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さようなら携帯電話。とうとう解約してしまいました。という記事
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2006年05月31日
さようなら携帯電話。とうとう解約してしまいました。

私の携帯番号を登録してくださってる一部の方々にご連絡。
本日、携帯電話の契約を切りました。今後、何かの連絡の時はメールでお願いします。
旅行から帰っても、当分の間は無しでやってこうかと思ってます。
登録してあるのは消去していただけるよう、宜しくお願いいたします。
 
Posted by 管理人・馬頭 at 03:31  |Comments(0) |TrackBack(0) | アイテム

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by xwablog | 2006-05-31 03:02 | 日記
ソ連の学園ものはこんないい話だ。『ヴィーチャと学校友だち』という記事
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2006年05月31日
ソ連の学園ものはこんないい話だ。『ヴィーチャと学校友だち』

昨日、歯医者に行ったら治療中に唇にリップクリームを塗られた。そんなことしてもらったの生まれて初めてだ。いや、確かにカサカサだったけど。


それはともかく。
前に速水さんが紹介していた、ノーソフの名作児童文学『ヴィーチャと学校友だち』を読みました。

ビーチャと学校友だち


『ビーチャと学校友だち』(世界の名著3)

(ニコライ・ノーソフ。ポプラ出版。1967年。550円)

ソ連のある学校に通う少年ヴィーチャを主人公にした話で、ヴィーチャの友達たち、特にダメな転校生シシキン(シーシキン)との出来事が中心になってます。二人でやってしまった馬鹿げた行いが、困った事態を引き起こし、そしてそれによって起こった変化と、その中でヴィーチャが想ったさまざまな気持ちを、素晴らしい物語によって読ませてくれます。
少年ヴィーチャ、そして彼の学校での友達たちの、成長を描いた名作といっていいでしょう。ラストへの最後の展開は清々しく気持ちがいいです。


ソ連の学校教育の様子や制度、子供たちの姿がかいま見えて、そういう意味でも大変面白かったです。
一部の人間にはたまらない内容となっています。特に私は読んでる間はニヤニヤし通しでしたが。(ぇー

ノーソフ氏は1908年キエフ生まれの映画関連の人で、その後文学も描くようになりました。1951年『学校と家庭でのヴィーチャ・マレーエフ』という話を書いてその年のスターリン賞を貰っています。これを翻訳したのが『ヴィーチャと学校友だち』です。
この記事での画像はポプラ出版版(タイトルも『ビーチャ〜』になってます)ですが、岩波少年文庫版(本が小さいのでこちらで読みました)もあります。あと何かの児童文学全集みたいのにも収録されてるはず。わけあって自分は岩波少年文庫版(旧版)も持ってるのですが、ポプラ出版版のほうは『たのしい家族』というノーソフ氏の他の作品も載っています。ちなみに岩波の方は1991年に新版が出てるそうです。

で、ソヴィエト教育について関連して。

世界教育史大系15 ロシア・ソビエト教育史1


『世界教育史大系15 ロシア・ソビエト教育史1』

(梅根悟/監修。講談社。1976年。3200円)

ロシア・ソビエトの教育に関しては、この本が参考になります。キエフ・ルーシから帝政、初期ソヴィエトに関してはこの1巻が、ソヴィエトの教育全般に関しては第2巻が詳しいです。
キエフ・ルーシ時代は、ほとんど頁を割かれてないですが、キリスト教伝来、ウラジーミル1世とヤロスラフ1世にはじまり、モノマフの教訓などについて書かれています。ノヴゴロドの白樺文書についても言及。モスクワ時代はゲンナヂーのノヴゴロドの教育への抑圧のこと、そしてイヴァン4世の時の百か条というやつについてやドモストロイのこともかかれています。百か条令というのは、イヴァン4世が1551年の宗教会議で出した条例で、教育を施させるようにかかれています。
しかし、やはりロシアの教育が本格化したのはピョートル大帝時代からです。しかも内容がピョートルらしくて「実科学校」というのが多かったみたいです。航海術とか砲術とか外国語とか、そういう学校があったとか。
あと、リトアニア治下のキエフで早くから開かれたキエフ大学というのがあったそうです。これってもしかしたら『隊長ブーリバ』に出てきた学校のこと?

