デジタル・クワルナフ
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ドイツ中世都市の現地の観光案内書『ヴュルツブルク さまざまな角度から』。美麗写真や興味深い記述あり。
今日は近くに姉歯建築があった友達の家に行った。まだ建ってた! でも、今度取り壊して、大きなビルを建てるそうな(周囲のビルも壊してまとめて大きなビルにするらしい)。

それはともかく。
前にこのようなドイツの中世都市ヴュルツブルクだけを扱った本を手に入れました。




『ヴュルツブルク さまざまな角度から』
(エルマー・ハーン&ペーター・シュライバー。エルマー・ハーン出版社。平成二年第2版。1996年。80ページ)
美しく、きらびやかな町
ヴュルツブルクの歴史
丘の上の要塞
彫刻家リーメンシュナイダーと他の巨匠達
エリツェリンの冒険
フィツェコメス(次席伯爵)の殺害
川岸の鶴
石にこめられた敬愛--「聖母マリア」
屋根の上のタカ「ファルケン・ハウス」
財団法人ユリウスシュピタール病院
キリアンとヴァルターの墓
もうすぐ創立千年
バルタザー・ノイマンの巡礼教会
ヴュルツブルクの宮殿
四本のシュタイン・ワインのビン
マイン川に沿って
聖ヴィトゥスとロココ様式

各章タイトルの中で、「美しく、きらびやかな町」を「美しく、きらびやかなナチ」と打ち間違えたのは秘密です。

この本は、どうやら観光用のガイドブックで、ドイツの現地で売られているようです。その日本語版がこれ。全ページカラーで80ページあります。
中世都市といっても、近世近代までしっかり繁栄した町ですから、他にも見所があって、中でも18世紀前半に建てられたヴュルツブルク宮殿は、ナポレオンから「ヨーロッパで一番美しい司教の住まい」と言われたほどで、すでに世界遺産にも登録されています。
この町の丘の上にある要塞、マリーエンブルク要塞は長い歴史を持つ城ですが、16世紀後半から17世紀初頭にかけて現在の形になります。しかし、1631年、三十年戦争中にスウェーデン王グスタフ・アドルフの軍隊がこれを陥落させました。この時の劫略によって城内は荒らされましたが、当時ここにあった蔵書は、ウプサラへと持って行かれ、現在もそこにあるそうです。スウェーデンが、この三十年戦争で財貨・財宝とともに、多くの知的財産の蒐集にも熱心だったかが伺えますね。スウェーデン軍は三年にわたって、この町を占領していたそうです。

ヴュルツブルクからマイン下流にあるファイツヒョッホハイムの町は、守護聖人が聖ヴィトゥス(ドイツ名は聖ファイト)らしいです。

1576年に作られた財団法人ユリウスシュピタール病院というのがありますが、ここにシーボルトの家族が医師として働いていたそうです。医者一族か?

参考サイト
ヴュルツブルク(Würzburg)(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%83%A5%E3%
83%AB%E3%83%84%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF
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by xwablog | 2007-09-02 23:59 | 書庫
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