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インドの殺人秘密結社の首領となった青年の物語。山際素男『カーリー女神の戦士』
池袋東口・シャンティ、豆とひき肉のカレー

どうしたことか、またカレー屋でカレー食べました。意味不明な勢いにのってます。
この前行ったのは、池袋東口にある「シャンティ カリーバー&カバブ」という店。この前紹介したお店も「シャンティ」でしたが、カレー屋でこの店名良く使ってます。サンスクリット語で「平和、安らぎ、静寂」の意味だとか。行った店の場所は、池袋のポストホビー60階通り店の近く、黒人がよくたむろってる洋服屋の隣りあたりです。一階はカウンターのみだけど、二階にも席があるみたいです。
食べたのは日替わりカレーなんですが、その日は豆の入ったひき肉のカレーでした。口当たりもよくカレーのルーの量もこの前のスパイスガーデンと同じくらいで比較的多かったんですが、ナンが少し小さめでした。深夜四時?くらいまでやってるらしいです。


というわけで、またインド関連の本、ということで探してみましたが、ウチにあるのは、あとはこんなのくらいでしょうか。



『カーリー女神の戦士』

(山際素男。集英社。集英社文庫。1994年。660円。384ページ)
「19世紀初頭のインド。裕福な商人に拾われ養子となったファランギーは、立派な青年へと成長する。しかし、義父たちが実は女神カーリーを崇め、その教えに則って多くの人間を秘かに殺し続ける殺人秘密結社『タグ』の一員だと知るのだった。苦悩するファランギーだったが、ついに彼はタグに入党することを決意するのだった・・・」

翻訳家・ノンフィクション作家でもありインド文化研究家でもある山際素男氏による異色の小説。インドの女神カーリーを崇める殺人秘密結社「タグ(サッグ)」の首領となった青年の話。
14世紀にはじまり、北西インドなどで旅行者などを殺し続けてきた秘密結社が存在したというだけでも驚きですが、これはそれが敵側とかじゃなく、主人公達の側だってのが面白い。
この暗殺者集団については澁澤龍彦氏の『秘密結社の手帖』にも載ってるそうです。なんでも、黄色いハンカチーフでの絞殺、というのが殺しのスタイルだったようです。

この小説、はじめは三一書房から出たのが、あとから集英社から文庫で出たみたいです。

そういや、『屍姫』を全巻やっと読み終わりました。この中でもカーリーの力を称する教主ミラムという屍が登場してましたね。


そろそろ赤壁の戦いの映画、『レッドクリフ』公開ですね。見たいけど、どうしよう。


参照サイト
山際素男(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E9%9A%9B%E7%B4%A0%E7%94%B7
シャンティーカレーバー&ケバブ(食べログ)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13019493/

関連記事
キプロス紛争の経緯など当時の状況を紹介。大島直政『複合民族国家キプロスの悲劇』
http://xwablog.exblog.jp/9769178/
ビジネスの時の参考書・入門書みたいな感じで判り易い。島田卓『2時間でわかる 図解インドのしくみ』
http://xwablog.exblog.jp/9719476/
先週の日曜に池袋でカレー祭り。バングラディッシュのボイシャキメラ(正月祭)という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480848
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by xwablog | 2008-10-31 00:24 | 書庫
原書から43篇を抜粋。マーチャーシュ王の登場する話もあります。オルトゥタイ『ハンガリー民話集』
昨日はロシアの民話でしたが、今日はハンガリーです。



