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傑作ヒトラー映画オリバー・ヒルシュピーゲル監督『ヒトラー最後の12日間』。ブルーノ・ガンツが凄い。
古い記事です。
『ヒトラー最後の12日間』といえば、その描写の立ち位置の冷徹さとそれでいてあえて突き放せない姿勢が素敵です。ぜひ見てください。

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2006年02月01日
銃殺もできないようじゃ良いナチになれないゾ。『ヒトラー最後の12日間』

どうも。『キングダム・オブ・ヘヴン』のディレクターズカット版がいつまでたっても出ないのでヤキモキしてる馬頭です。

日本でも人気の高い萌えヒゲ指導者と言えば、スターリンとヒトラーの二人ですが、去年はヒトラーの映画が日本でも上映されました。先日、友人からその『ヒトラー最後の12日間』のDVDを借りて観ることができました。

『ヒトラー 最後の12日間』

『ヒトラー 最後の12日間』

(2004年・ドイツ/イタリア・オリバー・ヒルシュピーゲル監督・ヨアヒム・フェスト&トラウドゥル・ユンゲ原作・ブルーノ・ガンツ主演)

オフィシャルサイト
http://www.hitler-movie.jp/index2.html
オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/hitler/

ヒトラーが自決するまでの12日間を地下要塞でのやりとりを中心に描いたリアル寄りなヒトラー映画。ヒトラーの秘書だったトラウドゥル・ユンゲの視点が軸になっています。
登場人物のほとんどがテンパってます。ギリギリと絞り上げられていく神経が見えるようです。でも、そんな中でさえ、みんなして「自分のすべきこと」をしようとしてきりきり舞いだったりしてます。もちろん絶望しちゃったりする人もいますが。
そうした人たちが織り成す極限ドラマがメチャクチャに面白いです。
貸してくれた友人はDVDすでに買ってあるというのに、いずれ出るディレクターズカット版も買うとか言ってます。自分はそこまでできないけど、お金ある時に買うことにしました。良い映画です。

ところで、1973年に『ヒトラー/最後の10日間』という映画があったそうです。今回邦題をつけるにあたって、もうちょいタイトル考えてほしかった。

ちなみにこの映画、撮影の一部はサンクト・ペテルブルクで撮ったようです。ドイツ人建築家が多く活躍した街なので、町並みが当時のドイツに似てるとか。撮影のほうも住民の協力もあるし、いろいろ本国じゃできない融通がきいてよかったみたいです。目抜き通りを何日も封鎖して撮影し、道路を掘り返して塹壕まで作らしてくれたいうから。これについてはDVDの特典ディスクにメイキングとか入ってるので是非観て欲しいですね。
そんなんなので、エキストラもロシア人。実は一部で大反響のインゲちゃんも、ロシア人だそうです。

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でも、まだ買ってない。あの後、テレビも無くなっちゃったし。
そういえば、『キングダム・オブ・ヘブン』のディレクターズカット版は、未公開部分が全部入った完全版でもないそうなので、まだ買ってない。けど、これでいいんじゃないかと思い始めた。この前『キングダム・オブ・ヘブン』の安価版DVDが出ましたが、これもディレクターズカットじゃないです。もう、普通にディレクターズカット版でいいやって気に。
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by xwablog | 2006-02-01 22:47 | 史劇
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