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既存のアレクサンドロス像の追従では無いアレクサンドロス紹介。森谷公俊『興亡の世界史 第1巻』
昨日は仕事のせいもあり寝不足状態。なので、本当だったら土曜の夜に読み終わるはずだった『興亡の世界史01』を今日読みました。なにせお金無いからロクな外出もできないとかいう状況だし。
で、いろいろ考えながら読んだのでえらく時間かかりましたが、さっき読み終わりました。

興亡の世界史01_アレクサンドロスの征服と神話

『興亡の世界史 第1巻 アレクサンドロスの征服と神話』

(森谷公俊。講談社。2007年。382ページ。2300円)
第1章 大王像の変遷
第2章 マケドニア王国と東地中海世界
第3章 アレクサンドロスの登場
第4章 大王とギリシア人
第5章 オリエント世界の伝統の中で
第6章 遠征軍の人と組織
第7章 大帝国の行方
第8章 アレクサンドロスの人間像
第9章 後継将軍たちの挑戦
終章 アレクサンドロス帝国の遺産

現在、帝京大学の助教授で古代ギリシア・マケドニア史が専門の森谷公俊(もりたにきみとし)先生が、講談社がはじめたシリーズ『興亡の世界史』に書いた一冊。
不世出の英雄・アレクサンドロス大王(アレキサンダー大王)の征服事業を中心に、その国家の興亡を書いていて、アレクサンドロス自身の活躍とかを書こうというのではなく、政策・制度などからアレクサンドロスが見えてくるという感じの本。前4~3世紀のギリシア・マケドニア・オリエント史といった方がいいか。
語り口がやわらかく、とても読みやすかったですし、新しい研究の状況とかも反映されてて、非常に良い本かと思われます。
今まで一般的だった、制度や政策についての「定説」(西洋偏重的な考え方)とは違う説を見せてくれて面白かったです。
いくつもあるアレクサンドロスの伝記が、どの時代にどのような考えのもとで書かれたのか、そのイメージがどのように使われたのか、という点がとても興味深かったです。大王の「偉業」が時代ごとの世論的要求に合わせて変更されていく、というのは、まさに現在でもあてはまるようなことですね。だから、NHKの『文明の道』を少し紹介してましたが、あれについても、どういう意図で作られた番組か、というのを少し語って欲しかった。
ちなみに『オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ』の中の一冊、『古代ギリシアとペルシア戦争』が、これがまた。

MAA_古代ギリシアとペルシア戦争

『オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ 古代ギリシアとペルシア戦争 500BC-323BC 東地中海の攻防』

(ジャック・キャシン=スコット。柊詩織/訳。新紀元社。2001年。1000円)

これの中で語られている「ギリシアVSペルシア」の世界観が、まったくもって旧来の「文明国VS蛮族」という視点でのものであり、さらに原著が書かれた1977年という時代的背景からか、東西冷戦の「民主的世界(善)VS非民主的世界(悪)」という構図までも当てはめてあって、なかなか興味深い。
長い間強烈に植え付けられたイメージは、そうやすやすとは拭い去ることは出来ないのです。特にこうした古い本の翻訳ものとかだと。それを拭い去るには的確な指摘と露出が上回る必要がありそうですね。今回の『アレクサンドロスの征服と神話』は、そうしたイメージを切り崩すのにはとても良い本だと感じました。


今まで出てた『興亡の世界史』シリーズの他の巻は、いまいち評判がよくなかったのでどうなるかと危惧してましたが、これは当たりです。

添付されてた小冊子に「誇り高き英雄アレクサンドロスの実像を探る」という小説や映画の紹介がありましたが、そこに『ヒストリエ』も入ってました(笑)。でも安彦先生の『文明の道 アレクサンドロス』は入ってなかった。あれ、同じ記事内で『NHKスペシャル 文明の道 第1・2集』(DVD)は、「森谷公俊氏のおすすめ」ってなってるのに。

さて、『興亡の世界史』シリーズの他の巻では、『第02巻
スキタイと匈奴 遊牧の文明』『第10巻
オスマン帝国500年の平和』『第14巻
ロシア・ロマノフ王朝の大地』あたりが欲しいところ。毎月一冊刊行の予定みたいですが、次は『第5巻 シルクロードと唐帝国』みたいです。

あと、『ヒストリエ』の4巻はいつ出るんでしょうね~。


参照サイト
デジタル・クワルナフ
http://www.toride.com/%7Edigxwa/
アケメネス家の系図
http://www.toride.com/%7Edigxwa/digxwaFiles/genf/g_akemenesu.htm

関連記事
壮大すぎるアレクサンドロス大王のドラマに感動。安彦良和『文明の道 アレクサンドロス』
http://xwablog.exblog.jp/10538405/



この記事へのコメント

アレクサンドロスについてはこれとメチエの奴を呼んでおけばほとんどカバーできるんじゃないかという気がします(メチエで3大会戦について詳細な検討をしています)。

「文明の満ち」については、アレクサンドロスを文明の融合者としてみる立場にある、と言うことでいいんじゃないかという気がします。あれについては色々思うところ・言いたいこともありますが、アレクサンドロスについて知ってもらうにはいい番組だったんじゃないかなと思っています。
Posted by ひで at 2007年01月30日 00:02

こんばんわ

一日遅れで感想をアップしたのでTBしました。
で結局どうよ・・・みたいな取り留めもない文になってしまいましたが(^^;

よく書かれてはいるんですよね。空回りしてるほど・・・


今は武士の家計簿読んでます。
いや、こっっっれは面白いっすよ(笑
こいうのいいですねえ。
今週中には感想書けるんじゃないかと思います。
Posted by 武藤 臼 at 2007年01月30日 00:15

>メチエ
最近はロシア関連ばかり追いかけてたので、これも見逃してたので、これを気に買ってみます。メチエの方のは戦いについて詳しいというなら楽しみです。

>文明の道
あれは番組としては面白かったですよね~。いい画像もいっぱいあったし。
ただ、ここ最近のNHKの方針として、民族共存とかそんな感じのイメージが前に出てたことについて、森谷先生なりの解説をしてもらいたかったな~とはちょっと思いました。あとできれば、森谷先生自身のスタンスを見せてほしかったです。

