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更新記録78・禁止ワードを削除とトップ画像を城壁に。 [2007-03-31 02:29 by xwablog]
新しい炊飯器を導入し、食生活を改善! TIGERのIH炊飯ジャー<炊きたてミニ> JKI-A550 [2007-03-30 02:28 by xwablog] 当時の社会状況を確認しつつ信長の実態とその意義を問う。小島道裕『信長とは何か』講談社選書メチエ356 [2007-03-29 02:15 by xwablog] サンドロが向き合う過去を捨てた女と過去を失った女。相田裕『GunSlingerGirlガンスリンガーガール』第8巻 [2007-03-29 02:01 by xwablog] 器用に生きれない優等生と器用に生きることすら知らない問題児。村崎久都&小池倫太郎『百目の騎士』壱ノ巻 [2007-03-28 21:37 by xwablog] 戦うことを厭わない女戦士の戦い。吉原昌宏『ニムロッド NIMROD』の紹介 [2007-03-26 06:15 by xwablog] アメコミ原作のテルモピュライの戦いを映画化『300』。かなり不安な内容か?という記事 [2007-03-24 04:13 by xwablog] 記憶を失い続ける男の復讐劇。クリストファー・ノーラン監督『メメント(memento)』。構成の妙を見た [2007-03-21 02:05 by xwablog] ロマノフ朝の通史となっている一冊。土肥恒之『興亡の世界史14 ロシア・ロマノフ王朝の大地』 [2007-03-19 02:13 by xwablog] 盲目の剣士が少女を守る。たかしげ宙流SFアクション。DOUBLE-S&たかしげ宙『死がふたりを分かつまで』1巻 [2007-03-17 02:09 by xwablog] 戦国時代の貿易を通してみる日本史。武光誠『海外貿易から読む戦国時代』。けど、ちょっと断定的過ぎ。 [2007-03-11 21:31 by xwablog] 最近のミネルヴァ書房。『ブルゴーニュ国家とブリュッセル』『冷戦と科学技術 』あたりが面白そう [2007-03-09 01:44 by xwablog] チベットの密猟者とそれを取り締まる側の壮絶なやり取り。映画『ココシリ』 [2007-03-08 01:55 by xwablog] トヴェーリVSモスクワ。中世ロシア内紛史。三浦清美『ロシアの源流 中心なき森と草原から第三のローマへ』 [2007-03-07 01:47 by xwablog] 更新記録77・ホームページとblogのトップを少しいじる。航空写真 [2007-03-06 01:42 by xwablog] 新海誠監督作品『秒速5センチメートル』観てきました。あとモンゴル料理で会合 [2007-03-05 01:40 by xwablog] 壮大なスケールで描く驚愕の大ウイグル帝国史! 横山光輝『ウイグル無頼』。けど、こんなウイグルは嫌だ [2007-03-04 01:34 by xwablog] ジュンク堂新宿店オープン! さっそく行ってまいりました。床面積が広い。 [2007-03-03 01:31 by xwablog] 秦の始皇帝の陵墓にアトランティスの謎が! 魚戸おさむ&東周斎雅楽『イリヤッド 入矢堂見聞録』第13巻 [2007-03-02 01:26 by xwablog] KGBの諜報員たちが海外でどのように過ごしたのかを語る。『KGBの世界都市ガイド』 [2007-03-01 01:19 by xwablog]
20070330
