控え警備強化か-北朝鮮(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009021900708
ロシア艦艇が銃撃か=貨物船沈没で調査要求-中国(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009021900887
貨物船銃撃で中国人ら8人不明 ロシア国境警備隊発砲(MSN)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090219/crm0902191850034-n1.htm
緊張してる状況だからか、いつもなら無視されるようなニュースが。

びっくり3倍大卵 大嶺さん宅ニワトリ(琉球新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000015-ryu-oki
「最初は石かと思った。十数年飼っているが、こんなに大きい卵は初めて見た」と大嶺さんはびっくり。とのこと。なんかそのまま取ってあるみたいですね。腐っちゃうんじゃないのか?

ロシア女性、殺害される=川に転落、首に刺し傷-男逃走、ストーカーか・埼玉県警(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2009020600735
「女性はロシア国籍の職業不詳コルパチョーワ・アナスタシーア・ヴィータリャヴィナさん(23)」
<殺人>23歳女性死亡 ストーカー相談直後 埼玉・草加(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000161-mai-soci
「女性はロシア国籍で草加市八幡町、コルパチョーワ・アナスタシーア・ビータリャビナさん(23)。」で、殺したのも外国人だとのこと。夫との年齢差とか、いろいろ想像しちゃう事件ですね。

知人のパキスタン人を逮捕=ロシア人女性殺害事件-埼玉県警(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date3&k=2009020900299
さらにパキスタン人まで登場。

“厚利多売”のロシアに製造小売アパレルの黒船続々、ベンチャーキャピタリスト、大坪祐介氏(09/2/18)(日経ヴェリタス)
http://veritas.nikkei.co.jp/features/03.aspx?id=MS3Z18002%2018022009
へ〜。

スウェーデン:原発建て替えの方針 回帰の動き欧州諸国に(毎日jp)
http://mainichi.jp/select/today/news/20090207k0000m030117000c.html
他の資源に頼れないならそうなるだろうし、今後も増えてくでしょうね。

日伊、社会保障協定に署名(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090206AT3S0601O06022009.html
「 日本、イタリア両政府は6日、公的年金保険料の二重払いを防ぐための社会保障協定に署名した。」とのこと。次はスペインとやるらしい。

史上最大?体重1トン超の巨大ヘビ、6千年前の化石発見(CNN)
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200902060017.html
重さ1トン超の蛇。ファンタジーRPGの世界みたいな。

うがい、実はインフル予防に効果ない?(エキサイト)
http://www.excite.co.jp/News/society/20090206/Cabrain_20504.html
「実は全く科学的根拠がなく、予防効果はないかもしれない」

県立図書館利用者憤慨 悪循環招く“延滞図書”(日本海新聞)
http://www.nnn.co.jp/news/090206/20090206006.html
一時期だけ図書館でバイトしてた人として言いますが、本を盗む奴と本を切り取る奴と本に書込みする奴らは死ぬがいいよ。

ゲレンデに右足の一部=スキー客が発見-大分(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009021000965
赤カブトが出たんだ! とか。

警察官がイノシシに発砲=男性襲われる-香川(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date3&k=2009020900665
警官VS.イノシシ

熊野古道で無断工事=レール横切り、石垣も破損-JR西(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date3&k=2009020900041

イタリアもアフガンに500人増派ヘ(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&k=20090219021223a
「我々は現在、アフガンに兵士約2300人を派遣しているが、4月末までに最大2800人にまで増員する用意がある」
だそうだけど、イラクで懲りたわけでもなかったのか。

20万個のレゴで作られた巨大なファラオがテムズ川を漂流(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090219_lego_pharaoh/
レゴ、なんでも作れるな!

圧力鍋:中国製でふた飛ぶ事故 構造上に問題(毎日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20090220k0000m040025000c.html?inb=ff
フタぐらいならまだいい。

パソコン用のイスが爆発、座っていた14歳少年の肛門に棒が刺さり死亡(痛いニュース)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1218084.html
ちょ、ま、ウチの椅子もガスシリンダータイプか?
そういや、最近、椅子に座るとお尻の骨がゴリゴリして痛い。体重増えたのになんでだろ。

メキシコから覚せい剤12キロ=男女7人を逮捕-成田空港
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009021900851
みんな一緒に。

【画像】 中世の騎士たちが実際に使用していたアーマー(甲冑具)(カラパイア)
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51360682.html
これは面白いのばかり集めましたね~。

