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義経の伝説を絡めた和風異能もの漫画。皇なつき『アルカイック・チェイン』
美麗な作品で知られる皇なつき氏が作画担当の、義経=チンギスハン伝説を元にした、現代伝奇漫画(和風異能もの)の作品を読みました。

Archaic Chain(アルカイック・チェイン

『Archaic Chain(アルカイック・チェイン)』

(天河信彦&皇なつき。マッグガーデン。2005年。552円)
「少年・畝火鉄(うねびまがね)は、影手流と呼ばれる不思議な技を使う家の当主であったが、3年前から奈良にある香具山家に世話になってる。そこの一人娘・天鼓といっしょに京都で開催されていた大モンゴル展を見にいった時、光の剣を使う男が現れ、鉄たちを襲う。鉄は影手流の影の刀で応戦するが、男によって展示されていたテムジンの刀を奪れてしまい・・・・」

マッグガーデンの『コミックブレイドMASAMUNE』でやってました。


なんか、皇氏というと史劇もの(しかも中国史)が中心の作家さんで、他の作風は思いつかなかったのですが、めずらしく現代的な服装とかいろいろ見れて楽しかったです。残念ながら、1巻で打ち切られ終わり。特殊な霊能力みたいなのが使える人たちが出てきますが、その力があまり活用されてないのと、話のテンポが少し平坦な感じがしました。ネタ的には源義経が北に逃れたコースに沿って鉄や天鼓たちが移動しつつ謎とか敵に迫るみたいな感じだったようですが、北海道に渡る前で終わってます。チンギスハンとかと絡めてたはずなんですが、そこまで至らず。どうやら、そもそも義経のことは編集部側からの要望で取り入れたネタらしく、はじめは奈良中心のよくある事件解決型オリジナル霊能ものみたいな感じだったようです。上手い具合に義経もので引っぱってほしかったですね。

久々に見たけどやっぱり素晴らしい絵を描く人ですね。最近はチェックしてませんが、どこの雑誌で描いてるんでしょう。


ついでにこんな話。

【中国】【今日は何の日?】1967年:清朝最後の皇帝、溥儀が死去
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000000-scn-cn
「1967年10月17日、清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ)が病気のため亡くなった。
 溥儀は1906年に光緒帝の弟の醇親王の子として生まれた。1908年11月に光緒帝と西太后が相次いで死去すると、2歳で清朝第12代の皇帝となった。年号を「宣統」としたので、「宣統帝」と呼ばれることが多い。
 しかし清朝は1911年に勃発した辛亥革命を抑えることができず、溥儀は1912年1月に退位。清朝は滅亡した。」(Yahoo!ニュース。サーチナ・中国情報局10月17日記事より抜粋。)


>最近よく見てるサイト
クロイチゴ
http://www8.plala.or.jp/kyo_/
狷介庵無聊雑録
http://d.hatena.ne.jp/kenkaian/
下手の考え休むに似たる
http://blog.livedoor.jp/heta_kan/


あと、ついでに不満をいっておく。
会社のトイレ、入るとゲ●・・・もとい吐瀉ブツの臭いがするんですよ。入るたんびに。なんで?


参照サイト
皇なつき公式
http://www.roy.hi-ho.ne.jp/nasuga/

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by xwablog | 2006-10-18 04:38 | 史劇
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