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カラーの地図と年表と解説が充実。平凡社『カラー世界史百科 増補版 dtv-Atlas zur Weltgeschichte』
『喰いタン』で、中華料理屋の店名が「満州」ってのはどうなんだろう。
そんなことを思ってる馬頭です。

実は昨日、はじめて『精霊の守り人』のアニメを見たのですが、これがなんか中国南西部やチベット、さらには北ユーラシア的な雰囲気を取り入れてて、とても素敵な作品になってます。もちろん話も面白い。まだ2話までですが、続き見ないと。

それはともかく。
思い出せない情報とかを探す時とかに役立つ本でもあるこれを紹介。




『カラー世界史百科 増補版 dtv-Atlas zur Weltgeschichte』

(ヘルマン・キンダー&ヴェルナー・ヒルゲマン。監修/成瀬治。平凡社。1978年1刷、1985年増補版1刷、1993年7刷。3500円。651ページ。フルカラー)
「先史時代」「古代文明」「古典古代」「古代」「中世初期」「中世盛期」「中世末期」「転換期」「宗教分裂の時代」「理性の時代」「ナポレオン時代」「復古と革命の時代」「国民国家の時代」「帝国主義の時代」「第一次世界大戦」「両大戦間期」「第二次世界大戦」「第二次世界大戦後の時期」「1966-77年」
(本当はもっと細かく分類してありますが、大体こんな感じの目次になってます。)

はじめドイツで出版され(当時の西ドイツ)、その後各国でも出されるようになった『dtv-Atlas zur Weltgeschichte』の日本語版。dtv社(ドイチェン・タッシェンブーフ出版社)という出版社から出てたポケットブック・シリーズの中のひとつらしいのですが、その内容といえば、ポケットサイズ(本も新書サイズ)だからといって決して侮ることのできない充実した内容となっています。
先史時代から1977年までを各時代・各国・各テーマごとに地図と年表や略説で紹介する網羅型の歴史通史本。だいたい左ページに地図が、右ページに年表や解説が入る形になっていて、地図はすべてカラーという豪華な作り。小さいとはいえ、基本的な情報はみんな押さえてあるし、さらには意外と日本の本には載ってないような情報とかも載ってたりして、非常に重宝する一冊。ヨーロッパ史を好きなら一冊持ってても損はないかも。

ただし、目次を見てもらえればわかりますが、ヨーロッパ中心の世界史本という偏りがあり、東洋史などでは弱いかも。一応平凡社が、これ出す時に数ページ東洋史部分は追加したそうです。


参照サイト
平凡社
http://www.heibonsha.co.jp/
dtv
http://www.dtv.de/dtv.cfm
イブニング
http://www.e-evening.jp/top.html

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by xwablog | 2007-09-08 01:27 | 書庫
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