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1巻買ってから、もうそんなになるのか。
そういえば、8月23日には新刊の5巻が出ます。 ------------------------ 2006年01月19日 戦国時代の武将たちがマニア道を命がけで語るひょうげた漫画『へうげもの』 『デカスロン』や『度胸星』で知られる山田芳裕氏が今度は戦国時代の変な人たちを描いた漫画を出しました。 『へうげもの』第1巻 (山田芳裕。講談社・モーニングKC。) 「1577年、古田左介は主君織田信長の命により、信貴山城に立て篭もった松永弾正を説得しなければならなかった。しかし、物狂いの数奇者たる古田は、喜びと期待に満ちあふれていた。何故なら、松永弾正は、とある名物の茶器を持っていたのだから・・・。」 実在の人物・古田左介(古田織部)を主人公にした漫画ですが、左介があまりのアイテム好きなため奇矯な行動をとってしまうのがおかしくてたまりません。そしてもちろんそれだけじゃないのが山田芳裕の漫画です。 どれもただ者じゃない登場人物たち、松永久秀、織田信長、荒木村重、千利休、羽柴秀吉などは、まさに生き様がその物の嗜好に現れ、その物を通じて自らを表現し、その物のためなら命をかけるという、生半可じゃないとんだマニア揃いです。そういえば、『影風魔ハヤセ』でも秀吉が裏切って信長を殺そうとしますが、こっちでも秀吉が千利休と手を組んで策謀を巡らそうとします。そこに人々の物に対する執着やこだわりといった思いがからんできて、人生そのものの転機をもたらしてしまいます。 ぐっと引き込まれる戦国のマニアたちの生き様が痛快そのもの。オススメ。 ---------------------- これは最高に面白い戦国時代漫画です。いや、かぶき者漫画か! 自分的には、今年の講談社漫画賞はこれだったんですが・・・。エントリはされてたのかな? 参照サイト へうげものオフィシャルブログ http://hyouge.exblog.jp/
by xwablog
| 2006-01-19 03:14
| 史劇
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