『ハンガリー民話集』

(オルトゥタイ。訳編/徳永康元&石本礼子&岩崎悦子&栄美子。岩波書店。岩波文庫。1996年。720円。434ページ)
I(1 底なしの泉、2 靴をはきつぶす王女たち、3 怪物王女、4 ブルゴーは悪魔、5 森の葉かげで生まれた子ども、6 ラドカーン、7 伯爵と従僕のヤノーシュ、8 死の婚約者、9 ベチャーロシュ、10 小馬、11 ナジ・ヤーノシュの物語、12 天までとどく木、13 地獄のかま焚き、14 花髪の男、15 明けの明星、16 グリフィン、17 力持ちのヤーノシュ、18 二人の金髪の若者、19 夢見る若者)
II(20 マーチャーシュが王になる、21 老人は人生をどのように分けたか、22 マーチャーシュ王と星占い、23 マーチャーシュ王と若者、24 マーチャーシュ王はどんな贈り物をしたか、25 金を払わないと葬式をしてくれない坊さんとマーチャーシュ王、26 アラニュ・ジャーダ、27 美男ヤーノシュ、28 燭台猫のマターン)
III(29 井戸掘り、30 セーケイのかみさんと悪魔、31 ものぐさな嫁、32 勘定は誰が払う?、33 親父より利巧な息子、34 呪われた修道士、35 ふざけ小僧、36 ジプシーの弁護士、37 王さまになったジプシー、38 靴屋、39 犬と狼の会話、40 狼と少女、41 九羽の雌鶏と一羽の雄鶏、42 ミソサザイと熊、43 黄色い鳥)
原注
ハンガリーの民話
訳注
オルトゥタイについて
『ハンガリー民話集』関連地図
『ハンガリー民話集』関連地名対照表
あとがき

ハンガリーの民俗学研究家で、一時期は宗教・教育大臣にもなったことのある、オルトゥタイ・ジュラ教授が1960年に編じた『ハンガリーの民話』の中から43篇を選び、翻訳したものです。原書の方は、全部で412篇分もある3巻本だそうです。
バラエティに富み、読み応えのあるお話が揃ってます。翻訳がいいのか、台詞回しとかも結構いい。
ハンガリーで人気のある王様のマーチャーシュ王の話もいっぱいあって、東欧史好きはそういう意味でも楽しめます。

これのほかには、池田雅之氏の『ハンガリーの民話』というのもあります。


その他のことなど。

この前注文した『犯罪の大地』が届きました。あと、予約しておいた『覇者と覇者』(打海文三)が届いたかもしれませんが、受け取れませんでした。一人暮らしはこーゆーの弱いです。あと、当日中の再配達のタイムリミットが六時ってのはちょっと無理があるんじゃないか?


参照サイト
岩波文庫編集部
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/bun/
ハンガリー民話集(岩波文庫)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/9/3277610.html

関連記事
動物ものが少し多めでした。金光せつ/編訳『ロシアのむかし話2』
http://xwablog.exblog.jp/9780019/
非常に豊かな民話世界の一端を見ることができる。『世界の民話 37 シベリア東部』
http://xwablog.exblog.jp/7972259
1970年代後半の紀行。略史が載ってます。久保義光『ハンガリー紀行 マジャール民族の国を訪ねて』
http://xwablog.exblog.jp/8466838
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by xwablog | 2008-10-30 23:45 | 書庫
動物ものが少し多めでした。金光せつ/編訳『ロシアのむかし話2』
偕成社_ロシアのむかし話2_金光せつ

『ロシアのむかし話2』

(金光せつ/編訳。偕成社。偕成社文庫3184。1991年。700円。246ページ)

ロシアの民話を集めた本。字とか大きいし、子供向けのむかし話本かと思ったら、ルビが一部にしか振ってないことから幼児向けの本というわけではなく、小学校高学年以上〜大人が対象のものみたいです。
収録されているお話は「動物たちの冬ごもり」「キツネとツグミ」「お百姓はガチョウをどうわけたか」「若がえりのリンゴと命の水」「うるわしのワシリーサ」「夢のおつげ」「わらじをひろったおばあさん」「灰色ひたいの子ネコとヤギとヒツジ」「塩」「魔法のわざくらべ」「イワンと魔法の馬」「クマとボダイジュの足」「ネコとキツネ」「どこかわからないがそこへいって、なにかわからないがそれをもってこい」「なめし革工のニキータ」「ツルとアオサギ」の16話。最後に金光せつ氏の解説がついています。
この中の「魔法のわざくらべ」が面白かったです。愚かな父親が何度も自分の息子を他人に売り払うのですが、魔法使いのもとで修行した息子は自力で何度も戻り、詐欺行為を働きながら父親に収入をもたらし、最後は師匠の魔法使いをズタズタにして殺すという話。
やはり、昔話は面白い。


