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北条五代の繁栄の基礎を築いた名君の生涯を描く。永井豪『戦国武将列伝シリーズ 北条早雲』
戦国武将列伝 北条早雲 永井豪

『北条早雲』

(永井豪、ダイナミックプロ作品。リイド社。SPコミックス。戦国武将列伝シリーズ。2005年。550円)
第一話 戦国時代の夜明け 早き雲 現る
第二話 駿河に集いし七人
第三話 早雲宗瑞 伊豆へ
第四話 小田原城奪取と三浦氏殲滅
閑話休題「北条早雲」

相模・伊豆を領有した戦国武将で、後北条氏の開祖・北条早雲の生涯を描いた作品。あの『デビルマン』などを生み出した永井豪のダイナミックプロが作ってます。たぶん、リイド社の出している時代劇漫画雑誌『コミック乱』(月刊)の系統で、『コミック乱TWINS増刊 戦国武将列伝』(隔月刊)とかのあたりで掲載されたものだと思います。
若き日の北条早雲は伊勢新九郎という名前だったのですが、彼は足利義視の申次衆で、京都が応仁の乱で荒廃するのを見て、ここを見限り、六人の仲間とともに妹の嫁ぎ先である駿河今川氏のところに行きます。今川の相続争いに乗じて実権を握った早雲は、興国寺城をもらいうけ、さらに婚姻で韮山城を手に入れて力をつけ、ついには隣接する堀越公方の支配する伊豆などを奪取します。関東の勢力争いに参加することになった早雲は、さらに奇策で小田原城を落とし、ついには相模の有力者・三浦氏を打倒するのです。
北条早雲の話は前にネットの記事でさらっと流し読んだだけでしたが、これで判り易く頭に入りました。まあ、どれだけちゃんとした漫画かわかりませんが! 永井漫画なだけあってか、鷹と意識を共有する超常の力とか、忍びの鷹とか、山中才四郎が実は女だったとか、そういうのもありますよ。
でも、なかなか面白く読ませてもらいました。

なんか、『信長の野望』がやりたくなってきましたが、あれって、早雲は出てこないんですよね。一番早い時代でも、息子の北条氏綱ですから。ああ、応仁の乱からできるゲーム出してくんないかな。


参照サイト
リイド社
http://www.leed.co.jp/

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