キルギス議会、米空軍基地閉鎖を可決 アフガン作戦の重要拠点(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200902190025.html
他に適当な周辺国が無いというのが、ね。

追憶のひょうごヘリテージ:近代化遺産/74 神戸ムスリムモスク /兵庫(毎日)
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090203ddlk28070414000c.html
「設計したのはチェコ人のヤン・ヨセフ・スワガー」。

スピルバーグ監督のリンカーン大統領伝記映画、いきなり始動!(eiga.com)
http://eiga.com/buzz/20090213/1
「同作のリンカーン大統領役は「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソンが決定し、その妻役はサリー・フィールドが候補に上がっている。映画ファンにはうれしいことに、ハリソン・フォードがリンカーン政権の副大統領だったアンドリュー・ジョンソンを演じるという噂もある。」とのことですが、トム・ハンクスは出ないんですかね? 彼って、「彼はエイブラハム・リンカーンと遠縁である(リンカーンの母親ナンシー・ハンクスの曾祖父の兄弟がトム・ハンクスの先祖、8代前)。」(wikipediaより抜粋。)だそうですから。

ヒットを祈願してバズーカ砲!「レッドクリフ Part II」完成披露イベント(eiga.com)
http://feature.movies.jp.msn.com/news/090206/02.htm
奥の女の人、背高いなぁー。台湾の芸能人・林志玲(リン・チーリン)だそうです。
手前の女性は歌手だそうですけど、なんとチベット族らしい。
「alan(アラン、阿蘭、1987年7月25日 - )は中国四川省美人谷出身の女性歌手。チベット族。本名は阿蘭・達瓦卓瑪(アラン・ダワジュオマ、a lan da wa zhuo ma)。」(wikipedia)

ポール・ニューマン氏死去=「明日に向って撃て!」など熱演-米(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200809/2008092800018&rel=j&g=int
享年83歳。「ハスラー2」が印象に残る。

イタリア:労組「ユダヤ人からの不買運動」ガザ侵攻に抗議(毎日)
http://mainichi.jp/select/today/news/20090223k0000m030064000c.html

窃盗:小6が目撃、家まで追跡…容疑者逮捕に協力 仙台(毎日)
http://www.mainichi.jp/select/jiken/news/20090223k0000m040054000c.html
ひと昔前なら、「お手柄少年探偵!!」とか見出しつくかな。


参照サイト
トム・ハンクス(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%
83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9
スティーブ・アーウィン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%
E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3

関連記事
オバマ大統領就任、ガザ撤退、日本人大主教が得票、ガス供給再開など、最近のニュース。090123
http://xwablog.exblog.jp/10241561/
ギリシア暴動、パナマの露海軍、シンセキ氏、悪魔王子、ナイジェリア虐殺などなど、最近のニュース。081207
http://xwablog.exblog.jp/9999902/
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by xwablog | 2009-02-23 02:02 | ニュース
更新記録85・古いブログの記事を処分しました。こちらに移動するのはあとで
昔、DIONでブログやってた時の記事を全部処分しました。
800以上の記事を一個一個確認しながら消してったので、凄い時間かかった。去年までにやれたのは150コくらい。一年半以上かかって。で、今年になってから土日メインで本気で処理し始めたものの、それでも二ヶ月かかった。
一部はすでに移してありますが、画像がUPできない問題があるので、それが直ったからやります。


関連記事
更新記録84・今日は何の日かの11月分と12月分を追加。
http://xwablog.exblog.jp/9939179/
windows機で見ると画像が見れない?
http://xwablog.exblog.jp/8135509/
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by xwablog | 2009-02-22 05:57 | 更新記録
亡国の皇子が空の果てを目指す王道青春ものの物語。犬村小六『とある飛空士への恋歌』
今、外の通りをすごく大きなくしゃみをしながら歩いてくる人がいるみたいなんですが、10秒ごとくらいに出るくしゃみの音が徐々に大きくなって聞こえてきて、なんか笑えます。

それはともかく。

とある飛空士への恋歌_犬村小六

『とある飛空士への恋歌(とあるひくうしへのこいうた)』

(犬村小六。小学館。ガガガ文庫。2009年。620円。イラスト/森沢晴行)
「三大国のひとつバレステロス皇国の皇子カール・ラ・イールは、革命によって全てを失う。愛する母までも処刑され、革命の旗頭だった少女ミナ・ヴィエントへの恨みは六年後にも消えていなかった。世界の謎とされる『空の果て』を見つけるため、空飛ぶ島イスラに集められた一行の中に、ミナ・ヴィエントとともに、カルエルと名前を変え庶民の中で生きてきた元皇子の姿があった。カルエルは義妹のアリエルとともにイスラの飛空士の訓練生として学ぶことになるのだが・・・」