ところで、はじめてモスクワ大学が創設された時、はじめの校舎は現在の国立歴史博物館のある場所にあった薬局官房という役所の中にあったそうです。『世界の都市の物語モスクワ』という本に写真が載ってますが、3階建ての建物の一部がそうだったとか。
今はあんな姿になってしまいましたが、はじめはこんなに小さかったのか・・・。

参照サイト
モスクワ大学公式
http://www.msu.ru/

Posted by 管理人・馬頭 at 03:17 |Comments(0) |TrackBack(0) | ロシア・CIS , 本<小説> , 歴史

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関連記事
非党員でユダヤ系の医師の苦難に満ちたソ連生活。『ロシアンドクター』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696095
君は速水螺旋人を読んだ事があるか!?『速水螺旋人の馬車馬大作戦』という名を持つ本の形の果てしない世界
http://xwablog.exblog.jp/8611488
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by xwablog | 2006-05-31 03:01 | 書庫
コミケ70、当選いたしました。しかし・・・という記事
古い記事
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2006年05月30日
コミケ70、当選いたしました。しかし・・・

ロシア旅行ももう一週間と迫ってまいりました。
お土産選んだりしてますが、自分はやはりお土産選び下手だと再認識。
池袋で日本的なイメージを前面に出した物ってどこで売ってるんだろ。

そんなこんな中、今度の夏コミ、コミックマーケット70の当落通知がやってまいりましたよ〜。

当選!
土曜日・西-な16b
です。

しかし〜。当然のことながら、ロシア旅行にかまけてるうつけ者には、夏コミに出せる新刊はございません。
いやはや、在庫はあるんですよ? 在庫は。
でも、これから旅行行っちゃう人に同人誌書く時間なんてないし、なにより印刷代すら無くなる予定なんで、どっちにしろオフセの新刊は無しです。

でも! これで諦めず、なんとかコピー本は出したいと思っています。なんといっても夏のコミケは晴れ舞台ですからね。いかに歴史同人で漫画すら無いといっても何か出したいというものです。

そーゆーわけで、2006年8月12日はよろしくお願いします。

 
Posted by 管理人・馬頭 at 01:10  |Comments(2) |TrackBack(0) | 雑記

この記事へのコメント
おひさしぶりでございます。
当方の「ふごさん★ちーむ」も当選しました。
土曜日西 な−16aです。
またもお隣さんですね。
今までの総集編+αで臨む予定です。

それにしてもロシアへの旅立ち、うらやましい… 
Posted by みはらフゴ at 2006年05月30日 15:10
みはらさんお久しぶりです。
ふごさんちーむ当選おめでとうございます。
もう、お隣にしかなりえない「隣国」同士なのですよ。またよろしくおねがいします。

>それにしてもロシアへの旅立ち、うらやましい・・・
フフフ。もうそろそろ、みはらさんも行かないと我慢できない時期なんじゃないですか〜。てか、行きましょう。是非また行って、同人の方に活かすなりしてくださいよ〜。
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年05月31日 03:41

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by xwablog | 2006-05-30 02:59 | 日記
火の民族の足跡を辿り現代と古代が交錯する。星野之宣『ヤマタイカ』第1巻、という記事
古い記事

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2006年05月29日
火の民族の足跡を辿り現代と古代が交錯する。星野之宣『ヤマタイカ』

古代日本人の足跡を末裔たちが辿とうとする壮大な物語があったのですよ。

ヤマタイカ01


『ヤマタイカ』第1巻

(星野之宣。潮出版社。希望コミックス。1987年。780円)
「突如として台風が消え去ったある日、沖縄の米軍基地に沈んだはずのあの戦艦が攻撃をしかけ、壊滅的打撃を与えて去っていく。それと前後して現れる巨大な銅鐸。それは古代より続くある巫女たちの行った祭儀と関連があった。そして、そのことは1年前、沖縄の東端にある島・久高に住む、一人の女・神子(みわこ)が目覚めることからはじまるのだが・・・」


