デジタル・クワルナフ
  管理人・馬頭(xwablog)。トップページのアドレスはhttp://www.toride.com/~digxwa/
トップ
行き場をなくした巨大な海の存在たち。海洋ものを中心に集めた短編集。星野之宣『滅びし獣たちの海』
web拍手レス
>おや懐かしい。これも昔読みましたよ。「罪の島」が記憶に残っています。
この本の中では一番いい作品でしたね。他のはちょっとネタ先行型でした。

>ところで、ミソジノジスイというブログ(?)にちょいと変わった防寒法が載ってましたよ。お暇なとき読んでみてください。
登山用防寒具はやりすぎです(笑

-----------------------------------------------

寒くなってきましたね〜。風がつめたい。あと、部屋が相変わらず寒いです。太陽がまったく当たらない場所なんで、どうしようもないのですが、床から窓からやってくる冷気はストーブつけてもどうしようもないです。早く春になってくれないかな(気が早いな

滅びし獣たちの海_星野之宣

『滅びし獣たちの海』

(星野之宣。スコラ。デラックスバーガーSC449。1996年。800円)
「1941年。英国スカパ・フロー軍港に対する攻撃のため協同作戦を行うベルゲンのドイツ軍は、戦艦ビスマルクを中心とした艦隊と、ワルタータービン搭載の試作潜水艦ベーオウルフの間にぎくしゃくした関係をもったままはじまる。海洋に出たベーオウルフは、英国の駆逐艦の攻撃を受け逃げる中、海底に軍艦が多数沈む地点に紛れ込む。それは、1919年の敗戦の時に沈められたドイツ海軍・高海艦隊の残骸だったのだ・・・」

海洋もの、海軍ものを集めた星野之宣先生の短編集。スコラから出てるのがなつかしい。
紹介文に書いた時代に取り残された巨大な存在の滅びを描く「滅びし獣たちの海」、冷戦時代に北極海の下で繰り広げられた静かな戦い「レッドツェッペリン」(前後編)、『白鯨』ネタを日本の寒漁村と隠れキリシタンを絡めて描いた「鯨鬼伝」、アマゾンの密林で見つかった遺跡の調査をまかされた女研究者たちがアマゾンで行われる非道の中で自然の逆襲を知る「アウトバースト」、ベーリング海で海難にあった海洋調査船がソ連の秘密研究所の廃墟に行く「罪の島」が収録されています。
「滅びし獣たちの島」は白亜紀の首長竜の話が当てはまる話、「罪の島」はステラー海牛が出てくる話。

現在は、幻冬舎コミックス漫画文庫から新装版が出ています。

参照サイト
魚竜
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%9A%E7%AB%9C
首長竜
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%95%B7%E7%AB%9C
ステラーカイギュウ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A6

関連記事
大いなるマツリに向け踊り騒ぐ人びとの波が東京へと向かう。星野之宣『ヤマタイカ』第6巻
http://xwablog.exblog.jp/9538164
出てくる人が少し微妙だけど面白い。『日本刀なるほど物語』他。そして『宗像教授』。という記事
http://xwablog.exblog.jp/7480780
ロシア海軍増強、熊の群れ、海外にもDQNネーム、カダフィの息子逮捕など、最近のニュース080729
http://xwablog.exblog.jp/9179994
[PR]
by xwablog | 2008-12-01 02:18 | 史劇
<< 北条五代の繁栄の基礎を築いた名... サムギョプサルとレモン酒と19... >>