『とある飛空士への追憶』で、レシプロの飛行機械がある程度まで発達した文明を持つ世界を舞台に王道冒険小説を書いた犬村小六氏の新作。同じ世界だけど『追憶』とは違う時代らしい設定で、新たな物語を作り出しました。
今回は風の革命という民衆蜂起によって国を失った少年が、世界の果てにあると神話に言われた「空の果て」を見つける探険の旅に参加します。旅というか、空に浮かぶ不思議な島がこの世界にはいくつもあって、そのひとつ、何キロもある巨大な島イスラを人が住めるように改造した、巨大な方舟で「空の果て」を見つけようと、1万以上の人間が乗り込んで行きます。
まだ、話ははじまったばかりで、文庫だと一巻分はすぐに終わってしまいます。たぶん、何冊も続くシリーズになるのでしょう。楽しみですね。

参照サイト
ガガガ文庫
http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/
All Green(森沢晴行公式)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/morisawa/

関連記事
第二次世界大戦を舞台にした冒険活劇。日本ものとドイツもの。吉原昌宏『迎撃空域 吉原昌宏作品集1』
http://xwablog.exblog.jp/7310649
次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ。犬村小六『とある飛空士への追憶』
http://xwablog.exblog.jp/8861288
守りたいから私は飛ぶ! 謎の飛行体ネウロイと戦う少女たちの物語。『ストライクウィッチーズ』
http://xwablog.exblog.jp/9744416
飛べない豚はただの豚だ。飛ばない豚はよく訓練された豚だ。宮崎駿『紅の豚』のDVD
http://xwablog.exblog.jp/8870917
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by xwablog | 2009-02-21 22:51 | 日記
久々にドラ焼きを食べてみました。やわらかな生地がイイ。
野口製菓のどらやき

野口製菓のどらやき

この前、どらやき屋でどらやき買ってきました。たしかネットかなんかで紹介してたのを見て行ってみたお店。たまに行く、ブックオフの近くにあるというので探してみたんですが、はじめ見つけられませんでした。



野口製菓の店舗

野口製菓のお店外観。
なんか普通の民家をちょっと改造しただけのお店でした。入り口からしてお店っぽくない。

やわらかくて、味もしっかりしてる非常に美味しいどらやきでした。
また行こう。

ふと思ったのですが、ドラえもんはあんなにどら焼きが好きなんだから、鈴なんかつけてないで、銅鑼を持っていた方が、キャラ立ちアイテムとしていいのではないでしょうか?

参照サイト
どら焼き(どらやき) - 語源由来辞典
http://gogen-allguide.com/to/dorayaki.html
銅鑼焼き(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%82%89%E7%84%BC%E3%81%8D

関連記事
バーガーキング再来日。池袋店が開店したので、ワッパー食しに行ってみた。という記事
http://xwablog.exblog.jp/9041183/
2006年の正月料理は甘味分だけお正月だったという記事
http://xwablog.exblog.jp/7205768/
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by xwablog | 2009-02-20 16:30 | 日記
ノヴゴロドの対ハンザ通商条約に関する論文有り。『比較都市史研究』第19巻第1号 2000年6月
最近スーパーで買ったメンチカツを良く食べます。すりゴマが入ってるソースをかけてからしをたっぷりつけてますが、晩ご飯それだけとか。あ、あとキムチが付いたり。

それはともかく。

『比較都市史研究』第19巻第1号 2000年6月

『比較都市史研究』第19巻第1号 2000年6月
(比較都市史研究会。発売所/岩田書院。2000年。3000円。74ページ)
フォーラム
例会報告
295 シンポジウム 比較都市史論の試み
東南アジアの都市:バンコク(高谷好一)
アフリカの都市・ムバンザ(黒田末壽)
南アジア・ガンダーラの都市(西川幸治)
ヨーロッパの都市史研究(鵜川馨)
296 明治中期東京市における市会--市参事会体制の形成--(中嶋久人)
297 チューダー朝及び前期スチュアート朝期における都市社会と地域経済---レスターの事例を中心に--(川名洋)
298 中世ネーデルラント諸都市の市民権(田中史高)
299 18世紀ボルドーにおける都市改造(J.P.プスー)
12世紀末--13世紀後半ノヴゴロドの対ハンザ通商条約--「基本条約」の成立年代をめぐって--(小野寺利行)
中世後期ネーデルラント諸都市の市民権(田中史高)
ヨーロッパ中世都市研究における「橋」--「リビング・ブリッジ 居住橋」に寄せて--(桑野聡)

