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山本夜羽的闘争と芸術、あとエロ。『マルクスガール』第1巻の記事
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2006年05月01日
山本夜羽的闘争と芸術、あとエロ。『マルクスガール』第1巻

数年前に『ヤングチャンピオン』でやっていた山本夜羽氏の『マルクスガール』を手に入れました。

マルクスガール01


『マルクスガール』第1巻

(山本夜羽。秋田書店。ヤングチャンピオンコミックス。1999年。514円)
「伊藤栄は中学生の時に展覧会でみた菅野清子の描いた絵に魅かれ、彼女と同じ幸徳社高校に入学する。しかし、左翼的思想を持ち、破天荒な言動で知られる彼女は、彼が入ろうとした美術部にはいなかった。現代美術研究会を作り美術部とは対立していたのだった・・・。」

ちなみに、今まで「山本夜羽」のペンネームを「やまもとやわ」と読んでましたが、実は「やまもとよはね」だとはじめて知りました。


ご本人も雑感で書いてるように、1999年に描かれたにしては「時代錯誤」な感じがしますが、なかなか面白いです。
山本夜羽氏の作品は多少ひねてる感じがしてましたが、どうやら昔、多少なりともそうしたものに触れるような運動をやってたそうです。
エッチな表現も多いですが、なんとなく左翼的思想とエロスは親和性が高いような気がするので自分的にはOK。
熱血学園青春ものという枠からは出ませんが、それはネタ的に分かりやすさが重視されてるから?

ちなみに昔は「玄田生」というペンネームでも活動されてたそうです。


ところで、最近の漫画ではあんまりこうした左翼的思想とかをネタにしたものって無いですね。
かわぐちかいじの『メデューサ』が学生運動とか過激派とかそこらの話だったような気がしますが、あれ、最後の方読んでないんですよね。また読みたい・・。
最近ではそもそも「ソ連」が敵という分かりやすい話自体も無くなってしまいました。東西冷戦も遠い昔の話となりました。
でも、思い出せば『パトレイバー』の話ってベルリンの国境警備にレイバー使われたりとかしてたし、『スプリガン』もはじめの富士山の話ではソ連の強化兵士が出てくるんですよね。どっちの漫画もちょっと前かと思ってたら、実はすごい時間経ってるなぁ。

Posted by 管理人・馬頭 at 02:03 |Comments(0) |TrackBack(0) | 漫画 , ロシア・CIS

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by xwablog | 2006-05-01 00:36 | 日記
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