>トラバ
トラバ返し、しました~。

>空回り
一部、「そこまで言い切っちゃっていいの?」と思う部分もありましたが、読み物として非常に面白かったので良し、かと。

>武士の家計簿
いいですよね~。
なんか、猪山家にすごく親しみを感じます。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月30日 01:25
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by xwablog | 2007-01-30 00:47 | 書庫
古田左介、ついに「織部」の官職を授かる! 山田芳裕『へうげもの』第4巻
うー。ねっ転がりながら『興亡の世界史』第1巻を読んでたんですが、うっかり寝てしまい、手から滑り落ちた本が顔面直撃ですよ。
い、いたい。

それはともかく。
これのキャラクターたちは生き様がかっこいいですね。命かけてやってますよ。

へうげもの第4巻_山田芳裕

『へうげもの』第4巻

(山田芳裕。講談社。モーニングKC。2007年。514円)
「明智光秀が倒れ、ついに秀吉の天下がはじまる。その秀吉の信長殺しの事実を知ってしまった古田左介だったが、それでも秀吉についていこうと決心する。秀吉に敵対する徳川家康との和睦交渉を成功させるなど功績をあげ、義兄・中川清秀の死後、古田自身も山城に領地を与えられた古田は、ますます数奇の道を歩み、千宗易の提唱する新しい感覚、わびやさびといったものに傾倒していくのだった・・・」

とうとう左介が秀吉から官職を貰って「織部」を名乗るようになります。

「授かりたいのは・・・古来より織物や染物を司る職・・・『織部』にございます」

そうか~。古田左介が選んだのはまさに彼のセンスに合致する官職だったわけです。実より名を取るのもまた彼らしいのか。
千利休が秀吉と思想的に対立していく姿が面白いですね。もしかしたら、この連載は千利休が処刑されるあたりまでで終わるとか?
古田も信長に倣って自分の焼き物を作り、まさに織部焼のもとを作っていくようです。大名になって、自由にやることができるようになると、こういう人は止まらないですよ~。

この前、本屋でちょっとだけ立ち読みした、『海外貿易でみる戦国時代』(タイトルは確かこんな感じの)という本が面白かったです。なんか、範囲外なんですが、少し日本史にも手を出したい今日このごろ。


参照サイト
へうげものofficial blog
http://hyouge.exblog.jp/
ドンナ・ドンナ
http://www.donnadonna.net/

関連記事
戦国時代の武将たちがマニア道を命がけで語るひょうげた漫画『へうげもの』は最高のかぶき者漫画
http://xwablog.exblog.jp/7239549
大茶湯で数寄の天下を取ろうとする佐介なのだが・・・。山田芳裕『へうげもの』第6巻
http://xwablog.exblog.jp/8417794
利休がとうとう秀吉を排除しようと画策しはじめる。山田芳裕『へうげもの』第8巻
http://xwablog.exblog.jp/10422598
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by xwablog | 2007-01-29 00:42 | 史劇
『世界の教科書 歴史』のブルガリアの巻を買いました。しかも美品だったという幸運
去年の12月にずっと使ってたHDレコーダーが、決定的に調子悪くなってデータが全部ぶっとんだのは、テレビをやめる良い機会だったのですが、なんか調べたら、データの破損はともかく、あとは掃除すれば治るっぽいとのこと、だったようです。
一応、バラしてHDだけ流用できるなら、とか思ってましたが、もしかして損した?

RD-X2についてのクチコミ(価格.com)
http://bbs.kakaku.com/bbs/Main.asp?SortID=2108864&ProductID=20278010055

なんか、みんな詳しいな~。

それはともかく。
ここ数年ずっと探してた本が手に入りました。

世界の教科書ブルガリア1

『世界の教科書 歴史 027 ブルガリア 1』

(ディミトロフ&イスーソフ&ショポフ。訳・寺島憲治。ほるぷ出版。1985年。5200円)
目次
1・先史・古典古代のブルガリアの地
2・封建時代のブルガリア
3・オスマン支配下(15~18世紀)のブルガリア民族
4・ブルガリア民族復興

中でも「2・封建時代のブルガリア」の内容は嬉しいかぎりの充実。
1・スラヴ人、2・ブルガール人、3・ブルガリアの建国と強化、4・9世紀前半におけるブルガリア国家の強化と領土拡大、5・ブルガリア人の改宗、6・ブルガリア---スラヴの最初の文学の中心地、7・ブルガリアの国力と「ブルガリア文化の黄金時代」、8・10世紀のブルガリアの政治的社会的危機、9・ブルガリア国家の独立保持の闘い、10・中世初期のブルガリアの社会的経済的発展と国家組織(7~11世紀)、11・ビザンティン支配に対するブルガリア民衆の闘い、12・12世紀末におけるブルガリア国家の復興、13・12世紀末から13世紀初頭におけるブルガリアの政治的高揚、14・イヴァン・アセン2世の治下におけるブルガリアの国力、15・13世紀後半のブルガリア国家、16・13世紀末から14世紀初頭の数十年間における封建貴族の支配、17・オスマン征服前夜のブルガリア(1331~71)、18・オスマンの侵入に対するブルガリア民族の闘い、19・12世紀末から14世紀末までのブルガリアの社会的経済的発展と国家組織、20・13~14世紀のブルガリア文化、21・ブルガリアの中世(まとめ)


いやー、前の前とかに作った同人誌『第1次ブルガリア帝国の興亡』の時に参照にしたかったけど、手持ちが無くて困ったものでした。
本屋では世界の教科書シリーズの内の他の巻は見つかるけど、このブルガリアはなかなか無いのですよね。で、ネットとかも使って探してたけど、とうとうやっとのことで手に入れることができました。ブルガリアは1-2巻の二冊で、両方とも手に入れました。しかも非常な美品! 素晴らしい。
でも、実は手に入れたその週の日曜に、神保町の小宮山のガレージセールで一冊あたり150円くらいで売ってたりして! ああ、なんだこのタイミングと値段は!
救いは2巻しか売ってなかったことか。