この前、『史学雑誌』や『史林』を見に行ったら、近くにこんな本があったので買ってみました。都市の歴史についての研究を載せている本で、他にも興味深い話の載ってる号があったんですが、とりあえず一番気になったノヴゴロドに関する記事があるこの号を。いや、ほんとは他のも欲しかったけど、高いんですよ、これ。74ページで一冊3000円。1ページ40円かい。
全部が都市史に関する記事なんですが、どれも面白かったです。前半は例会の報告なんで、その内容を説明する2ページごとの簡単な記事があるだけでしたが、それも面白かった。東南アジアの都市の話の中で、アユタヤやバンコクといったタイの代表的な都市が、実は現地人であるシャム人の比率がひどく低くて、場合によっては3分の1しか居住してなく、それ以外は中国、ポルトガル、日本、マレー、モンといった外国人ばかりだったとか。王宮と外国人地区ばかりで構成された二本柱の「首都」だったわけです。その都市の役割とか面白そうですね。
「中世ネーデルラント諸都市の市民権」の中では、現在のオランダにあたる地域で、「市民」を意味する言葉が何と呼ばれ、その種類と分布、意味合いや由来、といった話がされ、最終的に「市民」とは何か、が語られます。これがまた面白かった。
「ヨーロッパ中世都市研究における「橋」」という記事が一番分量が多かったですが、これは1999年だかに行われた企画展「リビング・ブリッジ 居住橋」に関連してヨーロッパで流行った、橋の上に住居・商店などがある「居住橋」の歴史を紹介・考察するものです。意外にもヨーロッパですら橋についての研究はほとんどされてないそうですね。簡単にはまとめきれない社会史的現象として興味深く読ませてもらいました。
そして何よりも面白かったのが「12世紀末--13世紀後半ノヴゴロドの対ハンザ通商条約--「基本条約」の成立年代をめぐって--」ですか。書いたのは明治大学兼任講師らしい小野寺利行氏。専攻は「中世ノヴゴロド−ハンザ交易史」とのことで、他にもハンザ&ノヴゴロド関連の論文などがあるようです。
古くからバルト海とロシアの交易中継点として栄えたノヴゴロドですが、12世紀後半からハンザ同盟の商人たちが進出してきて、それまでバルト海で有力だったゴトランド島商人を駆逐し、ノヴゴロド商人たちもついにノヴゴロドに押し込まれてしまいます。そうした中、ノヴゴロドとハンザ同盟との間で結ばれた「基本条約」というのが四つ現存していて、その成立した年代を登場する人物名や当時の状況から、成立年代を推定しようというのがこの論文の目的です。
『白樺の手紙を送りました』の時にも思いましたが、推理小説的謎解きの面白さがありました。これは『ロシア中世都市の政治世界—都市国家ノヴゴロドの群像』も読んでおくをいいですよ。
23号にも小野寺氏の「中世ハンザ交易におけるノヴゴロドの内陸輸送」というのがあったんですが、そっちもなるべく早くにですね。


参照サイト
比較都市史研究会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/tsgcuh/
中近世ロシア研究会
http://members3.jcom.home.ne.jp/russland/index.html
日本ハンザ史研究会
http://members.jcom.home.ne.jp/hanse/index.html

関連記事
白樺に綴られた人々の営み。V.L.ヤーニン『白樺の手紙を送りました ロシア中世都市の歴史と日常生活』
http://xwablog.exblog.jp/9978697
中世ロシアを舞台にしたファンタジー小説。富永浩史『死天使は冬至に踊る ルスキエ・ビチャージ』
http://xwablog.exblog.jp/9498805
ビザンツ皇帝に仕えたヴァイキングたちを紹介する。ラーション『ヴァリャーギ ビザンツの北欧人親衛隊』
http://xwablog.exblog.jp/9171952
ハンザとルーシの無視しえない関係のために。『ドイツ・ハンザの研究』高村象平という記事
http://xwablog.exblog.jp/7695992
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by xwablog | 2009-02-19 23:41 | 書庫