デジタル・クワルナフ
  管理人・馬頭(xwablog)。トップページのアドレスはhttp://www.toride.com/~digxwa/
トップ
2007年 01月 26日 ( 1 )
『世界の教科書 歴史』のブルガリアの巻を買いました。しかも美品だったという幸運
去年の12月にずっと使ってたHDレコーダーが、決定的に調子悪くなってデータが全部ぶっとんだのは、テレビをやめる良い機会だったのですが、なんか調べたら、データの破損はともかく、あとは掃除すれば治るっぽいとのこと、だったようです。
一応、バラしてHDだけ流用できるなら、とか思ってましたが、もしかして損した?

RD-X2についてのクチコミ(価格.com)
http://bbs.kakaku.com/bbs/Main.asp?SortID=2108864&ProductID=20278010055

なんか、みんな詳しいな~。

それはともかく。
ここ数年ずっと探してた本が手に入りました。

世界の教科書ブルガリア1

『世界の教科書 歴史 027 ブルガリア 1』

(ディミトロフ&イスーソフ&ショポフ。訳・寺島憲治。ほるぷ出版。1985年。5200円)
目次
1・先史・古典古代のブルガリアの地
2・封建時代のブルガリア
3・オスマン支配下(15~18世紀)のブルガリア民族
4・ブルガリア民族復興

中でも「2・封建時代のブルガリア」の内容は嬉しいかぎりの充実。
1・スラヴ人、2・ブルガール人、3・ブルガリアの建国と強化、4・9世紀前半におけるブルガリア国家の強化と領土拡大、5・ブルガリア人の改宗、6・ブルガリア---スラヴの最初の文学の中心地、7・ブルガリアの国力と「ブルガリア文化の黄金時代」、8・10世紀のブルガリアの政治的社会的危機、9・ブルガリア国家の独立保持の闘い、10・中世初期のブルガリアの社会的経済的発展と国家組織(7~11世紀)、11・ビザンティン支配に対するブルガリア民衆の闘い、12・12世紀末におけるブルガリア国家の復興、13・12世紀末から13世紀初頭におけるブルガリアの政治的高揚、14・イヴァン・アセン2世の治下におけるブルガリアの国力、15・13世紀後半のブルガリア国家、16・13世紀末から14世紀初頭の数十年間における封建貴族の支配、17・オスマン征服前夜のブルガリア(1331~71)、18・オスマンの侵入に対するブルガリア民族の闘い、19・12世紀末から14世紀末までのブルガリアの社会的経済的発展と国家組織、20・13~14世紀のブルガリア文化、21・ブルガリアの中世(まとめ)


いやー、前の前とかに作った同人誌『第1次ブルガリア帝国の興亡』の時に参照にしたかったけど、手持ちが無くて困ったものでした。
本屋では世界の教科書シリーズの内の他の巻は見つかるけど、このブルガリアはなかなか無いのですよね。で、ネットとかも使って探してたけど、とうとうやっとのことで手に入れることができました。ブルガリアは1-2巻の二冊で、両方とも手に入れました。しかも非常な美品! 素晴らしい。
でも、実は手に入れたその週の日曜に、神保町の小宮山のガレージセールで一冊あたり150円くらいで売ってたりして! ああ、なんだこのタイミングと値段は!
救いは2巻しか売ってなかったことか。

この本は、世界各国の教科書を日本語訳して、各国の教育の様子を伝えるシリーズの中のブルガリアの教科書を翻訳した一冊で、2冊組みの1巻目です。
1巻は先史時代から露土戦争まで。2巻は残りの部分で、共産主義時代に多くのページを割いています。1985年のものなので、当時なりの立場が出ているものの、1巻部分ではそれほど目立つものはありません。普通に歴史の教科書をしてます。
自分が子供の頃に見たような、日本の教科書とはやはり少し違って、印象としては歴史の本のような、大人向けな、そんな感じがしました。
当時のブルガリアでは6歳就学で10年制の義務教育があり、それ以降の教育への進学率も相当高かったようです。で、この本は9年生の時にやる分だそうで(2巻分は10年生の時)、14歳、日本の教育だと中学二年くらいの時に習うものです。
このシリーズの他の国の教科書と比べても対象年齢が高いものになっていて、内容も充実しています。また、他の国は、「世界史」の教科書なのに、このブルガリアのは、まさしく「ブルガリア史」を扱っています。(もしかして、寺島先生がブルガリア史をやりたくて、この学年の部分を選んだとか?)
ブルガリアでは5年生で古代史、6年生で中世史、7年生で近代史、8年生で現代史、9年生でブルガリア史1、10年生でブルガリア史2、という感じになってたとか。10歳で古代史、ってのはどうなんでしょうね?


まあ、やっとのことで手に入れたのでゆっくり読みたいのですが、なんか時間がとれず、これどころか、この前買った『興亡の世界史』のアレクサンドロス大王の巻も途中までしか読めてません。だれか時間をください。


参照サイト
同人誌のページ(デジタル・クワルナフ)
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/magf/mag_f.htm

関連記事
精妙なるアンサンブルが心地よい。ブルガリア放送合唱団『ブルガリアン・ヴォイス』vol.2
http://xwablog.exblog.jp/9455019
長い間、中世ブルガリア史における最大の情報源でした。恒文社『ブルガリア 風土と歴史』
http://xwablog.exblog.jp/8006536


この記事へのコメント

私的には1巻だけあればご飯3杯いけそうです。
「シベリア史」シリーズも日本語訳第4巻だけ投売りになってましたが革命後とかじゃ食指が全く動かず。

> 中でも「2・封建時代のブルガリア」の内容は嬉しいかぎりの充実。

これはすごい充実していそうですねぇ。うらやましい。
(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪

Posted by 蒸しぱん at 2007年01月26日 23:23

>ご飯3杯
自分なんて、これだけあれば1年は戦えますよ。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年01月27日 01:
[PR]
by xwablog | 2007-01-26 00:39 | 書庫