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<   2007年 05月 ( 14 )   > この月の画像一覧
天皇がバルト三国を訪問し、巨大イノシシを手刀で葬る。他、ニュースいくつか。20070531
(タイトルに一部混乱が見られます。本文の内容とは一致しない場合がございますル)

今日の朝方、なぜか電話が一回だけ鳴った。誰?

それはともかく。
今、天皇が北ヨーロッパ各地を訪問中。

歴史の流れに深い感慨」=両陛下、エストニアを訪問−子供3700人、歌で歓迎
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%C5%B7%B9%C4&k=200705/2007052400907
両陛下、ラトビア訪問=自由の記念碑に供花
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%C5%B7%B9%C4&k=200705/2007052500899
杉原千畝記念碑を訪問=両陛下、リトアニアに到着
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%C5%B7%B9%C4&k=200705/2007052600268
オックスフォード大生と懇談=両陛下、子どものホスピスも訪問
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%C5%B7%B9%C4&k=200705/2007052900008
天皇陛下、英語で基調講演=リンネ生誕行事に出席−ロンドン
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%C5%B7%B9%C4&k=200705/2007052900877

スウェーデン訪問の後、バルト三国、そして英国を訪問しました。
リンネって生物学者で、生物につけられるラテン語での学名の付け方を広めた人。「哺乳類」って言葉を考え出した。

>リンネ
1707-1778。スウェーデンの植物学者。1742年ウップサーラ大学植物学教授。国内各地で植物採集と研究を行い、分類学を確立。主著『植物の種』(1753)。61年貴族に叙せられる。弟子の中からトゥンベリらの学者が現れ、国外における調査研究に協力。(『角川世界史辞典』より抜粋。)

今の天皇は1980年にロンドン・リンネ協会の会員になってるので、そこでのニュース。

カンヌ映画祭、最高賞はルーマニア作品 河瀬監督はグランプリ
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200705280005.html
「第60回カンヌ国際映画祭は27日夜、閉幕式を行い、最高賞のパルムドールにコンペティション部門の21作品の中から、クリスティアン・ムンジウ監督(ルーマニア)の「4カ月、3週間と2日」が選ばれた。」(CNNより抜粋。)

日本のニュースだと『殯の森(もがりのもり)』のことだけだけ。なんで大賞についてはスルーなんだ。ルーマニア作品とのこと、見ていたいですね。


タクシン氏がモスクワで窃盗被害=旅券含む440万円の被害
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date7&k=2007052401160
「昨年9月のクーデターで失脚し、タイに帰国できずにいるタクシン前首相がモスクワで窃盗被害に遭っていたことが24日、分かった。タクシン氏はパスポート(旅券)も盗まれたといい、新しい旅券の発行を申請した。」(時事通信より抜粋。)

プレハノフ経済アカデミーに出席予定だったとかでモスクワに行ってたらしい。けど、マクドナルドで食事中って・・・お金あるのか無いのかはっきりしろ。
そもそも、こいつはなんで捕まんないんだろ。


リアノボからネタふたつ。

Им мы обязаны языком, культурой, письменностью. Кирилл и Мефодий
http://www.rian.ru/spravka/20070524/66010441.html

На подъезде к Киеву остановлены автобусы с бойцами Внутренних войск
http://www.rian.ru/politics/cis/20070526/66144901.html


スラヴ人の使徒・キュリロスとメトディオス。あとオモン。


第44回「メイドはブームから文化に昇華できるか」
http://www7a.biglobe.ne.jp/~daw/dabun0601.html
「4月に日本メイド協会が発足した。メイド協会とはいったい何をするところなのか。設立時に配られたパンフレットには、以下のように記されている。メイド協会設立の目的 「いま、メイド業界は秋葉原を中心としたメイドブームにより、メイド関連産業に様々な業界からの参入が相次いでいます。メイド喫茶をはじめとするメイドを取り扱う店舗、サービスは全国で200店舗以上の規模で展開されています。しかしメイド業界が拡大していく中で、業界をとりまとめる団体はこれまでにありませんでした。質の高いメイドを育成することでメイドの地位を向上させ、店舗のステータス向上にも繋がります。正統なメイドの定義を確立し、メイド文化を認知させるため日本国内唯一のメイド関連事業団体を設立する運びになりました。」(bizplus コラムより抜粋。)

経済アナリストの森永卓郎氏が書いたコラム。


ドラえもんを中国のアニメ進出モデルに——小学館マルチメディア局国際ライツ業務室室長らに聞く
http://www.nikkei.co.jp/china/
「中国でテレビ放映され、人気のアニメ「ドラえもん」が中国国内で初めて劇場公開される。7月20日から上映が予定されているのは「ドラえもん のび太の恐竜2006」で、日本のアニメ映画が中国全土で配給されるのは初めてという。」(NIKKEI.NETより抜粋。)

かつて子供の教育上良くないとして販売されていなかった『ドラえもん』が、とうとうここまでやってきましたよ。しかし、中国ではしずかちゃんの裸シーンとかはどうなるんだろ。


カースト絡みの騒乱で14人死亡=インド
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007052900827
「政府の優遇措置強化を求めてデモを展開、暴徒化した一部が警察と衝突し、地元テレビによれば14人が死亡した。」(時事通信より抜粋。)

ラジャスタン州ドーサ地区の下位カースト数千人が起こしたデモが暴動みたいに発展したようです。


デモ参加者を検束する警官―ハンブルク
http://www.jiji.com/jc/p?id=20070529172534-5274891

こっちは反グローバル化のデモ。ドイツのハンブルクで。アジア欧州会議外相会談合わせ。4000人規模。
この写真で取り押さえられてるのは、たぶん女性?


在職中の閣僚死亡、戦後は病死の4人…自殺は松岡農相が初
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070528ia25.htm
松岡農水相が自殺=議員宿舎で首つり−安倍政権に打撃
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%C7%C0%BF%E5%C1%EA&k=200705/2007052800358
疑惑に説明責任果たさず=事務所費「適切に報告」と繰り返す−自殺した松岡氏
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%C7%C0%BF%E5%C1%EA&k=200705/2007052800834
松岡農相自殺:郵政機に「親小泉」 安倍政権誕生に尽力
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070529k0000m010166000c.html
疑惑の中、松岡農相自殺 林道談合・ナントカ還元水…
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070528/skk070528000.htm
還元水商法の松岡が死亡。美しい国のナントカ還元水で健康に気をつかっても自殺は防げなかったようで。
犯罪者が罪から逃げるために自殺。責任はとってない。まあ、辞任してウヤムヤになるよりは


サンデーのタイミング悪すぎて吹いた(2chニュー速VIPブログ)
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/51178788.html

この前のマガジンの『ジゴロ』もそうだけど、タイミングがピッタンコや。まあ、どうにもできないタイミングですから!
ヨーロッパと中国で、ジャンプできる竹馬? が人気
http://slashdot.jp/articles/07/05/29/0854216.shtml
「レコードチャイナの記事 中国広場スポーツにニューフェイス!ドイツ生まれの竹馬が大ブーム によると、中国の若者の間ではドイツで開発されたジャンプできる竹馬「パワースキット」が人気なのだそうだ。」(スラッシュドットより抜粋。)


仏師が手彫り 木製ガンダム
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/28/news067.html

54000円・・・。着色は自分でするのか?


「ペッパーランチ事件」の怖さ
http://nr.nikkeibp.co.jp/blog/tooyama/20070523/

この記事の中で『日経レストラン』が「記者会見でお詫びをしていた一瀬邦夫社長の悲痛な表情が心に残っています」とか「の事件の「風評被害」です。」とか、「同誌編集部の女性陣も、「ちょっと怖いね」とささやいている、というのだ。そして、「今週に入ってからは、さほど騒がれていないのが幸いですが、事件の続報が出てくると、またぞろ騒ぎになる可能性も十分にあります」」って書いてある。騒がれていないのが幸い、って・・・事件がちゃんと報道されるよりも、自分や大事な経営者様たちのお金の方が大事です、ってことか。被害者への配慮はなく、ただただ経営者擁護の発言のみ。そもそもこれは「風評」とは言わない。タイトルの「ペッパーランチ事件の怖さ」っていう部分は、お金が入ってこなくなるんじゃないかという「怖さ」。被害者なんてどうでもいい。こんな人間が編集長やってる雑誌なんてのも怖いな。コメント欄でいい反応出てます。
ちなみに『日経レストラン』のサイトで、サイト内検索しても、事件そのものについてとりあげてるのはこの記事だけ・・・
あれ? この編集長の遠山敏之ってのは、スーフリで知られる早稲田出身らしい。
事件のほうはとりあえず、起訴らしい。
女性客を拉致し乱暴、ステーキ店の店長らを起訴(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070530i515.htm?from=main5

あれ? 共犯の話は?


【こぼれ話】不眠に悩む男性の耳の中からダニが100匹
http://news.livedoor.com/article/detail/3177201/
「ニュージーランドに住むポール・バルバートさんは、ここ2年間、耳の奥で変な音がし、かゆみがあって夜も満足に眠れない日が続いていたが、このほど、耳の中にいたダニ約100匹を退治し、やっと平穏に眠れるようになった。」(ライブドアニュースより抜粋。)

うあああぁ。ちょ、やめ。こーゆー話怖いから!


体重477キロの巨大イノシシ射止める、11歳少年
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200705260019.html
「アラバマ州で父親と一緒に狩猟した11歳少年が短銃で体重約477キロという「巨大イノシシ」を射止め、話題になっている。体長は2メートル80センチ。最初に遭遇した時について「怖かったけど、興奮もした」と振り返っている。」(CNNより抜粋。)

でけー! 尋常じゃない大きさです。オッコトヌシ様ですよ! もう、このピーナッツバター臭いガキはすっかり巴御前気取り。


元ナチスのアイヒマンの偽名パスポート見つかる
http://www.asahi.com/international/update/0530/TKY200705300271.html
「ナチス幹部としてホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を主導したアイヒマン親衛隊中佐が第2次大戦後、南米への逃亡用に使った偽名のパスポートが発見された。29日、アルゼンチン司法当局が公開した。」(アサヒ.comより抜粋。)

おおー。どういった経緯でみつかったんでしょうね~。


猛暑で水の事故など相次ぐ=12人が溺死―モスクワ
http://news.livedoor.com/article/detail/3179982/
「ロシアの首都モスクワでこの時期としては異例な気温30度以上が連日記録され、涼を求めて川に入った市民ら12人が溺死するなど事故が相次いでいる。≪写真はモスクワ市内の噴水で水浴びする人々≫
 モスクワの気温は28日、1995年の記録を1度上回る摂氏33.2度にまで上昇。コメルサント紙によると、5月に気温30度以上が5日も記録されたのは1879年以来という。モスクワ気象局は、平年より5度から7度高い30度以上の気温が今週いっぱい続くと予想しており、2年前の猛暑の際に交通機関や市民生活に大打撃を与えた電力不足の再来を危惧する声も上がっている。」(ライブドアニュースより抜粋。)

猛暑っていっても、まだ春じゃん。・・・初夏か?
とりあえず暖かいようです。3年前、6月に旅行したした時はえらい寒くて体調悪くなって辛かったですが、まあ逆に暑くても大変かも。


黄金風呂:時価1億2千万円…ホテルで盗難 千葉・鴨川
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070530k0000e040073000c.html
「30日午前9時20分ごろ、千葉県鴨川市内浦の小湊ホテル三日月の従業員から男性用大浴場の金製の浴槽(時価約1億2000万円、総重量約80キロ)が盗まれたと110番があった。県警鴨川署は窃盗事件で調べている。」(毎日新聞より抜粋。)

アホクサ。ヌルすぎ。危機意識が薄いから・・・。自作自演とか?
そういや、チャウシェスクの家の風呂って黄金製だったというニュースを見た覚えがあります。あとマルコスもだっけか?


