デジタル・クワルナフ
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コミックマーケット71・2日目。クワルナフはサークル参加。やったよ。燃え尽きたよ。
コミケ2日目。この日は、クワルナフが世界史サークルとして参加。新刊『イヴァン雷帝人名辞典』の登場です。
実は前日の夜9時まで当日の売り子が決まってなかったのですが、なんとか剣一郎にたすけてもらいました。

コミケ71_2日目_1

しかも、当日いろいろあって一緒に来た晴天さんにまで手伝っていただきました。晴天さんはこの日、そのまま空港まで行って北の大地へ帰国というスケジュールなのに・・・。
お二人ともありがとうございます。


しかし、昨日ブログにも書いてしまった「トロワイヤの『イヴァン雷帝』をプレゼントする」という企画の、そのプレゼントそのものを忘れてしまい、やれずじまい。無念~。
あと、この日に多少持ってく予定だった『プシェミスル家君主一覧』がプリンタが何故か使えずギリギリまで頑張ったけど諦めて持ってけなかったです。これ、ただ単に設定でプリンタを選び間違えてただけだったという失態。無念~。
さらに、当日はロシアみやげを持ってくつもりだったのに、それも忘れてた。無念~。
なんでいつもいつもウチのサークル参加の時はこんななんだろ。



コミケ71_2日目_2

会場の様子。
まあ、開場前だったのでそれほどでもない。
今回のサークル配置は幸運にも東館、しかも出入り口の近くということで、人出が多く、見てくれる人も多かったような気がします。
そんな要因も加わってか、新刊の『「イヴァン雷帝」人名辞典』は完売となりました。ありがとうございます。
私めがスペースにいながらもずっと喋ってばかりいたりもしましたが(働け!)、なんとか無事に終わることが出来たのは、手伝ってくれたみなさんのおかげかと。剣一郎氏、晴天さん、うぐいす氏、そして姉妹。ありがとうございます。
今日はなんと1時前には全部はけたわけで、1時半には撤収となりました。在庫が残ってた『キエフ公国史 改訂版』も全部無くなったし、よかったよかった。
さて、次は何作ろうかな。そういえば、今日、サークルカットに書いてしまった『キエフ公国史2』が無いのかどうか聞いてきた方が多かったです。無くてごめんなさい。なんとか次あたりには出したいです。


本日の得物。

今日はジャンプ系とかラノベ系とか映画、軍事とか、女性向けとか。昨日に増して人が多い。
最大の目的である林家志弦氏の新刊は無し。最近注目してるZ-Lessの本を入手。歴史系はみはらさんのとこのベラルーシ本、カノッサさんのとこの10周年記念本とか。驚いたことに、もう『ラルグラド』本がある。はやッ! やはりミオ先生本だった。

で、明日は大変。朝早くから並んで最後まで探しまくるつもり。体力的に持つかなぁ。寒いし。
あー、眠い。明日の準備もまだだ。

関連記事
コミックマーケット71。一日目。イヴァン雷帝人名辞典を頒布
http://xwablog.exblog.jp/10538296/

この記事へのコメント

>世界史サークル

今回は歴史系もお客が多かったようですね。
年末には行く用意をしていたのに、家庭の事情により行けず残念でした。

Posted by 大鴉 at 2006年12月31日 00:09

 先日はお誘いいただいてありがとうございました。はじめてサークル側から有明を見る機会となりました。
 それにしてもよいペースで売れていましたが、『人名辞典』は完売でしたか!『キエフ公国史 改訂版』も11時にはなくなりましたし。好調だったようで何よりであります。
 では、よいお年を。
Posted by 晴天 at 2006年12月31日 09:10

>年末には行く準備をしていたのに
もしかしたら来るかな~とか思ってましたが、これませんでしたか~。
次の夏コミには是非どうぞ。
今回のコミケではやはり東館であったことと出入り口に近い人通りの多い場所だったことなどが影響したようです。毎回これならいいのですが、たぶんまた次は西館になっちゃうんでしょう。

>好調だったようで
いやいやお手伝いまでしていただきありがとうございます。
晴天さんが行った後もどんどん捌けていきましたよ。後半になるほど西館から出張ってきた人が多かったような気がします。途中で本がなくなってしまったのは嬉しい誤算でした。しかも、知り合いに配る用に残しておいた本が足りなくなるほど。

Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月01日 18:18

こんな夜中にあけおめです(笑)
今年もよろしくお願いします。

>次の夏コミには是非どうぞ。

いや、もう是非。
しかし、やはり今回は場所がよかったのですね。人通りが多いと、それだけついつい見に来る人もいるわけで。

あ、それと年越しで借りっ放しのモノまでありまして・・・申し訳ないです。
Posted by 大鴉 at 2007年01月02日 01:26

あけおめです~

貸してるやつ。いまのところWin機も壊れたままですし、大丈夫ですよ。次会う時にでも返してください。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月03日 00:45
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by xwablog | 2006-12-31 00:03 | 日記
コミックマーケット71。一日目。とりあえず見て回った
冬のコミックマーケット。2日目の今日はクワルナフで参加してきましたよ。
でも、その前に昨日の一日目のことから。