この本は、世界各国の教科書を日本語訳して、各国の教育の様子を伝えるシリーズの中のブルガリアの教科書を翻訳した一冊で、2冊組みの1巻目です。
1巻は先史時代から露土戦争まで。2巻は残りの部分で、共産主義時代に多くのページを割いています。1985年のものなので、当時なりの立場が出ているものの、1巻部分ではそれほど目立つものはありません。普通に歴史の教科書をしてます。
自分が子供の頃に見たような、日本の教科書とはやはり少し違って、印象としては歴史の本のような、大人向けな、そんな感じがしました。
当時のブルガリアでは6歳就学で10年制の義務教育があり、それ以降の教育への進学率も相当高かったようです。で、この本は9年生の時にやる分だそうで(2巻分は10年生の時)、14歳、日本の教育だと中学二年くらいの時に習うものです。
このシリーズの他の国の教科書と比べても対象年齢が高いものになっていて、内容も充実しています。また、他の国は、「世界史」の教科書なのに、このブルガリアのは、まさしく「ブルガリア史」を扱っています。(もしかして、寺島先生がブルガリア史をやりたくて、この学年の部分を選んだとか?)
ブルガリアでは5年生で古代史、6年生で中世史、7年生で近代史、8年生で現代史、9年生でブルガリア史1、10年生でブルガリア史2、という感じになってたとか。10歳で古代史、ってのはどうなんでしょうね?


まあ、やっとのことで手に入れたのでゆっくり読みたいのですが、なんか時間がとれず、これどころか、この前買った『興亡の世界史』のアレクサンドロス大王の巻も途中までしか読めてません。だれか時間をください。


参照サイト
同人誌のページ(デジタル・クワルナフ)
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/magf/mag_f.htm

関連記事
精妙なるアンサンブルが心地よい。ブルガリア放送合唱団『ブルガリアン・ヴォイス』vol.2
http://xwablog.exblog.jp/9455019
長い間、中世ブルガリア史における最大の情報源でした。恒文社『ブルガリア 風土と歴史』
http://xwablog.exblog.jp/8006536


この記事へのコメント

私的には1巻だけあればご飯3杯いけそうです。
「シベリア史」シリーズも日本語訳第4巻だけ投売りになってましたが革命後とかじゃ食指が全く動かず。

> 中でも「2・封建時代のブルガリア」の内容は嬉しいかぎりの充実。

これはすごい充実していそうですねぇ。うらやましい。
(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪

Posted by 蒸しぱん at 2007年01月26日 23:23

>ご飯3杯
自分なんて、これだけあれば1年は戦えますよ。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月27日 01:
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by xwablog | 2007-01-26 00:39 | 書庫
こんな大人になるはずじゃなかった。そう思ったことのある大人は必読。福満しげゆき『やっぱり心の旅だよ』
古い記事です。


ーーーーーーーーーーーーーー

2007年01月25日
こんな大人になるはずじゃなかった・・・。そう思ったことのある大人は必読。福満しげゆき『やっぱり心の旅だよ』。

(不平不満が書いてあった。)

それはともかく。
いつの間にか出てて、吃驚してすぐさま買いました。

やっぱり心の旅だよ


『やっぱり心の旅だよ』

(福満しげゆき。青林工藝舎。2007年。1000円)
「日々の生活に疲れる主人公。そんな彼が出会った『ハカセ』と呼ばれる中年男性は、変人扱いされる発明家だった。だが、物質転送機やロボットを作ったりできるほどの天才で、とうとうタイムマシンまで作ってしまう。10年前の世界へと行ったハカセと主人公は・・・」

福満しげゆき氏の漫画を読むと、「ええい、幸せなのか不幸せなのかはっきりしろッ!」と言いたくなることもありますが、自分としてはそれも含めて、非常に優しい気持ちになれる不条理感といいますか、落とし具合の絶妙さというのか、瑣末なことにかまけて目的を見失った迷走感というか、そこらへんがたまらないのです。
この『やっぱり心の旅だよ』でもそういった形にならないモノがたくさん福満しげゆき漫画となって表現されていて、大変楽しかったです。読後のやるせない清涼感が最高です。
中でも紹介文にも書いたタイムマシンで過去に行くという『新世紀僕はどうなる』は絶品でした。

主人公が子供の頃の主人公に言う。
「将来カメラマンにならなくても女のハダカを見る方法は他にもあるんだよ〜」

ああ・・・。これの他にも福満節がそこかしこに〜。オチも素晴らしい。

この単行本には福満しげゆき氏が昔描いたエロ漫画もいくつか載ってまして、やはり福満しげゆき氏らしく、個性がでちゃってて、エロ漫画なのにたまらなく福満しげゆき漫画になってます。

「徹夜あけで外に出ると・・僕に透視能力が覚醒していた!!」

『透視!!超能力青年Zと物体X』は『エロティックス』に載ったらしいんですが、福満しげゆき氏の『エロティックス』のイメージというのが「オシャレな感じのエロ漫画が載る本」だったとか。だけど、それに載せた漫画がコレか! さすがです。

完璧だけど常識を知らないお嬢様が、性の知識の無さからいろいろエッチなことになってしまう、という『お嬢様麗華の社会科見学』というシリーズもあります。


「このへんに顔をうずめることも道徳的には問題がありますが・・違法ではないんです・・」

『素人女』は田舎から出てきた素人娘を東京人たちがとりかこんで色々する、という話。この中で田舎の素人娘が叫ぶ「なんですか!!あなたたち東京の人はみんな変態のバカですか!!」は吹いた。あんたいいこと言った!