信じられないけど、これほどの話がすでに1980年代に創られていたというのだから驚きです。やはり星野先生は天才だな。

原日本人と卑弥呼の邪馬台国の盛衰。渡来人系の集団の征服が巻き起こした古代の民族離散の話が、現代の沖縄に残っていた巫女たちによって再度辿り語られることに。火山列島日本にすむ特異な火の民たる原日本人。その信仰の由来と祭礼が見事にネタとして消化されています。
まだ吉野ヶ里遺跡とか発見されてない時期(?)だったろうに、その比定の仕方とかが不自然さがなく紹介されてます。
よほど本を読んでるのかしりませんが、それにしたって、「ネタを折り込む」ということに関してのテクニックは脱帽です。

火山がそこらじゅうにある日本の中で、火山の無いところに大和の政権ができたことを絡めるのは面白いなぁ。

文庫判も出てるはずです。『宗像教授伝奇考』が好きなら読むべし。

Posted by 管理人・馬頭 at 02:15 |Comments(0) |TrackBack(0) | 歴史 , 漫画

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関連記事
出てくる人が少し微妙だけど面白い。『日本刀なるほど物語』他。そして『宗像教授』。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480780
平凡社『世界の民族14 シベリア・モンゴル』。北ユーラシアの諸民族を紹介した一冊。
http://xwablog.exblog.jp/7160877
東方にあるという巨木・扶桑の伝説が日本へ伝わり・・・。星野之宣1『宗像教授異考録』第11集
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-164.html
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by xwablog | 2006-05-29 02:56 | 史劇
ビザ所得成功。小躍りして喜びをあらわすなり。という記事
古い記事です。

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2006年05月27日
ビザ所得成功。小躍りして喜びをあらわすなり。

26日にビザを受け取りにロシア領事館に行ってまいりました。
で、あれだけヤキモキしてたビザですが、無事にとることができました。

ビザ・ロシアの




2年前の時と、ビザの形式が少し違ってます。ラメシール付きだし。

ふー、これで多少は安心してロシアに行けるというものです。
ところで今回のビザの受け取りですが、行った時に待ちが44人いたけれど、受け取りだけの人は別口で受付けてくれてたので、思ったより全然早く終わりました。10時について10時半には終ってました。相変わらず領事館側からの指示みたいのはまったくなし。気付いた日本人がみんなに言ったからそうできたのでした。

受け取るために必要なピンク色の紙は、どうやらそのものが無くても、それにかかれた番号とかがわかれば、ビザを受け取れるみたい。持ってくるのを忘れちゃった人が、そうやってるのを見ました。

でも、本当に無事所得できてよかったです。
嬉しさのあまり、バイト先でニヤニヤしてて気持ち悪いったら。

行けることが決まったので、本格的に荷物の準備しないと。
今日は、大量に靴下と下着買っておいたりしました。
しかし、5月にもなると長袖の服があまり売ってませんね。夏の自分は、いっつもクーラーがかかってるような部屋に入りっぱなしなので、長袖のシャツとか欠かせないのですが、最近数が足りない。どこかで補充しなければ・・・。

Posted by 管理人・馬頭 at 03:53 |Comments(0) |TrackBack(0) | ロシア・CIS

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関連記事
航空券が届いたけど、他の用意はまだまだ。旅行まであと2週間ほど。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696109/
いくら日本にあってもロシアはロシア! ロシア大使館領事部へ。という記事
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by xwablog | 2006-05-27 02:49 | 旅行記
ベスラン学校占拠事件の逮捕者に判決。死刑じゃない。という記事
古い記事です。


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2006年05月27日
ベスラン学校占拠事件の逮捕者に判決。死刑じゃない。

2年前におきた北オセチアのベスラン学校占拠事件の逮捕者に判決が下されました。このクラエフ被告はあの事件で逃げようとしたけど、捕まった人。他にも捕まった人がいたはずだけど、リンチされて死んだんじゃなかったかな。