コミケ71_1

コミケ71がはじまりました。
やはり、年末ということで参加人数も多く、一日目だというのにこの人出。
これは西館の中央ホールを上から撮影した様子。



コミケ71_2

これは西館の近くの入り口からやぐら橋の方向を向いて撮影したもの。ここでeca氏を待って入場。
しかし、eca氏たちが遅刻するのはデフォルト設定だったのを知らなかったため、30分ほど待ちます。この日は前日までの陽気が嘘のような寒さで、立地や建物の形状も影響してか強い冷たい風が吹いていてちょと辛かったです。
自分が携帯電話さえ持ってれば待ち合わせなど必要なかったのですが、これしか確実に合う方法が無かったので、仕方なかったわけで・・。やっぱり携帯って便利な道具だ。
この時に体調を崩したのか、それとも会場内の環境が悪かったのか、一日目にはじまった微弱な耳鳴りがまだ止まりません。あんなたくさんの人が密集してるんだから、風邪のひとつやふたつも移されておかしかないですが、まあ、ただ単に歳のせいで疲れがひどいだけかも。


コミケ71_3

そういえば、国際展示場駅から下りた一帯には安SFみたいな変な建物が多いですが(ビッグサイトの逆ピラミッドみたいなやつとか)、またひとつ増えてました。
二本のビルが上部で繋がってる・・・というか、門みたいな形です。
いったいこの地域をどうするつもりなんだ。

参照サイト
sweetbuck
http://eca.voxx.jp/

関連記事
コミケ71参加情報。2日目・30日ですよ。イヴァン雷帝本。5名にプレゼント企画有り
http://xwablog.exblog.jp/10538275/



この記事へのコメント

いやあ遅刻しちゃって申し訳ないっす
今後は気をつけたいです。

あとREBORN好きだって言ったら感想を書いてくれる
馬頭さん素敵です。是非はまって下さい…
そしてREBORNで同人誌を出してください。
残りの巻は鷲鼻くんからもぎとって1巻以降の感想も
お待ちしております。
Posted by eca at 2007年01月04日 01:51

>REBONE
同人出すかどうかはかなり可能性低そうですが、とりあえず鷲から貰って感想はUPしますよ。
絵の方は似せられるようになりました?
次のイベントでこそはREBONE本ですよ!
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月04日 02:03

>追記
あと、あげたREBONE本の人の他の同人誌(ブラックラグーン本)はかなり面白かったので、他の18禁本も要チェックだ!
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月04日 02:05
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by xwablog | 2006-12-30 00:00 | 日記
コミケ71参加情報。2日目・30日ですよ。イヴァン雷帝本。5名にプレゼント企画有り
今日のことはまたあとで。
取り急ぎ明日のことについて連絡。
12月30日土曜、コミックマーケット2日目、東館・ヒ・58b
「クワルナフ」という名前でサークル出してますので、よろしくお願いします。
出すものは前にも書きましたが、『イヴァン雷帝人名辞典』です。

イヴァン雷帝人名辞典見本

詳細はホームページの「同人誌」のコーナーへ。

あと、前に言ってたプレゼント企画。無しにはならないで済みそうです。古本をなんとか集めてみました。



イヴァン雷帝トロワイヤX6_061229

一応、プレゼント用の『イヴァン雷帝』(アンリ・トロワイヤ著)は5冊用意できました(写真の中の一冊は自分が使ってるやつ)。
当日、うちの新刊を買った人の中で、まだ読んでないという方は申し出てください。というか、たぶん、買ってく人にこちらから「読みますか?」って聞いていってみます。読むんだったら差し上げます。5冊しかないので、先着ということで。机の上に置いてなかったらもうはけたと思ってください。

あと、またまた私めははじめの時間にはいないです。11時以降、安全策として11時半以降に来ていただければ売り子してるかと思います。

ちなみに、会場は朝酷く寒かったです。風強いし冷たいし。こられる方はご注意を。
しかし、またも晴れみたいですね。三日目も晴れだそうですし、なんかコミケの時ばかり天気を意識してるせいか、日本ってこんなに雨の降らない国だったっけ、とか思ったり。


さて、明日のために値札とか作らないと・・・って、また作るの前日かよ! そろそろ学習しといた方がいいかもしれない。

参照サイト
クワルナフ
http://www.toride.com/~digxwa/

関連記事
更新記録75・「同人誌」に新刊情報を掲載。「『イヴァン雷帝』人名辞典」完成
http://xwablog.exblog.jp/10524065
『コミックマーケット71CD-ROMカタログ』買いました。あと新刊の見本誌届きました。
http://xwablog.exblog.jp/10524194
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by xwablog | 2006-12-29 23:57 | 日記
当初の想定から外れて、餅とか食べて年末年始気分を味わってみる。
古い記事です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いやー、実は私、錦玉子大好きなんですよ。正月用にもう売りに出されてたのでさっそく買っておきました。

錦玉子_20061226

最近は、甘さ控え目とかいうのも売ってますが、当然そんなのじゃダメです。やっぱり甘いのがいいかと思います。これは凄く美味しかったですよ。
って、ちょ、ま。もう喰ったのか!
一人で一本食べてしまいましたよ。
そんな感じでお正月を先取りしてる馬頭ですが、最近の食事はさんま一辺倒。
しかし、中華鍋で焼くと身崩れがひどいので、とうとう魚焼き器を買ってしまいました。



魚焼き器_1_200612

網で挟んで簡単にひっくりかえせるヤツです。説明によると、身崩れもしないし、下に敷く網のおかげで熱が全体に伝わりまんべんなく焼ける、しかも、脂が落ちてヘルシーな仕上がりとか。
でも、今回はじめて魚焼き器を使ったので知らなかったのですが、凄い煙が出ます。心配になるくらい出て、キッチンは煙だらけ。それどころか、換気扇で外に出た煙が近所中に広がってしまったりとか。その上、臭いは凄いし、まんべんなく焼けることも無く、脂が落ちすぎてパサパサな食感という出来でした。


