デジタル・クワルナフ
  管理人・馬頭(xwablog)。トップページのアドレスはhttp://www.toride.com/~digxwa/
トップ
<   2007年 03月 ( 20 )   > この月の画像一覧
更新記録78・禁止ワードを削除とトップ画像を城壁に。
更新といってもブログの方だけですが。
トラックバックやコメントに対する禁止ワードをだいたい削除してみました。この一年で200以上の禁止ワードを設定してたようですが、スパム減らないし、どうもあまり意味ないようなので。でも、禁止IPに設定したのはそのまま。

今まで自分のコメントは弾かれてたじょ、という方はお試しください。
トップの画像を佐渡島から城壁にしてみました。たしかスモレンスクの城壁の一部。佐渡島のは画像がはっきりしてなかったのでいまいちだったかも。


参照サイト
デジタルクワルナフ
http://www.toride.com/%7Edigxwa/
[PR]
by xwablog | 2007-03-31 02:29 | 更新記録
新しい炊飯器を導入し、食生活を改善! TIGERのIH炊飯ジャー<炊きたてミニ> JKI-A550
20070330

最近、ホットペッパーのネット広告で『北斗の拳』をパロった「グルメの拳」というのがやってます。かなりふざけた内容で、面白い。作った人はわかってやってる。
けどなんか、原哲夫氏もいろいろ使わせて節操ないなぁ。グルメの拳はまあいいけど、パチスロはやめた方がいいんじゃないか?

それはともかく。
数年間使っていた炊飯器の蓋の留め金が壊れてしまったため、やむなく買い替えることにしました。まあ、蓋はともかく、最後の方は炊飯に失敗して食べれないものを作る確率がかなり高くなってたからちょうどいい頃合いだったかも。

炊飯器20070321_1

「IH炊飯ジャー<炊きたてミニ> JKI-A550」

お茶碗一杯分からおいしい本格派。
炊飯量0.09リットル~0.54リットル(三合炊き)、炊飯電力705W、パワフルIH/IVインバータ、遠赤三層釜、内ナベ2.3ミリ、つやつや保温、ボール調圧、炊きあがり予約タイマー、時間表示。

食べる物のほとんどがご飯という生活なので、少し頑張っていいやつ買いました。人気あったようですが、定価よりかかなり安く買えました。それでも前使ってた安物の炊飯器が4000円くらいのだったからすごく高く感じる・・・。



炊飯器20070321_2


しかし、その値段は伊達ではなかったのですよ。とても美味しく炊きあげることができます。な、なんか違うもの作ってるみたいだ・・・。なにこのハイテク兵器は。てか、前の炊飯器に問題があったということか?
そう、前の炊飯器は、炊飯だけじゃなく、保温にも問題があって、保温しておくと、釜に接しているご飯がカリカリに乾燥してしまったりしてました。新しい炊飯器はそんなことはなく、二日近く保温していても(するな!)普通に食べれてしまいますよ。
今までは、こうした問題があったため、一回で二合炊いて、1合分はカレーか納豆ご飯、残りは次の日にお茶漬けやみそ汁ご飯にしたりカップラーメンに入れたりしてました。けど、これで毎日納豆でも大丈夫になりました。

この炊飯器への変更と合わせて、無洗米を導入してみたんですが(安いし)、なんか取説に白く濁った状態の水で炊かないでくださいってあるので、結局洗うことに! 意味ないな~。

ついでに。
こんなコップも買ってみました。



ドイツ国旗のグラス

ドイツ国旗のグラス。
そうだ。こういうので何か作ってみよう。普通じゃない旗のやつを。




参照サイト
JKI-Aスペック(タイガー)
http://www.tiger.jp/product_introduction/ricecooker/JKI_A.html
お米百科
http://www.kamedaseika.co.jp/r_story/okome/
[PR]
by xwablog | 2007-03-30 02:28 | 日記
当時の社会状況を確認しつつ信長の実態とその意義を問う。小島道裕『信長とは何か』講談社選書メチエ356
当時の社会状況を確認しつつ信長の実態とその意義を問う。小島道裕『信長とは何か』講談社選書メチエ356

20070329

漢字で「羊」という部首が使われている字について、その歴史とかを書いてあった本を1か月近く探してるんですが、まだみつからない。新書だったと思うのですが、選書だったかな? 『部首のはなし』がそれっぽいけど、本屋には置いてないから古本屋か図書館でチェックしてみるか・・・。

それはともかく。
この前、奥野さんがお勧めといっていた『信長とは何か』を読んでみました。はからずも同時に、武藤さんもブログで書評を書かれてます。

信長とは何か_小島道裕

『信長とは何か』

(小島道裕。講談社。講談社選書メチエ。2006年。1500円。238ページ)

第1章・「大うつけ」--若き日の信長
第2章・桶狭間
第3章・天下布武
第4章・岐阜城の信長
第5章・岐阜城下と楽市令
第6章・上洛
第7章・信長の敵---戦国時代とは何か
第8章・合戦と講和
第9章・公家になった信長
第10章・安土城下町1 城と家臣
第11章・安土城下町2 町と楽市令
第12章・本能寺の変 信長を殺したもの

信長についての本ですが、人物伝というよりは信長の方法論についての本。武藤さんがうまく説明してるので、細かい部分をネタにしてみます。

この本を書いた小島道裕氏は、現在、国立歴史民俗博物館助教授で、中近世の日本史、それも城下町の研究の専門家だとか。著作に『戦国・織豊期の都市と地域』や『城と城下 近江戦国誌』というのがあるそうです。だから、城下町についての記述が結構あります。そういった視点からの状況理解や信長の評価が新鮮で楽しめます。また、文体が結構淡々としてて、信長に対して冷静な分析をしているようにも見えます。いままでにありがちな信長マンセー的伝記などとは違う、いい意味での信長本かと思います。

この中でいくつか面白かった話といえば・・・

桶狭間の戦いの勝利についての近代日本への影響について書かれたところで、
「これも藤本氏が指摘するところだが、明治以降の日本の軍部は、数において劣る信長が勝った桶狭間の合戦を、小国日本が列強と対決する際の都合のよい史実として重視した。そして『迂回・奇襲』という、事実ではない創作された作戦と『勝因』を教訓として活用し、同様の作戦を安易に立案し、かえって戦術の基本をおろそかにして、悲惨な結果を招いたという。」
とあります。
年配の人は何度も何度も桶狭間の戦いを引き合いに出され、「勝てる」という思いを刷り込まれたようですね。これは明治期以降の話ですが、そのように、過去の出来事や著名人のエピソードをその時の支配者が都合のいいように利用する(それも合っていようが間違っていようがは重要ではない)というのは、どこにでもあるもので、江戸時代初期にも九州の細川家の領地で利用された加藤清正のイメージなど、まさにそれじゃないかと。たぶん、せっかく解明された桶狭間の戦いについての事実(実際には奇襲じゃなかったとか)は、今後もあまり重視はされないでしょう。信長好きの人たちにとっても、こーゆうイイ話を利用したがる人たちにとっても、それが事実だとしても、都合が良くないのだから。

あとは・・・
小牧山城の築城についての話の中で、
「実はこれより早く、16世紀半ばころには、大名の居城が山に上がる傾向が顕著に見られるようになっていた。」
とあったのには少し驚きました。自分は、日本の城というものは、室町時代に山城が増え、戦国時代になってからはどんどん平城になってくものだと単純に思ってましたから。
戦国時代の末期30年で築城術の格段の進歩があったともありますし、ここらへん、もっと複雑で展開の早い変化があったようですね。