パキスタンの夫婦、夫の「性別詐称」で禁固3年に
http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyID=2007-05-29T160933Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-261780-1.xml&rpc=112
「 パキスタンの裁判所は28日、性転換手術によって男性になった夫(31)とその妻(24)に対し、性別を偽った罪などで禁固3年の判決を下した。
 この夫婦は昨年結婚したが、ラホール高裁が任命した医師団は、夫が女性だった事実を確認した。
 裁判所は2人に対し、それぞれ禁固3年の刑を言い渡したほか、罰金1万ルピー(約2万円)ずつを科した。結婚を無効とするかどうかについては、来月に審問が行われるという。」(ロイターより抜粋。)

面白い話ですね。これについてはまた別の記事でネタにします。


仏師が彫り上げた木製ガンダム 少量限定生産
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/981035.html
緑資源機構の山崎元理事がマンションの駐車場で転落死
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/981005.html
松岡農相、議員宿舎で自殺
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/980547.html
11歳少年、短銃で体重477キロの巨大イノシシを射止める
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/979857.html
中村ゆり、南果歩ら「カミングアウト」…「在日」隠す芸能界に異変
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/981328.html

この「痛いニュース」のamazonアフィのセレクトが上手い。笑いました。
木製ガンダム → 火の鳥鳳凰編
山崎元理事自殺 → デスノート
松岡農水自殺 → 美しい国
巨大イノシシ → モンスターハンター
在日 → ゼイリブ

毛沢東のそっくりさん女性、四川省に登場
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-26163720070529

に、似てるっ!
女の人なのに・・・・


参照サイト
痛いニュース
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/

関連記事


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by xwablog | 2007-05-31 02:17 | ニュース
恐竜と人間がクールにヒートアップ! 久正人『ジャバウォッキー』1巻・2巻同時発売!という記事
web拍手レス
>ジャバウオッキー第一巻買いました。ヴァンクリフさんステキ!!立ち回りが
>少しわかりにくいですが・・・・不思議な魅力ですね。二巻も買います。
これはほんとに不思議な魅力がありますよね〜。どの話もオススメです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これも古い記事。

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2007年05月24日
恐竜の末裔と女エージェントのコンビが大活躍! クールにヒートアップ! 久正人『ジャバウォッキー』1巻・2巻同時発売!

今日はまた空腹感が収まらない感じがずっとして辛かった。お米とかお茶とか、パンパンになるまで飲んだり喰ったりでしたんですが、お腹少し壊しました。

それはともかく。
『グレイトフルデッド』の久正人(ひさまさと)氏の新作アクション、『マガジンZ』連載中の『ジャバウォッキー』が1巻と2巻同時発売となりました。

ジャバウォッキー』第1巻


『ジャバウォッキー』第1巻

(久正人。講談社。マガジンZKC。2007年。552円。印刷/廣済堂。装丁/柳川価津夫+大野裕介+スパイス)
「19世紀末、英国情報部所属の女スパイ、リリー・アプリコットは、ロシア政府からの要請によりサンクト・ペテルブルクから盗まれたロマノフ王朝に伝わる宝珠を、仮面の男・ドーロホフから取り戻そうとする。しかし、彼を守るために現れたのは、全身鱗に包まれた奇怪な人間たちだった。絶体絶命の危機に陥るも、第三の人物の介入でなんとか助かることなったリリーだが、彼女を助けた人物・サバタ・ヴァンクリフも全身鱗で覆われていた。彼らこそ、人類史の陰に隠されて続けてきた、恐竜の末裔だったのだ。リリーは宝珠を取り返すため、今度はサバタと協力することになるのだが・・・」



ジャバウォッキー』第2巻


『ジャバウォッキー』第2巻

(久正人。講談社。マガジンZKC。2007年。552円。印刷/廣済堂。装丁/柳川価津夫+大野裕介+スパイス)
「恐竜と人間の未来に関する秘密組織・イフの城に所属することになったリリー。フィレンツェで工作員と情報提供者が殺されたのは、恐竜の科学者たちの秘密組織・『見えない学園』の仕業だった。テスラという科学者のアイデアを盗み、人体を焼き尽くす兵器によって数百人が死ぬことになるとの情報を得て、イフの城は動きだす。しかしリリーは、同僚となったサバタとの関係がギクシャクしてしまい・・・」

講談社系の月刊少年誌の数と内容の充実振りは、他社の追随を許さないほどですが、当然『マガジンZ』も熱い漫画が集まっていて、『ジャバウォッキー』もそのひとつ。
久正人氏は前作の『グレイトフルデッド』から注目していましたが、あれは少々受けなかったのかいいところで終わることに。で、次はまだかと待ってましたが、とうとう出ました。

絶滅を免れて直立歩行し言葉を話すくらいに進化した恐竜の末裔たち。人の歴史の裏に隠れていた彼らと関わることになった女スパイ・リリー・アプリコット。そして彼女とコンビを組むオヴィラプトルの氏族の生き残りであるサバタ・ヴァンクリフ。秘密結社・イフの城に所属することになったこの2人が、19世紀末を舞台に各地で恐竜たちが起こす事件を解決していきます。

19世紀末というおいしい時代背景を、ニヤリとしたくなるセンスで取り込んだ素敵設定がたまりません。歴史好きだったら受けること間違い無し。
ちなみに、はじめの話はロシアが舞台。ロシア皇帝に受けつがれている宝珠(中世ヨーロッパにおいて「王権」を象徴する十字架がついた球体。ロシア皇帝の至宝展の展示品の中にも、ミハイル・ロマノフの肖像の中で描かれてますね。「大きい」宝珠が!)が、実は恐竜たちの軍事指揮権を持つことができるもので・・・という話。ビザンツ帝国時代から継承されるとかなってます。双頭の鷲の紋章も、帝国内の人と恐竜の二重の王権を意味するとか。もー、楽しくてしょうがないです。
(ちなみに作中にロシア皇帝が出てきますが、先帝が暗殺された、とあるので、これはアレクサンドル3世ですね。暗殺されたのはアレクサンドル2世です。となると、この物語は、1881年〜1894年の間のどこかからか始まっていることになります。)
ふたつめの話は、イタリアが舞台で、恐竜の科学者たちのネタ。ガリレオとかも恐竜だった! みたいな。ハンガリーにいる若きニコラ・テスラとかも出てきます。
みっつめの話は、中国が舞台。西太后時代なんですが、占いなどで予見された、将来中国に害を成すという赤ん坊を殺そうと、恐竜を使う暗殺者たちがやってきます。死んだはずの坂本龍馬もちょっと出てきます(イフの城のメンバーは死んだことにしてメンバーとなるのです)。
ちなみに「イフの城」はモンテ・クリスト伯の子孫が創設したことになってます。

それに、もちろん絵もいいですね。陰影の表現とか、見せ方とかが特徴的な作家さんでしたが、絵柄が前よりさらに洗練されてます。宣伝で「コミック・ノワール!」って書いてありましたが、フィルム・ノワールとは違うもののやはりフランス映画っぽいというか、ヨーロッパ的雰囲気が出てますね。
すげーカッコいいですよ、この漫画。

サバタはオヴィラプトルの氏族出身ですが、「卵泥棒」としての汚名を着せられた彼の祖先について、実は自分の卵を暖めていたとの発見がなされています。鶏冠と羽毛を持つ、半分鳥みたいな恐竜ですね。
他にも恐竜の末裔たちは、石頭のパキケファロサウルスや頭にフリルつきのプロトケラトプス、強力なマメンチサウルス、飛ぶ能力のあるミクロラプトルなどなど、いろいろ出てきますよ。

ちなみに公式サイトで、一部立ち読みが出来ます。
ジャバウォッキー立ち読み
http://www.kodansha.co.jp/zhp/book_jbwk.html

『ジャバウォッキー』って、キャロルの『鏡の国のアリス』の中の詩から。漫画でジャバウォックのネタって言うと、『ARMS』もありますね。


しかし、これも1巻と2巻が同時発売ですね。販売戦略としては、その実効性ってのはどうなんでしょ。
この漫画の連載がはじまってから、すでに10か月くらい経ってますが、出そうと思えば、今年の2月あたりは出せたはず。1巻の発売遅らせるだけのメリットはあるんだろうか? まあ、1巻だけ出て話が盛り上がる前だったら続刊を買ってもらえるかわからないだろうし、それだったらまとめて面白いところまで読ませる方がいいのかな?



グレイトフルデッド』第1巻


『グレイトフルデッド』第1巻

(久正人。講談社。マガジンZKC。2003年。524円。)

キョンシーたちが出てくる話。これも19世紀末頃が舞台で、少女の幽幻道士が活躍します。
こっちも面白いので、是非。


あと、カバーの折り込み部分で著者近影の写真を、サバタみたいな直立型の恐竜の模型にしてありますが、これを作ったのが徳川広和氏という方で、そのHPもあります。
恐竜模型展示室(徳川広和)
http://www2.neweb.ne.jp/wc/A-fragi/
ワンフェスにも参加されているそうです。それに今度6月から、大阪で恐竜造形作品展もやるそうです。


参照サイト
マガジンZ公式
http://www.kodansha.co.jp/zhp/hp.htm
福井県立恐竜博物館(FPDM)
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
恐竜模型展示室(徳川広和)
http://www2.neweb.ne.jp/wc/A-fragi/
日本古生物学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/psj5/


---------------------------

てなことを書きました。
やはりこの漫画は燃える!

関連記事
帝政ロシアが舞台。久正人『ジャバウォッキー』。オススメ漫画をいくつか、忘れないうちに紹介。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7340555
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by xwablog | 2007-05-24 03:27 | 史劇
ロシア正教会が在外ロシア正教会と統合。他、ニュースいろいろ20070523
今、最近宅配ピザ喰ってないな~、などと思いながら、冷凍ピザ喰ってます。で、ちょっと気になってネットで「ピザ」と検索してみたら、宅配ピザ屋の順番は、「ドミノピザ」→「ピザハット」→「ピザーラ」→「ピザ・カルフォルニア」→「AOKI'S PIZZA」→「ピザ・ウィリー」→「ストロベリーコーンズ」→「ピザ・テン.フォー」→「ピザステーション」→「シカゴピザファクトリー」→「リトルピザパーティー」→「ピザ・ロイヤルハット」、などなど、といった感じになりました。
さすが最古参ドミノピザが一位でした。けど、ピザーラみたいに露出の多い店じゃなく、ピザハットが上位にあるとは驚き。ピザーラ以下は全然知らなかったです・・・

それはともかく。
ちょと前のニュースになりますが。

ロシア正教会、在外分派と80年ぶりに再統合 - ロシア
http://www.afpbb.com/article/1603725?lsc=1&lc=11
「ロシア革命のあおりで国内外二派に分裂していたロシア正教(Russian Orthodox Church)が、現政権の強力な支援を受けて17日、約80年ぶりに正式に再統合を果たした。
 モスクワ最大の聖堂「救世主キリスト大聖堂(Christ the Saviour Cathedral)」で同日に行われた式典では、ロシア正教総主教のアレクシ-2世(Alexy II)と在外ロシア正教会の最高指導者であるMetropolitan Laurus大祭司が再統合の合意文書に調印した。」(AFPより抜粋。)
あと、こっちも。
ロシア正教会、国内と海外80年ぶり和解
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070518AT2M1701Y17052007.html
「ロシア革命をきっかけに国内と海外で分裂していた二つのロシア正教会が17日、80年ぶりに和解し、モスクワで初めて合同礼拝を実施した。礼拝には和解を仲介したプーチン大統領も出席。ロシア人の精神的よりどころの一つである正教会の分裂解消は、大統領の権威を高めそうだ。」(NIKKEI.NETより抜粋。)

そういうわけでロシア正教会と在外ロシア正教会が合同しました。なんか今、ロシアではカトリックの進出が強まってるとも聞きます。
焦点のひとつは「27年に共産党政権への「忠誠宣言」を発表したモスクワのロシア正教会本部に反発し、在外ロシア正教を組織した。」という点でもありましたが、「悲劇的な妥協」ということにして処理することになったようです。これで、在外ロシア正教会の信徒50万人が増えることに。しかし、50万って思ったより少ないな。
ラブル府主教は2004年くらいにはじめてロシアを訪問したそうです。もう、そのころから、統合に向けて動いていたのかもしれませんね。
ところで、この記事で「Metropolitan Laurus大祭司。」って書いてますが、「Metropolitan」が「府主教」って意味なのに、なんか名前だと思われてる?