唯一の被告に終身刑 ロシア学校占拠事件
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200605260015.html
「ロシア南部・北オセチア共和国ベスランで331人が死亡した学校占拠事件で、イスラム教武装集団の中で唯一逮捕され、殺人とテロリズムの罪に問われたヌルパシ・クラエフ被告に対し、同共和国最高裁は26日、終身刑を言い渡した。」
(CNN5月26日記事より抜粋。)


検察側の求刑が死刑だったのに死刑じゃなく終身刑になったのは、ロシアが死刑を停止してるからだとか。


ロシアは1996年に欧州評議会に加盟する時、死刑を停止するといったけど、なかなか停止しなかったみたいです。いつから停止してるんでしょうね。
現在、死刑を行ってるCIS諸国はウズベキスタンとベラルーシだそうです。え? トルクメニスタンは? 一番やりそうなのに。

ロシアは90年代の前半、毎年100人以上の処刑を行ってたとか。えらい多いな。

中国でも学校で殺人事件。

「近隣トラブルで逆上」小学生人質、10歳女児殺害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060526-00000001-scn-cn
「河南省・羅営村で24日午前11時すぎ(現地時間)、包丁を持った男が小学校に立てこもり、児童1人を殺害した事件で、男は住宅建設をめぐる近隣とのトラブルで逆上して犯行に及んだことが明らかになった」
(Yahoo!ニュース。サーチナ・中国情報局。5月26日より抜粋。)

これは前に関西であった金持ちのガキが殺された事件とはまた別の流れですが。最近、こういうの良く聞くようになりましたね。
ところで、この事件の記事の内容で警察側の行動が語られています。
「通報を受けた地元の警察は捜査員らを急行させた。警察は男を狙撃すると同時に強行突入するという救出作戦を立てた。14時20分ごろに作戦が開始され、狙撃隊員が包丁を持っていた男の左手を撃ち抜いた。男が包丁を床に落としたところ、捜査員が一斉に教室に踏み込んで児童18人を保護した。」
と、あるんですが、ちゃんと手を撃ち抜くとはなかなか。こういう細かいところまで報道されるというのは日本だと無いですね。


参照サイト
アムネスティ
http://www.amnesty.or.jp/
ベラルーシ/ウズベキスタン:最後の死刑存置国
http://www.incl.ne.jp/ktrs/aijapan/2004/0410040.htm
 
Posted by 管理人・馬頭 at 03:08  |Comments(2) |TrackBack(0) | ロシア・CIS , ニュース


この記事へのコメント

こんにちは、馬頭様。
ロシアは評議会に加盟した96年8月から死刑を停止しています(奥野様のところで書いたことがあります)。
トルクメニスタンは「全面的に死刑廃止」(99年)です。
同年にウクライナも全面廃止しています。実はウクライナ、いったんモラトリアムを公約しておきながら死刑執行を続行していることがばれ、問題になりました。怒った?欧州評議会が「死刑廃止セミナー」を行って、全面廃止に誘導したという経緯があります。
ロシアがモラトリアムになってから、「死刑大国」は中国・イラン・アメリカである、と思い込んでいたのですが、2004年の統計では中国・イラン・ヴェトナム・アメリカで全体の97%。イラン、例の如く全く聞く耳持たななそうです。
Posted by Киска at 2006年05月27日 12:02

情報ありがとうございます。
そうですか、結局96年に停止してたんですね。

中国・イラン・アメリカが多いのはわかりますが、ヴェトナムが多いってのは少し意外です。なんか戦争終った後は、平和な国ってイメージあるんで。逆にサウジアラビアは毎日たくさん処刑してたかと思ったら、そうでもないみたいですね。

Posted by 管理人・馬頭 at 2006年05月28日 01:51


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by xwablog | 2006-05-27 02:47 | ニュース
ブラン城の返還。ワラキアの歴史ある城がアメリカ在住のハプスブルク一門のものに
古い記事


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2006年05月26日
ブラン城の返還。ワラキアの歴史ある城がアメリカ在住のハプスブルク一門のものに

ブラン城がハプスブルク家の末裔に返却されるそうです。

ドラキュラ城、元王室の子孫に返還 ルーマニア
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200605240023.html

