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異端の拠点を襲撃する傭兵団だが・・。Cuvie(キューヴィー)『ドロテア(DOROTHEA)』第2巻

恩師を見つめていた元教え子、「何見てんだ。事務所こいや」とボコられる(痛いニュース)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1065414.html
最近は面白すぎるニュースが多すぎる。

高齢の親、放置すれば禁固刑=核家族化進むインドで新法(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2007120800074
インド人の家族イメージって、いまいち無いな。

それはともかく。


ドロテア第2巻キューヴィー


『ドロテア(DOROTHEA)』第2巻

(Cuvie。富士見書房、角川書店。角川コミックスドラゴンJr。2006年。580円)
「傭兵(ランツクネヒト)として傭兵団ミョルニールへと入団したドロテア。しかし、彼女の容姿のため周りの人間から遠巻きに見られてしまう。そして傭兵団はザクセン地方の領主と組んだワルドー派という異端の信者たちを討伐する仕事を行うことになり、進軍をはじめる。そんな中、奇襲を察知したドロテアの活躍は、傭兵団の中で彼女が受け入れられるきっかけとなるのだが・・・」


中世後期ドイツを舞台とした漫画の第2巻。
傭兵団「雷の鎚(ミョルニール)」に無事入団したドロテア。ですが、彼女の青白い肌と赤い眼は人々から怖がられたり不気味がられてしまいます。子供にビビられたりして少しヘコむドロテア。
そんな風に見られる中、異端ワルドー派の生き残りの拠点へと向かう傭兵団。ドロテアももちろん参加するのですが、途中、ワルドー派の斥候を華麗にしとめたり、森の中でナフサを用いた待ち伏せに気づき、傭兵団の仲間を救ったりという活躍があり、これまで遠巻きにしてた傭兵たちが彼女に歩み寄ってきます。確かに警戒してる人もいるけど、多くは近寄りがたかったようです。こうして傭兵団に受け入れられた彼女は、とうとう初仕事としてワルドー派の砦(村落?)の襲撃に参加することになります。
傭兵団の方が圧倒的に強く、またたくまに砦を落とすものの、そこでは自分の信念のために戦う人や、ワルドー派の女子供もいて、彼女は自分の行いにショックを受けます。彼女の仲間たる傭兵たちは、この戦いで、財貨を奪い、女を犯し、好き放題やってます。ドロテアはそんな誇りない行いをする人間の側なのだと、そしてそれが戦争なんだと気づいてしまうのです。
そのころ、故郷のナウダースの白き家では、領主がシャンツガルドを捕えてしまいます。知らぬ間に故郷が危機に陥ってしまったのです。
さらには、傭兵団のトップである連隊長は、ドロテアを囮に使って、ワルドー派の残存勢力を倒そうとするのです。

ここ数年で、傭兵ものの本がいくつか出てますが、その情報が、この漫画にどれくらい使われてるか知りたいですね。実はまだ読んでなかったりするんですよ。ああ、読む本がありすぎる・・・




参照サイト
ShootOuts on web Cuvie公式
http://cuvie.hp.infoseek.co.jp/

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