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バーガーキング再来日。池袋店が開店したので、ワッパー食しに行ってみた。という記事
これは古い記事です。

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二年前から冷蔵庫の中に放置されていたピクルスの瓶を開けて食べはじめてます。当然、スライスされてるやつじゃなく、まるまる入ってるやつ。『勇午』のロシア編のやつほど太くない。
すでに賞味期限は切れてるのですが、一応食べられる。すごく酸っぱいけど、時間が経って酸っぱくなってしまったのか、そもそもはじめから酸っぱいのか不明。
はじめはカレーを食べる時に福神漬けの替わりに、とか思ってたけど、むしろ単品でつまんでた方がいいかもしれない。

それはともかく。
数年前に日本から撤退したバーガーキングが再びやってきますた。


バーガーキング池袋店開店_1

バーガーキング池袋店
新宿に続き、日本復帰第二号店。場所はサンシャインビルの地下1階。東急ハンズのところから伸びる地下通路のサンシャイン側の出入り口のところにあります。22日が開店だったので、23日の土曜に行ってみました。夜の九時近くに並びましたが、10分くらい待つ程度には行列が出来てました。


バーガーキング池袋店開店_2

当然ながらワッパーバーガーを頼んだわけですが、ミールと呼ばれるセットを頼まず、単品でワッパーバーガーとアップルパイ。いや、店で食べないで家に持って帰って食べるつもりでしたから。
相変わらずデカイ。内容もトマトとか肉とかしっかり入ってます。このボリュームがこの店の売りです。
少々肉の焼き方が雑でしたが、久々に楽しみました。
アップルパイの方は、マクドナルドなどと同様の通常の揚げ皮タイプのパイのやつでしたが、中身が少し苦かったのでいまいち。
ちなみにワッパーが370円、パイが180円。



バーガーキング池袋店開店_3

そういや店の前で、こんなの配ってた。
紙で出来た王冠。キングなだけに!


西新宿に日本再上陸の「バーガーキング」1号店−「ワッパー」も登場(新宿経済新聞)
http://shinjuku.keizai.biz/headline/171/index.html
「メーン商品は、直火で焼き上げた大型ビーフパティ、レタス、トマト、マヨネーズなどをサンドした「とてつもなく大きい」という意味のハンバーガー「WHOPPER(ワッパー)」。直径は約13センチ。そのほか、ハンバーガー約20種類、サンドイッチ約4種類、デザート約4種類、ドリンク約15種類を提供する。」

そうか、ワッパーってそういう意味だったのか。

バーガーキング社の日本撤退の背景(総合フードビジネスマガジン)
http://www.sayko.co.jp/article/syogyo/insyoku/2001/2001-5-2.html

参照サイト
BURGER KING JAPAN バーガーキングジャパン
http://www.burgerkingjapan.co.jp/
スーパーサイズ・ミー(CINEMA TOPICS ONLINE)
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=4845
バーガーキングVSメガてりやき
http://ascii.jp/elem/000/000/041/41669/
元祖!でぶや(DEBUYA)
http://www.tv-tokyo.co.jp/debuya/
巨大ハンバーガー(エルエル)
http://10e.org/mt/archives/200409/010209.php

関連記事
キムチ再開しました。なかなか美味いですよ!「こくうま」。あと「激辛マニア」。どっちも辛い
http://xwablog.exblog.jp/8955976/
古い記事。神田神保町の「さぼうる」の店名について調べたら違ってたという話。
http://xwablog.exblog.jp/7211639/
そのもの、サクサクの衣をまといて口の中に降り立つべし。メンチカツ
http://xwablog.exblog.jp/8853135/
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by xwablog | 2007-06-27 14:21 | 日記
図書館のいらない本。配ってたので貰ってきたけど、貰うにしても、やり過ぎた、という記事
これも古い記事。
何度もいうようですが、ついカッとなってやった。今は反省している。

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2007年06月25日
図書館のいらない本。配ってたので貰ってきたけど、貰うにしても、やり過ぎた。

今日、交差点で信号待ちをしていたら、近くにいた小学生の女の子が友達と、「麻生は駄目だ、あんなのが首相になるなんて許せない」っていうようなことを大きな声で言ってました。

それはともかく。
この前久々に奥野さんと話してた時に、ブログでネタにしてなかったな、と思い出したのですが、本が増えました。





この机の上に積み上げられた本が全部一度に増えた本です。
全部で106冊。

いや、なんでこんなにいっぺんに本が増えたかといいますと、図書館がいらない本を頒布するっていうことがありまして、その時、制限がなかったので貰えるだけ貰ってきてしまいました。






今までにも本やら漫画のまとめ買い、というのは何度かあったんですが、普通いってもこの程度。それが今回は埋まるほどの山積みというありさまですよ。

中にはこの前紹介した『ステイタスと職業』とか、『ブーヴィーヌの戦い』とかもいただいちゃいました。
いやいや、ありがたや、ありがたや。

中には自分の持ってる一番でかい本より、おっきな版の本も手に入れました。隣に一般的な文庫と、大きさ二番目となってしまった『プラハ城』を置いてみる。文庫と比べるとその大きさが分かりやすい。






『THE TIMES ATLAS OF THE WORLD 最新版 タイムズ世界地図帳(第9版)』
(TIMES BOOKS。1979年)
リンク先は第11版です。

地図ってのは大好きなので、前から欲しいと思ってたんですが、まさか貰えるとは思いませんでしたよ。
今までは『プラハ城』が持ってる中で一番大きかったんですが、これはさらにデカい。47×30センチ。まあ、厚みではまだまだ『ビザンツ帝国史』や『キリスト教人名辞典』が倍以上ですが。
ほとんどカラー、しかし地名表記など全部英語。
それでもペルシャ湾岸見てニヤニヤしたり、ドイツ見てニヤニヤしたり。

まあ、こんなのも含め、えらい本が増えたのですが、本棚に余裕があるわけもなく、現在床の上に平積みですよ・・・
もう、今の部屋の中には、通路と布団と椅子の上しか私の居場所はありません。なんなんだろ、この状態。
本に「おまいらも家賃払え」って言ってみるか。


すでにいくつか読みはじめてますが、ちょうど今読んでるのは『マスードの戦い』です。これはいい。


参照サイト
書棚(本棚)専門サイト e書棚.com
http://www.e-syodana.com/

Posted by 管理人・馬頭 at 19:59


この記事へのコメント

 ぎゃー羨ましい妬ましい!
 しかも『カラーイラスト世界の生活史』もあるではないですか。それを放出するなんてなんて図書館だ!
Posted by 速水螺旋人 at 2007年06月26日 02:03

貰ってる時は夢中でした。アレも!コレも!って。
『カラーイラスト世界の生活史』はやはり人気が高かったようで、最後に残ってたこの一冊だけしか貰えませんでした。
でも、この一冊だけでも充分です。自分のスキなところだし、今これ、絶版で古本でも高額になってますから、嬉しいかぎりです。
問題は、これをいつになったら全部読めるのかということでしょうか・・・
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月26日 03:24

こりゃまたすごい本の増え方ですね。
我が家では、さいきんは置き場に困っているので、邦語文献はできるだけ図書館で借りて読んでメモをのこしておくようにしています。でもほしいものは買いたいし…。
Posted by ひで at 2007年07月04日 02:14

