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「アモーレ」が満ちあふれる。日本人妻のイタリア生活。ヤマザキマリ『モーレツ!イタリア家族』
「アモーレ」が満ちあふれ、熱く激しくがモットーです。日本人妻のイタリア生活。ヤマザキマリ『モーレツ!イタリア家族』

今日は仕事が少し早く終わったので、ここぞとばかりに『墨攻』を観るため映画館へ。し、しかし、なんとそこの映画館では『墨攻』はレイトショーではやらないで、代わりに『硫黄島からの手紙』をやってたのでした。まあ、時間もギリギリ間に合わなかったから、いいんだけど、レイトショーやってないとなると、『墨攻』も観れるかどうかは怪しくなるなぁ。
しょうがないので、二年半ぶりくらいにレンタルビデオでも借りてみるか、とか思ってツタヤに行きましたが、観たかった『シリアナ』が無い。まだDVD出てないのかな? またもスゴスゴ帰るハメに。

それはともかく。
最近、エッセイ漫画とかレポート漫画とかが面白い。中でも外国に行ったときのものとかがイイ感じです。

モーレツ!イタリア家族_ヤマザキマリ

『モーレツ!イタリア家族 イタリア人の夫の実家でイタリア大家族生活』

(ヤマザキマリ。講談社。ワイドKC kiss。2006年。667円)

イタリアへ絵画の勉強に行ったヤマザキマリ氏が、知り合いのおじいさんの孫ベッピーノさんと結婚して、イタリアの大家族の中で奮闘する姿を描いたエッセイ漫画。前に紹介した、『それいけ!パキスタン通い妻』は単身赴任の日本人の夫のところへたまに行く、という程度でしたが、これはずっと向こうの家族と暮らすというもの。高橋由佳利氏の『私もトルコで考えた』と似たパターンです。
夫と息子、祖父と義母と義妹、さらには夫の父方母方両方の祖母が住む郊外の大きな家に住むイタリア人の家庭において、日本人妻が出会ういろいろな苦楽を面白く描いています。
家族の誰もがいいキャラを持っていて、中でも女性たちが凄い。はっきりした性格というか激しい気性というか、あと見栄っ張りというか対抗心が強いというか。
さっきまで体調がよくなかった90歳を越えるおばあちゃん二人が、客が来たからといって、立ち上がって元気な様をみせようとするところなど、なんかうれしくなりますね。
あと、義母と義妹とその知り合いたちが、日本に旅行に来たときに案内したヤマザキ氏たちが、非常に苦労するというところは笑いまくりました。なんだ、この人たちは。マイペース過ぎるんじゃないのか。

現在は歴史の教授だか助教授だかのご主人についてポルトガルに引っ越したということらしいですが、御自身のブログを見ると、中東にも住んだことがあるみたいなので、そこらへんも描いてみてほしいですね。

ちなみに、この一家の父方の祖母は父親がバリバリのファシストだったらしい。あともう亡くなられた母方の祖父は第二次世界大戦の時に七年もインドで捕虜になってたらしい。ロバの調教係だったのに、なんでインド? アフリカ戦線とかエチオピアで英軍と戦争初期に戦って捕まり、移送されたという感じかな?


この漫画を描いたヤマザキマリ氏という人は全然知りませんでしたが、漫画単行本はこれだけのようす。いくつか本のイラスト描いてる仕事もしてるみたい。


ついでに、こんなニュース。

温暖化で南極の氷が溶解、未知の生物が多数見つかる
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200702270028.html
「地球温暖化の影響により南極大陸を覆っていた棚氷が溶解した結果、氷の下に生存している多くの生物が新たに見つかった。ベルギー国際極地財団の研究チームが25日、報告した。新種と見られる生き物も見つかったという。」
(CNN.comより抜粋。)

私は、こーゆーネタに凄い燃えます。なんかワクワクしてくるんですよ~。


参照サイト
ヤマザキマリ モーレツ・ポルトガル暮らし
http://moretsu.exblog.jp/

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by xwablog | 2007-02-26 01:16 | 日記
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