「「ドラキュラ城」として知られるルーマニアのブラン城が、約60年ぶりに同国政府から元の持ち主の子孫に返還される。同国文化相が23日、発表した」

なんと返却される相手は、ハプスブルク家の末裔で、ドミニク・フォン・ハプスブルクというニューヨーク在住の建築家。

なんでハプスブルク家かというと、王室の相続の関係。
1914年までルーマニア王だったのがカロル1世で、その甥のフェルディナンドという人は、1914年から1927年の間ルーマニア王でしたが、彼の奥さんがマリアという人で、マリアの娘イリアナ(1937年生まれ)が1938年にブラン城を相続したそうです。で、そのイリアナが嫁いだのがトスカーナ系のハプスブルク家の一門だったオーストリア大公アントンというわけです。
ドミニク氏はたぶん、このイリアナの子孫。

あの元国王ミハイにとって、イリアナは大おばにあたる人ですね。

神聖ローマ帝国の領土にトランシルヴァニアが含まれるようになったのは、17世紀の後半から。たぶん、ブラン城がある地方は、カルロヴィッツ条約(1699年)で神聖ローマ帝国に帰属したのでは。(あんまり詳しくないのであってるかわかりませんが)
 
Posted by 管理人・馬頭 at 04:37  |Comments(1) |TrackBack(0) | 東欧 , 歴史 , ニュース

この記事へのコメント

なんで今になって返還、とか思ってましたが、どうやらEU加盟とかの関係らしく、ほかにも財産の返却を行っているとか。
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年05月28日 01:52


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by xwablog | 2006-05-26 02:45 | ニュース
ここまできたら、ハッピーエンドじゃなきゃね。『エマ』第7巻、最終巻。という記事
古い記事です。
まだ外伝がありますよ。
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2006年05月26日
ここまできたら、ハッピーエンドじゃなきゃね。『エマ』第7巻、最終巻。

英国メイドの良さを日本に知らしめた森薫氏の『エマ』の最終巻(本編の最終巻)が出ましたよ。

エマ7巻森薫


『エマ』第7巻

(森薫。エンターブレイン。ビームコミックス。2006年。680円)
「侯爵の手の者によって連れ去られてしまったエマ。それを追うウィリアム。再会した二人は、ついに自らの想いを認識するのだった」



はいはーい。『エマ』がとうとう完結です。
森薫氏はすでに「最後はもちろんハッピーエンドですよ」といってましたので、その通りになりましたね。
ウィリアムがアメリカまでエマを追っかけていって、しり込みするエマに「ふたりで決めたことならできると思います」って言うのです。
実は、ハッピーエンディングだと聞いていたので、「逃走エンド」もしくは「移住エンド」だと思ってました。新大陸まで行ったので、そうかと。しかし、新大陸編は3話で終わり。あっさりエマがみっかって帰ります。エマがまた苦労したりするのとか期待してたのですが、それほどそういうのは描かれませんでした。
侯爵と喧嘩別れして、その状態を引きずったままの困難の多い終わり方でしたが、とりあえず二人は幸せそうでよかったです。
エンディングが少し問題かと言う人もいるかと思いますが、自分はこれで良かったんじゃないかと。周辺の話のひっぱり具合、シメ具合が、少し悲しい(とくに父親にロンドンから追いやられちゃうエレノアとか!)のですが、すべて上手くいってみんなして幸せ、というハッピーエンドより、実際的なこの終わりでこそよかったのでは。
何にせよ、随分楽しませていただきました。大変面白い漫画でしたね。
って、外伝がありますよ。まだエマに出た他の人たちの話とかやるって書いてあります。まだまだお楽しみは残っていそうですよ!

ふー、それにしてもこの巻の中でメイダース家のメイドたちがほんとによかったなぁ。ターシャもよかった。あと風呂場シーンも。
あと、なんといってもモニカ姉さまが最高です。
「エレノアのための温室を造りましょう! シダにランにバリアン・ウェア。中央には噴水をしつらえて。そこであたくしたち午後のお茶をいただくの・・・素敵だわ・・・」
お素敵妄想です、モニカお姉さま。
モニカ姉さまの夫フレデリックがとうとう出てきましたが、天然の人で、なんか丁度お似合いといった感じになってて意外です。二人ともすっごい幸せそう。
外伝ではぜひモニカ夫妻ものを。あと、アデーレもの、そしてエレノアものを!