あと、楽市楽座の話も自分が抱いていたイメージがステレオタイプだったと知りました。
「楽市令というと、それまでの座による専売権を否定して、全国に自由営業を広めた政策、と解釈されがちだが、そうではない。読んで分かるように、これは完全に安土に宛てて出された個別法であり、安土に住人を招致するために与えた特権のリストなのである。」
どうも、戦国時代というのは、室町時代に下降しまくって不況が続いていた経済状況が終わり、経済面で成長を見せていた時代だったようです。そういえば、戦国時代が「戦乱」と「飢餓」ばかりの悲惨な時代だったというイメージが実際はどうだったのだろうか、という点に注目して書かれた本がありましたね。新書か選書で。経済の発展の中で、自分の城下町にそれを無理矢理にでも集中させようとしたのが信長だったという理解でいいんでしょうかね。なんというか、チムールがサマルカンドを作った時の話を思い出すような。

室町時代後半に進んだ経済の停滞が、中央権力の衰退と地方政権の強化、つまり各地域ごとの内閉的経済の進行によって起こったという感じなら、たしかにそれで一番困る馬借たち運送業者による蜂起という流れもわかる。本当はどうだか知りませんが。
地域の農民たちが弱体な支配者を望んでる、という話は興味深かったです。たしかに支配者が弱い方が税金は安い! これと土一揆を関連づけて考えたことはなかったです。
この本では信長の無理な武力による統一はあまり当時の人々に受け入れられなくて、それが原因で信長は失敗したし、それよりも地方政権が集まった連邦制の日本もありえたんじゃないかというような話で締めてますが、各大名がなんで自分の領土経営や拡大に精を出したのかとかを考えると、連邦制による安定した状況というのはちょっと無理じゃないかな~、とか思いました。

まあ、そんな話とかが載ってる面白い本です。結論部分がちょっと強引かもしれませんが、話は面白いし読みやすい(ただし、引用部分は現代語訳がないのが多いのでそこだけスムーズさに欠けますが)ので、信長や戦国時代に興味があるなら一読しておくのもよいかもしれません。


参照サイト
小島道裕のホームページ(国立歴史民俗博物館研究者のホームページ)
http://www.rekihaku.ac.jp/kenkyuu/kenkyuusya/kojima/
信長の野望Online 破天の章
http://www.gamecity.ne.jp/nol/
信長王(信長のファンサイト)
http://www.nobunagaou.com/
戦国ごくう
http://www2s.biglobe.ne.jp/~gokuh/
織豊期研究会
http://133.67.82.117/frame.htm
蘇る安土城
http://www.biwa.ne.jp/~minoura/index.html
織田信長に関する総合リンク集
http://nobunaga.kubokoji.com/
ようこそ洞窟修道院へ!
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6218/
むとうすブログ
http://samayoi-bito.cocolog-nifty.com/mutous/


この記事へのコメント

おーーー
見事に被りましたね(笑)

だいぶ陽気も良くなってきたし
金華山へ登るオフなんてどうですか(^-^;
Posted by 武藤 臼 at 2007年03月30日 00:21

>被りましたね
まあ、2人とも同じコメント見てチェックしましたからね~(笑)

>登るオフ
武藤さんはほんとに見に行っちゃうのが凄いですね。しかも頻繁に!
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年03月30日 04:02

いつもながら、馬頭さんの読書の質と量、そしてその感想をすぐテキストにまとめられる力には感嘆するしかないです。甚だ精力盛んなり。僕が人生の中で出会った人々の中でも、かなり上位に来るビブリオマニアだと思いますよ。

『信長とは何か』については、僕も確かに結論が弱いというか、性急な感じは受けました。途中まで極めて綿密な考証を重ねていたのに、最後にお坊さんの旅日記だけであんな先走ったことを言っていいのかね?と。今後はこの間隙を埋めるのが課題になるんでしょうか。

まあでも、全体として面白い本であったことは確かだと思います。特に、城下町についての考察で、法令の内容ばかりでなくそれが書かれた板の材質に着目する部分。流石にプロの目のつけどころは違う、と感心しました。
あと、信長という人物に対して否定的な結論を導き出す一方で、決して彼を悪魔的に描くのではなく、等身大の人物として扱っていたのもよかったですね。特に、岐阜城を宣教師に見せびらかす場面など。
Posted by 奥野 at 2007年03月31日 02:01

>信長とは何か
今回はいい本紹介してくださってありがとうございます。面白かったですよ~。

>お坊さんの旅日記だけであんな先走ったこと
(笑)。ええ、そんな感じでしたね。根拠が弱い部分が他にもいくつかありましたが、最後のはちょっと・・・というまとめかたでした。ずーっと冷静な視点で信長を書いていたのに、最後になって無理矢理結論のために信長否定したような。
でも、目のつけどころは面白いし、文もいいので、また「今後はこの間隙を埋めるのが課題」として書いて欲しいものですね。

>甚だ精力盛んなり。
たぶん、ホンモノのマニアには遠く遠く及ばないでしょうが、最近は少し読む量が増えてます。やはり、テレビがなくなったのが良かったのかと。テレビはつけてしまうとつけっぱなしだし、見てしまいますからね。あと、意識してなるべく歴史本とかの感想を書いていこうとしてます。去年はつい漫画ネタばかりになってしまいましたので。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年03月31日 04:11


関連記事
ありのままにいう。この本はめちゃめちゃ面白い。磯田道史『武士の家計簿 加賀藩御算用者の幕末維新』
http://xwablog.exblog.jp/10524210
長篠にて、ついに武田との決戦に挑む。宮下英樹『センゴク 天正記』1巻から最新4巻まで
http://xwablog.exblog.jp/10503509
少年時代の信長は津島でお類という女と出会う・・・。宮下英樹『センゴク外伝 桶狭間戦記』第2巻
http://xwablog.exblog.jp/10523908
細密な池上絵と重厚な工藤話の描き出す織田信長の生涯。池上遼一&工藤かずや『信長』全8巻
http://xwablog.exblog.jp/10137965
[PR]
by xwablog | 2007-03-29 02:15 | 書庫
サンドロが向き合う過去を捨てた女と過去を失った女。相田裕『GunSlingerGirlガンスリンガーガール』第8巻
これは古い記事です。

---------------------------

やっと見ましたよ。ロシア映画『ナイトウォッチ』。光と闇のふたつの種族に分かれて争う異種たち。彼らの間で保たれていた平和は崩れ、超常の力を使った最後の戦いが現代のロシアで起ころうとする、というようなストーリー。普通に見れる今風の映画だったけど、なんか、中途半端なところで終わってしまいました。ノリきれず。

それはともかく。
『ガンスリ』の最新刊です。
ちょっと思ったんですが、相田裕氏と『サンデーGX』のガンフェチ三人衆の伊藤明弘氏・広江礼威氏・高橋慶太郎氏と、園田健一氏を集めて対談とかやったらどうなるんだろう・・・。けど、そこに押井守を入れたら収拾がつかなくなりそうだ。