あまりにも売れなかったりすぐ連載止まったりしてしまう福満しげゆき氏が、思い余って、言われるまま求められたことだけを描いた、という漫画も入ってます。これは成年誌・レディース誌などによくある実体験モノの漫画化のやつで、しかも特に短い2ページタイプのやつ。これが6本も入ってます。いわゆる「普通の」実体験モノは飽きるほど見てますが、やはり「言われるまま」であろうと作風が出てしまっているように思えます。貴重な作品。

あと、あこがれの女の子のために強くなろうと柔道を習いに行ったら、変にエロい柔道やらされる『スポーツ美人』も笑わせてもらいました。
「どーやったら一本勝ちになるんですか?」
「そりゃお前・・チンコ入れたら一本だよ」
「ぼ・・僕一本狙ってチャレンジします・・」
「そうかい? でも難しいよ」
「ほんとだ・・ノゲイラのようにディフェンスしてくるので・・とても入れられそうにない・・」


・・・ホント、福満しげゆき氏が押すツボは微妙すぎるくらい微妙だけど、それがとてつもなく面白いんだよな〜。
他の出版社の方々も、もっとこれの良さを分かって欲しいですね。

どうでもいいんですが、この漫画の帯の紹介文が「これが福満しげゆきの失敗エロまんが道」ってなってるのは、紹介文としてはどうなんだろう。


参照サイト
青林工藝舎
http://www.seirinkogeisha.com/
太田出版・エロティックスF
http://www.ohtabooks.com/erotics/index.shtml


Posted by 管理人・馬頭 at 00:56 |Comments(6) |TrackBack(0) | 漫画<少年_青年_成年>

この記事へのコメント

すげえ読んでみたいです…しかし日本に帰るまで我慢。大人だから。
引用された台詞がいい味を出しています。絵を見ずとも、この台詞回しだけで福満しげゆき以外の何者でもない、という感じ。

あと、最近は陰をひそめていたエロトラックバックがこの日記には2つもついている辺り、業の深さを感じます。さすが福満しげゆき。
Posted by 奥野 at 2007年01月25日 14:54

> 大人だから。
猛省します・・・orz
Posted by 蒸しぱん at 2007年01月26日 01:42

>台詞回し
ええ、ホントに絵を見ずとも台詞でわかりますよね。
ぎこちないキャラクターの動きまで思い浮かびます。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月26日 04:13

そして買ってしまいました。大人なのに・・・orz
これが福満しげゆき・・・すごい。
Posted by 蒸しぱん at 2007年01月29日 01:02

>これが福満しげゆき
もしも気に入ったのでしたら他のもオススメ・・・は、素直にできないけど、是非読んで欲しい作品ばかりです。
「まだ旅立ってもいないのに」「カワイコちゃんを2度見る」を先に、「僕の小規模な失敗」を後に読むのがいいかも。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月29日 02:01

いつも書こうとおもって忘れるので、今日こそ忘れないうちにメモ。
福満氏は現在『漫画アクション』で『うちの妻ってどうでしょう?』を連載中。
http://www.futabasha.co.jp/?magazine=action
福満しげゆきインタビュー
http://hakiinu.hp.infoseek.co.jp/fukumitsu1.htm
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年05月28日 23:41

---------------------------
参照サイト
福満しげゆきホームページ
http://www.k5.dion.ne.jp/~fukuyuki/

関連記事
『僕の小規模な失敗』の意外なアグレッシブさに少し絶望する自分を発見、の巻という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480833
漫画家になった漫画家の漫画を描く漫画家の漫画と変わらない生活。福満しげゆき『僕の小規模な生活』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/7854075/
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by xwablog | 2007-01-25 20:21 | 日記
更新記録76・blogトップの改装と「用語辞典」にイヴァン雷帝を追加
社員食堂企画・第6回・グーグル本社キャンパス
うおおおおッ。なんじゃとー。世の中にはこんな社員食堂があるというのかッ!
タダって何だよ~。

それはともかく。

凄い久々の更新記録になってしまいましたが、実はちょっとずつ変更してってる部分もあったりします。記録書くの先延ばしにしちゃってました。
しかし、ドリームウィーバーは非常に使い辛いです。あまりにもやりたいことが出来ないので、更新は当分無し。ハードの面でも不安があったりすので、たぶん、新しいマシンを買うまでは無いかも。半年くらい待ってください・・・

で、「デジタル・クワルナフ」本体の方が弄れないので、とりあえずブログの方をちょっといじってみました。
CSSとかってわけわからん。それに背景画像部分で、カラーチャート通りの色がどうしても出せない。だから、新背景は、少し色ズレがあります。

あと用語辞典に「イヴァン雷帝」を追加。なんか短くまとめようとしたら、中途半端に。
他にも新しいの入れたんですが、何入れたか忘れました。


参照サイト
カラーチャート(TAG)
http://www.tagindex.com/color/index.html
カラーチャート(金属雑貨)
http://www.metalmart.co.jp/color/
CSSにおける色の指定方法(超初心者のためのホームページ作成講座)
http://park16.wakwak.com/~html-css/css/css_11.html

関連記事


この記事へのコメント

そういや書くの忘れてましたが、現在ブログの1番上にきてるビルの画像は、モスクワの新アルバート通り、ドーム・クニーギの近くで撮った時の写真・・・のはず。うーん、確かそうだったはず。確認はしてないです。
ロシアはこういうのも雰囲気があって好きです。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月26日 05:20
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by xwablog | 2007-01-24 00:34 | 更新記録
コンビニのおでん。不衛生かと問われれば。という話
テレビ無い生活にせっかくなったというのに、DVDに焼いておいた『涼宮ハルヒの憂鬱』をPCで見てます。
で、気付いたんですが、「孤島症候群」でキョンがこんなこと言ってる。

キョン妹「ピーマンきらーい」
キョン「好き嫌い言ってると朝比奈さんみたいになれないぞ~」

なにげにセクハラ発言じゃねーか。

それはともかく。

コンビニおでん 不衛生説を追う
http://www.j-cast.com/2007/01/20005015.html
「おでんを置いてあるコンビニが増えている。だが、衛生面を巡ってちょっとした論議が起きている。「なぜコンビニのおでん鍋に蓋をしないのか」といった疑問だ。とりわけ、大手のコンビニチェーンam/pmが販売を見送っているのが、「不衛生説」を加速させている。」(Jcastニュース記事より抜粋。)

