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第二次世界大戦を舞台にした冒険活劇。日本ものとドイツもの。吉原昌宏『迎撃空域 吉原昌宏作品集1』
もともと私は大変飲物を頻繁に飲む人間なんですが、ここ数日は非常にたくさん飲んでます。特に昨日は酷い。ペットボトルの備蓄が瞬く間になくなってきます。なんか調子も悪いし、日曜日まで乗り切れるかな。

それはともかく。
時間ないので簡単に紹介。

迎撃空域 吉原昌宏作品集1


『迎撃空域 吉原昌宏作品集1』
(吉原昌宏。幻冬舎コミックス。バーズコミックス。2007年。660円)
「太平洋戦争の終戦直後。横須賀の海軍航空隊基地を、厚木の戦闘機が襲撃する事件が起こる。マニラでの調印打ち合わせに出席するための輸送機を破壊されたのだった。こうして、ベテランパイロットの世良中尉は、連山に乗っておとり役をまかされることになるのだが・・・」

『季刊コンバットコミック』に掲載されたものを中心に集めた短編集。日本の空軍ものの「迎撃空域」、戦艦での話の「クロスロード」、ニューギニアでの戦闘機ものの「天空輪舞 RONDO」、ドイツ空軍ものの「ストライク・オブ・ザ・ソード」、ドイツ戦車ものの「脱出戦域(前後編)」、が入っています。
作者が巻末のあとがきでも書かれているように、戦記物というよりか冒険活劇もの、といった方がしっくりくる作品が多かったです。どれも、冒険活劇らしさ、とでもいうものがあって、非常に良かったです。
あと、戦争の終わり方、についての話が多く載っていたというのも面白く、敗戦の日には間に合わなかったけど、「迎撃空域」が15日以降の話なので、ちょうどいいか、と。
私の場合、この作家さんは、『ニムロッド』の方のとかのイメージが強いのですが、これに載ってるような、航空機ものなども大好きな人みたいですね。

参照サイト
幻冬舎コミックス
http://www.gentosha-comics.net/
坂井三郎
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E5%9D%82%E4%BA%95%E4%B8%89%E9%83%8E

関連記事
戦うことを厭わない女戦士の戦い。吉原昌宏『ニムロッド NIMROD』の紹介
http://xwablog.exblog.jp/7310640


追記
奥野さんが、現在読んでるロシアの話で、WW2で兵士たちが無謀な行動を進んでみせるということがあったと書かれてるそうです。敵の前にわざと姿をさらしたりとか。
この手の無謀な行動は、そういえばこの『迎撃空域』にもありました。「天空輪舞」という話で、1942年ニューギニアのラエ基地で働いていた坂井三郎という有名な撃墜王の話を描いていて、彼と仲間2人とともに米軍の飛行場の上空で編隊宙返りをしたそうです。見てた米軍側も撃たなかったとか。
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by xwablog | 2007-08-18 06:25 | 史劇
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