魚焼き器_2_200612

そんなわけで、この魚焼き器には、餅焼き器へとジョブチェンジしてもらいました。
めでたしめでた・・くねーよ。
オーブントースターで焼いた方が早い! しかも、やっぱり熱量に偏りがあって、小まめにチェックしないと焦がしちゃったりします。
また無駄な調理器具買ってしまった。


パスタポット7_nirva

前にもパスタが大量に茹でれる多機能ナベを買ったんですが、買ったすぐ後にパスタ作る回数が減ってしまってもったいないことになってます。
自分の買い物はいつもこんな感じ。

そういや、最近パスタ作ってない。食材の在庫はたくさんあるのでそろそろ消費しないと。



この記事へのコメント

 魚焼き器は私も今年はじめて買いましたが、油脂を含んだ猛烈な煙に辟易して、ほとんど使っていません。常時稼働しているパソコンが、煙を吸って壊れそうですし。調理器具えらびは一筋縄ではいきませんね。
Posted by 晴天 at 2006年12月29日 16:10

煙の酷さには吃驚しますよね。しかも、脂そのものも跳ね散るし。
買った時はかなり何度も使う予定だったのに・・・。

>パソコンが煙を吸って
ま、まずいですよ、それは。常時稼働となると、やはり焼くのを諦めるしか。
そういや、昔友達が煙草の煙をパソコンが吸うにまかせてたことがありましたね。「あー、吸ってる吸ってる」って、放置で。
でも、それでも急激に壊れたりしなかったのは煙草くらいだったからかも?
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年12月29日 22:1
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by xwablog | 2006-12-28 23:56 | 日記
超びびった。秋葉原で会社の人に遭遇! あと『AppleScriptリファレンス』と『新ゼンマイびゅんびゅん』
これは古い記事です。

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2006年12月27日

秋葉原のまんだらけで会社の人に遭遇したらば、そうもなるさ!

この日は外で会社の人とはち合わせしそうになってドッキリしました。

最近は自分の中で「これは込み込みの値段だから」というのがよく使われるいいわけとなっています。「どこかに買いに出たとして、交通費込みで考えるとちょうどそれ位の値段だから」とか、「(将来的に)我慢した分を足すと、このくらいの値段だから」とか。そういう「込み込み」。

だから、本とかもついたくさん買ってしまったりもするというもの。
そういうワケで、またやってしまいました。




この前、とはいっても2週間ほど前ですが、ついついこんなに本を買ってしまいました。だいたいが漫画ですが、いつもより普通の本の比率が多いです。
まあ、この時は同人誌上げたばっかりで、勢いよく買ってしまいました。



この中で一番の掘り出し物はAppleScriptもの。

『AppleScriptリファレンス』



『AppleScriptリファレンス』
(こばやしゆたか&AppleScriptリファレンス制作委員会。ソフトバンクパブリッシング。1999年。3800円)

書店では見かけないので、2年くらいずーっと探してました。AppleScriptの用語集みたいなものですが、用例とかが分かりにくく直接書くのには適してないけど、網羅してるのですごいお役立ち。
今年の夏ころに手に入れた『新ゼンマイびゅんびゅん』と足して使うとなんとかなります。



『新AppleScriptでゼンマイびゅんびゅん!!』



『新AppleScriptでゼンマイびゅんびゅん!!』
(掌田つやの。アスキー出版局。2000年。1600円)

作例がおおくて分かりやすいです。これも古本で買いましたが、CDがちゃんとついてたのでよかったです。

あと、読んでみたかった『寵妃ロクセラーナ』を入手。まだ読んでないけど。



それに面白いのでは、スペインのザビエル城のパンフみたいのを手に入れました。




『ザビエル城 スペイン芸術コレクション 日本語版』

ナヴァラ州のお城。石器時代からの歴史が詳細に載ってます。カラー写真多数。
イエズス会の創立メンバーのひとりで日本にも宣教に来た、フランシスコ・ザビエルはこのお城のバスク人の城主の息子です。『ピルグリム・イェーガー』みたいに子供の頃のフランシスコが美少年だったかどうかは不明。

他にもたくさん漫画手に入れたのでそれはまた別に記事を書きます。


参照サイト
まんだらけ
http://www.mandarake.co.jp/

Posted by 管理人・馬頭 at 07:16 |Comments(2) |TrackBack(0) | 雑記 , 漫画 , 本

この記事へのコメント

(蒸しぱんさんのコメントが有った。)

>MAD理論で口にすることはあるまい
何も語らず握手しあえればよいのですが。自分も店に入る時は特に緊張しますね。いや、ほんとは仲良くなりたいんですが、会社で互いの立場が微妙なもんで・・・。

ともかく、趣味のかぶる人間とは行動範囲もかぶりまくりで、秋葉原での遭遇がたびたびということも。世界セマー。

>持たざる経営
ウチはご存知の通りですので、イイワケはまったく無駄な状況です。
こっちはライトの用に、引き出しあけると発火するような仕掛けをしときたい。凄い良く燃えますよ〜
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年12月28日 16:38


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ついカッとなって買った。今も後悔はしてない! なんとiMac買いましたよ。前との差があって快適過ぎ。
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書痴たちのこの生き様を見よ! 迷惑この上ないから! COCO『今日の早川さん』
http://xwablog.exblog.jp/8044843/
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by xwablog | 2006-12-27 04:08 | 書庫
ありのままにいう。この本はめちゃめちゃ面白い。磯田道史『武士の家計簿 加賀藩御算用者の幕末維新』
武士は喰わねど高楊枝。でも、それはしたくてしてるわけじゃないんだ!