最近、ホットペッパーのネット広告で『北斗の拳』をパロった「グルメの拳」というのがやってます。かなりふざけた内容で、面白い。作った人はわかってやってる。 けどなんか、原哲夫氏もいろいろ使わせて節操ないなぁ。グルメの拳はまあいいけど、パチスロはやめた方がいいんじゃないか? それはともかく。 数年間使っていた炊飯器の蓋の留め金が壊れてしまったため、やむなく買い替えることにしました。まあ、蓋はともかく、最後の方は炊飯に失敗して食べれないものを作る確率がかなり高くなってたからちょうどいい頃合いだったかも。 ![]() 「IH炊飯ジャー<炊きたてミニ> JKI-A550」 お茶碗一杯分からおいしい本格派。 炊飯量0.09リットル~0.54リットル(三合炊き)、炊飯電力705W、パワフルIH/IVインバータ、遠赤三層釜、内ナベ2.3ミリ、つやつや保温、ボール調圧、炊きあがり予約タイマー、時間表示。 食べる物のほとんどがご飯という生活なので、少し頑張っていいやつ買いました。人気あったようですが、定価よりかかなり安く買えました。それでも前使ってた安物の炊飯器が4000円くらいのだったからすごく高く感じる・・・。 ![]() しかし、その値段は伊達ではなかったのですよ。とても美味しく炊きあげることができます。な、なんか違うもの作ってるみたいだ・・・。なにこのハイテク兵器は。てか、前の炊飯器に問題があったということか? そう、前の炊飯器は、炊飯だけじゃなく、保温にも問題があって、保温しておくと、釜に接しているご飯がカリカリに乾燥してしまったりしてました。新しい炊飯器はそんなことはなく、二日近く保温していても(するな!)普通に食べれてしまいますよ。 今までは、こうした問題があったため、一回で二合炊いて、1合分はカレーか納豆ご飯、残りは次の日にお茶漬けやみそ汁ご飯にしたりカップラーメンに入れたりしてました。けど、これで毎日納豆でも大丈夫になりました。 この炊飯器への変更と合わせて、無洗米を導入してみたんですが(安いし)、なんか取説に白く濁った状態の水で炊かないでくださいってあるので、結局洗うことに! 意味ないな~。 ついでに。 こんなコップも買ってみました。 ![]() ドイツ国旗のグラス。 そうだ。こういうので何か作ってみよう。普通じゃない旗のやつを。 参照サイト JKI-Aスペック(タイガー) http://www.tiger.jp/product_introduction/ricecooker/JKI_A.html お米百科 http://www.kamedaseika.co.jp/r_story/okome/
当時の社会状況を確認しつつ信長の実態とその意義を問う。小島道裕『信長とは何か』講談社選書メチエ356
20070329 漢字で「羊」という部首が使われている字について、その歴史とかを書いてあった本を1か月近く探してるんですが、まだみつからない。新書だったと思うのですが、選書だったかな? 『部首のはなし』がそれっぽいけど、本屋には置いてないから古本屋か図書館でチェックしてみるか・・・。 それはともかく。 この前、奥野さんがお勧めといっていた『信長とは何か』を読んでみました。はからずも同時に、武藤さんもブログで書評を書かれてます。 ![]() 『信長とは何か』 (小島道裕。講談社。講談社選書メチエ。2006年。1500円。238ページ) 第1章・「大うつけ」--若き日の信長 第2章・桶狭間 第3章・天下布武 第4章・岐阜城の信長 第5章・岐阜城下と楽市令 第6章・上洛 第7章・信長の敵---戦国時代とは何か 第8章・合戦と講和 第9章・公家になった信長 第10章・安土城下町1 城と家臣 第11章・安土城下町2 町と楽市令 第12章・本能寺の変 信長を殺したもの 信長についての本ですが、人物伝というよりは信長の方法論についての本。武藤さんがうまく説明してるので、細かい部分をネタにしてみます。 この本を書いた小島道裕氏は、現在、国立歴史民俗博物館助教授で、中近世の日本史、それも城下町の研究の専門家だとか。著作に『戦国・織豊期の都市と地域』や『城と城下 近江戦国誌』というのがあるそうです。だから、城下町についての記述が結構あります。そういった視点からの状況理解や信長の評価が新鮮で楽しめます。また、文体が結構淡々としてて、信長に対して冷静な分析をしているようにも見えます。いままでにありがちな信長マンセー的伝記などとは違う、いい意味での信長本かと思います。 この中でいくつか面白かった話といえば・・・ 桶狭間の戦いの勝利についての近代日本への影響について書かれたところで、 「これも藤本氏が指摘するところだが、明治以降の日本の軍部は、数において劣る信長が勝った桶狭間の合戦を、小国日本が列強と対決する際の都合のよい史実として重視した。