コンビニのおでんって、私は食べません。食べてた時期もあったけど、昔コンビニでバイトしてた時に、まあ、色々見てきましたから。
大きな蛾が浮いた時でも普通に売ってました。それを見た上でも普通に買ってく客がいたのにも驚きましたが・・・

am/pmの返答が面白いですよね。

「その理由をJ-CASTニュースがam/pm広報担当者にたずねると、「おでんを販売する、しないは、さまざまな理由からで、それを細かく説明することはできない」
   と答えた。さらに、「さまざま理由」が何かを尋ねると、「他のコンビニへの批判となるような意見は差し控えたい」という。暗に「衛生面で不安がある」ことを示唆したものだ。 」

明らかに「汚いのは分かってますが、金になるからやりたいんだ」って答えですよ。


コンビニのおでんが不衛生か?とか聞かれれば、あきらかに不衛生なんですが、じゃあ食べれないのか?というと、みんなして普通に喰ってるように食えないわけじゃない。
そもそも人間はちょっと汚いくらいだろうとそれに対応する能力があるのですから、多少は大丈夫なはず。
食べ物は、キレイな方がより良いのでしょうが、なぜコンビニはあえて良い状態であることを捨ててまで、色々入っちゃうようなフタ無しの状態にしておくのでしょうね。
そういえば、おでん暖め機にはフタは普通に付いてるんですが、食材をはじめに入れた時に食材が食べられるようになるまでの短い時間しか使わないんですよね。なんでだろう。


近ごろはやたらと「清潔さ」を求められますが、「清潔」の観念が劇的に変わったのは、やはり細菌の発見以降のことじゃないかと思います。見えもしない「バイキン」が悪いやつらだと教えられて育ってきた人たちにとっては、相手が見えないだけに、どれくらい「清潔」であるべきかに際限がなくなってしまったのでは。
報道でも、より問題にすべき点は他にあるだろうといいたくなるような表面的で薄っぺらい記事がたくさんあって参ります。
まあ、だからといって食べ物に蛾が入っててもいいわけもないのですが。

参照サイト
日本食品衛生協会
http://www.n-shokuei.jp/
MOTTO!食品衛生
http://www1.odn.ne.jp/~cak40870/

関連記事
ロシア人みたいにとってるわけじゃない。巨大いちごジャム。約1kg、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7457545


この記事へのコメント

>蛾のおでん
それもまたサバイバル能力向上のための鍛錬の一つと言うことで…。
Posted by ひで at 2007年01月25日 02:13

蛾は健康に害はないらしいよ。不二家によると。
http://newsflash.nifty.com/news/tk/tk__yomiuri_20070124i314.htm
Posted by 雪豹 at 2007年01月25日 18:13

>蛾
新商品ですが、何か?(by AM11PM7)

> なにげにセクハラ発言じゃねーか。
いや、それでOk。

「朝比奈さんみたいに(キュートな女性に)なれないぞ」の意。
邪な目で見てはいけませぬ(^ิ౪^ิ)
Posted by 蒸しぱん at 2007年01月26日 01:38
化けた・・・orz
Posted by 蒸しぱん at 2007年01月26日 01:39

>蛾のおでん
精神の鍛練にもなります。あと、抵抗力がつきます・・・かも。

>不二家によると
健康に害はない、っていうのはそうかもしれないけど、じゃあ喰えるのかお前は!って思います。 とりあえず、やっぱり私は蛾は食べたくないですね。

>新商品
しっとり柔らかな羽がねっとりとした腹部の身とマッチして、今までにない食感を。

>キュートな女性に
そんな馬鹿な。何度見たって、ぜってーに
「朝比奈さんみたいに(胸の大きな女性に)なれないぞ」の意。
ですよ!
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月26日 04:07

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 特盛!特盛!
 ⊂彡
Posted by 蒸しぱん at 2007年01月26日 22
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by xwablog | 2007-01-23 00:36 | 日記
引っ越して来た時に買ったテレビを処分。広くなった部屋とその末路
今日、自転車で漫画をたくさん入れた紙袋を運んでたら、ちょっとした段差を乗り越えた衝撃で紐が切れ、紙袋の中身をブチ撒けることに。
通行人さんたちが、み、見てる~。
こ、これはかなり恥ずかしいですよ。

それはともかく。
ドナドナド~ナドオナ~

テレビ処分_1

とうとう、テレビを処分いたしました。
MITSUBISHIの29T-D104S。
ブラウン管だったから凄い邪魔でした。でも、この大きさのテレビは非常に見やすく画像も奇麗だったので、まあ、二年も使えたしよかったかと。
で、これといっしょにパソコンのブラウン管のモニタも処分。
EIZOのFlex Scan T561。
これは5年くらい使ってましたが、非常に性能が良く、また長持ちしました。最後まで画質が奇麗なままだったのは、さすが。当時としてはまだそれほど一般化してなかった入力二系統だったんですよね。Win機とMacの両方を繋いでやれたので便利でした。
リサイクル業者に持ってって貰ったんですが、このモニタははじめ電話だと処分するのに3000円払うことに、とかいってたのに、4000円とか言われました。あーゆー業者はかなりいい加減なんじゃないか? テレビは二年前のだけど、買い取りが1000円でした。
テレビ無くなるので、HDレコーダーもいらなくなる、ということでこれも持ってってもらおうとしたら、無料引き取りがせいぜい、だとか。買った時は八万以上したのにな~。悔しいので、バラして中のHDを抜いとこう。多分、普通のHDのハズ。

業者の人が部屋の中にまで入ってくるかと思って、まるで人が住んでる部屋みたいに見えるように掃除・隠蔽しておいたんですが、玄関で済んでしまった。早起きして掃除したのに・・・。