武士の家計簿_磯田道史

『武士の家計簿 加賀藩御算用者の幕末維新』

(磯田道史。新潮社。新潮新書。2003年。680円)
「最近発見された金沢藩士猪山家の文書には、金沢藩の御算用者として働いていた猪山家の三代に渡る精細な家計簿が含まれていた。この家計簿からこれまでほとんど知られていなかった武士の経済状況を調べ、さらに幕末から明治を生きた猪山家の立身出世の物語を生き生きと読み解いていく。」

江戸時代の武士の生活について、金沢藩士猪山家を中心に調べていく良作。
この本が出たのは2003年ですが、2006年の夏ごろにこれの内容を追ったテレビ番組「拝見・武士の家計簿」がNHK教育で4回シリーズでやってました。それを見た時非常に面白かったので、いつか読もうと思ってました。
1842年(天保13年)から1879年(明治12年)までの猪山家の家計簿や書簡といったものをもとにして、当時の武士の生活・思想や慣習・支配システム・階級制度・経済的構造などについて掘り下げていっています。
テレビ見てた時にも思いましたが、作者の茨城大学助教授・磯田道史氏の軽妙な語り口がとても楽しくわかりやすいです。三章の冒頭、「ありのままにいう」のくだりはマジで笑いました。

加賀藩(金沢藩。大政奉還以後はそうとも呼ばれるとか。この前間違ったこと書きました。)は、戦国時代、織田信長の武将だった前田利家が開いた藩で、加賀・能登・越中、つまり現在の石川県と富山県を統治していました。「加賀百万石」と言われるように、当時の諸藩の中で、唯一100万石を越す領地を持っていた大大名でした。猪山家文書がはじまる時の藩主は13代目の斉泰。
猪山家は当初、前田家の直参ではなく、菊地右衛門という1000石程度の前田家の家臣につかえる「陪臣」でした。しかし、5代目・市進の時(1731年)に、前田家の「御算用者」つまり経理係のひとりとして仕えはじめています。もらってた給料は「切米40俵」。お米の単位「合升斗石」は「1石=10斗=100升=1000合」となり、一升はだいたい1.5キログラムです。現在、「1俵=4斗(60キログラム)」ですが、当時は「1俵=3.5斗」が基本、ただし、加賀藩は「1俵=5斗」だったので、「切米40俵」は200斗、つまり20石程度の収入となります。
猪山家はその後の働きによって、知行地を与えられることになります。これは七代目の信之によります。それには東大の赤門が関わっていました。東大の敷地は加賀藩の上屋敷跡なのですが、あの赤門はその時に建てられたものです。前田家当主・斉泰が、将軍・家斉の子・溶姫と結婚する時に、婚礼のお祝いで建てられたから、赤く塗ってあるわけです。この時、逼迫する藩の財政の中(赤門の内側が朱色に塗られていないのは、塗るお金を節約したからだとか)、門の建設に活躍したのが猪山信之で、その功績から知行地が与えられることになります。
非常に出来の良かった信之は、さらに「御次執筆役」という藩主の書記官のような役職についたりもしますが、重要な役職であるにもかかわらず俸給は少なく、借金が嵩みます。しかし、「少ない」といってもそれは他の代々の家臣にくらべれば、ということで、当時の猪山家の年収は現代の感覚で約1200万円くらいはありました。こんなに収入があるのになんで借金があるのかというと、これは当時の制度が、武士が武士らしくあるためにどうしても必要なお金が、収入を上回るようになっていたためでもありました。あまりにも借金が増えたため、家財を整理し、本気で借金返済に乗り出します。
こうして付けられはじめたのが、「金沢藩士猪山家文書」と呼ばれるものに含まれる細かい家計簿だったわけです。しかも、この家計簿を付けていたのが、加賀百万石の財政を担う「御算用者」だったため、非常に正確で細かいものとなりました。
何にいくら使ったのかなどがみんな分かるため、当時の生活の様子がまさにそのまま分かってしまうわけです。

この本が楽しいのは、猪山家の歴史そのものを体験できるとともに、当時の政治状況やさまざまな制度が、どうして猪山家をこのような状況に追い込み、そしてどうして猪山家が出世することが出来たのか? ということを読み解くことができるからかと。なんだか読んでてわくわくしてきます。一級の物語にも引けを取らないドラマ性というか、状況を解明していく面白さというか。
ともかく、歴史にそれほど詳しくない人でも読める手軽感もあり、非常にオススメの一冊です。


参照サイト
加賀百万石 美と歴史
http://shofu.pref.ishikawa.jp/shofu/kagaDVD/
おコメの単位
http://www.naozane.co.jp/okome/tani.htm
お米の単位
http://gantara.com/okome/mame/mame1.htm
磯田道史個人データ
http://www.hum.ibaraki.ac.jp/renkei/intro/h-isoda.htm

関連記事
時代劇や漫画小説がどれだけ実像と違うか解ると吃驚します。東郷隆&上田信『絵解き 戦国武士の合戦心得』
http://xwablog.exblog.jp/10516201/
なんで江戸に幕府が出来たのかに答える。岡野友彦『家康はなぜ江戸を選んだか』(江戸東京ライブラリー9)
http://xwablog.exblog.jp/8401258


この記事へのコメント

「絵鯛」のエピソードが大好きです。泣ける。NHK教育の番組も観てましたが、役者も悪くなかったですね。
Posted by 速水螺旋人 at 2006年12月24日 21:03

