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ビザンツ帝国の経済的相互関係をまとめた報告。渡辺金一訳『ビザンツ帝国の都市と農村 4~12世紀』
今日、セブンイレブンに行ったら、「ボリュームカップ105 杏仁豆腐味」っていうアイスが売ってました。
「杏仁豆腐なのかアイスなのかきっちりしろ」と言いたくなるのを我慢して食べてみましたが、確かに杏仁豆腐の味でした。でも、アイス。
このまま行くと、いつか杏仁豆腐味のゼリーとか出るやもしれん(それは杏仁豆腐だ

それはともかく。

ビザンツ帝国の都市と農村 4~12世紀

『ビザンツ帝国の都市と農村 4〜12世紀』

(ピグレフスカヤ、リプシッツ、シュジュモフ、カジュダン。訳/渡辺金一。創文社。創文社歴史学叢書。1968年。824円。103ページ+22)
1 4〜6世紀のビザンツの都市と農村(ピグレフスカヤ)
2 6〜9世紀前半のビザンツの都市と農村(リプシッツ)
3 9〜10世紀のビザンツの農村と都市(シュジュモフ)
4 11〜12世紀のビザンツの都市と農村(カジュダン)
結語
訳者あとがき
索引

東ローマ帝国=ビザンツ帝国の都市と農村の経済的な関係の研究を、1961年9月10日から16日に行われた第12回国際ビザンツ学会議(会場は当時はユーゴのオフリダ)での社会経済史部門の報告したものをまとめたものです。訳者ははじめてこの大会に参加したという日本のビザンツ学の先駆者の一人、渡辺金一氏(『コンスタンティノープル千年』とかの著者)。
ソヴィエト系ビザンチニストたちの報告なので、その政治思想と密接に関係した報告となり、マルクス主義者らしく「社会構成(フォルマツィーヤ)」という概念でまとめられているそうです。奴隷制から封建制へ、みたいな内容。西側の研究者からは反論もあったりと、当時の東西冷戦の縮図がここに。ソ連や共産系の国だと、こういった「党の方針」に沿った研究しかできないというような話はよく聞きますが、西側諸国にはそういうのってなかったんでしょうかね?

参照サイト
創文社
http://www.sobunsha.co.jp/
日本ビザンツ学会
http://homepage.mac.com/nikephoros/
東ローマ帝国(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD

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陸海の要衝を抑え繁栄し長命を誇ったローマ帝国の継承国家。井上浩一『生き残った帝国ビザンティン』
http://xwablog.exblog.jp/9505395
中世のバルカン半島に広まったキリスト教の宗派を解説。ディミータル・アンゲロフ『異端の宗派ボゴミール』
http://xwablog.exblog.jp/7545773
ところで、訳者あとがきの中で書かれていたアンゲロフって、このアンゲロフでいいんですよね?
長い間、中世ブルガリア史における最大の情報源でした。恒文社『ブルガリア 風土と歴史』
http://xwablog.exblog.jp/8006536
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by xwablog | 2008-12-05 00:11 | 書庫
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