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ヴラド串刺し公の伝記。ストイチェスク『ドラキュラ伯爵 ルーマニアにおける正しい史伝』
今日は暑かったですね〜。蒸し暑い。「まるで夏みたいな天気だな」とか一瞬思ったけど、よくよく考えればもう7月ですよ! 最近は時間が経つのが速いなぁ。

『ドラキュラ伯爵 ルーマニアにおける正しい史伝

『ドラキュラ伯爵 ルーマニアにおける正しい史伝』

(ニコラエ・ストイチェスク。訳/鈴木四郎&鈴木学。中央公論社。中公文庫。1988年。323ページ。560円)
訳者まえがき
第一章 ツェペシュ公の家族、青年時代と最初の治政(1444年)
第二章 ヴラディスラヴ2世の治政(1447〜1456年)、ヴラッド・ツェペシュの追放と復位(1456年)
第三章 ヴラッド・ツェペシュの国内政策
第四章 ヴラッド・ツェペシュとシュテファン大公
第五章 ワラキアとトランシルヴァニア、ハンガリーとの関係
第六章 ヴラッド・ツェペシュの1462年、対モハメッド2世戦の勝利
第七章 ヴラッドの失墜と逮捕
第八章 1462〜1476年間のワラキア。ヴラッド・ツェペシュの最後の治政。公の死(1476年)
第九章 ルーマニア人のみたヴラッド・ツェペシュ
第十章 ドラキュラという異名の登場
ヴラッド・ツェペシュ年表
参考文献
地図(ヴラッド・ツェペシュ時代のルーマニア公国)
訳者あとがき

『吸血鬼ドラキュラ』(ブラム・ストーカー著)のドラキュラのイメージの元となった実在の人物ワラキア大公ヴラド・ツェペシュを、ルーマニア人の歴史家が調べて本にしたものの翻訳。原著は1976年にヴラド公没後500年を期して出されました。この翻訳は日本でヴラド公をまともに扱ったはじめての本だと思われます。翻訳者の鈴木両氏は恒文社の『ルーマニア史』を翻訳した人たち。
実は同人誌の方が、まったくといっていいほどなんもしてなくて、どう考えてもオフセは無理だし、簡単なものにしないといけないということで、ネタを探すためになんか久々に引っ張り出してパラ見してみました。これ、前に読んだの10年以上前だと思い出し、東欧ものから遠ざかってたことに改めて気づきました。マズいな・・・
なんか中見てみると、思ってたより文字の級数が大きい。そういや中公文庫だったっけか・・・。岩波文庫並みかと思ってたので、読み直すならそれほど苦労はなさそうです。
これを同人誌にするとなると、やはり詳細年表か登場人物一覧とかになるかな? ちょっと厳しいかもしれない。というか、やるならもっと気合い入れてやりたい気もします。

これ、文庫のやつは2002年に改訂版が出ています。読み直す時に買い直してみるかな。

著者の「ストイチェスク」のこと、ずっと「ストイチェク」だと思ってた。よく見たら違ってて吃驚した。

中央公論社のサイト見てて気づきましたが、ゲバラの本が出てますね。『ゲバラ 世界を語る』(訳/甲斐美都里)。
あと、『世界の歴史』のシリーズも「成熟のイスラーム社会」が出てるし。


参照サイト
中央公論社
http://www.chuko.co.jp/bunko/
ヴラド・ツェペシュ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%
BB%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A5

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by xwablog | 2008-07-06 02:54 | 書庫
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