NHK教育、たまたまだったんですが、私も見ました。
あれは面白かったですね。
この本が繋がっているのは知りませんでした。

面白そうですね。
買ってみようかな・・・って未読山が大きいなあ(^^;
Posted by 武藤 臼 at 2006年12月24日 23:33

>絵鯛
当時の猪山家の人たちがどんな態度や気持ちであの鯛の絵を見たのかとか想像してみるとなんとも。まさに「武士は喰わねど高楊枝」。自分が雇ってる人間よりお金に窮するというのも泣けますね。

>NHK教育
NHKはあの手の番組でああいった再現をやろうとすると失敗することが多いのですが、あれは成功でしたね。お父さんのつらそうな様子がよかった。

>味読山
これはページもそんな無いしかなり読みやすいですから、簡単に読み終わりますよ。是非是非。
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年12月25日 02:30
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by xwablog | 2006-12-23 01:04 | 書庫
年末までのテレビ番組情報。あと、最近の番組の感想など。ワーキングプアーとザルツブルグ
今晩は。また役所から督促状が届いた馬頭です。

それはともかく。
もう今年も十日。最後の三日は実質ひとつながりなので一日として、体感時間で言うと、あと8日しかないですよ。そんな状況だと言うのに23日は休日出勤決定ということで、自由に行動できる日はもう無いわけです。
そんな年末にはやはり見たいテレビ番組もてんこ盛りなわけでして、ここにチェックしておきたいと思います。
(関東圏の場合です)
ちなみに明日というか、今日のプーチンものは要チェック。

●12月22日
22時・NHK・『ロシア 蘇る大国 プーチン流資本主義改革
●12月23日
10時10分・NHK衛星第一・『お家に帰ろう リトアニア白血病』
21時・フジテレビ・映画『バイオハザード』
●24日
14時・テレビ朝日・『モンゴル・蒼い風の彼方に 強さのルーツは食にあり』
21時・テレビ朝日・映画『北の零年』
23時30分・TBS・『世界遺産 テッサロニキ』
●25日
26時・NHK・『祖国を見つめて ロシア沿海州』
●26日
22時・NHK・『にっぽんの現場 ホームレス・チルドレン』
25時25分・TBS・映画『アップルシード』
25時35分・日本テレビ・映画『RONIN』
26時15分・テレビ朝日・映画『ウィンドトーカーズ』
●27日
19時・NHK教育・『地球ドラマチック ベートーベン・交響曲第九番』
19時30分・NHK・『プラネットアース 高山 天空の闘い』
24時10分・NHK・『アルベール大公が誘う地中海の宝石 モナコ』
●28日
●29日
12時・NHK衛星第一・『証言でつづる現代史』
22時・NHK衛星第一・『証言でつづる現代史SP こうしてソ連は崩壊した・前編』
23時30分・NHK教育・『一期一会 萌え系アイドルVS純朴高校生』
27時42分・テレビ東京・映画『HELL』
●30日
22時・NHK教育・『中東危機 戦場からの報告 2006年レバノン・パレスチナ』
23時30分・NHK教育。『土曜フォーラム 豊かな国際化にむけて』
●31日
8時15分・NHK衛星第二・『世界ふれあい街歩き ボローニャ・イタリア』
11時・NHK・『世界ふれあい街歩き マルタ島』

ああ、やっぱりNHK衛星はいいの多いなぁ。

年始には映画『アレキサンダー』がもう登場。さらに『ジュリアス・シーザー』がついでのように放映。あと、2日の衛星第二のドキュメンタリーが凄いです。それと、TOKYO MXテレビでいい映画たくさんやります。
2日にやる『青海チベット鉄道』は忘れないようにしよう。前にインドの高山を走るダージリン鉄道の番組あったけど、見逃してるから今度こそ。


で、この前NHKでやってたワーキングプアー番組の続編、『ワーキングプアー2 努力が報われる社会ですか』は痛々しかったですね。さらに前にやってた国保の話も酷かったけど、こっちも酷い。救いがない。ニヤケ面の役人が最悪でした。将来的に仲間入り確実の自分としてはある意味見たくなかったです。
まあ、私の場合、池袋の炊き出しのボランティアが行われる場所はすでにチェック済みですので、ひと安心ですが! (えぇー

そういや、この前やっと3巻買いました。

貧乏姉妹物語第3巻_かずといずみ

『貧乏姉妹物語』第3巻

(かずといずみ。小学館。サンデーGXコミックス。2006年。533円)
「きょうとあすの貧乏姉妹。貧しいながらもけなげに優しく生きている。しかし、中学卒業後の進路を決められないきょう、それを見て悩むあす。あすは叔母の未来の元へ訪ねて行くのだが・・・」

これ、もう少しリアルで辛い話にした方がけなげさが出てよかったかと思うのですが、でもギャグ路線そのものは合ってと思います。金持ちの友人や見つかった身内というのは、「逃げ道」的に使われない理由を納得させる必要があるかと。全体的な方向性は作風にあってるので、あのぽわわん感は十二分に楽しめます。

この漫画では経済的破綻から法律が改正されて、中学生でも働いたりできるような社会になってますが、実際にそうなるのも限定的にはいいかも。
この前見た放送大学のなんかの講義で、「学校教育が充実したために子どもの自立までの時間が長くなり、その養育の負担が父母の家庭におわされている。また子供がなかなか精神的にオトナに成らなくなった」と言ってました。
教育は絶対に必要だけど、こうした経済面・精神面での社会構造の変化は相当は現代社会に影響を与えてるはず。


あと、『探検ロマン世界遺産』のザルツブルグもそれなりに面白かったです。やっぱお城と街が素晴らしい。
そういえば、この番組の中で「ケルト人は中央アジアからやってきた」と言ってましたが、実ははじめて知った。東京書籍の『図説 ケルト』は読んでましたが書いてなかった。


図説ケルト

『図説 ケルト』

(サイモン・ジェームズ。東京書籍。2000年。4800円)

なんかこれ読むと、はじめっからヨーロッパに居た、みたいな印象を受けますが(そういう風にわざと書かれてる?)、どうやら実際には中央アジアから馬や馬車の技術を持ってやってきた人々のようですね。
この本、言うだけあって図版が多く読みやすいです。入門として良いんじゃないかな?