ガンスリ第8巻相田裕


『GunSlinger Girl(ガンスリンガーガール)』第8巻

(相田裕。メディアワークス。電撃コミックス。2007年。550円。デザイン/永田敏之 BEE-PEE。装丁/朝倉哲也 design CREST。印刷/図書印刷)
「人間観察の得意なアレッサンドロと『フラテッロ』となった義体2期生のペトルーシュカ。彼女の甘い条件付けは、アレッサンドロへの気持ちを押さえ込むことにはならなかった。そしてアレッサンドロのスパイとしての師匠にあたる赤毛の女ロッサーナのことは、彼女の気持ちを強くさせるのだった・・・」

いやー、『ガンスリンガー・ガール』って巻数が進むとどんどん味わいが出てきますね~。お酒に例えるならワインのような雰囲気といいますか。今回の話はさらに「人間」の部分が描かれていましたね。この巻は一冊通して、ペトラとサンドロの話ですよ。義体の第1期生はちょっとだけしか登場しません。『ガンスリ』もすっかりペトラ編となってきました。
8巻ではサンドロが中心となってその過去などが語られることになるのですが、この巻の鍵となる人物はサンドロをこの業界に引き込んだ女諜報員・ロッサーナです。ローマのコロッセオでロッサーナにスカウトされたサンドロは、訓練の後、美人だが「機械(マッキナ)」と呼ばれるような有能さを持つロッシーナの下について公安部の仕事をこなしていきます。活動家の関係者の女性と関係を持ってさまざまな情報を手に入れることを覚えていくサンドロですが、有能ゆえに孤独をかかえていたロッシーナに近づけたと思った時、彼女が去っていってしまいます。組織には何も告げず、失踪したロッサーナ。そして公安部をやめることになるサンドロ。そういう過去をやった後に、そのロッシーナとの数年振りの再会することになるわけです。

「文句を言いに来たの?」
「そう思ってたけど・・・だからそれも失せた」

サンドロには何も非は無いのですが、サンドロ的にはたぶんあんまり会いたくなかったんじゃないかな~、とか思うのですが、どうでしょう。何にせよ、ロッサーナとサンドロの再会はロッサーナにとっていいことは無いのですから。まあ結局、再会してもロッサーナが平然としてて、全ての気構えが吹っ飛んだ感じかな? 最後まで一歩およばない感を味わいますが、最後の最後の銃撃戦で彼女の態度を見て気持ちの区切りはついたともみれますね(いや、アレは全部ペトラが処理したんだから、サンドロは区切りをつけたというか距離をとって客観視することにした、ともみれるか)。

今回の話のテーマはなんだろうか。「寂しさ」、それも「一緒にいるのに暖かくなれない形(相互の力の浸透が弱いということへ)の寂しさ」か? いや、キーワードが「寂しさ」で、テーマは「知ること(知りたい・知って欲しい)」といった方がいいかもしれない。


ロッシーナとサンドロの会話の中で、「石を食べる聖人」について言及してましたが、それって誰だろう?
ああ、そういやまだ『黄金伝説』買ってないや。

サンドロは20才の時にスカウトされますが、その前は職業高校に行っていて、中退らしい。イタリアの職業高校は専門的な仕事を学ぶことができる学校のようです。イタリアは学校が細分化されていて、こういう学校がたくさん、しかも色々あるそうです。
たしか、楽器ごとに別々の学校があったり、フレスコ画とかモザイク画とかごとにもあったような。ジブリ作品の『耳をすませば』の中でバイオリン職人になりたい子が行こうとしたのもイタリアでしたね。
前に紹介した、『モーレツ!イタリア家族』の中で、イタリアはコネがものを言う社会だから、学歴と職業は関係ないそうです。それならそういった専門的なことを教えてくれる学校があった方がいいですよね。あ、あと、コネがある子は勉強しない場合があるとか。イタリアでは学校を途中でやめる人も多く(たぶんそれでもあまり問題ないのでしょう)、逆に頑張って勉強して大学を出た少数の人は研究者になったりすることが多いらしい。


今回ちょっとだけ登場したジョゼ君ですが、なんか高校生みたいになってました。やばい。これは別の層のファンがつく。


参照サイト
相田裕公式 JEWEL BOX
http://www.remus.dti.ne.jp/%7Ejewelbox/
メディアワークス
http://www.mediaworks.co.jp/
イタリア政府奨学金留学生募集要項----JASSO
http://www.jasso.go.jp/study_a/scholarships_foreign17.html
ナイトウォッチ
http://www.foxjapan.com/movies/nightwatch/

---------------------------

最近、『ガンスリ』のアニメの第二期をやってるせいか、この記事をよく人が見に来てくれます。

関連記事
壊滅した東京でゾンビと銃撃戦。伊藤明弘『BATTLE GARL(バトルガール)』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7947671
最近の銃と弾丸についてまとめたジオグラのDVD『サイエンス・ワールド 銃と弾丸 BULLETS』
http://xwablog.exblog.jp/7675670
首都圏を巡る混沌とした戦いの中で十万人の女の子と十万丁のAKを夢想しろ!『愚者と愚者』上下巻。の記事
http://xwablog.exblog.jp/7537793
コミックマーケット73。明日は間に合わないかも。セルビア歴代王一覧本。
http://xwablog.exblog.jp/7878313/
[PR]
by xwablog | 2007-03-29 02:01 | 日記
器用に生きれない優等生と器用に生きることすら知らない問題児。村崎久都&小池倫太郎『百目の騎士』壱ノ巻
これは古い記事です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

百目の騎士第1巻_村崎久都&小池倫太郎

『百目の騎士』第1巻

(村崎久都&小池倫太郎。メディアワークス。電撃コミックス。2007年。570円。デザイン/渡辺宏一 2725.Inc。装丁/朝倉哲也 esign CREST。印刷/大日本印刷)
「偉大な騎士である祖父や父に憧れ、親衛隊に入ったクルハ・チヅルは、そこでの現実に幻滅し、成績優秀ではあったものの、やる気を失っていた。そんな時、途中から移籍してきた問題児エイクス・ロッカの教導役を引き受けさせられてしまう。礼儀をわきまえず、すぐに暴力沙汰を起こすロッカに、チヅルは振り回されることになるのだが・・・」

SF分類してましたが、軍事学園ものに近い作品。これ目当てで『gao!』を買いましたが、凄く面白いです。かなり良作の予感が! とは思ったのですが、あんまり話題になってないなぁ・・・。とてもイイのに。私の好みのツボを押さえた作品です。原作は小池倫太郎氏、作画は村崎久都氏。村崎氏はこれが初単行本となるそうです。

「親衛隊は軍規という檻で囲われた牢獄のようなところなんだ」

グリーブ王国の親衛隊は国王直属の騎士団で、宮城に隣接した基地を持っていて、そこがはじめの舞台となっています。基地にやってきた新人のロッカは、騎士としていろいろ常識知らずで、欠礼するわ、すぐ暴力を振るうわ、酒乱だわの問題児。どうやら元いたポータ騎士団から追い出されたため、規律が厳しいといわれる親衛隊へと入れられたようです。しかし、この親衛隊は、下級の騎士が出世目当てなどで集まる場所で、いろいろな鬱屈がたまり、不当な制裁など当たり前、陰湿で理不尽な行いがまかり通る組織となっています。そして、暴れん坊で短気のロッカがそんなことに簡単に従うはずもなく、さっそく先輩をのしてしまいます。こんなのを押し付けられたチヅルはなるべく問題を起こさないようにしようとしますが、それでも度が過ぎるロッカの行動に、彼女は彼女なりにキッチリした態度に出ます。

「騎士のコンビは戦闘序列の最小単位で姉弟だ」

なんだかんだ言っても、ロッカの世話をやくはめにはるチヅル。優秀なのにやる気が無い、けど、しっかりとした自分自身のスタンスというものを持っていて、カッコいいですね。「凛とした優等生だけど生き方は不器用」というのは、かなりストライクゾーンですよ。
そしてなにより、こーゆう目つきの悪い女の子ってのはとてもいい!