その他のこと。

昨日は友達と半年ぶりくらいに会って、食事しました。『もやしもん』と『クルドの星』を渡すためだったんですが、ついでに『ルーンマスカー』もあげた。
聞いた話だと、日本から、ウズベキスタンとかトルクメニスタンへの郵便局へは送金できるけど、なぜかロシアとウクライナへは送金できないとのこと。
あと、『ストパン』と『ヘタリア』と『萌えよ〜』は大嫌いとのこと。
あと、『フィンランド軍入門』は最悪、『イタリア軍入門』は良い、『フランス軍入門』は不安、とのこと。


参照サイト
偕成社
http://www.kaiseisha.co.jp/

関連記事
ドイツ民俗学の小ネタの宝庫。同学社『図説 ドイツ民俗学小辞典』
http://xwablog.exblog.jp/7406920
日本語喋れるチェコ人女性が書いたプラハのいろいろな話。チハーコヴァー『プラハ幻景 東欧古都物語』
http://xwablog.exblog.jp/8478294
非常に豊かな民話世界の一端を見ることができる。『世界の民話 37 シベリア東部』
http://xwablog.exblog.jp/7972259
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by xwablog | 2008-10-29 23:13 | 書庫
キプロス紛争の経緯など当時の状況を紹介。大島直政『複合民族国家キプロスの悲劇』
シーフードカレー。スパイスガーデン081025

この前の休みの時にまたカレー屋に行くことになりました。池袋の法明寺近く、明治通り沿いのスパイスガーデン・池袋店てとこ。トルコ料理カッパドキアの近く。
インド人(?)がやってる店らしいですが、チェーン店? 定食屋っぽくて、注文もチケットを自販機で買う。はじめて行ったのですが、シーフードカレー食べました。日本人好みの味で口当たりもよかったし、ルーの量も多くて満足。インド系カレー屋って、やけにルーが少ないのが不満なんですが、ここは多かった。



あと、こんなカレーつながりでこんな記事。
1.5メートルある南インドのスナック「ドサ」
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1224561646981.html
でかっ! けど、試してみたいですね。

それはともかく。
最近、統一しそうな感じの話が出て来てるキプロスの本。

複合民族国家キプロスの悲劇_大島直政

『複合民族国家キプロスの悲劇』

(大島直政。新潮社。新潮選書。1986年。720円。201ページ)
序章 複合民族国家の危うさ
第1章 「大統領作戦」の開始
第2章 「赤い坊主」は死んだか?
第3章 世界に広がる波紋
第4章 嵐の前
第5章 戦禍のキプロス
第6章 「ツーリストのダンケルク」
第7章 ギリシアの異変
第8章 ギリシア軍事政権の崩壊
第9章 「日曜に娘を訪問させます」
第10章 憎悪の女神の乱舞
第11章 エーゲ海の美しい島で

キプロス紛争の経緯を書いた本で、冷戦当時にかかれたので、作者の意識が古いのですが、さまざまなエピソードを載せていてなかなか面白いです。
1974年のキプロス戦争のはじまりの前段階からはじまり、1986年の両勢力の現状までを紹介しています。
キプロスでのトルコ系とギリシア系の対立が続いていた時に、ギリシアは軍事政権だったわけですが、その政府がどんな酷いものだったのかとかの話の中で、ギリシア軍の将校たちが、自国の武器を横流ししてしまい、積んだ武器の箱の中には上の箱には銃が入っているのに、下の箱には石しか入ってない、というどっかで聞いたような話が載ってました。当時、冷戦下において、世界各地の武装勢力とかは、紛争が拡大することを恐れたソ連・米国から武器を供給してもらえなかったので、1960年代になると武器の密売が盛んになり、そうした中で、ギリシア軍も将校たちが金儲けのために自国の武器を売ってしまったとか。興味深い。

あと、始めの方に、当時のソ連がトルコ系のナショナリズムを恐れていたという話が紹介されていて、1968年頃にソ連旅行をした著者が、サマルカンドなどを訪れようとした時、トルコ語を喋れると書いたために旅行を禁じられた、という話が載ってました。