はい。ちょっと調子にのって貰いすぎました。
ついカッとなってやった。今は反省している。
なんか、まだこの中の三冊くらいしか読んでませんよ・・・
図書館は二週間しか借りれないから、その都度みたいというようなものだと困りますよね。気になった時にすぐ見たい、ということになると、やはり手元に欲しいですし。
しかし、もう本当に置き場が無くて限界に近いです。
貸しガレージを、という手もあるかもしれませんが、すぐ手にとれないならあまり意味ないし、やはり毎月借りるお金が必要となるのは家賃の一部と考えても割に合わない気が。
もうあとは床に敷いて、その上で寝るしか・・・
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年07月04日 03:54

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この問題は今も解決していない。(2007/09/08)
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by xwablog | 2007-06-25 22:56 | 日記
中世風異世界ファンタジーやら不思議な少女やら。入江亜季『群青学舎』第2巻。お気に入りのアレの続編有り
これは古い記事です。
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中世風異世界ファンタジーやら不思議な少女やら。入江亜季『群青学舎』第2巻。お気に入りのアレの続編有り。都先輩がまた出ますよ!

昨日はずっと11世紀の独・東欧の系図のこととか調べたり考えてた。そしたらなんか止まんなくて昼近くに。熱も出た。

それはともかく。
今日もまたたくさん新刊が出てて堪りませんし貯まりません。
けど、そんな中にこんなにも素晴らしい作品があったのなら、それはもう抗いようのないことなのです。

群青学舎第2巻_入江亜季

『群青学舎 Collected short stories Gunjyo Schooldays』第2巻

(入江亜季。エンターブレイン。ビームコミックス。2007年。640円。印刷/共同印刷。装幀/コードデザインスタジオ。担当/大場渉)
「十の峰に囲まれた『北の十剣』王国。優れた兄王タイタスを殺し王位についたクルト。その混乱の中、クルトの追っ手から逃れた王女グゼニアは、少数の家臣とともに味方の城へと逃れようとする。王子たちよりもグゼニアを警戒していたクルトは、自分の子ルーサーにこれを追わせる。ルーサーは先回りしてグゼニアを捕らえるのだが・・・。正統派中世風ファンタジーの中編『北の十剣』他、短編四本」


5話ある中編「北の十剣」を中心に、短編も四本。またも珠玉の一冊。
「北の十剣」は王女グゼニアの逃亡劇。「ニノンの恋」は魔女っ娘(見習い)の密やかな恋。「時鐘」は不思議な感性の少女が感じたこと。「彼の音楽」は音楽が好きな音痴少年のひたむきさ。
そして「続ピンク・チョコレート」は前巻の「ピンク・チョコレート」の続編。今回はホレ薬は出てきませんが、都先輩があのキャラのまま、思うがままに行動しますよ。もう、もう、都先輩がお嬢様だったというだけで私は(ry

今回とらのあなで買ったら、フリーペーパーついてきた。

群青学舎第2巻フリーペーパー

「入江亜季群青学舎2巻刊行記念フリーペーパー」

「時鐘」の少女たち。裏面には1~2巻の各話の紹介。



参照サイト
あり胡同(入江亜季公式)
http://www1.plala.or.jp/ali/
空間コミックビーム
http://www.kanshin.jp/comic-beam/


関連記事
帝政ロシアが舞台。久正人『ジャバウォッキー』。オススメ漫画をいくつか、忘れないうちに紹介。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7340555
トルフィンとトルケルの決闘の結末とクヌートの覚醒。幸村誠『VINLAND SAGA(ヴィンランドサガ)』第6巻
http://xwablog.exblog.jp/8886423/
次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ。犬村小六『とある飛空士への追憶』
http://xwablog.exblog.jp/8861288/
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by xwablog | 2007-06-23 15:21 | 日記
『外務省調査月報』なる雑誌をはじめて読んだ。これが面白かった。オマーンの部族政策のこととか。
これは古い記事です。

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『外務省調査月報』なる雑誌をはじめて読んだ。これが面白かった。オマーンのこととか。


今日は、バカ上司のあまりのバカ振りにたまらん気持ちになりました。
上「いや、俺は帰りたいんだよ」
私「そんなことは分かってます」
つい、ポロリと、ホントにそう言ってしまいました。
けど、ホントに言いたいことは何も言ってない。お前は自分の役割を果たせ、ってな。
ああ、これが二十歳をすごーく前に過ぎた人間の(しかも自分の)会話だと、20年前の自分が知ったら、自殺してたよ。

それはともかく。

外務省調査月報200101

『外務省調査月報』2001年度 NO.1
(外務省国際情報局調査室。2001年)
・オマーンの主要部族及び部族政策の現状(石川勝利)
・国家による暗号政策 暗号の戦略性と輸出管理(八田善明)

かなり前に、たまたま手に入れることが出来たもの。
記事の「オマーンの主要部族及び部族政策の現状」は、『家政婦が黙殺』でもネタにされていた中東の国オマーンのことですが、この国についての情報というのがあまりにも無いので、読んでみようかと。なにより部族社会というのが燃える。

オマーンはアラビア半島の一番東端の北半分くらいを占める国。東にインド洋、北にアラビア湾、南にイエメン、西にサウジアラビアとアラブ首長国連邦と国境を接しています。
まあ、大半が砂漠・不毛の土地で、石油と天然ガスが出たりするまでは中東の最貧国のひとつだったわけです。その後の資源依存型の経済発展によって非常に裕福になるわけですが、社会構造は部族制のまま近代化したそのアンバランスさが面白い。

で、この記事読んでてはじめて知ったんですが、このオマーンの王族の中には母親が日本人の女性がいるんですよね。
現在の国王カブース(位1970年~)の祖父、タイムール(位1913年~1932年)は、かつて日本に来ていたことがあって、その時に神戸の女性と結婚し、娘のブサイナ氏が生まれました。ブサイナ氏は今はオマーンに住んでいます。
ここの事情については、イザ!の記事にあります。

あれ? なんかこの記事読むと、ある意味凄いが、ちょっと、えーとか思う感じの話に。
1935年、三年前に王位を退位していた(させられた)タイムール元国王は、日本にやってきて、税関職員の娘・大山清子さんと知り合い、身辺整理のために半年ほど帰国して1936年に結婚。しかし、1939年にタイムール元国王が一時帰国してる間に清子さんは病死。戻ってきた元国王は、日本側の親族には「王族の財産を娘に譲るため、一度オマーンに戻る」と適当ないいわけを告げて娘のブサイナ氏を連れてオマーンへ。もちろん戻ることはありませんでした。
・・・えーと。シンデレラ物語というか、微妙に後味悪い話?
しかし、これもタイムール・ブサイナ側から見れば、あの時期の日本で家族の要である妻がいない状態で生活するよりも、オマーンに戻った方がよかったことでしょう。残ったらふたりとも、日本では部外者ですから。現地では、「こうして元国王は、大事な娘をファシズムが支配する悲惨な国から連れだすことに成功したのでした。チョンチョン」てな感じで話されているのかもしれません。さあ、後味が悪く感じるのは何故でしょうか?