Объединение РПЦ и РПЦЗ: часто задаваемые вопросы
http://www.rian.ru/spravka/20070517/65614390.html
これはリアノヴォースチのこの件に関するニュース。

РПЦ(ロシア正教会)
http://www.mospat.ru/
РПЦЗ(在外ロシア正教会)
http://www.russianorthodoxchurch.ws/
(英語ページ)
http://www.russianorthodoxchurch.ws/synod/indexeng.htm

しかし、なんで在外ロシア正教会のサイトは、サモアのドメインなんだ?



某巨大掲示板にホンモノのブルース・ウィリス登場でお祭り騒ぎ
http://news.livedoor.com/article/detail/3163408/
「 もし、2ちゃんねるにホンモノの芸能人が突如現れたらどうなるだろうか?
当然、誰もが釣り(嘘のこと)だと思うだろう。しかしだ、ホンモノであることを証明するために、ビデオチャットで会話をしてくれたら……。
そんなことが、実際にアメリカのムービーサイト巨大掲示板『Ain't It Cool News』で起きた。その巨大掲示板に書き込みをしたのは、この夏『ダイハード4.0』の公開をひかえている、あの“ブルース・ウィリス”本人だ。」(livedoorニュース)

これは凄いな~。てか、向こうの巨大掲示板住民も口の悪さは似たようなもんだな~。>「ハゲを受け入れろ!」的な発言


戦闘続くレバノン北部 民間人の死者も
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200705220029.html
「レバノン北部トリポリ近郊のパレスチナ難民キャンプ周辺で、20日朝に始まった同国治安部隊と親シリア武装組織「ファタハ・イスラム」の戦闘は、22日も収まる気配を見せず、一帯は銃声と黒煙に包まれた。」(CNNより抜粋。)

はじめ、レバノンにイスラエル軍が攻撃加えてるのかと思いました。


出版社バイト掛け持ちで自殺、26歳女性に労災認定
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070516i516.htm
「出版社2社で掛け持ちアルバイトをしていた東京都杉並区の女性(当時26歳)が自殺したことについて、東京労働者災害補償保険審査官が労災を認定した。(中略)女性は杉並区のコミック誌の出版社に社員として勤めていたが、2004年9月に新宿区の別の出版社にアルバイトとして採用された。このため杉並区の出版社では正社員でなくなり、10月は両社をアルバイトとして掛け持ちしたが、精神疾患となり、同29日に静岡県内の実家で自殺した。」(YOMIURI ONLINEより抜粋。)

これ、杉並の漫画の出版社って、ラポート系で『COMIC BOX』とか出してる「ふゅーじょんぷろだくと」っていうところ? 詳しく分かんないので確証は無いけど、ここくらいしか思いつかない。あと早稲田の出版社ってのは、宙出版とか?
このふゅーって会社、ラピュタって映画館とかもやってるとこ。ユーリー・ノルシュテイン関連とか。
ちなみに、現在スタッフ・アルバイト募集中だそうです。・・・・え? 時給850円?


ジャンプ編集長「新人にヒットでねえな」「この先どうなっちゃうんだろうな」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/975484.html

> 17 名前: 一反木綿(東京都)[] 投稿日:2007/05/18(金) 01:16:36 ID:cn2sDIMW0
>完成品志向のサンデーとは逆で荒削りなヤツを商品になるまで育てるのがジャンプ
> だったのにな。
確かに。ジャンプってのは絵が下手でもいいから、パワーがあって若々しいのを中から大きくしてくって感じでした。どうやら今は違うみたい。サンデーはまさに絵も話も初期値の高い作家を使ってたような。マガジンは、とにかく絵の上手さかギャグのキレ具合が重要で、話はそれほど重視してなかった。編集が話作りしたり、原作付けするから。でも、マガジンはそれが成功したひとつの要因のように見えます。


【産業】1クール=1万円が妥当。GDH、アニメDVDが売れず赤字(カジ速)
http://www.kajisoku.com/archives/eid1360.html

ホントに日本のアニメはDVDが高いですよね~。買おうという気を挫くくらいには。しかし、角川系高けえなぁ。
ゴンゾは確かに最近は酷い有様ですが(『ウィッチブレイド』とかは良かった)、2000年入ってすぐくらいはいい作品バンバン作ってたと思うんです。GONZOはオリジナルさにこだわってる気はしますが、少々空転気味の話や設定とか説明不足とかがあってちょっと受けにくいかと。こだわりの部分は好きなので、以前の良さを取り戻して欲しいものです。


変死の解剖、わずか9%…犯罪・欠陥事故見逃しの恐れ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070517it01.htm
「全国の警察が2005年に扱った変死体のうち、解剖されたのは全体の9%で、13万4905遺体は外見と触診だけの検視で死因が判断されていたことが、関係省庁の内部資料などで分かった。
 わが国の解剖率は先進国中、最低レベルで殺人事件や多発死亡事故の見逃しにつながっている。日本法医学会は、17日から秋田市で開かれる学会総会での議論などを踏まえ、死因究明制度見直しについて国への要望活動を本格化させる。」(yomiuri onlineより抜粋。)

変死体の数14万8475件って、多すぎじゃね?(若者口調で)
この検死についてはかなり問題がもともとありますが、そこらへんも含めて早くマトモな検死できるようにした方がいいのでは。


立てこもり事件では警官が1人亡くなってしまいましたね。

治安再生へ、警察力強化を=総務・警務部長会議で警察庁長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007051800848
「また、「第一線警察官の職務執行を取り巻く環境が悪化している。犯罪に毅然(きぜん)と立ち向かう強靭(きょうじん)な執行力と高い士気を備えた精強な警察を構築してほしい」とした。」(時事通信より抜粋。)

そういや、少し前に、棒だか刀だかを持って暴れてる男に警官が追っかけられるというギャグみたいな事件があったと思うんですが、その様子を撮った映像見たことないので、一度見てみたいです。(あれ、事件直後でも全然放映されなかったですよね。なんか出すなって警察側から言われたのかな?)


日経新聞のヘンなコラム 「立てこもり」と「引きこもり」同じ!? (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/nikkei/story/20070521jcast200727778/
「 日経新聞の1面に掲載されているコラム「春秋」が、「無茶苦茶だ!」とネット上で叩かれている。愛知県長久手町の立てこもり事件を題材にしているのだが、子どもの「隠れん坊」と事件の「立てこもり」、若者の「引きこもり」をごちゃまぜに論じているのだ。」(infoseekニュース。J-castより抜粋。)



滝川クリステルがセクシー路線を解禁 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/christel_takigawa/story/19gendainet07022769/
「低視聴率にあえいでいる「新報道プレミアA」(フジテレビ)がついに滝川クリステル(29)の“斜め45度目線ショット”と“セクシー衣装”の解禁に踏み切った。しかも、平日の「ニュースJAPAN」では見られない“動く滝川”の姿も見られる。」(Infoseekニュース。gendai.netより抜粋。)

なんのことやらと思ったら、テレビでの演出のこととかか。

「例の斜め45度から映す“滝クリのほほ笑み”と胸元の大きく開いたカットソー、タイトなベージュのスカートというセクシー衣装を今月6日の放送で試したところ、視聴率が9.9%まで一気に上がり、13日には11.5%になった」(関係者)

なにー。そ、それは分かりやすいニュース番組だぞ。いろいろと。

両陛下、スウェーデン国王夫妻と会見=植物園をそろって散策
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007052201003
「スウェーデン滞在中の天皇、皇后両陛下は22日午前(日本時間同日夕)、宿泊先のハーガ宮殿でグスタフ国王夫妻と会見された。」(時事通信より抜粋。)

この前、日本に来てたスウェーデン国王カール16世グスタフですが、今度は天皇側からの交換訪問。
国王は親日家らしいですね。


やべえぇ、今日って『ジャバウォッキー』の発売日だ。先に『グレトフルデッド』の記事書こうと思ってたのに、間に合わなかったか。
とりあえず、これから買いに行ってこなきゃ。


参照サイト
ロシア正教会(РПЦЗ)
http://www.russianorthodoxchurch.ws/
(英語ページ)
http://www.russianorthodoxchurch.ws/synod/indexeng.htm
コミックボックス
http://www.comicbox.co.jp/

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by xwablog | 2007-05-23 02:16 | ニュース
江戸東京博物館『ロシア皇帝の至宝展 世界遺産クレムリンの奇跡』に行ってきました。超一級宝物が大量に!
これは古い記事です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2007年05月20日
江戸東京博物館『ロシア皇帝の至宝展 世界遺産クレムリンの奇跡』に行ってきました。超一級の宝物が大量に!! 眼福眼福大満足。

昨日はまたも土曜だというのに残業でした。なんか週休1日とか言っても実は実質的な丸一日じゃない感じ。
早くあがるようなら映画行きたかったのですが、レイトショーも無理ということで、映画観るのも合わせて外出してみました。
まず行ってみたのが、先週泣く泣くオフ会に行けなかった『ロシア皇帝の至宝展』です。

ロシア皇帝の至宝展パンフ

『ロシア皇帝の至宝展 世界遺産クレムリンの奇跡』
(ロシア皇帝の至宝展実行委員会。2007年。2300円。271ページ。印刷/スリーライト。俯瞰地図制作/山本喜代美。地図制作/スタジオ・ピカレスク+相馬光。デザイン/関根慎一&アマンズ+黒崎保)

これは、この展覧会の図録です。テキストはかなり充実してます。

ちなみに場所は江戸東京博物館。展覧会自体の入場料はこの企画展単独で1300円でした。


しかし、いつ見ても変な建物だ。



江戸東京博物館20070520

今回、日本に持ってこられた品々というのは、モスクワのクレムリン内にある「武器庫」というところに収められていた宝物がメインでして、今回の目玉であり、この図録の表紙も飾っている「モスクワ・クレムリンエッグ」をはじめ、ほんとうに超一級の品々が揃っていました。
例えば、宝石がたくさんついた装飾品とか、金銀の食器類、オクラド付きの聖書、高位聖職者用の素晴らしい祭服、各種のパナギア、棺に掛ける棺覆い、それに装飾が施された豪華な武具、いくつかの絵画などもありました。他にもボリス・ゴドゥノフが所有していた金のひしゃくや、ドミトロフ公ユーリーが修道院に納めた吊り下げ香炉とか、ブラゴヴェシチェンスキー聖堂の中のイコンの一部「憐れみの聖母」や同じくそこのイコンでイヴァン四世がポロツク占領を記念して描かせた「スモレンスクの聖母」とか、ピョートル2世の礼服、パーヴェル1世の足付き玉座といったものもありました。
いや、ほんとどれも素晴らしいものばかりで興奮したし面白かったですよ~。ロシア旅行の時をちょっと思い出しました。