この巻では宇宙で戦うというシーンはまったくなかったので、どういう戦いをする世界なのかまだ不明。ただ、騎士たちはマナから「武装騎」というのを作り出してそれに乗って戦うらしい。イメージトレーニングみたいのをしてましたが、ああやって作り出すということかも。次の巻からは武装騎も出て来るそうですが、巻末のモンスターみたいのが武装騎? ロボットやメカっぽいのとは違うのかな?

原作者の小池倫太郎氏は、『ふらせら』などの原作もやってるそうですが、この『ふらせら』の続きにあたるような作品が『百目の騎士』らしいです。よし、読んでみないと。


当時のこの記事へのコメント
はじめまして、百目〜でググってたどり着きました。
チヅル格好良いですね、やる気なさげな顔に思わず表紙買いしたら大当たりでした。
読んでてラノベっぽいなぁと感じましたが、あとがき見ると、まだ文庫本30ページ程でまだまだ始まったばかりみたいですね。
世界観やらタイトルの意味やら、色々と不透明で続きが非常に気になります。ふらせら読むと多少わかったりするのかな。
Posted by 黒糖 at 2007年03月30日 03:01

>黒糖 さま
はじめまして〜。
チヅルはクールな優等生に見えて、そうじゃないとこがまたイイですよね。作中でも言われて、拗ねてるみたいな感じ。今後、ロッカと関わることで、しぶしぶ、という感じで行動していたのが、どうなるか。楽しみですね。
これで小説でいうと30ページなら、全10巻以上行くかも? 是非やってほしいです。
『ふらせら』は私も未読。やはりチェックしておかないといけませんね。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年03月30日 04:09

はじめまして&TBさせて頂きました。
不躾な目線のチヅルがやっぱり格好良いですよね。
脇キャラも嫌な奴が多くてとても楽しいですw

そもそも常識のないお子様なロッカと
現状に不満を抱きつつも
理想を抱きつつ生きることにあきらめを感じていたチヅル。
ロッカもチヅルも組織に入り込んだ異分子として
これからどのように周囲と摩擦を起こしていくのか
とても楽しみに思います。

メカとかロボットも好きだけど
作画に負担がかからないかが一番の不安だったりしてw
Posted by のあなな at 2007年04月01日 06:33

>のあなな さま
はじめまして。TBありがとうございます。

>不躾な目線のチヅルがやっぱり格好良いですよね。
ええ、ええ! 彼女の目つきの悪さは彼女の魅力を30%は増加させていますよ。(たぶん)

チヅルはロッカは2人とも組織としては扱いにくい人物として設定されてますが、互いの性質の違いがそれぞれをカバーするようになるのであればなお私の好みの展開なのですが・・・いやー、楽しみです。
村崎氏の絵でメカはあんまみたこと無いですね〜。はじめ全然出て来ないのは練習中とかだったり・・・。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年04月01日 09:11


参照サイト
彼女の王国(村崎久都。サークル『holon』)
http://www1.odn.ne.jp/%7Ecfk14920/
小池倫太郎
http://www.telescope-ltd.jp/
月刊コミックガオ
http://www.mediaworks.co.jp/special/gao/

関連記事
ロッカの秘密が明かされ、チヅルは否応無しに決意する。村崎久都&小池倫太郎『百目の騎士』弐之巻
http://xwablog.exblog.jp/9153758/
『Men-at-Arms 427 イヴァン雷帝の軍隊 1505-1700』を入手。『中世ロシアの軍隊1250-1500』も持ってますよ
http://xwablog.exblog.jp/8803059
イスラム風の要素を使った珍しいファンタジー漫画。カトウコトノ『将国のアルタイル』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/8466145
ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲンの自伝『鉄腕ゲッツ行状記 ある盗賊騎士の回想録』。痛快極まる面白さ!
http://xwablog.exblog.jp/8335876
『ガオ!』にて連載開始。村崎久都&小池倫太郎『百目の騎士』。宇宙を駆ける騎士の物語。これは良作の予感
http://xwablog.exblog.jp/9153338
[PR]
by xwablog | 2007-03-28 21:37 | 日記
戦うことを厭わない女戦士の戦い。吉原昌宏『ニムロッド NIMROD』の紹介
これも古い記事。

---------------------------
2007年03月26日

戦うことを厭わない女戦士の戦い。吉原昌宏『ニムロッド NIMROD』。幻冬舎から作品集が出ました。

はー、今日は酷い移動して疲れました。

それはともかく。
今月、幻冬舎コミックスがいくつか短編集を出しました。『ニムロッド』もそのひとつ。『ライカの帰還(とんびの眼鏡)』で知られる吉原昌宏氏。平野耕太氏の帯コメントによると、「どうせ死ぬなら、この女に撃たれて死にたい」らしい。

『ニムロッド 吉原昌宏作品集2』


『ニムロッド 吉原昌宏作品集2』

(吉原昌宏。幻冬舎コミックス。バーズコミックス。2007年。660円。印刷・製本/光邦)
「1991年、北アイルランドで少年ショーンがIRAに捕まる前に保護したのは、フリーのエージェント・篁樹里(たかむらじゅり)だった。彼女はショーンの父親でIRAの裏切り者パトリック・ピアースの元へと連れて行く仕事を請け負っていた。しかし、彼らの前には過激な暫定派(PIRA)が立ちふさがる・・・」

1997年に『ウルトラジャンプ』で三話掲載された『ニムロッド』と、『コンバットコミック』に掲載された『オホートニク』が入っている短編集。『オホートニク』は2000年と2001年ですね。
『ニムロッド』は、もう10年も前の作品ですが、また読めてよかった。なんか、他の単行本にすでに一度載ったようですが、それは読んでなかったので。
『オホートニク』は、ロシア人(正確にはシベリアに流刑されたポーランド系住民の末裔と少数民族の混血)の女、アレクサンドラ・セミョノヴァが活躍する作品。アメリカでコルシカマフィアのボスに傭われた彼女は、セルビアの民兵軍司令官ラディッチを暗殺するよう依頼されるのだが・・・という話で、続編の『オホートニク 背信航路』も入っています。
どちらも銃器の扱いに精通した二の腕が太くて色っぽい女性が活躍するかっこいい作品です。

しかし、今月の幻冬舎は単行本出しまくり。3月なので決算に合わせての帳尻合わせが単行本を出すという行為で補われるため、出版社によっては3月は特殊なのが出るのです。この『ニムロッド』みたいな短編集とか、あと無理矢理間に合わせるためにページ数が少ない(180ページ以下の)単行本とか・・・。でも、今月の幻冬舎みたいに、『CHILDREN OF THE MOON』(永緒桂仁)とか、昔の単行本が出てない作品がいきなり単行本化したりするのは嬉しいです。

