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なんか、凄い暖冬ですね。初雪もまだ降ってないし。
自分的には暖かくて動きやすくていいのですが、環境としてはかなりマズいんじゃないですかね。 それはともかく。 『興亡の世界史』読んで読みたくなったので読みました。 『アレクサンドロス大王 「世界征服者」の虚像と実像』 (森谷公俊。講談社。講談社選書メチエ。2000年。1700円。270ページ) プロローグ 第1章・東方遠征への道 第2章・グラニコスの会戦 緒戦の勝利 第3章・イッソスの会戦 天下分け目の戦い 第4章・ガウガメラの会戦 ペルシア帝国の崩壊 第5章・ダレイオスの虚像と実像 第6章・東方政策をとらえなおす エピローグ 『興亡の世界史 1 アレクサンドロスの征服と神話』の著者、森谷公俊氏によるアレクサンドロス大王についての本。三つの代表的な戦い、グラニコス、イッソス、ガウガメラの戦いで、どういった感じで戦ったのかを紹介しながら、アレクサンドロスの実像に迫る、みたいな。『興亡の世界史』に被る内容ですが、対ペルシアの戦いを中心に詳しくやってあります。 これ読めば戦闘での有名シーンはだいたい出てきますので、映画『アレキサンダー』の中でそのシーンがどう使われたか分かります。 1章を割いて、ダレイオス3世は実際はどんな人物であったのかを紹介している、とても有り難い本でもあります。 『興亡の世界史』の方もそうでしたが、この『アレクサンドロス大王』も写真がいくつも使ってありまして、実際に現地に行ったようです。さすがです。羨ましいなぁ。 せめてイラン旅行くらい行きたいですね。でも、値段を調べてみると、この時期でもツアーで20~25万円くらいかかるみたいです。もうちょっと暖かくなってからだともっと高くなるのかな? 参照サイト デジタル・クワルナフ http://www.toride.com/%7Edigxwa/ アケメネス家の系図 http://www.toride.com/%7Edigxwa/digxwaFiles/genf/g_akemenesu.htm イラン旅行徹底旅行ガイド http://4travel.jp/overseas/area/middle_east/iran/ 関連記事 既存のアレクサンドロス像の追従では無いアレクサンドロス紹介。森谷公俊『興亡の世界史 第1巻』 http://xwablog.exblog.jp/10538681/ 壮大すぎるアレクサンドロス大王のドラマに感動。安彦良和『文明の道 アレクサンドロス』 http://xwablog.exblog.jp/10538405/ この記事へのコメント 行きましょうイラン(^^) イランはほんと良い国です フリーで行けばツアーより安くは行けます ペルセポリスはなかなか印象深い遺跡です Posted by 武藤 臼 at 2007年02月11日 00:12 >イランはほんと良い国です ちょ、ま。もしかして、イランにも旅行したことあるとかですか? Posted by 管理人・馬頭 at 2007年02月11日 03:29 今のイランはビザが必要なんで 個人だと観光ビザが取れないという不便はありますけどねえ 10年前の春先に2週間でイランを横断しました ほんとにイランは良い国ですよ Posted by 武藤 臼 at 2007年02月11日 11:34 >2週間でイランを横断 うらやまし~。 >ビザ あ、やっぱりビザ必要な国なんですね。 私ははじめ行くならツアーでも充分楽しめそうです。 Posted by 管理人・馬頭 at 2007年02月12日 03:17 >イラン いくなら是非アーガー・ムハンマドの遺跡を・・・って、あるわけないか(笑) まあ、テヘラン自体が彼の遺跡なのだろうけど。 墓もないのかな?暴虐を極めて身内に討たれた人だから、そんなのないのか・・・。 Posted by 大鴉 at 2007年02月14日 00:13 >墓 あるとしたら、テヘラン? 暗殺の経緯とか、わかんないから、そこらへんどうなんでしょうね~ Posted by 管理人・馬頭 at 2007年02月14日 05:24 あの人の強烈な肖像画が忘れられないのです(笑) 当時、修正して描かせるのはあったと思うのですが、どうもそのまま描かせたらしい・・・そういうところは、さすがに王朝の始祖という気もしますが・・・描いた人が無事で済んだのかどうか。 シーア派は、割とリアリティを好むところがあるように思えるので、そういう風でもよかったのか・・・と。 まさか、対ロシアの国境線上にうち捨ててきたなんてことは・・・・。 Posted by 大鴉 at 2007年02月14日 23:03 >肖像画 wikに肖像画が載ってますね。なんだこの頭は~! >うち捨てて それがホントなら酷い扱いですね~ 仮にも王朝の開祖なのに。 Posted by 管理人・馬頭 at 2007年02月15日 11:24
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| 2007-02-08 00:57
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