テレビ処分_3

テレビとモニタが無くなると二年振りに壁が見えました。
けど、それも長続きせず・・・・。



テレビ処分_4

床に積んであった本やら漫画やらを棚に入れたら、あっという間に元通り・・・どころか、より酷い積み方に。まあ、床面積は増えたので広くはなりました。物を跨がないでも布団のトコまで行けるようになったし、愛用してる可変式電気ストーブを、今や横向きに変形させることさえ出来るのダ。


さて、これからはホントにテレビ無し生活ですよ。
ドキュメンタリーやらアニメやらはもうチェックできませんね。・・・悲しい。ブログのカテゴリに「TV番組」とか「ドキュメンタリー」とか「アニメ」とかありますが、意味なくなっちゃったなぁ。
何はともあれ、テレビ無しの生活にせっかくなったので、ネット依存に気をつけつつ、空いた時間を読書に傾けるようにして、よりサイトやブログの充実を目指していきたいと思います。

明日は、NHKに電話して受信料引き落としヤメロ、と言わないと。


この記事へのコメント

あ~あ、これから「コードギアス」が楽しいことになるのに・・・。
あ~あ、今年はイラクの楽しい映像がてんこもりなのに・・・。
あ、テレビの無い人には関係ないか。
Posted by モーリー at 2007年01月23日 08:37

昨年のテーマは「部屋のリストラ」。
はたきをかけ、掃除機をかけられる部屋を実現しました。
掃除ができるってすばらしい(笑)

今年のテーマは「体のリストラ」。
体重の3割カットを目指します・・・

うちのFlexScanL360は来年末で10歳を迎えます。
そのとなりにはSONYのGVM-1411が鎮座してTV代わりになっています。もう15年選手ですがまだ現役。8ビット機の15KHzも映せるニクイ奴。
二人ともまだまだ新人に道を譲る気はないようです・・・orz

> あ、テレビの無い人には関係ないか。

つ「すて6」
Posted by 蒸しぱん at 2007年01月23日 23:26

>これから「コードギアス」が楽しいことに
そう。それが一番悔しくて。リアルタイムで見て話についていきたかったのになぁー
あと、『おねがいマイメロディ』も今、すっごくイイところになってきたのに、すん止めですよ。
さっそく後悔してたり。

>今年はイラクの
それはアンタの願望じゃろうが!

>掃除
いや、ほんと掃除が出来るっていいですよね。
今までウチの部屋は、数日でホコリの玉が床にたまってくほど汚かったんですが、これで少しは快適になります。

>体重
さ、3割なんて大丈夫なんですか?
体脂肪たちに「不当解雇だ!」と抵抗されますよ。

>FlexScan
EIZOっていいですよね~。高いだけはある。

>8ビット機の15KHzも映せるニクイ奴
15年は凄い。でも、それが必要なのは蒸しパンさんみたいな特殊なアイテム持ちの人だけですよ。

>すて6
Win機が直ったら手を出すかも。でも、実は今、新しいMacをどうしようかとか考えてるので、さらに先とか?
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月24日 00:45
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by xwablog | 2007-01-22 00:33 | 日記
書店の大型化。5年で倍増。あとアルメニア人記者暗殺とかナポレオンの死因とか海外ニュース20070120
今日、仕事の時に、つい先輩のおっさんに対してソウルフルな舌打ちをしてしまい、しかも聞かれてしまいました。この時の雰囲気がすごーい気まずかったです。どうも最近不満なことが多いせいか、いろいろ行動にしまりがなくなってきますね。気をつけないと。

それはともかく。
最近のニュースをいくつか。

大型書店ラッシュ、「3000平方メートル超」5年で倍増
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2007012004443b1
「 紀伊国屋書店やジュンク堂書店など有力書店チェーンが、大型店を相次いで開業する。標準的なコンビニエンスストアの20倍以上ある3000平方メートル超の書店は、直近5年間で倍増したが今春は出店ペースが加速する。品ぞろえの豊富なインターネット通販と話題の本に絞って販売を伸ばすコンビニに押され、中小書店は廃業が進んでおり、大型化で生き残りをかける。」(NIKKEI.NET BIZ+記事より抜粋。)

ずいぶん前から書店の大型化、そして中小店が潰れていくという流れがありましたが、この5年で大型店が2倍とは凄いですね。
まあ、最近はホントに大量の本がありますからね。定期的に出る雑誌の量だけでも異様にありますし。多量に出される本や雑誌をカバーしてお客に対応するには、どうしたって大型店にならざるえないのでしょう。中小店じゃ、棚を埋めちゃうような本は置くに置けないし、売れ筋の本だけ並べたくもなるだろうけど、配本されなかったりとかで、どうしようもないんじゃないかな。
あ、流山市にもデカい紀伊国屋ができるみたいですよ。

トルコのアルメニア系記者を暗殺、虐殺事件の言論原因か
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200701200024.html
「トルコ最大の都市、イスタンブールの警察は19日、アルメニア系トルコ人の著名ジャーナリスト、フラント・ディンク氏が同日、事務所前で銃撃を受け、ほぼ即死したと発表した。
同氏の年齢は50歳代の初期とされる。トルコでタブー視される第1次大戦のオスマン帝国崩壊時のアルメニア人大量殺害の是非で積極的な言論活動を行い、民族主義者の反発を受けていた。国家侮辱罪でも起訴されていた。」(CNN記事より抜粋。)

この虐殺問題は、前々から話題になってましたが、とうとう殺人まで。よほど加熱してるのか、それとも一部だけ反発してて、普通のトルコ人はあんまり気にしてないのか。どうなんでしょうね。

過激派アブ・サヤフの最高指導者、比政府が死亡確認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070120-00000113-yom-int
「フィリピン国軍は20日、イスラム過激派アブ・サヤフの最高指導者カダフィ・ジャンジャラーニ容疑者が死亡したと発表した。
 比南部ミンダナオ地方で昨年12月に発見された遺骨がDNA鑑定の結果、本人のものと確認された。同年9月の国軍との交戦で死亡したとみられる。」(読売新聞記事より抜粋。)

