デジタル・クワルナフ
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長い間、中世ブルガリア史における最大の情報源でした。恒文社『ブルガリア 風土と歴史』
なぜか昨日のカウント数が多いですね。エキサイトのアクセス解析は程度が低いのでいまいち細かい情報が読み取れないのが残念。

Apple Store店頭で「MacBook Air」の展示を開始(ITmedia)
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0802/01/news115.html
出荷は近日中で明確には決まって無いみたい。しかし、えらい薄いですよね。折れそう。

アカデミー賞より世界平和=国連大使のG・クルーニーさん(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008020100179
クルーニーの出演作一覧をみてたら、意外と微妙な映画ばっかりだった。良かったのは『ピースメーカー』と『ソラリス』くらい? あ、『パーフェクトストーム』は内容はどーしようもないけど、意外と好きかも。
この人、こういう平和運動とかに興味持ったのは、やっぱ『ピースメーカー』以後なのかな?

次世代原子炉、開発協力で合意・日米仏(日経ネット)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080201AT3S0101101022008.html

アマゾンジャパン 2007年出版社別年間売上げランキング(新文化)
http://www.shinbunka.co.jp/news/2008/08-01-30.htm
幻冬舎や早川書房が思ったよりも上位で吃驚した。平凡社や秋田書店や一迅社が思ったより下で意外でした。

それはともかく。
ヨーグルト以外のブルガリア。

ブルガリア歴史と風土


『ブルガリア 風土と歴史』

(共訳編/森安達也&今井淳子。恒文社。1981年。1009円。232ページ)
首都と各州の横顔
国土と気候、住民と人口、首都および各州の横顔
ブルガリア史
第一部 古代のブルガリア
第二部 中世のブルガリア
第一章 スラヴ族の起源と初期の歴史 第二章 ブルガル族の起源と歴史 第三章 ブルガリア国家の成立(7〜9世紀中葉) 第四章 ブルガリア国家の発展(九世紀中葉から10世紀前半) 第五章 ビザンチン帝国との戦い(10世紀前半から11世紀初頭) 第六章 ビザンチン支配(11〜12世紀) 第七章 7〜12世紀の国家組織と社会経済制度 第八章 芸術と文化 第九章 第二次ブルガリア帝国 第10章 ブルガリアの分裂 第11章 中世ブルガリアの衰亡 第12章 社会経済機構と国家組織 第13章 12〜14世紀の文化
第三部 民族解放の闘い
第一章 オスマン帝国支配下のブルガリア(15〜18世紀) 第二章 ブルガリア民族復興期 第三章 19世紀50年代から70年代における解放運動 第四章 1870年代の民族解放運動
第四部 近現代のブルガリア
第一章 解放後19世紀末までのブルガリア 第二章 20世紀初頭から第一次世界大戦までのブルガリア 第三章 両大戦間期のブルガリア

この日本における中世ブルガリア史の情報源は長い間限られていました。その中で、比較的簡単に手に入るのは、山川の世界各国史の『東欧史』とこの『ブルガリア 歴史と風土』、そしてちょっと焦点が違うのですが『異端の宗派ボゴミール』くらいだったわけです。(それを考えると、金原保夫氏が訳されたブラウニングの『ビザンツ帝国とブルガリア』がある意味凄かったわけですが)
しかし、ブルガリア史を詳細に書いた本というのはそうそう出るものではなく、実は今でもそれなりに役に立つ部分もあったりするのがマイナーな地域の悲しいところ。
そういうわけで、私も同人誌作る時にはこの本をそれなりに参考にさせていただいたりもしました。
この本の内容は、ブルガリア人が書いた二つの本を元にしています。各地の紹介については、スパス・ゲオルゴフの『これがブルガリアだ』が元になりました。歴史についてはブルガリア史の本のタイプ原稿を元にしているそうで、この本は本当は日本でも出版される可能性があったとのこと(残念!)。中世史に関してはヴァジル・ギュゼレフ氏が担当したようです。
今は本当に状況がかなり良くなった感じはします。先にあげた『ビザンツ帝国とブルガリア』もそうですが、山川の世界各国史の新しいバージョンの『バルカン史』が出てますし、『ビザンツ帝国史』などビザンツとの関係でかなりの情報が含まれています。ですから、確かにこの本の意義は以前に比べると小さくなったようにも思えますが、現状から言うとまだまだ使えるところもあるし、なかなか良い本ですよ。

あとは、いつの日か、恒文社がブルガリア史だけの本を出してくれることを祈りましょう。
(そういや『ケンブリッジ版世界各国史 ブルガリアの歴史』はまだ買ってない。というか買う予定は無いです。略史って感じで、ちょっと物足りないです。ポーランドのもの出たけど、それもいまいち)

参照サイト
恒文社
http://www.ko-bun-sha.co.jp/
外務省:ブルガリア共和国
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/bulgaria/
書庫・ブルガリア史の資料(デジタルクワルナフ)
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/booksf/books_buruga.htm
第一次ブルガリア帝国の興亡 side-A 681~927(クワルナフ 同人誌のページ)
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/magf/mag_bul1a.htm
第一次ブルガリア帝国の興亡
side-B 927~1018(クワルナフ 同人誌のページ)
http://www.toride.com/~digxwa/digxwaFiles/magf/mag_bul1b.htm

関連記事
中世のバルカン半島に広まったキリスト教の宗派を解説。ディミータル・アンゲロフ『異端の宗派ボゴミール』
http://xwablog.exblog.jp/7545773
キリスト教が支配するヨーロッパの中における異教。B・ジョーンズ&N・ペニック『ヨーロッパ異教史』
http://xwablog.exblog.jp/7249842/
ネタの中心はアレクサンダー大王。『シルクロード紀行29』マケドニア・ブルガリア、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7683804
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by xwablog | 2008-02-02 02:10 | 書庫
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