メイド違いな内容ですが、オタク向けの「メイドさん属性チェック」というのをやってみました。

馬頭さん
のメイド属性は
450ポイント
です。

「あなたはメイドさんに萌え始めています。良い傾向ですね。
しかしまだまだそんなのは序の口なのです。
上を目指して頑張りましょう」

メイド初心者ですからこんなもんですか。それに設問も少し偏ってますし。

話が『エマ』に戻りますが、『エマ』のアニメって、もう少し待ってから造れば、通しでちゃんとやれたのでは?
ちょっともったいなかったかも。



参照サイト
伯爵夫人の昼食会
http://pine.zero.ad.jp/%7Ezad98677/
メイドさん属性チェック
http://www.netlaputa.ne.jp/%7Eannie/maidcheck1.html


Posted by 管理人・馬頭 at 02:50 |Comments(2) |TrackBack(1) | 漫画 , 歴史

この記事へのコメント

(なんか文字化けしてしまってますが)トラバ先の『怪鳥の【ちょ〜『鈍速』飛行日誌】』さんのとこで話題になってますが、どうやらアニメの第二シーズンがやるようです。これは楽しみですね。

怪鳥の【ちょ〜『鈍速』飛行日誌】
http://plaza.rakuten.co.jp/xb70a/diary/200605270000/
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年05月29日 01:05

忘れないうちに書いておく。
『エマ』のエンディング。あのまま『恋におちたシェイクスピア』的エンディングもありえたんじゃないかとか思えました。まあ、ヴァイオラは『十二夜』を前提にというか連想させるために島に流れつくわけですが、エマにその役はちょっと無理か。エマの男装・・・想像つかない。
やはりエマは誰かに仕えないと!
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年09月09日 03:42


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by xwablog | 2006-05-26 02:43 | 史劇
イスタンブール空港の火災。テロの類いではなさそう?という記事
古い記事

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2006年05月25日
イスタンブール空港の火災。テロの類いではなさそう?

ビザンチンネタの記事を書いた後にこんなニュースが。
燃えてますよ。コンスタンティノープルの空港が。

<イスタンブール>空港で大規模火災、閉鎖 数百人が避難
「トルコからの報道によると、同国の最大都市イスタンブール郊外のアタチュルク国際空港の貨物部門で24日午後3時半(日本時間同9時半)ごろ、大規模な火災が発生した。地元当局者によると、少なくとも3人が負傷した。激しい炎と黒煙が上がり、貨物部門は閉鎖され、空港職員や近隣の空港ホテルの宿泊客ら数百人が避難する騒ぎになった。」
(Yahoo!ニュース。毎日新聞5月25日より抜粋。)

テロ?とか思いましたが、違うらしい。


てか、これの報復じゃないだろうなとかも考えたり。

トルコとギリシャの国境付近、両国のF16空中衝突
「トルコ西方のエーゲ海上空で23日、トルコ軍とギリシャ軍の双方のF16戦闘機が空中衝突した。AFP通信によると、ギリシャ人パイロット1人が死亡、トルコ人パイロットは、現場海域で商業船に救助された。」

両国の疑似格闘戦はたびたび発生していたようですが、死者まで出たとなると緊張するかも。
すでに数年前にもギ・土両国の関係は緊張状態になって、「あわや戦争か?」みたいなことになってたそうです。領空・領海問題の他、キプロス問題もからみ、なかなか仲良くやれない国々です。
空港の火災のおかげで、旅行する人とか大変だろうな〜。着陸とかはできるのかな?