ブサイナ氏は、1937年生まれとのことですから、現在70歳。
オマーン王家であるアール・サイード家が統治しているわけですが、現在の国王カブースは、名君と名高いそうです。ブサイナ氏の兄の息子にあたる人ですかね。
アル・サイード家は、ブーサイード族の中心的家門で、この王朝のことをブーサイード朝といいます。1741年からこの王朝。1891年からはイギリスの保護領で、現王カブースが1970年にクーデターで王となり、翌年独立。
この国王の国内巡幸の話とかがちょっと昔のフランク王とかキエフ大公みたいで萌えた。

そういえば、世界でもっとも遅くまで奴隷制が公式に残っていたのって、オマーンかモーリタニアだったような。ほんの30年、40年前の話ですよ。

そんな国も、今や国内にダイソーが進出してるというから驚きですが。てか、ダイソーかよ。

ちなみにこの記事はpdfで落ちてます。
オマーンの主要部族及び部族政策の現状

ところで、なんでオマーンのタムイール元国王が日本になんか来てたのか、ということですが、どうやらあの地理学者の志賀重昂氏が現地を日本人とて初めて訪れ、その時に謁見していた、というツテがあったようです。1924年のこと。志賀重昂氏といえば、ピュアな国粋論を地理的要因からアプローチした面白い人。
『日本風景論』についてはこちらを参照
個人的には『波斯より土耳古まで』とかのが読んでみたい。そう、ユーラシア関係でも面白いネタをもりもりと書いてます。そこらへんは蒸しパンさん担当か。

とりあえず、『外務省調査月報』は結構面白いかも。他のもチェックしてみよう。
あと、『花さける青少年』を思い出したので、時間あれば読み直そう。

参照サイト
オマーン・イマーム国(世界飛び地領土研究会)
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/syometsu/omanimam.html
オマーンが見えてくる
http://home.catv.ne.jp/dd/endo_h/
オマーンという国ご存じですか?
http://homepage3.nifty.com/thukubasantarou/

この記事のコメント

確かに謎の国ですねえ
知らない話があるもんです
確かにシンデレラストリーというには少しぶれてます

どんな人が書いてるかとおもったら、外交官の仕事だったんですねえ
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/press/staff/young/ishikawa.html

外国いっていきなしに求婚するのもすごい・・・
Posted by 武藤 臼 at 2007年06月20日 09:45
>謎の国
一時的に奴隷貿易でインド洋西岸の大国になったとか、その建国の経緯とか、いろいろ面白いです。けど、やっぱり情報が少なくて概略くらいしかわからないです。
もっとアラブ地域の歴史の本出ないかな〜。

>外交官
おお。この人ですか。

>求婚
しかも、元国王が! よほど惚れたのか。本国の人たちも日本で結婚するって話を聞かされた時は驚いたでしょうね。
あと言葉とかどうしたんだろう。イギリスの保護領だったから英語しゃべれただろうけど、妻の方はどれくらい喋れたんでしょうね〜。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月20日 11:45

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関連記事
イラン邦人誘拐事件解決、西成暴動、iPhone 3G、性別超越トイレ、など。最近のニュース080618
http://xwablog.exblog.jp/8826410/
トルコに暮らした漫画家が描くドタバタ面白エッセイ漫画。高橋由佳利『トルコで私も考えた 21世紀編』
http://xwablog.exblog.jp/8513299/
大塚駅の近くにあった不思議な形のモスク。
http://xwablog.exblog.jp/8631973/
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by xwablog | 2007-06-20 16:04 | 書庫
かつての弟を恋する少女が、テロ活動に協力する。高丘しずる『エパタイ・ユカラ 愚者の闇』
これは古い記事です。

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かつての弟を恋する少女が、テロ活動に協力する。高丘しずる『エパタイ・ユカラ 愚者の闇(おろかもののやみ)』

ここ1週間以上の間、映画『300』の影響で、うちのブログの記事にきてくれる人が毎日40人とか50人とかいます。素晴らしきかな、テルモピュライ効果!

それはともかく。
『エパタイユカラ』の続編です。副題が「恋」から「闇」という形になったようですね。

エパタイユカラ愚者の闇_高丘しずる

『エパタイ・ユカラ 愚者の闇(おろかもののやみ)』

(高丘しずる。イラスト/輝竜司。エンターブレイン。ビーズログ文庫。2007年。650円。印刷/凸版印刷。デザイン/虹川貴子 POLISH)
「西倭国をテロの恐怖に陥れたカムイセタの過激派たち。そのリーダーであり、カムイセタを組織した革命家の千歩光寿(せんぽこうじゅ)によって育てられた明(あきら)は、上流階層の娘たちが通う学校に行っている姉の古閑黎良(こがれら)に、要人たちのスケジュールを聞き出すように迫る。過去の負い目がある黎良はそれに逆らえず情報集めをはじめるのだった。しかし、それによって多くの人が死に、何よりも自分の身近にいる人々が傷つくのを見て苦しむのだが・・・」

天変地異と戦災によって荒廃し、東西に分断された23世紀の日本を舞台に、愛するが故にテロ行為に協力することになってしまった少女の物語、の第2巻。
前巻が幼くして離ればなれとなってしまった弟・明との再開でしたが、この巻では黎良は明に協力してテロのための情報収集を行い、テロを成功に導きます。しかし、最も身近にいる寄宿舎の生徒たちの父が死に、なにより友人でもある慧蘭(けいらん)の父親までもが死んでしまいます。やがて自分のやってしまったことに耐えられなくなってしまった黎良ですが、すでに時おそく、全ての破綻が近づいてきていたのです・・・。
なんというか、急転直下というか、2巻にしてこの展開は、という形になってきて吃驚しました。こうなると、次の巻からはこれまでとはまったく違った話になっていきそうですね。楽しみです。

しかし、この小説の中に出てくるテロ活動やら諜報活動の内容が、1960~80年代的な風味に仕立てられてて、いまいち未来ものという感じがしません。いや、全体的に未来もの、という部分が東西に分断された日本とか天変地異後とかそこらへんくらいしかないですね。SF的ギミックも無いし。もしかしたら、描いてないけど、世界的な人間社会の衰退が背景にあるのかも。

作者の高丘氏が折り込み表紙のプロフのところで、これのコンセプトは「乙女ゲー」だ、と言ってますね。もしかしたら、今後、射越朗(ホロケゥ)みたいなのもいっぱい出てきたりとか? あと、萩国架(はぎくにか)も再登場するのかな。

この作品の作文の構造が、メインの話の各章の前後に未来におけるインタビューのシーンを持ってきていたりするのですが、各章ごとの前後にそれが挟まっているので、やはりテンポが少し混乱する気がします。


参照サイト
[高丘しずる] エパタイ・ユカラ 愚者の恋(booklines.net)
http://www.booklines.net/archives/4757730667.php
B's-LOG文庫
http://www.enterbrain.co.jp/bslog/bslog_bunko/
アイヌ民族博物館
http://www.ainu-museum.or.jp/
ainu.info
http://www.ainu.info/
ユカラネット
http://www.yukar.net/
MercuriusLAB(輝竜司)
http://www.mercuriuslab.com/