参照サイト
キプロス(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B9
キプロス共和国政府
http://www.cyprus.gov.cy/portal/portal.nsf/dmlcitizen_gr/dmlcitizen_gr?OpenDocument

関連記事
金融危機、制裁解除、三浦自殺、エチオピア誘拐、ノーベル賞、虎の子、など、最近のニュース。081015
http://xwablog.exblog.jp/9696918
イスタンブール空港の火災。テロの類いではなさそう?という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696148
南北戦争でゲリラ戦をした民兵の若者たちの運命は・・・。アン・リー監督『シビル・ガン 楽園をください』
http://xwablog.exblog.jp/9570417
ビジネスの時の参考書・入門書みたいな感じで判り易い。島田卓『2時間でわかる 図解インドのしくみ』
http://xwablog.exblog.jp/9719476/
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by xwablog | 2008-10-28 03:24 | 書庫
自分の過去を知ったトリエラは・・。相田裕『GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガーガール)with Libretto!』10巻
キーボードが壊れたことを先輩に言ったら、リターンキーを強く打つ人いるよな、とか言われた! どれくらい手を振り上げるんだ、って言われた!! いや、確かに強く打つけど、そんな上には手はあげ無いんですが。

それはともかく。

ガンスリンガーガール10巻_相田裕

『GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガーガール)』第10巻

(相田裕。アスキー・メディアワークス。電撃コミックス。2008年。限定版800円)
「ナポリで掃除の仕事を任されるトリエラとヒルシャー。しかし、ヒルシャーはトリエラの薬への依存を少しでも減らすため、自分一人で暗殺を敢行する。負傷したヒルシャーを見たトリエラは、彼が何をしたのかを理解し、その場から逃げ出してしまうのだった・・・」

『ガンスリンガーガール』の最新刊買いました。アンジェリカの死で、それぞれに不安が広がったわけですが、中でもトリエラ・ヒルシャー組は辛そうですね。
話の方もエンディングが少し見えてきた、ということなのかもしれません。



ガンスリンガーガール10巻おまけLibretto_相田裕

『GUNSLINGER GIRL ITALIA GUIDE BOOK Libretto!』


今回、限定版『with Libretto! 』ということで16ページフルカラーの小冊子がついてるのを買いました。物語の舞台となるイタリアという国を紹介するイラストエッセイみたいなの。
これで知ったのですが、「五共和国派」の名前の由来について、私はずっと勘違いしてました。北部の五つの地域(があったとしてそれ)を指して五共和国なのかと思ってました。イタリアの北部中部南部シチリアサルディニアの五地方だったとは。
あと、スペクトラM14みたいな銃って好きです。不格好というかスマートじゃないというか。それでいて特殊な仕組みとかあると燃えます。

相田裕氏は『ガンスリ』以外の仕事をなんかやるようですね。サイトに書いてありました。新連載? もしくはまたゲームとか?

『ガンスリ』買った時に、『おおきく振りかぶって』の最新刊売ってたんでつい買いそうになった。この前、後輩にまとめて全巻あげちゃったんだった。そろそろ『ヨルムンガンド』の4巻も出ますが、あれも一緒にあげちゃったけど、どうしよう。


参照サイト
JEWEL BOX
http://www.remus.dti.ne.jp/~jewelbox/
ガンスリンガーガール アニメ
http://www.gunslingergirl.com/
月刊コミック電撃大王
http://daioh.dengeki.com/

関連記事
鳴子ハナハルと倉田英之の最強コンビによる「ノイジィガール」が新連載『月刊コミック電撃大王2008年09月号
http://xwablog.exblog.jp/9156644
豊富なカラー写真と図版でワルサー社の拳銃を紹介。床井雅美『ワルサー・ストーリー』
http://xwablog.exblog.jp/9587775
サンドロが向き合う過去を捨てた女と過去を失った女。相田裕『GunSlingerGirlガンスリンガーガール』第8巻
http://xwablog.exblog.jp/7973160
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by xwablog | 2008-10-27 02:18 | 日記
油売りから戦国大名に! だれもが知ってる下克上。本宮ひろ志『猛き黄金の国 道三』第1巻 法蓮坊
猛き黄金の国 道三01_本宮ひろ志