わざわざ遺骨のDNA鑑定までして死亡確認とりたかったとは、よほど嫌われてたのか、恐れられていたのか。

ロシア、駐グルジア大使を帰任させる
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20070118D2M1802G18.html
「ロシアのプーチン大統領は18日、召還していた駐グルジア大使を帰任させた。ロシアは昨年9月、グルジア当局がスパイ容疑でロシア人将校を拘束したことをきっかけに大使を召還。」(NIKKEI.NET記事より抜粋。)

あの事件からもうこんなに経ったのか。「今回の措置は関係改善を模索する兆しと受け取られている。」だそうです。

<セルビア>21日の議会選挙 民族主義派と民主派の戦いに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070120-00000070-mai-int
「セルビアの議会選挙が21日に投開票される。国連はコソボ自治州の独立問題に関する最終報告書を2月初旬にまとめる見込みで、コソボ独立が大詰めを迎える中での選挙となる。」(毎日新聞記事より抜粋。)

仏とルクセンブルクが領土交換、地域振興めざす
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20070119D2M1900C19.html
「フランスと隣国ルクセンブルクが9ヘクタールの領土を交換する。ルクセンブルクは交換後の“新領土”にオフィスや商工業施設を建てる計画。仏も地域振興に役立つと歓迎している。領土続きの大陸ならではの一風変わった経済活性化策といえる。」(NIKKEI.NET記事より抜粋。)

仏のリュサンジュとルクセンブルクのサネムなどを交換。住民がいない土地だそうです。
こういう領土交換は簡単に済みそうですね。日本は北方領土を欲しいなら、どっかの土地と交換という形にして話すればどうなんだろう。できれば北海道のどっかの先っぽとかと交換してくれればいいですね。うまくいけば気軽にロシアの艦船を見ることができるようになっちゃうかも。

ナポレオンは毒殺ではなく死因は胃がん=軍隊食も大きな原因
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070118-00000122-jij-ent
「フランス皇帝ナポレオン1世の死因については、長らく毒殺説、病死説の論争が続いているが、米研究者が死因は胃がんであり、フランス軍隊の食事もその一因だと結論付ける論文を発表した。
 米の研究チームは、ナポレオンの解剖記録などを検討した結果、フランスなどで今なお強く信じられている、ナポレオンは大西洋のセントヘレナ島に幽閉された際に英国によって毒を盛られ、1821年に51歳で死んだとの説にはまったく根拠がないことが分かったとしている。」(時事通信記事より抜粋。)

この記事、Yahoo!ニュースの「エンターテインメント」欄に入ってたんですが、どうして「エンターテインメント」に? むしろ「サイエンス」とかじゃないのか?

そういえば、基地.外カルト摂理の教祖が女性信者に向かって「脱げ、パンティーまで全部脱げ、私を愛しているなら全部脱げ」って言ったそうです。まともな人間なら一生使わない台詞ですが、どういう脳みそがそれを許すのか。

蕗野冬
http://strawberry.mods.jp/top.htm
高原れん
http://acrylash.cool.ne.jp/

関連記事
18世紀の英海軍船引き上げ、豪火事、サハリン会談、中川泥酔会見。ニュース20090223
http://xwablog.exblog.jp/10394248/
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by xwablog | 2007-01-20 00:31 | ニュース
ヘラクレイオス朝のこととか。『史学雑誌』第79編-第12号
20070118

また『史学雑誌』です。あ、これ、表紙は毎回同じようなものなので、流用です。

史学雑誌100_1

『史学雑誌』第79編-第12号
(史学会。1970年)
「ヘラクレイオス王朝におけるビュザンティオン世界の成立」杉村貞臣
「承久の乱後の新地頭補任地(拾遺)--承久京方武士の一考察・補論」田中稔
「第13回国際歴史学会議報告」村瀬興雄
「ワルシャワにおける国際代表制度史学会について」磯見辰典
史学会第68回大会記事

「ヘラクレイオス王朝におけるビュザンティオン世界の成立」は『ヘラクレイオス王朝時代の研究』などの杉村貞臣氏(今も関西学院大?)。いままでのビザンツ史研究の中でヘラクレイオス朝がどのように定義されてきたか、ユスティニアヌス帝時代からの流れでのヘラクレイオス朝の成立と状況、当時の内的及び外的な出来事がどのようにして影響したか、などについて書いてありました。
従来よく見られたローマ・ビザンツ史の3期分割ではなく、2段階に分けて見る方法、つまりローマ帝国そのものだった時代とローマ帝国としての有り様が残っていた時代を前半とし、その後地中海東部、とくに小アジアとバルカンに勢力が限定されてからのギリシア的・キリスト教的なビザンツ帝国の時代を後半とする見方を示し、その転換点がヘラクレイオス朝だった、という話を順序良く分かりやすく解説してくれてます。

4世紀、当時ローマ帝国に組み込まれていたギリシアでは、テッサロニキを中心としてキリスト教も広まっていたけど、それでもやはりギリシア文化は併存してあった。けど、ローマからビザンティウム(コンスタンティノープル)への遷都した後、意識的にローマ文化そしてキリスト教に重きをおいて、コンスタンティノープル及びその周辺がしっかりとギリシア文化圏でありながらも、そうした要素を排除した帝国を作っていく。しかし、その後の外圧などでラテン文化圏とオリエント文化圏を喪失し、方針を転換して再度ギリシア的要素を「導入」していくことに。
その動きがとくに現れているのがヘラクレイオス朝というわけです。
今まで、それほど「どんな王朝だったのか」なんて考えたこともなかったのですが、なんとなくイメージがつかめそう。これ、1970年の本だから40年近く前の記事だけど、現在の研究ではどうなってんだか。