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関連記事
失われたものと再び巡り会った時、少女の恋の行方は? 高丘しずる『エパタイ・ユカラ 愚か者の恋』
http://xwablog.exblog.jp/9043360
古代におけるエミシという呼称の使われ方の解説とそれがどういった人々かを検証。工藤雅樹『蝦夷の古代史』
http://xwablog.exblog.jp/7921152
いままで抱いていたアイヌ観を変える様な一冊。瀬川拓郎『アイヌの歴史 海と宝のノマド』講談社選書メチエ
http://xwablog.exblog.jp/7924147
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by xwablog | 2007-06-18 19:40 | 日記
物語性のある魅力的なイラストで知られた歴史&FT系イラストの大作家アンガス・マックブライド氏が死去
自作blogを作って砦.com内に移動したいと思ってるんですが(もうDIONはイヤだ.....orz)、そもそもblogそのものって、自分で作れるの? PHPとかPerlとかCGIの勉強が必要っぽいけど、ちょっとやったくらいで作れるようになるものなのか、そして何をやったらいいのか、それすら分からないという・・・。
可能にしろ不可能にしろ、近いうちにこのブログは閉鎖します。

それはともかく。
ちょっと前に速水さんの記事で知ったのですが、歴史系ファンタジー系のイラストで知られるアンガス・マックブライド氏が亡くなられたそうです。
マックブライド氏は世界観を持ったたいへん素晴らしいイラストで高い評価を得ていました。もちろん、私もとても大好きだった作家さんだったので、とても残念です。



MAAj百年戦争のフランス軍

『オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ 百年戦争のフランス軍 1337-1453』

(デヴィッド・ニコル教授&アンガス・マックブライド。訳/稲葉義明。新紀元社。2000年。1000円。印刷/大日本印刷。DTP組版/株式会社リボゾーン)

私もマックブライド氏が描いたイラストが載っている本をいくつか持っていますが、やはり『メンアットアームズ』シリーズが一番有名ですかね。歴史の中の1シーンを見せるかのような活き活きとした人々の姿を描いていて、その一枚の絵から背景に広がる世界観を感じさせることが出来る作品ばかりでした。
日本語訳されている中では、この『百年戦争のフランス軍』や、『オスマントルコの軍隊』あたりが特に良かったです。



MAAjオスマントルコの軍隊

『オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ オスマン・トルコの軍隊 1300-1774 大帝国の興亡』

(デヴィッド・ニコル教授&アンガス・マックブライド。訳/桂令夫。新紀元社。2001年。1000円。印刷/大日本印刷。DTP組版/株式会社リボゾーン)
翻訳は桂令夫さんです。現在品切れで中古でも高価。
その情景の切り取り方が素敵だし、見せ方も上手い。見ててドキドキしますね。

しかし、今までいろいろ見てても、それを描いてる人については殆ど知らなかったです。マックブライド氏がどんな人だったのかちょっとウィキペディアの英語版からエキサイト翻訳で訳してみました。文は意味が通じるようにテキトーに手直してしてまります。かなり怪しいので原文を見てください。

「アンガス・マックブライド(1931--2007年5月15日)はよく知られた、ファンタジーや歴史についてのイラストレーターでした。
彼はハイランド(スコットランド北部の高地地方)出身の両親から、1931年にロンドンで生まれた。彼が5歳の時に母親が、第二次世界大戦中の12歳の時に父親が死亡し、アンガス・マックブライドは孤児になりました。彼はカンタベリー大聖堂聖歌隊学校で教育されました。彼は王立火打石銃兵隊(RRF。王立フュージリア連隊と訳した方がいいかな?)に徴兵されました。そして、その後は広告作家として仕事に就きました。 このとき、彼は絵画の技能を学んだ。
第二次世界大戦の後のイギリスは経済状態が悪く、マックブライドは南アフリカに行くことになりました。ケープタウンでは、彼は有名な成功したアーティストとなりました。しかしながら、彼は、南アフリカの小さい出版業界で彼の芸術的なプランについて詳述することができないと感じました。その結果、1961年に、マックブライドはイギリスに戻りました。 そして、彼が児童向けの教育雑誌『Look and Learn』における最初の作品、『World of Wonder and Bible Story』(『Bible Story(聖書物語)』と『World of Wonder』の二つ?)を作成しました。 最終的に、1975年に、彼はオスプレイ出版(オスプレイ・パブリッシング。オスプレイ社)のメンアットアームズ・シリーズで働き始めました。
イギリスの経済が1970年代に再び不況に喘いだとき、マックブライドは、彼の家族と共にケープタウンに戻って、イギリスの、そして、アメリカの出版社の仕事を続けました。 彼は、オスプレイ社の仕事で、リアルで歴史的なイラストを描き続けました。ファンタジー業界の中で、マックブライドはアイアン・クラウン・エンタープライズ社のゲーム、『ミドルアース・ロールプレイング』(『指輪物語』のゲーム?)のために描かれたイラストでよく知られていました。アンガス・マックブライドは2007年5月15日に亡くなられました。」
(wikipedia英語版 Angus_McBride を元に)

なるほど、スコットランド系イギリス人だったわけですね。アパルトヘイト時代の南アフリカに移住してそこで死去ってことかな。享年76歳?。アメリカの仕事が多かったわりにはアメリカに住んだことは無いようですね。



西欧人名知識事典

『西欧人名知識事典』

(E.C.スミス&東浦義雄&曽根田憲三。荒竹出版。1984年。3500円)

ちなみに、マクブライドという名前はケルト系の名前。マッキントッシュとかマクドナルドとかマッカーサーとかみたいに「Mac」「Mc」が付く名前はみんなそう。「Mc , Mac」は「~の息子」という意味。「Bride」は「聖ブリジットのしもべ」という意味。だから「ブライドの息子」の意味。
名前の表記は新紀元社だと「マックブライド」になってますが、ここのサイトによると、McBrideの発音は「マクブライド」に近いらしい。


この作家さんの作品をはじめて知ったのは、これででした。



warlords_timnewwark

『WARLORDS Ancient - Celtic - Medieval』

(TIM NEWARK&ANGUS MCBRIDE。ARMS AND ARMOUR社。1997年。16.99ポンド。)

これ、430ページもあるんですが、間に何カ所かカラーページがまとめて挟まれてて、それにはメンアットアームズシリーズに載せられていたイラストが抜粋されて載ってたんですよね。そのイラストを見た時にはなんて素晴らしいイラストが! と感動しました。
その後は、このアームズ&アーマー社のをいくつかと、オスプレイ社のシリーズの英語版を手に入れていきました。実はファンタジー系のは持ってません。



MAA333中世ロシアの軍隊

『OSPREY MILITARY MEN-AT-ARMS SERIES 333 ARMIES OF MEDIEVAL RUSSIA 750-1250』

(デヴィッド・ニコル教授&アンガス・マックブライド。1999年。)

『中世ロシアの軍隊 750-1250』は、私的にもドンピシャの素敵なイラストでして、スヴャトスラフ1世なんて「ハゲ・ヒゲ・おさげ」のオヤジで、完璧。この後の時代を扱った『Medieval Russian Armies 1250-1500』も素晴らしかったです。さらにその後の時代を扱った本もあるようなんですが、それは未見。