そして『迂回・奇襲』という、事実ではない創作された作戦と『勝因』を教訓として活用し、同様の作戦を安易に立案し、かえって戦術の基本をおろそかにして、悲惨な結果を招いたという。」 とあります。 年配の人は何度も何度も桶狭間の戦いを引き合いに出され、「勝てる」という思いを刷り込まれたようですね。これは明治期以降の話ですが、そのように、過去の出来事や著名人のエピソードをその時の支配者が都合のいいように利用する(それも合っていようが間違っていようがは重要ではない)というのは、どこにでもあるもので、江戸時代初期にも九州の細川家の領地で利用された加藤清正のイメージなど、まさにそれじゃないかと。たぶん、せっかく解明された桶狭間の戦いについての事実(実際には奇襲じゃなかったとか)は、今後もあまり重視はされないでしょう。信長好きの人たちにとっても、こーゆうイイ話を利用したがる人たちにとっても、それが事実だとしても、都合が良くないのだから。 あとは・・・ 小牧山城の築城についての話の中で、 「実はこれより早く、16世紀半ばころには、大名の居城が山に上がる傾向が顕著に見られるようになっていた。」 とあったのには少し驚きました。自分は、日本の城というものは、室町時代に山城が増え、戦国時代になってからはどんどん平城になってくものだと単純に思ってましたから。 戦国時代の末期30年で築城術の格段の進歩があったともありますし、ここらへん、もっと複雑で展開の早い変化があったようですね。 あと、楽市楽座の話も自分が抱いていたイメージがステレオタイプだったと知りました。 「楽市令というと、それまでの座による専売権を否定して、全国に自由営業を広めた政策、と解釈されがちだが、そうではない。読んで分かるように、これは完全に安土に宛てて出された個別法であり、安土に住人を招致するために与えた特権のリストなのである。」 どうも、戦国時代というのは、室町時代に下降しまくって不況が続いていた経済状況が終わり、経済面で成長を見せていた時代だったようです。そういえば、戦国時代が「戦乱」と「飢餓」ばかりの悲惨な時代だったというイメージが実際はどうだったのだろうか、という点に注目して書かれた本がありましたね。新書か選書で。経済の発展の中で、自分の城下町にそれを無理矢理にでも集中させようとしたのが信長だったという理解でいいんでしょうかね。なんというか、チムールがサマルカンドを作った時の話を思い出すような。 室町時代後半に進んだ経済の停滞が、中央権力の衰退と地方政権の強化、つまり各地域ごとの内閉的経済の進行によって起こったという感じなら、たしかにそれで一番困る馬借たち運送業者による蜂起という流れもわかる。本当はどうだか知りませんが。 地域の農民たちが弱体な支配者を望んでる、という話は興味深かったです。たしかに支配者が弱い方が税金は安い! これと土一揆を関連づけて考えたことはなかったです。 この本では信長の無理な武力による統一はあまり当時の人々に受け入れられなくて、それが原因で信長は失敗したし、それよりも地方政権が集まった連邦制の日本もありえたんじゃないかというような話で締めてますが、各大名がなんで自分の領土経営や拡大に精を出したのかとかを考えると、連邦制による安定した状況というのはちょっと無理じゃないかな~、とか思いました。 まあ、そんな話とかが載ってる面白い本です。結論部分がちょっと強引かもしれませんが、話は面白いし読みやすい(ただし、引用部分は現代語訳がないのが多いのでそこだけスムーズさに欠けますが)ので、信長や戦国時代に興味があるなら一読しておくのもよいかもしれません。 参照サイト 小島道裕のホームページ(国立歴史民俗博物館研究者のホームページ) http://www.rekihaku.ac.jp/kenkyuu/kenkyuusya/kojima/ 信長の野望Online 破天の章 http://www.gamecity.ne.jp/nol/ 信長王(信長のファンサイト) http://www.nobunagaou.com/ 戦国ごくう http://www2s.biglobe.ne.jp/~gokuh/ 織豊期研究会 http://133.67.82.117/frame.htm 蘇る安土城 http://www.biwa.ne.jp/~minoura/index.html 