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『戦場のピアニスト』と『地獄の女囚コマンド』。最近見た映画。という記事
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2006年07月11日
『戦場のピアニスト』と『地獄の女囚コマンド』。最近見た映画。

7月10日は納豆の日〜!
し、しかし・・・当日に納豆を食べようと思っていたら、帰宅できなかったので食べ損ねることに。せっかく前日から色々準備してたのに・・・。

それはともかく。
最近映画館には行けないし、テレビも見る暇がないとなると、ストレスがたまってしまってしょうがないのですが、ここ数日は少しテレビの映画が見れて満足。見たのは『地獄の女囚コマンド』とか『戦場のピアニスト』、あと『グリード』です。『グリード』めちゃくちゃオモシレエ。


『地獄の女囚コマンド』は別の意味で面白かったんですが、『戦場のピアニスト』は、マジで面白かったです。ぐぐーと引き込まれます。
主人公シュピルマンはユダヤ系ポーランド人。ナチスドイツの侵攻によってゲットー送りに。なんとか逃れたものの、隠れて孤独に過ごし、ソ連軍がやってくるまで色々酷い目に。そんな話。
ホロコースト映画のひとつですが、『シンドラーのリスト』よりも面白く感じました。完全にシュピルマンの視線で描かれていて、そこらへんもよかった。あと街中のシーンがすごく良かった。あるマンションの上から下で行われる市街戦を見るところなんか雰囲気が凄かった。
それにしても驚くのは、やはりこの映画も実話に基づいて作られているということ。
ポーランドのラジオ局で演奏していたピアニストのウワディスラフ・シュピルマン氏は、1946年に戦争中の体験を書いた『ある都市の死』を出し、それが映画化されたのがこの『戦場のピアニスト』というわけです。
映画化は2002年で、パルムドールとか取ってます。監督は同じくポーランド人のロマン・ポランスキー。『フランティック』とか『オリバー・ツイスト』とかのあの人ですね。母親をアウシュビッツで殺され、彼自身もユダヤ人狩りから逃れた経験あり。

で、シュピルマン氏の経歴調べてたら、面白いことが分かりました。
シュピルマン氏は戦後もポーランドのラジオ局で活躍してたんですが、彼の息子、クリストファー・ウワディスラフ・アントン・スピルマン(シュピルマン)氏はなんと現在日本に住んでいるそうです。彼は18歳の時に英国に亡命し、その時英国留学していた日本人と知り合って日本に興味を持ったとかで、その後いろいろあって、近代日本の右翼思想の研究家になってます。現在、九州産業大学の教授。奥さんは日本人で筑波大学の助教授の佐藤千登勢氏(アメリカ現代史専門)。
なんというか日本とシュピルマン氏の意外な繋がりですね。

ところで、この話の途中でシュピルマンをドイツ軍のホーゼンフェルト大尉に助けられるんですが、この人がソ連軍に捕まったあと、彼のことを知って探すものの、手がかりなくて助けられません。実際には、結局1952年にスターリングラードで狂死しちゃいます。(えー
最後、この大尉と再会してハッピーエンドとか、そんな話だと思ってたのに!

Posted by 管理人・馬頭 at 01:49  |Comments(0) |TrackBack(0) | 映画 , 軍事
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by xwablog | 2006-07-11 02:35 | 史劇
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