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イタリア各地を巡った体験を漫画に。小栗左多里&トニー『さおり&トニーの冒険紀行 イタリアで大の字』
どうも。敗北主義者の馬頭です。
今日は『Landreaall』が処分できず、また読み始めてしまい、さらに『犯罪の大地』を読み始めました。非常に面白い。けど、途中でアマゾンに頼んだ『覇者と覇者』が到着。これから読みます。

それはともかく。

イタリアで大の字_小栗左多里

『さおり&トニーの冒険紀行 イタリアで大の字』

(小栗左多里&トニー・ラズロ。ヴィレッジブックス。ソニーマガジンズ。2007年。1100円。165ページ)
ヴェネツィア
フィレンツェ&トスカーナ
ローマ&近郊
ナポリ
サルデーニャ島

『ダーリンは外国人』で大ブレイクした、洪伊ハーフの夫トニーと漫画家の日本人妻・小栗左多里の夫婦による、イタリア体験のエッセイ漫画。イタリア版のこれと同様のもので「ハワイで大の字」というのも出しています。
一節あたり2〜8ページ程度でひとつのお題をやってく漫画。間々にトニー・ラズロ氏の文章が入ります。
イタリアの四っつの都市と、サルディーニャ島をめぐります。
ヴェネチアではゴンドラとヴェネツィアン・ガラスの体験などなど。フィレンツェでは絵画修復、シエナ(?)では中世料理体験。あと、トリュフ狩りとか。ローマではグラディエーターの訓練を体験。あと、モザイク作りとカプチーノイラスト。ナポリではアクロバティックピッツァとカメオ作りと地下めぐり。サルデーニャ島では歌や楽器、町中の壁画など。
夫婦とあとお兄さんと、通訳の人などをまじえ、なかなか楽しそうです。現地での交流も積極的にやってたみたいです。ただ、それぞれの話に前振りの情報が少ないので、どこで、何で、というのがはじめは解りづらい。

・ゴンドラが黒いのは華美を禁じた16世紀の法律があったから。
・少し前にドイツ人女性がゴンドラ乗りになろうとしたけど落とされたとか。
・中世料理は香辛料と果物を入れたので甘酸っぱいとか。
・ヴェネツィア弁の特徴は「r」にある。
・絵画修復は直した所がわかるように直す。
・修復の費用は国以外にもスポンサーがいる。日本企業も出してる。
・ウフィッツィ美術館の下にはカヌークラブがある。
・ピエンツァという町の広場でチーズころがしゲーム(カチオ・アル・フーゾ)の大会が開かれる。
・フィレンツェ駅では警官がセグウェイにのってる。
・トッレ・アルジェンティーナという遺跡には猫がたくさんいる。
・1991年に動物を殺さない法律ができた。
・バチカン市国ではガソリンスタンドを写真撮影しては駄目。(防犯上)
・アクロバットピザの生地は食用にしない。
・ナポリの地下には巨大な空間がある。スペイン占領時代に町の拡大を防ぐため、建材の移動を禁じたので地下からとった。
・サルディーニャで歌われる古い詠唱法テノーレス・ディ・ビッティは、モンゴル・チベットとかの歌唱法に似てる。
・イタリアに「ラ・モーラ」という数拳みたいのがある。
・ウジ虫チーズは、法律で食べてもいいけど売ってはだめってことになった。
・イタリアの警官の持ってるポシェットはかわいらしい。
などなど。

さらっと読むには面白いです。
これと、ヤマザキマリ氏の『モーレツ!イタリア家族』を読むことをオススメ。

参照サイト
ヴィレッジブックス
http://www.villagebooks.co.jp/
oguri saori web
http://www.ogurisaori.com/index02.html

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by xwablog | 2008-11-01 00:22 | 日記
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