織田信長に関する総合リンク集 http://nobunaga.kubokoji.com/ ようこそ洞窟修道院へ! http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6218/ むとうすブログ http://samayoi-bito.cocolog-nifty.com/mutous/ この記事へのコメント おーーー 見事に被りましたね(笑) だいぶ陽気も良くなってきたし 金華山へ登るオフなんてどうですか(^-^; Posted by 武藤 臼 at 2007年03月30日 00:21 >被りましたね まあ、2人とも同じコメント見てチェックしましたからね~(笑) >登るオフ 武藤さんはほんとに見に行っちゃうのが凄いですね。しかも頻繁に! Posted by 管理人・馬頭 at 2007年03月30日 04:02 いつもながら、馬頭さんの読書の質と量、そしてその感想をすぐテキストにまとめられる力には感嘆するしかないです。甚だ精力盛んなり。僕が人生の中で出会った人々の中でも、かなり上位に来るビブリオマニアだと思いますよ。 『信長とは何か』については、僕も確かに結論が弱いというか、性急な感じは受けました。途中まで極めて綿密な考証を重ねていたのに、最後にお坊さんの旅日記だけであんな先走ったことを言っていいのかね?と。今後はこの間隙を埋めるのが課題になるんでしょうか。 まあでも、全体として面白い本であったことは確かだと思います。特に、城下町についての考察で、法令の内容ばかりでなくそれが書かれた板の材質に着目する部分。流石にプロの目のつけどころは違う、と感心しました。 あと、信長という人物に対して否定的な結論を導き出す一方で、決して彼を悪魔的に描くのではなく、等身大の人物として扱っていたのもよかったですね。特に、岐阜城を宣教師に見せびらかす場面など。 Posted by 奥野 at 2007年03月31日 02:01 >信長とは何か 今回はいい本紹介してくださってありがとうございます。面白かったですよ~。 >お坊さんの旅日記だけであんな先走ったこと (笑)。ええ、そんな感じでしたね。根拠が弱い部分が他にもいくつかありましたが、最後のはちょっと・・・というまとめかたでした。ずーっと冷静な視点で信長を書いていたのに、最後になって無理矢理結論のために信長否定したような。 でも、目のつけどころは面白いし、文もいいので、また「今後はこの間隙を埋めるのが課題」として書いて欲しいものですね。 >甚だ精力盛んなり。 たぶん、ホンモノのマニアには遠く遠く及ばないでしょうが、最近は少し読む量が増えてます。やはり、テレビがなくなったのが良かったのかと。テレビはつけてしまうとつけっぱなしだし、見てしまいますからね。あと、意識してなるべく歴史本とかの感想を書いていこうとしてます。去年はつい漫画ネタばかりになってしまいましたので。 Posted by 管理人・馬頭 at 2007年03月31日 04:11 関連記事 ありのままにいう。この本はめちゃめちゃ面白い。磯田道史『武士の家計簿 加賀藩御算用者の幕末維新』 http://xwablog.exblog.jp/10524210 長篠にて、ついに武田との決戦に挑む。宮下英樹『センゴク 天正記』1巻から最新4巻まで http://xwablog.exblog.jp/10503509 少年時代の信長は津島でお類という女と出会う・・・。宮下英樹『センゴク外伝 桶狭間戦記』第2巻 http://xwablog.exblog.jp/10523908 細密な池上絵と重厚な工藤話の描き出す織田信長の生涯。池上遼一&工藤かずや『信長』全8巻 http://xwablog.exblog.jp/10137965
これは古い記事です。
