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トラキアの黄金遺物の記事有り。『ナショナルジオグラフィック日本語版』2006年12月号
平賀源内の最後が切腹、それも殺人のせいでということを知ってびっくりした馬頭です。
『翔んでる!平賀源内』のイメージとは大違いじゃねーか。

ビル解体現場から自動小銃か=旧イラク大使館入居−東京・赤坂(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date5&k=2008020700574
とんだ忘れ物ですね。そんな余裕もなかったか。

ロシア爆撃機が領空侵犯=空自が緊急発進−防衛省(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008020900191
なんでロシア機が伊豆諸島の方に?

女子学生のスカーフ着用を解禁へ トルコ(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200802100010.html
これに関して、マイナスイメージで報道してる場合がありますが、着用が解禁になったんだから自由度があがったわけです。けど、簡単には言えない状況。トルコはもっとも世俗的なイスラム国家のひとつですから、これはどうなるか興味深いですね。

潜水艦の生活環境調査でヤギ使用の気圧実験を中止、英軍(CNN)
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200802070020.html
他国の人間を殺すのは簡単。

本日はお昼にインスタントラーメンのじゃがバターなんとか味というやつを食べようとしたのですが、あまりの味に一口でやめることに。凄い味でした。インスタントラーメンはたまに地雷踏むから、それが恐くてパターン化してきます。

それはともかく。

NATIONAL GEOGRAPHIC日本語版200612


『NATIONAL GEOGRAPHIC(ナショナルジオグラフィック)日本語版』2006年12月号

(日経ナショナル・ジオグラフィック社。2006年。980円)
はじめて見る土星
生まれたての地球の姿
南極の海が守る ペンギンの楽園 南サンドイッチ諸島
あなたに忍び寄る 身近な化学物質の脅威
ブルガリアに眠る トラキアの黄金遺物
アカメアマガエルの驚異の護身術
特別付録・最新太陽系マップ

この前ピザ食いにいった時古本屋でみつけて買った久々の『NG』。トラキアとあったので、買いました。

「トラキア人は、全世界でインド人についで最大の民族である」(『歴史』五巻三節)

トラキア人というと、古代にバルカン半島東部とかその周辺地域に住んでいた人たちですが、ヘロドトスに世界でインド人の次に人口が多い民族と言われたくらい勢力のあり、騎馬と弓と槍の技術で知られていました。たくさんの部族国家に分かれていて統一されることがなかったため、大国にはなれなかったようですが、なかなか興味深い人々です。(スパルタカスの反乱のスパルタカスはトラキア人でした)
で、さまざまな遺物を残しているのですが、ブルガリアにはトラキア人有力者が作った墳墓が数万と残っているそうです。し、しかし・・・

墳丘の発掘

ぎゃー!
な、なんてことを・・・
カザンラク近くの墳墓の発掘作業らしいのですが、重機を使うという荒っぽさ。ゲオルギ・キトフという考古学者がこの手でやって大量の発掘を行っているそうです。彼が言うにはそうでもしないと発掘が間に合わない、放置された遺跡はどんどん盗掘者にやられてしまう、とのこと。どうやらブルガリアにはかなり大規模な盗掘品のブラックマーケットがあるらしく、がんがん盗掘され、売りに出されてるらしい。こうした「黒い考古学」はロシアでも酷く、土産物市場でも古代の装飾品とかが普通に売られてました。こうしたものが蔑ろにされる国というのは悲惨ですね。日本も含め。

このトラキアの記事については、HPの方で、雑誌の方にも載ってなかった画像などが掲載されています。
ブルガリアに眠るトラキアの黄金
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0612/feature05/index.shtml

キトフ氏はトラキア人の王のひとり、セウテス3世の墓を発掘した人物でもあります。
この特集にはキトフ氏以外に、ソフィア市の国立歴史博物館の館長ボジダル・ディミトロフ氏(ブルガリアで「ディミトロフ」って名前の人多い?)や、考古学者のニコライ・オブチャロフ氏も登場。オブチャロフ氏は「ブルガリアのインディージョーンズ」と呼ばれている人だそうです。アレクサンドロス大王も来たというペルペリコンの遺跡を調べてます。

バルカン史


『世界各国史 バルカン史』


トラキア人については、ヘロドトスの『歴史』に記述がありますが、ほかに現在日本で出てる本では、恒文社の『バルカン史』とか『新版 世界各国史18 バルカン史』とかくらい? 他にあったかな?
オスプレイのMAAシリーズでも英語版ならトラキア人で一冊出てます。


ちなみに『ナショナルジオグラフィック』最新号ではアフガニスタンのハザラ人が特集されているらしい。

ついでに。
今回、『歴史』の下巻をちょっと見てる時に、「十人隊長」のことを「デカルケース」ってルビふってたので気づいたけど(P58)、10を意味するデカって、もとはギリシア語からか? フランス語からかと思ってた。


参照サイト
ナショナルジオグラフィック
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/index.shtml
トラキア - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%82%A2
プロブディフ考古学博物館
http://www.archaeologicalmuseumplovdiv.org/


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by xwablog | 2008-02-11 03:29 | 書庫
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