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ココと愉快な武器商人仲間たち。高橋慶太郎『ヨルムンガンド』第1巻。サンデーGX銃撃ち漫画フェア・その1
『サンデーGX』が馬鹿なこと言いだしましたよ! なんですか「銃撃ち漫画フェア」って?
よりにもよって、『ブラックラグーン』と『ワイルダネス』と『ヨルムンガンド』を同時刊行なんて、そ、そんな・・・・なんて凶悪なフェアだ。
たぶん編集部側も分かってやってますね。最高です。
とりあえず、まずは『ヨルムンガンド』でも。

ヨルムンガンド第1巻_高橋慶太郎

『ヨルムンガンド』第1巻

(高橋慶太郎。小学館。サンデーGXコミックス。2006年。533円)
「H&Cロジスティックスの武器商人ココ。彼女が率いる部下はクセの強い精鋭揃い。そこに加わることになったのが、少年ヨナだった。武器を作り、売り、使うあらゆる者を憎むヨナは、そうでありながらココに従う。そんなヨナの初仕事は、東欧某国の港で足止めを喰らった商品の入ったコンテナを奪還することだったが・・・」

「GX銃撃ち漫画家三人衆」のひとり、高橋慶太郎氏の初単行本は、『ヨルムンガンド』。女武器商人・ココと、その9人の部下たちの活躍を描きます。てか、『オーディナリーア』は?
銃撃の中での交渉。駆け引きの中での銃撃。そして銃撃そのものでの「交渉」。緊張する状況の中、ギリギリの駆け引きがたまりません。そして撃つとなったら、ガンガン撃ちまくります。
H&Cロジスティックスの社長の娘ココをはじめ、凄腕の部下揃いで、元少年兵のヨナ、手クセの悪そうなレーム、眼帯女バルメ、メガネの日本人(?)トージョ・・・・、他のメンバーもなかなかクセのありそうな面々で、どう戦うことになるのか楽しみです。
なんか、これ読んだら、『カラシニコフ』とか『裸者と裸者』をまた読みたくなってきました。

しかし、相変わらずこの作家さんのキャラは、悪いことする時の人相がえらく悪いですね。最高です。

ところで、この漫画の1巻での舞台となった「東欧某国」が、どこをモデルにしてるのか気になりますね。

うー、明日も仕事だ。早く寝ないと。


参照サイト
1CL-M
http://tthtk.ifdef.jp/
サンデーGX
http://websunday.net/gx/

関連記事
敵は元女優? 無人偵察機の売り込みで商売敵を出し抜け。高橋慶太郎『ヨルムンガンド』第4巻
http://xwablog.exblog.jp/8425369
内戦の混乱の中で生きる少年と少女たちの生きるための戦いについて。『裸者と裸者』上下巻、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7533952


この記事へのコメント

ちなみに「ヨルムンガンド」とは、北欧神話の大蛇の名前。「ミドガルド蛇」とも。世界をぐるりと取り巻いている程巨大で、たしかロキの息子だったかな。

関係者らしき人のブログみつけた。

オヲエ英明
http://oeh.cocolog-nifty.com/blog/

読みたくなったので『カラシニコフ』探してるんだけど、見つからない。
(これの続編って出ないのかな?)
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年11月30日 23:16

今日は『ヨルムンガンド』の第2巻の発売日のはず。さっそく買ってきて、記事書きますね。
Posted by 管理人・馬頭 at 2007年04月19日 08:3
by xwablog | 2006-11-17 00:35 | 日記
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