Elite9ノルマン人

『OSPREY MILITARY ELITE SERIES 9 THE NORMANS』

(デヴィッド・ニコル教授&アンガス・マックブライド。1987年)

同じくオスプレイ社の『エリートシリーズ』の『ノルマン人』もマクブライド氏。
これは珍しく船やお城も描いてます。このシリーズの他にもキャンペーンシリーズやウォーリアーシリーズでも描いてますね。



MAA195Hungaryandeasterneur

『OSPREY MILITARY MEN-AT-ARMS SERIES 195 HUNGARY AND THE FALL OF EASTERN EUROPE 1000-1568』

(デヴィッド・ニコル教授&アンガス・マックブライド。1988年)

そして何よりも素晴らしいのがこれ。
ハンガリーとビザンツ帝国の騎兵が斬り合うシーンとか、もうたまりませんよ。

で、今回、この記事を書こうと思ったのは、自分のパソコンのHDを整理してたら、ずっと前に冗談で作った画像が出てきたので、せっかくだからということでおみせしようかと。
お目汚し的なものなので、リンク先を見てください。


『OSPREY MILITARY MEN-AT-ARMS SERIES 195 HUNGARY AND THE FALL OF EASTERN EUROPE 1000-1568』の偽もの。
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/upf/up009.htm


新紀元社には、他のシリーズなども翻訳して出してほしいものですね(あんまり売れないだろうけども・・・)。
大日本絵画の方は、第二次世界大戦もののミリタリー系のシリーズを今も出し続けていたりしますが、新紀元社は打ち止めっぽいです。これが、顧客層の違いか・・・


アンガス・マックブライド氏の画集が出ているらしい。英語でですが。
『Warriors & Warlords: The Art of Angus McBride (Special Editions Military)』
4486円。だけど、これは欲しい。
実は私、Amazonで物を買ったことがないのですが、これの為に初Amazonしてもいいかも。その時はついでに『Armies of Ivan the Terrible: Russian Armies 1505-1700 (Men-at-Arms Series)』も買おう。


参照サイト
アンガス・マックブライド(Angus McBride)英語版ウィキ
http://en.wikipedia.org/wiki/Angus_McBride
(↑ここのリンク先からいろいろなイラストが見れますよ)
オスプレイ社
http://www.ospreypublishing.com/
Tribute to Angus McBride: Martin Windrow(オスプレイ社HPより)
http://www.ospreypublishing.com/content1.php/cid=387
アイアン・クラウン・エンタープライズ社
http://www.ironcrown.com/
王立フュージリア連隊(英国陸軍)
http://www.army.mod.uk/fusiliers/battalions/index.htm
Bridget(奇妙なポプリ)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~simone/aya/pan/p_b/bridget.htm
新紀元社
http://www.shinkigensha.co.jp/
真理省(空とぶ速水螺旋人)
http://park5.wakwak.com/~rasen/diary.html

関連記事
『Men-at-Arms 427 イヴァン雷帝の軍隊 1505-1700』を入手。『中世ロシアの軍隊1250-1500』も持ってますよ
http://xwablog.exblog.jp/8803059
君は速水螺旋人を読んだ事があるか!?『速水螺旋人の馬車馬大作戦』という名を持つ本の形の果てしない世界
http://xwablog.exblog.jp/8611488/
斜行戦術によって勝利を掴んだプロイセン軍。MAA『フリードリヒ大王の歩兵 鉄の意志と不屈の陸軍』
http://xwablog.exblog.jp/8014875


この記事へのコメント

ああ・・・・あの人も亡くなったんですか。寂しいことです。あのシリーズ好きだったんですが!
おや、仏軍の巻も出てるんですね?これは見落としていました。百年戦争だとやられ役のイメージ強いですが・・・・いや最終的には勝ったわけですけど。
Posted by 鉛筆 at 2007年06月17日 12:39

さすがに年齢が年齢でした。けど、70歳越えても現役で描き続けることが出来たというのは凄いですね。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月18日 00:58
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by xwablog | 2007-06-17 15:26 | 書庫
ソードワールド系小説を漫画化した名作。青木邦夫&水野良『ユニコーンの乙女』。あと『ソードゲイル』

飛行船_池袋上空_070615


昨日、池袋上空を白い飛行船が飛んでいました。ほぼ真上にいたので、写真を撮ろうと思ったら、あれよあれよという間に遠くまで行ってしまいました。飛行船って思ったより速度があるんですね~。

それはともかく。
かつて『月刊コミックドラゴン』にて連載されていた漫画です。

ユニコーンの乙女_青木邦夫

『ユニコーンの乙女』

(青木邦夫&水野良。富士見書房。ドラゴンコミックス。1996年。880円。印刷/共同印刷。製本/本間製本)
「ラムリアース王国にある一角獣ユニコーンが住む森がある。この森を護るために組織された森林衛士隊に所属するジュディスは、森のユニコーンの中のアンウェンに乗ることを許された乙女であり、腕利きの衛士でもあった。彼女はラムリアースの五百年祭の日に、森の中であるユニコーンの死体を発見する。側にいた不審な男に斬り掛かったものの、それは森のドルイド、精霊使いのケニーだった。彼は敵は強力な魔術師だと言うが、ジュディスは1人で立ち向かおうとする・・・」

ソードワールドノベルの短編の中で、水野良氏が書いた『ユニコーンの乙女』を漫画化したものです。これまた久々に読みましたが、今でも充分わくわくできました。
家を飛び出し、森林衛士隊に入って肩肘張って頑張ってきた少女ジュディス。そのジュディスを陰ながら想うドルイドのケニー。その2人が、五百年祭の時に起きたユニコーン襲撃事件を追います。
この短編は、キャラクターの立て方・動かし方、その心理描写、世界観の使い方、各種要素・ギミックの配置などが絶妙で、物語性の基本と要所を押さえた展開、ベタながらも安定した全体の構造、といったものが非常に上手くかみ合っていて、流れに淀みがなく、話の筋は単純ながら初期ソードワールドノベルの中の傑作の一つと個人的に思っています。漫画化したのはファンタジー系に強く、非常に魅力的な人の顔やポーズを描く青木邦夫氏です。漫画化された『ユニコーンの乙女』は、原作の魅力を200パーセント出し切っているといってもいいかと思います。
いやー、何度も読んでますが、やっぱいいですね、これ。水野良氏の作品は、漫画化されると微妙だったりすることもありますが、これは最高です。

今回、この漫画読んで、久々に原作の方を読んでみたくて探したんですが、見つからずじまいだったので、とりあえず漫画の紹介のみ。
青木邦夫氏は最近「十六夜清心」名義でアクション系のピザッツなどで官能的な作品を描いています。画力がさらに上がってますね。あと、確か小説かゲームブックかの挿絵もこの前描いてたような気が。

ついでに正統派異世界戦記ものの漫画を紹介。

ソードゲイル第1巻_佐藤信

『ソードゲイル』第1巻

(佐藤信。講談社。月マガKC。2006年。562円)
「イグラウ大陸の東端にあるフェレー王国に、強大なベルジエ帝国が侵入した。王の庶子であるフレイは、圧倒的な大軍との戦いの中で、その軍事的才能を発揮していく。しかし、ベルジエ軍を率いていたのは、帝国屈指の知将オリアス公シモンだった・・・」