そんなこんなで入ってから四時間近くいました。とりあえず全部観て、全部見終わったてから入り口に戻ってもう一回じっくり見てきました。
しかし、日曜ということもあってかなり混んでいました。通路も狭くなってるとこなどがあって、移動すらままならない時もあったり。先週土曜に行った大鴉さんや奥野さんたちも混んでたって言ってたので、やはり土日は混むようですね。
ロシアに興味無い人でも、これだけの宝物は見るだけで面白いのでは? 6月17日までやってます。

実は今、同じく江戸東京博物館では「ロマノフ王朝と近代日本」展という企画展示をやってまして、これは見てこなかったのですが、来週5月27日まではやってるので、時間があれば見に行ってみます。


ところで、「モスクワ・クレムリンエッグ」のネタ元になっている、ウスペンスキー大聖堂、スパスカヤ塔、給水塔とはこんなもの。



ウスペンスキー聖堂_クレムリンエッグ用

ウスペンスキー大聖堂

2004年の旅行記の中にウスペンスキー大聖堂の記事あります。



スパスカヤ塔

スパスカヤ塔

スパスカヤ塔については旅行記のここ



給水塔_クレムリンエッグ用

給水塔(ヴォドヴズヴォドナヤ塔)

給水塔については旅行記のここ




他にも書きたいネタがあるけど、時間ないのでコメントで書いてくか、追記してきます。
最後にこんな写真でも。

相撲取りとマクドナルド200705520

マクドナルドから出てきた相撲取り。微妙にあってるんだかあってないんだかな絵面・・・
しかし、さすが両国ですね。スモウレスラーが普通に歩いてますよ。



参照サイト
ロシア皇帝の至宝展 江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2007/0320/200703.html
江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/index.html
ロマノフ王朝と近代日本展
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2007/0410/0410.html
旅行記のページ(デジタル・クワルナフ)
http://www.toride.com/%7Edigxwa/digxwaFiles/tabif/tabi_f.htm


Posted by 管理人・馬頭 at 23:59 |Comments(3) |TrackBack(0) | イベント , ロシア・CIS , 歴史

この記事へのコメント

世界ふしぎ発見でおもいっきし宣伝してましたからねえ
込みそうですね

なんか、大江戸に金キラというのは微妙な取り合わせ?(笑

両国…懐かしいです(^-^;
Posted by 武藤 臼 at 2007年05月21日 02:11

>世界不思議発見
また連動ですか〜。まあ、あーゆー宣伝効果のある番組になることが、番組としての成功の一因かも。いろいろ撮影とかで優遇してもらえるだろうし。

江戸東京博物館って、企画展示一覧見てみると、ああいうヨーロッパものとか結構好きみたいですね。そっちのほうが客が呼べるから?

実はまだ上の常設展示は見たこと無かったりします・・・。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月21日 02:58

そういえば、この至宝展の会場で、子供がエカテリーナ2世の肖像画を見て、『シュレック』のフィオナ姫みたいだぁ〜、って言ってました。ソウデツカ・・・
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年06月08日 04:31

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
関連記事
江戸時代におけるイギリスのイメージの変遷。T・スクリーチ『江戸の英吉利熱 ロンドン橋とロンドン時計』
http://xwablog.exblog.jp/8721490
江戸はどのようにして造られたのか? 鈴木理生『江戸の都市計画』と宮元健次『江戸の都市計画』
http://xwablog.exblog.jp/8672235/
江戸時代に埋葬された骨がいろいろな所から出てくるそのワケは? 鈴木理生『江戸の町は骨だらけ』
http://xwablog.exblog.jp/8630146/
なんで江戸に幕府が出来たのかに答える。岡野友彦『家康はなぜ江戸を選んだか』(江戸東京ライブラリー9)
http://xwablog.exblog.jp/8401258/
江戸時代の人びとにとって江戸はどう描かれたのか。千葉正樹『江戸城が消えていく 江戸名所図会の到達点』
http://xwablog.exblog.jp/8707031/
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by xwablog | 2007-05-20 23:59 | 日記
ディカプリオ主演映画『ブラッドダイヤモンド』観てきました。給料の三ヶ月分をかけて人を殺す宝石の悲劇
そういうわけで、江戸東京博物館の「ロシア皇帝の至宝展」の後は、映画を観てきました。

ブラッドD_mov

『ブラッド・ダイヤモンド(Blood Diamond)』

(監督/エドワード・ズウィック。脚本/チャールズ・リーヴィット。出演/レオナルド・ディカプリオ。ジャイモン・フンスー。ジェニファー・コネリー。2006年・アメリカ)
「西アフリカ沿岸の小国シエラレオネ共和国は反政府勢力RUFの攻勢にさらされていた。混乱したシエラレオネの情勢は平和なある村に住むソロモン・バンディー(フンスー)の人生をめちゃくちゃにする。彼の村はRUFによって襲撃され、彼は家族と離ればなれになり、連れ去られ、RUFのダイヤモンド採掘所で強制労働をさせられてしまう。しかし、その後政府軍の襲撃によって捕まり、留置所に入れられる。ソロモンは大粒のピンクダイヤモンドを採掘所で見つけて隠したことを、ダイヤの密輸業者アーチャー(ディカプリオ)に知られ、微妙な協力関係を持つこととなってしまうのだが・・・」

ディカプリオ主演の紛争ダイヤモンドの物語。
西アフリカのシエラレオネは、ダイヤモンドが取れるが、輸出は隣国に密輸という形をとっています。RUFという反政府武装勢力は、ダイヤモンドの密輸によって多額の資金を得て、それで武装しています。それを知りながら、ダイヤモンド業界は密輸ダイヤでも使って利益をあげようとしています。そんな紛争の中で、一漁師ソロモンが巻き込まれる数奇な物語です。
143分の長い映画ですが、それをまったく感じさせない引きつけ、充実した内容の作品となっています。
うーむ、興奮したし、面白かったし、考えさせられた。『ロード・オブ・ウォー』や『シリアナ』もテーマを持った作品でしたが、落ち着いた、悪く言うとちょっとメリハリに欠ける『シリアナ』や、シニカルで多少ブラックジョークな『ロード・オブ・ウォー』と比べ、『ブラッドダイヤモンド』は映画というエンターテイメントとして、かなりいいものだったと思います。

ダイヤの密輸で喰ってる元傭兵のアーチャーを演じるレオナルド・ディカプリオが、やっぱかっこいいんですが、なんかすっかり歳をとりましたね。まだ少年のころの印象が強かったですが、もう立派な大人だ。
共演者のジャイモン・フンスー(ハンスゥと書かれてることも)は、どっかで見たことあるなーと思ったら、『グラディエーター』に出演してた人ですね。主人公マキシマスの友人の黒人剣闘士ジュバ役。この人、もともとはベナン共和国出身らしい。ベナンっていうと、日本のテレビに良く出てたゾマホン・ルフィン氏がベナン出身でしたね。
(ついでにベナンのこと調べてて面白かったのは、ベナンと日本の協力政策の中に、「海軍将校の養成」ってのがあったこと。日本の自衛隊が? どんなことやってんだろ~)

これ観て、ダイヤ買う気無くす人いるだろうな~。私は宝石の良さをほとんど理解しない人間なんで、これでもダイヤ買う人の気などわかりませんが。
ダイヤ業界の方は少しだけこの映画に危機感を持ってるのか、こんなことも。

ほぼ根絶も…“紛争ダイヤ”映画公開で業界恐々
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_12/g2006120416.html
「アフリカ各地の地域紛争の資金源となっている「紛争ダイヤモンド」の舞台裏を描く米映画「ブラッド・ダイヤモンド」(原題)が8日、米国で封切られる。ダイヤのイメージ悪化は不買運動を招きかねず、ダイヤ業界は「紛争ダイヤはほぼ根絶された」と悪評払しょくに乗り出した」(ZAKZAKより抜粋。)

まあ、この報告がどれだけ正しいのかはわかりませんが。

そういえば、この前、皆川亮二氏が『アダマス(adamas)』って漫画を『イブニング』で描いてましたね。
あれの中でダイヤは一社が独占した方が価格が安定して安くなるって書いてあったけど、それは違うんじゃないのかな~、とか思ってましたが、『ブラッドダイヤモンド』では価格を上げるために独占・買い貯めをするみたい。どうなんでしょ。
(皆川亮二氏関連でもうひとつ。最新の『ウルトラジャンプ』の予告に、次号から『ピースメーカー』っていう西部劇?みたいなのやるようです。まさか集英社の『ウルジャン』で書くとは思いませんでした。まあ、『イブニング』だって講談社だけど・・。今までサンデー作家というイメージだったけど、たぶん最近の短編の連続は、その枠から出ようという流れなんでしょうね。楽しみです)


ついでにダイヤのニュース。

大粒イエローダイヤ、2粒9億7000万円で落札
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070520-00000478-reu-ent
「かつてフランス第2帝政の「伝説の売春婦」として知られた女性が所有したイエローダイヤモンド2粒が、17日夜に当地で開かれたオークションで、約800万ドル(約9億7000万円)で競り落とされた。サイズはそれぞれ、82.48カラットと102.54カラット。競売大手のサザビーズが18日に明らかにした。このダイヤモンドは、1870年代にドイツのドネルスマルク伯爵が、愛人で後に妻となった女性に贈ったたもので、「ドネルスマルク・ダイヤモンド」の名で知られる。」(ロイターより抜粋。)

この「ドネルスマルク・ダイヤモンド」のこと簡単に調べてみたんですが、どうもネットとかじゃ出てこない。誰が誰に贈ったんだろう?

あとついでに次回作。

今度はアルカイダを追跡?=ディカプリオが新作映画で−米
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%A5%C0%A5%A4%A5%E4%A5%E2%A5%F3%A5%C9&k=200704/2007041100120
「米芸能紙バラエティーによると、人気俳優レオナルド・ディカプリオが社会派スリラー映画の主演に向け、出演交渉に入った。主演が決まれば、中央情報局(CIA)工作員として、対米テロ阻止のため中東に潜入し、国際テロ組織アルカイダの首謀者を追跡する役回りを演じる。」(時事通信より抜粋。)

リドリー・スコット監督「ボディー・オブ・ライズ」が次の作品みたいです。


ところで、「TIA」的な話なら、この本がどてらい。



世界の危険・紛争地帯体験ガイド

『世界の危険・紛争地帯体験ガイド』

(ロバート・ヤング・ペルトン。訳/大地舜。講談社。KODANSHA SOPHIA BOOKS。1999年。2500円)

危険地帯を旅する旅行者のためのガイドブック。あったとしても、まったく役に立ちません。

これにはシエラレオネのページもあります。
それによると「シエラレオネは、クーデターや死骸と縁が切れない。主役が替わっても、同じことの繰り返しだ。」という国で、RUFについては「RUFは、定期的に残虐行為を行うことで知られている。犠牲者を食べることは珍しくない。肝臓と心臓が大好物だ。」とあり、また危険な場所としてダイヤモンド鉱山を挙げていて、「ダイヤモンド鉱山は部外者立入禁止とされており、へまな旅行者が足を踏み入れた場合、拘束されて、説教されるだけですめば幸運きわまりない。ダイヤの密輸者に出くわしたら、大急ぎで浅く掘られた墓に眠ることになる。」とのこと。

でも、今じゃ政府が観光誘致するくらいにはなってきてるみたい。


参照サイト
ブラッドダイヤモンド公式
http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/
シエラレオネ政府公式
http://www.statehouse-sl.org/
シエラレオネ観光局公式
http://www.visitsierraleone.org/

