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曹操VS.袁紹。激戦!官渡の戦い。大西巷一『曹操孟徳正伝』第3巻、という記事
古い記事です。

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2006年06月15日
激戦!官渡の戦い。大西巷一『曹操孟徳正伝』第3巻

げへへへへ。コロメンスコエにいってきて御満悦の馬頭です。
雀が丘にも登って、モスクワ市内を一望したりもしました。
今日は、これから3日かけて遠出するので、次ぎの書き込みは出発の直前になります。だから次ぎは十九日か。

それはともかく。
大西巷一先生の『曹操孟徳正伝』の第3巻が出ましたよ。今度の巻は袁紹との決戦・官渡の戦いがメインです。

曹操孟徳正伝第3巻


『曹操孟徳正伝』第3巻

(大西巷一。メディアファクトリー。MFコミックス。2006年。514円。)
「許都に献帝を擁し、国力を充実させ、人材を集め、勢力を拡大する曹操。それでも周辺諸侯との戦いは苦難の連続だった。張ショウとの戦いでは息子・曹昴を失い、自らも死にかける。さらに献帝との関係も微妙なものになってしまう。しかし、曹操はその中で指導者・軍事指揮官としての才能に磨きをかけ、呂布を下し、河北を征した袁紹との決戦に挑むのだった・・・」

三国志ものの漫画は数あれど、凄い面白い上に、キャラクターがここまで魅力的に描かれたものは少ないでしょう。この3巻では曹操が成長していく様が描かれていて、とてもワクワクさせてくれるのです。さらに、袁紹がよくあるようなステロな袁紹じゃなく、魅力と知謀、理想を持った英名な君主として登場するのは、凄く斬新な感じがしました。袁紹という人物を曹操との関係と絡めてしっかり描き切ってます。こういう良いとらえかたで袁紹を描いたものって、少ないのでは? 
ここ最近、漫画を読み返して読むなんてことは、忙しくて全然できませんでしたが、これは読み返しました。あー、また一巻から読まないと。

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ところで、三国志といえば、実はKOEIの三国志じゃなく、コナミの三国志の方がよくやってた子供時代。
え? もちろん今ゲーセンで流行ってる『三国志大戦』なんかじゃなく、『三国志 中原の覇者』ですよ。性格診断をはじめにやって、自分のやる大守を選ぶというのが今考えると驚きです。計略とか、水・山・平地とかの地形効果や、それぞれの武将の特性、あと計略とかがあって戦闘が楽しかった。国力のパラメーターがたしかいくらでも増やせたりしましたね。それに劉備と曹操の武将のそろいっぷりが突出してたなぁ。あと、袁紹の「人徳」が38くらいだったのを今でも覚えてます。(この数字あってるかな?→と思って調べてみたら33でした。)あのコナミの三国志だと、「徳」のあるなしで捕らえた武将を自分の配下にした時の忠誠度の上げ具合が決まったので、どうしても選びずらい君主でしたね。袁紹のイメージカラーが青色なのは、コナミの三国志のせいです。
久々にやりたいな。まだソフトは実家においてあるはず。

参照サイト
戦略
http://www.yo7.org/
爺ゲーマーの戯言
http://sinpeitora.hp.infoseek.co.jp/main.html
思い出のファミコン
http://homepage2.nifty.com/100man/index.html
http://homepage2.nifty.com/100man/sangokushinam/sangokushinam.html
KONAMI
http://www.konami.jp/gs/


Posted by 管理人・馬頭 at 15:38 |Comments(3) |TrackBack(0) | 歴史 , 漫画

この記事へのコメント

ちょっと前に知ったのですが、どうやら『曹操孟徳正伝』は打ちきりになってしまうのだそうです。単行本も続きが出るかどうか微妙とか。
うーん、ショックだ。
三国志ものはあんま人気ないのか? 『三国無双』もあったし、『三国志大戦』なんてあんな流行ってるのに。
どこかで、復活してくれますように。
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年06月27日 22:59

『曹操孟徳正伝』はこの前の帰省時に読ませて頂いて、僕もかなり気に入っていたので、終わってしまうのは残念です。ただ…一般に『三国無双』や『三国志大戦』のような作品が人気を集めているのなら、『曹操孟徳正伝』が受け入れられるのは却って難しいのでは?という気もしてしまいます。
たぶん、「みんなが好きな」三国志って、史実なんかすっ飛ばしたファンタジー世界なんじゃないでしょうか。物語を組み立てるのに都合のいいイメージだけ引っ張り出せれば、歴史なんかは抜け殻同然に打ち捨てて顧みるところがないという。『曹操孟徳正伝』は、作者の方がもともと史学の徒だったこともあり、歴史好きからは評価が高いものだと思うのですが、悲しいかな世間の趨勢にはあっていなかったようで。

コミケでも「三国志」関連の作品は売れるが「歴史」は売れない。つまり、そういうことなんじゃないかと思います。
Posted by 奥野 at 2006年06月28日 04:06

>史実なんかすっ飛ばしたファンタジー世界
残念ながら、まさにその通りです~。ちゃんとした「三国志」だと、特殊武器は多少あったとしても、必殺技が無いし、爆発しないし、「女の子武将」が出てこないですしね!
あと、諸葛亮がビーム出したりもしないし・・・

いや、せめてもっと可愛い女の子が活躍したりすれば良かったのかもしれませんが、それはそれで「そうじゃない・・・そうじゃないんだよォ!」と言いたい人がたくさんいそう。

自分も『ドラゴンシスター』とか読んじゃってるので、偉そうに言えませんが・・・

こうした「軟化」した三国志を作るのは、メーカー側としては売り方としては当然の手段だそうです。
最大の売りである作家によって補強されるキャラクター性は、逆に作家性のために受け入れを拒否する人々を作ってしまうものの、他メーカーからの違うパターンで作られた同一キャラから導入されるということで、業界としても客の「取り逃し無し」なのですよ。
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年06月29日 03:27

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by xwablog | 2006-06-15 04:57 | 史劇
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