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速水螺旋人の全てが解る!! ゲーム・歴史・ミリタリーが中心の仕事集!! 『速水螺旋人の馬車馬大作戦』
web拍手レス

>箱館五稜郭祭楽しそうですね。僕も参加して土方演じたいですが・・・・もうすこし痩せないと無理かな。
>土方の生涯は本当に劇的ですね。最後まで戦い抜いて散華したのが薬屋のあんちゃんとは皮肉ですが
これ、毎年やってるみたいですが、シーン指定とかあれば面白そうですね。最後の突撃シーンとか軍議シーンとか。参加者それぞれの「オレ的土方」が比較して見れそう(あれ? このイベントってキャラ土方だけってことじゃないとか?)。自由参加みたいですからネタもので攻めてみればどうでしょう。ただ、日野市から行ってる人は四年連続だそうですから、なんか「本気」ですよね。だれかツッコまないのかな? 毎年来る必要はないだろ、って。

今日、池袋の本屋いろいろ巡りましたが、『馬車馬大作戦』は軒並み売り切れのようです。これはさっそく重版かかりそうですね。
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速水螺旋人の馬車馬大作戦

『速水螺旋人の馬車馬大作戦』

(速水螺旋人。イカロス出版。2008年。300ページ。AB判)
この本について
馬車馬戦記「頭上の装甲列車」「防空王国」「百年戦艦」「Royal Elephant Regiment」「BOMBER ANGEL」「台所、前進せよ!」「沼戦争」「パルスジェットのフラミンゴ」「パルスジェットのフラミンゴ(中編)」「パルスジェットのフラミンゴ(後編)」「要塞は時速4キロ」「大発、吼える」「極地狙撃兵、北へ」「伝令はおべんと持って」「B級要塞」「装甲三輪車伝説 前編」「装甲三輪車伝説 後編」「垂直の刺客」「バトル・オブ・テキサス 前編」「バトル・オブ・テキサス 後編」「奈張藩の要塞」「真空管の迷宮」「チハ Strikes Back!」「航空戦大氷河(前編)」「航空戦大氷河(後編)」「海底戦艦パンタグリュエル」「海底戦艦パンタグリュエル(中)」「海底戦艦パンタグリュエル(後)」
コラム 速水螺旋人のハンギングですばい
コラム「БЕЛОМОРКАНАЛ」
めざせモスクワ
d20「雪の魔女の洞窟」リプレイ 氷指山脈 死の彷徨
速水螺旋人とアナログゲームの世界
電源不要ゲームリプレイ(『コマンド・マガジン』掲載)「120シリーズへなちょこコラム1940」「世界戦車戦 WORLD TANK BATTLES」「Afghanistan d20」「EUROPE AT WAR」「Castle Falkenstein」「死霊要塞1945」「湾岸戦争」「『東部戦線』リプレイ 町を守るにゃ指揮官いらぬ」「『東部戦線』リプレイ 戦場の女王ベルリンに立つ」
これが速水妄想部屋だ
砦の上にわれらの世界 第1回 第2回 第3回
ユニットよもやま物語
電源不要ゲームリプレイ(『RPGamer』掲載)「速水螺旋人'S ASTEROID QUEST」「(それはモンスターにとっての)DEATH MAZE」「ゾンビフォートレスアクションリプレイコミック」「ナチ軍団×古城の美女決戦!」「BARBARIAN KINGS 王様はつらいよ」「速水螺旋人のかかってみました」「バグアイドモンスターリプレイ 空想科学肉欲大作戦」「ダークネビュラリプレイ 宇宙は死にますか」「芝居遊戯・水戸黄門リプレイ 水戸黄門対機動大仏」「戦国霊異伝拾遺記」
「青と蒼のしずく」オフィシャル同人誌用イラスト
祖国のために!
映画で見るディファイアント
「墜落世界」イラスト
「図解クトゥルフ神話」イラスト
ユートピア・カフェはあなたの友
速水螺旋人の馬車馬対談(速水螺旋人×金子知広)
めざせモスクワ!
ゲスト原稿・本庄雷太(RAITA)/河嶋陶一朗
初出一覧
あとがき
(帯の紹介文・絵はモリナガ・ヨウ)


軍事と電源不要ゲームとロシア・ソ連とSFに深い造詣と強い愛情を持つ漫画家にしてイラストレーター、そして大脳食法研究家でもある速水螺旋人さんの初単行本が発売された。その名も『速水螺旋人の馬車馬大作戦』である。
『アームズマガジン』掲載の「馬車馬戦記」や『コマンド・マガジン』掲載の電源不要ゲームリプレイなどを含む、ここ数年の仕事を集めた一冊で、速水螺旋人さんの趣味と仕事と偏愛と妄想がそのまま本になったようなもの。これを読むということは、まさに速水螺旋人その人を「読む」ことに他ならない。

「馬車馬戦記(Workhorses at War)」では、いわゆる架空戦記ものの漫画&イラストストーリーを作成。とはいっても、あの速水螺旋人さんのことである。トンデモ兵器と傑物キャラが1話4~6ページを縦横無尽に暴れまくる中、ストーリーは読者の予想を越えた超展開を経て、見事なまでの結末を迎える。我々はこれを1話読むたびに、ツッコミと喝采を同時にしなければならないだろう。
この「馬車馬戦記」には、革命勢力の都市での戦闘にモノレールが武装して参加する「頭上の装甲列車」、戦車の代わりに戦象を導入した東南アジアの小国の小史「Royal Elephant Regiment」、射撃のために巨大計算機を搭載した計算艦リスペクタブルの難点を描いた「真空管の迷宮」、メキシコに派遣されてしまったイタリア空軍が奮闘する「バトル・オブ・テキサス」、国境警備警察山岳隊の軽量飛行機と女性隊員の活躍を描く「航空戦大氷河」といったものがあり、どれもが良作で、読むたびにニヤニヤしてしまうこと間違いない。中でも傑作なのが、オート三輪を主力兵器に選んだ小国の勘違い武勇伝「装甲三輪車伝説」である。あれよあれよという間に間違った方向へと暴走していく様がこれほど楽しくみれるものもそうない。
あと、継ぎ接ぎ状になった領土に横行する官僚主義の弊害を描く「伝令はおべんと持って」はオススメである。