『猛き黄金の国 道三』第1巻 法蓮坊

(本宮ひろ志。集英社。ヤングジャンプコミックスビージャン。2000年。505円)
「京都の妙覚寺に戻って来た法蓮坊。追放されていながら彼は寺に印可状を求めるのだった。この時の問答に感銘を受けた僧たちが何人か彼の後についてきたが、彼のところには法華宗からの刺客・十道がやってくる。しかし、豪放な法蓮坊は十道さえも従えてしまうのだった。法蓮坊は自らの野望を形とするため、松波庄五郎と名を変えて、油屋の奈良屋の娘を救い出す。それはこの油屋を乗っ取るための手段であり・・・」

『天地を喰らう』やら『信長』やらで、歴史物を意外とやってる本宮ひろ志氏が、美濃のマムシ、こと、斎藤道三の下克上出世物語を描いた作品。
こんなの描いてたとは知りませんでした。とりあえず1巻見ましたが、いつもの調子でした。何描いてもこの作者のノリは変わりません。ある意味安心してみれます。
このタイプのは全六巻で完結しています。現在、コミック文庫で出ています。文庫は全四巻。


その他。

最近、ついつい文章の一番はじめにいろいろい書く癖が出てきます。いや、まあ、いいのかな? なんか検索しにくくなるってことだったから辞めてたんですが。

それはともかく。
実はここ数日調子の悪かったキーボードが困ったことになりました。returnキーを押しても反応しなくなっちゃったんですよね。決定のために、一番使うキーなのに。何度もぶったたいてると反応することもあるんですが、もう駄目だと見切りをつけて、昔使ってたキーボードだして使ってます。壊れたのは、たぶん、おもいきりキー打ってるから? もともと打圧が高かったのですが、特に文章の最後とか区切りの時に使うキーなんで、気合い入れて打ちますからね。ロシア語キーボードもあっさりぶっ壊れたし、このmac純正キーボードはダメージに弱いのか?
まあ、古いのは一応使えるんですが、汚い。昔の自分になんでこんな汚したのか聞きたいくらい汚いのが難点です。この汁こぼした跡みたいのとか何だ、と。30分以上かけて綺麗に掃除しました。
またいつこれも壊れるかわかったもんじゃないので、代わりのキーボード早く買わないと。純正は高いので安いやつで。

参照サイト
本宮ひろ志Library
http://www.mars.dti.ne.jp/~duo/
斎藤道三(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E9%81%93%E4%B8%89

関連記事
あんま日本だからというのと関係ないけど鍵の話が面白かったです。妹尾河童『河童が覗いたニッポン』
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戦国時代の貿易を通してみる日本史。武光誠『海外貿易から読む戦国時代』。けど、ちょっと断定的過ぎ。
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蓮如の生涯を描いた説明漫画。『まんが絵巻伝 蓮如さん』。てか、さん付けって、どうよ。
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戦国時代の武将たちがマニア道を命がけで語るひょうげた漫画『へうげもの』は最高のかぶき者漫画
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by xwablog | 2008-10-26 23:58 | 史劇
ソ連の警察官が惨殺遺体の謎に迫る。ウィリアム・ハート主演『GORKY PARK(ゴーリキーパーク)』
web拍手レス
>英語をしゃべるソ連人といえば「シチズンX」もオススメです。史実ではマカロフが
>使われたシーンでグロックが使われるとか、デタラメなシーンも多いですが、瓶を
>持ってタンクまでクワスを買いに行くとか、ロシアっぽいシーンもあります。晴天
あの子供殺しの殺人鬼を扱ったやつですね。
あのクワスのタンクが登場するとは、いいですね。「ゴーリキー」では、町中の雰囲気とか結構解りづらかったのがもったいなかったです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どもども。馬頭です。
どうやら、あの蒟蒻ゼリーは販売中止になっちゃったみたいですね。いろいろ探したけど無くて、ネットみたら、一時発売中止だそうです。はやく再開してほしいものです。