関連記事
ファシストらしいファシストの生き残りともいう感じのピノチェト元大統領が死去。20061211
http://xwablog.exblog.jp/10524181
豊島園で君もルワンダ人と握手! 『ホテル・ルワンダ』が上映開始。という記事。060204
http://xwablog.exblog.jp/9232689


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by xwablog | 2007-05-19 02:14 | 日記
フランスの新大統領はサルコジ氏に決定。あと、ビスマルクのダメ子孫など、最近のニュース
一昨日、板垣恵介氏の『餓狼伝』の単行本の一部を手にとったのですが、これがめちゃくちゃ面白くて、読むのが止まらなくて困りました。いや~、魅せるなぁ。

それはともかく。
最近のニュースなど。

「鉄血宰相」子孫に辞職求める=議員の職務怠慢で−独与党
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007051300062
「ドイツの「鉄血宰相」オットー・フォン・ビスマルク(1815−98年)の子孫で、連邦議会(下院)議員を務めるカールエデュアルト・フォン・ビスマルク氏(46)に対し、所属する与党キリスト教民主同盟(CDU)からの風当たりが強まっている。重要法案の採決にたびたび欠席しているためで、「職務怠慢」が目に余るとして党青年部が議員辞職を求める事態となった。」(時事通信より抜粋。)

ビスマルクの子孫はいるだろうけど、政治家になってる以上、売りはその血統だろうな。となれば、面がぜひとも見てみたいな~。



マリエトア・タヌマフィリ2世死去=世界最高齢の国家元首―サモア
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&k=20070513012396a
「サモアの大首長で、世界最高齢の国家元首だったマリエトア・タヌマフィリ2世が12日夜、アピアの病院で死去した。94歳だった。(写真は2002年に行われた独立40周年を祝う記念行事)」(時事通信より抜粋。)

サモアといえば、いや、もう、21世紀だというのに「大首長」って地位を聞いただけでハァハァものでした。
94歳の国家元首なんて世界新記録とかじゃないのかな?
ご冥福を。


ガンダムの実寸大アトラクション登場
http://www.jiji.com/jc/c?g=ent_30&k=2007051300035
「人気アニメ「機動戦士ガンダム」の実寸大の新アトラクション「GUNDAM・CRISIS(ガンダム クライシス)」が今夏、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)に登場する。」(時事通信より抜粋。)

全長18メートルだそうですよ。それが横たわる中、パワーアップさせるために活動する?みたいなアトラクションらしい。なにそれ。「ミッションクリア型アトラクション」ってことらしい。
富士急ハイランド
http://www.fujikyu.co.jp/fuji-q/
ガンダムアトラクション情報
http://www.fujikyu.co.jp/fuji-q/information/new/index.html

しかし、富士急ハイランド、なんかいろいろ面白いアトラクションやってんなぁ。

風林火山 由布姫を救出せよ!
http://www.fujikyu.co.jp/fuji-q/attra/singen_f/index.html
「何者かによって捕らわれてしまった「由布姫」を制限時間内に救出するため、数々の ミッションをクリアしていくもので、成功率は10%にも満たない超ハードな参加型 アトラクションです。」


次は武器を作るは作るでも、スケールが小さい武器。

自作の拳銃所持容疑で男逮捕 「バズーカ砲も作った」
http://www.asahi.com/national/update/0516/TKY200705160293.html
「自宅に作業場を設け、趣味で作った拳銃を所持していたとして、埼玉県警本庄署などは16日、同県上里町七本木、農業植原順一容疑者(59)を銃刀法違反(拳銃所持)の疑いで逮捕した。弾を発射した形跡はなかったという」(アサヒ.comより抜粋。)

なんか、「護身用につくった」ってありえなくないか?(笑)売ったろっ!
でも、マニア的にこんな中途半端なモノなんか欲しいのか?
あと、バズーカって・・・


ステーキ店長ら女性客拉致=閉店間際、薬飲ませる−暴行、財布も強奪・大阪
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007051600949
「大阪市中央区のステーキ店の店長らが、閉店間際の店から女性客を拉致して暴行したとして、大阪府警南署は16日までに、強盗強姦(ごうかん)と逮捕監禁致傷の疑いで、「ペッパーランチ大阪心斎橋店」店長北山大輔(25)=泉佐野市=、店員三宅正信(25)=大阪市西成区=の両容疑者を逮捕した。2人は容疑を認めている」(時事通信より抜粋。)

ナニコノ怖い話は。
なんか適当なこと言ってますが、これは殺すつもりだったろうな~。顔ばっちり見せてるし。しかも人肉ステーキなんか出してそうな。
ペッパーランチの会社の方の対応もどうも怪しげで不誠実な動きをみせてるそうです。会社なくなるかもね。
ところで、在日が犯人だと2chで言ってたけど、どうやってそういうの知るんだろ?
あ、ウィキペディアの「ペッパーランチ」がさっそく・・・
この事件、赤坂プチエンジェル事件みたいに、あんま報道されなくなったりとかになたりして。


北京で「地上げ」横行=立ち退き拒否者の住宅破壊
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007051300075
「来年の五輪開催を控え、北京では再開発が過熱しているが、北京市朝陽区の再開発地区で8、9の両日未明、立ち退きを拒否する32世帯の住宅が襲撃される事件が発生した。」(時事通信より抜粋。)

えー、なんで。中国なんて土地余りまくってそうなのに、地上げなんてあるんだ。


ロ大使館で立てこもり=犯人投降、金銭トラブルか−コスタリカ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007051200130
「中米コスタリカの首都サンホセにあるロシア大使館で11日昼(日本時間12日未明)ごろ、来館した若い男が人質少なくとも1人を取って立てこもる事件が発生した。治安当局が説得に当たった結果、発生から約5時間後、犯人が投降。人質や館員にけがはなかったもようだ。」(時事通信より抜粋。)

金銭トラブルでこんなことに。犯人は中央アジア系?


さてさて、最近一番のニュースといったらこれ。
新しいフランスの大統領が決まりました。

サルコジ仏大統領が就任 シラク氏から権限移譲
http://www.47news.jp/CN/200705/CN2007051601000653.html
「ランス大統領選に当選したニコラ・サルコジ氏(52)の就任式が16日、パリのエリゼ宮(大統領府)で行われ、1958年に発足した第5共和制で6人目の大統領に就任した。大統領の任期は5年」(共同通信より抜粋。)

やっぱりPS(社会党)のロワイヤルさんじゃなく、UMP(国民運動連合)のサルコジさんということになりましたね。新保守主義・新自由主義の親米派、らしい? 反日的発言は親日派のシラク大統領に対抗してのポーズとのことらしいので、それほど気にするほどでもないかも。
サルコジ氏は長い名前があって、「ニコラ・ポール・ステファヌ・サルコジ・ド・ナジ=ボクサ(Nicolas Paul Stéphane Sarközy de Nagy-Bocsa)」といいまして、ハンガリー系のフランス人です。「ボクサ」は分かんないけど、たぶん「nagy(ナジ)」ってのはハンガリー語で「大きい」って意味。元々、父方はハンガリーの中央部、ブダペストから東へ100キロほどのところにある、(ヤース・ナジクン・ソルノク県の)「Alattyán(アラティヤン)
という土地の下級貴族の家系。サルコジ氏の父親パル・ノジ=ボウチャ・イ・サルコジさんが、1944年にソ連に占領されたハンガリーから逃れ、ドイツに亡命したそうです。すでに、そこはフランス占領下だったそうで。しかも、そこでフランス外人傭兵部隊へと入隊。けど、新兵教育で不適格(!)となって1948年に除隊。名前もフランス風にしたそうです。広告業者となったポールは、パリで法学を学ぶ学生のアンドレ・マラーと結婚。彼女はテッサロニキ出身のギリシア系ユダヤ人(!)。だけど、ユダヤ教徒ではなく、祖父の代にカトリックに改宗してたという(!)。で、両親は離婚して弁護士の母親に育てられたようです。
政治エリートというフランス政治界の主流ではなく、ハンガリー貴族の末裔なのに、「庶民派」で売ってるとも。
父親に捨てられ、学校でダブり、2度目の結婚をした奥さんには逃げられたり、といろいろあった人みたいです。
さて、どんなフランスになりますでしょうか~

あと、AFPで流してる動画で、アラティヤンでの住民へのインタビューがあります。
サルコジの村」を訪ねて - ハンガリー(AFP)
http://www.afpbb.com/article/1581618
・現在は門しか残ってない。
・台所だった建物は薬局になってる。
・2009年が建村800年だそうです。
となると、1209年に作られた村。モンゴル軍がやって来る前ですね。この記事の中でアラティヤンの場所をブダペスト南方と書いてますが、東です。場所的にソルノク市の少し西あたり? 

ちなみに、フランスの大統領は、今でもアンドラ公国の共同元首でもあるそうです。

あ、サルコジ氏の公式HPがありますよ~!
しかも、なかなか素敵で凝ってる。やはり最近の政治家だったらこれくらいやらないとな! 動画付き。


参照サイト
サルコジ公式
http://www.sarkozy.fr/home/
UMP(国民運動連合)公式
http://www.u-m-p.org/site/index.php
alattyan(アンティヤン)公式
http://www.alattyan.hu/telepules/
サルコジプロフィール(BBC)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/3673102.stm
パリの時事・トレンド どうなる!?フランス大統領選
http://allabout.co.jp/career/parisnews/closeup/CU20070329A/index.htm

関連記事



この記事へのコメント

ビスマルクの子孫ですか!いや、子供がいたのなら当然孫もひ孫もいるわけですけど。職務怠慢ですかー。こうして怒られてるということはまっとうな理由もなく欠席したんでしょうね。仕事がいやになったのかな?

ビスマルクといえば、あの間抜けな決闘のエピソードですね。鉄血宰相も人の子、と(笑)
Posted by えm at 2007年05月17日 21:46

>仕事がいやになった
ただ単にもとより仕事やる気無いだけとか?
Posted by 星銃士・馬頭 at 2007年05月18日 01:32


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by xwablog | 2007-05-16 02:10 | ニュース
レーニンの遺体を保存せよ! イリヤ・ズバルスキー『レーニンをミイラにした男』
古い記事です。

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2007年05月12日
レーニンの遺体を保存せよ! イリヤ・ズバルスキー『レーニンをミイラにした男』。レーニンの遺体を取り巻く人々の諸相。

この前ウチにお客が泊まってた時に思ったのですが、やっぱり電子レンジあった方がいいな、と。まともな食材すら無いし、調理もできないので、ずっとオリジンかほっかほっか亭のどっちかのお弁当しか出せず、ちょっと参ったので。電子レンジさえあれば、コンビニ弁当も対応できるし、まともな調理も結構簡単かと。
平時もよく食事として出る、コンビニのカレーパンとかの類いや冷めたご飯をあっためることができますしね。なんとかして導入してみるかな・・・

それはともかく。
先月ですが、こんな本を読んでみました。コロリョフのドラマ『宇宙へ 冷戦と二人の天才』とはまたちょっと違うソ連の科学者の話。

レーニンをミイラにした男


『レーニンをミイラにした男』

(イリヤ・ズバルスキー&サミュエル・ハッチンソン。訳/赤根洋子。文藝春秋。春秋文庫。2000年。638円。印刷/凸版印刷。製本/加藤製本)
「1924年1月21日、ソ連の革命家レーニンが死去した。すでに生前から議論されていたように、レーニンの遺体は社会主義革命の象徴として永久保存されることが決定される。しかし、その遺体の保存方法が問題となる。冷凍保存なども検討されたが、最終的に薬剤保存することになった。その処理には解剖学教授ヴォロビヨフと共同作業者であった科学者ボリス・ズバルスキー、そしてその息子イリヤ・ズバルスキーたちがあたることになる。この驚くべきレーニンの遺体の永久保存の過程を、当時の生々しい社会の様子を交えて描く傑作ノンフィクション」