そういえば、『ニムロッド』は本当は続編が描かれる予定だったようで、巻末に『COMICランゲット』(フォースカンパニー)という漫画雑誌に掲載された「予告編」が載っています。残念ながらその『ランゲット』自体がたった1号で廃刊になってしまって、続きが描かれることはなかったようです。
うーむ、ニムロッドはあのまま『ウルトラジャンプ』で連載やってもよかったかと思うのですが、やはり『ウルジャン』の読者層とは趣味が合わなかったのかな? もったいない。

『吉原昌宏作品集』の1の方は『迎撃空域』といって、第二次世界大戦が舞台の作品。半分が日本軍で、半分がドイツ軍のもの。
園田健一氏のとこでアシスタントやってたとかいう話もありますが、今はどっかで連載とかしてないのかな。

参照サイト
幻冬舎コミックス
http://www.gentosha-comics.net/
漫画雑誌 創刊・休刊情報2003年(最後通牒)
http://www10.ocn.ne.jp/%7Ecomic/magazine2.htm
ウルトラジャンプ
http://ultra.shueisha.co.jp/


Posted by 管理人・馬頭 at 00:59

この記事へのコメント

さらにあの名作と名高い『ライカの帰還』も幻冬舎から作品集として続けて出されるみたいです。これは見逃せぬのですよ。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年04月23日 02:44

7月下旬には『ギャロッピンググースZERO』が出るようです。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年07月11日 05:19


---------------------------

『迎撃空域』を載せる時に移動させました。しかし、『迎撃空域』を敗戦の日に合わせるのには失敗した。


関連記事
第二次世界大戦を舞台にした冒険活劇。日本ものとドイツもの。吉原昌宏『迎撃空域 吉原昌宏作品集1』
http://xwablog.exblog.jp/7310649/
君は速水螺旋人を読んだ事があるか!?『速水螺旋人の馬車馬大作戦』という名を持つ本の形の果てしない世界
http://xwablog.exblog.jp/8611488
[PR]
by xwablog | 2007-03-26 06:15 | 史劇
アメコミ原作のテルモピュライの戦いを映画化『300』。かなり不安な内容か?という記事
これは古い記事です。DVD化にあわせて新ブログへ移動しました。
あわせてこの記事も移動しました。
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その1
http://xwablog.exblog.jp/7489963
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その2
http://xwablog.exblog.jp/7489973

---------------------------
2007年03月24日
アメコミ原作のテルモピュライの戦いを映画化『300』。かなり不安な内容か?

私、靴は駄目になったら同じものを何度も買うようにしてるのですが、とうとう同じものが見つからなくなってしまい、違うのにしてみました。しかし、ピッタリとフィットする新しい靴にしてからは、なんだか足にかいた汗がやけに残る感じがして微妙に不快。さらになんとなくですが、足も臭くなったような? うーむ、かといってまた靴を買うのもなぁ。フィット感はすごくいいので、汗さえかかなければ履き心地そのものはいいのですけどね・・・歩かないわけにはいかないし。

それはともかく。
アメリカで古代ギリシャを舞台にした映画がいくつか作られてきましたが、いつの間にやら『300』なる映画も作られていました。アメコミが原作で、テルモピュライの戦い(テルモピレーの戦い)で戦ったスパルタ軍が主役のやつらしいです。
しかし、その内容についてはイランが反発してるとか。

<イラン>ハリウッド映画「300」に大反発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070323-00000016-mai-int

「古代のペルシャ人とギリシャ人の戦争を描いて米国で大ヒット中のハリウッド映画「300(スリーハンドレッド)」にイランが反発を強めている。ペルシャを一方的に「悪」のイメージで描いているとして、イラン人はペルシャ帝国の末えいとして誇りを傷つけられたと感じている。
 アフマディネジャド大統領はイラン暦正月入りの21日、演説で「映画は歴史を改ざんし、イラン人に野蛮人のイメージを植え付けようとしている」と非難した。
 映画はアケメネス朝ペルシャの大軍とスパルタ国の兵士300人による歴史上の「テルモピュライの戦い(紀元前480年)」を扱う。暴力的で野蛮な大軍に、西側の文明的で高貴な少数の兵士が立ち向かうという筋立てだ。ザック・スナイダー監督作品で、今月9日に全米公開された。」(毎日新聞より抜粋。)

どうも、かなり興行成績はあげてるみたいですが、この記事でみるかぎり反イラン的心情に乗った便乗映画みたいな印象を受けますね。
アメコミ情報サイトではいくつかこれに関する記事があります。


日本語版新刊情報 「300」
http://www.planetcomics.jp/index.php?itemid=776
「アメコミ界の鬼才フランク・ミラー自身が「自分が作った中でも最高のストーリー」と語るグラフィックノベル「300」が、映画公開にあわせてついに日本上陸!」(プラネットコミックス、より抜粋。)

はじめ、これの記事読んだ時、『炎の門』の映画化かと思いましたが、違うようです。『300』はアメコミ(? グラフィックノベルって何?)原作で、読んだことはないのですが、単行本が五月に日本でも出るようです。ただし、2800円と高め。

「300」が異例の大ヒット
http://www.planetcomics.jp/index.php?itemid=775
「全米で3月9日に公開された映画『300』が、3月9日〜11日のウィークエンド・ボックスオフィスでおよそ7090万ドルを稼ぎ、興行収入第一位を獲得しました。  これは、すごい大ヒットです。7090万ドルというと、『Vフォー・ヴェンデッタ』や『ブレイド』の国内興収のトータルをもうすでに上回る数字です。」(プラネットコミックス、より抜粋。)

ともかく、すごい見られてるみたいですね。最低限つまらない映画では無いのかも。

フランク・ミラーの「300」、映画化へ
http://www.planetcomics.jp/index.php?itemid=341
「『シン・シティ』『バットマン・ビギンズ』『デアデビル』など、原作コミックが続々と映画化されていくフランク・ミラー。息もつかせず、また新たな作品が実写映画化されようとしています。
 バラエティによると、そのタイトルは「300」。フランク・ミラーのオリジナル作品で、古代世界を舞台にした戦記ものです。
 大量のペルシア軍に、たった300人のスパルタ兵が果敢にも立ち向かったという伝説の「テルモピュライの戦い」をベースに描かれたコミック。」(プラネットコミックス、より抜粋。)

この記事の中で、『炎の門』についての文がありました。

「レオニダス王と300人のスパルタ兵士を主人公にした映画プロジェクトは、このほかにも、著名な歴史小説「炎の門―小説テルモピュライの戦い」の実写映画化プロジェクト(ジョージ・クルーニーがプロデュース、マイケル・マン監督、ブルース・ウィリス主演が計画されていたが、現在は製作が止まっている)や、20世紀フォックスの1962年公開作品『スパルタ総攻撃』のリメイク計画などがありました。わりと人気があるテーマと言えますが、とりあえずこの『300』が先んじたという形です。」(プラネットコミックス、より抜粋。)

な、なんと! やっぱり『炎の門』は映画化準備してたのですね。しかし、これ読むと製作が止まってるとのこと。マイケル・マンが監督するというだけで、どれだけ漢(おとこ)臭くなるのか考えると、もうたまりません。しかし、主演がブルース・ウィリスってのはどうでしょう。タレ目のレオニダス?