トルコ空軍----64500人
ギリシャ空軍----30170人
(ミリタリーバランスより)

両方ともF16を使ってるんですね。アメリカの武器屋さん大活躍。

パイロットもこんな状況だと救出されるのも簡単にはいきません。
「ロイター通信によると、トルコ機の操縦士は救助された際、ギリシャ軍のヘリへの搭乗を拒否し、現場周辺にいた外国籍の商業船に乗ったという。」
(asahi.com。5月23日より抜粋。)


参照サイト
ギリシャとトルコの軍用機、空中衝突 エーゲ海
http://www.asahi.com/international/update/0523/008.html

 
Posted by 管理人・馬頭 at 05:41  |Comments(2) |TrackBack(0) | ニュース , 国際情勢 , 軍事


この記事へのコメント

ギリシャ軍のヘリ搭乗を拒否して、外国船で帰るとは・・・すごい根性です。
それにしても(相対的に)安価な軽戦闘機とは言え、F16は大ベストセラーですね。
Posted by 晴天 at 2006年05月25日 05:57

ホントに命がけで主張してますね。
こういうのって、やっぱり上官からそう指示されてやってんでしょうか? それとも、パイロットがそういう人だったから?
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年05月26日 02:59


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関連記事
イランにF-16売却かも。ベネズエラのチャベス大統領。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696085/
アルメニアの飛行機墜落。ソチ近くで。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7695824/
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by xwablog | 2006-05-25 02:40 | ニュース
『失われた千年王国ビザンチン』が放映。これは見逃せぬ!という記事
古い記事です。

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2006年05月25日
『失われた千年王国ビザンチン』が放映。これは見逃せぬ!

ああ、もう5時だ。

しもたー。『世界ふれあい街歩き』の「リガ」を録画忘れたー。一応一度見ましたが、録画はするべきだった。

来週や再来週はみたいテレビ番組が多いです。
特に重要なのは、6月2日のNHK夜10時にやる『失われた千年王国ビザンチン イスラムとカトリックの間を生きた帝国』ですね。前にBSでやったという番組の短縮版かな?

NHKスペシャル
http://www.nhk.or.jp/special/

BSとの兼ね合いがあるのか、3話あったのを全部やってはくれない?


あ、今ちょうどテレビ朝日のニュース番組で、ギリシャ系アメリカ人のことやってます。
ニューヨークのアストリアはギリシャ系住民が多い。七万以上だそうです。ギリシャ以外では最大だとか。


あと、他に重要な番組は。

5月27日NHK深夜1時5分『探検ロマン世界遺産』「クロアチア・ドゥブロブニク」
28日NHK教育15時30分『ヨーロッパ食材紀行』「カサゴ」
30日NHK深夜00時『アマゾンの攻防』これは見逃してたので、よかった。
31日NHK教育19時『地球ドラマチック』「コロンブスの航海」
NHK22時『その時歴史が動いた』「ベトナム戦争」
NHK深夜00時『世界ふれあい街歩き』「リューベック」
6月3日NHK教育23時30分『土曜フォーラム』「水辺に命を都市再生への歩み」
4日NHK23時10分『NHKアーカイブス』「氷雪の春オホーツク海沿岸飛行」
NHK深夜1時25分『イタリア世界遺産』
5日NHK教育22時25分『アフガニスタン・命の水を求めて』
7日NHK教育19時『地球ドラマチック』「ストーンヘンジ前編」

え、NHKしかないのね。

て、『世界ふれあい街歩き』のリューベック編ですが、ナレーターが何故か小池栄子ですよ。どうして彼女が?

ワールドカップが6月にはじまるの知りましたが、ちょうど旅行の時にかぶってしまうので、録画予約がずれてできないかもしれないのが怖い。

ビザンティン帝国同好会
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/9837/

 

Posted by 管理人・馬頭 at 05:07  |Comments(0) |TrackBack(0) | TV番組 , ドキュメンタリー , 歴史

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関連記事
出てくる人が少し微妙だけど面白い。『日本刀なるほど物語』他。そして『宗像教授』。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480780
中世のバルカン半島に広まったキリスト教の宗派を解説。ディミータル・アンゲロフ『異端の宗派ボゴミール』
http://xwablog.exblog.jp/7545773
これのためにアンテナを買え。NHK BSハイビジョン。シリーズ『ビザンチン帝国』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7457552
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by xwablog | 2006-05-25 02:36 | 日記