ああ、最近、全然ドキュメンタリーネタの記事とか書いてない。なんとかしないと。



参照サイト
NHK・ワーキングプア
http://www.nhk.or.jp/special/onair/061210.html
ロシア 蘇る大国 プーチン流資本主義改革
http://www.nhk.or.jp/special/onair/061222.html
太陽の西 国境の南
http://ryosuke-n.at.webry.info/200609/article_2.html

関連記事
支払い。それは払っておかなければまずかろうというものについてのこと。
http://xwablog.exblog.jp/10524045/
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by xwablog | 2006-12-22 00:57 | 日記
我らのトルクメンバシュが死亡。トルクメニスタンのニヤゾフ大統領が心停止。
中央アジアの永世中立国・トルクメニスタン共和国のニヤゾフ大統領が死亡しました。「トルクメンバシュ」とは「トルクメン人の長」の意。

独裁体制20年、ニヤゾフ大統領が死去 トルクメニスタン
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200612210031.html
「中央アジア南西部トルクメニスタンのニヤゾフ大統領が21日未明、心不全のため亡くなった。66歳。国営テレビなどの各メディアが同日、伝えた。葬儀は24日に執り行われる。ニヤゾフ大統領は1985年に共産党第1書記に就任以来、独裁体制を進め、2002年に終身大統領となっていた。」(CNN。12月21日記事より抜粋。)

<トルクメニスタン>大統領死去 後継者は未定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061221-00000137-mai-int

「大統領の葬儀委員会が設置され、ベルドイムハメドフ副首相が葬儀委員長に指名されて大統領代行を務めることになった。」(毎日新聞、12月21日記事より抜粋。)

トルクメニスタンの金日成ともいえる人物でしたが、突然の死去。今後、やっぱりキタチョみたいに息子とかが後継者になったりするんでしょうか?


ついでに中央アジアネタ。

<キルギス>内閣総辞職 新憲法に合わせ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061221-00000133-mai-int
「インタファクス通信によると、中央アジア・キルギスのバキエフ大統領は19日、クロフ首相ら内閣が提出した辞表を承認し、全閣僚を解任した。新内閣の発足まで、現行の閣僚が代行を務める。」(毎日新聞。12月21日記事より抜粋。)


あと、面白いニュースが。

転落事故で性的衝動が増大と、損害賠償認める判決
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200612210027.html
「ロンドンの高等裁判所は21日までに、仕事中に転落事故に遭遇、頭部を負傷したことで、性的衝動が抑えがたくなり、売春婦やポルノ書物を利用する機会が増えたとする29歳男性の訴えを認め、300万ポンド(約6億9900万円)以上の損害賠償金を雇用主に命じた。」(CNN。12月21日記事より抜粋。)

なにー。そんなの認められるの? こりゃ、イギリスで今後転落事故ブームが! それでセクース産業が大はやりだ!
しかし、どうすると300万ポンドとかいう額が正当だと判断されるんだろう。

「男性は自らを敬けんのキリスト教徒と主張、事故で生活が一変し、新婚生活も破たんしたと述べていた。」

安っぽくて都合のいいキリスト教徒だな。おい。

参照サイト
トルクメニスタン共和国へようこそ!
http://www.beemanet.com/2002/turkmenistan/
トルクメニスタンの権威主義政治
http://www.meij.or.jp/new/other/matsu20010418.htm

関連記事
ロシアの元スパイの死とか、美容整形とかシベリアとか、ロシアネタ多し。あと、たまったニュース20061202
http://xwablog.exblog.jp/10524056/


この記事へのコメント

また、楽しい国の偉い人が逝きましたか・・・。

あんたも昔、転落事故にあってるんじゃないの?
じゃなきゃあの同人誌の量は・・・。
Posted by モーリー at 2006年12月22日 00:36

 ソ連式なら葬儀委員長が次のリーダーになるんですけど、さすがにもう違うかしらん。葬儀自体も興味ありますね。どんなものになるんだろう。あとニヤゾフ廟とか作るんやろか。
Posted by 速水螺旋人 at 2006年12月22日 00:43

>楽しい国の偉い人
北朝鮮が「テーマパーク」だとすると、トルクメニスタンは「劇場」というような印象がありました。ある意味現代の「劇場国家」。

>転落事故
いやいやいや。そうじゃない。
「俺のこの手が真っ赤に燃えるッ! 同人誌を掴めと轟き叫ぶッ!」(CV/関智一)
たぶん、そういうこと。

>ニヤゾフ廟
いいッ! それはいいッ! ごっついの作ってくれるかもしれませんよ~。できれば、お得意の「可動式」を希望。
作られるかどうかは、後継者がニヤゾフの今までの政策に対してどういう態度を取るのかで、対応が別れそうですね。
しかし、全然ニュースで死亡の話やりませんね。本間政府税調会長の辞任とかありましたし。せめて、葬式の映像くらいはニュースでやりますように・・・
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年12月22日 03:17
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by xwablog | 2006-12-21 00:55 | ニュース
ありがとうございます。ブログ開設1周年となりました。20061220
これは旧ブログでの古い記事です。