それはともかく。

『GORKY PARK(ゴーリキーパーク)』DVD

『GORKY PARK(ゴーリキーパーク)』

(アメリカ映画。1983年。ジェネオン・エンターテインメント。原作/マーティン・クルーズ・スミス。監督/マイケル・アプテッド。出演/ウィリアム・ハート, リー・マーヴィン, ジョアンナ・パクラ。128分。2004年。4935円。)
「ある冬の日、モスクワにあるゴーリキー公園において、顔の皮を剥がされ、指の指紋を削られて、その身元が隠された男性二人、女性一人の死体が発見される。事件を担当することになった民警の主任捜査官アルカージ(アルカディ)・レンコはこの事件にKGBの関与を見る。難航する捜査の中、レンコは美しい女性イリーナと知り合う。彼女とアメリカ人毛皮商オズボーンとの関係が事件の鍵を握っているかに思われたが・・・」

ソ連時代のモスクワが舞台の警察ものの映画。先日、『犯罪の大地』をネットで注文したのでそれ読む前に見とこうかと思って借りてきました。
えらい久々に見ますが、憶えてたシーンは、男を椅子に縛り付けて窓から落とそうとするシーンだけ。こんな作品だったっけ? とか思いながら見ました。まあ、前に見たのは学生時代にTVでだったからなぁ。今更見たら俳優たちがみんな英語喋ってたので吃驚しました。そうか、そうゆう映画だったか。
話は毛皮の密貿易や亡命にかかわる事件へと発展していき、その裏にはアメリカ人やKGBの人間が関わっていたり、というような展開。
原作小説の方は傑作らしいんですが、映画としてはいまいちかと。でも、1980年代のソ連・モスクワの町並みが見れるというのはいいですね。

よし。次は『レッドブル』だ!

参照サイト
ゴーリキイ公園(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%82%A4%E5%85%AC%E5%9C%92
2006年の戦勝記念日(洞窟修道院)
http://www.toride.com/~roshiashi/album42.1.html
ゴーリキー・パーク ハヤカワ・オンライン
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/31182.html

関連記事
1907年に行われた沿海州の地理学人類学的な探検紀行。アルセーニエフ『デルスウ・ウザーラ 沿海州探検行』
http://xwablog.exblog.jp/8938250
非党員でユダヤ系の医師の苦難に満ちたソ連生活。『ロシアンドクター』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696095
手先は器用だけど生き方は不器用な、英雄にしてエンジニア。『カラシニコフ自伝 世界一有名な銃を創った男
http://xwablog.exblog.jp/9564507
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by xwablog | 2008-10-25 20:34 | 日記
駄目だ、この人。早くなんとかしないとっ! 福満しげゆき『僕の小規模な生活』第2巻
web拍手レス
>福満先生の噂は聞いています。不思議に面白いそうですね。エッセイ漫画が上手い人
>はたいていフィクションも上手ですが、エッセイが上手な人の小説読むとがっかりす
>ることが多い気がします。なぜでしょうね?
確かにそういうのありますね。双方で書き方をかえなきゃいけないのに、つい同じ方法で書いちゃうからとか?
あと、長編は面白いけど、短編は下手、という人もいますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうも。馬頭です。
この前知ったんですが、傑作B級映画『処刑ライダー』の原題が「Writh(レイス)」だってのには驚きました。この場合は、邦題の方がしっくりきて・・・ますよね!?

それはともかく。




『僕の小規模な生活』第2巻

(福満しげゆき。講談社。モーニングKC。2008年。705円)

福満しげゆき氏の日常を描くエッセイ漫画。作者初の単行本第2巻です! 26話から56話までが収録。
全体の半分くらいが編集者とのやりとりと接待の話。妻のこともほとんどの回で言及されてて、相変わらず出番多いです。もう、本当にどうでもいいことばかりなんですが、それがまた面白いから不思議です。もちろん、持ち味であるマイナスのパワーがビンビンと溢れ出てます。くっ・・・こっちがあてられるぜい。
それにしてもいろいろ思ったことを描き過ぎというか・・。ここまで描いてると相手も本人もやりにくいんじゃないかと思ったり。

あ、あと思ったんですが、この作家さんは、あと何年描き続けようとも、「ほのぼの」エッセイマンガ家にはなれないですよ! 杞憂です!


