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この前、池袋のサンシャイン近くでウニモグを見た。おっきなタイヤ付けてて、すげー車高が高かったですよ。バスとか大型トラック並みか?
外国人の疑問「日本って拳銃を作らないの?」(お茶妖精) もし、本当に作りはじめるとしたら、まずは他国の銃のライセンス生産からはじめるということになるのかな。で、ノウハウが蓄積されたら、自国で開発とか? ところで、「Xenophobia」なる言葉があるとはじめて知った。 軍の武器強奪事件、大統領候補へのテロ警戒・韓国、遊説中止も(日経ネット) http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071207AT2M0702207122007.html 映画か漫画みたいな話だとか思った。 ティモシェンコ氏を首相に指名=ウクライナ大統領(時事通信) 微妙に迷走中ですね。 インド初の月探査衛星、来年4月打ち上げ(日経ネット) http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071207AT2M0200807122007.html インドはやれば出来る子ですよ。 「マッハGoGoGo」の実写版『スピード・レーサー』の予告 このブログのタグって数が少なくしか表示できないので、ちょっとタグの入れ方変えてみました。国名と簡単な種別分けとかにします。まだ昔のがそのままなので変化ないですが、徐々に国名とかが中心になるかと。 それはともかく。 もう、このまま行くと週一更新とかいうことになっちゃうので、なんとか無理矢理記事書くことにしました。とりあえず、手近なとこにある本をなんでもいいからいきあたりばったりで紹介してみます。 『西欧中世史事典 国制と社会組織』 (ハンス・K・シュルツェ。訳/千葉徳夫、浅野啓子、五十嵐修、小倉欣一、佐久間弘展。ミネルヴァ書房。1997年。3800円。307ページ) 1、部族(1--概念規定。2--部族概念の主要標識。3--部族の諸制度。4--展望) 2、従士団(1--概念規定。2--ゲルマンの従士制。3--フランク王国の従士団。4--従士制の起源と歴史的意義) 3、レーエン制(1--封建制とレーエン制。2--レーエン制の形成。3--カロリング時代のレーエン制。4--帝国国制の封建化。5--領邦国家とレーエン制。6--レーエン制の仕組み) 4、荘園制(1--概念規定。2--古代末期およびゲルマン起源の諸要素。3--中世初期の荘園制。4--中世盛期および後期の荘園制。5--荘園制の諸要素。6--荘園制の研究課題。7--展望) 5、家族、ジッペ、家門(1--概念規定。2--家族。3--ジッペ。4--家門、王侯家。5--まとめと展望) 6、農家、村落、マルク(1--研究と史料の状況。2--農家。3--村落とマルク。4--マルク共同体と村落共同体) 7、城塞、王宮、国王荘館(1--概念規定。2--城塞と支配。3--城塞の法・国制史的諸要素。4--建造物および生活空間としてみた城塞。5--まとめ) 8、都市(1--概念規定。2--都市の前段階と初期形態。3--都市の成立と普及。4--都市法と都市制度。5--都市の社会構成。6--都市制度と中世の社会秩序) タイトルに「事典」とありますが、一般的な事典とはちょっと違う形態となってます。テーマ別に項目をいくつか立てて短めに論じているようなものか。 7世紀あたりから13世紀あたりまでを中心にドイツの国家制度などについて書かれています。 これに載ってる情報はいろいろ面白いのが多いのですが、馬頭的にはスラヴ人とか関連のが興味深かったです。 例えば、 「部族連合の組織形態は、スラヴ人においても知られていなかったわけではなかった。この種の最も重要な連合はリウティティー同盟であり、これはドイツ王国とピアスト朝のポーランドに対する防衛戦においてスラヴの小部族が結集したものである(983年から1068年)。」(P15) とか、 「スラヴの城塞とフランク-ドイツの城塞の大きな違いは、スラヴ人のもとでは城塞がすでに早くから支配者の居所として利用されていたという点にある。ボヘミアのプシェミスル家の城塞プラハ、オボトリーテン族の首長の城塞アルト・リューベック、ヘヴェラー族の首長の城塞ブランデンブルク、およびポモランネン族の大公の城塞シュテッティンは、こうした居所の機能をもった城塞である。」(P208) です。 まあ、他にも見所ありますが、当時の文献とかからの抜粋がたくさんあって、これがまた面白いです。50ページにある、ハインリヒ・ヤゾミルゴットがバイエルンの支配権を放棄するところのくだりなど、めちゃ燃えますよ。 って、最後まで書いておいてから、この本、前に『狼と香辛料』の時にちょっと紹介してたのに気づいた........orz 参照サイト ミネルヴァ書房 http://www.minervashobo.co.jp/ 関連記事 中世ヨーロッパを異教のまま生きる少女の物語。『ドロテア(Dorothea) 魔女の鉄槌』第1巻 http://xwablog.exblog.jp/7755042/ キリスト教が支配するヨーロッパの中における異教。B・ジョーンズ&N・ペニック『ヨーロッパ異教史』 http://xwablog.exblog.jp/7249842/ 他の商人から一目惚れされるホロ。ロレンスとの勝負は取り引きで。支倉凍砂『狼と香辛料』第3巻の記事 http://xwablog.exblog.jp/7266037
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| 2007-12-08 02:43
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