中世ヨーロッパ系の異世界を舞台にした戦記もの。英雄の素質がある青年・フレイが主人公で、苦境の中、武と知によって劣勢のフェレー軍を率いていきます。
『アルスラーン戦記』から魔法の類いを抜いた感じで、より近いのは「八の弓、死鳥の矢」などの花田一三六氏かな。うーむ、田中芳樹的な合戦メインの戦略戦術描写みたいのはなくて、主人公フレイの勇者的活躍がメイン。
連載の方は今大変なことに。『マガジングレート』で連載してます。

少し昔のパソコンゲームで、小人(ドワーフかホビット)が主人公で、爆弾を投げて敵を倒したりするファンタジー系アクションロープレ(ディアブロみたいの)があったんですが、タイトルが思い出せません。分かる人いませんか。

参照サイト
山咲電脳組(山咲まこと)
http://yama3.sakura.ne.jp/
グループSNE
http://www.groupsne.co.jp/
双葉社
http://www.futabasha.co.jp/
花田一三六の六畳間から
http://hanada136.fc2web.com/
日本飛行船
http://www.nac-airship.com/

関連記事
ロッカの秘密が明かされ、チヅルは否応無しに決意する。村崎久都&小池倫太郎『百目の騎士』弐之巻
http://xwablog.exblog.jp/9153758/
物語性のある魅力的なイラストで知られた歴史&FT系イラストの大作家アンガス・マックブライド氏が死去
http://xwablog.exblog.jp/9158568
イスラム風の要素を使った珍しいファンタジー漫画。カトウコトノ『将国のアルタイル』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/8466145

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この記事のコメント

おはつです。凄いコミックワールドですね。驚きでし。ところで、300〜スリー・ハンドレッド〜といい、墨攻といい軍団戦記ものが流行る昨今、個人に焦点をすえた戦記ものがやや薄くなった感があります。しばらくすればまた出てくると思いますが、馬頭氏はどちらが好みですか?
Posted by tile at 2007年06月17日 00:43

こんにちは。
読んでる漫画などの中から面白かったものを紹介しています。
>個人に焦点をあてた戦記もの
「個人に焦点をあてた戦記もの」がどういったものを指すのかが微妙ですが、『ロックユー』や『グラディエーター』みたいののことでしょうか?
私としては、合戦シーン、多人数戦闘シーンがある映画は好きです。もちろん、『ロックユー』や『グラディエーター』みたいのも好きですが。
管理人・馬頭
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by xwablog | 2007-06-16 03:09 | 日記
不死の剣士が用心棒として雇われ、異能の剣士集団・逸刀流と戦う。沙村広明『無限の住人』シリーズ
これは古い記事です。

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不死の剣士が用心棒として雇われ、異能の剣士集団・逸刀流と戦う。沙村広明『無限の住人』。1巻読んだの10年振りくらいかも。

ホッキョククジラの首から115年前のもり 年齢を特定(CNN)
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200706140010.html
クジラってそんな長生きするのか。凄いな~。


石田三成の軍師がモデル、「しまさこにゃん」 滋賀
http://www.asahi.com/travel/news/OSK200706060030.html
最近のキャラクター商法は少々やり過ぎ感がありましたが、こんなものまで。島左近って、「三成の軍師」って説明が付くほどマイナーだったっけか?

それはともかく。
最後の段階に入る前に、はじめの方はどうだったのか確認しておきたくて読んでみました。

無限の住人第1巻_沙村広明

『無限の住人(むげんのじゅうにん)』第1巻

(沙村広明。講談社。アフタヌーンKC。1994年。520円。印刷/廣済堂。製本/永井製本)
「喇嘛(ラマ)の尼僧・八百比丘尼(やおびくに)によって体内に『血仙蟲(けっせんちゅう)』を仕込まれ、不死の肉体を手に入れた男・万次(まんじ)は、父母を殺された少女・浅野凛(あさのりん)から用心棒として雇いたいと言われる。だが、彼女が敵討ちしようとしているのは、天津率いる異能の剣士集団・逸刀流(いっとうりゅう)だったのだ・・・」

血仙蟲によってたいがいの怪我が治ってしまう体に生まれ変わった男・バ・ソリーこと万次の、トンデモ侍剣劇漫画。
久々に読みましたが、やっぱり面白いですね~。なんか、連載当初からぶっとんでた感じがありますが、読み直すとそのパワーに驚きます。
初期の頃の方が線が荒々しくてこういうのも好きです。
一応、8巻くらいまで読み直したんですが、ここらへんまでが一番良かったですね。だいたい加賀編が終わるまでくらいが盛り上がりの頂点で、その後の無骸流との戦いと万次解体編がつまんなくて、最近やっと面白さが復活してきました。
現在の連載部分が最終章とのことなので、どう結末するのかが楽しみです。
そもそも、この話は凛が天津に復讐するっていうもののはずですが、ずっとそういった話になりそうもない横やりばかりで、ずれまくりでした。凛の十数年がかりの復讐は、いったいどうなるのでしょうか。

この漫画、ヘンテコ異世界江戸時代が舞台なんですが、はじめに載ってる読切りとして描かれた、万次の妹が殺される話では、なんかキリスト教のみたいな教会が出てくるんですよね。序仁(ジョニー)魚仏が宣教師やってるやつ。あれ以来、教会とか出てこないな。
(ちなみにホサナって、ヘブライ語の神を賛美する叫び、だそうです)

作者の沙村広明氏は、千葉県船橋市の出身だそうです。

しかし、今日も何も出来なかったな。
今日もなにも出来ずじまい。たぶん明日も何も出来ない。週末にも何もできず、来週にも何もできない。このまま来月も来年も何もできないことでしょう。

参照サイト
アフタヌーン
http://www.e-1day.jp/afternoon/magazine/
http://www.afternoon.co.jp/top/

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この記事へのコメント

(ここに蒸しぱんさんのコメントがありました)

>2人が同じ漫研に属していた
たしかにそういうような話は聞いたことがあります。しかも、冬目景の方だったかが、無限のパクリじゃねーかょ、とか叩かれてたような覚えが。逆だったかな? ちょっと調べてみます。
>gdgd感が漂う
あわわわ。やっぱ、そう思いますか〜。実を言うと私めも少し・・・
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月17日 00:08

ファンサイトの中に非常によくまとめてあるページがありました。
沙村広明のひみつ(無限居住区)
http://homepage1.nifty.com/mugenin/samura.htm
これによると、2人とも多摩美術大学の漫研だったようです。で、先輩の冬目景氏から沙村広明氏が絵を学んだそうです。やっぱ、逆だったみたいですね。けど、パクリ言われるくらい似てるかな? 画風、特に線のガサガサ感は似てるけど、作風は違う。
漫研OBには山田玲司氏もいて、山田氏の勧めでモーニングかアフタに行けと言われ、アフタヌーンに持ってったらしい。その時、時代劇描かないのとか言われて描いたのが『無限』だったようで、はじめは時代劇とか別に好きじゃなかったとか(笑)
この作品は「復讐劇」じゃなくて「成長劇」だとしてるようなので、結末も多少「復讐」じゃなくなるかもしれませんね。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月17日 00:30