参照サイト
福満しげゆきホームページ
http://www.k5.dion.ne.jp/~fukuyuki/
e-1day
http://www.e-1day.jp/
青林工藝舎
http://www.seirinkogeisha.com/

関連記事
漫画家になった漫画家の漫画を描く漫画家の漫画と変わらない生活。福満しげゆき『僕の小規模な生活』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/7854075
『僕の小規模な失敗』の意外なアグレッシブさに少し絶望する自分を発見、の巻という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480833
こんな大人になるはずじゃなかった。そう思ったことのある大人は必読。福満しげゆき『やっぱり心の旅だよ』
http://xwablog.exblog.jp/7854943
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by xwablog | 2008-10-24 23:19 | 日記
守りたいから私は飛ぶ! 謎の飛行体ネウロイと戦う少女たちの物語。『ストライクウィッチーズ』
ども。馬頭です。
久しぶりに『BE-BOP-HIGHSCHOOL』を読んでるのですが、これがやっぱり面白いです! 学生時代に流行った作品ですが、当時の状況とか思い出したり、これに影響されてバカなことしたヤツとか思い出したり、なんか異様に懐かしいとともに改めて楽しめてよかった。
で、これ読んで思い出したのですが、ゲームで『ビーバップ』のやつって出てましたっけ? 「メンチビーム」っていうビームを目から出して喧嘩するゲームがあったような気が。

それはともかく。なんか放映は終わっちゃったらしいのですが、これについて。



『ストライクウィッチーズ』DVD第1巻

(原作/島田フミカネ&Projekt Kagonishiプロイエクトカーゴニッシュ。監督/高村和宏。キャラクターデザイン原案/島田フミカネ。制作/GONZO。キャスト/福圓美里、千葉妙子、名塚佳織、沢城みゆき、他。6090円。)
「1939年にこの世に襲来した謎の巨大飛行体ネウロイは、五年でヨーロッパ大陸を制圧するまでになっていた。人類は彼らに対抗することのできるのは魔力のみのため、魔力で動き空を飛ぶ機械ストライカーユニットを開発して戦うことになるのだった。そして、ヨーロッパに唯一残った人類圏のブリタニアには、各国のエースパイロットたる少女たちが集まり、連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」を結成し、ネウロイとの戦いに力を尽くすのだった。そんな中、はるか東方の島国、扶桑皇国の学生・宮藤芳佳は、その潜在能力を買われウィッチーズに入らないかと言われる。だが、ユニットの開発者だった父との別れが、戦争のせいだとして戦うことを拒み・・・」

最近流行り(?)の萌えミリタリーもののひとつで、飛行脚「ストライカーユニット」というのを脚に履いて、空を飛んで敵と戦うという話。いわゆる擬人化モノの変則的な形態ともいえる「戦闘機化した少女」というのがミソになっています。(そういや、レシプロ機ものもじわじわ増えてますね)
で、なんでこれを取り上げたかというと、この話で敵となる謎の巨大飛行物体の名前が「ネウロイ」となっているからなんです。
この「ネウロイ」は、ヘロドトスが『歴史』の中でも言及している古代のスラヴ人とみられる人々を指す名称「ネウロイ人(Neuroi)」から取ったのだと思います。ネウロイ人に関する記述は、ダレイオス1世のスキタイ遠征の部分、四巻(岩波文庫だと中巻)の17節、51節、102節、105節、などに名前が登場します。それによると、現在のベラルーシ・ウクライナにあたる部分などに住んでいたとされています。あと105節に書かれていることは興味深いです。

「ネウロイ人はスキュティア風の慣習に従っているが、ダレイオスの遠征により一世代以前に、彼らは蛇の襲来にあい、全国土から退散せねばならぬという羽目に陥った。この国に多数の蛇が発生したのみならず、さらに多数の蛇が、北方の荒野から来襲したためで、遂には困窮の果て故国を捨ててブディノイ人とともに住むことになった。この民族はどうやら魔法を使う人種であるらしく、スキュタイ人やスキュティア在住のギリシア人のいうところでは、ネウロイ人はみな年に一度だけ数日にわたって狼に身を変じ、それからまた元の姿に還るという。」

