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独ソ戦を面白く解説するこの一冊。内田弘樹&EXCEL『どくそせん』。イカロス出版。
萌え系ミリタリー本の流行の中で、とうとう独ソ戦を中心に紹介した本が出ましたよ。

『どくそせん』内田弘樹


『どくそせん』
(内田弘樹&EXCEL。イカロス出版。2007年。1619円)
第一部 独ソ戦前史
第二部 1941年 運命の開戦、「バルバロッサ」作戦発動!
第三部 1942年 激闘スターリングラード! ドイツ軍、油田への長征
第四部 1943年 激突、クルスク大戦車戦! 東部戦線のターニングポイント
第五部 1944年 赤い鋼鉄の奔流 ドイツ軍、決死の後退戦!
第六部 1945年 ドイツ本土最終戦! 東部戦線最後の5カ月間

独ソ戦をネタまみれで紹介するこの一冊。作者はあの内田弘樹氏とEXCEL氏。漫画の方はかなりはっちゃけてますが(エロい意味でも! ・・・・だが、そこがいい)、本文の方はかなりまともです。あの『萌えよ戦車学校』と基本的なコンセプト・作りは一緒。本文と漫画、コラムが交互に入っていて、図版も多く、文も私のような素人にも分かりやすく書かれていて読みやすかったです。
表紙を見れば分かるかと思いますが、内容的にドイツ寄りで書かれています。でも、ソ連側を蔑ろにしてない、というか・・・。開戦前のところから、戦争終結までをしっかりみっちりですよ。
ネタは漫画系はだいたい分かったけど他は・・・。『レッドアフガン』は分かったけど、『誓いの休暇』の対戦車ライフルは分かんなかったです。

ちなみに、この本では晴天さん速水さんもスペシャルサンクスにあるので何かに関わられたようですね。

(本の画像が帯付きのままなのは二つの理由があります。ひとつは小林源文氏の帯のためで、もうひとつの方は言わずもがなな・・・。そういや、帯に「美少女系独ソ戦解説本」ってありますが、たぶん聞いただけではその言葉の意味は一般人には理解できないかも。)

しかし、この調子で、『萌えよ祖国戦争』(「大」じゃない方)とか『萌えよ三十年戦争』とかやってくんないかな。(ねぇよ


内田弘樹氏の名前で思い出したけど、昔買ったルーマニア軍ものの同人誌が内田氏のものだったような気がして引っ張り出してみた。




『The Last of Blackcross(ラスト・オブ・ブラッククロス) vol.3 ルーマニア軍の第2次世界大戦』
(内田裕樹&梶原康弘&中島敬造。近衛衆兵鉄虎第501大隊。2003年。)

なぜか名前が「内田裕樹」という表記でした。内容はルーマニアがメインみたいですが、ドイツ自動車化歩兵師団と戦闘支援潜水艦群、詩人の話もあります。

『フィンランド軍入門』はまだ買ってない。

参照サイト
CGLAB(EXCEL公式)
http://zuya.jp/usr/excel/
イカロス出版
http://www.ikaros.co.jp/
「どくそせん」持って帰省した(Дневник Сейтена)
http://blog.livedoor.jp/koshek/archives/51080273.html
『どくそせん』(空飛ぶ速水螺旋人---真理省)
http://d.hatena.ne.jp/rasenjin/20070909#p1
どくそせん 「美少女系独ソ戦解説本の最高峰!」  ヒロインは輪姦されまくり(アキバblog)
http://www.akibablog.net/archives/2007/09/dokusosen-070909.html

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by xwablog | 2007-09-12 11:53 | 書庫
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