レーニンの遺体保存に関わったイリヤ・ズバルスキーという人とモスクワ在住のライター兼カメラマンのサミュエル・ハッチンソンが書いたレーニンの遺体についてのノンフィクション。
イリヤ・ズバルスキーという人は、父親ボリスがレーニンをミイラ化して保存することに関わった人物で、イリヤ自身もレーニン廟付属研究所で働き、レーニンの遺体保存に関わってきています。タイトルが『レーニンをミイラにした男』になってますが、レーニンをミイラにしたのはヴォロビヨフであって、イリヤやその父親ボリスではない。原題の方は『検体1号』とかそんな感じのタイトルなので、こうなったのは出版社側の意向かと。はじめはフランス語版が出て、その後ロシア語版英語版ドイツ語版などが出たようです。なぜか訳者はドイツ語翻訳の専門家でドイツ語版からの翻訳という変則的な翻訳本。
内容的にはレーニンの遺体保存についてが話の柱になっていますが、イリヤ・ズバルスキーの自伝といったようなものです。彼の誕生前からはじまり、彼がレーニン廟付属研究所を辞め、ソ連が崩壊した後の状況までを語っています。
レーニンをミイラにするための科学的技術的な話も面白いのですが、登場する著名人や、人間関係、当時の世情やいろいろな特異な状況、そしてイリヤ・ズバルスキーの家族について、などなど、まるでドラマのような話や興味深いことがたくさん載っています。
文体もなかなか良く、大変読み応えのある本になっています。

イリヤ・ズバルスキーはユダヤ系で、父ボリスはかなり富裕な家庭に育ちますが、この親子の人生も面白いです。

「委員会は、ウラジーミル・イリイッチの遺体を保存するためにあなたが必要と見なすあらゆる手段を講じるようあなたに要請します」

ウクライナ・ハリコフ大学の解剖学教授だったヴォロビヨフが受け取ったジェルジンスキーからの手紙にはそう書いてあったそうで、これはヴォロビヨフにとっては望んでないことでした。なにせレーニンの遺体の保存に関わっても、失敗したらエライ目に遭うのはわかってたから。
そういうわけで、イリヤの父親ボリスに半ば騙されてレーニンの遺体を保存する役目をおおせつかったヴォロビヨフは、それからずっとレーニンとつき合っていくことになります。そして、その共同作業者であるボリス・ズバルスキーはこの仕事に関わることで、ソ連社会の上層階級とつき合うことになります。
息子であるイリヤもこのレーニン廟付属研究所で働き、科学者としても成功を収めていくことになるのです。
第二次世界大戦中は、レーニンの遺体はシベリアまで移動させられます。チュメニという都市で疎開する時には彼らもついていって、戦争そのものには参加しません。しかし、ドイツ降伏の後には、ベルリンまで行って、さまざまな実験の材料や機材などを手に入れるよう命令されます。その時の苦労話やら酷い話やら、恋の話はなかなか凄いですよ。
さらに父親のとの確執や、社会のおかしさに悩む様が書かれていて、なんか、ここまで書いちゃっていいのかな、とか思わせるところも。(母親の不倫?らしきことについても書いてるし)

最後は、現在、ソ連崩壊後、資金繰りに苦慮したレーニン病付属研究所が、ロシア・マフィアの遺体をエンバーミングしている、という話や、レーニンの遺体をどうすべきか、とか語って終わっています。
そういえば、ソ連友好国の国家元首の遺体に処理をほどこす話もありました。これはとても面白かったです。ベトナム戦争中のホーチミンとか、アンゴラのネト大統領とか。

文庫で読みやすいし、ストーリーがあり、堅苦しくないのでオススメです。


ついでにニュースの話でも。

ミッキーマウス、抵抗呼び掛け?=ハマスが子供向けTV番組−パレスチナ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007051001166
「ロイター通信などによると、パレスチナ自治政府を主導するイスラム原理主義組織ハマスのテレビ局が4月、ミッキーマウスに酷似したキャラクターがイスラエルへの抵抗を呼び掛ける子供向け番組を繰り返し放送した。」(時事通信より抜粋。)

ミッキーとハマスか・・・。むしろ『トムとジェリー』なら、自爆ネタみたいのあったような気もするから、あっちの方がよかったかもな。


ガンダム、永遠の輝き
http://www.jiji.com/jc/p?id=20070510181427-5225717
「 報道陣に公開された時価約三千万円相当のプラチナ製「機動戦士ガンダム」。」

初代でした。


文民の「外国語部隊」を試験導入、千人と 米国防総省
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200705100025.html
「米国防総省は9日、内外での人道支援、戦争、危機管理、災害対策などに対応するため文民約1000人の「外国語部隊」を創設する、と発表した。3年間は試験的に実施、成果が確認出来れば、正式発足させるとしている。」(CNNより抜粋。)

なんだ、はじめ見た時、兵士が足りなくて外人部隊でも作るのかと思って期待したのに。


参照サイト
ウラジーミル・レーニン(wikiロシア)
http://ru.wikipedia.org/wiki/Ленин%2C_Владимир_Ильич
レーニン廟の話(極東ブログ)
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/10/post_9e15.html
羊堂本舗 脳ざらし紀行(2005-03)
http://sheepman.sakura.ne.jp/diary/?date=200503


Posted by 管理人・馬頭 at 00:29 |Comments(2) |TrackBack(0) | ロシア・CIS , 本<歴史>

この記事へのコメント

コンバンワです。世界史全般に興味があり、貴HPを見ました。世界史全般以外にも、宗教史、芸術史、文化史に興味があります。
今は、仏教史〜キリスト教史に興味ありです。文献関係も探してます。他のHPとか結構うろうろするかもしれないので、どこかであったら声でも掛けてやって下さい。
はなしは変わりますが、インダス関連の古代宗教関係の文献でお勧めってのがあったら教えていただけると幸いです。(なければキリスト教関連でもいいです)
でわ〜。
〜By 加.一.醸 提.人・カイチ.ジョウ テイ.ト〜
Posted by 加.一.醸 提.人 at 2007年05月12日 02:26
>加.一.醸 さん
こんにちは。

>インダス関連の古代宗教関係の文献でお勧めってのがあったら
範囲外です〜。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月13日 03:01

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なぜか、インダス文明関連のことをウチに聞かれた。どう考えても範囲外。なんでウチのサイトに?

関連記事
コロリョフVSフォン・ブラウン!ロケット開発競争ドラマ『宇宙へ 冷戦と二人の天才』テレビ番組
http://xwablog.exblog.jp/7387562
恐竜と人間がクールにヒートアップ! 久正人『ジャバウォッキー』1巻・2巻同時発売!という記事
http://xwablog.exblog.jp/7340558
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by xwablog | 2007-05-12 23:07 | 書庫
アクセス数が凄いことになってますよ。スパムブログのせいで。新記録・ページビュー7000越
20070511

これ、超笑った。

アクエリオン歌いながら下校してた女子高生を家まで尾けた(ハムスター速報2ろぐ)

バカだ・・・と、いいつつ、なんか『アクエリオン』のOP見たくなって何度も見たけどな。

それはともかく。
昨日のヘロデ王墓所などのニュースを紹介した記事になぜかアクセスが集中しました。



20070510記事スパムアクセス7000_2



訪問者数自体は一般的な記事よりちょっと多いくらいで、ページビューだけが異常な数値をたたき出しています。
これって、同じとこから何度もアクセスしたってことなので、この記事のコメントかトラックバックに入れようとした自動でやるスパムが何度も再試行した結果かと。
この記事だけで、ページビューが7334のカウント。残念ながら訪問者数ではないのですが、ページビューとしては新記録です。

いままでの最高は「ブラックニンジャソード」の自業自得ネタで、その時は1180人の訪問者と、1209のページビューでした。
今回はそれを軽々ぶっ飛ばす数となりましたが、嬉しくもない。



20070510記事スパムアクセス7000_1



当然、アクセスしてきた時間も異常なことに。

最近、ほんとうに広告トラバや広告コメントが多いですね。毎日数個処理してますよ。
しかも、しつこいし、巧妙。
ブログ名と記事タイトルが一緒だったりするのは100パーセント広告ですね。そういうのは無条件で消去。禁止IPとか禁止アドレスに登録したりもしてます。
あと、一時期やめてましたが、また禁止ワードをたくさん登録してます。芸能人の名前とかもさんざん登録しました。
まあ、こうやって禁止しまくってるから、アクセスを連続再試行されるんだろうけど、なんか効果出てる感じがあっていい。




参照サイト
ブログにスパムの悪夢再び 抜本的対策なく(ITmediaニュース)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/20/news046.html
スパムブログ(RBB TODAY)
http://dictionary.rbbtoday.com/Details/term3277.html
ハムスター速報2ろぐ
http://2log.blog9.fc2.com/

関連記事

この記事へのコメント

そういえば、昨日トラバされた中に、微妙にスパムじゃないと思われるトラバもあったんですが、やっぱり削除しました。なんでかっていうと、トラバしてきたのに、相手の記事のトラバURLがどこにも記載されてない?(というかトラバ受け付けてない?)とこでした(笑)。トラバしといて、トラバさせないって、そういうのはあり得るの? (見逃してただけってことはないと思うけど?)
ランプ○クスっていう、どうやらそこらじゅうに犬のおしっこみたいにトラバをしまくってるとこらしく、その記事に対するトラバも意図がそうとう怪しかったので削除しました。
こういう天然なんだか巧妙なんだかわかんないのは判断に困りますね。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月12日 00:44

7000は凄いですね(^-^;
うちは、今のとこ禁止IPが10個か15個あるだけ
やっとこさ延べで20000カウントしたとこだから
当分のんびりしたもんだろか(^^;
Posted by 武藤 臼 at 2007年05月13日 02:29

この7000で、ページビューの一年分と近い数ですよ。(そういやウチのプロバイダはアクセスの延べ数は出してくれない)
まあ、ネタがぱっとしないものですし、低調なのもしょうがないかと・・・

禁止IPは100以上、禁止ワードは200以上です。なんか、やり過ぎて、まともなコメントやトラバまではじいてるんじゃないかと不安になります。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月13日 03:11

今日うちにも来ましたよ。7000には遠く及びませんが、トラバではなさそうです。plalaのホスト名をもつのが、5分ほどで150ほどPVを残してきました。ロボットなのかな??
Posted by 武藤 臼 at 2007年05月16日 01:10

五分で150は凄いですね。
ロボットで一定回数再試行してだめならやめるような感じになってるとか?