--------------------------- やっと見ましたよ。ロシア映画『ナイトウォッチ』。光と闇のふたつの種族に分かれて争う異種たち。彼らの間で保たれていた平和は崩れ、超常の力を使った最後の戦いが現代のロシアで起ころうとする、というようなストーリー。普通に見れる今風の映画だったけど、なんか、中途半端なところで終わってしまいました。ノリきれず。 それはともかく。 『ガンスリ』の最新刊です。 ちょっと思ったんですが、相田裕氏と『サンデーGX』のガンフェチ三人衆の伊藤明弘氏・広江礼威氏・高橋慶太郎氏と、園田健一氏を集めて対談とかやったらどうなるんだろう・・・。けど、そこに押井守を入れたら収拾がつかなくなりそうだ。 ![]() 『GunSlinger Girl(ガンスリンガーガール)』第8巻 (相田裕。メディアワークス。電撃コミックス。2007年。550円。デザイン/永田敏之 BEE-PEE。装丁/朝倉哲也 design CREST。印刷/図書印刷) 「人間観察の得意なアレッサンドロと『フラテッロ』となった義体2期生のペトルーシュカ。彼女の甘い条件付けは、アレッサンドロへの気持ちを押さえ込むことにはならなかった。そしてアレッサンドロのスパイとしての師匠にあたる赤毛の女ロッサーナのことは、彼女の気持ちを強くさせるのだった・・・」 いやー、『ガンスリンガー・ガール』って巻数が進むとどんどん味わいが出てきますね~。お酒に例えるならワインのような雰囲気といいますか。今回の話はさらに「人間」の部分が描かれていましたね。この巻は一冊通して、ペトラとサンドロの話ですよ。義体の第1期生はちょっとだけしか登場しません。『ガンスリ』もすっかりペトラ編となってきました。 8巻ではサンドロが中心となってその過去などが語られることになるのですが、この巻の鍵となる人物はサンドロをこの業界に引き込んだ女諜報員・ロッサーナです。ローマのコロッセオでロッサーナにスカウトされたサンドロは、訓練の後、美人だが「機械(マッキナ)」と呼ばれるような有能さを持つロッシーナの下について公安部の仕事をこなしていきます。活動家の関係者の女性と関係を持ってさまざまな情報を手に入れることを覚えていくサンドロですが、有能ゆえに孤独をかかえていたロッシーナに近づけたと思った時、彼女が去っていってしまいます。組織には何も告げず、失踪したロッサーナ。そして公安部をやめることになるサンドロ。そういう過去をやった後に、そのロッシーナとの数年振りの再会することになるわけです。 「文句を言いに来たの?」 「そう思ってたけど・・・だからそれも失せた」 サンドロには何も非は無いのですが、サンドロ的にはたぶんあんまり会いたくなかったんじゃないかな~、とか思うのですが、どうでしょう。何にせよ、ロッサーナとサンドロの再会はロッサーナにとっていいことは無いのですから。まあ結局、再会してもロッサーナが平然としてて、全ての気構えが吹っ飛んだ感じかな? 最後まで一歩およばない感を味わいますが、最後の最後の銃撃戦で彼女の態度を見て気持ちの区切りはついたともみれますね(いや、アレは全部ペトラが処理したんだから、サンドロは区切りをつけたというか距離をとって客観視することにした、ともみれるか)。 今回の話のテーマはなんだろうか。「寂しさ」、それも「一緒にいるのに暖かくなれない形(相互の力の浸透が弱いということへ)の寂しさ」か? いや、キーワードが「寂しさ」で、テーマは「知ること(知りたい・知って欲しい)」といった方がいいかもしれない。 ロッシーナとサンドロの会話の中で、「石を食べる聖人」について言及してましたが、それって誰だろう? ああ、そういやまだ『黄金伝説』買ってないや。 サンドロは20才の時にスカウトされますが、その前は職業高校に行っていて、中退らしい。イタリアの職業高校は専門的な仕事を学ぶことができる学校のようです。イタリアは学校が細分化されていて、こういう学校がたくさん、しかも色々あるそうです。 たしか、楽器ごとに別々の学校があったり、フレスコ画とかモザイク画とかごとにもあったような。ジブリ作品の『耳をすませば』の中でバイオリン職人になりたい子が行こうとしたのもイタリアでしたね。 前に紹介した、『モーレツ!イタリア家族』の中で、イタリアはコネがものを言う社会だから、学歴と職業は関係ないそうです。それならそういった専門的なことを教えてくれる学校があった方がいいですよね。あ、あと、コネがある子は勉強しない場合があるとか。イタリアでは学校を途中でやめる人も多く(たぶんそれでもあまり問題ないのでしょう)、逆に頑張って勉強して大学を出た少数の人は研究者になったりすることが多いらしい。 今回ちょっとだけ登場したジョゼ君ですが、なんか高校生みたいになってました。