まあ、とても面白かったので、『ヘラクレイオス王朝時代の研究』は読んでみたくなりました。


「第13回国際歴史学会議報告」もちょろっと読んだのですが、これ、モスクワで開かれたやつでした。会の様子などが報告されていましたが、日本からは90人も出席してたとか。開場はモスクワ大学なんですが、ホテルはロシアホテルとウクライナホテルだったとか。もっと近くにホテルなかったのか、それとも宿泊先が限定されてたのか。『河童が覗いたヨーロッパ』の時にも書いた気がしますが、当時のソ連では宿泊先は自分では決定できなかったようです。
大会の初っぱなに議長とかの挨拶の後、「レーニンと歴史」という講演が行われるというのも雰囲気があっていいな。聞いた参加者たちにとっては迷惑だろうけど。
他にも冷戦時代らしい東西両国の学者たちによる批難合戦みたいのとかがあったらしくて燃えます。あとボイコットした国とかもあるという。

「・・・この主張は西欧側としては常識的な見解であるが、ソ連側の激怒を招いた。ラフトの説明がまだ続いているのに、ソ連の学者がマイクロフォンをつかんで『あなたはわが国の政府を侮辱した』と叫んだ。」

まあ、そういう時代だったのでしょう。
それよりも、古代史部会とかがもりあがらなかったらしく、そこらへんの内容紹介とはは全然無いのでがっくり。中世史に関してもほとんど無し。


参照サイト
日本ビザンツ学会
http://homepage.mac.com/nikephoros/
ビザンティン帝国同好会
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/9837/

関連記事
ビザンツ帝国の経済的相互関係をまとめた報告。渡辺金一訳『ビザンツ帝国の都市と農村 4~12世紀』
http://xwablog.exblog.jp/9983515
陸海の要衝を抑え繁栄し長命を誇ったローマ帝国の継承国家。井上浩一『生き残った帝国ビザンティン』
http://xwablog.exblog.jp/9505395
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by xwablog | 2007-01-18 00:29 | 書庫
飽和状態の自分の部屋に困り、片づけで粗大ごみに困る、の巻。
2007年01月16日

自分が今住んでる部屋は、六畳なんですが、あまりにも物ががありあすぎて床がほとんど見えないどころか、壁がほとんど見えない有り様。
一部では天井までぎっちりです。

天井まで積み上がる雑誌

あまりにあまりなんで、部屋の片づけにとりかかりました。
一応、去年の内にこの積み上がった雑誌は処分、漫画も今年始めに紙袋八つ分を処分。

これだけやってもほとんど何も変わってるようには見えないので、前々から考えていたテレビの無い生活に移行しようと思い、テレビも今週末くらいには処分の予定。29インチのデカブツなので自分一人では運べないので、リサイクル業者に頼んでみる予定。電話で聞いた話だと、こういった業者はリサイクルできるかどうかはその製品の年式で値段を決めるから、2年前に買ったこのテレビはもしかしたら買い取れるかもしれないけど、5年前の17インチのモニタやプリンターはダメだとか。なんか、加湿器を入れて全部で8000円くらい取られるらしいので、モニタやプリンターは区の粗大ごみとして出そうと思います。それだといらない加湿器とプリンターで700円で済むみたい。モニタは受け付けてくれないらしい。どうしろと?
それに予約入れてみたけど、来てくれるのは一週間以上先の話になりそう。

ちなみに使ってたプリンターはOKIのマイクロライン640CL。



自室プリンター_ML640CL

マイクロライン640CL


買った当時、6万くらいした憶えが。最近ではプリントすると汚れが印刷されてしまうので、コピー本に文句が付いたりで困ってました。一応、一年一万と考えれば、充分使い切った感じか。



で、代わって導入したプリンターはこれ。





自室プリンター_LP8700PS

エプソンのLP8700


もらいものです。買えないよ、こんなの。
しかし、デカイ。
あー、部屋が狭いってのに何こんなの入れてんだろう・・・・。
この前のコミケの時は微妙に役に立ったけど、A3サイズもプリントできるので、これからはもっと活躍させるつもり。

まあ、ともかくテレビさえ無くなれば、スペースも時間も増えることに。ニュースとドキュメンタリーとアニメ見れなくなって寂しくなるけどさ!

関連記事



この記事へのコメント

>テレビの無い生活

ナカーマ
Posted by 雪豹 at 2007年01月16日 18:14

> アニメ見れなくなって寂しくなるけどさ!

だが、心配のし過ぎではないか。
なぁにかえって抵抗力がつく。
もとい、
パソコンのモニターで見るようになるに一票ですよ。

ついに本格化する馬頭さんちの大粛清。
沃野の広がる日を震えてまっていることにします。
Posted by 蒸しぱん at 2007年01月16日 22:49

うんうん、ネット依存症になる。<ナカーマ
依存症脱却を目指してロシア語のDVDを見るようにする。<根本的な解決になっていない?
Posted by 雪豹 at 2007年01月16日 23:58

>雪豹さん
もうちょいで、テレビ無し人間の仲間入りですよ~。

しかし、ネット依存は避けたいところ。できれば読書依存で。
パソコンのモニタで見るにはMacだといろいろ問題があるし、モニタそのものも動画見るにはどうかという品。
・・・手持ちのDVDをどうするかも困りますね。

>大粛正
え? そうなっちゃうんですか?
自分的にはドナドナの世界だったんですが。
まあ、沃野とまではいわないまでも、床が見えるようにはなりたいですね。
Posted by ナカーマ・馬頭 at 2007年01月17日 00:22

天をささえるアトラスの如きマンガの群れが圧巻。これを取り除いたらYouはshock、愛で空が落ちてくるんじゃないかと心配です。

僕も昔はテレビをよく見る方でしたが、下宿先にアンテナがついていなかった札幌時代にテレビを手放し、それ以来ほとんど見なくなりました。もちろん人によるでしょうが、案外なければないで慣れるんじゃないかと。
依存症としてはやはりネットの方が恐いような気がします。
Posted by 奥野 at 2007年01月17日 01:40

>案外なければないで慣れる
そういえば、昔、ほんの短期間でしたが、テレビの無い生活してた時期がありました。
あ、でもその時は別の部屋にあるテレビを見に行ってたような・・・

ネットの方は最近巡回するサイトが増えてきてるので、ちょとヤバイかもしれません。それにブログの記事に割く時間もかなりですし。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月17日 05:30
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by xwablog | 2007-01-16 00:28 | 日記