関連記事
くじびき♡アンバランス連載開始!『アフタヌーン』2006年11月号。あと小川雅史『髭の戦士』がとても良い
http://xwablog.exblog.jp/8758017
疫病の流行で社会が変わり女将軍が生まれる時がきた。よしながふみ『大奥』第3巻
http://xwablog.exblog.jp/7920601
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by xwablog | 2007-06-15 03:16 | 史劇
帝政末期のロシア。帝室に巣食う吸血鬼を狩れ。スエカネクミコ『BLOOD+ アダージョ』第1巻
これは古い記事です。

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帝政末期のロシア。帝室に巣食う吸血鬼を狩れ。スエカネクミコ『BLOOD+ アダージョ』第1巻


ニコニコ動画ですが。

ハートマン軍曹のオタ訓練学校 [フリー参加]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm439362


God knows替歌『VIP knows... 』ライブ字幕版
http://www.nicovideo.jp/watch/sm400412

超面白かったです。ホントよく考えるよなぁ。
オタとは何かVIPとは何か。どうあるべきなのか・・・。

そういや、最近niftyで「ニフニフ動画」ってのはじめましたが、そのネーミングどうなの?

それはともかく。
このシリーズにはロシア編があるのは知ってましたが、ここまでダイレクトな漫画版があるとは思いませんでした。

BLOODplusアダージョ第1巻_スエカネクミコ

『BLOOD+ A(ブラッドブラス アダージョ)』第1巻

(スエカネクミコ。原作/production I.G&Aniplex。角川書店。角川コミックスエース。2006年。560円。印刷/図書印刷。製本/BBC)
「1916年のペトログラード。ロシア皇帝の宮廷に演奏家として雇われたハジとサヤ(沙夜)。しかし、その目的は皇帝一家近くに潜む吸血鬼たち『翼手(よくしゅ)』を抹殺することだった。連絡員から知らされた通り、翼手となっていた少女を斬るサヤだったが、それは敵による罠だった・・・」

『BLOOD+』の過去の話では、ロシアにいたこともラスプーチンが出てくることも知ってましたが、アニメの方がいまいちだったので漫画の方もスルーでした。
しかし、しっかりニコライ2世とその家族が登場。皇太子アレクセイを溺愛する皇后アレクサンドラは、すっかりイケメン怪僧ラスプーチンにたぶらかされておます。あと、皇后に可愛がられてない皇女アナスタシアも重要なキャラっぽい。
実際に翼手なのは、クラウディアという少女や演奏家仲間の双子の兄弟とかですが、ラスプーチンもからんできます。ハジはなんかラスプーチンに勧誘されて、何やら怪しい展開に?

なかなか楽しめました。
アニメ版を見てなくてもなんとか分かるような内容になってますが、やはりアニメは見といた方がいいでしょう。
登場人物にシュプーキン将軍というのが出てくるのですが、これは創作かな?

これ、結構売れてるみたいで、私のはすでに4版でした。

スエカネクミコ氏の他の作品には『成城紅茶館の事情』、『はじまりのグラシュマ』など。あとラノベのイラストなども。どうやら『逆転裁判』という有名なゲームのキャラデザとかもやってるそうです。

参照サイト
DAD(スエカネクミコ公式)
http://super.amain.jp/
BLOOD+アニメ公式
http://www.blood.tv/
逆転裁判
http://www.capcom.co.jp/newproducts/consumer/gbasaiban/index.html
ロマノフ家君主の統治期間の比較
http://www.toride.com/%7Edigxwa/digxwaFiles/hisf/his_etcromatoutikikan.htm
デジタル・クワルナフ
http://www.toride.com/~digxwa/
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/

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関連記事
ヴラド串刺し公の伝記。ストイチェスク『ドラキュラ伯爵 ルーマニアにおける正しい史伝』
http://xwablog.exblog.jp/8974359
ポーランドとギリシアとトルメキアとBLOOD+のこと
http://xwablog.exblog.jp/7268956
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by xwablog | 2007-06-14 03:25 | 史劇
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その2
この記事は
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その1
からの続きです。

もとは、映画公開された時の古い記事の一部です。

---------------------------
(こっから続き)

他にもこのテルモピュライの戦いに関する本。



カラーイラスト世界の生活史25 ギリシア軍の歴史


『カラーイラスト世界の生活史25 ギリシア軍の歴史』
(ピーター・コノリー&L.E.ユンケル。東京書籍。1989年。1800円。)
このシリーズは大好き。けど、絶版。8種類だけ持ってます。






ちなみに、『ギリシア軍の歴史』に載ってるスパルタ兵はこんな感じ。とりあえずパンツとマントのみじゃない。
あと、どうやら映画のあの赤いマントは、実際にスパルタ軍でそういう軍装をするのが決まってたらしいです。いや、しかし、それにしたって、あの映画でスパルタの戦士はみんなしてプロレスラーみたいなパンツとマントのみって格好で戦ってますよ・・・。もう、無駄に肉体美さらしてさらしてムキムキです。実際には鎧と、あと脛当てもつけてたみたいです。これであの大きな楯をかざせば体のほとんどをカバーできます。



『世界の戦史2 ダリウスとアレクサンダー大王』


『世界の戦史2 ダリウスとアレクサンダー大王』
(人物往来社。1966年。490円)
ペルシャ帝国とギリシャの戦いをまとめてあります。この本の中で少しテルモピレーの戦いのことについて章が割かれています。



『炎の門 小説テルモピュライの戦い』


『炎の門 小説テルモピュライの戦い』
(スティーヴン・プレスフィールド。訳/三宅真理。文藝春秋。文春文庫。2000年。905円。印刷/凸版印刷。製本/加藤製本)
「紀元前480年、ギリシアへと迫るペルシア軍の大軍を前に、ギリシアを守らんがため、レオニダス王率いるたった300人のスパルタ軍がテルモピュライの隘路にて命を捨て立ちふさがる・・・」

これは『300』とは別の作品ですが、同じテルモピュライの戦いを題材にしてます。こっちの方はまともな話です。しかも凄い面白い。さらにこちらも映画化の可能性もあるそうです。


>レオニダス Leonidas
?〜前480年。スパルタの王。在位前488年〜前480年。前480年からのペルシア戦争で第1次防衛線のテルモピュレにギリシア連合軍を率いて布陣した。善戦したが、3日目に間道をたどったペルシア軍に挟撃されると、連合軍を撤退させ、スパルタの精鋭300人とともにとどまって玉砕した。
(『角川世界史辞典』P1025より抜粋。)


レオニダス王の名前を冠する有名なチョコレート屋がベルギーにありまして、日本にもいくつか支店を出しています。
レオニダス日本正規代理店
ここのチョコは非常に美味ですよ。


