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清少納言と紫式部が歌ではなくバックギャモンで対決。かかし朝浩『暴れん坊少納言』第2巻
暴れん坊少納言第2巻_かかし朝浩

『暴れん坊少納言 II』

(かかし朝浩。ワニブックス。ガムコミックス。2008年。580円)
「清少納言こと清原諾子が仕える中宮・定子のもとに、藤原道長の娘で従姉妹の彰子(しょうし)が訪ねてきた。『九条鬼姫』とあだ名される程度には問題のあるこの少女は、よりによって定子に対して自分も中宮になってみせると宣言する。しかも、その教育係には紫式部こと藤原香子が選ばれることになり・・・」


『暴れん坊少納言』の2巻目。諾子の暴れっぷりはまだまだ続きます。
今回は加茂祭の時に一条天皇と出会う話、平安時代のかき氷の話、そして一条天皇の妃である定子の対抗勢力として登場する、藤原彰子の入内から、その側近として諾子と香子のバックギャモン対決までを描きます。
バックギャモンっていっても平安時代に流行した古式すごろく「盤雙六」のことです。でも元は同じでルールもほぼ同じだそうです。
諾子の元気いっぱいバカいっぱいの感じもいいのですが、香子の頭がいいけど偏りすぎてバカなんです、って感じもまたいい。これに鬼姫こと彰子というわがまま少女もくわわり、さらに賑やかになってまいりました。
wikiでちょっと調べたかぎりではかなり史実と変えてある部分もありますが、平安ドタバタ宮中コメディとして十二分に成功といっていいのではないでしょうか。
今のところ二巻まで出てるみたいですが、続きが楽しみです。

参照サイト
HAMMER HEAD HARBOR
http://hammerhead.blog.shinobi.jp/
コミックガム
http://www.comicgum.com/

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by xwablog | 2008-07-18 23:11 | 史劇
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