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トマス・アクィナスと完全共同体の思想的系譜と推移。ハッチンス『聖トマス・アクィナスと世界国家』
>映画の17世紀にサラゴサ手稿(ポーランド、60年代、ハス監督)を入れてくださいね

web拍手をサイトトップだけじゃなく、メニューにも入れたおかげか、昨日は三人から拍手をいただきました。その中の一人から、このようなメッセージをいただきました。ありがとうございます。今後、web拍手のお返事は、基本的に何かの記事に対するコメントならその記事に追記します。特定の記事に関係なしの場合は、最新の記事(一番上の記事)の冒頭に書いていきますね。
『サラゴサ手稿』。恥ずかしながら、はじめてそれについて知りましたが、あらすじ読んでみたら、凄い面白そうですね。是非見てみます。とりあえず、まず本の方から探してみますか。


爆弾テロ計画で8人逮捕=アルカイダと関係か−デンマーク
そういや、デンマークはかなり外国人を受け入れてる国でしたね。出身国が多様。

麻薬密輸の「元締」、FARC司令官を殺害、コロンビア軍(CNN)
空爆で爆殺だそうです。

萌え萌え二次大戦(略)
こういうのでゲームまでとは思いませんでした。

それはともかく。
前に図書館で貰った本のうちのひとつ。小冊子的なものだから軽いものだろ、とか思って手にとったら大間違いでした。

聖トマス・アクィナスと世界国家


『聖トマス・アクィナスと世界国家』

(ハッチンス著。訳/柴田平三郎。未來社。フィロソフィア双書8。1984年。1200円。113ページ)
序文
聖トマス・アクィナスと世界国家
訳註
原註
トマス政治思想の理解のために(柴田平三郎)
訳者あとがき

ウィスコンシン州ミルウォーキーにあるマルケット大学のアリストテレス協会が、毎年学者を一人招待して、聖トマス・アクィナスを記念した講演をしてもらってるそうで、1947年に呼ばれた当時シカゴ大学の総長だったロバート・メイナード・ハッチンスの講演をまとめたのがこの本となります。
本の半分が講演の内容で残り半分は、訳者・柴田平三郎氏の解説となっています。

適当に選んで読み始めましたが、これが非常に面白かった。
トマス・アクィナスは13世紀最高の知性の持ち主ともいえる人物ですが、彼がその著作の中で言及している共同体についての話を、アリストテレスやアウグスティヌスといった思想の系譜の中で語り、さらには国際的な共同体の設立や、世界平和の必要性などについてもってくような内容となっています。


参照サイト
トマス・アクィナス(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%8
3%BB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%82%B9
Hutchins, Robert Maynard(wiki英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Hutchins

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by xwablog | 2007-09-05 06:08 | 書庫
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