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コッポラ親子が関わる1927年の映画。アベル・ガンス監督『NAPOLEON(ナポレオン)』未完の三部作の1
『ナイツオブオナー』の方は、とうとうエル・アラメインが支配するバルカン半島を全て支配下に。さらにファーティマ朝とオスマントルコを同時に敵に回しながらもこれを敗り、服属させた上にアラビアまでの中東全域と、小アジアの大半も獲得。これでマップ上の3分の1を支配したことになります。当然、諸勢力の中で最強。でも、ヨーロッパ最高皇帝の選挙には一票も入らない。そもそも、このルールで票を貰うには友好度が高くないといけないらしいので、服属させてもそれが一票につながらない。このゲーム、そこらへんのバランスは悪いような気が。

あんまり『ナイツ〜』ばかりもアレなので、久々に『コサックス2』もやった。オーストリア(自)VSフランス(敵)でやりましたが、結構簡単に勝ててしまった。コンピュータ側が馬鹿だったし。このゲームはいつ崩壊してもおかしくないギリギリの戦いを常に迫られるのがいいのですが、三つ橋があるのに、一カ所からしか攻めて来ないというのは、ちょっとどうにかして欲しい。あと、ヨーロッパだとどこも対して違わないのがちょっと不満。
この時は、珍しく背後に回り込むということが出来たので、敵軍本体を叩かず、生産拠点を全て奪って勝利しました。


そんな時にちょうど、こんな映画を借りた。

ナポレオン_アベル・ガンス監督


『NAPOLEON(ナポレオン)』

(フランス映画。監督アベル・ガンス。音楽/カーマイン・コッポラ。復元/フランシス・フォード・コッポラ。1927年。販売は2004年。4700円。)

ナポレオンの半生を描いた1927年の古い作品。三部作のはずですが、第一部のみ作られただけで終わってしまってます。子供時代からイタリア遠征まで。これで222分(長ッ)。
これの1981年版の音楽をカーマイン・コッポラが担当。さらに復元版を出したのが息子のフランシス。
台詞は字幕で台詞はない、ほんとうに昔の映画です。もちろん白黒(セピア色的な部分もあった)。
ナポレオン役の俳優がタレ目なんですが、なかなかの色男。フランス人にとってナポレオンのイメージはこういうのなのか? あと、妻ジョゼフィーヌの女優がなぜか上目遣いばかりで気持ち悪かったです(20世紀前半フランスの美人のキメポーズなのか?)。この女優の目の色が薄いせいか、白黒画像だと白目だけみたいに見えるのも一因か。
最後の方に画面を三つつかったトリプル・エクラン(三面スクリーン)というのがあって、パノラマ画像をなんとか表現しようとしてたのが面白かった。

しかし、見終わって思ったのは、すでに長谷川哲也氏の『ナポレオン』を知った後では、このようなナポレオンでは物足りないということでしょうか。


参照サイト
角川映画株式会社(旧・日本ヘラルド映画)
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/
オールシネマオンライン
http://www.allcinema.net/prog/index2.php
長谷川哲也のホームページ
http://mekauma.web.fc2.com/

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by xwablog | 2007-10-09 05:45 | 史劇
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