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2006年12月20日

ありがとうございます。ブログ開設1周年となりました。
2005年の12月20日からブログをはじめ、今日でちょうど一周年となりました。
サイトの方の掲示板が広告書き込みで埋め尽くされるようになってしまい、代用としてブログを作り、なりゆきで始めたわけですが、今もなんとか無事に続けられています。
これも見に来てくれている皆さまのおかげかと。掲示板時代からの方もブログ時代からの方も、常連の方もたまたま見に来た方も、このようなつたないブログを見てくださって、ほんとにありがとうございます。
世界史サイトに付属するブログのはずなのに漫画の感想主体となってしまっているのはアレですが、ブログの方向性はこんな感じで続けて行きたいと思います。
一日にひとつは記事を書こうと思ってましたが、この一年でのブログの記事数は534ということで、一日あたり1.5の記事を書いてきたことになります。結構頑張ったかも? 来年も一日一記事のペースを落とさないよう頑張ってみます。画像容量は現在20Mになってしまったので、プロバイダ側から無料でもらってる100M分が埋まるまであと4年は頑張れます。
そんなわけでして、今後もよろしくおねがいします。

さて、一周年記念にふさわしい漫画でも紹介することにします。
そうなると、やっぱりコレでしょうか。

さよなら絶望先生』第6集

『さよなら絶望先生』第6集

(久米田康治。講談社。週マガKC。2006年。400円)

収録話は51~60話まで。
「波に乗ってくるポロロッカ」
「あにいもうと という前提で」
「あれ 不可よ 原作があるじゃないかね」
「百万回言われた猫」
「なんたる迷惑であることか!」
「最早 末期を告げねばならぬ」
「ゼロの特典」
「限りなく惨敗に近いブルー」
「世界の中心で愛を避ける」
「銀の時差」

いつも通り糸色先生が嗜虐的なネタ振りして絶望してくれる抱腹絶倒のギャグ漫画。いやらしい笑いが止まりません。

・「波に乗ってくるポロロッカ」は逆流現象ネタ。パチンコから原作の漫画・アニメに入る中高年とかな。可符香ちゃんはこう言う。「やがてキャベツ太郎でキャベツのうまさを知るのね!」と。
・「あにいもうと という前提で」は、なにかを前提に行われる非常識気味の行動をネタに。
「あれ 不可よ 原作があるじゃないかね」は、多くの映画監督などが逃げ込む通路、「原作通り」などについて。ああ、そうだね。原作通りなら仕方がない。そう言ういいわけの氾濫について。「ジーコの指示通り」「トルシエの戦術通り」は笑った。
「百万回言われた猫」は、本人にとって言われあきた安直な連想に基づくたわ言について。そういえば、ロシア旅行に行った時、話した人みんながみんな、「寒かった」って聞いてくるのには笑った。
「なんたる迷惑であることか!」は、被害妄想ならぬ加害妄想について。気を使い過ぎる日本人の宿痾か。マリアちゃん曰く、「やたらヒガイ者ぶる国ガ多いナカ、いい国ジャナイカコノ国ハ」。
「最早 末期を告げねばならぬ」は糸色先生が期末テストの最中にいきなり末期テストをはじめる話。いろいろなモノの末期症状について。
「ゼロの特典」は、タイミングによって効果が何十倍にもなったりするものの不条理について。
「限りなく惨敗に近いブルー」は、期待外れなモノについて。タイトルはサッカーのことから付けたんだろうけど、この作家さん、やたらサッカーネタ使いますね。
「世界の中心で愛を避ける」は、避暑地に行ったつもりが実は諸々のイヤな事を避ける「避諸地」に行ってしまう話。就職を避けてきたニートや、結婚を避けてきたカップルなどが登場。ちなみに私は日本映画を避け続けて来たライトユーザーです。
「銀の時差」は、時間の経過(体感速度)には個人差があるという話。
まあ、こんな感じでネタ漫画家・久米田康治氏の非常に前向きなひねひねの笑いが満載です・・・・。

絶望した! 一周年記念なのにこんな漫画を紹介するクワルナフブログに絶望した!


参照サイト
さよなら絶望先生(ゆとりWeb)
http://www.yutoriweb.com/say01.htm
さよなら絶望先生宣伝フラッシュ
http://digital-y.hp.infoseek.co.jp/sayonara_z.htm

Posted by 管理人・馬頭 at 20:41 |Comments(2) |TrackBack(0) | 雑記 , 漫画<少年_青年_成年>


この記事へのコメント

遅ればせながら1周年おめでとうございます。このペースとテンションで1年続けられるというのは、怠惰な僕からしてみればものすごい偉業だと思いますよ。これからもご健闘をお祈りします。
しかしこの充実ぶりを見ると、「あと4年は頑張れます」ってのも「ジオンはあと10年は戦える」と同じくらい心許ないような…資源の先細りには気をつけて下さいね。
Posted by 奥野 at 2006年12月23日 16:21

ありがとうございます。
もっとやるべきことはあるような気もしますが、なかなか楽しくやってもいます。毎日書くのは大変ですが、それでもネタは書き切れません。4年は頑張れるの心許なさは、ネタの方よりお金のほう。まさに資源の先細りになりそうな勢いです。
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年12月24日 14:44