これは、スラヴ人たちに広まっていた信仰やその儀礼のことじゃないかとされています。現在もバルカンなどでは人狼の伝説などが多く残っています。ここらへんについては『スラヴ吸血鬼伝説考』を参照するのがいいでしょう。まあ、『ストライクウィッチーズ』では、謎の飛行体についての名称というだけになってしまい、人狼とか関係ないですが。

うーむ、しかし、まさかコレを持ってくるとは。いいセンスしてます。
テレビ無いので見てなかったものの『ストライクウィッチーズ』が話題になっているのは知ってましたが、ネウロイのことはこの前知りました。で、とりあえずどんなもんかとDVD1巻を見てみたのです。
内容的には『戦闘妖精雪風』と『ガンパレードマーチ』と広義の魔法少女ものを合わせた感じで、少女の成長と仲間たちとの関係を描きつつ、戦うことの意味を問うていくことになりそうです。作画もよく、普通に楽しめました。あと、描きたいものが何かを正直に追求する姿勢には感服。突っ込みどころは、まさにそこで、若い女の子がスカートを履かないのがデフォという世界観と、執拗に股間をアップにする演出でしょうか。


参照サイト
ストライクウィッチーズ アニメ公式
http://s-witch.cute.or.jp/
島田フミカネ公式
http://www.ne.jp/asahi/humikane/e-wacs/

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トラキアの黄金遺物の記事有り。『ナショナルジオグラフィック日本語版』2006年12月号
http://xwablog.exblog.jp/8040974
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その1
http://xwablog.exblog.jp/7489963
ハイパー美少女系ミリタリーマガジン創刊!『MC☆あくしず』vol.1という記事
http://xwablog.exblog.jp/7720558
次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ。犬村小六『とある飛空士への追憶』
http://xwablog.exblog.jp/8861288
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by xwablog | 2008-10-23 00:07 | 日記
孤島の訓練所へ送り込まれた尊たちが互いに殺し合う。義凡&信濃川日出雄『ヴィルトゥス(VIRTUS)』第2巻
ヴィルトゥス(VIRTUS)』第2巻

『ヴィルトゥス(VIRTUS)』第2巻

(義凡&信濃川日出雄。小学館。ビッグコミック。2008年。514円)
「ゲルマニアの悲しき奴隷戦士ヴァルファズルを倒した鳴宮尊(なるみやたける)。致命傷を与えてしまったと思っていたヴァルファズルが生きていたことにホッとする尊だったが、皇帝コンモドゥスは尊の目の前でヴァルファズルを惨殺する。尊の決意の弱さを見抜いたコンモドゥスは、彼らを死人飼いとして恐れられる興行主ガムラへと預けさせた。尊たちはエーゲ海の孤島にあるガラムの訓練所へと送られ、死の選別を受けることになるのだった・・・」

古代ローマへとタイムスリップした日本の刑務所の受刑者と看守たちが、剣闘士奴隷として戦わされる漫画の第2巻。
前はいきなり闘技場に放り込まれたスタートでしたが、ゲルマニアの金熊団をやっつけてなんとか生き残った尊たち。しかし、コンモドゥスは、尊たちが自分たちが人を殺さねばならない境遇になったことの自覚が足りないとして、苛酷な訓練場へと送り込みます。
興行主ガムラの訓練所で尊たちは、選抜のために、互いに殺し合うことを強要されます。その中で、殺人・戦いの興奮に身を委ねて行く男たち。そして、尊は、元引きこもりの青年・神尾心と戦うことになるのです。「弱きを助け・・」というのが信条の尊ですが、その本性ともいうべき暴力性がかいま見られたりで、なかなかどいつもこいつも一筋縄ではいかないようですよ。

今更思い出しましたが、タイムスリップものといえば『犬夜叉』もそうですね。女子高生が戦国時代に、って。


品薄だった『戦争は女の顔をしていない』を入手しました。読むのはちょっと後になるかも。現在、中公文庫の『犯罪の大地』を探しています。近場の古本屋は全滅。

参照サイト
信濃川日出雄のブログ
http://blog.livedoor.jp/snngwhdo/
ビッグコミックスピリッツ
http://spi-net.jp/

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by xwablog | 2008-10-22 05:07 | 史劇