一昨日から、いくつかのホスト名のコメント・トラバを全部はじくようにしてみたんですが、凄い効果でますね。全然トラバが入らなくなりました。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月16日 02:16

律儀に?
1、2秒おきに順々に巡回してきましたね
トラックバックのURLでも集めてるんですけねぇ
Posted by 武藤 臼 at 2007年05月16日 21:17

TBのURL集めてるというのはありそうですね~

ウチはページビューがかなり増えました。同じページに何度も来てるやつばかり。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月17日 01:54

ど~も。最近忙しかったのでご無沙汰していましたが、以前書き込みをいたしました、加一醸です。誤って以前のハンドルネームを書き込んでしまったので訂正いたします。訂正後は『矛.一.醸 詠.了』(タケイ.チジョウ・カネアキ です)ごめんなさい。ところで、私がHNを決めるときは辞典等をみてテキト~に決める事がほとんどです。矛は、説明しなくても判ると思いますが矛戟という中華武器です。醸は酒のこと(ここのサイトにもお酒のマンガが載っていましたね。お酒好きですか?)。詠は詩歌を詠うこと。つまり武人が酒を飲んで詠吟するというよくわからない意味に…。因みに「矛盾」という故事がありますが韓非子の儒家思想への議論とか説明とかと関連しているというのは最近知りました~。
それにしてもマンガ好きなんですね^^。歴史のサイトよりマンガページみたいですね。(わたしなんぞ、なんか知らぬマンガばっかりですが^^)

ここはやはりインダス関連ではなく、ロシア・ポーランド関係なのですね。というと15C~17Cのフリードリヒ2世とかコシューシコの憲法、ソビエスキーですか…。それ以外もありますか…。ところで、クレムリン・ロシア皇帝至宝展の事が載ってましたがいいですね~。クレムリン概観写真が綺麗だったです。暇になれば行ってみたい展示ですね。まあ暇にはならないと思いますが…;。

Posted by 矛.一.醸 詠.了 at 2007年05月19日 22:33


(ちなみにこの「矛.一.醸 詠.了」とかいうアホうは以前来たことなどなく、他のサイトでも変なこと書いてるヤツでした。なんだったんでしょうね。)



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by xwablog | 2007-05-11 02:09 | 日記
ヘロデ大王の墓所発見! 聖書の中の登場人物ですよ。すげへ。最近のニュースなど。20070510
ニュースをいくつか

ヘロデ大王の墓を発見=イスラエル
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007050800075
「古代イスラエルを統治したヘロデ大王の墓が見つかったと発表した。」(時事通信より抜粋。)

●今後も続くヘロデ王墓発掘―削られたヘロディウム
http://blog.ishikawa-news.com/
●第2神殿改修のヘロデ王の王墓発掘―エルサレム大
http://blog.ishikawa-news.com/ishikawa_mt/archives/2007/05/08110956.php
(ともにIshikawa-News.com)

ヘブライ大学が7日に発表したところによると、エルサレム近郊のヘロディウムで発見したとか。大発見じゃないか。
ちなみにヘロデ王について、人名辞典より抜粋してみる。言っておきますが、『ウイグル無頼』のヘロデではありませんよ。

ヘロデ大王(ヘロデス)
前73頃~前4年。位前40/37年~没年。
イドゥマヤの有力者(おそらく長官)アンティパトロスとナバテア人キュプロスの子。前47年カエサルによりユダヤ総督に任命された父によりガラリヤの長官に任命され、反ローマ勢力の地盤であったこの地方の治安維持に精力的に当たり、ヒゼキヤの率いる叛徒を退治。これがユダヤ人の反感を買ってイェルサレムのサンヒドリン(ユダヤ人議会)に召喚されたが、軍事力の示威とシリア総督の大祭司ヒュカルノス2世への指示により無罪放免となる。前43年の父の死後は兄ファサエーロスと共に統治の実権を手中に収め、前41年にはアントーニウスにより兄と共にテトラルケース(地方支配者)に任命された。前40年アンティゴノスと提携したパルティア人がユダヤに侵入し、捕らえられたファサエーロスが自殺しヒュカルノスが耳を切り取られて大祭司不適格者とされ、アンティゴノスが王号を宣すると、ヘロデはローマへ逃れてアントーニウスとオクタヴィアーヌス(のちのアウグストゥス)の推薦で元老院より王位を与えられ、ローマ軍の援助も得て、長い戦いののち、前37年アンティゴノスを倒してイェルサレムで実質的に王としての統治を開始。ヘロデの領土を狙うクレオパトラ(7世)の策動をはねのけて、アントーニウスの好意を保ち、アクティウムの海戦後はいち早くオクタヴィアーヌスに乗り換えて、前30年には彼から王位を確認された。このような軍事的・政治的な成功によりヘロデは領土を拡げ、都市や劇場・宮殿などの建設事業に熱意を傾け、ことに前20年頃に開始されたイェルサレム神殿改修工事は王の死後まで「46年」(ヨハネ2.20)続いたと伝えられる。彼は大祭司を意のままに交代させ、サンヒドリンの力を弱めた。
(『キリスト教人名辞典』P1453より抜粋。)

ちなみに新約聖書のマタイ伝にある幼児虐殺の史実性は極めて疑わしいとのこと。

「さて、ヘロデは博士たちにだまされたと知って、非常に怒った。そして人を遣わし、博士たちから確かめた時に基づいて計算し、ベツレヘムとその地方全体にいる二歳以下の男の子を、ことごとく殺された。」(新約聖書、マタイ伝2章16節より)

そういえば「西暦」はキリスト生誕からはじまるということになっていますが、このヘロデ大王が紀元前に死んじゃってることからわかるように、実のところ、紀元前7年~前6年、もしくは前7年~前4年までの間に生まれたということのようです。六世紀にローマの修道士・神学者ディオニューシウス・エクシグウスが計算して出したのが今の西暦なのです。この人、初期教父の著作のギリシア語からラテン語への翻訳が多く、あと公会議の決議の編纂などの仕事が伝わってるけど、もともと教会法関係で重要な人らしい。この人が算出してローマ暦の754年をキリスト生誕の年としたわけです。しかし、この「西暦」はなかなか広まらなかったらしい。神さまの世界創造から数える「創世暦(世界創造紀元)」もあったし。一般化したのは15世紀だそうです。



独学で拳銃製作技術習得 "手作り銃"販売の男を逮捕
http://www.home-tv.co.jp/news/index.php?news_id=170509032
「  拳銃と実弾を密造してマニアなどに販売していた男が逮捕されました。男は、ステンレスの板を加工するなどして、ほとんどゼロの状態から精巧な拳銃を作っていました。」(HOME NEWSより抜粋。)

「密造拳銃1丁を12万5000円」とのこと。高いのか安いのか?
しかし、「アメリカ人に作れるなら自分にも作れる」ってのは笑った。


こぼれ話】全裸女性が洗車します=干ばつの豪州で珍商売
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_soc&k=20070505012263a
「空前の干ばつ被害に見舞われているオーストラリアでは、水を求めるヘビが都市部に出現したり、ラクダがキャンプ場で暴れたりするなど、さまざまな珍現象が発生。その中でも極め付きは、全裸女性による洗車サービスの登場だ。」(時事通信より抜粋。)

なんで干ばつでこんなことになったのかというと、「東海岸にあるクイーンズランド州の州都ブリスベーンでは干ばつの影響で、住民による洗車が禁止され、この結果、洗車業がちょっとしたブームになっている。」

「価格はトップレスの女性なら45豪ドル(約5400円)、全裸女性なら100豪ドル(約9900円)」
これが高いのか安いのかは分かりませんが、なんとも面白いことを考える人がいるもんだなぁ。
あ、そういえば、全裸女性が戦車に乗ってくれる漫画はあった。


世界最古のロブスター化石=1億2千万年前と確認−メキシコ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007050500076
「メキシコ自治大学の研究グループは4日までに、南部チアパス州でほぼ完全な状態で発見されたロブスターの化石が1億2000万年前のものだったことを確認した。ロブスターの化石としては世界最古という。」(時事通信より抜粋。)

すでにあの頃に形ができてるというのもエビって凄いな。



ちなみに、今日、5月9日は戦勝記念日でした。

ロシア戦勝パレード、軍事大国復活の兆し・戦闘機復活
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070509AT2M0902009052007.html
「旧ソ連軍の対独戦勝62周年を記念する式典が9日、モスクワの赤の広場で開催された。軍事パレードでは各国首脳を招いた2005年の60周年特別式典を除いて姿を消していた戦闘機が上空を飛行するなど軍事大国復活の兆しをうかがわせた。」(NIKKEI.NETより抜粋。)

ええ~っ!? なに、その「軍事大国復活の兆し」って(笑)。 あんたらなぁ、偏向した記事書くのもいいかげんにしなさい。
もう、ロシア叩く機会があれば適当なことばかり。

そういえば、ある掲示板でロシアとかの話がメインのネタなところに、「現世的な話」とやらを書き込んですみませんとか言う○○がいましたが、ロシアのネタは現世的じゃないってことか・・・orz


国内学術論文300万件、グーグル検索可能に
http://tech.braina.com/2007/0507/it_20070507_001____.html
「国立情報学研究所(NII)は、大学などに提供してきた学術論文300万件をグーグルから検索できるようにしたことを発表した。NIIは、日本の主要学術雑誌約2800誌の電子化とオンライン提供を行っているが、グーグル検索できるようにすることで、学術論文の国際的情報発信力を高めるのが狙い。」
知的情報局より抜粋。)

CiNii(NII論文情報ナビゲーター・国立情報学研究所)
http://ci.nii.ac.jp/

まあ、Google Scholarとかもあるし、これでかなり便利になりました。まあ、まだテキスト化とかしてないのがほとんどですが。
今まで必死こいて紀要やら論文集やらを集めてきたので、ちょっと悲しい。でも、それをらくらく上回るほど嬉しい利便性となることでしょう。


「凶暴な猫」いると民家への配達を中止、カナダ郵便局
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200705050014.html
「カナダ中部、ウィニペグの地元メディアによると、同市の郵便局は「凶暴なオス猫」がいる民家への郵便物の配達を一時中止した。ロイター通信が報じた。郵便配達人の安全の問題としている。」(CNNより抜粋。)

まあ、犬が吠えてるような家もやだろうし、これもアリか?


屋根裏に居着いたコウモリ、置き土産はフン1500キロ
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200705040029.html
「米ニューヨーク州北部に住むカップルは昨年夏、一軒家を購入した。屋根裏に、コウモリ数羽いるのに気付いたが、特に問題視していなかった。「1500キロのフン」を見つけるまでは。」(CNNより抜粋。)

1500キロ! 1.5トンですよ! これ、異臭が漂ってきて気づくことになるのですが、掃除は自費でしなきゃならないはめに。しかも、額が半端じゃない。

「清掃費用は2万5000ドル(約300万円)。保険会社にかけあったが、保険金の支払いを認められなかった。」

ひ、悲惨だ。


歩行者の歩く速度、世界一はシンガポール
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200705020038.html
「英国の心理学者がこのほど、世界32都市で歩行者の歩く速度を測定した調査結果を発表、世界一だったのはシンガポールだった。英ハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマン教授が、英国の公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルと協力し、歩行者の歩く速度を調査。各都市では、歩行者数の多い、平坦な広い道を選んで、18メートルの距離を歩く速度を測定した。」(CNNより抜粋。)

1位 シンガポール(10秒55)
2位 デンマーク・コペンハーゲン(10秒82)
3位 スペイン・マドリード(10秒89)
4位 中国広東省広州(10秒94)
5位 アイルランド・ダブリン(11秒03)
6位 ブラジル・クリチバ(11秒13)
7位 ドイツ・ベルリン(11秒16)
8位 ニューヨーク(12秒)
9位 オランダ・ユトレヒト(12秒04)
10位 オーストリア(オーストリー)・ウィーン(12秒06)

東京は19位だそうです。


夏のカムチャツカに行こう!
http://www.jiji.com/jc/c?g=ent_30&k=2007050200814
「阪急交通社クリスタルハートは創立100周年特別記念企画として、ロシア・カムチャツカ半島を満喫するツアー「夏のカムチャッカ~最果ての秘境・極彩色の花咲く美しき半島へ~」を販売している。」(時事通信より抜粋。)

夏のカムチャッカ。素晴らしそうですよ。てか、冬じゃ行っても大変だろうし。
「出発日は7−8月で計9本。価格は夏のカムチャッカが1人26万9800円から。」とのこと。
行きたいなぁ~。