炎の門 小説テルモピュライの戦い


『炎の門 小説テルモピュライの戦い』

(スティーヴン・プレスフィールド。訳/三宅真理。文藝春秋。文春文庫。2000年。905円。印刷/凸版印刷。製本/加藤製本)
「紀元前480年、ギリシアへと迫るペルシア軍の大軍を前に、ギリシアを守らんがため、レオニダス王率いるたった300人のスパルタ軍がテルモピュライの隘路にて命を捨て立ちふさがる・・・」

これは素晴らしい作品ですよ。熱い、暑苦しいくらい熱い。命を投げ打つような強い意志の表れそのものを見たいならこれを読むべし。


参照サイト
デジタル・クワルナフ
http://www.toride.com/%7Edigxwa/
アケメネス家の系図
http://www.toride.com/%7Edigxwa/digxwaFiles/genf/g_akemenesu.htm
Historia
http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/index.html

Posted by 管理人・馬頭 at 05:16 |Comments(2) |TrackBack(1) | 映画<歴史>

この記事へのコメント

「炎の門」のレオニダスはかなり高齢な設定だった記憶があるので、いまのブルース・ウィリスならまあいいのかなと言う気もします。でも「300」が先に映画になってしまったから恐らくお蔵入りになりそうな気がしますね。
で、「300」ですが、これまでに出回った写真とか予告編を見ると、半裸のスパルタ軍兵士(壺絵とかなら半裸の兵士って結構描かれてますが)と、鼻ピアスに半裸、スキンヘッドなクセルクセス1世&かなり野蛮そうな雰囲気のペルシア軍が激突するというかんじです。ヨーロッパ(文明)とアジア(野蛮)の戦争というステレオタイプなイメージが今なおのこっているペルシア戦争をこの漫画のデフォルメされた書き方そのままに映画化したらちょっとどうなんだろうという気がしましたが、やはりクレームが付いたようで…。一方で、核開発を巡りアメリカともめている現政権が、反米で人をまとめる道具としてこれ程使いやすい物もないだろうなと言う気もします。イランというと、上野で開かれたアレクサンドロス展の時も、「文明の道」の番組名にアレクサンドロスの名前があっただけで展示品貸し出しをやめたということがあったらしいし。政府ってのはどこであれ往々にして古代から現代までつながっているという形で歴史を捉えようとするところがありますが、イランの場合そう言う形で歴史を捉えていくと古代ギリシアというのは非常に厄介な存在と言うことになるのでしょう。
p.s.そういえば、サイトの「リンク」が消えているような…。
Posted by ひで at 2007年03月24日 23:12

>300
鼻ピアスとスキンヘッドって・・・なんかまさにアメコミ的というか。
まさに今の時期だから作られたという感じもありますが、自分としてもそういうのはちょっと止めて欲しかったですね〜。
欧米からするとギリシアは自分たちの文明の源流だと思ってるでしょうから、そのギリシアと戦争した国となると、「自分たちに歯向かう敵」として、映画の中の敵役としてはバッチリでしょうね。
どの国も過去の歴史については、自国の存在を正当化するためにも使えるから結構敏感ですよね。
しかし、展示品貸し出しが取りやめられたとは・・・そこまでやるのか〜
>リンク
すみません。現在、改装中なのでトップからは行けないようにしてます。ページ自体はあるんですけどね。
今のタイプよりも、名前順とかの一覧にした方がいいかな〜、と思っていじっています。いじる時間が無くてなかなか終わりませんが。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年03月25日 03:20

---------------------------
参照サイト
300日本語公式
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/
デジタル・クワルナフ
http://www.toride.com/%7Edigxwa/
アケメネス家の系図
http://www.toride.com/%7Edigxwa/digxwaFiles/genf/g_akemenesu.htm

関連記事
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その1
http://xwablog.exblog.jp/7489963
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その2
http://xwablog.exblog.jp/7489973
廃虚なのに壮麗なる街。シルクロード紀行No.18ペルセポリス
http://xwablog.exblog.jp/7280616
アレクサンドロス大王の生涯を描く超大作。映画『ALEXANDER(アレキサンダー)』のDVDをとうとう
http://xwablog.exblog.jp/7261234
アカイメネス朝(Achaemenes。アカイメネス家)_用語辞典
http://xwablog.exblog.jp/7174480
[PR]
by xwablog | 2007-03-24 04:13 | 史劇
記憶を失い続ける男の復讐劇。クリストファー・ノーラン監督『メメント(memento)』。構成の妙を見た
2007/03/21

「たとえ忘れてもやることに意味がある」

借りてた『メメント』のDVD、レンタル期限のギリギリで見て返却してきました。
これは前々から気にはなってたんですが、どうも見る機会がなくて見てなかったんですが、とうとう見ることができました。

メメント

『メメント』

(監督/クリストファー・ノーラン。出演/ガイ・ピアース、ジョー・パントリアーノ、キャリー=アン・モス、スティーヴン・トポロウスキー、他。2000年。)
「元保険の調査員レナードは、自分の妻が殺され、その時のショックでそれまでの記憶ははっきり残っているのに、それ以降の記憶が残らないという障害を持ってしまった。妻を殺した人物を追いながらも、10分しか記憶が保てないレナードは、自分に伝えるべきことをメモしながら行動するのだが・・・」

うわわわわ~、これは面白いな~。
10分前のことですら忘れてしまう男レナード。彼は妻を殺した犯人に復讐するため、重要なことはメモし、ポラロイドカメラで写真として残していきます。最も大事なメモは自分の体に入れ墨として残して無くさないようにするという、異常なまでの追跡は、彼の行動力の源泉なのですが・・・・。
映画の構成も彼の行動を徐々に巻き戻す形で見せていき、最初が結末、最後がはじまりにして結論、という、見た事もないような話の作り方です。

エルヴィス・ミッチェル「解説を求められたらどう説明しますか?」
ノーラン「新しく記憶のできない男が復讐を誓うサイコ・スリラー」

おまけ映像で監督がこんなこと言ってましたが、その説明は合ってるけどほとんど何も説明してないかも。
映画の中では前の部分で話の時系列では後になる部分の方が謎が多く、序々に謎が解けていくのですが、それは観客として見た時の感想であって、映画では主人公レナードの主観に沿って見せているということになっています。よく考えると酷い話だ。
レナード(ガイ・ピアース)が追うジョン・G、レナードが泊まるモーテルの主人バート、何度もレナードと行動を共にするテディ(ジョー・パントリアーノ)、レナードに協力してくれるナタリー(キャリー=アン・モス)、ナタリーの彼氏ジミー、ジミーの相棒ドット、そしてレナードの過去に登場するサミー(スティーヴン・トポロウスキー)とその妻。登場人物はだいたいこれくらい。あ、レナードの妻もいたか。それなのに、ああ・・・こんがらがるこんがらがる。

当時、映画が上映された時はリピーターがたくさん出たというのも頷けるような作品です。ちなみにDVDでは映画の場面を逆順に見ることも可能。
この映画の原作はクリストファー・ノーラン監督の兄弟ジョナサンが書いた短編『メメント・モリ』。「メメント・モリ」はラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味。日本語訳ではだいたい「死を想え」と訳される有名な語句。「メメント」は記憶の意、だそうです。