関連記事
更新記録75・「同人誌」に新刊情報を掲載。「『イヴァン雷帝』人名辞典」完成
http://xwablog.exblog.jp/10524065/
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by xwablog | 2006-12-20 00:52 | 日記
ヨーロッパの風景を切り取る楽しみ。妹尾河童『河童が覗いたヨーロッパ』という記事
古い記事です。

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2006年12月17日
ヨーロッパの風景を切り取る楽しみ。妹尾河童『河童が覗いたヨーロッパ』

昨日、極真空手の大会の様子を深夜に放映してたんですが、信じられないことにグローブ付けてないで殴り合ってました。いや、一応拳のところに包帯みたいの巻いてるんですが、そんだけ。顔はさすがに殴らないルールらしいのですが、それでもガンガン胴体にパンチを入れ合うわけで、あれは絶対痛いハズですよ。よくやるなぁ。しかも、血が出て胴着に飛び散ってるし。
興味深かったのはその大会のベスト4になった人の内、3人がポーランド・アルメニア・ロシアの選手だったこと。ハブラシカ、ホヴァニシアン、ルネフ、の3人ですが、ホヴァニシアンはアルメニアっぽい名前ですぐ分かりますね。
しかし、それはいいけど、テレビのナレーションの中でそれぞれ綽名みたいなのをまた付けてて「欧州のスナイパー」「アルメニアの速射砲」「ロシアの重戦車」ってのは笑った。やっぱロシアは重戦車か・・・

それはともかく。
前に友達が言ってた部屋の中を上から見たイラストを描く人の本をみっけたので買いました。実は全然知らなかったんですが、結構有名なそうで。

河童が覗いたヨーロッパ


『河童が覗いたヨーロッパ』

(妹尾河童。新潮社。新潮文庫。1976年。520円)

ヨーロッパ各地を1970年代に巡った舞台美術家の妹尾河童氏が描いたイラスト満載のエッセイ本。表紙にも描かれていますが、彼が泊まったホテルの部屋の中を上から俯瞰した独特の作風で、細々とした内装を面白く見せてくれます。いろいろ詰まったおもちゃ箱的楽しみに満ちています。
もちろん、ホテルの部屋のことだけじゃなく、観光した各地の建物についても細かいところまで見ていて、話も面白いです。

「僕の質問と、返ってきた答のあいだにあるズレに、日本人とヨーロッパの人たちの精神構造の本質的な違いをハッキリ見る思いがした。」

作者もこう書いてるように、日本人的視点が全然通じない世界ですが、無茶苦茶なのでは無く、聞いてみればまったく納得の行く理論でそのようになっている、という点に注目してて、いろんな話でハッと目を覚まさせるような感じになります。

この人、安い狭い部屋に何度も泊まってますが、中でも屋根裏部屋が好きみたいで、「屋根裏部屋にはお国柄が出る」みたいなことも言っています。斜めの天井と天窓。確かに楽しそうだ。

観光地巡りの中でも特にお城をよく見てますね。カルカッソンヌとかセゴビアの紹介が面白かったです。セゴビア城の解説で言ってますが、城の建材が何で作られているか、どこの石を使っているか、という話は確かに注目に値するくらい面白いネタです。
ウィーン郊外にあるクロイチェンシュタイン城も紹介されてますが、当時はまだ観光地としては有名でなかったようで、地元の人しかいないとか書かれてます。

ホテルの話だけじゃなく、ヨーロッパで乗った電車(寝台車)やその電車に乗る車掌さんたちのイラストもあります。これがまたそれぞれ面白い。車掌の服にやっぱりお国柄が出てたり。ホント面白いところに注目するなぁ。

舞台美術家だけあって、イタリアとかが多いのですが、ロシアにも来てます。モスクワとレニングラード(現在のサンクト・ペテルブルク)。で、やっぱり当時はホテルも何も選べない時代ですから、インツーリストの人に決められたホテルに入ります。モスクワでは頼んでたのよりグレードの高いところに間違って連れてかれます。まあ、なんとかなったみたいですが。入ったホテルは「レニングラード(レニングラーツカヤ)」。モスクワ市内北東部にあるホテルで、スターリン建築のひとつでモスクワ7大高層建築のひとつ。デカイとんがったホテル。当時のレニングラードの方で入ったのは「アストリア」。どっちのホテルも『ロシア建築案内』にちろっとだけ紹介されてます。
せっかくロシアに行ったのにちょっとだけしか紹介してません。残念。建物についてはサンクト・ペテルブルグのスモーリヌイ教会だけ。ああ、是非この人にスーズダリとか、スモレンスクとか行って欲しかったなぁ。

あ、はじめに書き忘れましがが、極真の大会で優勝したのは唯一残った日本人の内田っていう選手。ホヴァニシアンが2位。

参照サイト
新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/
スイスを読もう! 河童が覗いたヨーロッパ
http://homepage3.nifty.com/prof_m/ch/books/kappa.htm
東大生が覗いた河童さん
http://www.sakamura-lab.org/tachibana/hatachi/senoo.html
極真会館
http://www.kyokushin.co.jp/

Posted by 管理人・馬頭 at 21:49 |Comments(0) |TrackBack(0) | ヨーロッパ , 本 , TV番組

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講談社文庫から新装版が出ています。

関連記事
ドイツから東欧への人の流れの歴史を追う。シャルル・イグネ『ドイツ植民と東欧世界の形成』
http://xwablog.exblog.jp/7908977/
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by xwablog | 2006-12-17 22:21 | 書庫