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  デジタル・クワルナフ
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ミスキャストというよりコメディとなった前世劇の再演。草凪みずほ『NGライフ』第5巻
コミケの申し込みは先週のうちに済んでるわけですが、一応、ポーランドもので、と書いてしまいました。微妙に消極的な理由で選んだので、どうなるかわかりませんが、冬にはこれ以外にももう一冊出すことになるかもしれません。よりによって私がアレで、みたいな。苛酷な戦いになりそうです。てか、PN変えてやるか・・・

それはともかく。
コミケとかいろいろ有り過ぎて記事にするの放置してましたが、新刊出てました。

NGライフ_第5巻_草凪みずほ

『NGライフ』第5巻

(草凪みずほ。白泉社。花とゆめコミックス。2008年。390円)
「前世関係者だらけになってきた中、演劇部が以前学園祭で行った前世ネタの劇を再演することになった。これに協力することになった前世関係者たちだが、配役で揉めることに。そして決まったのは今までに無い意外な割り振りだったのだ・・・」

古代ローマと現代とを結ぶ転生ラブコメディの第五巻。
チャリティー感謝祭で再演されるあのポンペイであったことを元にした劇ですが、配役が過去の現実と現在の姿とがシャッフルされ、シリクスが深影、アリアが美依、ロレイウスが裕真、スミルナが加賀巳、アグライヤが麗奈、そしてよりによってセレナが敬大ということになってしまいます。前世関係者にとって、すっかりギャグな劇になってるのです。しかも、あのアグライヤであったところの朱奈がライオン役って・・・・
なにも前世のことは思い出してない裕真ですが、敬大たちが前世がどうこうと言ってるのを聞いてしまい、いろいろ思い悩んだりします。そして、感謝祭でクラスメイトがリラックス法として裕真に退行催眠を行ってしまい、大変なことになっていくのです。
いやー、ホントこれ楽しい漫画だな〜。ますます面白くなってく『NGライフ』ですが、結末はどうするんでしょうね〜

九月には『NGライフ』第6巻が発売になりますよ。

ところで、草凪みずほ氏は松下容子氏のアシスタントやってたことがあったみたいですね。確かに少し似てるところもあるかも。


その他のこと。

ここ最近全然小説とか読んでなかったので溜まってたのを少しずつ消化してますが、なんか同時にいくつか読みはじめちゃったりして余計手に負えなくなったり。そうだ、アニメの方はレンタル屋に並ばないみたいなので、しょうがなく原作の方の『空の境界』をちょこっと読んでみたのですが、まさかあんな話だとは思わなかった。とりあえず、積み。『四十七人目の男』は読まないでいいとの助言があったのでこれは買わない。『1984』もまだ読んでるし、ホーガンの超有名SFも二冊あるけど、どっちから行くべきか。さらに今日、幻冬舎が小説の新レーベル幻狼ファンタジアノベルスってのを作ってそこでひかわ玲子氏がエフェジリシリーズの前史もの書いてるんでそれも読まないと。あとそこで林譲治氏も書いてたりとか。どうすりゃいいのか。


参照サイト
NGライフ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/NG%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95
花とゆめ公式
http://www.hanayume.com/hanayume/

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