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日本を見るには広い視野・違った視点が必要みたい。土曜フォーラム「伝統文化の東西南北」という記事
これは古い記事。

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2006年03月20日
日本を見るには広い視野・違った視点が必要みたい。土曜フォーラム「伝統文化の東西南北」

蒸しパンさんがこちらがしかけたトラックバックに反応して素早い切り返しを。で、こちらも返し技でも、と思ったのですが、うまいのが無いので、この前書いて放置してたネタでお茶を濁しつつ・・・。

2月25日にNHK教育でやってた「土曜フォーラム・伝統文化の東西南北」という番組は非常に面白かったです。面白いといっても、実は気付いてなかったので後半しか録画できませんでしたが。
どこぞの会場に人を集めて、その前で国立民族学博物館の人たちとかが日本の伝統文化といったものについて話しあいをしてみせるという番組でして、日本の文化というやつが、どういったものでどのような視点で見ると面白いかとかを語ってくれました。

以前に蒸しパンさんと飲んだ時に教えてもらったんですが、実は日本も東北の方は北ユーラシア文化圏に入るらしく、かつては古代・中世の西方の「日本人」たちから、荒川だか利根川だかの向こう側は異境の土地だと思われていたそうです。この番組の中でも話し手の一人が「日本はユーラシア大陸から垂れ下がる大陸の一部」みたいなことを言ってました。

また祝い事の時に、どの魚をめでたいものとして使うか、ということで文化圏を分ける方法があるそうですが、それでいくと、ユーラシアの東端地域はもちろん、北アメリカ大陸を含む北太平洋に面する地域といった広い地域での類似性などが見えてくるそうで、その中には日本の一部も含まれてくるとか、そういった面白い話がてんこ盛りでした。

以下追加文。
前に書いたヴォルガ・ブルガールの記事でも思いましたが、一般的な名称で区切る地域区分なんて歴史的状況においては意味ないですね。つい国家ごととか地域ごととかで区切ってしまいますが、人や物の流れをもっとよく見ないと、その土地がどこと繋がっていたのか、ということを見誤ってしまいます。

参照サイト
貂主の国
http://blog.goo.ne.jp/north_eurasia

 
Posted by 管理人・馬頭 at 04:28 

この記事へのコメント

蒸しパンさんからのコメントがありました。
中世江戸の利根川・隅田川・江戸川水系と鬼怒川・霞ヶ浦水系の間に境界があったとか。

>水系の間
昔で言うところの「下総」あたりになるんでしょうか。
久々に日本史の地図見てますが、なんか8世紀とかだと相模くらいまでが「遠国」扱いですね。
何かネタがあるなら楽しみにして待ってますよ。
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年03月22日 02:54


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参照サイト
ヴォルガ=ブルガールの立地条件
http://blog.goo.ne.jp/north_eurasia/e/d0cde11009a0c61cf9f57542b7168c8c

関連記事
ヴォルガ・ブルガール史で見えてくる周辺地域との繋がり。梅田良忠氏『ヴォルガ・ブルガール史の研究』
http://xwablog.exblog.jp/7387555
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by xwablog | 2006-03-20 00:08 | 日記
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