やばい。これは別の層のファンがつく。 参照サイト 相田裕公式 JEWEL BOX http://www.remus.dti.ne.jp/%7Ejewelbox/ メディアワークス http://www.mediaworks.co.jp/ イタリア政府奨学金留学生募集要項----JASSO http://www.jasso.go.jp/study_a/scholarships_foreign17.html ナイトウォッチ http://www.foxjapan.com/movies/nightwatch/ --------------------------- 最近、『ガンスリ』のアニメの第二期をやってるせいか、この記事をよく人が見に来てくれます。 関連記事 壊滅した東京でゾンビと銃撃戦。伊藤明弘『BATTLE GARL(バトルガール)』という記事 http://xwablog.exblog.jp/7947671 最近の銃と弾丸についてまとめたジオグラのDVD『サイエンス・ワールド 銃と弾丸 BULLETS』 http://xwablog.exblog.jp/7675670 首都圏を巡る混沌とした戦いの中で十万人の女の子と十万丁のAKを夢想しろ!『愚者と愚者』上下巻。の記事 http://xwablog.exblog.jp/7537793 コミックマーケット73。明日は間に合わないかも。セルビア歴代王一覧本。 http://xwablog.exblog.jp/7878313/
これは古い記事です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ![]() 『百目の騎士』第1巻 (村崎久都&小池倫太郎。メディアワークス。電撃コミックス。2007年。570円。デザイン/渡辺宏一 2725.Inc。装丁/朝倉哲也 esign CREST。印刷/大日本印刷) 「偉大な騎士である祖父や父に憧れ、親衛隊に入ったクルハ・チヅルは、そこでの現実に幻滅し、成績優秀ではあったものの、やる気を失っていた。そんな時、途中から移籍してきた問題児エイクス・ロッカの教導役を引き受けさせられてしまう。礼儀をわきまえず、すぐに暴力沙汰を起こすロッカに、チヅルは振り回されることになるのだが・・・」 SF分類してましたが、軍事学園ものに近い作品。これ目当てで『gao!』を買いましたが、凄く面白いです。かなり良作の予感が! とは思ったのですが、あんまり話題になってないなぁ・・・。とてもイイのに。私の好みのツボを押さえた作品です。原作は小池倫太郎氏、作画は村崎久都氏。村崎氏はこれが初単行本となるそうです。 「親衛隊は軍規という檻で囲われた牢獄のようなところなんだ」 グリーブ王国の親衛隊は国王直属の騎士団で、宮城に隣接した基地を持っていて、そこがはじめの舞台となっています。基地にやってきた新人のロッカは、騎士としていろいろ常識知らずで、欠礼するわ、すぐ暴力を振るうわ、酒乱だわの問題児。どうやら元いたポータ騎士団から追い出されたため、規律が厳しいといわれる親衛隊へと入れられたようです。しかし、この親衛隊は、下級の騎士が出世目当てなどで集まる場所で、いろいろな鬱屈がたまり、不当な制裁など当たり前、陰湿で理不尽な行いがまかり通る組織となっています。そして、暴れん坊で短気のロッカがそんなことに簡単に従うはずもなく、さっそく先輩をのしてしまいます。こんなのを押し付けられたチヅルはなるべく問題を起こさないようにしようとしますが、それでも度が過ぎるロッカの行動に、彼女は彼女なりにキッチリした態度に出ます。 「騎士のコンビは戦闘序列の最小単位で姉弟だ」 なんだかんだ言っても、ロッカの世話をやくはめにはるチヅル。優秀なのにやる気が無い、けど、しっかりとした自分自身のスタンスというものを持っていて、カッコいいですね。「凛とした優等生だけど生き方は不器用」というのは、かなりストライクゾーンですよ。 そしてなにより、こーゆう目つきの悪い女の子ってのはとてもいい! この巻では宇宙で戦うというシーンはまったくなかったので、どういう戦いをする世界なのかまだ不明。ただ、騎士たちはマナから「武装騎」というのを作り出してそれに乗って戦うらしい。イメージトレーニングみたいのをしてましたが、ああやって作り出すということかも。