「いつからおれは1人なのか
ふと目覚めると女房がいない
トイレでも行ったように
でもなぜか彼女は決して戻らないと知ってる」
(中略)
「ただ いつから1人か知らずに横たわってる
そんなおれが癒されるのか
時間を知らないおれが癒されるのか」

映画の中でレナードがこう言うのですが、記憶を失うことで残った過去に捕われ続ける、それもほぼ依存しなければならないくらいの状況、というものにレナードが陥ってしまったことを考えると、まさに彼の悲劇の核心が見えてきますね。
記憶が随時なくなってしまうというのであれば、時間経過そのものがほぼ起こってないようなもの。映画の中でも、「今」が「いつ」なのかが混乱してしまうような感じを味わうことになります。実質映画の中では三日(?)だけど、もっと長い時間とも短い時間とも見える。彼は記憶を失うことによって、時間というものさえも失ってしまったということか。ここらへんのことについての考えはもっと思い出して楽しまないと。
ともかく、単純な記憶喪失ものというようなものではありません。これは非常に面白かったです。


「目を閉じても世界は消えない」


参照サイト
メメント公式
http://unzip.jp/special/memento/index.html
ノーラン兄弟が作ったという公式サイト
http://www.otnemem.com/
サガサガ(リーマン)
http://rimanman.blog19.fc2.com/
[PR]
by xwablog | 2007-03-21 02:05 | 日記
ロマノフ朝の通史となっている一冊。土肥恒之『興亡の世界史14 ロシア・ロマノフ王朝の大地』
しまった、元データ消してしまった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私、本屋に行くと、買いたい本がありすぎて、何を買うべきか迷い過ぎます。迷い過ぎて目眩に似た感じまでします。

それはともかく。
『興亡の世界史』の最新号はロマノフ王朝の話です。

興亡の世界史14_土肥恒之

『興亡の世界史 14 ロシア・ロマノフ王朝の大地』

(土肥恒之。講談社。2007年。2300円。印刷/大日本印刷。製本/牧製本印刷)

第1章・中世のロシア
キエフ国家と「受洗」、タタールのくびき、モスクワ・ロシアの形成
第2章・ロマノフ王朝の誕生
ゼムスキー・ソボールの時代、教会の分裂、「革命」前夜のロシア
第3章・ピョートル大帝の「革命」
西欧に憑かれた若き皇帝、戦争と「ロシア帝国」の誕生、新都サンクト・ペテルブルク
第4章・女帝の世紀
「宮廷革命」の時代、啓蒙君主エカテリーナ二世、女帝と寵臣ポチョムキン
第5章・ツァーリたちの試練
「リベラリズム」と「ナショナリズム」の間、皇帝とデカブリストたち、専制君主ニコライと「国民性」、ニコライ時代の内政と外交
第6章・近代化のジレンマ
「解放皇帝」アレクサンドル二世、専制とインテリゲンツィア、工業発展の陰で
第7章・拡大する「植民地帝国」
帝政ロシアとカフカース、中央アジアのロシア化、東シベリア・極東の開発
第8章・戦争、革命、そして帝政の最期
ニコライ二世とその家族、日露戦争と1905年革命、第一次大戦と帝政の最期
第9章・王朝なき帝国
レーニンと「十月革命」、独裁者スターリン、フルシチョフからゴルバチョフまで
結びにかえて

土肥恒之氏によるロマノフ王朝の通史。その前後の部分も1章をもうけて説明しているので、初めてロシア史に興味持った人でもかなり流れが分かりやすいかと。
逆に特に目新しい記事は無いです。

ピョートル大帝がよく行ったというモスクワ郊外の外国人村の話を読んでて思ったのですが、基本的に新教徒ばかりですね。ただ単に、重要な通商関係を持っていたのが、バルト海・北海経由の北岸ヨーロッパ地域ばかりだからということかもしれませんが、もしかしたらカトリックに対する警戒があったのかも?

あと、ギリシアからの亡命修道士たちがモスクワの印刷所において重要な役割を果たしたことが書いてありましたね。17世紀の段階でもこうなら、16世紀のイヴァン雷帝時代はもっとかな? ヴェネチアの印刷機が導入された経緯も、たぶんビザンツ繋がりということか。
そういえばひでさんのとこの記事で知りましたが、今、国立西洋美術館にて「チューリヒ工科大学版画素描館の所蔵作品による イタリア・ルネサンスの版画 ルネサンス美術を広めたニュー・メディア」という展示がやってます。ロシア出版史とイタリアの印刷技術は繋がりが深いので見に行きたいのですが、行く暇が・・・五月頭くらいまでやってるから、なんとかしないと。
しかし、イタリア版画の展示なのに、スイスがやるというのも面白い。

参照サイト
興亡の世界史(講談社)
http://shop.kodansha.jp/bc/books/koubou/
一橋大学 教員紹介 土肥恒之
http://www.soc.hit-u.ac.jp/faculty/dohi.html
国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/index-j.html
「イタリア・ルネサンスの版画」を見る(Historia
http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/days/2007renaissance-print.html
イタリア・ルネサンス版画展-チューリヒ工科大学版画素描館の所蔵作品による-国立西洋美術館(映画と絵画と版画と創作人形と展示館~TMブログ)
http://tm-blog.jugem.jp/?day=20070305


この記事へのコメント

目下読んでる最中です
シリーズの中で始めて普通の通史なのか?!?
・・・と、まだ読み始めたばかりなんで、答えがでるのは今週末くらいの予定
まあ、ロマノフ初心者なんで、それはそれで構わないです(^^;
それにしても、変なコメントやTBが多いですね
こっちにも珍しく幾つもありました。
・・・お前のコメントが一番変という突っ込みはなし(笑
Posted by 武藤 臼 at 2007年03月27日 00:20

>通史
特にどこかに焦点を当ててという感じではありませんでした。一応、『興亡の世界史』のシリーズとしての部分はやってあるかと思います。読みやすいのでロマノフ王朝とその前後の流れを理解するのにはいいかもしれません。

>変なTB
最近は毎日何個かはきますね~。実はかなりの数の「禁止ワード」を登録しまくってるのですが、あんまりやり過ぎて、普通のコメントとかTBが拒否されちゃうようになるのは避けたいですね。(卑猥な言葉だけじゃなく、「起ぎょう」とか「金もうけ」、「配信ちゅう」「ランキンぐ」「興信じょ」とか普通の言葉に近いのも登録してます)だけど、禁止ワードを全部外したら、もっときちゃうだろうし。どこらへんで線引きするか難しいですね。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年03月27日 03:56

>基本的に新教徒ばかり

イワン雷帝の頃、すでに新教徒たちがロシアに亡命してくる話がありませんでしたっけ?西方での宗教戦争のあおりを受けて。

>ロマノフ王朝

この王朝が動乱を経て創始されたこと、その始まりが病的なものであること(「大君」はポーランドで虜囚、ミハイルは精神を病み、全国会議には不穏分子わんさか)は書かれてもいいと思うのですが。
なにせ、一時は本当にスウェーデン領かポーランド領になるところだったのですから・・・肉屋のクジマがいなかったら。(ポジャルスキー公はスウェーデン派)
Posted by 大鴉 at 2007年04月22日 11:25

>すでに新教徒たちがロシアに亡命してくる話
すごい気になりますね。これ、出典がわかるなら教えてください~。

>は書かれてもいいと思うのですが。
まあ、かなりはじめの段階の部分を比較的多く書いてくれただけでも良かったので、それ以上はさらに突っ込んだ本を出すという形にしてならどうでしょう。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年04月23日 02:43