あと、とあるサイトでみつけた書き込みのコピペ。

○通報先・便利なリンク一覧
■警視庁匿名通報フォーム(通報は2chのように書き込むだけ)
 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/other.htm
■全国ハイテク警察リンク集 http://www002.upp.so-net.ne.jp/dalk/ksatulink.html
■警視庁ホームページ http://www.keishicho.metro.tokyo.jpp/
■警察総合相談電話番号 http://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm
 (携帯電話・PHSからは全国共通#9110 緊急性を要するものは110)
■公安調査庁 http://www.moj.go.jp/KOUAN/
■国家公安委員会 http://www.npsc.go.jp/
■国際刑事警察機構(ICPO) http:///www.interpol.int/
■国防省(アメリカ) http://www.defenselink.mil/


参照サイト
Ⅳ マケルスと洗礼者ヨハネの殉教
http://www.mikio.wada.catholic.ne.jp/Macherus.html

関連記事
カナン人の仮面と死海文書、南オセチア紛争、アフガン邦人殺害、うどんと黄金像など。最近のニュース080828
http://xwablog.exblog.jp/9388992


この記事へのコメント
>ええ~っ!? なに、その「軍事大国復活の兆し」って(笑)。 あんたらなぁ、偏向した記事書くのもいいかげんにしなさい。
もう、ロシア叩く機会があれば適当なことばかり。

別に間違いじゃないんじゃない?ぼくらのプータンならそのくらい企んでるって。そのほうがかっこいいし。
Posted by モーリー at 2007年05月10日 02:33

>兆し
書く人間側にもともと「ロシアは危険・ロシアは脅威」というイメージで行こう、という基本姿勢があって、その上で記事を針小棒大に書くわけだ。パレードの様子が少し変わったくらいで、あたかも軍事大国化してると見破ったぞ、とでもいいたげに。実際に軍事大国化してるというのなら、なにかデータを示すなりなんなりやりようはあるというのに、曖昧で根拠にもならないことを、さもこれが証拠だといわんばかりにな。・・・という話をこの前たくさんしたので、書いてみた。
いやいや、ぼくらのプーチンがカッコエエのは分かってるけど、記事の書き方とか姿勢がね・・・。

あと、個人的にはプーチンは深慮遠謀タイプじゃなくて、行動力がある危機管理上手なタイプじゃないかと思う。目の前の課題を次々処理してくような人。イメージ的にね。
そういや、陰謀といえば、この前出た漫画『実録 米中露の陰謀』が面白い(笑える)からオススメ。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月10日 21:31


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by xwablog | 2007-05-10 02:07 | ニュース
深紅の魔女が秘めた聖宝をめぐる旅。麻木未穂『黄金の魔女が棲む森』第1巻。ローマ帝国が舞台のラノベ。
古い記事です。

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深紅の魔女が秘めた聖宝をめぐる旅。麻木未穂『黄金の魔女が棲む森』第1巻。ローマ帝国が舞台のラノベ。

今日は仕事がとても早く終わったのですが、○○○上司から「いつも遅いから、今日くらいは早く帰っていいものでも食べてくれよ」とかいいやがりました。早く帰ったら収入が減るからいいものは喰えねえんだよ・・・・いや、元からいいものは食べてないですけどね。

それはともかく。
ローマ帝国とはいっても、分裂する直前です。

黄金の魔女が棲む森01_麻木未穂

『黄金の魔女が棲む森』第1巻

(麻木未穂。イラスト/倣学。徳間書店。徳間ノベルス。2006年。819円)
「5世紀のヨーロッパ、東欧のとある土地にある『神狩りの森』に2人の魔女が棲んでいた。1人は老婆のルヴァー、そしてもう1人は少女の姿のまま成長しない赤い髪の魔女シフ。シフはかつてアエスティ王国の王女だったが、18年前に異母妹ベーダを刺したことで追放されていたのだった。そんな彼女を探しにやってきたのはローマ帝国の近衛騎兵隊長レギウスだった。彼はローマ皇帝テオドシウスの愛妾となったベーダがシフの持つ聖宝を持っているから連れて来るように言われてきていたのだ。捕まり、コンスタンティノポリスへと連れて行かれることになったシフだが、彼女を奪い取ろうとゲルマン人の王アラリクスも動いていることがわかり、シフはレギウスと2人で逃げることになるのだが・・・」


不思議な力によって歳を取らない姿にされ、12歳のままの魔女シフ。彼女と彼女をローマ帝国の都コンスタンティノポリス(コンスタンティノープル。現在のイスタンブール)へと連れて行こうとする青年レギウスの話。
シフは異母妹ベーダから奪い取ったとされる聖宝を持っていて、それをいろいろな人々から狙われます。ベーダは現在の皇帝テオドシウスの妾妃のひとりとなっていて、影響力があるのです。
レギウスは皇帝の近衛騎兵隊長で、わざわざドナウ川を越え、東欧の奥地にまでやってきてシフを捕らえます。ゲルマン人たちがヨーロッパ各地のローマ帝国領を荒らし、さらに帝国内でもたくさんのゲルマン人など異民族が登用されるような時代です。このレギウスもブリタンニア人(ブリタニア人。ケルト系?)らしく、その立場は微妙なものらしい。
コンスタンティノープルまで行く間に、私欲を満たそうとするダキア総督や、ゲルマン人の王アラリクス(アラリック)に狙われ、さらにシフは、ゲルマンの神ヴォーダンを幻視し、その幻視の中でヴォーダンに命を狙われています。
こんな2人のバルカン半島道中記という感じの小説になっています。

ちょっと状況の説明などに分かりづらさがある作品で、あと、登場人物たちが役職名とかで呼ばれ続けたりして、いまいちキャラが摑みにくかったです。
でも、この時代の東欧を舞台にしているというものなので、個人的には楽しみました。去年出たばかりですが、すでに数冊続編が出ているようです。この巻では最後にベーダが死んじゃってるし、一応の決着は見たという感じなのですが、どう続くのかは楽しみです。
あと、シフが妊娠したいがためにレギウスに迫るところはよかった。

ちなみに作家さんは、徳間書店の「Edge最優秀新人賞」を取った新人さんだそうです。

イラストを描いている「倣学」氏の名前は「ほうまなぶ」と読むそうです。漢字が出てこなくて参った。


ついでに、この小説の中に登場した歴史上の人物たちのことについて抜粋。

>テオドシウス1世
347-395年。ローマ皇帝。位379-395年。アドリアノープルの戦いに従軍した後、グラティアヌス帝の指名により東の正帝として戴冠。383年の同帝没後単独帝となり、帝国統一策をとる。逃亡コロヌス逃亡奴隷の取締りを強化、また、異民族の帝国への取り込みを図り、幾多の軍官職を提供。380年キリスト教を国教とする勅令を発し、381年にはコンスタンティノープル公会議を召集、アリウス派を弾圧した。391-392年、一連の立法によって異教信仰・祭儀を全面的に禁止した。没後、帝国は息子アルカディウス、ホノリウスによって東西に二分された。
(『角川 世界史辞典』P620より抜粋。)

どうやらこの話は、391年以降の話のようですね。
テオドシウス1世の父親テオドシウスはやはりローマ帝国の将軍で、ブリタニアでサクソン・ピクト・スコットなどの諸民族の討伐しています。
レギウスはもしかしてブリタニア人だから、アーサー王伝説に関わってきたりして。
レギウスは皇太子妃の義兄ということになってますが、皇太子妃の父親がオリエント近衛総督らしい。東方のアウグストゥス(皇太子)はのちのアルカディウス帝だと思うので、義妹はエウドクシアかな。ヨハネス・クルソストモス(金口ヨアン)が死ぬ原因となった人ですね。その父のオリエント近衛総督(長官?)というとルフィヌスかな? レギウスの義父の娘が皇太子妃ともなっていて、その義父は死亡。その後皇太子妃がルフィヌスらしき人物に引き取られ、レギウスは歩兵総督(?)の下で養育された? 説明が足りなくて、いまいち状況が摑めないのはここらへんも。

>アラリクス(アラリック)1世
370?-410年。西ゴートの王。位395年〜410年。マケドニア、ギリシアを劫略、ビザンツ皇帝から軍司令官に任命される。西ローマ帝国領にもたびたび進攻。410年にローマ攻略後、アフリカの占領を企てイタリア半島南端に進んだが、陣中で没した。
(『角川 世界史辞典』P46より抜粋。)

>ゲルマン人の移動
本来は、4世紀後半以降、ゲルマン諸族が相次いで侵入・移住・建国し、ローマ帝国西半分の解体をもたらしたローマ史上の事件。この意味では、375年に黒海北東からフン族が西進して諸集団の玉突きを起こし、376年に西ゴート人がドナウ川を越えてローマ領内に入ったアドリアノープルの戦いをもって始まり、568年のランゴバルド人のイタリア侵入までをいう。現在ではより広く、古代世界から中世ヨーロッパへの移行をもたらした諸過程・現象をさし、前2世紀のキンブリ人とテウトーニ人のローマ領侵入はその先駆である。長駆して地中海沿岸ローマ属州を占領・建国したゲルマン諸国家は短命であったが、ゲルマニアからあまり離れていない地に漸次移住したフランク人やアングロ・サクソン人は中世の担い手となった。長期の軍事的緊張はゲルマン社会を変質させたが、保護と忠誠で結ばれる軍事的主従関係は発展して、封建制度の起源の一つとなった。
(『角川 世界史辞典』P297より抜粋。)

>スティリコ
365?〜408年。ヴァンダル人の血を引くローマ帝国後期の将軍。テオドシウス1世の死後、ホノリウスの後見役として帝国西部を事実上支配。イタリアに侵入した西ゴート王アラリック1世を2度の戦いで退却させるなど、イタリア防衛に尽力したが、408年政敵の策謀で処刑された。
(『角川 世界史辞典』P490より抜粋。)

>ヴォーダン(ヴォータン)
ヴォーダンはゲルマン人の主神。嵐の神。風や死の神で、雷も司る。アングロ・サクソン人によると、戦では先陣をきって戦い、嵐の雲に乗って、冥界の番犬や幽霊の戦士を連れて、荒野や天空を駆け回るとか。北欧神話ではオーディンとなる。
ローマ時代にはメルクリウス神と同一視され、キリスト教時代には死神として知られるようになる。
(『虚空の神々』P213参照)

ついでに。

>テオドシウス2世
401-450年生没。東ローマ皇帝。位402-450年。
408年父帝アルカディウスの死をうけ単独帝。神学・科学に関心を持つ一方、『テオドシウス法典』の編纂を命じ(438年完成)、コンスタンティノープルに大学を組織した(425年)。同市内の建設活動を熱心に行い、市壁を新設(413年以降、数次にわたる)。柔和な性格で、姉や妃また有力な文官・宦官たちに強く影響され、彼がコンスタンティノープル総主教に任命したネストリウスは、異端問題により431年エフェソス公会議で追放された。治世中、東方国境地帯、また西ローマとの関係は平穏だったが、治世後半にアッティラ率いるフン族がドナウに侵入、貢納を余儀なくされた。
(『角川 世界史辞典』P620より抜粋。)

参照サイト
新人作家・麻木未穂な日々
http://plaza.rakuten.co.jp/asagi1229/
倣学
http://foot.sakura.ne.jp/
トクマ・ノベルズEdge&徳間デュアル文庫公式サイト・エッジdeデュアル王立図書館
http://www.tokuma.co.jp/edge/

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この記事へのコメント
思い出した。
これの最新刊とかだと、ササン朝ペルシャが舞台になってるみたいです。うわ〜。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年07月07日 01:19
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by xwablog | 2007-05-07 21:59 | 史劇