次の巻からは武装騎も出て来るそうですが、巻末のモンスターみたいのが武装騎? ロボットやメカっぽいのとは違うのかな? 原作者の小池倫太郎氏は、『ふらせら』などの原作もやってるそうですが、この『ふらせら』の続きにあたるような作品が『百目の騎士』らしいです。よし、読んでみないと。 当時のこの記事へのコメント はじめまして、百目〜でググってたどり着きました。 チヅル格好良いですね、やる気なさげな顔に思わず表紙買いしたら大当たりでした。 読んでてラノベっぽいなぁと感じましたが、あとがき見ると、まだ文庫本30ページ程でまだまだ始まったばかりみたいですね。 世界観やらタイトルの意味やら、色々と不透明で続きが非常に気になります。ふらせら読むと多少わかったりするのかな。 Posted by 黒糖 at 2007年03月30日 03:01 >黒糖 さま はじめまして〜。 チヅルはクールな優等生に見えて、そうじゃないとこがまたイイですよね。作中でも言われて、拗ねてるみたいな感じ。今後、ロッカと関わることで、しぶしぶ、という感じで行動していたのが、どうなるか。楽しみですね。 これで小説でいうと30ページなら、全10巻以上行くかも? 是非やってほしいです。 『ふらせら』は私も未読。やはりチェックしておかないといけませんね。 Posted by 管理人・馬頭 at 2007年03月30日 04:09 はじめまして&TBさせて頂きました。 不躾な目線のチヅルがやっぱり格好良いですよね。 脇キャラも嫌な奴が多くてとても楽しいですw そもそも常識のないお子様なロッカと 現状に不満を抱きつつも 理想を抱きつつ生きることにあきらめを感じていたチヅル。 ロッカもチヅルも組織に入り込んだ異分子として これからどのように周囲と摩擦を起こしていくのか とても楽しみに思います。 メカとかロボットも好きだけど 作画に負担がかからないかが一番の不安だったりしてw Posted by のあなな at 2007年04月01日 06:33 >のあなな さま はじめまして。TBありがとうございます。 >不躾な目線のチヅルがやっぱり格好良いですよね。 ええ、ええ! 彼女の目つきの悪さは彼女の魅力を30%は増加させていますよ。(たぶん) チヅルはロッカは2人とも組織としては扱いにくい人物として設定されてますが、互いの性質の違いがそれぞれをカバーするようになるのであればなお私の好みの展開なのですが・・・いやー、楽しみです。 村崎氏の絵でメカはあんまみたこと無いですね〜。はじめ全然出て来ないのは練習中とかだったり・・・。 Posted by 管理人・馬頭 at 2007年04月01日 09:11 参照サイト 彼女の王国(村崎久都。サークル『holon』) http://www1.odn.ne.jp/%7Ecfk14920/ 小池倫太郎 http://www.telescope-ltd.jp/ 月刊コミックガオ http://www.mediaworks.co.jp/special/gao/ 関連記事 ロッカの秘密が明かされ、チヅルは否応無しに決意する。村崎久都&小池倫太郎『百目の騎士』弐之巻 http://xwablog.exblog.jp/9153758/ 『Men-at-Arms 427 イヴァン雷帝の軍隊 1505-1700』を入手。『中世ロシアの軍隊1250-1500』も持ってますよ http://xwablog.exblog.jp/8803059 イスラム風の要素を使った珍しいファンタジー漫画。カトウコトノ『将国のアルタイル』第1巻 http://xwablog.exblog.jp/8466145 ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲンの自伝『鉄腕ゲッツ行状記 ある盗賊騎士の回想録』。痛快極まる面白さ! http://xwablog.exblog.jp/8335876 『ガオ!』にて連載開始。村崎久都&小池倫太郎『百目の騎士』。宇宙を駆ける騎士の物語。これは良作の予感 http://xwablog.exblog.jp/9153338
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