はじめまして。

私もこの本を読んでいる最中です。土肥恒之さんは近世社会史ばかりでなくこんな本も書かれたのですね。

いきなりあつかましいこと限りないのですが、お伺いしたいことがあります。
ロシアの東方拡大(シベリア先住民史)に興味があるのですが、加藤九祚『シベリアの歴史』、ジェームス・フォーシス『シベリア先住民の歴史―ロシアの北方アジア植民地 1581‐1990』、あとは『毛皮と人間の歴史』以外に何かご存知ありませんか?
Posted by かがみ at 2007年05月03日 20:39

>かがみ さん
はじめまして~。
シベリア史に興味がおありとのこと。日本ではあまりにも資料がなくて辛いところですが、頑張ってください。
他のシベリア史本となると、『帝政末期シベリアの農民共同体』という本があるみたいですが、読んだことありません。
『世界各国史 ロシア史』や『世界歴史大系 ロシア史』などに概略が載ってはいますが、詳細となると厳しいかもしれません。あと『北アジア史』や『ロシアとアジア草原』あたりが参考にはなるかもしれませんが、やはり詳しくはないです。
ここらへんのことは、私などよりも、蒸しパンさんという詳しい人がいらっしゃいます。北ユーラシア史という悪路をひた走るあの人ならば、洋書も含めていろいろアドバイスできるかも。
自分のサイトとブログも持ってる方ですので、「貂主の国」で検索してみてください。ウチのサイトでは相互リンクもしてます。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月03日 21:58

あ、あと、最近出た『ロシア帝国民族統合史の研究』というの忘れてました。これ、バシキール人のことについてとかなので、ちょっと違うかもしれませんが、良さそうですよ。
http://www.hup.gr.jp/details/ISBN4-8329-6611-1.htm
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月04日 00:57

おーっ! ありがとうございます~。
洋書、洋書ですか…。まだ入口に立って呆然としている段階なので、そこまでがっつりいけるか不安ですが…。
いろいろ探してみます。「貂主の国」、伺ってきました。
『ウイグル無頼』に衝撃を受けました(笑)
まだジェームス・フォーシスで苦闘している最中なので、蒸しパンさんにご教示を受けるのは先になりそうではあります…
ところで『興亡の世界史 14 ロシア・ロマノフ王朝の大地』は、大変読みやすい文章でわかりやすくていいですね。他の概説書でとっちらかった頭を、すっきり整理してくれました。
Posted by かがみ at 2007年05月06日 17:17

>洋書
まずは基本になりそうな日本語の本を読んでからですね。ぜひともがっつり行ってください。

>ウイグル無頼
うちでも扱ったネタですが、その放縦なストーリーに驚きますよ。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月06日 22:18


関連記事
ロシアの古代から崩壊までをカラー地図で紹介。J・チャノン&R・ハドソン『地図で読む世界の歴史 ロシア』
http://xwablog.exblog.jp/8035931
中世ロシアの沈黙のイデオロギーによる知的体系の抵抗を読み解く。C・J・ハルパリン『ロシアとモンゴル』
http://xwablog.exblog.jp/8743923
初期のタタール政策とアレクサンドル・ネフスキー研究が中心です。栗生沢猛夫『タタールのくびき』読了
http://xwablog.exblog.jp/8694238
トヴェーリVSモスクワ。中世ロシア内紛史。三浦清美『ロシアの源流 中心なき森と草原から第三のローマへ』
http://xwablog.exblog.jp/10539021/
[PR]
by xwablog | 2007-03-19 02:13 | 書庫
盲目の剣士が少女を守る。たかしげ宙流SFアクション。DOUBLE-S&たかしげ宙『死がふたりを分かつまで』1巻
これから土日月は忙しくなります。更新できるかな・・・。今の内に書き貯めておくか~

それはともかく。
『ヤングガンガン』で連載読んでるんですが、やっぱり欲しくなって買ってしまいました。

死がふたりを分かつまで第1巻_たかしげ宙&double-s

『死がふたりを分かつまで』第1巻

(たかしげ宙&DOUBLE-S。スクウェア・エニックス。ガンガンコミックス。2006年。)
「特殊な刀を使う剣士・土方護(ひじかたまもる)。夜の街でいきなり少女・遠山遥に助けを求められた彼は、彼女を追ってきたヤクザたちをあっという間に叩きのめす。その男たちは土方の所属する組織エレメンツネットワークと敵対する組織と関係していた。しかし、なりゆきで遠山遥を助けることなったように見えたが、実はそれは偶然ではなく・・・」

的中率90パーセントもの未来予知能力を持つ少女・遠山遥を、『座頭市』みたいな盲目の剣士・土方護が守ってあげる、という話。
土方は犯罪被害者たちが集まった対犯罪組織エレメンツ・ネットワークにスカウトされていた。ちょうど、失った視覚の補助装置の試験のために町中を歩いていた土方は、逃げ出してきた遥を助けることになります。それは偶然ではなく、彼女が未来を予知して彼に助けを求めたのでした。彼女は「死がふたりを分かつまで」守ってくれるようにお願いします。土方はその場にやってきたヤクザどもを、あらゆる物質を切り裂く単分子ブレードでやっつけました。しかし、彼らは敵対している組織エクソリッド社子飼いの暴力団・角鳳会のメンバーだったのです。彼女を守ることになった土方は、角鳳会の事務所へと急襲をかけることを決め、あっという間に壊滅させてしまいます。しかし、エクソリッド社はまだあきらめておらず、さらに国際的テログループも日本へとやってきて・・・というように、どんどん土方と遥は離れがたくなっていくのです。
たかしげ宙氏の得意とする科学ネタをふんだんに仕込んだSFアクション。作画は上手くてかっこいいのですが、聞いた事ない作家さん、DOUBLE-S氏(日本人じゃない?)。これは連載してる『ヤングガンガン』の中でもかなりの注目作ですよ。

この『死が二人を分かつまで』は、たかしげ宙繋がりで、『マガジンZ』で連載中の『緑の王 VERDAST LORD』と一緒にフェアをよくやってます(単行本の販売月を合わせたり)。
なんかこうした他社との共同したフェアがここんとこホントに多いですね。出版社間同士の繋がりって、どうやって取り持つんだろ? 作家経由? それとも、元々狭い業界だから、何かしらの繋がりがあるとか?

そういや、この漫画とは関係ないですが、「DOUBLE-S」情報探してたら『DOUBLES(ダブルス)』という漫画が二つもあると知りました。片方は小谷憲一氏の『Doubles』、もうひとつは流一本氏の『doubles』。両方ともテニス漫画です! 小谷氏の方は『月刊少年ジャンプ』で描いてたやつですね。流氏の方は18禁もの。

未来予知といえば、『未来日記』ですが、単行本第3巻が発売されましたね。
おっと、『robot』の8巻が3月26日発売のようです。

参照サイト
ヤングガンガン
http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/
死が2人を分かつまで
http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/introduction/shigafuta/

関連記事
夏コミおつかれさまでした。新刊は無事出ましたよ。あと、寄稿もしてたのです。
http://xwablog.exblog.jp/9319387
[PR]
by xwablog | 2007-03-17 02:09