後半には『RPGamer』に付属したゲームのリプレイ漫画がいくつも載っているが、これまたゲームの世界観とその内容をよく伝えている。そしてなにより楽しそうなのだ。特に「BARBARIAN KINGS」のリプレイ漫画「王様はつらいよ」などは非常に面白そうだった。これらを読めば確かにこのゲームをやってみようと思ってしまうだろう。

それにしても、どの漫画やイラストを見ても、自分の趣味を開陳しながら、誰も目をつけないようなあたりに物語を作り上げる、その創作力に脱帽する。
そして、そこに掲載されているイラストやカット一枚、コマのひとつにおいてでも、描かれたものはその描かれた場面だけに留まらない広がりと深い奥行きを我々に想像させる。そこには過去があり未来があり、極小から極大までの物語があるはずだと。これは一枚の絵が見せる広大無辺なる可能世界の精密なるワンシーンなのだ。圧倒的なまでの密度と濃度がいやがおうにもワクワク感を盛り上げていく。
こんな本はそうは無い! 速水螺旋人さんのその「世界」を体感したければ、これを読むしか無いのだ。必携必読! 購入の要有り!! 今こそ全世界が彼の人を知るべき時が来たのだ!!!

そんなわけで(どんなわけだ)、速水螺旋人さんが初単行本を出されたので、ちょこっと書いてみました。なんか今週は踏んだり蹴ったりの酷い週で、いろいろありましたが、やっと読むことが出来てよかったよかった。これを読むと精神的にどうのこうのな気分も吹っ飛びましたし、ニヤニヤ笑いが止まらないです。情報量の多いイラスト&漫画と過密といっていいくらいの手書き解説が、ほんとに隅から隅まで(それこそ表紙カバーの下まで)面白いので、その読み応えは抜群です。もともと300ページくらいあるとはいっても、全部読むのに凄い時間かかりましたよ。そういう意味でもたっぷり満足させてもらえる一冊です。
あと、この本の中には、同人誌で発表されたディストピア漫画の傑作「ユートピア・カフェはあなたの友」が掲載されているので、これだけのためにでも読む事をおすすめします。

その他、ニュースなど。

ローヌ川の中から紀元前のカエサル像発見 フランス(CNN)
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200805140012.html
最古のカエサル像か=南仏アルルの川底で発見(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2008051600082
かつて、ルネサンス時代のイタリアではテベレ川の川底から沈んだ彫像を引き上げて美術品として売買したそうです。

「古代学」を提唱、考古学者の角田文衞さん死去(asahi.com)
http://www.asahi.com/obituaries/update/0515/OSK200805150077.html?ref=rss

妙高鮫ケ尾城が国指定史跡に(新潟日報)
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=110337

土方歳三らしさ競う 五稜郭祭でコンテスト(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/93392.html


参照サイト
空とぶ速水螺旋人
http://park5.wakwak.com/~rasen/
真理省(公式ブログ)
http://d.hatena.ne.jp/rasenjin/
イカロス出版
http://www.ikaros.co.jp/
速水螺旋人の馬車馬大作戦
http://secure.ikaros.jp/sales/mook-detail2.asp?CD=D-108
ヨーコの超電導ライフルのデザインもされた速水螺旋人 初単行本(アキバblog)
http://www.akibablog.net/archives/2008/05/rasen-080514.html

関連記事
ハイパー美少女系ミリタリーマガジン創刊!『MC☆あくしず』vol.1という記事
http://xwablog.exblog.jp/7720558
イギリス史ものを特集。『COMICS DRAWINGコミックス・ドロウイング』2008年No.02
http://xwablog.exblog.jp/8533256
ソ連の学園ものはこんないい話だ。『ヴィーチャと学校友だち』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7696184

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追記



先日、奥野さん宅で速水さん単行本発売の祝賀会的な集まりをやりました。風邪気味で熱があったんですが、図ったら36.9℃でぎりぎり37度以下だったので、行きましたが。
で、その時に、ご本人から直接サイン描いていただきました! ありがとうございます。
あの濃いいメンバーで集まると、ああも偏った話ばかりになるのかという内容で、大変楽しかったです。(まあ、自分はいろいろすべきでないことをしてしまって、せっかくの場を盛り下げてしまったので大変申し訳なかったのですが・・・。ほんと、自分はこういうの空気読めないというか・・・すみませんでした)
ガープスの『ガープス・ロシア』を見れたり、『RUS』をとうとう見れたり、ロシア関連ゲームの話などもたくさん聞けました。
ソ連映画やソ連が舞台のドラマ・映画の話が充実してましたが(そして今回非常に面白いソ連末期のハリウッド的ソ連映画『デタッチド・ミッション』を見れましたが、これが面白かったです)、そこらへん、いつか日本で出ませんかね〜(たぶん、出ない
軍事と歴史の話しまくりましたが、自分がしったかなのがよくわかった(笑
今後、あんま出しゃばるのはやめときましょう。ボロが出るから。
そういや、桂令夫氏にお会いできました。サイン貰おうと思って本持ってったのに忘れてしまいました。



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by xwablog | 2008-05-17 21:39 | 史劇
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