>クセルクセス1世 Xerxes
[ペ]クシャヤールシャ。ペルシア帝国の王(在位、前486/465)。ダレイオス1世の子。バビロニアやエジプトの反乱を鎮め、海陸の大軍を整えてギリシア遠征を企て(前480)、アルテミシオン(Artemision)の戦で敵海軍を敗り、テルモピュライ(Thermopylai)の戦でスパルタ王レオニダスを敗死させ、アッティカの地を荒掠したが、サラミス(Salamis)の海戦で大敗して急ぎ帰国、翌年マルドニオスの率いる陸軍はプラタイアイ(Plataiai)で敗北し、敗残の海軍はミュカレ(Mykale)で撃滅され、ギリシア軍の反撃に苦しんだ。晩年は宮中の腐敗、陰謀のため国勢次第に衰え、長子とともにその犠牲となった。王は性剛情で、アフラマズダ神の崇拝を強行しようとし、またアフリカを周航させたともいう。
(『岩波西洋人名辞典増補版』P420より抜粋。)

敵役の大ボスたるクセルクセス1世ですが、いやー、これは大変なことになってましたぉ(笑)
なぜか貴金属まみれの半裸坊主! これはエロい!(ぇ〜
もう、ペルシア軍全体に言えることなんですが、独特な背徳感漂う人ばかりで、SM風味の勘違いおしゃれホモみたいな素敵なセンスが冴えていました。あと異形の人間が多く出てきてて、モンスター軍団か? っていうトンデモ具合。中でも不死隊の兵士や巨体の男、そしてなにより両手刃物の処刑人とかがたまらんばい。
こりゃ、さすがにイラン大統領もお冠だわい。
クセルクセス役のロドリゴ・サントロ氏は、ブラジルの超有名俳優で、189センチの85キロだそうです。あの身長差はCGじゃなかったのか。

しかし、基本的にこの映画の構図はひどくエグイ。
まず、民主政の国家としてスパルタが登場しますが、本当にあったスパルタって国は、少数の戦闘集団が、暴力によって圧倒的多数の奴隷を従属させて維持された国だということ。「民主政」とか言っても、奴隷たちは「民」に入らなかったわけです。町のシーンとかで周りに登場する人たち、「仕事」をしている人たちは、とりあえず「民」じゃあないわけですよ。けど、スパルタ=民主主義の代表、みたいな主張を映画の中ではやってる。そもそも、奴隷がいる、ということすらいっさい語られない。もちろん、このスパルタは現代のアメリカを投影したものであり、アメリカの現代的な奴隷制度が言下に肯定されていて、ある意味怖くなってきました。
敵対する「強大な蛮族」ペルシアの描き方も凄くて、野蛮で非文明的なヤツラは、高貴で文明的な我々に劣るのだ、だからどんなに強大であっても正しい我々が勝利するのだという、アメリカ人の願望が現れていたかに見えます。
また、能力の無い人間は、「それなりの仕事」をしなさい。能力が無いんだから、我々のような素晴らしい仕事をする人間をサポートすることをして、その「下位」に甘んじなさい。そこがお前達に相応しい場所と地位だ。ということを言外に言っています。もちろん、ここで言うスパルタの民(戦士層)はアメリカであり、スパルタの服属民・奴隷は現在の半植民地化された貧困国や、服属同盟国と見なせるし、アメリカ国内においては、上流階級・金持ち層が戦士、労働者・貧困層が奴隷という感じでしょうか。
スパルタ側に共感する時に、受け取り手側が都合よく解釈できるように作られてて、とても詐欺臭い。
全体を通してアメリカンマチズム万歳的な作品となってます。そこらへんの醜悪さに気付くと、せせら笑うのは別として、あまり楽しめないかもしれません。
そういう場合は映像の楽しさ・戦いの爽快さに集中するのが良いでしょう。


参照サイト
300日本語公式
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/
デジタル・クワルナフ
http://www.toride.com/%7Edigxwa/
アケメネス家の系図
http://www.toride.com/%7Edigxwa/digxwaFiles/genf/g_akemenesu.htm
レオニダス
http://www.e-leonidas.jp/


Posted by 管理人・馬頭 at 07:00 |Comments(9) |TrackBack(2) | 映画<歴史> , ヨーロッパ


この記事へのコメント

とかく前評判のいまいちな作品で、我が愛するイランからもクレームがついたとか(^-^;

突っ込み映画として笑い飛ばしにいけば良いのでしょうか?
それとも純アクション大作?
・・・って、ギリシャ史まるでしらんσ(^-^;がどこまで突っ込めるかは知りません
Posted by 武藤 臼 at 2007年06月12日 00:17

これは無理に歴史的突っ込みを使用なんて思ってみる映画じゃないような気がします。「シン・シティ」などと同様にフランク・ミラーによるハードボイルドとしてみるべき映画ですよ。とはいえ、ネット上で色々調べてみると、これも原作をかなり改変して王妃関連の場面を増やしてるとか、レオニダスのキャラクターも何か変わってしまってるとか、そう言う話は聞きますが。
Posted by ひで at 2007年06月12日 00:23

>イランからもクレームが
あのペルシア軍ではクレームもつけたくなるというものでしょう!
>突っ込み映画
ひでさんがおっしゃるように突っ込みはじめたらキリないですから、基本的にハードボイルドなアクション映画認識でいいかと。映像美や男汁過剰なかっこよさを楽しむことに徹したほうがいいでしょう。史劇としてはトンデモですが、映画としては面白いです。
>原作をかなり改変
原作だとゴルゴがほとんど活躍しないで、もっと筋は単純になってるとか。アメコミの本がこの前でましたが、欲しいけど3000円くらいするみたいで尻込み中。これも作画が凄いみたいですよ。
Posted by エノモタルク馬頭 at 2007年06月12日 04:08

筋骨隆々の作品らしいですね。「黄金のアポロ」という古いSF小説思い出してしまいました。
圧倒的な兵力差で奮戦というと・・・・ぼくですと長島一向一揆が滅ぼされた時のエピソードが浮かんできます。織田軍の包囲網を斬り破った連中は、きっと精鋭中の精鋭だったのでしょう・・・・
Posted by 鉛筆 at 2007年06月12日 22:55

>筋骨隆々
もう、スパルタ軍はみんなプロレスラーみたいです。
>圧倒的な兵力差
あとは楠正成とかもですね。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月13日 05:25

ちょーカッコいい!!何といってもあの肉体美がすごい!!
槍を投げるシーンなんて、そのまま彫刻になりそうなくらいきれい。
ペルシア側はなんか「北○の拳」を彷彿とさせますが、そこもまた私にとってはツボにはまりました。
Posted by ずんだ at 2007年06月18日 18:40

>北斗の拳
私もそれは強く感じました。特にクセルクセスの椅子が、凄く原哲夫椅子の感じを出してて・・・
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月19日 01:48

晴天さんのところで、この映画について、排他的な集団としてのスパルタなどに鋭い指摘が。
ペルシア軍に参加しますよ
ttp://blog.livedoor.jp/koshek/archives/50992789.html
さすがです。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月21日 04:28

そういえば、会社の先輩が、これの続編作ってくんねーかな、とか言ってた。あのプラテーエーの戦いのやつとか。
でも、無いだろうな〜。
ま、それより『炎の門』だ!
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月21日 04:33


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by xwablog | 2007-06-11 03:55 | 史劇